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Comments

RC200t @ Re[1]:セナのいた季節(1989-1994)(05/21) 元H@さんへ >やっぱりあの時代の象徴な…
元H@@ Re:セナのいた季節(1989-1994)(05/21) あの頃のF1はセナを軸に面白いレースが数…
元H@@ Re:ミスター・フォゲッタブル(プロスト JS45 無限ホンダ)(04/08) お久しぶりです。 このクルマ、私も購入し…
2011.11.22
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人間、同じような境遇にあれば大抵同じようなことを考えるようになるわけで。
ドイツ軍が、戦闘力の低下した既存戦車を改装して(しかも低コストで)多大な戦果をあげるようになると、あれいいなあ~欲しいなあ~とゆーわけで、ドイツ軍が恐れおののくような必要充分以上の戦闘力を有する戦車(T-34)があるにも拘らず、それをまた改装しちゃったりするんだな(笑)
su-85m
ドラゴンアーマー1/72 SU-85M

 満を持してバルバロッサ作戦でデビューした自信作T-34が、改装したとはいえ性能的に全く劣っているはずのIII号戦車に撃破されるのを目の当たりにしたソビエト軍は、こりゃヤバいとばかりにこのドイツ戦車(III号突撃砲など、旧型戦車の車台に強力な対戦車砲を乗っけた戦車)のコピーに走るわけだが、ドイツはドイツでT-34の完璧な傾斜装甲に恐れをなしてそのコピー(パンター)を突貫工事で作り出すことになるんだから、何をか況やである。
 まあ、そーいった兵器開発史はおいとくとして、既存戦車の砲塔を取っ払った車台に強力な対戦車砲を乗っけるという同じ方法論で作られたはずなのに、ドイツとソビエトでなんでこんなに違うのか?っつーのが、現代にも通じるお国柄っつーのかね、ドイツのは(III突)やたら装甲が凝っててまるで乗員の生存率よか見た目のカタチ重視、みたいなある種の芸術性すら感じられるが、対するソビエトはこのとおり(SU-85)、T-34意向のデザインコンセプトである傾斜装甲をこれでもか!と推し進めるだけのシンプルな箱組み。
初期型には戦車長用のキューポラすらなく、天板に大きなハッチがあるだけで、戦車長は戦闘中に恐る恐るそこからアタマを出して状況を確認する。そして狙撃されちゃう、という。
なんたってソビエトは、生産効率アップ、パーツ削減によるコストパフォーマンス向上が何よりも大切で、そのためには戦車兵なんざ消耗品とゆー考え方なので兵隊さんは大変である。
あまりの非人道的扱いにペリスコープ付きキューポラを追加設定したのがこのSU-85Mになる。

ウェザリングも効果的で、これで千円ナンボっちゅーのはかなりお買い得だったね。


III突同様、これまた秋の模型ホビーショー土産。​





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Last updated  2021.08.07 03:01:41
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