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さて3月も終わりました。今月は年度末と言うこともあって仕事も忙しかったですし、個人的にはかなりきつかったです。 さて早速今月の成績ですが、対前年末比で+0.8%となりました。今年は元々厳しい1年を想定していましたし、「ま、こんなもんかな。」と思います。 今月は新しく主力として銘柄を3つ仕込みました。ま、それほど新鮮味のある銘柄群でもないのですが、まだ購入予定数量に届いていない銘柄があるので、いずれ主力株概況シリーズの中でぼちぼちと書いていこうと思っています。後は6073アサンテに準主力参戦したのが目新しかったくらいですね。 一方の売却の方は、増資を発表した以前の超主力2882イートアンドを1000株残してばっさり売却した他、「第2の3097物語コーポレーション」候補として一時は超主力の一角で勝負していた3077ホリイフードサービスを「ここは物語コーポにはなれない。そこまでの力は無い。」と判断して2000株ほど残して見切り売り、かつては超主力で直近では準主力の位置までポジションを落としていた8119三栄コーポレーションは戦闘力不足と判断して100株残して全て見切り売り、株価急騰局面のあった9035第一交通産業を一部売却、待望の東証1部昇格を見届けた9428クロップスもポジションを落としました。PF上位銘柄の売買は大体そんなところですね。 さて明日からはいよいよ消費税8%時代ですね。私のPFはなんだかんだ言っても小売銘柄が多いので果たしてどうなるのか、、、、 とにかく 「柔軟に機敏にPFを見直し続ける」 ことで対応して行こうと思っています。
Mar 31, 2014
さて今日は久々に主力株概況シリーズです。 14位 7264 ムロコーポレーション (東JQS、3月優待) ◎◎ PF時価総額14位の主力は、金型から一貫生産が特徴の技術力の高い精密プレスメーカーで、自動車用駆動部品が主のムロコーポレーションです。堅実な財務、好調な業績、円安メリット、万年不人気などの加点ポイントを高く評価して買い増しし、前回の43位から今回一気に主力入りしました。 現在の株価は847円、PBR0.53、株主持分比率は58.5%、今期予想PER7.20、配当利回り2.4%(20円)、総合利回り3.0%(20+5=25円)で、優待は100株保有で500円相当の金券、500株保有で1000円相当の金券またはお米5キロ、1000株保有で3000円相当の金券またはお米10キロまたは自社商品(フルーツ皮むき機)です。 (写真は会社HPより引用) 私は元々、この1000株優待品の柑橘類皮むき機「チョイむき」がどうしても欲しくて大分前に1000株まで買い増ししていたのですが、その後「優待株いけす」の上位銘柄をしらみつぶしに調べているうちに、「おや?、ムロコーポは指標的に抜群に安いし、業績好調な自動車関連銘柄で、円安メリット株でもあり今期業績は会社予想よりも上ブレの可能性が高い。過去の業績推移が安定的だし万年不人気でヤフー掲示板にもほとんど人がいないのもいい。更に地味ながら成長力もあるし、ホームページが非常に見やすく業態がすっと理解しやすいのも良い。優待品のチョイむきの評価も非常に高いし、会社の技術力の高さが優待品に端的に現れているのも実に良い。総合的に考えると楽に準主力以上で勝負できるポテンシャルがあるな。」と考え、ずいぶん前からチビチビと買い増ししていました。 ただ主力下位まで買い進めていた段階で、「ちょっと待てよ。ムロコーポはいい銘柄だけど、同じ自動車部品関連なら東証1部の5185フコクの方が総合的に見て更に1枚上手だな。こっちのほうを厚めに買い増そう。」と方向修正して買い増しをやめたためにこの位置に留まっています。 これからの実際の業績推移と、「面白いほど簡単に皮がむける」という優待品の到着を楽しみに、PF上位の一角としてのんびりとホールドしていく予定です。
Mar 29, 2014
