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久しぶりに、香港のグルメの話題。今回ご紹介するのは、伝統的な広東料理のお店、灣仔(ワンチャイ)にある「益新美食館(イーシン・メイセッグン)」です。生存競争の激しい香港の中華料理店業界では、例え老舗や人気店と言えども、長く商売していくのは、大変なことのようです。そんな香港で、こちらのお店は一度閉店したものの、根強いファンの要望で復活したと言うお店。何とも有難いお話ですよね!私が行った当時は、営業を再開した当初のお店(ハッピーバレー店)でしたが、昨年ワンチャイ(メトロパークホテル前)に移転し、現在はそちらで営業しているようです。あの香港の明星、トニー・レオンやチョウ・ユンファらも、ここのお店のファンなのだとか。この日は人数的にも大勢でしたので、たくさんオーダーしてもらい、いろんなものをいただくことができました。早速、料理の方のご紹介をしていきましょう!まずは例湯(日替わりスープ)から。さまざまな具が混ざり合った複雑なお味で、おいしかったです。益新美食館1 posted by (C)Nao上湯蝦(揚げエビ)。カリッと揚げた蝦、殻まで食べられました!益新美食館2 posted by (C)Nao葱薑肉蟹(蟹とネギの炒めもの)。大きな蟹をぶつ切りにして炒めてあって、これに炒めた葱がよく合います。益新美食館3 posted by (C)Nao大良炒鮮?(蟹肉の卵白炒め)これは鳳凰酒家(順徳料理)でも食べた。とろっとした食感が楽しい♪益新美食館4 posted by (C)Nao蒜子枝竹?時鮮(ハタの湯葉ニンニク煮込み)よく見えませんが、湯葉の下には大きな魚(ハタ)が隠れているんですよ(笑)。益新美食館5 posted by (C)Nao栗子??(栗と鶏肉の煮込み)。鶏肉のぶつ切り炒めの中に、栗がたくさん入ってました。益新美食館6 posted by (C)Nao鳳凰魚腸(魚の内臓と卵のオーブン焼き)オーブンでの焼き具合が、とってもいい感じ。益新美食館7 posted by (C)Naoいよいよ出ました!西檸煎軟?(若鶏のレモンソースがけ)。このお店の代表料理のひとつで、衣ををつけた後にいったん冷やし肉汁を逃がさないようにして、高温でからっと揚げるというこだわりの製法。少々甘いレモンソースは、好みが分かれるところですが、私にはおいしかった。一度は試してみたい一品。益新美食館8 posted by (C)Nao家郷豆腐(豆腐の煮込み)肉や魚などのヘビーな料理の中では、ちょっとうれしいお豆腐料理♪益新美食館9 posted by (C)Nao銀絲什菜(春雨と野菜の土鍋煮込み)野菜たっぷりのあっさりへルシーなスープでした。益新美食館10 posted by (C)Nao駆け足でご紹介しましたが、他にも沙律薫倉魚(まながつおの燻製)や、デザートの脆皮炸鮮?(牛乳を揚げたお菓子)も、ここの定番料理のようです。昔ながらの伝統にこだわるお店には、根強いファンがいるんですね。地元人に人気の広東料理のお店「益新美食館」、皆様もよろしかったら、一度お試しになってみてくださいね。そうそう、あらかじめ予約を入れるのをお忘れなく。益新美食館 Yixin Restaurant 灣仔軒尼斯道48-62號上海實業大廈地下 Hennessy Road,Wanchai 電話:2834 9963にほんブログ村
Sep 25, 2010
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秋の3連休、皆様はいかがお過ごしですか?私はこの7月にSLを見てからと言うもの、すっかりその魅力に惹かれ、今回は静岡県にある大井川鉄道まで出かけてきました。大井川鉄道は、SLを走らせている鉄道会社のパイオニア的存在で、昭和51年にはSLの動態保存を始めたんだそうです。昨今では、ほかの路線でもSLに乗車できますが、ほぼ毎日走らせているのは、この大井川鉄道くらいでしょう。C11 190(新金谷駅にて) posted by (C)Nao今回の旅、往路は中央道を名古屋方面へ向かい、東海環状を通って豊田JCから東名へ。岡崎の手前で4kmほど渋滞の洗礼を受けましたが、まだ朝8時前ということもあり、短時間で通過できました。このあたりで、ひときわ車高の低い車を発見。なんとそれは香川ナンバーのランボルギーニ・カウンタックでした!