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バスに乗っていると、メールが入った。
メールを見ると「お久しぶりです。今、バスの停留場で見かけました。
前のバスに乗ってます。」という内容で、中学時代の塾仲間からだった。
彼女は隣り町の人で、塾が一緒という縁で友達になった人だ。最初その塾は私の住む町内に有ったのだが、途中隣り町へ引っ越しした。
元有った塾の場所が、メイン道路の横に在り、そこは急なカーブになっていて、車に突っ込まれそうな場所に建っていた。
子供相手の塾の場所としては、非常に危険という判断で、暫くして隣り町に塾を建て直して、引っ越してしまったのだ。
その時点で同じ町内で一緒に通っていた塾仲間は、
男性陣と私だけになってしまった。
女性で隣り町まで行く根性がある人間は、どうやら私だけだった。(笑)
私は塾で勉強する内容が学校と違って面白かったので、遠くなっても辞めなかった。
今考えると新設した塾は田んぼの真ん中にあり、
帰りは周囲が真っ暗になる。
もう中学生になっていたとはいえ、よく通ったなぁ~と思う暗さだった。
結局同じ中学での女友達は居なかったので、隣り町の人と仲良くなったわけだ。
その彼女の家には、何度も行ったことが有る。彼女の妹さんとも仲良くなった。
その後もなんだかんだと会ってきたけれど、とぎれとぎれに会うという感じの友達である。
(前のバスに乗ってる!?)‥そぅ、私は一台バスを見送ったのだ。
名古屋駅まで行きたいだけだった私は、
名古屋駅を通り越して栄まで行くバスを見送った。
遠くまで行くバスは混むので、次のバスにしたのだが、彼女はバス停に居る私をバスの中で見つけて、メールをしてくれたのだ。
会いたいなぁ~と思ったのだが、その後お互いに用事があって、会うことは出来なかった。
結局会えはしなかったんだが、きっとまた会う機会が有るだろう。その時は会えなかった数年分のお話しを、一気に話すことになるだろう。
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