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先週14日には、関東甲信地方は大雪となりました。こちら信州の中南部でも20cmほど積もりましたが、その後も気温が低くなかなか解けません。そんな週末、雪の中を走る飯田線を撮影に行ってきました。飯田線を走る115系車両がこの3月で引退することもあり、その走る姿を記録に残したいと思ったのでした。駒ヶ根市にほど近い大田切川にかかる鉄橋で、列車が来るのを待ちます。後方に見える雪山は、中央アルプスの駒ヶ岳や空木岳。まず最初にやって来たのは、2両編成のJR東海の313系列車です。冬の飯田線(宮田~大田切)1 posted by (C)Naoアップにすると雪山が迫って来るようです。冬の飯田線(宮田~大田切)2 posted by (C)Naoやがて反対方向から、お目当ての115系が3両編成でやってきました。この115系はJR東日本の車両ですが、飯田線へ乗り入れているんですね。冬の飯田線(宮田~大田切)3 posted by (C)Nao列車を追って次の撮影場所へ移動します。その場所は、オメガカーブで有名な田切の撮影地。冬の飯田線(伊那福岡~田切)2 posted by (C)Naoこうして115系が走る姿も、あとわずかしか見られないんですね。毎年この時期になると、老朽化車両の引退があり、寂しい思いを味わいます。冬の飯田線(伊那福岡~田切)1 posted by (C)Nao信州色の115系列車は、その車体カラーと同じような真白い雪とスカイブルーの青空の下、走り去って行きました。線路は続くよ posted by (C)Naoにほんブログ村
Jan 20, 2013
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横浜の日記の続き、いよいよ原鉄道模型博物館です。昨年夏にオープンした原鉄道模型博物館は、横浜駅にほど近い横浜三井ビル内にあります。ロビーから二階にある博物館へは、このエスカレーターで行くようになっています。原鉄道模型博物館1 posted by (C)Naoクリスマスの時期と言うこともあり、ロビーにあるレイアウトにもクリスマスツリーが飾られていました。原鉄道模型博物館8 posted by (C)Naoここは原信太郎氏が作製・所蔵している膨大な鉄道模型と、実際に見に行き乗車し、写真に収め収集した希少なコレクションを展示している博物館です。原鉄道模型博物館2 posted by (C)Nao残念ながら館内は撮影禁止(午後の一部の時間帯は撮影可)でしたので、おみやげに買った絵葉書でその様子をご紹介しましょう。原鉄道模型博物館3 posted by (C)Nao原氏の鉄道模型の特長の一つは、日本、ヨーロッパ、アメリカなど世界の鉄道模型を見られることです。そのコレクションの中には、世界に数台しかないという貴重な車両も見られます。原鉄道模型博物館4 posted by (C)Naoまたもう一つは、本物の鉄道の走りにこだわっていることです。実際に架線から電気を取り、鉄のレールの上を鉄の車輪で走らせているそうで、走行音も本物に似ているんですね。ここの見どころはいろいろありますが、やはり一番のおすすめは「いちばんテツモパーク」と言う世界最大級の巨大なレイアウト。原鉄道模型博物館5 posted by (C)Naoここを走る車両は、1番ゲージという鉄道模型の最大のもので、外国の街並みを再現した景観は実に迫力がありリアルです。特に興味深かったのは、原信太郎氏という人物のプロフィール。彼自身の年表に鉄道史を重ねた展示プロムナード「原信太郎と鉄道史」もとても面白かったですね。原鉄道模型博物館6 posted by (C)Nao裕福な家に生まれた氏は、子供の頃から高価な模型を祖母に買ってもらい、その鉄道趣味が醸成されていきます。小学生にして鉄道模型を自作、一番切符(鉄道路線開業時の最初の切符)を集め、ひとりで大阪まで列車に乗って旅に出るなど、その行動力はハンパじゃない。原鉄道模型博物館7 posted by (C)Nao大人になってからも技術屋としての仕事の傍ら趣味を貫き、出かけた国は380か国、コレクションの車両は6000両と言うから驚きです。会社に勤めながら、これだけのコレクションを残すということ自体、本当に驚きました。これほどまでに趣味を極めることもなかなかできませんが、本当にうらやましいやら敬服するやら。。ここまで来るとまさにライフワークとも言えますが、そんな自由人である氏のユニークなエピソードが、こちらにも掲載されていましたので、興味がわいた方はご覧になってみてくださいね。にほんブログ村
Jan 14, 2013
