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さて昨日の日記でもちょっと触れていた非優待株の4955アグロカネショウですが、株主数減少で東証2部へ降格するのを避けるために優待新設の可能性が高いと踏んで多めに買っていました。結果としては不発弾に終わり私は既に全軍撤退したわけですが、日記の下書きの中にIRへ質問した時のメモが残っていました。消そうと思ったのですが、もしかしたら誰かの役に1ミリくらいは立つこともあるかもと思い直し「未公開原稿蔵出し編」としてアップしておきます。 4月某日電話取材にて。 Q 今期の業績予想が非常に悪いですがその理由は? A 研究開発費が嵩む予定。 Q ただ2014年12月期も2013年12月期も期初予想からは大幅に上振れて着地したが、、? A 予想については毎年のことだが、「固め」に出している。(ちょっと誇らしげ) Q 昨年9月に東証1部に昇格したが、現在の株主数が2005人となっている。2000人割れが1年続くと東証2部に落ちるがどのように考えているのか? A 当然危機感は持っている。ただ今のところ猶予期間入りとなってしまう株主2000人というラインは5人クリアしている。(これまた何故か誇らしげ) 株主優待新設については以前から検討はしているが決定はしていない。一度制度を作るとやめられないのがちょっと、、、、 Q 1年以上の長期保有株主のみを対象とするなどの工夫をすれば良いと思います。最少の費用で最大の効果が得られると思いますので是非よろしくお願い致します。 Q 御社のライバルは? A SBSバイオテックやクミアイ化学。
May 31, 2015

さて2015年5月の成績発表です。今月はその残虐性で有名な「セルインメイ」さんが体調不良で登校をお休みされたこともありまずまずの1ヶ月でした。具体的には対前年末比で+19.7%となりました。 超主力の6425ユニバーサルエンターテインメント、9384内外トランスラインあたりの株価上昇が大きかったですね。 さて今月のPF上位銘柄の主な売買ですが、買い増しの方は6294オカダアイヨン、他数銘柄でした。 また売却の方は4955アグロカネショウ、6059ウチヤマHD、他数銘柄でした。このアグロカネショウは非優待株なので少し補足の説明を。 ここは元々親友で投資家のよこまるさんが、「ねえねえ、みきまるさん。アグロカネショウって良くない? 去年東証1部に上がったけど、株主数がもう2005人まで減ってる。♪ 株主数維持対策で優待新設せざるを得ないんじゃなかろうか?」というので、「おっ、それ超イケルじゃん。よこまるさん冴えてるね。オイラがすぐに会社に色々聞いてみるよ。」とIRに電話したら、「株主数減少には大きな危機感を持っている。対策は色々と考えている。優待新設も選択肢の1つだが、一度始めるとやめにくいので(やるべきか)悩んでいる。」というような返事だったので、「多分このままだと株主数2000人は切るだろう。(2000人を切ると猶予期間1年で東証2部へ降格となる。) 去年立会い外分売しまくってようやく2200人を無理矢理にかき集めたくらいなので、次も無理筋の分売で来る可能性は低いだろう。これは優待新設の確率が高いな。農薬会社なのでTPP成立で関連銘柄として急騰の可能性もあるし、優待新設とのダブルチューリップ狙いで戦えるな。」と踏んで、幕内下位クラスのポジションで仕込んでいたのでした。結果は大規模な株式売出しで強引に株主をもう一度かき集めるという手段に出てきたので、私は想定シナリオが崩れて残念ながら完全撤退したということでした。。。。。ま、これからも柔軟に色々な投資アイデアを試して行きたいと思います。 (汗) 今月はこの「アグロカネショウ事件」以外は相場環境が実に良好であまりすることもなかったので、再読も含めて数多くの投資本を貪り読める穏やかで充実した1ヶ月でした。 来月もいつも通り十分に集中して頑張ります。それでは皆様引き続きよろしくお願い致します。
May 30, 2015