さて今日もPF概況シリーズです。 79位 3178 チムニー (東1、6・12月優待) △ PF79位は、居酒屋『はなの舞』、『さかなや道場』を直営・FC展開しているチムニーです。 現在の株価は1760円、PBR2.93、株主持分比率は38.3%、今期予想PER21.54、配当利回り1.1%(20円)、総合利回り4.0%(20+51=71円、優待に関しては500株優待のヤフオク平均落札価格の額面の85%で換算)で、優待は100株保有で5000円相当の優待食事券(使用制限あり)、500株保有で15000円相当の食事券(使用制限なし)を年2回です。 チムニーは居酒屋としてのクオリティはごく普通と思いますが、居酒屋さんと言うのは割りと色々なものが食べられるので私は大好きです。 チムニーは指標的にはかなり割高ですが、優待には強力なパワーがあるので今の株価位置は優待族的にはなんとか許容範囲内です。そのため今のところはホールド継続の予定です。
Mar 28, 2014
それではいよいよ六甲バターの魅惑の優待品を見てみましょう。 まずは先月届いたばかりの2013年優待品です。 くくく、こみ上げる笑みを抑えきれませんね。 ↑ この「濃厚チーズ」、本当にお酒に良く合いますし、抜群に美味いです。ハイボールが何杯でもイケますね。♪ 他のアイテムも見ておきましょう。 次に2012年優待品です。 うーん、これも素晴らしい内容でしたね。 次にこれらの優待品の実際の使用例をいくつか見て行きましょう。 六甲バター優待チーズグラタン 六甲バター優待チーズサラダ 六甲バター優待朝食プレート 六甲バターは指標的には妥当な株価位置ですが、このように優待内容には実に魅力があります。これからも優待を楽しみにホールド継続の予定です。
Mar 27, 2014
さて今日もPF概況シリーズです。 78位 2266 六甲バター (東1、12月優待) △ PF78位は、ベビーチーズで最大手で輸入加工(QBBブランド)が主力の六甲バターです。 現在の株価は831円、PBR1.00、株主持分比率は61.1%、今期予想PER15.77、配当利回り1.8%(15円)、総合利回り2.2%(15+3=18円)で、優待は1000株保有で3000円相当の自社製品(チーズ等)です。 優待品を通して自分自身がどんな人間なのかを知る。 ことというのはたまにあることなのですが、私は昨年初めて六甲バターの優待品を戴いた時にそれを感じました。優待品を見た瞬間にこぼれる笑みを押さえきれなかったからです。 私は元々結構チーズが好きで、毎晩の晩酌でも、 「六甲バターのQBBベビーチーズ+無糖の缶酎ハイ」というのが以前からの定番のスタイルでした。 そして2903シノブフーズに参戦して、極上の有明産のり詰め合わせを優待で戴ける様になってからは、 「六甲バターのQBBチーズをシノブフーズ優待のりで巻いて食べる」という新しい優待文化・風習を手にしてもいました。 そして私は六甲バターの魅惑の優待品を見た瞬間に、「あぁ、自分はチーズが結構ではなく、物凄く好きだったんだ。」ということに突然気付いたのでした。それだけ優待品が滅茶苦茶嬉しく、自分がその到着を心の底から待望していたことを知ったのです。(続く)
Mar 26, 2014
飽きもせず、毎回「金太郎飴」のように同じにフォーマット化されたポートフォリオ概況シリーズを書く、それぞれの銘柄には◎だとか、×だとかの落書きをつける。 「一体、この日記は何なんだ?、何が、どこが楽しいのか?」と思われている投資家の方もいることでしょう。 ところで、今この日記を読んでいる投資家の貴方が、自分にとっての主力株、勝負銘柄を選ぶ、その基準とはどのようなものでしょうか? 1. 自分の持ち株を見渡して、一番良さそうだった。 2. その会社の実際の店舗に出かけてみたら凄い活気でイケそうだと思った。 3. 有名な個人投資家の多くが保有している銘柄で、ブログやツイッターで熱く語っていたので、なんとなく勝てそうに思って自分でもちょっと調べてその後納得して丸呑みしてパクった。 案外と、上記の1~3を組み合わせて銘柄を選択しているのではないでしょうか? しかし、そのやり方には致命的な欠陥があります。それはなによりも「底が浅い」からです。例えば今現在の状況で言うと介護銘柄の6059ウチヤマHDを主力にしている投資家の方が非常に多いと思います。ウチヤマは確かに良い銘柄ですし、私もPF1位の超主力としてもいます。それは何よりも「世界最先端の高齢化が急速に進む」ここ日本では介護業界そのものに数年単位での確かな成長性が保障されているからで、その中でもウチヤマHDは指標的な割安さと高い成長力が破格に高いレベルで融合しているからですし、同時に更には将来の優待改善や東証1部昇格期待もあるからです。 ただ介護業界はどこでもその傾向があるのですが、ウチヤマHDは同時にややブラック度の高い企業でもあります。ネット上で調べれば従業員の方の怨嗟や悲鳴の声をたくさん拾うことも出来ます。これらの問題が社会的に顕在化した場合には、現在多くのバリュー株投資家に心から愛されているウチヤマHDはあっという間に「側溝に蠢くドブネズミ」の如くの評価を与えられることになるでしょう。つまり、「ウチヤマが安いのには当然それなりの理由がある。」ということなのです。 それではもしもこのウチヤマHDに万一のことがあったらどうするのでしょうか? 皆様はまた個人投資家パフォーマンスランキングを見て、ランキングトップの銘柄に乗り換えるのでしょうか? それは非常に効率が良くて賢い選択肢ですね。 でも、ちょっと待ってください。皆様がウチヤマを選んだのは、それが元々ランキング1位の銘柄だったからですよね。どこかがおかしくは無いでしょうか? 私だったら、もしもウチヤマがコケたら、同じ介護業界からだったら9707ユニマットそよ風を選択します。何故ならここはほとんどのバリュー株投資家の方には無視されているものの、ウチヤマと同じく指標的な割安さと成長力を高いレベルで持ち合わせているからです。「嘘だろう?」と思う方は四季報を見てください。そして介護業界に拘らないのであれば2796ファーマライズHDや9035第一交通産業や9384内外トランスラインでも良いでしょう。どれも指標的に安く成長力もあります。 それでは私の上記のような選択肢はどこから出てきたのでしょうか? それは毎日のこの「ポートフォリオ概況シリーズ」を書き上げる努力の中から自然に生まれてきたのです。日記の「量」をこなすことによって、投資家として厳しい状況に陥った時の選択肢の「質」を上げる、この目的のために、私はこれからも飽きることなく金太郎飴日記を書いていこうと思っています。
Mar 23, 2014
さて今日も通常のPF概況シリーズです。 77位 2198 アイ・ケイ・ケイ (東1、4月優待) ◎ PF77位は、九州を地盤に四国、東北、北陸などの敵の少ないエリアを狙い撃ちして展開する「逆張り系」ゲストハウス型ウェディング会社のアイ・ケイ・ケイです。かつてはPF1位の超主力として戦った銘柄ですが、今は勝負を終え恩株が1000株PFの片隅に眠るのみです。ただ、今改めてみても、成長力を維持していますし株主還元にも積極的ですし依然としてまずまずいい銘柄だと思います。 現在の株価は807円、PBR1.61、株主持分比率55.8%、今期予想PER10.05、配当利回り2.5%(20円)、総合利回り4.3%(20+15=35円)で、優待は100株保有で1500円相当、1000株保有で3000円相当、5000株保有で5000円相当の焼き菓子などです。 私のPFの成長に大きな貢献をしてくれたアイ・ケイ・ケイ。大勝負を終えた今、感謝と懐かしさを感じながら、そして同時に「また第2のIKK的な銘柄を発掘したい。」という思いで毎日株式投資に取り組んでいます。
Mar 22, 2014
さて今日も通常のPF概況シリーズです。 76位 8242 H2Oリテイリング (東1、3月優待) △ PF76位は、2007年に阪急、阪神百貨店が統合して誕生したH2Oリテイリングです。現在の株価は819円、PBR0.85、株主持分比率は50.7%、今期予想PER18.20、配当利回り1.5%(12.5円)、総合利回り2.1%(12.5+5=17.5円、優待券はヤフオク平均落札価格の1枚500円で換算)で、優待は1000株保有で 買物優待券(百貨店は10%割引、食品スーパーは5%割引)10枚です。 エイチ・ツー・オー リテイリングはしばらく前に8266イズミヤとの 株式交換による経営統合 を発表したのですが、その時にイズミヤ株と比べて割高感があったことにより株価が急落する局面がありました。私はその時に「逆張り系優待族」としての本能から無意識の内に手が出てしまい、気付いたら参戦していました。完全に病気ですね。(笑) ま、一度は優待を戴いてみようと思っています。
