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気温が10℃以上になって、明るい陽がさして工房の周囲の雪が全て融けた。途端に梅の蕾が膨らみ始め、地面から噴き出すように一斉にフキノトウが伸びてきた。もう、雪の下で待ちかねていたのが、この姿なんだろうね(^^手袋に余るくらい、花も開いている今年は既に1月末にフキノトウの天ぷらを食べているから「フキ味噌が良いかな」と言ったら、妻がレシピを言いだした・・・(- -; 今日の私は忙しいから、写真を撮るだけで良いような気がした・・・やっぱり、私は絵を描くのが良いな~(^^; ▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 28, 2022
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小学校がなくなって子供たちがいなくなり、賑やかだった絵画教室も今では大人5人が公民館で細々と続けている。毎月第4土曜日の夜7時からの集まり、冬場で雪の様子を見ながら行っていたが、コロナ禍では感染の様子を見ながら息を潜めるようにして集まってくる。今年も一年に一枚だけの絵を描き上げる予定(^^;チマチマと描き進めた私の真夏のゴーヤは遅々として進まないけど(笑)資料やスケッチや写真を持ち寄り検討して風景や草花や子供を描くこの教室も小学校があったころから始めて25年ほどの時を重ねてきたおかしいな・・・私は70歳になったら、染めを卒業し世俗を離れて仙人のようになって絵を描く予定だったが、このままでは好き勝手な絵を描くことができない・・いつまでたっても染人のままで仙人になれないじゃないか(^^; ▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 26, 2022
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いつまでも雪に閉じ込められたまま、春を待って思ったことがある。私は長くても後10年ほどしか染めができないという現実のなかで、なんだか無性に草木染が愛おしく思えてきた(笑)京都の染色工房に10年勤めてから能登へ帰ってきたのは40年前。5年ほどアクセクと仕事をして落ち着いたとき、目の前の野原には染まる草木が山ほどあるのに化学染料しか使っていなかったことに気づいた。締め切りに追われまがらも着物を染めて納品した後の休息、散歩する野山に生える植物を採取して煮出し、絹布に染めたデータを記録しだしたのは1985年頃からだった。そのデータを元に、近所の主婦さんたちと妻が草木染教室を始め、綿布と絹布に絞り模様を染め始めた。2010年10月、絹布に絞りの草木染 辻が花は幻の染と言われていたが化学染料のなかった室町時代と同じ、草木染による辻が花ができた異なるのは桶出し絞りと帽子絞りが食品ラップに変わったことだった(^^市販されていたプリントの辻が花模様や、熱による空絞り跡を付ける現代の辻が花ではなく、室町時代と同じ天然染料による地色と、手絞り模様、カチンの手描き線、顔料彩色による辻が花染を実現することができた。ちょっと嬉しかった(^^家の畑に藍を栽培することから始めて、工房の周囲にヤシャブシ、クチナシ、アンズ、カツラ、コガネバナ、・・・そして二人暮らしの老人夫婦は自家消費の野菜を植えたが、増えた空き畑に二ホンアカネを植えて、染料植物の栽培面積を広げてきた。 2010年の秋を思い出して、今あの頃よりも堅牢な色を染めて新しい辻が花模様を染めあげることができると思った(^^ これまでと違う色を染める実験のできる植物を、もっと栽培したい・・・この地に暮らす老人にも、まだまだ、もっと楽しめることがあるのだと思うのだった(^^ ▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 24, 2022
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天気予報で北海道の雪の被害が報道され、石川県も大雪警報が発令されて、午後には波浪や風雪注意報になったまま。2月下旬なのに寒波が続いている。そんな中、昨日は金沢へ仕事で出かけた。今日も大雪警報が出続けて、東京の親戚から朝にも昼頃にも「大雪警報が出たままだけど、大丈夫?!」と心配のメールが届いていた。・・・ありがとうございます・・・大丈夫です(^^画像は昨日21日の午前10時ころ、山間部、東山近辺画像は全て走行中の助手席から撮影したもの晴れたり曇ったり吹雪だったり21日午後5時過ぎ、雨、風、みぞれ激し里山海道、下り穴水出口近く 国道や自動車専用道路は融雪剤や除雪車が入るし、車両の往来も多いので路面はほとんど露出している。雪道なので40km制限が出ているが、80kmで走っていてもドンドン追い越される。吹雪で視界が悪く路面が白いと、途端に全体が70kmに自重する。時には怖いもの知らずが追い越していくが。金沢市内も10㎝前後の積雪だったし、路面の雪は解けていた。今日も昨日と同じような気温ー1℃くらいで風は止んできて、時々日が差している。昨日の帰りは視界も悪く、国道249号線から山道に入り能登ワインの空港行き交差点過ぎで追突車両が転覆してパトカーが止まっていた。路面は轍が出る程度でシャーベット状態から凍っているくらい。アイスバーンも怖いが、特に山道のカーブが怖いし事故が多い!!山間部の雪は多い所もあるけど、七尾北湾、南向きの海に面した我が家の周囲は5~10㎝程の積雪です。ご心配、ありがとうございました。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 22, 2022