今日ツイッターを見ていたら、投資に関する鋭いツイートを連発されていて以前から尊敬しているtadataruさんが、 と仰っていて、私は「あぁ、これは本当にその通りだなあ。」と感銘を受けました。そして、 とツイートしました。 このブログでも繰り返し述べていますが、私は ナンピン買いは「最悪の投資手法」 であると考えています。その理由は 「ハイリスク・ローリターン」で危険極まりないやり方だから です。ナンピン買いをすれば確かに勝率は上がります。特に今のようなアベノミクス下での楽しい宴の続く良好な投資環境の元では尚更です。ただ、もしも、その銘柄が本当にダメな子だった場合、ナンピンにナンピンを重ねて「屋上屋」を建てていると、その意地の1発が致命傷になり得ます。滅多に起こらないはずの「テールリスク」を踏んでしまうことがあるのです。 そして私がナンピンが良くないと思う理由がもう1つあります。それはナンピンの過程で投資家としての貴重な精神エネルギーを消費しきっているので、運よくリバウンドして買値を超えてきたとしてもそこから更に引っ張る心の余力が既に枯渇しているということです。つまり、 ナンピンで浮いたとしてもそのリターンは知れている のです。 もう10年以上前のことですが、私はある時何故か9474ゼンリンに入れあげて大きな勝負に出ていたことがありました。ところが株価は下落に次ぐ下落でどうしようもありません。ゼンリンに自信のあった、そして今から較べると圧倒的に様々な意味で未熟だった私は愚かにもナンピンに次ぐナンピン、いわゆるクソピンで対応し、盛大に自分がこれから入ることになる墓穴を掘り下げていきました。 ところが私には悪運が残っていたのでしょう。その後ゼンリンには突如として神風が吹き、株価が1000円弱から4000円強にまで急騰したのです。 それではこの取引で私はどれほどの凄い利益を得たのでしょうか? 結果は「ほんの数万円」だったのです。ナンピン地獄で精神的に摩耗の極みに追い込まれていた私は、買値を少し超えた段階で大喜びですべてのゼンリン株を叩き売ってしまったのです。 そして、こういった多くの苦い・怖い経験から、私は 「ナンピン買いは全く割に合わない」 ものと確信するに至ったのでした。。。。。。
May 29, 2015

さて今日も通常のPF概況シリーズです。 220位 7278 エクセディ (東1 3月優待) △ PF220位は、クラッチ最大手のエクセディです。 現在の株価は3220円、PBR0.98、株主持分比率は62.1%、今期予想PER14.48、配当利回り2.2%(70円)、総合利回り3.1%(70+30=100円)で、優待は100株保有で3000円相当のカタログギフトです。 今日は私の過去2年間の優待選択例を御覧戴きましょう。 2014年です。 ↑ この「熊さんベスト」。気に入ったようで、何故か姫が家で良く着ています。 2013年です。 ↑ サラダの仕上げに使うと抜群でした。 エクセディは優待狙いで1枚ホールドしていくのには特に問題の無い銘柄と考えています。業績推移を見ながらこれからも優待を楽しみにホールドして応援していく予定です。
May 28, 2015

さて今日は通常のポートフォリオ概況シリーズです。 219位 2911 旭松食品 (東2、3月優待) △ PF219位は、凍豆腐首位で、納豆事業からは撤退し主力の高野豆腐で復活を賭けるもズタボロの厳しい業績が続く旭松食品です。 現在の株価は333円、PBR0.48、株主持分比率は69.0%、今期予想PER22.35、配当利回り1.5%(5円)、総合利回り2.4%(5+3=8円)で、優待は1000株保有で3000円相当の自社商品(凍豆腐・即席みそ汁など)です。 業績はともかくとして、優待内容は抜群に良いと思います。今日は実際の使用例を1つだけ御覧戴きましょう。 旭松食品は2008年3月期から4期連続の最終大赤字で継続前提に重要事象の存在する土俵際の状態でしたが、長年の赤字の元凶だった納豆事業をミツカンに売却しようやく利益を出せる体制となったかと思われました。ただそれでホッとしたのも束の間で、2013年3月期からは主力の高野豆腐が振るわずに再び大赤字の無間地獄に陥っています。今期は会社予想では黒字転換を目指すとしていますが、全く予断を許さない状況と考えています。今後の実際の業績推移をしっかりと注視しながらホールドしていく予定です。
May 26, 2015