Mar 21, 2014
いやあ相場環境が悪いですね。かなり経済的・精神的に消耗してきている個人投資家の方も多いのではないでしょうか? 皆様、是非覚えて置いてください。「困ったら、行き詰ったら、優待バリュー株投資」ですよ。総合利回りの高い優待バリュー株を1枚ずつ多品種仕込んでPFの防御力をどんどん、どんどんと上げるのです。100万あれば楽に10銘柄買えますし、1000万円あれば100銘柄は行けますね。これは勝てるかどうかは別として、市場での生き残りには無類の強さを発揮します。さて優待株投資の宣伝はこれくらいにして、(笑) 今日もPF概況シリーズです。 75位 9799 旭情報サービス (東2、3月優待) ○ PF75位は、独立系情報サービス会社の旭情報サービスです。 現在の株価は859円、PBR1.09、株主持分比率は79.6%、今期予想PER20.90、配当利回り 3.5%(30円)、総合利回り4.1%(30+5=35円)で、優待は1000株保有で5000円相当の郵便局の「選べるギフト(月コース)」です。 ところで私はこの手の「カタログギフト」が大好きなのですが、なぜかというとそこに「自由」があるからです。そもそも私が長年投資家をしているのも、それが「自由な世界だから」というのが大きいと思います。どの株を買っても売ってもよい、何をしてもよい、しなくてもよい、努力してもよい、怠惰なまま夢だけを求めてもよい、幸運を願わず日々最悪を想定しながら悲観的に過ごしてもよい、自らに幸運が来ることを毎日祈りながら日々微笑んでいてもよい、そしてそれらの結果、大きな果実を手に入れて常夏の南の島に引っ越すのも、戦いに敗れ涙ながらに床暖房の無い部屋で凍えながら市場から静かに去るのも全て自由なのです。 すいません少し脱線しました。話を元に戻すと、カタログギフトには2つの利点があります。1つはもちろん送り手の愛情が伝わることですが、もう1つは「受け取った後に物語があること」です。元々欲しかったアイテムを手堅く選んだり、見ているうちに思ってもいなかった品物を選んだり、自分でお金を出すのなら絶対に選ばないようなチャレンジングな行動に出たり、とそこには「小さいけれど確かな自由」があるのです。 そして、その「自由度」はカタログギフトの金額が上がれば上がるほど増します。それは会社で出世すればするほど裁量権が増して自由になっていくことや、投資家として資金力が付けば付くほどPFにやんちゃな株を組み入れて楽しく遊べる、と言う感覚と似ていますね。その意味で、この「旭情報サービス」の高額ギフトは「カタログギフト界の雄」に相応しいものです。早速具体的に内容を見て行きましょう。 なんとこの中には1690点ものアイテム、自由が詰まっています。胸が高鳴りますね。ちょっとページをめくってみましょう。 うーん、自由の香り、素晴らしいですね。この中から私が選んだのは、、、、 ヘンケルスのフライパンでした。 ↑ 裏面の刻印が可愛いですね。 このヘンケルスフライパンですが、姫によると、「コーティングが良くて全然くっつかないし、熱伝導は早いし、取っ手の角度が良いしサイコーだった。」と大絶賛でした。そこにはやはり確かに「物語と自由」が存在していたんですね。 旭情報サービスは指標的には妥当なところと思いますが、好財務、まずまずの総合利回りで、PF上位銘柄としてホールドしていくのに特に不足はないと考えています。これからも「自由度満点の珠玉のカタログギフト優待」を楽しみにしながらのんびりとホールドしていく予定です。
Mar 18, 2014
さて今日も通常のポートフォリオ概況シリーズです。PF上位で、力のある良い銘柄がひしめきあっている激戦区ですね。 74位 1738 NITTOH (名2、3・9月優待) ◎ PF時価総額74位は、愛知地盤のシロアリ等の防虫駆除と住宅請負工事が柱で、太陽光発電も手掛けるNITTOHです。 話が少し逸れるのですが、シロアリ駆除・防御って儲かるんですね。業種的にはどこか胡散臭さが拭い切れない印象はありますが、先日優待新設を発表し同時に東証1部昇格にリーチをかけてもいる、業界トップの6073アサンテもその高い成長力・利益率とまずまずの総合利回りを考えると、今の株価位置はかなり魅力的と思います。 アサンテに関してはこのところ我々優待族、更にはグロース系の投資家の間で大きな話題になっているのですが、「東証1部昇格は会社側の以前からのしつこいアナウンスメントによって既に株価に完全に織り込まれているし元々PBRも高いから、投資判断は見送り。」と言う方から、「成長力を考えればまだまだ買える。」と言う方までいて実に面白いですね。ちなみに私は先週末に優待新設前の株価水準までほとんど戻ったことから、「優待新設の株価へのプラスの影響(=優待パワー)が全く無かったことになっているのは流石におかしいだろう。」と判断し、50枚ほど仕込みました。ま、自分の判断が間違っていると市場に判断されれば迅速に撤退するかもしれないですが。(笑) すいません、ニットーの話でしたね。現在の株価は428円、PBR0.78、株主持分比率は57.2%、今期予想PER6.82、配当利回り2.7%(11.5~12.5円)、総合利回り3.2%(11.5+2.2=13.7円)で、優待は1000株保有で3月株主にお米券5キロ、 9月株主にオリジナルカレンダーです。 ↑ 渋いですが、機能性が高くてなかなか良いカレンダーと思います。 私は昔から「名証2部友の会会員」を自称しているのですが、NITTOHは指標的な割安感、皆無に近い流動性で非常に名証2部らしい小粋な銘柄です。この流動性ではさすがに主力としては戦えないですが、優待を楽しみにポートフォリオの片隅に置いておくのにはとってもいい銘柄なのではないか?と考えています。
Mar 16, 2014
さて今日は通常のPF概況シリーズです。 73位 2694 ジー・テイスト (東JQS、3月優待) × PF73位は、回転ずしや居酒屋などを展開し、神戸物産の実質傘下のジー・テイストです。 現在の株価は86円、PBR1.66、株主持分比率は46.3%、今期予想PER27.74、配当利回り0.6%(0.5円)、総合利回り1.7%(0.5+0.96=1.46円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の80%で換算)で、優待は全株主に20%割引券12枚+2000株保有で1500円相当、5000株保有で4000円相当、10000株保有で12000円相当の株主優待券です。 また以前あった「平日使用限定」の縛りは無くなり、平成26年3月期優待からは全日使用可となります。 さて、ジーテイストの優待制度は先日上記のように変更になった わけですが、従来あった1000株優待を廃止し、更に10000株保有が一番総合利回りが高くなるなどホルダーに無言ながらも強く買い増しを迫るような内容になっており、かつてMSCBを発行する等 「極悪優待ボロ株」 の名を欲しいままにしてきた強面のジーテイストらしいものとなっています。 ちなみに前回のMSCB発行時にここを投売りした私ですが、その後の株価低迷局面の中、MSCBの行使下限値である35円近くの36円で優待欲しさで喉から手が出てしまい買い戻していました。 「馬鹿と優待族は死ななければ治らない。」 とよく言われますがまさにその通りだな、と自分でも思います。(笑) そしてジー・テイストは際どいところで生き延びて株価もそれなりに上昇したため、結果としてPF上位に登場しています。 ところでジーテイストの店舗には、村さ来、とりあえず吾平、焼肉屋さかい、平禄寿司など様々なブランドがあります。私も色々なところでちょこちょこと優待券を使うのですが、なかでもおむらいす亭でよく使います。 何故かと言うと、私は幼少の頃からオムライスが大好きだからです。(笑) 食べ物の好みってなかなか変わらないところがありますね。 ジーテイストは過去の経緯も経緯ですし、指標的にも割高で総合利回りもイマイチ、更に優待内容も頻繁に変更になりますし、 「優待を楽しみにしながらのんびりホールド」 していくという感じの銘柄では全くありません。ただ優待低位株で値動きも荒いですし、偏屈たぬきさんが言うところの「博打の札」としての面白さはあるかなあとは思いますね。
