みきまるの優待バリュー株日誌

みきまるの優待バリュー株日誌

PR

Profile

みきまるファンド

みきまるファンド

Free Space

免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

Calendar

Favorite Blog

【衝撃】仰天発表で… New! わくわく303さん

征野ファンドの運用… New! 征野三朗さん

メモ New! 4畳半2間さん

高市首相が中国を軍… New! Condor3333さん

ボジョレーヌーボー slowlysheepさん

📣楽天ブログトップ… 楽天ブログスタッフさん

バフェットからの最… fuzzo728さん

週間パフォーマンス… らすかる0555さん

この実体経済のどこ… MEANINGさん

1841サンユー建設MBO… Night0878さん

Keyword Search

▼キーワード検索

Jun 20, 2019
XML
カテゴリ: 優待株について

さて今日は  2018~19主力株概況シリーズ  です。​



60位 9956 バローホールディングス (東1、3月優待) ◎



 PF時価総額60位の上位銘柄は、中部地区食品スーパー業界の雄のバローです。ここ数年PF上位の地位を保っていますが、今年もここで登場してきました。












 現在の株価は2266円、 時価総額1223億円、 PBR0.98、自己資本比率は40.0%、今期予想PER13.52、配当利回り2.3%(52円)、総合利回り2.7%(52+10=62円)で、優待は100株保有で1000円相当、500株で1500円相当、1000株で3000円相当の 自社電子マネーギフトカードです。以前は 自社開発商品もしくは自社グループ商品券だったのですが変更となりました。なお長期株主優遇優待制度も数年前から導入されています。


































 さてバローは、競争の激烈な中部圏でのいわゆる「業界勝ち組」であり、非常に総合戦闘力の高い会社です。私が有価証券報告書で確認した範囲では平成11年度から一度も赤字はなくかつ売上高も常に伸び続けています。その結果、スーパー業界売上高ランキング(2018年3月期)でも第7位




 (上記データはSuikより引用)



 とかなり大きな規模にまで成長しています。



​​​ しかし、最近のバローは激しくなる一方のスーパー業界の「仁義なき抗争」でやや守勢に回り始めており、スーパー既存店月次推移が伸び悩み、また店舗にも往年の活気が乏しくなってきています。







 業界トップの  8267イオン ​ は相変わらず強大ですし、またバローの地元&牙城の岐阜県には  富山県地盤のイケイケの食品スーパーである7475アルビス ​ が鮮度抜群の日本海のお魚を武器にして攻め入ってきています。







​前門の虎(イオン)、後門の狼(アルビス)​






 で、灼熱の戦いが続いているんですね。






 ただ、それでも傘下のドラッグストア(Vドラッグ)、ホームセンター、スポーツクラブなどの総合力でジリジリと売上高を伸ばし続けているのは評価できると思います。

















 スーパー業界下位には例えば、






7475 アルビス




7520 エコス





 ​ 7643 ダイイチ




 ​ 8167 リテールパートナーズ







 などもっと指標的に割安な銘柄もありますが、バローはその規模の大きさと安定的な成長力も加味すると、今の株価位置なら依然として一定の魅力があるものと感じています。これからもしっかりと業績推移を注視しながら、PF上位銘柄として楽しくホールドしていく予定です。






​​​

2019主力株概況シリーズ 免責事項




2019主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jun 20, 2019 08:01:00 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: