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さて最近人気急上昇で「当ブログ有数の人気コンテンツ」に成長した ポートフォリオ含み損ランキングシリーズ
ちなみにこのシリーズは2020年にレギュラー化されたのですが、どの記事もアクセス数が多く更に時間が経ってもそれがあんまり落ちないという傾向があります。「なんでかなあ。」と考えたのですが、多分、人が損をしている話って、純粋にエンターテインメントとして滅法面白いからではないか?と現時点では思っています。(汗)



次にランキング内で目についたところを自分用のメモ書きとして思い付くままにざっくばらんにコメントしていきます。尚、以下の内容はすべて「今後自分がより良い投資家になるための、個人的な反省と内省」のためのものであり、一切誰にも投げていません。
本来であれば人様にはお見せしない、裏の「非公開日記」で書くべき明け透けでフランクな内容
ではあるのですが、このシリーズでは敢えて表ブログで書くこととしています。
その理由は、ブログでガラス張り&衆人環視の下で内省的な反省文を提出することが、自分のポートフォリオをより客観的に見るために、そしてポートフォリオ最上位群を「より精鋭揃いで総合殺傷力の高い布陣」にするために、極めて有意義で効果的であると考えているからです。それでは始めます。
保有全678銘柄中の含み損ランキング1位には、 2914JT
が初めて登場してきました。
ここは元々は200株しか持っていなかったのですが、前回の優待権利となる2020年12月に優待MAXとなる2000株まで買い増ししました。
今から考えると、優待権利直前で株価が伸びきったゴムみたいに一番上がっている最悪の時期であり、入るタイミングが本当に絶望的に悪かったと思います。ただ当時は、「トレンド転換した可能性があるかな?」とも感じていました。完全に間違っていましたね。(滝汗)

元々この手の、まさしくJTに代表される様な 「配当性向が高い高配当株」
というのは過去の自分の経験では投資パフォーマンスが劣悪なことが多く、一番避けたいジャンルの銘柄として十分警戒していたつもりなのですが、 JTのサイトで優待品を楽しく眺めていたら、俗に言う 「優待発作」
が起きてしまい、我慢が効かずにお漏らしして買ってしまいました。
もっと正直に言うと、自分の中にずっと昔から、「JTはどこかのタイミングでは優待MAXの2000株まで買って、それを塊として持って置きたい。」という願望がありました。そして2020年12月の段階でちょうどキャッシュポジションが高めだったので、「いつかは欲しかったし、ちょうどお金もあるし、JTの実力を考えるとちょっと高い気もするけど、株価が底を打ってトレンド転換した可能性もあるし、まあいいか。」と心が緩んで買ってしまったのです。優待株投資は本当に魔力があって恐ろしいですね。。。。
そしてその後、 2021年2月9日の決算発表
で今期の減益予想&減配が発表されたことを受けて株価が暴落し、今回めでたく1位に登場することになったのでした。
ただ、ここからは完全に個人的で私的な感想なのですが、 JTは今期は大規模なリストラと組織再編を予定
しており、その関係で業績予想数字をやや厳しめに出してきている可能性はあると見ています。
また今期の減配についても、むしろ前期までがあまりにも異常に配当性向が高過ぎただけであり、とても長期に持続可能な状態ではなかったと思うので、ある意味でようやく正常化しただけと感じています。
つまり、現状のJTはむしろ前期よりも良い状態にいるのではないか?とポジティブに捉えています。元々JTは強大な 経済的な堀
を持つ、利益率が非常に高い クオリティ銘柄
であり、膿を出すことが出来れば大きく飛躍できるポテンシャルがあるからです。もちろん、こんなこと言いながら今後の実際の業績と株価推移によってはあっさりと前言を翻して音速で逃げ出すかもしれませんが。(滝汗)
すいません、話が余りにも長くなり過ぎました。ただこの「スーパー問題児」のJTを除くと、現時点ではポートフォリオの損失管理はまずまずうまく出来ていると考えています。
以上、「ポートフォリオ含み損ランキング 2021年2月編」でした。
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