Mar 14, 2014
さて今日は久々に主力株概況シリーズです。 13位 9428 クロップス (東2、3月優待) ○ PF時価総額13位の主力は、東海地盤のau専売の携帯電話販売会社のクロップスです。 現在の株価は622円、PBR1.67、株主持分比率は30.7%、今期予想PER14.92、配当利回り0.8%(5円)、総合利回り5.6%(5+30=35円)で、優待は100株保有で「3000円相当の東海地区名産品」です。 また2014年3月期のみですが、100株以上500株未満の株主には500円相当のクオカード、500株以上の株主には同5000円相当が追加されます。 クロップスは2007年の優待新設時には、「日本一のクソ株市場」で名高い名証セントレックス所属だったこと、元々株主数が少なすぎて上場維持が危なかったために優待を新設したという後ろ向きな事情、その不自然に高過ぎる総合利回りから、「いつ優待改悪・廃止があっても全く不思議じゃないな。」と覚悟しての参戦だったのですが、結果としては成長力を維持し、しぶとく利益を上げ続け、ここまで7年連続で現行の太っ腹な優待を維持してくれました。そして昨年2013年3月には名証セントレックスから東証2部へのサプライズ出世も果たしました。 また昨年の8月19日には 筆頭株主の会長さんが持ち株を売り出して株価が暴落するという出来事 があったのですが、これは東証1部昇格基準 の内、当時まだ満たしていなかった流通株式時価総額(20億円)、流通株式比率(35%以上)をクリアするためのものだったと考えられました。 そして更に10月30日には、東証2部昇格記念と称して、「2014年3月期のみクオカード優待を特別に上積みする。」という 世紀の荒業 まで繰り出し、今期の東証1部昇格を絶対確実なものにしようと必死の形相でした。 こういったやり方に眉をひそめるバリュー株投資家の方々も多いでしょうが、出世の夢破れ破綻して名証セントレックスから静かに裏口退場して去っていった銘柄がたくさんあることを考えれば、名証セントレ出身では「数少ない生存者」となったクロップスが、どうしても、死んでも東証1部に辿り着きたかったと言う思いは良く理解できます。 そして、本日、 クロップスはついに夢の東証1部へ到達 しました。私は優待新設来のホルダーとして、この栄光の日が来ることを、そしてそれを主力としてホールドした状態でこの目で実際に見届けることを、心から願っていました。感無量ですね。良かったです。
Mar 11, 2014
さて今日もポートフォリオ概況です。 72位 8233 高島屋 (東1、2・8月優待) △ PF72位は老舗百貨店の高島屋です。 現在の株価は904円、PBR0.87、株主持分比率は42.1%、予想PER17.09、配当利回り1.1%(10円)、優待は1000株保有で10%割引の株主優待カード(限度額無し)を年に2回です。以前は1000株だと使用限度額50万円という縛りがあったのですが、しばらく前にこの上限が撤廃され優待カードの魅力は飛躍的に高まりました。このカードのヤフオク平均落札価格は5000~6000円なので、総合利回りは2.2%(10+10(5×2)=20円)となります。 高島屋に限らないのですが、百貨店の優待と言うのは投資家として実地に勉強する上で非常に役立ちます。店内をウロウロしながらどのお店に活気があるのか、何が今売れているのかを学べますし、自分がもしも欲しい物があった場合にも割引が効きます。 また、高島屋は株主優待カードで有料の企画展にも無料で忍び込むことが出来る(優待カードの提示で各店の有料文化催事に3名まで無料入場可)わけですが、 割と百貨店の企画展と言うのは力が入っていて内容が充実していることが多いので、これも実に面白いです。 そういった「貰ってみるとデパートの株主優待カードは実に使える。」という実感から、私はいつの間にかここ8233高島屋だけでなく、3086Jフロントリテイリング、3099三越伊勢丹HD、8242H2Oリテイリングなどのメジャーな百貨店銘柄を全てコンプリートすることとなりました。これから消費税増税もありますし百貨店銘柄群だけで利益を出すことは非常に難しいでしょうが、優待バリュー株投資家としては色々な意味で役立ち、勉強にもなる強力な後方支援になる銘柄群であると考えています。
Mar 10, 2014
花粉症で深く集中できず、「脳みそピヨピヨ」の投資家にとって受難の季節が続きますね。さて今日もPF概況シリーズです。 71位 2915 ケンコーマヨネーズ (東1、3月優待) ◎ 保有全486銘柄中の時価総額71位は、マヨネーズ2位で業務用中心に展開しているケンコーマヨネーズです。まあ業界1位の2809キユーピー(東1、11月優待、ただし優待取得には3年連続継続保有と言う、厳しい「キユーピー亀甲縛り」あり。)に追いつくのは至難の業でしょうから、ここには独自の路線で頑張って欲しいですね。 現在の株価は908円、PBR0.82、株主持分比率は43.4%、今期予想PER9.56、配当利回り2.3%(21~22円)、総合利回り3.4%(21+10=31円)で、優待は100株保有で1000円相当、1000株保有で2500円相当の自社製品(マヨネーズやドレッシング等)です。 今日は私が昨年戴いた1000株優待品を御覧戴きましょう。 このマーク、良く見ると意外と可愛いですね。 ちなみに100株優待品は下記のような内容になります。 それでは実際に優待品を使用した料理例を見て頂きましょう。 やまいもと豚肉の極うま塩だれ炒め ケンコーマヨネーズの鶏もも肉のピカタ(衣の中にもマヨ入り) 粗挽き金ごまドレッシングのサラダ どの優待品も素晴らしいクオリティでした。 ケンコーマヨネーズは知名度が低く万年不人気ですが、業界1位のキユーピーに較べれば圧倒的に指標的に割安ですし、優待内容も親しみやすく実用的でもあり、優待族的には実に良い銘柄と評価しています。
Mar 7, 2014
さて今日もポートフォリオ概況シリーズを続けます。 70位 2816 ダイショー (東2、3・9月優待) ○ 持ち株中時価総額70位の上位銘柄は、塩コショウ・たれ大手で鍋スープトップのダイショーです。 現在の株価は923円、PBR1.27、株主持分比率46.9%、予想PER20.70、配当利回り1.7%(16円)、総合利回り3.9%(16+20=36円)で、優待は100株保有で年に2回、3・9月株主に1000円相当(500株で2000円、1000株で3000円、5000株で6000円相当)の自社製品詰め合わせです。 私は毎回、3000円相当の1000株優待品を戴いています。最新の優待内容を見ておきましょう。 いつものことですが、素晴らしい量と質です。優待族に生まれて良かった、と実感する瞬間ですね。 今日はこの中から、 エビマヨソースを使った料理の実際を御覧戴きましょう。 プリンプリンのエビにソースが良く絡んでめちゃ美味いです。! ダイショーの実力の高さは半端なものではないですね。 ダイショーは、優待内容が実用的で使いやすくかつクオリティも極めて高いこと、100株購入時の株価が手頃であること、年2回優待であること、総合利回りもまずまずなこと、地味ながら着実な成長力もあること、などを総合的に考えると、優待族的には大安心してホールドしていける銘柄です。優待パワー1本で株価4桁も夢ではない、鉄板優待バリュー株であると高く評価しています。
Mar 5, 2014
