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「校門まで」隆くんが小学生の時に、家が近くでクラスメイトの美樹ちゃんという女の子がいた。病弱のため、入退院を繰り返していたので、あまり学校には来なかった。入院中の美樹ちゃんの容態がよくないと聞いたいた、ある日美樹ちゃんから電話がかって来た。「明日、学校に行くから」隆くんが何か話そうとすると「あした、朝ね」と電話を切られてしまった。翌朝、美樹ちゃんから電話があったことをお母さんに伝えると・・・「へんねー、集中治療室に入ったと聞いたんだけど」と首をかしげていた。そして、隆くんが学校に行こうと家を出ると、外で美樹ちゃんが待っていた。美樹ちゃんは病院の話を楽しそうに聞かせてくれた。二人で校門をくぐろうとした時に「ごめん、私、薬を忘れたから取り帰る。先に行ってて、ありがとう」教室に入ろうとすると担任の先生がいたので、美樹ちゃんのことを伝えた。「そうか、わかった」とだけ答えがあった。ホームルームが終了すると、隆くんだけが職員室に呼ばれた。職員室に入ると椅子に座るように担任の先生に言われ・・・「美樹ちゃんが昨日の夜に亡くなったそうだ。先生はこのあと、みんなに知らせなければいけない。隆が朝見たことはみんなに内緒にしておこうな。先生は美樹ちゃんが最後に学校まで来たかったんだと思うよ。隆は良いことをしたよ」学校にも来たかったのでしょうが、隆くんに恋していたのかな~と思います。
2009.05.30
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「校舎の床下に残る怨念」友人のマンションに泊まりに行った女子高生が体験した怪異。夜中に、玄関が開き、労務者風の男が入って来た。男は、全身が泥まみれ、服は破れ、首から胸にかけてドス黒い血が付いている・・・「お願い、助けてー」と逃げ惑う二人に向かって「助けてやるものか、俺の恨みだ」と言い「俺は、おまえらの校舎の建設中に事故にあって、下敷きになった。俺は見殺しにされた。俺の身体は下敷きになったまま、地中に埋められているんだ。俺の身体を出してくれ。出してくれないと、学校をめちゃめちゃにしてやる。お前らをみんな呪い殺してやる」翌日、校長先生に昨晩のことを話すと、早速、鉄筋コンクリートの地下部分が掘り起こされて中から白骨化した男の死体が出て来た。学校は、遺体を近くの寺に埋葬した。その夜、労務者風の男が出て来て「ありがとう」と言って消えたそう・・・
2009.05.25
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「冷蔵庫」冷蔵庫に入って出られなくなり亡くなるという事故がもとで、冷蔵庫で霊が出るという話が流行ってた時の話。小学校3年生の少年とその友人が、河原に不法投棄されている冷蔵庫で本当に中から開けることが出来ないか を検証することにした。冷蔵庫には友人が入り、10秒後に少年が外から開けるというもの。友人が冷蔵庫に入り10秒後にドアを開けると、びっくりするほどの大きく目を開けた友人がじーっと動かずに座っていた。声を掛けても、揺り動かしても何の反応もない。結局、救急車で病院へ運ばれた。数週間後、正常に戻り、お見舞いに行くと・・・あの日、冷蔵庫の中で何があったのかを言っても、大人は誰も信じてくれないだろうから、少年にだけ教えてくれるという・・・・ 「中にもうひとりいた」
2009.05.24
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「おりん」中学3年生の時、クラスでいじめがあり、一人の女の子が自殺した。いじめがあったのではないか?という声もあったが、教師がうやむやにしてしまった。女の子の通夜の時、中学校の生徒は焼香せずに「おりん」をチーンと鳴らして手を合わせるように指示された。彼女をいじめていた一人がおりんを叩くと、チーンと鳴らずに「うえ~ん」と泣くような音がした。慌てた彼女は人混みに逃げて行った・・・次に、いじめのリーダーだった女の子がおりんを叩くと音が出ない・・・慌てた彼女が何回もおりんを叩くと、「ゲ~」という悲鳴のような音がして、おりんが割れた。母親が、ものすごい形相で彼女を睨みつけた。「ごめんなさい」と叫ぶと、その場にしゃがみ込んだ。結局すべて明るみに出て、いじめを行った生徒の推薦は破棄となった。通夜の前日、母親は夢枕に立った娘から「おりんを使って」との啓示を受けたらしい。
2009.05.23
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「死んでも終わりじゃない・・・」仕事、恋人の裏切り等で人生に絶望を感じた女性が、自殺の名所で体験する怪異。死にたい、死にたいと思い、ついに足を踏み入れた山林。はじめに目にしたのは、石に腰を掛けた中年の女性・・・「ここで死ねば、次に石に座るのはあんただよ」誰に言っているのか、わけがわからず足を速めた。今度は若い男性が石に座っている・・・「きみがここで死ねば、次にここに座るのはきみだよ」先ほどの中年女性と同じことを言って来る。次は若い女性・・・何度も何度も同じ言葉を言われ、怖くなった女性は死のうとしていたことも忘れただただ走り、1軒の喫茶店に飛び込んだ。店はマスター1人で、お客は誰もいなかった。今、あったことを聞いて欲しくて、マスターに話をした。マスターは驚く様子もなく「このへんの人はみんな知っているけどね」と前置きして「ここで自殺した人は成仏できずに森の番人みたいに石に座っているんだ。それで、自殺志願者に、死んだらこうなるよ、こうなってもいいなら死になさいって言っているんだ」死んでも終わりじゃない・・・死んでも楽にならないんだ・・・・女性は、もう少し頑張ってみようと東京に戻ったそう。自分のペースでゆっくり生きればいいのですって。
2009.05.19
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「ズル・・・ズル・・・ズル・・・」自動車免許取り立ての女性が体験する怪異。深夜、親戚の家からの帰りで異様な物を見つける。白っぽく光る何かが道の端にうずくまっているを見て、スピードを落とした。よく見ると、白いセーターを来て、胸に大きな十字架のネックレスを付けている。具合が悪くなってうずくまっているのかと思い「大丈夫ですか?」と声をかけようとした・・・・・その女性はおかしい・・・・なんと、正座をした格好のまま、ズル・・・ズル・・・ズル・・・と移動している・・・・アクセルを踏んで、その横を通り過ぎた。数日後、ある友人に怪異体験の話をすると「それって、この女の子じゃない?」と1枚のプリクラを見せられた。その女の子は彼女の友人で、いっしょにプリクラを撮った後に、交通事故で亡くなったとのこと。プリクラに写る彼女は、白いセーターと大きな十字架を身につけていた・・・
2009.05.17
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「あの人には・・・・影がない」友人と二人で山へ登山に行った時の体験。1日の行程を歩き終え、テントを張って食事も取り、眠りについた。深夜に「サクサク」という足音で二人とも目覚めた。時間は午前1時。すると、突然、テントの外から「すみませーん、お願いします」という女性の声がした。こんな深夜に、しかもこんな山奥にいったい誰が来たのか?おそる、おそる、テントの入り口を開けると、そこには髪の長い、とても美しい女性が立っていた。「友人が足をくじいたので助けてください」早速、登山靴を履くと、女性の後に続いて歩き出した。登山道を外れ、獣道に入ったところで、友人がしゃがんで靴紐を結び直し始めた・・・私にも同じ動作を求めます。友人は、あの女性に影がないのは絶対におかしいと言い二人いっしょに全速力でテントへ走って戻ることにした。テントに戻っても「すみませーん、お願いします」の声は明け方まで続いた。朝になり、二人は女性が案内していた道をたどってみた。すると、小さな池があり、白骨化した女性と思われる死体を発見した。長い黒髪だけが生きているようにユラユラと水中を揺れていたとのこと。発見して欲しかったのでしょうね。
2009.05.16