私のPF時価総額35位の幕内銘柄で、宝飾品販売で業界首位のAs-meエステール。 全国の巨大ショッピングセンターにマルチブランド戦略を使って「深く静かに」侵攻しており、かつ毎期しっかりと利益を上げ続けているのですが、実際のお店に行くとお客さんは「ほぼ0」で、流行っている、活気があるといったオーラは1ミリも感じられません。 今日はこの As-meエステールのお店はいつもガラガラなのに何故しっかりと利益を出せるのだろうか? という問題について考えてみたいと思います。 As-meエステールで一度買物をして顧客情報を登録されると定期的に販売促進の葉書が届くようになります。そしてそれを持ってお店に行くと「ちょっとしたプレゼント」が貰えます。以下のような感じですね。 無料でこんなに小粋なアイテムが戴けるなんて素敵ですね。でも、もちろん「美しいバラには棘がある」こともあるのです。毎回ではないのですがこの無料アイテムを貰う時に、「はい、では商品を用意するのでお待ち下さい。」と言って、「お勧め商品」のショーケースの前にさり気無く座らされる事があります。そして親切にも美味しいお茶(多分かなりの高級品。本当に凄く美味しい。)まで出され、もしも手に指輪をしていると「よろしかったら商品を包んでいる間に今お付けの指輪を洗浄しますよー。」と言われてクリーニングまでして貰えるのです。そしてここからが本番。 知らないうちにいつの間にか2人の店員さんに囲まれロックオン されています。 「このネックレスなんか凄くお似合いですよ。着けるだけ着けてみませんか?」と言われ着けて見ると、「まあ、デコルテ(鎖骨の辺りのこと)がとても綺麗だからダイヤのネックレスがとても映えますねー。 色白だからとてもお似合い (注:姫はあまり色白ではない) ですよー。」と歯が空中に浮きそうなくらいの強引なトークで誉めてきます。ちなみにこのトークは店員さん2人の「同時二重奏」で来るのでかなりの重い突き押しの圧力があります。 「あー、私普段ネックレスしないので。」と姫が必死に切り返すと、すかさず「では、このとても綺麗な腕につけるブレスレットはいかがですか?」と瞬時にドリフトターンを決めて攻め直してきます。「とても素敵ですけど、私本当に普段時計しかしないんです。」と言うと、「そうですかー、でも月々8000円でいいんですよー? こんな素敵なブレスレットが8000円なんて良くないですかー?」と畳み掛けてきます。「は? 8000円? このブレスレット100000円ですよね?」と聞くと、「ええ、皆さんほとんど全員、分割でお買いになりますよー。」と 最初から最後まで同じ笑顔とテンション でグイグイ来ます。 2人の「追い込み漁に手馴れた店員さん」と防戦一方の姫の「静かな、しかし凄い緊張感のある女同士のキャットファイト」 を横で楽しく眺めていた私ですが、20分以上が経過して店員さん達の表情に僅かな疲れを見たことと座りっぱなしでかなりお尻が痛くなってきたので、「すいません、そろそろ指輪返して貰えますか?」と低く鋭い声で声を掛けました。すると店員さん達はハッと我に帰ったようにクリーニングの終わったピカピカに輝く指輪を戻してくれ、それを期にお店を無事に脱出したのでした。 私は、「 As-meエステールの営業はかなりキテル。ガチンコで相撲取らせたら物凄く強い。今時なかなか無い強引さだし、そのやり方もよく訓練され、実に洗練されている。 指輪を取り上げて客の懐具合を値踏みすると同時に十分な漁の時間を確保し、余裕を持って2人がかりで滑らかにシームレスに連携し、冷静に判断する時間を客に与えず心理的に追い込んでいる。これは非常に効果的だし、気の弱い客は一定の確率で購入にまで至るだろう。見事な戦い方であり大安心してホールドしていけるな。」と深い感銘を受けてお店を後にしました。 そして同時に、「なるほど、これならお店が普段ガラガラでもしっかりと利益を出し続けられるだろう。 As-meエステールは本気を出したら滅法強いんだな。」と納得したのでした。これからも 「昭和時代そのままの強引で爆発的な営業力」 を誇る逞しくて頼もしいAs-meエステールを、楽しくホールドして応援して行く所存です。
May 25, 2015

