おのづの介護奮戦記

おのづの介護奮戦記

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

いえやす@ お疲れ様でした。 お久しぶりです。 長い間お疲れ様でした…
おのづ @ Re:追記(12/05) 皆さんコメントありがとうございます コ…
みうさぎ7240 @ 長い一日一日 今は後処理中で悲しみはあとからくると思…
つん@ お悔やみ申し上げます おのづさん、ご無沙汰していました。以前…
fk-sm @ おつかれさまでした 日記、復活されていたのですね。 私の母…

Category

Archives

2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月
2025年07月
2008年09月22日
XML
カテゴリ: パーキンソン
本日は精神科と胃腸科に行く日

すると朝食を食べたら便意が・・
はて・・水下痢で全部でてしまったのになぜ・・ 下痢一歩手前の軟便でした
一応 朝はお薬全部飲みました
で 精神科へ

今回はかなり色々あったので気分の落ち込みもひどいときもあったし 又自分の心をマインドコントロールしようと試みたものの結果をレポートにして先生にお見せしました
先生は毎回じっくり読んでくださいます
そして気がついた部分で必ず止まるのです


「考えてみれば ご近所や知り合いなどで在宅介護をやめ施設や入院をした家族がいたとして その家族がその後明るく楽しそうに生活している様子を見れば 本人は家に帰れないのに家族は楽しそう かわいそうに・・・ と私だって思ってしまうだろう それは実際にその家で在宅介護していた人や 専門医ではないと分からない苦しさがあってのことなのだ だから きっと今後も身内や他人から私は色々言われるかもしれないだろうが それは母を本当にかわいそうに思っていっていることであって私への悪意からではない 私は今まで通り外では健康的に明るく振舞う それが正しいか正しくないのか分からないが どうでもいいことだと思えるようになった 何故なら私は私なりに精一杯やってきたからだ」
先生はこの部分で「かわいそうとあなたは思いますとありますね 誰がかわいそうなのですか?」と聞いてきた 私は「入院や施設にいる本人です」と答えたら「じゃあ介護をなさってきた家族の方はかわいそうじゃないのですか?」と逆に言われた 私は「母を施設にと思って色々回ったときに得た情報によると人間関係がうまくいかないからとか お金さえあれば預かってくれるとかそういう人もいると聞いたので そう思えません」「人間関係がうまくいってない人に対して介護をするっていうことはストレスになりますよね?」「ああ そう言われてみればそうですね・・」「ストレスは個人差があります あなたは実際に介護なさってストレスを感じて病気になり今この病院に通ってます もしかしたら違う人が介護なさっていたら病気になってなかったかもしれません だから施設や入院を決断した家族にとってはさまざまな問題がありストレスがあり辛い決断をしたということなんですよ」
そうか・・・私はどうも在宅を当たり前と考えていたところが強くあって 在宅をしない子供は親不孝ものだと考えたり 自分さえ楽になれればいいんだっていう自分勝手な考えでしたのじゃないのかとか考えたりしていたのだ 
先生は「そこをね 介護をしていた家族の人もかわいそうに と思えるようにならなきゃ 又あなたは罪悪感で悩んでしまうんですよ」
その通りだ
病気になって施設や入院をしている人もかわいそうだが 私は8年間も病気に苦しんだ ずっと罪悪感が付きまとい明るく生活なんかできなかった 人生も大きく変わってしまった
先生はすごいなあ
どうして正しい考えが分かるのだろう
どうして私は正しく考えられないのか いや 考えられないから病気になったのだ
先生はレポート用紙の最初の部分の父を入院させたときのこと 母を入院させたときのことに対しても「過去のことをひきづっているようですが それは良くないことです 過去にとらわれすぎずに 過去のことは過去のことと割り切ってください それと このレポートに書かれた文の中には自分を責めないことについて書いてありますが まあ 今のお話も途中は少しあれでしたが最後は自分でこうしていこうと考えているということは非常によいことです」と言ってくれた
私は先生に聞いてみた「先生 私の病名はなんですか?」

「それってうつ病ですか?」
「いえ 違います うつ病は心の病ですが 抑うつ神経症は性格が原因で色々症状がでる病気です 悪いことではないのですが真面目すぎるとそうなるのです」
「はあ・・・」
「とりあえず 今回から 朝晩にお薬を減らしましょう そして気分がすぐれなかったら昼追加してみたり デパスを入れてみたりしてください マイスリーは効かなかったようなのでこちらで処分しますか?」
「はい お願いします」

今回は大泣きしたりすることもなく すぐ終わったので10時には病院を出た 雨が降っていたがいつものように喫茶店に入り ホットココアを注文した
でも あまり落ち着かなかった 朝早くに起きて眠かったし 抑うつ神経症って一体なに?と気になって早く家に帰ってネットで検索したいと思ったのだ
それと 私の名義の母の預金については先生はあまり触れなかった 私はかなり罪悪感を持ってしまったのだが 「本来なら病気でなければきちんと働くこともできるわけだし 今は病気なのですから仕方がありません それより一人で手続き申請するほうはストレスになりますね」と言ったのだ
もう一つ 私は性格が原因で抑うつ神経症になる と言われたとき「先生私大学を出て就職したとき会社が移転してしまい通勤に片道二時間半かかるようになりました プロジェクトチームを組んで仕事をしてましたが私は遠いし女の子だからと言われ夜の8時には帰りなさいと言われてました もちろん男性は10時まで仕事してました それがずっと続いていたので本当に申し訳ないと思って心身症になってしまったことがあるのです」と先生に言ったら「そこがね 真面目というか 普通なら 8時に帰れてラッキー!で終わるんですよ」と言われた
ラッキーねえ・・
たまたま私名義の母の預金があって ラッキー
たまたま専門病院に母を入院させることができて ラッキー
そんな簡単にラッキーで済ませるものなのかなあ
でも 私はラッキーと思わないから病気になるんだろうね
もっと楽天的にラッキーで片付けられたら いいのかなあ

珍しくココアを半分以上残し家に帰った 疲れているのである
すぐネットで検索
抑うつ神経症「抑うつ神経症は、軽度の抑うつ状態が長く続くことをいいます。
「離婚」「近親者の死」「リストラ」など、何らかのきっかけがあることが多いようで、対象喪失やモーニングとの関連が指摘されています。またストレスとの関連もあるようです」
なんじゃこりゃ 全部私が体験したものばかりじゃん・・
まあ それがきっかけじゃなかったにしろ うつ病とは違うとそこでも書いてあった(うつ病と同じ症状がでるが抗うつ剤が効かない)
次にストレス障害
これは 色々ありすぎてしぼりこめなかったが 要するに過去の心に傷が残るような体験をしたときのことをずっとひきずっていて それを思い出すことで発作症状が起こるというもの
まあ 今でいうPTSD(心因的ストレス障害)みたいなものなんだろうね
母の22時間介護がエンドレスで続いていた地獄のような日々
あれをもう一度しろと言われたら恐怖感でパニックを起こしてしまった

はっきり言う 私は母を看取ったら もう介護はしたくない
まあ 独身でいる限りもう介護はないだろう
たまたま 何かのきっかけで結婚したとしても 悪いけど介護はもうできない
したとしたら 又同じような症状がでる
でれば下痢だから体力は損なわれ ストレスで精神的にぴりぴりして家族にも影響がでる
もう できないなと 思った

それから二時間ほど寝て昼食をとったら 又お腹が痛くなって軟便・・
なぜ こんなにでる・・ しょうがない これから胃腸科にいかなきゃなのでもう一回胃腸の薬を飲む はふー・・

胃腸科では最近の様子とお腹の具合と水下痢したときの対処の仕方がいまいち調整がうまくできないことを言った
そしたら 実は先週 一日二回にしたのはラックビーだけで コロネルは一日三回のままだったようで^^;健忘が激しくて忘れちゃったのだ><
先生は コロネルは三回のまま飲み続けて 水下痢をしたらラックビーを増やし 便がでなくなったら出るまでラックビーを飲まないでやってみて欲しいと言った
先生も私も微調整で苦しんでいる^^;
先生は乳房のことも覚えていて「今日は乳房のエコーどうしますか?」と聞いてくれたが「先生申し訳ありません この間もお話したように成年後見制度を自分一人で申請しなければいけないので毎日外出の日々で10月ごろでもいいでしょうか・・」と言ったら「いいですよ」とおっしゃってくれた
お薬は四週間分でた ということは自分で微調整をしながらベストな飲み方を模索していけということだな よし がんばろう

家につき6時を待たずおにぎりを二個だけ食べてお薬を飲んだ
今日から抗不安薬が一日二回になったので 今日は朝早く起きたから利いてない時間が長くて少し辛かったのだ それから本当に疲れていたのでそのまま二時間ほど寝て 今にいたる

もうそろそろこれ以上書くと長くなってちょちょぎれてしまうので今日はこの辺で^^





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008年09月22日 21時41分25秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: