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(Aug 26, 2006 05:50:33 PM)

山田維史の遊卵画廊

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☆Tadami Yamada's Paintings 新アダムとイヴの誕生


☆Tadami Yamada's Paintings 新アダムとイヴの誕生2


☆Tadami Yamada's Paintings 無量寿経シリーズ


☆Tadami Yamada's Paintings「私は美しい」シリーズ


☆Tadami Yamada's Paintings りんご充満空間シリーズ


☆Tadami Yamada's Paintings 花のマスクシリーズ


Tadami Yamada's Painting


Tadami Yamada's Painting


☆Tadami Yamada's Paintings 回 顧 展 part 1


☆Tadami Yamada's Paintings 回 顧 展 part 2


☆Tadami Yamada's DRAWINGS 1


☆Tadami Yamada's DRAWINGS 2


☆Tadami Yamada's DRAWINGS 3


☆Tadami Yamada's 小さな絵日記より


☆Tadami Yamada's Still Life:静物画(1)


☆Tadami Yamada's Japanese style:「和」


☆Tadami Yamada's 素描(1)野菜シリーズ


☆Tadami Yamada's 素描(2)貝殻シリーズ


☆Tadami Yamada's 素描(3)はんなりシリーズ


☆Tadami Yamada's 素描(4)人形シリーズ


☆Tadami Yamada's Paintings 回顧展Part3


☆Tadami Yamada's Paintings 回顧展Part4


☆ディクスン・カーの為のブックカヴァー


part 2  早川書房版


☆Tadami Yamada's Poetry 詩画集「遊卵飛行」


☆Tadami Yamada's Works: ブック・カヴァー選集


☆Tadami Yamada's イギリス・ミステリ傑作選カバー


☆Tadami Yamada's サンリオSF文庫他


☆Tadami Yamada's 光瀬龍、宇能鴻一郎、泡坂妻夫、志水辰夫他カバー


☆Tadami Yamada's ハヤカワ・ノヴェルズ、他


☆Tadami Yamada's 絵のない装丁


☆Tadami Yamada's ドラキュラ叢書


☆Tadami Yamada's Illusto., Part1『闇の国の子供』


☆Tadami Yamada's『妖怪博士ジョン・サイレンス』


☆Tadami Yamada's Part3『プラネタリウム』


☆Tadami Yamada's Part4『世の終わりのイヴ』


☆Tadami Yamada's Part5『洪水伝説』他


☆Tadami Yamada's Part6 児童書その他の挿画


☆Tadami Yamada's Part7 『心霊術入門』その他


☆Tadami Yamada's Part8『別冊宝島仕事の本』


☆Tadami Yamada's Part9 初期雑誌挿画


☆Tadami Yamada's ドラキュラ叢書『ジャンビー』挿画


☆Tadami Yamada's ドラキュラ叢書『幽霊狩人カーナッキ』


Tadami Yamada's monochrome cuts -#1


Tadami Yamada's monochrome cuts -#2


■Yamada's Article(1)卵形の象徴と図像


■Yamada's Article(2)ユングの風景画


■Yamada's Article(3)画家ムンクの去勢不安


■Yamada's Article(4)夢幻能と白山信仰


■Yamada's Article (5) 城と牢獄の論理構造


■Yamada's Article(6)ムンク『叫び』の設計と無意識


■Yamada's Article (7) 病める貝の真珠


■Yamada's English Article (8) 能の時空間の現代性


■Yamada's Article (9)『さゝめごと』に現われた十識について


■Yamada's Article(10)狐信仰とそのイコノグラフィー


■Yamada's Article (11) 江戸の「松風」私論


■Yamada's Article (12) 伊勢物語「梓弓」について


■(13)英語訳論文「ムンクの『叫び』の設計と無意識」


■(14)英語訳論文『狐信仰とそのイコノグラフィー』


■(14-2)英語訳論文『狐信仰とそのイコノグラフィー』


■(15)英語訳論文『卵形の象徴と図像について』


■(16)英語訳論文『夢幻能の劇構造と白山信仰との関係考』(1)


■(16-2)英語訳論文『夢幻能の劇構造と白山信仰との関係考』(2)


■(17)英語訳論文『モンドリアンの自画像について』


■(18)英語訳論文『霧に対する感性の考察』(1)


■(18-2)英語訳論文『霧に対する感性の考察』(2)


■英語訳エッセー『柔らかい建築 Soft Architecture』


■(19-1)英語訳論文『エドヴァルド・ムンクの去勢不安』(1)


■(19-2)英語訳論文『エドヴァルド・ムンクの去勢不安』(2)


■(20)英語訳論文 『伊勢物語の「梓弓」について』


■(21)英語訳論文『C.G.ユングの風景画をめぐって』


■(22)論文『遠近法の思想と視線の哲学』


☆自画像日記


☆インタヴュー Vol.1


☆インタヴュー Vol.2


☆インタヴューVol.3


☆インタヴューVol.4


☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュ


☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart2


☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart3


☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart4


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☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart6


☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart7


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★山田芝恵書道展


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Death Mask


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The Infancy Lover's Suicide


★Poetry of Tadami Yamada(1)


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✴️Tadami Yamada’s Brief Personal Record


✴️山田維史略歴


Aug 23, 2006
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 私のイラストレーションの仕事のなかに非常に特異な39点からなるシリーズ作品がある。檜山良昭氏の著書『シミュレーション本土決戦』の挿画である。絵といってよいのかどうか。それ等は言うならば「贋作写真」だ。実際にはあり得なかった光景を写真として作り上げている。

 1991年のこと、新人物往来社の名物刊行誌『別冊歴史読本・戦記シリーズ』の編集長だった故椎野八束氏からある相談をされた。檜山氏の書き下ろし企画についてだった。それは、日本が連合国のポツダム宣言受諾を決定した昭和20年8月、この決定を不服とする陸軍の中堅将校を中心とするグループが、「本土決戦、一億玉砕」を叫んでクーデタを画策していた。この策謀は未遂に終わったのだが、もしこのクーデタが実行に移され「本土決戦」にもちこまれたら、日本はどうなっていたか。檜山氏はこの歴史的には存在しなかったことを、アメリカ軍が準備していた「オリンピック作戦」「コロネット作戦」「ダウン・フォール作戦」と照らし合わせながらシミュレーションしてみようというのだった。
 椎野氏の相談というのは、挿画としてリアリズムに徹した、従軍カメラマンが撮影した写真のようなものがつくれないか、というのだった。そして、できるならこの仕事を引き受けてほしいと。

 そのとき私の頭に即座にひらめいたのは、戦時中に軍部が海外宣伝用に発行していた『フロント』という写真雑誌のことだった。この雑誌はB4判ほどの大型の立派な写真誌で、無論国内では見ることができないものだったので、おそらく関係者と数少ない人々にしか知られていなかったであろう。じつは私たちがこの企画について話し合ったときより数年前に、平凡社が当時と同じ状態に復刻し、私もそれによって「実物」を知り、椎野氏もそれを購入して所持していた。この『フロント』は日本のデザイン史においても特筆されなければならない雑誌であるが、その内容は、日本がいかに戦闘体勢が準備万端ととのっており、戦闘機も潜水艦も「これこのとおり豊富である」と写真で示していた。
 事実はほとんど何もなかったのだが!----そうである、この写真は巧みな技術によって貼りあわされた贋作だったのだ。たくさんの戦闘機はわずか数機をなんどもなんども複写してコラージュし、エア・ブラッシで修正していた。潜水艦もまたしかり。それらの写真は何処から見ても、とても現実には存在しない光景だとは思えないのだった。

 じつはこのような贋作写真は、世界の現代史のなかには少なくはないのである。旧ソ連には政権失脚した人物がかつての写真のなかから消失してしまったという例を、現在では私たちさえ知っている。つまり謀略写真と言ってよい、写真の政治利用だ。この日本語の「真」を「写す」という言葉の魔術的効果を意識の盲点として利用し、いくらでも「嘘」や「偽」のシャシンができるというわけである。
 謀略的ではないが、政治の世界ではリンカーンの写真利用がもっとも早い例であろう。私はニューヨークの写真美術館でリンカーンの非常な数の写真を見た。そしてなぜ彼にはこんなに写真が多いのだろうと調べてみると、自分の功績を宣伝するためには写真がもっとも適していることに気づいていた、ということが分かったのだった。
 それはともかく、私が椎野氏に提案したのは、そのような歴史的事実をふまえ、また読者の明敏な意識への呼びかけのために、「贋作写真」をつくってみようということだった。

 私は39点の贋作写真をつくり、最後の1点に屍を残して雲の彼方へ消えて行く行軍兵士の姿を表わし、それまでのすべての「写真」に読者が「?」と、疑念を抱くようにした。そしてまた、その最後の1点に、ゴミのように使い捨てられた兵士たちへの追悼をこめた。


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Last updated  Aug 25, 2006 01:21:58 AM
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Re:私の贋作写真の挿画  
(^-^; さん
携帯から見られないですね (Aug 24, 2006 10:38:32 PM)

Re[1]:(^-^;さんへ(08/23)  

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AZURE702 @ Re[1]:山田維史の「蝶」が出てくる作品(07/03) shiwashiwa1978さんへ  拙作をご覧くださ…
shiwashiwa1978@ Re:山田維史の「蝶」が出てくる作品(07/03) 素敵です。 作品集は無いのでしょうか。
AZURE702 @ Re:「比叡おろし」(汚れちっまた悲しみに)(08/21) 三角野郎(絵本「マンマルさん」)さんへ …
三角野郎(絵本「マンマルさん」)@ 「比叡おろし」(汚れちっまた悲しみに) ≪…【ヴィークル】…≫の用語が、[ 実務と…
山田維史@ Re:[言葉の量化]と[数の言葉の量化](08/21) ヒフミヨは天岩戸の祝詞かなさんへ 書き込…
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