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草木染めでも綿や麻布に良く染まる植物染料がある。染めと媒染を丁寧に重ねると繊維の内部までよく染まり耐光堅牢度も3級を得られる色になる。インドアカネが植物繊維に良く染まるように、ゴバイシやウルシ、タマネギなども麻布に染め重ねると多彩な色あいを染めることができる。そして麻布には、絹や木綿にはできない染めがあった♪染め重ねで濃度も上がる抽出回数によって異なる色を染めることができる10回の工程でも麻の生地は丈夫なまま、まさにスローライフに適した染め!媒染を変えて染め重ねると色合いも濃度も変えることができる麻にも木綿にも良く染まる方法があるのに、植物繊維によく染まらないというのは草木染めに対して失礼かな(^^ 1時間染めると良い色になるのに20分しか染めないで、良くないというのも、自然の植物に対して失礼だろう(^^ゞ)データを採っておくと同じような色も再現できる。耐光堅牢度も摩擦堅牢度も3級を超える色になる。結論としては・・・染める人それぞれが自分のマニュアルを作るのが一番良い。抽出の時間も加熱の温度も媒染剤の濃度も、自分で確かめて疑問を解決していくのが良い・・・結局、結論はこれか~(^^;) 自然との付き合い方は、気長に取り組むのが一番だ。自分で失敗を経験して工夫をして改善を覚えるのが最も良いように思う・・・染まらないと諦めていた染布は、1時間染めを繰り返すと嘆きが笑い話になる。結局、草木染はスローライフそのもの!だったんだ・・・今更、言うか?(笑)▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 19, 2022
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漆黒とは黒漆を塗ったように黒くて艶があること。また、その色。「漆黒の髪」などと表現するが、実際には器に塗った黒漆も黒髪も光の反射によって表情が変化した色が見える。理論上の黒は全ての光を吸収した色のことで無彩色(色が無い)という。漆で黒を染める場合は、濃い目に抽出したウルシ液と同じ漆科のヌルデの木に付くゴバイシ(虫こぶ)とヤシャブシの実を煮出した3種類の液を染め重ねると良い。上:ウルシ液+鉄で緑色系統の黒を染めゴバイシから抽出した液とヤシャブシ液+鉄を染め重ねた黒←左モニターによって違いが見えにくいかもしれないウルシの緑系の黒+ゴバイシの紫系の黒+ヤシャブシの茶色系の黒この3色を染め重ねるとニュートラル系の深く濃い黒が染まる視覚的には白い生地の場合は色が膨張して見えて生地の向こうが見えにくくなるが、濃い色で染まった布は向こうの光が透けて見える。ポスターカラーや油絵具など顔料系の絵の具を重ねると繊維は光を通さなくなる。草木染は色素と金属イオンが結合しレーキ(顔料)化することによって、厚みのある濃い黒に染めることができる。ただし、染をいったん乾燥させて再度染め重ねないと濃くはならない。かつて着物の黒留袖や喪服などは『三度黒』と言われる黒がメインだった。ログウッド(植物染料:豆科の潅木、メキシコなどが産地→ヘチマン)とノアールナフトールと重クロム酸カリウム液の3回の染め重ねを行うことから、そう呼ばれていた。化学染料の黒も改良されて濃く染まるようになり、三度黒の耐摩擦も改善されてきて、どちらの黒が良いとかはなく、見る人の好みに委ねられる。漆黒も暗闇も凝視していると・・・黒く見える色の中に色々と見えてくるものがあるかもしれない(^^;) ▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 17, 2022
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今日は冬に戻ったように、静かに冷たい雨が降っていた。昨日は久しぶりに陽の光を浴びて、畑の草刈りができたのに、また冬戻り。なんだか、ほんの少しでも光が出ると工房の周りが気になって、冬の間に壊れた土手や坂道や、雪の被害が目についてしまう。熊手と鎌を持って外に出たのだが、気が付くと草刈り機を振り回していた(笑)シャクヤクのローズ色の芽も出ていたが草を刈ると水仙の芽まで刈り取ってしまう(--;ヤシャブシの落ち葉が丘を埋め尽くしているいつでもヤシャブシは葉を伸ばす準備ができている(^^)刈り取った草を集めて堆肥にし、落ち葉は腐葉土にしていつでも春にスタンバイ・OK(^^と思った昨日だったが、今日の雨と天気予報。夜になって虎落笛もうなり雨が窓を打つ。天気予報のこのさき1週間は、ほぼ雪マーク。・・・冬ごもり・・・飽きたぁ~~~~((ーー;)▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 15, 2022
