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集落の壮年メンバー有志で、能登のカキ貝を食べに行った。カキフライは、1皿に4個。一個の中に2~3個の実が入っていた。能登の牡蠣貝は『ミルク牡蠣』とも言われて、中高年の男性に良いらしい(笑こういうPRもあった。こちら・・・効果は不明。広告があったというだけですが(^^遅まきながら新年会・・・このメンバー、今年2回目の新年会?と妻に言われた・・・(^^ゞ▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 25, 2012
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もう、ココまできたら展示用品で作られるものは自分で作る(笑作り出したら、もっともっとの改良を加えたくなる・・・性分だから、治らないわ(^^ゞ展示台の形が決まったので、パーツの寸法を決めて切り抜いて糊付けして組み立てる。写真、左上の台。壁面に固定して作品を置く台を作っている。お茶碗のような陶器の器でも大丈夫なくらいの強度がある。一日の時間を忘れて作業する。きっと、一番しあわせな時間だと思う(^^ただ、コレを30個ほど作りたい・・・毎日コレだと、苦痛になるだろうな~(^^; ▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 24, 2012
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人を切る、ではない!もちろん(^^ゞスチレンボードA1サイズ、に型紙を当てて人型を切り出す。厚さ7ミリは、なかなか綺麗にならない。このあと、周囲を紙やすりで仕上げる。で、こうして組み合わせるのが楽しい♪こういう時間も好きだな~。一人で黙々と作業、われを忘れるのが良いわ。冬の雨の一日。ひきこもりオタクには最適な作業だ(笑▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 23, 2012
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石川県庁の19階展望ロビーから見た今日の金沢市内。海岸に近い市内の雪は少ない。石川県『ふるさとの匠』連絡協議会の総会に出席してきた。『ふるさとの匠』には「農村漁村で培われた技能を都市住民等に直接指導する者として・・・(中略)・・・農村漁村の活性化に寄与することを目的とする」県内の140名ほどが認定されており、ウチの工房の3人も登録されている・・・やっぱ出席しないと、というので県庁へ(^^ゞ『ふるさとの匠』、『里山里海』、『グリーンツーリズム』、なんだか、よく似ている。・・・会議の中では、もっと連携したり互いに組み込んだり出来ないものか、と。特に、能登の里山里海は世界農業遺産に選定されているが、里山里海を支えているのは『人』。『ふるさとの匠』は、もっと活動してもらえるような仕組みにするべきだと。意見は一致していたと思う。たぶん、今日の会議に出席していた人は、みんな理解して同意しているんだろうけど・・・ん???と、余韻を残しておく(^^ゞ▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 21, 2012
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「草木染めの絞りは美しく染まらない。」という言い伝えのようなものがあった。私も、どこかで読んだような気がしたのだが、どの程度美しくないのか?どうしょうもなく汚いと言われる程なのか?やってみれば分かるというので、やってみた。草木染めを始めた頃のことだ・・・何年前だったか忘れた(^^ゞ確かに、絞りの境界に鉄媒染剤が黒く溜まってジグザグの縁取りマーカーのようになる場合もある。染め重ねるとムラも多く出やすいし、染料によっては際付きが激しく、また絞りの内部に浸み込むものもある。何が原因か?解決方法は無いのか?継続して行ううちに染料と媒染剤の重ね方の工夫が見えてきた。そして、美しくない原因の多くは境界線の色溜まりと媒染剤のすすぎ洗いが不十分、繊維の膨張具合の調整などの原因もあったし、重ねてはイケナイ染料もあった。タマネギ、ピラカンサ、アカネ、ゴバイシ等で染め重ねた絞り模様早い話、観察して工夫すれば殆ど解決できた話だった。花や葉の先の尖がりや、絞りの巻き上げ跡もキメの細かい表現にしたい。絞りのギザギザ模様の表情は、手絞りだからこその味がある。私がこの模様を染める場合、ロウケツ染めか素描きか友禅で仕上げてしまう。・・・すると、きっと、どこかで見たような染物になってしまうだろう(笑花ひとつ、一本のラインも、もっと美しく仕上げる工夫が、まだまだあるはずだ。・・・では、それは、どういう締め方なのか?と問い返される。・・・いや、その~・・・具体的には考えていないのだが(笑)美しさを追いかけすぎると布を締めるよりも、自分の首を絞めているような気もする(^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 20, 2012
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いわゆる『スクラップアンドビルド』。本来は建築関係で使う言葉だし、行政用語でもあるらしい。ものづくりで普通に使っている。『ウィキペディア』によると、スクラップアンドビルドは、老朽化した建物・設備を一度廃棄や取り壊して、その後最新鋭の技術などを生かした新しい設備などに建替えさせる時に使われる。行政組織では、予算や組織(ポスト)の新設を行う場合、肥大化を防ぐために多くの場合は既存の予算や組織を廃止する。これをスクラップアンドビルド方式と呼ぶ。言葉の説明はともかく、簡単に言うと「既存のものを一度破棄して新しく創る」ということ。コレを言うのは簡単で、行うのは難しい(笑ものづくりの現場では、コレを行える否かで、生み出すモノの質が変わってくる。形だけ壊しても無理で、考え方から変えることが出来ないと新しいものを生み出すことは出来ない。壊すのは形ではなく、自分の意識だ。で、実際は、自分の作ったものや得意とするものをぶっ壊す!言葉では簡単そうだが、壊しているつもりでも、自分では自分自身のスタイルは、そうそう変えられない。どうしても自分を壊すことが出来ない場合は、過去の自分の方法を捨てる。得意としている技術を封印したり、自分のパターンやスタイルを使わないことだ。さぁ、新しい自分を探しに出かけよう~♪・・・もう一度と言わず、何度でも壊したら良いのだわ。きっと、自分が無くなったような気がするから・・・本当に壊れるかも~(--;それで壊れるなら、それまでのこと。自分を壊して『スクラップあんどクリエイト』だ(^^ゞ写真は、草木染め教室の『草木染めハンカチ』見本。15年前から新たに始めた手絞り・・・私には、絞りは出来ません・・・15年過ぎた今でも(笑▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 19, 2012
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絹のストールを美しく展示する方法が、欲しい! 草木染めのストールを、見てもらいたい、身に付けて貰いたい。というのが一番のテーマだが、どうも、うまく展示できない。他の人やショップのストールの展示も、私の思いとは合わない。見て美しく、手に取りやすく、身につけた感じが伝わるような展示方法。・・・難しい(--; ・・・私は染めて作るほうの人間で、何時も思うのだが、身につけることをアピールするのが下手だ(笑・・・そして、売り方も、すごく下手だ(爆 それはともかく、展示の方法は・・・展示の為の備品を集めることから始まる。以前の日記にも書いたが、好みのハンガーを見つけられないので自作の『ひとがた』を作った。そして、今の私が壁面と空中に置こうとしている方法がこれ・・・ボードの大きさや質は好み。ヒトガタの素材の発泡スチロールのデコレーションボード(正式名称は不明)には、色々な商品名があるが、インターネットでは、こういうの。http://item.rakuten.co.jp/valumore/y4963783237024?l-id=myr_bookmark&scid=wi_myr_item_bkmヒトガタを空中に浮かせる。そのスチール台になるのが、ここ。本来は2点がけの品かな?https://www.store-express.com/CGI/shopping/product_detail.cgi?ctg_cd=002009004&unit_id=11-448-9 この価格には、ちょっと驚いた。他の似たようなのは2~3,000円する。ただし、クロームの質は価格相当かも。 で、壁面でヒトガタを垂直に受けているダンボールはタダ!もう少し小さくして、正面からは見えないようにしたい(^^ゞ 展示も面白い。まだまだ工夫すると楽しくなりそうだ(^^▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 16, 2012
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雪がどんどん溶けている。日中は気温も下がらず、日差しがあふれていた。お日様は、すごい!(^^さて、外は晴れても。今日も変わらず私は家の中でウンウンうなっている。絹のスカーフを展示する方法として、『ひとがた』を自作し、それを立てるスタンドになる品も用意した。搬入搬出、展示も短時間でテキパキ行いたい。展示のときの仮止めは短時間ならばセロテープでも良い。だが、1週間は、それでは無理だ。ノリ分も残ってほしくない。身に着けたときも展示も含めて簡単に留めておく何かが欲しかった。しかも、簡単に!が絶対条件だ!何か・・・が、・・・身近にあった。姉が金沢で水引きを教えており、『ふくろう』のブローチを作っていた。・・・これだ!ピッタリだった♪『不苦労』かも・・・(--;写真はヤシャブシで染め、墨描きを施した絹ストールに、水引きのブローチ『ふくろう』スカーフを留めても水引が軽いので布に歪みが出ない。かさ張らない。柔らかいので布も傷めない。水引の金色やシルバーの色もブローチとして相応しい。ネットで目玉とブローチピンを仕入れて姉に届けて、30個ほど作ってもらえることになった。30個ね・・・タダで作ってもらえる数だろうか?(^^;染め自体も工夫の積み重ねだが、展示方法や設営も工夫を重ねると良い方法が生まれる。老いたオヤジの脳みそでも刺激を与えれば、まだまだ考えられるはずだ(笑あとは、私が、どんどん染めて、たくさん描くだけだ・・・って、それが問題だ(^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 15, 2012