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「山形での体験」UFOの取材で行ったお宅に泊まることになったために体験した怪異。寝ると、まず金縛り。次に、目を閉じているのにもかかわらず次々といろんな顔が迫ってくる。そして、あたかも見えないエレベーターが下降するように、体が沈む感覚に襲われる。やがて、それは幽体離脱の感覚へと変わり、自分の体に「戻れないかも」と思う状況になる。自分の体に戻ろうと、もがくうちに何とか目が覚めた。目覚めると別の恐怖が待っていた。なんと、目の前に痩せこけた裸の老人の顔があるのだ。体が重いのは、老人が乗っかっているからなのであろう。乗られているからなのが、息苦しい・・・もがいて、もがいて、やっとのことで「うわ~」という声が出せた。声と同時に老人は消えた。翌朝、家人に「何かあるのか?」と訪ねると、近くの神社にお参り(お祓い)をさせられた。
2009.05.14
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「天王寺のアパート」北野誠の弟子が入居したおんぼろアパートでの怪異。問題の部屋にいると、自動で水道の水が流れる、トイレもしかり・・・ところが、その部屋の周りの部屋では深夜に大声が響き渡っていた。声の主は弟子と思われ、さんざん抗議されたが憶えがない。そこで、隣の部屋で問題の声を聞かせてもらうことにした。部屋の主がいないのだから、当然声がするはずがないと思っていると何十人という人が口々に大声で怒鳴っている、そんな声が一晩中していた。しかし、当の部屋にいる分には何も聞こえない・・・・そんなこんなで、弟子がその部屋を出て行くと、大声は収まったという。姿の見えない、地上げ屋みたいだとのこと。呪われちゃった天城越え、だそうです
2009.05.09
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「月夜のススキ林」深夜11時過ぎにバス釣りへと出かけた二人の男性。当たり一面のススキ林の中を水辺の釣り場目指して歩いていた。静けさの中、恐怖を打ち消そうといつもより饒舌になり先頭を行く男性は、後方から付いてくる友人へ話し続けていた。後方の男性は、適当に相づちを打ちながら後に続いた。10分ほど歩いたところで、後方からの返事がなくなった。途中から、自分の釣りたいポイントへ移動したのだろうと思いそのまま歩き続け、釣り場に着くと釣りをはじめた。この日の釣りは絶好調、ヒットにヒットを重ね、至福の時を過ごしていると後方から声がかかった。「どうだ、釣れてるか」それは、後方を歩いていた連れだった。途中で黙っていなくなったことをなじると、悪い悪いと言いながら最初から別方向へ向かったので声を掛けなかったとのこと。え?10分くらい、後ろを歩いて来なかったか?後ろから相づちを打っていたのが、連れではないと知って二人はすぐに釣りを止め、ススキ林を通らないコースで帰路についた。
2009.05.03
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【古本】世にも不思議な怪奇譚/中岡俊哉「旅館内に出没する母娘の秘密」ある宿に宿泊した男性の体験。夜中、ラップ音とともに母娘の霊が出て来た。恐怖におののいた男性は、宿の主人をたたき起こして、ことの顛末を説明するが宿の主人は全く信しようとはしなかった。宿の主人に腹を立てた男性だったが、部屋に戻るしか方策が見つからずに再び部屋へ。そして、再度、母娘の幽霊のお出ましとなった。今度は、金縛りに遭い、逃げようとしても逃げられない。母親の霊が床の間の掛け軸の絵をわずかに破ると、それは消え、体も自由の身となった。今度は掛け軸も破れ、血のようなものまで付着していたので、宿の主人も信用して原因を調べることになった。実は、宿の主人は2年前にこの宿を購入していたため、その前のことはわからなかった。前の持ち主に問い合わせると、3年前に娘1人を連れた女性がその部屋で自殺していることがわかった。宿帳に書かれた、名前、住所に該当者が居なかったことから無縁仏として葬られた。前の主人は自殺の話題が広まる前に、宿を売りに出したとのこと。床の間の掛け軸の上の天井を開けてみると、そこにはスーツケースがあり、中には写真と裏には本当の名前と住所が書かれていた・・・・見つけて欲しかったのでしょうねいわくつき 怪奇物件
2009.05.02
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