みきまるの優待バリュー株日誌

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Apr 14, 2026
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カテゴリ: 投資本書評
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト154位




 ブラックスワン回避法(マーク・スピッツナーゲル著、パンローリング、2016年)







 の第2弾です。いきなりですが、ここが今回の最重要回の1つです。





 今日は、私が本書を何度も何度も読み返した後で、「実はここにスピッツナーゲル投資法の秘密のすべてが書いてあったんだな。」と呆然としながら気づいた、まえがき から。




 ​
 つまり、本書のキーワードである「迂回」である。「左に歩を進めるために、まずは右に進む」ことで、「手段」を押さえる。この戦略的な中継地点を得ることで、より効果的に究極の「目的」を達成することができるようになるのである。



 このプロセスは、北方林のような自然界から、起業家たちの棲む実業界まで、至るところで目にするものだが、あまりに当たり前すぎて気づかないだけのことなのである。



 われわれは時に目的地にばかり目を奪われて、その途中の道筋を見落としがちである。だからこそ、勝負に負けるのだ。









 最初にこの超難解な一冊の結論を言っておくと、




スピッツナーゲル投資法の秘奥義はこの「迂回戦略」だけ




 です。全500ページ弱の激ムズな大作ですが、何度も読み返した末の私の結論です。拍子抜けしたでしょうか?






 ところで日本を代表するS級投資家であるぱりてきさすさんの昔の2013年のブログに、




ビン底メガネ野郎




(上記データはぱりてきさすのトレード日記より引用)





 という珠玉の傑作があるのですが、私にはスピッツナーゲルとぱりてきさすさんが言葉は違えど、「ある共通する哲学」を語っているように感じられました。ちょっとだけぱりてきさんの言葉を引用してみましょう。







 目先のことしか見えないド近眼のビン底メガネ野郎ばかりなんだって。だからこそ、続けるだけでほとんどの人間をごぼう抜きにできちゃうんだよ。これこそが不朽の投資手法なんだと思うよ。





 どうでしょうか? 不朽ということは「その効果が持続し、薄れることがない」ということです。それはつまり、バリュー・モメンタム・サイズ・クオリティなどのファクターを超える、「最強の投資手法」であるということになります。





 さて、スピッツナーゲルとぱりてきさんの投資哲学の底に共通して流れている「暗くて静かな迂回の河」が貴方には見えたでしょうか? (続く)












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Last updated  Apr 14, 2026 01:33:51 PM


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