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人型の大きさや形に悩んで、あれこれと。悩んでいるうちに、段々不気味になってきた(^^;単純化した人間のシルエットを並べて何かを訴える・・・そんなアートでも良いのだけど。それよりも何よりも、草木染めのストールを展示するのに、何が良いのか?ハンガーを探しても気に入った品が無く、マネキンボディも大掛かりで都合が悪く。世の中に無いのなら、自分でつくるしかない(笑)人型をつくり、どんな素材が良いのか?どの大きさが良いのか?持ち運びや収納に不都合は無いか?と、デコレーションパネル(発泡プラスチックのボード)を切り抜いて並べていた。草木染めのストールを美しく展示するに、何が良いのか?悩んでいただけだった(^^ゞあと15体、全部で20体は揃えたい(^0^)▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 14, 2012
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音楽の話ではなかった(^^ゞ自分の仕事が劇的に変わるときがあるものだと、最近ようやく思えてきた。私はデザインと手描きが専門だから、そのことを伸ばそうとか深めようとかに勤めていたわけだ。だが、染色の分野は手描きの友禅やローケツ、素描き以外にも表現方法は多種多様だ。ロウケツ技法の草木染め 木綿布 F6大 ゴバイシ使用そして、工房で私以外が行う技法は、必ずしも手描きである必要は無かった。むしろ、それぞれ作業する人のタイプにふさわしい表現方法があった。染色の絞りの技法のひとつで『帽子絞り』と言うのがある。模様を絞って色が入らなくするために、『帽子』をかけるという意味。それは、昔は『竹の皮』を使っていたのだが、戦後はナイロンなどを使うようになっていた。ウチでもナイロンを使っていたのだけど、何度も染めるために熱をかけているうちに痛んでしまうので困っていた。あるとき、食品用のラップを試してみた。うまくいくものと水が浸み込む品とがあって、探したところサランラップが非常に良かった(^^染めるときに加熱するのだが、熱でギュっと締まり熱に強かった♪以後、ウチの草木染めには、サランラップが必需品になったのだった(^^これって、企業秘密・・・そんなセコイことは言わない(笑私の得意なことや出来ることばかりやっていたら、この絞りは実現しなかった。仕事の可能性や表現の巾は、意外なことから広まるものなのだと思う。40年ほど染色の世界に棲んで、自分の殻を破り表現の世界を広げられたこと、染をやっていて良かったことのひとつだと確信できる(^^最近、死期が迫っているような過去振り返りの日記が多いような気がする…(笑▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 13, 2012
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布に模様をつける方法は色々ある。今の時代であれば、パソコンで着物の訪問着や振袖の模様をデザインし、大型プリンターで印刷して出来上がる。複雑な模様も短時間で仕上げることが出来る。友禅職人を殺すには、パソコンと着物用のプリンターがあればよい・・・。と言うか、友禅の業界自体が成立しなくなってきている。手作りでモノを作る時代は、とっくに終わった・・・かもしれない。友禅のみならず手仕事の職人を育てる時代ではない。もはや、職人は要らない時代なのか。しかし、そんな中、尚、手仕事にへばりついている人間がいる。私もその一人だよ(^^ゞ草木染めで模様をつけるには、手仕事しかない・・・はずだ(笑草木染めで模様をつける技法のひとつに絞りがある。絞りにも色々あるが、針と糸で模様をつける縫い締め絞りというのが、ことのほか好きだ。そして、それは、とてもとても原始的だ(笑手縫い、手染め、手絞り、の草木染め。木綿タペストリー アカネ、タマネギ、ゴバイシ等を使用パソコン印刷とは対極にあるのかもしれない。道具は針と糸があればいい。あぁ、布と染料は必要ね。最近は食品用ラップも使う。あ?・・・人間は絶対に必要!(笑世界中のどこでも行えるし、誰でもが手軽にできる。電気が無くても機械が無くても出来る・・・それがすごい!(^m^)と、こうしてパソコンで書いているが(笑)・・・ココまで時代に逆らって生きてきたのならば、もう少し、死ぬまで、こうして生きていくしかないか~。そう・・・もう少しだから(^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 12, 2012