さて今日は私にとっての「重要銘柄目白押し」の幕内銘柄概況シリーズです。 35位 7872 As-meエステール (東1、3・9月優待) ◎~◎◎ PF時価総額35位の幕内銘柄は、宝飾品販売で業界首位のAs-meエステールです。決して悪い銘柄ではないのですが、他のPF上位の有力銘柄との徹底的な比較吟味の中で「相対的に常に割り負けしている」との判断の元でジリジリと順位を落とし、前回の準主力22位からはかなりポジションを落としての登場となりました。なおここは昨年、待望の東証1部昇格を果たしています。 ↑ ここは業界ナンバーワンとはいえ、手掛けているブランドが多すぎます。これはIR自身も認めているように、 「ブランド力がないからこその多ブランド化」 なわけで、なんとか集約して一番生きの良いブランドに統一すべきなのではないか?といつもお店を探検する度に強く感じます。私の個人的な感覚では、「Milluflora」というブランドが一番センスがよく、店内の雰囲気と居心地が良いように思っています。 現在の株価は791円、PBR0.67、株主持分比率は39.6%、今期予想PER12.42、配当利回り3.0%(24円)、総合利回り3.7%(24+5=29円、利回りは100株保有の場合で換算)で、優待は3月株主に1000株保有で2000円相当の買い物券2枚+10000円相当の商品、9月株主に100株保有で500円相当のクオカードです。 私が以前この4000円分の優待券を握りしめてAs-meエステールのお店に行ったときには偶然にも店頭にほぼ同額の福袋が売っておりそれを買ってきました。実際の内容を見ておきましょう。 なかなかに良い内容でしたね。 次に10000円相当の商品も見てみましょう。まずは昨年2014年度の優待品です。 続いて2013年度の優待品です。 ここからの選択性で、 私はプラチナシルバーサファイアプチネックレスを選びました。 そして2012年は、 ↑ このように美しいパールネックレスを選びました。 As-meエステールは前期は消費税増税の反動減で厳しい業績に落ち込みましたが、それでも 昭和時代そのままの強引かつ圧倒的な営業力 (その詳細は次回) を源泉として一定の利益はしっかりと確保 しています。また指標的にもまずまず割安ですし、上で見てきたように優待内容はとても手厚いものです。総合的に見れば、幕内銘柄としてのポテンシャルを依然として十分に保有しているものと考えています。
May 24, 2015
さて今日もPF概況シリーズです。 218位 6750 エレコム (東1、3・9月優待) △ PF218位は、PC周辺機器大手でファブレス経営のエレコムです。現在の株価は3295円、PBR2.64、株主持分比率は54.5%、今期予想PER15.71、配当利回り1.8%(60円)、総合利回り3.0%(60+40=100円)で、優待は100株保有で、3月と9月に1000円相当のクオカード+3月に2000円相当の自社製品です。 エレコムは昨年の8月6日に 優待新設を発表 し、今年の3月がその初優待となります。エレコムの商品は実用的で使いやすいものが多いですし、私は優待品の到着を首を長くして待っています。
May 23, 2015

さて今日は通常のPF概況シリーズです。 217位 8032 日本紙パルプ商事 (東1、3月優待) ○ PF217位は、紙流通首位の日本紙パルプ商事です。 現在の株価は345円、PBR0.63、株主持分比率は24.2%、今期予想PER15.47、配当利回り2.9%(10円)、総合利回り3.6%(10+ 2.5=12.5円、優待品はみきまる調べによると2500円相当)で、優待は1000株保有で 「JPワンタッチノーコアNトイレットペーパー」24ロールです。 写真では分かりにくいですが、実際には凄まじい重量とボリュームです。また「う●ち」をしない人間は世の中にいませんので、このへヴィー級の優待品が親切にも家まで届くというのは、極めて実用的とも言えるでしょう。 日本紙パルプ商事は指標的にもまずまず割安ですし、優待品にも一定の魅力があり、PF中位銘柄としては特に過不足の無いものと考えています。
May 22, 2015

