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「エイジングシートって、何!?」聞いたことが無い単語である。
今回の新型コロナウイルスで、経済が停滞していることは明白である。
その経済のホンの一部を助けることになるかもしれないモノのようだ。
「コロナショックを乗り切れ!」という副題で番組を進めているのは、
お馴染みの「ガイアの夜明け」であり、
ここ最近の私のブログの常連になっている番組である。(笑)
こういう番組は、長期に渡って取材をするわけで、今回の取材を始めたのも、去年の12月ぐらいからだった。
そぅ‥まさかその数ヶ月後には、
全世界を巻き込むことになるだろう新型コロナと関わってくるとは、
全く考えていなかっただろう取材である。
凄いよねぇ~、番組自体に持っているものが有るのか、それとも、不思議に必要な番組だと引き寄せてしまっているのか‥。
或いはもっと違う別の力が働いていて、私たちに必要となるからだと与えられて、この時期の取材になったのか‥。
エイジングシートというものは、賞味期限を延ばしてくれるシートである。
その延ばしてくれる期限というのが、1~2週間と結構長い。
凄くない?賞味期限がものすごぉ~く伸びるんだよ!
外出を控えて欲しいと言っている今、外食産業の損害は大きい。
お客様に来てもらえないから、当然売り上げが上がらないのだが、
それと同時に仕入れた食品のロスにもなっていくので、被害は倍増する。
フードイズムの跡部社長(44歳)は、熟成肉に革命を起こした人である。
そぅ、本来は熟成肉ということがメインで、
去年から取材していただろうと思う。
勿論、賞味期限自体を延長させることになるそのシートは、
食品廃棄というロスを格段に減らすことに繋がるわけで、
無駄を減らすためにも活躍するアイテムには違いない。
新型コロナウイルスがまだまだ続いている今、
食品を扱う企業やお店にとって、食品を廃棄せざるを得ない今の自体は、
死活問題にまで発展している。
だから、せめて食品廃棄ロスを減らすことができるなら、どんなに有難いだろうか‥。
跡部社長は、外食産業のお店にそのシートを持っていき、ロスになってしまうだろうその肉とか魚にシートを巻くことを提案。
シートを巻いたモノと巻かないモノで、
さばいたばかりの肉や魚と、食べ比べをしてもらい、
その鮮度を保つ力を知ってもらう。
すると、さばいたその時から鮮度は落ちていくはずの肉や魚が、
その鮮度が全く落ちないどころか、旨味が増していくのである。
熟成された‥というプラスアルファーが付いてきたのだ。
これには企業側やお店側が、びっくりしている。
廃棄ロスに繋がらなければ、新型コロナウイルスに対抗できるし、
最悪の場合、廃業に繋がるかもしれない危機を回避できる。
尚且つ、旨味が増すというプラスアルファまで付いてくる。
そしてそうすることは、無駄な殺生に繋がらない。
私はここでも一石三鳥以上の効果は有ると、声を大にして言いたい。
熟成期間は、跡部社長が一つ一つの食材で実験をして答えを出している。全ての食材の熟成期間が一緒でないので、実験は必要である。
元々は熟成肉ということで始めた事業だった。
肉で成功するなら魚は出来ないだろうか?ということで、
魚でも実験してみる‥跡部社長の挑戦だった。
取材を最初に受けた時は、そういう方向性での取材だった。
ところが今年に入って新型コロナウイルスが、
私たちの生活を脅かすようになる。
熟成もだが、まずは食品廃棄ロスを考えて、
熟成期間の実験と、
食品によってシートの大きさを変えることを最優先にした。
この先に、このシートを家庭でも使えるようにと、跡部社長の夢は膨らんでいる。
「ピンチをチャンスに‥」危機を乗り越えた先にチャンスが待っている。
私たちもこの危機から色々学ぶことがある。日頃の自分の生活の有り方を考え直す良い機会だと思う。
現に私も、習慣化されていた毎日の行動を考え直す良い機会になった。
疑問を持たずに毎日生活していた様々な事柄が、
自分の行動範囲等を考え直す良いきっかけになった。
ある意味、考える時間を与えてもらった外出自粛措置に、
感謝できる自分が居る。
日常を見直す良いきっかけだと思っている。
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