まさか公道で見られるとは。。さて大井川鉄道へは、掛川の先の相良・牧之原ICを降りて20分くらいです。牧之原はお茶処で有名ですが、辺り一面に広がる茶畑は、それはそれは見事でした。牧之原の茶畑 posted by (C)Nao大井川鉄道は、東海道線の金谷駅が始発なのですが、車で行く場合は駐車場のある新金谷駅の方が便利。私が到着すると、SLの1番列車がちょうど出発するところでした。ここはSLのほかにも、関西の大手私鉄(近鉄・京阪電鉄・南海電鉄)で活躍していた、かつての特急車両が走っているのが魅力で、まさに動く鉄道博物館のようです。こちらは、旧京阪電鉄の3000系(テレビカー)、平成7年にこちらにやってきました。旧京阪電鉄3000系(新金谷駅にて) posted by (C)Naoところで、今回は乗り鉄が目的でしたが、なんとかSLの2番列車に乗ることができ、ほっと一息。出発を待つ間、ホームでは蒸気機関車の連結作業やレトロな客車を撮影したり、発着する懐かしい車両を楽しんでいました。今回乗車した「SLかわね路号」は、金谷から終点の千頭(せんず)までの約40kmを、南アルプス山懐深く、のんびりと上っていきます。あの「越すに越されぬ」大井川が、トンネルと入れ替わりに車窓に現れ、雄大な景観を楽しむことができます。大井川の車窓 posted by (C)Naoまた、大井川鉄道が走る川根路は、高級茶の産地として有名なんだそうで、車窓にもお茶畑が広がっています。昔懐かしい旧型客車の旅はとても楽しく、窓を開けて外の風を感じながら走ると、時折「ボワーッ」という汽笛の音とともに、黒煙が入ってきました(笑)。SL急行かわね路号 posted by (C)Nao終点の千頭(せんず)からは、赤いアプト式のトロッコ列車が、さらに山奥深く通じていて、これがまた魅力的です。でも今回は残念ながら時間がないため、次回の楽しみにとっておきます(笑)。さて、帰路はルートを変えて東名を東に向かい、富士山の麓を抜けて帰ることにしました。静岡・山梨を横断、信州からだと南アルプスをぐるっとひと周りすることになります。いつもはトラック街道の東名ですが、さすがに休日は少なくて走りやすいですね。清水あたりからは、右手に海の見える爽快なドライブ。由比のパーキングエリアで、海を眺めて一休みです。東名・由比PA posted by (C)Nao富士IC付近の渋滞を抜け西富士道路に入ると、富士山の西側を山梨県へと入っていきます。朝霧高原あたりまで来ると、またまた渋滞。でも窓を開けるとエアコンがいらないくらい涼しかったです。さすがに連休は、観光地付近に近づかない方が正解ですね(汗)。やっとのことで渋滞を抜け、一息入れようと本栖湖へ立ち寄りました。ちょうど夕暮れ時で、沈む夕陽がとても綺麗でしたね。本栖湖の夕暮れ posted by (C)Nao精進湖道路のワインディングロードを抜けると、そこはもう中央道の甲府南IC。「上り東京方面、この先35km渋滞中」の表示を見ながら、逆方向の中央道を順調に帰ることができました。こんなときは、田舎に住んでいてよかった~なんて思います(笑)。今回は、一日の走行距離が500km以上にもなり、現地では列車にも乗車したため、ちょっと忙しい旅となりましたが、SLと電車に乗車できたし、懐かしい車両にも会うことができ、しっかり鉄分補給することができました。お茶処と言うことで、家族のおみやげには静岡茶と緑茶クッキー。お茶は買うときに試飲したのですが、やっぱりおいしかった!また自分用には、大井川鉄道のオフィシャル・ガイドブックと写真集を記念に購入しました。その大井川鉄道の様子については、また別の機会にご報告しますね。それでは。緑茶クッキーと静岡茶 posted by (C)Naoにほんブログ村
Sep 20, 2010
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このところの雨続きで、すっかり涼しく秋らしくなってきた信州です。さて、今週も東京へ出かけてきたのですが、その帰り、都内に暮らす大学生の娘と待ち合わせて、夕食を食べました。場所は集まりやすいと言うことで、上野に決定。少し早めに着いたので、待っている間に、上野駅の建物をちょっと撮影。首都圏の駅の中でも、これだけ歴史と風格を感じさせる駅は、そうはないですよね。上野駅1 posted by (C)Nao昔ながらのレトロな建物が、どこか郷愁を誘いますね。屋根下の鉄骨もむき出し。上野駅2 posted by (C)Nao広小路口にある「atre」のレトロ館は、かつての駅の建物をそのまま活かした、とても風情の有るレストラン街です。上野駅3 posted by (C)Nao洒落た壁や天井のデザイン、窓枠などのつくりにも、とてもこだわりが見られますよね。上野駅4 posted by (C)Naoさて食事の方は、二階に有る老舗レストランの「つばめグリル」にしました。このつばめグリルは、以前にも品川駅での食事の様子を日記を書きましたので、おぼえていると思います。つばめグリル・上野1 posted by (C)Nao娘は、ここのイチ押しメニュー、「特製つばめハンブルグステーキ」を注文。アルミホイルに包まれて来るあつあつのハンブルグステーキで、お肉がとってもジューシーなんですよね。つばめグリル・上野2 posted by (C)Nao私は今回、宮崎牛のひれカツにしました。ひれカツも、お肉があっさりしてとても柔らかく、美味しかったですね。つばめグリル・上野3 posted by (C)Naoところで、娘と会うのはお盆休み以来だったのですが、前日まで大学のサークル合宿で、草津方面に行っていたようでした。合宿の帰りには、草津から志賀高原を回り、長野市からバスで帰ってきたようです。いいですね~、学生は。食事の後は、列車で帰るために、再び駅の構内へ。上野駅へは、普段あまり行く機会はないのですが、ここはふるさとの玄関口であり、懐かしい昭和の風景、高度経済成長期には多くの集団就職の若者がここにやってきたことでしょう。上野駅6 posted by (C)Naoそんなレトロな上野駅には、セピア色の写真が似合うように思います。こうしてみると、なんだか昭和30年代頃に、タイムトリップしたみたいじゃないですか?(笑)上野駅7 posted by (C)Nao13番線ホームは、かつて夜行列車が数多く発着していたのですが、今ではほとんどなくなってしまい、ちょっと寂しいですね。上野駅5 posted by (C)Naoホームにあるのが、この石川啄木の詩。彼の故郷を思う気持ちが、ひしひしと伝わってきますね。上野駅8 posted by (C)Naoさて明日から3連休ですね。いよいよ行楽の秋、お天気も良いようですし、皆様はどこかへお出かけされるのでしょうか。それでは。にほんブログ村
Sep 17, 2010
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突然ですが、今回は宇宙についてのお話です(笑)。夏休みに野辺山SLランドへ行ったことは以前書きましたが、その後車を走らせて、近くに有る国立天文台野辺山へ行ってみました。このあたりは高原野菜の産地として有名ですが、広大な八ヶ岳の裾野には、まさに収穫真近の野菜畑が広がっていました。野辺山・高原野菜畑 posted by (C)Naoやがて緑の中に、国立天文台野辺山の、白いおわんのような形をした構造物群が見えてきました。天文台と聞くと、星を見るための天体望遠鏡を想像しますよね。でもここはちょっと違っていて、巨大なパラボラアンテナが並んでいました。野辺山・国立天文台2 posted by (C)Naoそう、ここにあるのはすべて電波望遠鏡なんです。この国立天文台野辺山では、宇宙から届く微弱な電波を捉えて、これを解析することで、宇宙の謎を解き明かそうと、日夜研究が進められているんですね。野辺山・国立天文台1 posted by (C)Naoここには、45mの世界最大のミリ波観測望遠鏡をはじめ、大小さまざまな電波望遠鏡が設置されています。説明パネルもあって、施設の概要や宇宙のことなど、理解できるようになっています。野辺山・国立天文台3 posted by (C)Naoこちらは、太陽観測用の電波望遠鏡で、84基の小型電波望遠鏡から構成されているもので、直径500mの電波望遠鏡に相当する解像度なんだとか。なんだかとってもかわいいですが、実はすごいものなんですね。野辺山・国立天文台4 posted by (C)Naoこうした電波望遠鏡による観測地に野辺山高原が選ばれたのは、標高が高く(1350m)て水蒸気量が少なく、また周りを山に囲まれた平坦な地形で、寒冷地でありながら冬の積雪量が少ないことなどが理由のようです。野辺山・国立天文台6 posted by (C)Naoところで、人類は古来から、星や月を肉眼で見ることで、それを暮らしに活用してきました。