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横浜での日記の続きです。翌日の朝、原鉄道模型博物館がオープンする時間まで、ホテル近くを散策してみることにしました。横浜といえば、開港により日本で最初に西洋文化が入ってきたところ。通りには、洋風のレトロで洒落た建物が多かったですね。馬車道 posted by (C)Nao最初に向かった先は、山下公園。ここは、いつ来たのかわからないくらい久し振りに来ました(笑)。山下公園1 posted by (C)Naoベンチは海に向いて設置され、横浜港を行き交う船や、みなとみらい、大さん橋国際ターミナル、横浜ベイブリッジなどが眺められます。きっと週末は、大勢のカップルで埋まっているんでしょうね。山下公園2 posted by (C)Naoここには、童謡『赤い靴』の中で、横浜の波止場から船に乗って行ってしまった『赤い靴はいてた女の子像』や、『カモメの水兵さんの歌碑』などのお馴染みのモニュメントもあります。山下公園3 posted by (C)Nao水の守護神像の向こうには、マリンタワーも見えました。山下公園4 posted by (C)Naoそして山下公園と言えば、この「氷川丸」ですよね。氷川丸2 posted by (C)Nao氷川丸は、日本郵船が1930年に竣工させた1万2千トン級の貨客船で、北太平洋航路で長らく運航され、その優美な外観と最高のサービスなどにより「北太平洋の女王」と呼ばれました。氷川丸4 posted by (C)Nao多くの日本商船が喪失された太平洋戦争でも沈没を免れた数少ない大型貨客船で、戦後も1960年まで運航を続け、現在は博物館船となっています。氷川丸2 posted by (C)Naoその氷川丸を係留している鎖には、かわいらしいカモメさん達が仲良く並んでとまっていました。波止場と言えばカモメがよく似合いますね。かもめ posted by (C)Nao山下公園を後に、日本大通り方面へ向かいました。この辺りはとてもお洒落な通りで、ドラマのロケなども行われているようです。日本大通り posted by (C)Nao更に歩いていくと、何やら風格のある建物が出現。こちらは神奈川県庁で、ここの塔は、別名「キングの塔」と呼ばれているんだそうです。神奈川県庁 posted by (C)Naoそのすぐそばにあるこちらの建物が「横浜市開港記念会館」。ここは1909年(明治42年)に横浜開港50周年を記念して市民から寄付を募って建設されたんだそうです。横浜市開港記念会館1 posted by (C)Nao中に入ると、昔ながらの白壁の重厚な造りとステンドグラスがとても素敵でした。横浜市開港記念会館2 posted by (C)Naoここは今でも公会堂として活用されているそうで、この日もホールでは何かのリハーサルが行われていました。横浜市開港記念会館4 posted by (C)Naoこの建物にも塔があり、「ジャックの塔」と呼ばれています。さきほどの県庁の塔(キングの塔)、前回の日記でご紹介した横浜税関の塔(クイーンの塔)と併せて「横浜三塔」と呼ばれ、この3つの塔が同時に見えるスポットをすべて巡ると願い事がかなうという伝説もあるんだとか。。横浜市開港記念会館3 posted by (C)Nao短時間でしたが、歴史と異国情緒にあふれた横浜の散策は、とても興味深いものでした。そして次は原鉄道模型博物館へと向かいました。にほんブログ村
Jan 6, 2013
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2013年のお正月、皆様いかがお過ごしでしょうか。我が家では、近くのお寺へ二年参りに行き、年賀状を見ておせちやお雑煮を食べるという、いつもながらのお正月を過ごしております。今年は特に長女の就活や長男の高校受験などがあるので、うまくいってくれることを祈願してきました。さて、毎年この時期の恒例になっている「世界の車窓からカレンダー」、2013年版も頂くことができました。世界の車窓からカレンダー2013 posted by (C)Nao今年のカレンダーには、以前ご紹介したことがあるスコットランドのエディンバラ郊外にあるフォース鉄道がありました。スコットランドのフォース鉄道橋 posted by (C)Naoいつもこのカレンダーを見ては、「海外の鉄道の旅に出かけるぞ」と思いを新たにするのですが、いったいいつになれば叶うのやら。。。拙ブログも開始してすでに5年が過ぎましたが、今年も相変わらず旅や鉄道の話題を中心にお届けしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。にほんブログ村
Jan 2, 2013
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