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鈍色の雲間から日差しが出たと思うと小雨が降ってきて、傘を片手に海に出ると、まだ波が荒れていて冬の気配が残っている。桐の木の向こうの空は、太陽に覆いかぶさった雲の色が刻々と変わっている。荒れた海の飛沫が襲ってくる。まだ冬だ(^^;水仙の芽が出始めてビュンビュンと伸びだして春の光を待っているもう少しで春だけど、あまり葉が伸びて蕾が出ると、草刈り機を進めるのが難しくなる。去年の今頃は梅の蕾が膨らんでいたのに、今年は遅い!と梅の木を見上げて何度も言っている私がいる((笑)▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 13, 2022
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麻布に草木染、という作業が難しいと言われていたし予想もできたが・・・改めて草木染の底の深さを思い知らされた。そして、麻布(苧麻)の繊維というものの強さを実感した。麻布の繊維は何度でも染め重ねることができる。だから、失敗を恐れることはない(^^)これが絹の繊細な布だったら、10回ほど染めたら毛羽立ってクタクタになると思う。苧麻は10工程の染でもシャキッと張りがあり、染まった色は染め重ねる毎に深く良くなるようだ。そして、両刃の剣のように染めムラの出る色も明らかになるのだが(^^;画像は絞りの染め重ね、染め+媒染+染め+媒染×2の8工程、または10工程こんな染めが上布にできるとは思わなかった(^^セルロースに染まる色を選んで染め重ねると、美しく滑らかな染め色になることがある・・・常ではないが(笑) 麻の繊維は手強いが、染め重ねると美しくなることもある・・・ようだ・・・まだまだ不確実で未知数ではあるが。まだ上布の染めは始めたばかり、明らかになることもあるが未知の部分に不可思議な現象も起きている。ただ染まる色ではなく、見たことのない現象が起きている。しかし、まだ把握できていないのが現状だ。麻布を染めることによって、草木染の未知の部分が理解できるのかもしれない。しかし、それは底なし沼への入り口かもしれない。だが、ここには私の好奇心を満たしてくれる餌が豊富にあることだけは確かだ(^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 11, 2022
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「段駄羅」とは石川県輪島市に伝わる言葉遊び。江戸時代の中頃、輪島塗の行商人が江戸で言葉の「もじり」を覚え、一つの言葉を二つの意味に掛けて(ダジャレ風)五・七・五に読んだのが始まりらしい。輪島塗りの職人さんたちが一日の長い仕事の中で気分転換をしたり、互いに読みあったりしたという。五七五の、中の七文字を先の五文字と続けて1つの意味でまとめ、先の五七と後の七五は別の内容にしなければならない、とのこと。という言葉遊びを、私も20年前に楽しんだのだった(^^「この部屋に 居れば暖かい 入れ歯あったかい 餅の中」「いしる鍋 牡蠣熱め鱈 花器集めたら 陶芸展」「野菜鍋 鶏肉!いっ!鱈!! 取りにくいったら ありゃしない」まぁ、前の五七と後ろの七五が意外性のある内容で結びつき、読んで楽しく、格調高く、リズミカルで、しかもドキッとする風刺性やギャグがあれば良いのではないか!と。・・・そんなの、簡単に出来るわけがない!!!・・・頭の中を段駄羅の言葉が走り回って・・・。 「鰤漁の 頃が来て出向く コロ柿手でむく 老婆かな」↑中七が8文字では失格!?という人もいる ↓9文字!!「お歳暮の 富有柿手に持つ 冬が来て荷物 子に送る」では、もう一丁~~~~「美しき 花水木になる 鼻水気になる 厚化粧」失礼しました。~~~~m(_ _;)mこういうのは継続しているときは比較的スラスラ思いついたのだけど、老化して使わない部分が硬直している頭では、なかなか出てこなくなった。消えていく記憶、過去の日記、思い出してアップ。20年前のオリンピックのころを思い出したけど、今回のオリンピックには記録が消されそうな不公平さと不快感がある。選手の皆さんは、同じ条件で戦って公平に才能を発揮できるようにと願うばかりだ(^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 9, 2022
