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いやぁ~知らなかったなぁ‥輸血で使う血液に消費期限が有るんだって!それがどうやら3週間だっていうから驚く。
じゃぁ、3週間たったら捨ててしまうわけ!?施設にもよるらしいが、だいたい3週間前後で捨てることになると言う。
病院にとって、いつどれだけ輸血が必要になるか分からないから、
大きな病院は、随時輸血用の血液を備蓄している。
でも、使わなければ捨ててしまうことになるなんて‥。
いや、使わないで済めば良いには違いないが、
金銭も絡んでいるし、何より折角献血してくれている人に、
申し訳ないと思うよ。でも‥。
今、それをなんとかしようと手がけている人がいる。その人は中央大学の小松教授だ。
教授の話しによると‥。
「血液の重要な役割のひとつには、酸素の輸送があります。私どもが開発した人工血液は、
赤血球の機能である酸素の輸送を行なってくれるというものです。」
なんと!人工血液を作っているというのだ!いったいどうやって作るのだろうか?
「本来捨ててしまう血液を、我々が再利用して、
人工血液に仕上げています。」と言う教授。
消費期限が切れた血液を再利用して作るというのである。
赤血球をまず分解し、酸素を運ぶヘモグロビンだけを取り出して、血液中の他のタンパク質と結合させて作るらしい。
その為どの血液型にも輸血ができる、血液型が無い血液ができる。しかもその人工血液は、1年以上保存ができるというのである。
更に更に‥凍結乾燥して粉末にすることも出来るというから、開いた口がふさがらない‥スゴイ!
正に夢の血液じゃぁないか!
すでに基礎研究は終了していて、これから臨床試験を重ね、
実用化を待つのみというから、もう夢でなく現実になる。
知らないところで、日本の医療はどんどん進んでいた!「新説!所JAPAN」という番組の情報である。
相変わらず所さんがMCで出演する番組は、素敵な番組だ。