さて今日は幕内銘柄概況シリーズです。 34位 7551 ウェッズ (東JQS、9月優待) ◎~◎◎ PF時価総額34位の幕内銘柄は、アルミホイール主体の自動車部品・用品卸でトップクラスのウェッズです。PF最上位にフレッシュな銘柄が多く登場してきている関係で、前回の29位からは少し順位を落とし、幕内下位での登板となりました。 現在の株価は1395円、PBR1.00、株主持分比率は65.0%と良好、今期予想PER8.55、配当利回り3.6%(50円)、総合利回り4.0%(50+6=56円)で、優待は500株保有で3000円相当、1000株保有で5000円相当等のクオカードです。 ↑ このくらいの高額のクオカードが財布に入っていると、コンビニで「王様気分」で買物が出来て非常に気分がいいんですね。(笑) ウェッズはあまり成長力はないですが、指標的に十分に割安ですし、またしっかりとした総合利回りも出ていますし、PF上位銘柄として特に不足はないものと現時点では考えています。
May 20, 2015

さて今日も通常のPF概況シリーズです。 216位 3800 ユニリタ (東JQS、3月優待) ○ PF216位は、ソフト開発の独立ベンダーのユニリタ(旧ビーエスピー)です。 現在の株価は1712円、PBR1.58、株主持分比率は69.2%、今期予想PER11.37、配当利回り2.6%(45円)、総合利回り3.8%(45+20=65円)で、優待は100株保有で2000円相当のJCBギフトカードです。 ユニリタは今年2015年からの優待開始なので、私はその到着を待っているところなのですが、そんなことよりも事業報告書を楽しく読んでいると、 会社のビジネスモデルを漫画で解説しているのが目に留まりました。 そして、漫画の中の社長さんと、 実際の社長さんが、 あまりにもクリソツなのが深く印象に残りました。(笑) 次の事業報告書でも社長さんの漫画の続編があったらいいなあと思いながら、優待到着を待っています。
May 19, 2015

さて今日は通常のPF概況シリーズです。 215位 2003 日東富士製粉 (東1、3月優待) ○ PF215位は、製粉準大手でケンタッキーフライドチキン(通称:ケンタフラチン)などの外食FCも展開している日東富士製粉です。現在の株価は341円、PBR0.57、株主持分比率は65.5%、今期予想PER14.57、配当利回り2.1%(7円)、総合利回り2.9%(7+3=10円)で、優待は1000株保有で 3000円相当の自社関連製品(乾麺)です。 今日は私が昨年戴いた優待品の実際を見て行きましょう。 ↑ この「非売品」という言葉に我々優待族は弱いんですね。 ↑ 中身も非常に充実しています。 続いて料理の実際も御覧戴きましょう。 ↑ 美味しいカレーうどんの出来上がり。♪ 日東富士製粉は、低PBR・好財務・魅力的な非売品優待の3拍子が揃った良い銘柄です。PF中位銘柄としては何の不満も無いですね。これからも現行の優待制度が続く限り楽しくホールドして応援して行く予定です。
May 18, 2015

さて今日は幕内銘柄概況シリーズです。 33位 2769 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション (東JQS、11月優待) × (バリュー株投資家としての評価) ◎ (優待族としての評価) 保有全529銘柄中時価総額33位の幕内中位銘柄は、「遊べる本屋」のヴィレッジヴァンガード その大人向けのニュースタイル エスニックファッション・雑貨の「チチカカ」 を展開しているヴィレッジヴァンガードコーポレーションです。 現在の株価は1450円、PBR0.92、株主持分比率35.9%、今期予想PER185.90、配当利回り1.0%(14円)、総合利回り6.5%(14+80=94円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の80%で換算)で、優待は100株保有で10000円相当の国内の各店舗で使える優待券です。 私は全国各地のヴィレヴァン・ニュースタイルやチチカカを偵察を兼ねて探検しながら、優待券を使ってちょこちょこと買物をしています。今日はこれまでに買った具体的な商品を見ていただきましょう。 ↑ この「みさおとふくまる」、滅茶苦茶いい写真集です。株式投資の「常在戦場」の緊張感でキンキンにささくれ立った心が絶対にホッとすること請け合いです。全国の猫&お婆さん好き(?)な方は是非!。ちなみに今はこの続編も出ていて私はお店で立ち読みしましたがこれまたいい出来です。 ↑ 「ブラック語録の帯より」。 これは実際なかなか言える台詞ではないですが、世の中の冷徹な真理をついていると思います。やっぱりこのくらいでないと1代で巨大企業は興せないんでしょうね。 ↑ 最近は私は「ヴィレヴァン」よりもこの「new style」の方が好みです。自分は老いたんだろうと正直思います。ヴィレヴァンのパンクな部分を残しつつも洗練された上質なアイテムが多いんですね。ちなみにこのCD、名作揃いのフリーソウルシリーズの中でも上位に位置する珠玉の出来映えです。 ↑ 姫セレクトの髪留めです。 ↑ チチカカ名物の象さんマット。購入後かなり経ちボロボロになってますが、今でも家の洗面所で元気に活躍中です。 ヴィレヴァンは2013年5月期、2014年5月期と2年連続の大赤字で非常に厳しい状況が続いていましたが、今期は久方振りに 月次も好調(既存店月次は4月が105.1%、3月が99.6%、2月が107.7%、1月が104.7%) で、何とか最終黒字浮上が叶いそうな状況となっています。 ヴィレヴァンの現状が「ゴミだらけの過剰在庫に苦しみ続け、その病み上がりでフラフラ。」なのは事実ですが、その一方でイオンを筆頭とする全国のメジャーなショッピングセンターから御指名で出店を要請され続けている、唯一無二のオリジナリティとブランド力を併せ持っていることも間違いのない事実です。その証拠に最近新しく出来た巨大SCにも「ヴィレヴァン、ニュースタイル、チチカカ」が3点セットでちゃっかり入店していることが非常に多いんですね。 つまり、全国のどの巨大ショッピングセンターも、ヴィレッジヴァンガードが本質的に持つ 狂気と、異質さと、異物感に溢れる店舗 がなければ、あまりにも物足りない、去勢された、凡庸過ぎるものになってしまうのです。今や日本社会は全国どこへ行っても巨大SCだらけ。そしてその存在を陰ながら支えているのが「永遠の悪ふざけ」を店舗で続けているヴィレッジヴァンガードであるとも言えるのです。その「ヴィレッジヴァンガードプレミアム」と「破格の優待パワー」を加味すれば、ここは赤字でさえなければ株価2000円でも優待族的には特に違和感はありません。これからも業績推移をしっかりと見ながらホールドしていく予定です。
May 16, 2015

さて今日は、「優待株いけす」内を探索する、通常のポートフォリオ概況シリーズです。 214位 9990 サックスバーホールディングス (東1、3月優待) ○ PF214位は、日本最大のバックリテールカンパニーのサックスバーホールディングス(旧東京デリカ)です。 現在の株価は2246円、PBR3.02、株主持分比率は61.2%と良好、今期予想PER22.11、配当利回り1.2%(27円)、総合利回り1.6%(27+10=37円)で、優待は100株保有で1000円相当、1000株保有で10000円相当の自社オリジナル商品です。 今日は昨年2014年の100株優待品を見ておきましょう。 サックスバーHDは、「巨大ショッピングモール内での足が棒になる程の執念深い徘徊」の中でその魅力に気付いて主力化し、結果として極めて大きな利益を上げることの出来た、まさに「足で稼いだ」銘柄でした。そして私にとっては、「まさにピーター・リンチど真ん中ストライク」な銘柄であり、確信を持って勝負に出てそして勝ったという意味において、自分が作り上げてきた投資法がしっかりとワークしている、必殺技の「優待竹槍殺法」でこれからも勝負していける、そういう自信を改めて持つことが出来た記念碑的な銘柄でした。 今は恩株が150株PFの片隅で静かに眠るのみですが、「第2のサックスバーHD」発掘を目指して、私は今でも週末ごとの巨大ショッピングセンター巡りに精を出しています。
May 14, 2015

相場心理学に関する傑作書籍、ゾーン。 この中で著者のマーク・ダグラスは、 損失はトレードの当然の結果であり、レストランのオーナーが食料品の購入にかける費用と同じようなもの であると述べています。 私はこのフレーズが「本当に言い得て妙だなあ。」と思っていつも心に留めながら、期待値の高い、リスクとリターンの関係の良い取引を淡々と数多く続けることを目指しています。 さて前置きが長くなりました。それでは私の「レストランオーナとしての避けられない出費」である、最新のPF含み損ランキングトップ20を見て行きましょう。 PF保有全529銘柄中の含み損ランキング2位には、関西地盤の不動産会社の3244サムティが初登場しています。ここはこのところREITに進出しており強気な業績拡充計画を立てています。私は「危さもあるけど、当ったらデカイだろうな。」と思って少し多めに買って分析を続けているところです。 また含み損ランキング5位には、私の準主力の一角で不祥事発覚後に株価低迷が続く木造3階建て住宅販売の3228三栄建築設計も姿を見せています。 更に8位には、地獄決算で株価絶賛暴落中の9783ベネッセHDも顔を出しています。総合利回りの出ている悪材料株に迷わず手を出してしまうのが「逆張り系優待族」である私の良くも悪くもの特徴なんですね。 今回の含み損ランキングを俯瞰して思うのは、全体に不動産関連銘柄が多くランクインしていることです。現在のような「どちらかというと全体的に見てやや割高」な市場環境だと、相対的に見て指標的に安い不動産系にどうしても目が行きがちで、その結果としてPFにじりじりと不動産関連銘柄が増えてくるのですが、かつてホリエモンバブルの頃にも同じようなPF編成になって結果として大きくやられたということもあるので、ここはちょっと軌道修正が必要かな?と思っています。 それにしてもPFから「問題児が消える」ことって本当に無いですね。ドラえもんの「独裁者スイッチ」でも手に入らない限り、きっと永遠に無理なんだろうな、と思っています。(笑)
May 12, 2015

さて今日も通常のPF概況シリーズです。 213位 7313 テイ・エス・テック (東1、3月優待) ◎ PF213位は、ホンダ系の4輪シートメーカーのTSテックです。 現在の株価は3510円、PBR1.29、株主持分比率は63.4%、今期予想PER10.35、配当利回り1.9%(66円)、総合利回り2.7%(66+30=96円)で、優待は100株保有で3000円相当のグルメギフトです。 私は昨年は、 この 松阪牛入り煮込みハンバーグ を選択しました。しかし、 松阪牛 「入り」 という表現が非常に気になります。私は投資家なので、「嘘」とか「事実を大げさに誇張した表現」には非常に敏感なのです。(笑) おっ、ちゃんと松阪牛が25%も入っているようです。合格ですね。 ♪ 早速食べてみましょう。 ジューシーでとっても美味しかったです。 TSテックは指標的にも割安ですし、PF中位銘柄としては何の不満も不足もない良い銘柄であると評価しています。現行の優待制度が続く限りこれからもホールドして応援していく予定です。
May 11, 2015
さて今日は通常のPF概況シリーズです。 212位 8551 北日本銀行 (東1、3月優待) ◎ PF時価総額212位の中堅銘柄は、地銀中位で岩手県中心に八戸から仙台までの東北太平洋岸で展開している北日本銀行です。現在の株価は3385円、PBR0.46、自己資本比率は4.5%、今期予想PER12.94、配当利回り1.8%(60円)、総合利回り2.7%(60+30=90円)で、優待は100株保有で (1)株主優遇定期預金作成優待券3枚または(2)地域特産品3000円相当です。 北日本銀行は 昨年の11月11日にそれまでの上記の(1)優待に加えて(2)の地域倒産品優待を追加する優待拡充を発表 しました。 そして私はそれを受けて大喜びで新規参戦しました。というのは地銀株というのは元々指標的に割安なところが多いことに加え、地銀株の地域特産品優待というのは 地元に根ざしている がゆえに極めてその内容が良いことが多いからです。具体的に言うと、 8342青森銀行 8346東邦銀行 8350みちのく銀行 あたりですが、どこの優待も素晴らしいと思います。 あれ? なんだか「北の国」が多いですね。もしかすると、 お互いに意識して張り合っている のかもしれませんが、こういうプライドの激突は優待族的には実に嬉しいですね。(笑) 北日本銀行は地銀株らしく指標的にも安いですし、新設された地域特産品優待も実に楽しみです。今はその初優待の到着の日を楽しみにしています。
May 9, 2015