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オリンピックが少し盛り上がってきた。しかし、盛り上がりすぎて選手のミスが許されないほどに厳しく責める人々や、見え見えのプロパガンダや、やりすぎの経済活動なんかを見聞きしていると興覚めで、そこまでやるか?!と引いてしまうのだが。日本では、というか個人的にはあんまり興奮しないで純粋に世界のトップクラスの才能を楽しめればよいと思う(^^; で、20年前のオリンピックでも盛り上がっていたようで、2002年に私もこんなダンダラを作っていた。…ダンダラって何?(笑)例えば、オリンピックでは、「四年後は 聖火国超えて 正確に肥えて 肥満体」???(^^;「兼六園 雪吊りの日と 行きずりの人 恋に陥ち」 「古都巡り 京か飛鳥と 今日か明日かと 待つ手紙」というような文化的レベルが高いダジャレ(^^;続いて自信作!!!「映画一番 タイタニックより 炊いた肉より 焼いた肉」 ん・・・???輪島のダンダラに興味を持ったころ、仕事をしながらメモを取って楽しんだ記憶がある。そういった日記も書いていたのだが、ネット上で20年も更新していないページは次々と消されていくようになった。そんな中、細いリンクをたどって過去日記を保存したのだった。20年前の私の脳みそは、今より柔軟だったようで、最近、もの忘れも激しくなり人の名前が出てこなくなった。コロナで外出することもなくなって毎日同じ繰り返して、毎日が単調で今日だったのか昨日だったのかさえ分からなくなるのだった。「ボケた脳 機能の低下 昨日の定価 今日2倍」・・・だいぶ、レベルが落ちている(笑) 値上げラッシュ襲来!テレビのニュース。この内容も昨日書いてアップしたような気がする~~~???(^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 7, 2022
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今朝の雪は重い!積雪量は10㎝ほどだけど、ママさんダンプが重くって動きが悪い。立春を過ぎた雪、水分が多く除雪が辛い。吹雪いて晴れて、また吹雪く。工房の向かい側、北西の丘、雪の重さで曲がった竹林が霞んで見える。カメラを持った指先が、しびれるように冷たかった(^^;マサキのオレンジ色の実も枝も雪の重さに揺れているつぼみの膨らんだ梅の古木も枝丸ごとに雪木蔦の気根が伸びて冬でも強い赤い小葉の霧島ツツジは無言のまままた西の空が鉛色に代わってきたオミクロンの感染は奥能登の小学校にも広がってきた。町外れに暮らす老人たちは、3回目のワクチン接種が3月になりそうだ。もう少しだけ、沈黙を続けることにしよう(^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 5, 2022
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能登上布(苧麻)に絞りを施して草木染めを行う。・・・ちょっと無謀だったかも知れない(笑) しかし、何事もやってみなければわからない。これも失敗するかもしれない。失敗すると貴重な能登上布が、もったいない!と思う。・・・やってみた・・・(^^;)重ね染めは見事に失敗だった!下色が動いた!・・・敢えて記録に残す(^^;麻布の繊維も硬く繊維の中に色素が入り込む空洞があるのかもしれないだが、懸念していたオレやスレが、あまり見えないのは意外だったオレは生地が折れた染め痕、スレは鍋などに擦れた染め痕、酷いと染め難と判断される意外と絞りのラインは明確に出てくれたが課題は多い改善できる失敗と、全く無理な失敗がある。原因と理由を見極めて、次の作業を決めていく。この先まだ続けるのか、止めるかの判断が必要になる。・・・冷静になるため、明日判断しよう(^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 3, 2022
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今日は2か月に1回の病院で検診の日。朝の光の中で薄雪が輝いて、その結晶が一つ一つ見えるような車窓。作業場の湯沸かしでお湯を出してフロントガラスとドアの氷を溶かして・・・運転するのが嫌だな~と月間500㎞走行の北国の運転手は、不慣れな細い山道をそろり。案の定、国道へ出る坂道の下りカーブを曲がるとパトカーが3台。私と同じような年代の男性が、警察官に側溝に落ちた車の説明をしていた。いつものように診察を終え薬局へ寄って、朝に1錠飲む糖尿の薬を2月分もらって帰ってきた。糖尿病のプロのような知人たちは、朝に5錠とか1日10錠とか言って、朝1錠は糖尿病のうちには入らないと言うが、私はせめて1錠の状態を維持していきたい(^^;それにしても、病院帰りに立ち寄った大型家電店もホームセンターも、お客さんの姿が一桁で数えられるほどの少なさにコロナの脅威を思い知らされた日だった。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Feb 1, 2022
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