のりたま猫日記
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1年半前、2007年6月17日にうちから里子に行った、ラルフ君が天に旅立ちました。推定誕生日が4月24日だったので、享年1才と7か月。あまりに早い旅立ちでした。うちから里子に出した子が亡くなるのは初めてのことで、正直私もショックを受けています。うちにいた頃のラルフ君 里親さんから、ラルフ君が尿路結石で入院したと連絡がはいったのが一昨日の夕方。入院し、処置をしているが、体温もさがり危険な状態だと。 そして昨日、助かるみこみがない。最期は家族のもとで、との獣医さんの提案によりラルフ君は自宅に戻りました。 本日の夕方、里親さんの帰宅を待っていたかのようにラルフ君は息を引き取りました。 最初に知らせを受けた時は、こんなに若い猫が、尿路結石で亡くなるなんて思ってもいませんでした。病院に連れていく2日前から具合が悪そうだったとのことなのでもしかしたら、もう何日も尿が出ていなかったのかもしれません。早期に病院へ連れて行っていたら助かった命なのかもしれません。しかし、亡くなってしまった今、色々考えても仕方のないこと。一つ言えることは、ラルフ君は里親さんのもと、寒さに凍えることもなく、飢えることもなく育ち、大好きな家族に見守られながら天国に旅立てたんです。幸せだったに違いありません。里親さんには、心からありがとうと伝えたいです。 尿路結石の原因は色々とありますが、ほとんどの場合、食事で予防ができると聞いています。子猫を引き渡す際、私は沢山の注意事項を里親さんに伝授するのですが、オスの場合、必ず尿路疾患の話しもさせていただきます。すると、ほとんどの方はヒルズやアイムス、ロイヤルカナン等のプレミアムフードを与えてくださいます。だからかはわかりませんが、今まで尿路疾患の知らせを受けたことはありませんでした。ラルフ君の里親さんは、残念ながら、安価なご飯を与えていたとのことです。定期的に写真を送ってくれたり、ラルフ君の近況をこまめに教えてくださっていたのに、私ももっと食事のことを気にかけてやればよかったと悔いてなりません。 ラルフ君のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
2008.12.04
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