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ヤシャブシという植物がある。日本海側には小さめのヒメヤシャブシが多いという。繁殖力が強く、はげ山の土手などを縛りつける目的で植えられたようだ。そのため、ハゲシバリという別名もある。花はアレルギーの元になるらしいので嫌われている。その実は松ぼっくりの小型のような姿で、1cm×2cmほどの楕円形をしている。ヤシャブシの実はタンニンを多く含み、五倍子(フシ)の代用に使われた。タンニンは黒色の顔料、お歯黒などに使われてきたという。漢字で夜叉附子などと書く。実や葉は一年中染色に使えるが、その実を乾燥させておいて冬に煮出して使う。何度か染めて鉄分と反応させると濃いグレーから黒になる。手絞りで染め分けて金の線で更紗模様を描いた。金彩の更紗は少なくてもいいかも。もっと様々な模様のパターンと、生地の種類や大きさを検討してみる。大判で豪華な生地のほうが好まれるかも~(^^▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 11, 2012
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連日の雪。いつもなら3日も降ればお日様が出て溶けるのに、今年の雪は休みなしかぁ~。我が家の屋根にも積もり続けた雪は、50cm程にもなっている。いつもなら多くても30cmなのに、この積雪は何年ぶりだろう。今日は朝に1回、午後に屋根から落ちた分とで2回も雪かきを行った。雪かき以外は家にこもって3月の東京展のDMづくり。今日は時間に余裕があったので、2枚の写真の合成を行った。昨日の写真を丁寧に切り抜いて影を入れる背景を透明にして画像を重ねる文字を入れて出来上がり平板な写真に人型の大小を付けて奥行きを出してみた。難しい作業ではないけど、落ち着いて行わないとキレイにならないかも(^^黒ストールの金描きは評判が良いので、次は180cmと200cmの長さタップリのストールにしよう。生地もゆったりと、ふくよかなボリュームのあるものにしたい。・・・生地代金の負担が大きいナァ~~(^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 3, 2012
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昨秋に義兄が68歳で亡くなり、E氏が先日60歳で亡くなって、私自身この先どのくらい生きられるのか?生かさせてもらえるのかが知りたくなった。私の命の消えるときが、明日なのか?10年後なのか?もちろん、それは知る由も無いことだが。思えば無為に生きてきた時間の多かったこと。全てが無駄だったとは思わないけど、無駄に過ごした時間も多かったことは確かだ。そう思うと、やりたいことをやっておかないと、死ぬに死に切れないかも・・・と。・・・死んだときには、私自身は何も分からないのだろうか?たとえ今すぐ死ななくても、明日、意識不明になることもあり得る。突然に、この手が動かなくなることも無いとはいえない。ともかく、40年間やり続けてきた染めを、とにかく、やるしかない。写真はヤシャブシで染めた絞りに更紗模様を金やブロンズで描いた絹ストール。最近、ようやく実現したものの一つだ。私の思い浮かぶイメージにあることを、片っ端から染めて形にしておこう。あれもしたい、これもやりたいなんて、もう言ってられない・・・染だけしたい。この先どのくらい生きられるのか?あと、どれくらい染めが出来るのだろうか?・・・染めたいイメージは、まだまだイッパイあるのだ。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 2, 2012
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知人からの電話、「Eさんが亡くなりました」と。「え?」「突然ですが、今朝のことです」まだ60歳。あまりにも突然の訃報ではあった。金沢の仕事を終えた翌朝、夫婦で隣町へ向かった。雪の降る山道を越えて行く。樹木に積もった雪が落ちる。鉛色の空、遠くに風車が回る。この山の向こうの麓へ行く。祭壇にはE氏の描いたパステル画と陶器が飾られて、笑顔の彼の写真があった。10数年前、E氏の暮らす富来の土で焼いた黄土色の器を見せてもらった。ご飯茶碗として使っていた器を、それが欲しいと言ってもらってきた。草木染めの銅媒染で発色するような深い黄土色が気に入った。こんなことなら、あの器を、もっともっと焼いてもらうのだった。昨年の暮れに義兄を68歳で亡くした。父も30年前69歳で亡くした。そんなに早く逝かないで、と言うわが身も今年60歳になるのだった。・・・残された時間、もっともっと染をしよう。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 1, 2012
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