そして17世紀に天体望遠鏡が発明されると、天文学と言うものが確立され、さまざまな天文学的発見がありました。野辺山・国立天文台5 posted by (C)Naoその後1931年にアメリカのジャンスキーと言う学者が、実験中に偶然宇宙から来る不思議な電波を捉え、電波天文学が誕生すると、これまで可視光ではわからなかった宇宙のことがいろいろとわかってきました。野辺山・国立天文台7 posted by (C)Nao写真でごらんのように、可視光で見る宇宙と電波で見るそれは、かなり違ったものなんですね。見えない宇宙とでも言いましょうか(笑)。この電波によって、これまで可視光ではわからなかった、分子ガスと言った世界がわかるようになって、いろいろな発見につながったんだそうです。可視光(左)と電波(右) 写真提供:国立天文台野辺山) posted by (C)Naoたとえば、45mの電波望遠鏡によって、銀河NGC4258の中心部に、秒速1000kmと言う高速で運動するガスが発見され、それが太陽の3900万倍の質量を持つブラックホールだとわかったんだとか。(国立天文台野辺山の資料より)ううん、ちょっと難しいなあ(笑)。銀河M51の電波望遠鏡画像 写真提供:国立天文台野辺山 posted by (C)Nao専門的なことはわからないけど、とにかくここは、100億光年とも言われるも宇宙の果てからの、電波と言うメッセージを受け取って、いろいろなことを伝えてくれているスゴイ施設だったんですね。これからもそうした研究から、宇宙や銀河や天体の新たな発見を教えてくれるだろうと思うとと、なんだかちょっっぴりワクワクして来ました!(笑)皆さんはいかがでしたか?野辺山・国立天文台8 posted by (C)Naoにほんブログ村
Sep 12, 2010
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真夏のような暑い日が続いていた日本列島ですが、台風が九州と北陸を直撃と言うことで、今朝は我が家のあたりでも激しい雨降りでした。そんな台風の中を、今日は東京まで出張で行ってきました。都内も結構雨が激しく降っていて、列車のダイヤも全体的に乱れていましたね。さて任務が終了し、帰路の台風の影響がないか交通機関をチェック。こんな時は、高速バスにしようか、列車にしようか迷うところです。どうやら東名高速で土砂崩れが発生、大井松田と沼津の間で通行止めとなっている模様。となると迂回する車で、中央道も渋滞するかも?ただ、雨に弱い中央線もイマイチ不安。と言うことで、迷ったあげく、結局は高速バスで帰ることにしました。ところで東京出張の時は、夜帰ることが多いのですが、夕飯はほとんど車中で済ませます。そんなときによく利用するのが、京王のデパ地下のお弁当・惣菜売り場。今日もお弁当を仕入れてきましたが、午後も8時頃になると、大幅値下げでかなりお得になっています。モノによっては、2~3割引になっているので、ちょっと豪華にお寿司なんかも食べれます。お弁当と同じフロアで、様々なお菓子やスイーツも売っていて、ときどきおみやげに買って帰ります。今回は、期間限定フェアの最終日だと言う、大阪・堂島スイーツの「魔法ロール」にしました。魔法のロール1 posted by (C)Nao生ものであまり長時間もたないようなので、保冷バッグに入れてもらったのですが、このバッグは、意外としっかり出来ていて、いろいろに使えそうですね。さてそのロールケーキの方なんですが、スポンジがとても決め細やか。ケーキはキャラメル風味で、食べるとスーッととろけるような食感でした。魔法のロール2 posted by (C)Nao生クリームも、甘すぎず、また多すぎず、なかなか美味しかったです。ところで、この大阪の堂島は、プリンも有名らしいですね。普段、ほとんど大阪に行く機会がないので、こうした大阪のご当地スイーツを食べられるのは嬉しいですね。魔法のロール3 posted by (C)Naoそして心配した帰路ですが、意外と順調に帰って来れました。台風も温帯低気圧になってしまったようですが、まだ雨の方は注意が必要ですね。そして、明日からは、なんだかまた暑くなりそう。いったい何時になれば、秋が来るのでしょうね(笑)。にほんブログ村
Sep 8, 2010
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