いやあロシアとウクライナの情勢はどうなるんでしょうね? 私はこの国際情勢の大きな変化をより関心を持って深く学べるように、大暴落中の「1324NEXT FUNDS ロシア株式指数・RTS連動型上場投信」を少しですが買いました。 さて今日は通常のポートフォリオ概況シリーズです。 69位 8118 キング (東1、3・9月優待) △ PF時価総額69位はレディスの中堅アパレルのキングです。 現在の株価は453円、PBR0.47、株主持分比率は85.8%と鉄壁、予想PER13.69、配当利回り3.1%(14~15円)、総合利回り3.4%(14+1.6=15.6円)で、優待は3月株主に300株保有で500円相当、1000株保有で1000円相当、2000株保有で2000円相当の図書カード また、3・9月株主に100株保有で自社ファミリーセール招待状などです。 ↑ それにしてもこの会社は外人のモデルさんが好きです。過去3年間で会社から戴いた業績報告書や優待品のモデルさんの外人率は100%でした。 キングの優待内容をまとめると、以下のようになります。 キングは今でも低PBR(0.47)ですが、私が参戦した3年前にはPBRは0.24程度でした。当時からキングは財務は磐石で低PBR銘柄とは言え買い安心感の高い銘柄でしたし、本当にあの頃はどの銘柄も今から思うとアホみたいに安かったですね。
Mar 4, 2014
さて今日も主力株概況シリーズです。 12位 3093 トレジャー・ファクトリー (東マ、2月優待) ◎ PF12位の主力には、家電、家具、雑貨等の総合リサイクル店を関東一円で展開するトレジャー・ファクトリーが株価上昇により前回の16位からジリジリと順位を上げてきました。「振り向けばトレファク」という感じで、安心の「鉄板優待グロース株」ですね。 現在の株価は1839円、PBR2.34、株主持分比率は57.6%、今期予想PER13.43、配当利回り1.0%(18円)、総合利回り1.5%(18+10=28円)で、優待は100株保有で トレジャーチケット (1,000円相当の自社オリジナル・クオカード、プレゼント抽選券、買取金額アップクーポン券)です。 今日も優待品のトレジャーチケットの実物を復習として見ておきましょう。 一番上がクオカードです。 真ん中がトレジャーロトです。うまくいくと色々なものが当ります。♪ 私は以前にも書きましたが、投資家になる前はその場ですぐに結果の分かる「スクラッチ式の宝くじ」を買うのが大好きで、なけなしの給料を注ぎ込んで夢中で毎月買って削りまくっていました。ひどい時には給料を貰うと最低限の生活費だけを残し、後は「人生一発逆転」を狙って全てを宝くじに注ぎ込むこともありました。 結局そのスクラッチを削って3等賞かなにかの割と良いやつが当って大喜びした瞬間に、「はっ、俺はこのままじゃいけない。これじゃいつまで経っても金持ちになんかなれない。」と突然気付いて株式投資の世界に足を踏み入れたくらいなので、この手のスクラッチくじは今でも大好物なんですね。 早速削ってみましょう。 ♪♪ あー、残念、ハズレでした。しかし私はもしもスクラッチ宝くじのおかげで株式投資に出会っていなければ、今でも夢中で毎月宝くじを買い続ける生活を続けていたかもしれないです。その意味では自分は幸運だったなあとしみじみ思いますね。 さてトレジャーファクトリーは、四季報を見れば一目瞭然、売上も利益もグングン伸び続けているピカピカの優待成長株です。 攻撃的な出店が続く一方で、 退店は0が続いていますし、投資家としては一番報われそうな感じのする「スウィート」な黄金の企業ステージの真ん中にいると考えています。リユース市場は年々拡大していますし、その中でトレファクは独自開発のPOSシステムに強みがあり、更に社長さんが若いのも良いです。 トレファクは既存店売上高を見ても2013年10月が104.6%、11月が108.1%、12月が108.4%、そして2014年1月が110.8%と絶好調が続いています。またこれからも年間10店前後の出店を目指す予定で、今のところはまずまずの成長が続きそうです。 私は投資家として最も大切なことは、この「トレファクのような銘柄」をなるべく若い企業ステージでPF上位に取り込むことだと考えています。成長力の高い優待バリュー株を指標的に安い段階で仕込み、後は時の経過を味方につけて「数年で数倍」を目指す、ということですね。これからも「第二のトレファク」を求めて、日々精進して行こうと思っています。
Mar 2, 2014
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