さて今日は久々に幕内銘柄概況シリーズです。 32位 6294 オカダアイヨン (東2、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額32位は、破砕・解体用建機メーカーのオカダアイヨンです。前回のランク外からいきなり幕内中位に新登場してきました。現在の株価は1068円、PBR1.18、株主持分比率は48.8%、今期予想PER12.87、配当利回り1.7%(18円)、総合利回り3.6%(18+20=38円)で、優待は100株保有で2000円相当のクオカードです。 オカダアイヨンは3月10日に優待新設を発表しました。 2014年9月末時点での株主数が1811人で、それ以外は東証1部昇格基準を全て満たしていることから、この優待新設が株主数2200人を確実にクリアするためのものであることはまず間違いないと思います。というか、多分1000円のクオカードでも大丈夫だったと思うのですが、それを敢えて2000円にしてきたところに会社側の 「無言ながらも明白な意思」 を感じます。 オカダアイヨンはもろに景気循環株ですが、ま、ここから数年は無理なく業績の伸長が続きそうなこと、近い将来の東証1部昇格が高い確率で期待されること、また2014年3月に100万株の公募増資をしているので昇格と同時に増資のお代わりをしてくる可能性は低いと踏んだことから、 「超ベタだし、我ながら置きに行っているなあ。」 と思いながらも大きく買いました。 この「優待新設&東証1部昇格銘柄作戦」が通用する限り、御飯を食べられるだけ極限まで食べて、 「ぷくぷくまるで栄養満点」 の少しでも資金力のある投資家になりたいというのが私の目標なのですが、オカダアイヨンは果たしてそれに貢献してくれるのでしょうか? しっかりと業績推移を見ながら引き続き集中して戦っていく所存です。
May 7, 2015

さてゴールデンウィークもいよいよ本番ですが、今日もPF概況シリーズです。(笑) 211位 1718 美樹工業 (東JQS、6・12月優待) ◎~◎◎ PF211位は、大阪ガス軸のガス工事、子会社のセキスイハイム販売など住宅、建設が柱の美樹工業です。 現在の株価は337円、PBR0.47、株主持分比率は29.4%、今期予想PER6.48、配当利回り2.4%(8円)、総合利回り3.0%(8+2=10円、優待品は私の独断で1000円で換算)で、優待は1000株保有で 野菜(ブロッコリーの新芽・国産チコリ等)を年2回です。 早速具体的に見て行きましょう。 ↑ ちょっと珍しい野菜が多くて楽しいんですね。今日は実際の料理例を2つだけ御覧戴きましょう。 美樹工業優待ちこりの天ぷら 私は美樹工業の優待で初めてこのちこりという野菜を知りました。 さっぱりしていて癖が無く、上品な天ぷらに仕上がりました。 美樹工業優待空心菜の新芽とサーモンの生春巻き 「緑レベル」が高く、瑞々しくて抜群に美味しかったです。 美樹工業は指標的にも極めて割安ですし、上記の通り優待内容も素晴らしいですし、優待族的にはちょっと安すぎるかな?と感じるほどです。これからも優待を楽しみにホールドして応援していく予定です。
May 2, 2015

さて今日もポートフォリオ概況シリーズを続けます。 210位 9040 大宝運輸 (名2、9月優待) ○ PF210位は、独立系運輸会社の大宝運輸です。 現在の株価は351円、PBR0.40、株主持分比率は77.4%と良好、今期予想PER53.18、配当利回り2.9%(10円)、総合利回り3.7%(10+3=13円)で、優待は1000株保有で9月株主に3000円相当の洗剤セットです。 いつも非常に実用的で使いやすい優待品で感謝しています。 また毎回のことですが、優待品には一緒に 社内報も入っています。社内運動会もとっても楽しそうですし、チームワークの良さそうな社風が伺えますね。 大宝運輸は燃料代の高止まりや、値上げが十分に出来ずに赤字配送になっている積荷があるなど非常に厳しい業績が続いていますが、低PBR、好財務、まずまずの総合利回りで、ホールドしていくのに特に問題は感じません。また業績も最悪期を脱しつつあるように見てもいます。これからもPF中位銘柄として楽しくホールド継続の予定です。
May 1, 2015
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