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今年最後の日になった。大晦(おおつごもり)。一年が過ぎるのがとにかく早いと実感している。 御節料理も作り終わった。昼食は生の箱根蕎麦を茹で、月見で。年越し蕎麦と言うが、我が家に両親の時代にもその伝統はない。江戸時代には江戸には3000軒もの蕎麦屋があったらしいが、その江戸人たちも実のところ「年越し蕎麦」を食してはいなかったようだ。我が家にその伝統がないのは江戸人に倣ったわけではない。さて、私は夕飯に五目寿司を作るだけだ。こちらが我が家の伝統料理である。五目の上に紅生姜、錦糸卵、桜でんぶ、刻み海苔を散らして。 論文「遠近法の思想と視線の哲学」の日本語版を、このブログ左のフリーページに掲載した。復元したとはいえ、オリジナルより少し短い。オリジナルは挿入した図像に関連した解説と私自身の考えを書いていたのだが。昨夜別ブログに掲載した英語版はすでに数人が読んでくださったようだ。ありがたい。 みなさん、良い年越しをなさってください。
Dec 31, 2025
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復元していた論文「遠近法の思想と視線の哲学」がようやっと完成した。22時3分。同時進行で英訳もしてい、その英訳版を図像入りで別ブログに掲載した。このブログには長すぎて入りきらないのだ。実際の講義に使用した図像はその多くを排除しなければならなかったが、まあ、全体の流れは構成されているだろう。読んでくださる方がいれば幸いである。(このブログ、書き込み時点とできあがりを開いた時点ではレイアウトがズレる欠点がある。) 日本語版は図像を入れずにこのブログに掲載することを考えよう。 さて、きょうも御節料理を作りながらだったので、少し疲れた。もう寝よう。山田維史の青空日記・遊卵画廊
Dec 30, 2025
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擬態とは、什麼(そもさん) 寒い朝死んだ真似から息白く 青穹(山田維史)
Dec 30, 2025
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ブリジット・バルドー氏が昨日(2025年12月28日)に亡くなられた。享年91.。 私が好きな女優のおひとり。クロード・オータン=ララ監督の「可愛い悪魔」を観て以来だから、私は13歳、ハイヒールを履いた彼女の脚の腱の素晴らしさにうっとりした。17歳のときに観たルイ・マル監督の「私生活」で、マルチェロ・マストロヤンニの首に手を回した彼女の指の素晴らしさにうっとりした。肉体派女優などと揶揄されることがあったが、もれてくるプライベート・ライフに知性の高さを窺えて、私はそれにも惚れた。 ジャン=リュック・ゴダール監督の「軽蔑」は、愛の不可能を映画産業の裏面にからめて描き、バルドーさんは女優役で主演。ドイツ映画の一時代を代表した映画作家フリッツ・ラングが本人役で出演していた。原作はアルベルト・モラビア氏。この映画公開から5年後くらい経っていたが、私はモラビア氏にイタリア大使館のご親切で直接お目にかかってお話を伺ったりご著書にご署名を頂戴した。それだけになおさら、ブリジット・バルドー氏主演の「軽蔑」は忘れられない。
Dec 29, 2025
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御節料理を作り始めた。昨日準備しておいた黒豆を煮た。ただいま17時半になるところ、身欠鰊昆布巻を煮ている最中。ちょっと一休みしてコーヒーを淹れた。 論の復元および英訳をしながらだが、それも後半に入った。実際の講義では200点ほどの参考図像をスライド上映した。百聞は一見に如かずだ。しかし論文に挿入するには多過ぎる。惜しいと思いながら多くを排除する。まあ、楽しみながらやっているのである。 さて、夕食も作らなければ。・・・豚ロースがあった。ポークカツレツを揚げて、カツ丼にしよう。これなら手早くできる。爺ちゃんはなかなか忙しい。
Dec 28, 2025
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今朝こそは土竜きめこむ棉布団 青穹(山田維史) 寒波来て起床決意の朝寝かな 白鷺や浅川べりに枯れ尾花
Dec 28, 2025
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さあ、いよいよ明日から怒涛の勢いで御節料理が始まる。今日は食材の買い物を済ませ、時間のかかる黒豆を水に浸し、昆布巻き用の身欠鰊も糠水に浸し置いた。論文の復元と同時に英訳しながらである。それにしても時間が過ぎるのが早い。年を取っている暇がない、と言いたいところだが、年を取るんだよナー。 古暦すてて幼時の日の長さ 青穹(山田維史)
Dec 27, 2025
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門松や立てて香りに顔を寄せ 青穹(山田維史)
Dec 25, 2025
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バカすなる政治の季節去年今年* 青穹(山田維史) *「バカすなる」は、「馬鹿がやる」と「化かす(騙す、迷わせる)」の掛詞で じつに興味深いというか、元来そういうものかもしれないと、この歳になって思うのだが、世の中はギャングのような人間、もっとはっきり言うと人を殺めたり盗みをしたり・・・とにかく他者の苦悩によって自己の優位と存在感を確信しないではいられない人が、政治という呼び名で「支配」していると気付く。 まことに子供っぽい気付きだと、我ながら思わないではいられないが、あらゆる夾雑物を取り払いしかつめらしい社会観や世界観を毟り取ってしまえば、見えてくるのはその子供っぽいような政治的人間像だ。その気付きは、いままさに世界の政治的国家権力者の言動を見れば・・・その言動によって人間世界が血まみれになって虐待され殺害されていることの確認にほかならない。 私はつねづね自らに言い聞かせているのだが、各論は大切だが、そこに固執し観察眼と思考が狭了に陥入れば、現象のもっとも大切な本質が見失われる可能性がある、ということである。 今日、国家権力者に欠けるもの、あるいは自己の心の闇と言ってよいかもしれないが、それは万人(あらゆる生物)共通の短い生存期間を十全に保証するという感覚、思想、意思ではないか、と私は思う。
Dec 24, 2025
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このところ失った私の講義原稿「遠近法の思想と視線の哲学」を、残っていた初稿をもとに論文を復元し、かつ改訂し、同時に英語による翻訳を進めている。また、苦労して収集した参考画像も失われたので、受講者に配布したプリントの残部があったのでそれによって英訳原稿に挿入している最中だ。A4判で印刷すると180ページになるので、小さく圧縮して10ページほどにしたので、今これを元にすると解像度が格段に落ちる。しかし、いたしかたない。とにかく公開をめざす。 今日の俳句。 去る年や枯木に灰を播くおもい 青穹(山田維史) 暦替え枯木に灰を播くおもい こぞことし花咲爺を夢見がち
Dec 23, 2025
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親亡きに靴下はいて寝(い)ねにけり* 青穹(山田維史) *古い諺に「足袋をはいて寝ると親の死に目に会えない」とある。 漏刻の命かぞえる年の暮漏刻や命刻みて年の暮
Dec 22, 2025
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山田維史Tadami Yamada
Dec 21, 2025
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オリーブ油瓶に凝れる冬の入り 青穹(山田維史) 棒杭の畑に突っ立つ霜の朝 初時雨過ぎ行くひとの傘の音 あの娘泣いているのか初時雨 木枯や門のつがいの軋みかな 寒灯やふみ読むひとの影うすく 寒灯やまた一つ消え更けてゆき 寒天や思わず抱く我が身かな 寒天や我が身をいだき我を知り 寒天や在所在所の人の群れ 寒天や人の在所の灯しかな
Dec 21, 2025
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我が家の小庭の片隅のヤマジノホトトギス。盛夏のころから初秋にかけて開花する野草花であるが、今年はなぜか初冬になって咲いた。開花して半月以上になりさすがにもう落花したり枯れかかっているが、季節外れの開花におどろいている。2025年12月19日 撮影
Dec 19, 2025
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睡眠中の自分の夢に笑ってしまった。夢をみていた。見ている私の別の意識がその夢をスクリーン・ショットしているのである。夢の影像を、そこから切り離された意識がコンピューター・モニターの映像をスクリーン・ショット機能で記録するように、撮影しているのである。スクリーン・ショットしているのは意識だけ。ダブル影像ではない。 目覚めたときにはどんな夢だったのか記憶になかった。ただ、スクリーン・ショットをした「感覚」だけがあった。なんだか奇妙におもしろかった。 こんなことは初めてなので、ちょいと書いておこうと思う。
Dec 19, 2025
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今日は、もう6年前になるが(いや、8年前だ)、医療クリニックで行なっていた私の連続美術講義の原稿をディジタル・ファイルにするためタイピングしていた。400字詰原稿用紙で59枚分。実際の講義ではこれに100点ほどの参考画像をパワー・ポイントでスライド上映した。 じつはこの画像は長年にわたって苦労して収集したもので、USBファイルに保存していたのであるが、過日、見直してみようと思ったら、なぜか元のファイルごとパワー・ポイントのほうも全てが失われていた。つまり長年の収集の苦労が完全に水泡に帰してしまったのである。大ショック! 受講者に画像をプリントして配布したので、その余りがどこか雑嚢にでも残っているかもしれない・・・と淡い期待をしているのだが・・・ 幸いだったのは原稿用紙に書いた初稿の文字原稿は残っていた。それで、英訳もしたかったので、初稿を訂正しながらもう一度、懲りずに、コンピューターで打ち込んでいるというわけ。題名は『遠近法の思想と視線の哲学』 ヘレニズム文化圏、エジプト文化圏、アラブ・イスラム文化圏、ヨーロッパ文化圏、そしてアジア文化圏と広く通覧して「遠近法」の歴史的成熟過程と時代によって変わる「視線の哲学」を論じた。
Dec 17, 2025
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昨夜13日(土)は、1年ぶりの恒例の兄弟妹会食。重慶飯店 麻布賓館 個室。次弟が半月ほど前にセッティング。重慶飯店の横浜本店は私自身も利用したが、近年、次弟は同店の年一回のシェフ主催のパーティに出席していて、その「味」にはなじみである。麻布賓館のシェフは本店の味をそのまま受けつでいて、安心して料理を楽しめる。 夕方から降り出したあいにくの雨ながら、六本木・麻布はクリスマス・シーズンで大変な賑わい。重慶飯店 麻布賓館 はその賑わいを離れて住宅街の方に入った人通りもない感性な場所。隠れ家とまでは言わないが、静かに時をすごせる。店内に低く流れている音楽は、シャンソンやロマンチックなブルース。食器の趣味も良い。コース料理のサーヴィスの間合いもほどがよく、快適だ。 さて、昨夜のメニューだが・・・ 菜譜○ 彩色美拼盤(季節の前菜盛り合わせ)○ 干焼蝦球(大海老のチリソース煮)○ 翡翠翼翅(フカヒレとほうれん草仕立ての煮込み)○ 宮保和牛(和牛サーロインの四川唐辛子炒め)○ 北京皮鴨(北京ダック)○ XO 醤炒鮑魚(鮑と花しいたけのXO醤炒め)○ 麻婆豆腐(麻婆豆腐)○ 叉燒炒飯(焼豚入り炒飯)○ 季節癜品(デザート三種)
Dec 14, 2025
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夜が明けぬうちから木枯らしが悲鳴のような音をたてて軒下を吹き抜けていた。私の仕事部屋の窓は遠く豊田駅方面まで望めるほど障害物が無いので、そのひらけた空間を山からの吹き降ろしが通る。風が吹く音を「ヒューヒュー」とか「ピューピュー」と言う。子供っぽいといえば子供っぽい表現だが、童謡にも「北風ピープー吹いている」と歌っている。まさにその通りの風音が一日中鳴っていた。すでに落ち尽くしたかに見えた枯葉が吹き溜まりに小山となった。 こがらしや何に世わたる家五軒 蕪村 木枯や鐘に小石を吹あてる 蕪村 凩やサイレンの音うやむやに 青穹(山田維史) 木枯や犬の遠吠えつづきけり 青穹 鉄塔のゆるき弧線や冬の空 青穹 軍機飛ぶ音の繁きや冬寒し 青穹
Dec 12, 2025
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山田維史「世界人権ディー」ポスターTadami Yamada "World Human Rights Day" Poster
Dec 11, 2025
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Dec 10, 2025
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Dec 8, 2025
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国際サッカー連盟(FIFA)が突然新設した「平和賞」とやらを、5日、W杯出場チーム組み合わせ抽選会の会場で、FIFA会長インファンテリブル(恐るべき子供)氏、おっと失礼、インファンテイノー氏が、アメリカ大統領、世界の問題児トランプ氏に授与した。 今年に入って国際政治の大きな会議の場でインファンティーノ氏とトランプ氏との擦り寄りが目撃されてきた。インファンティーノ氏のトランプ氏に対する「こびへつらい」と表現した報道もある(ガーディアン紙)。そして、トランプ政権によって、暴力的に逮捕されたり(しかも国の捜査員がギャングのように覆面をしている奇怪さ!)、また米国国内法のみならず国際法に違反していると議論されている政策下にある多くのアメリカ国民が、この受賞をはたして慶賀するであろうか。 サッカーに汚れた影を貼り付けた、と私は言う。 本日7日に報じられたホワイトハウス前のデモンストレーションのプラカードに書かれている標語から英語のお勉強、2回目。⚫️ Money for People's Needs, Not the War Machine. (金は戦争武器のためにではなく、国民の必要性のために)⚫️ No Blood for Oil.(石油のための流血はやめろ)⚫️ People with Venezuela, Money for Jobs, Not War! (国民はヴェネズエラと共にある。金は戦争のためにではなく、仕事のために!)⚫️ Hands Off Venezuela.(ヴェネズエラから手を引け)⚫️ No U.S. War on Vwnezuela. (アメリカはヴェネズエラ戦争をやめろ)⚫️ U.S. Out of the Caribbean. (アメリカはカリブ一帯から出ろ)⚫️ No Unlawful Orders. (違法な命令をやめろ)⚫️ Evict Fascism From the People's House. (国民の家からファシズムを立ち退かせろ)⚫️ Trump Must Go Now! (トランプはすぐに出てゆけ!)
Dec 7, 2025
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閉じこもりがちだったので運動と買い物を兼ね、自転車で2時間半ほどの遠出をした。途中で高幡不動金剛寺の前を通った。帰途、再び寺にさしかかると五重塔の相輪が燦然と輝いた。ポタルを踏み一句。 高幡不動五重塔 相輪に消えのこり散る冬入日 冬いりひ相輪に輝る閻浮提
Dec 6, 2025
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寒さが一段と厳しくなり、気象予報は昨夜、関東地方に水道凍結のおそれがあると言っていた。我が家も過去に2,3回水道が凍結した。一度などは亡母の在約看護中の訪問入浴の当日で、給水のために通常使用していた水栓が凍結した。スタッフが当惑していたが幸い他の水栓が凍結を免れていたので、予定通り母を入用させることができた。そんな経験があるので、昨夜はそれなりの準備をしたのだが、無事に朝を迎えた。 暑いと言って疎み、寒いと言って嘆く。まことに得手勝手である。 茶の花や白にも黄にもおぼつかな 蕪村 冬ごもり仏にうときこゝろ哉 蕪村
Dec 5, 2025
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我が家の石塀にカマキリ 蟷螂の鎌も銹いろ時雨かな 蟷螂の斧も朽葉に小雨かな 八十路 いく道や傘かたむける冬隣 今年(2025年)詠んだ拙句の数は、今日の三句で丁度100句。ちょっと少ない。
Dec 4, 2025
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我が家の小庭の紅葉。12年前、街路の真ん中にわずか5cmほどのモミジを見つけた。早晩、車か行き交う人に踏み潰されてしまうだろうと思い、コンクリートのすきまから引き抜いて持ち帰り、鉢に植えた。その紅葉である。 2025年12月3日 撮影
Dec 3, 2025
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アメリカ映画にしばしば或るシーンが挟み込まれていることに気がついた。日本の映画にはまったく無いと思える。ヨーロッパの映画にも無いような気がする。しかもそのシーンにまつわる評論や一般的話題もまったく無い。少なくとも私は読んだことがない。記憶をさぐってみると、じつは私自身がそのシーンをしばしば見ているにもかかわらず、作品の題名を尋ねられると答えられない。つまりどの作品も、そのシーンが物語に関連する重要な意味を付与されていないのだ。そう言い切ってもよさそうな気がする。 ずいぶん持って回った書きようで、読んでくださる方がいられれば誠に申し訳ない。はっきり、こうこうこういうシーンですと言えないのは、もっと調べる必要があるからである。 「作品にとって重要な意味を付与されていない」と私は言った。しかしアメリカ映画に限ると言っていいほどそのシーンが挟み込まれていることは、「なぜだ?」と問うてみてもよいのではないか。そこにアメリカ社会の何事か、・・・あまりにも普通のこと、日常的なことなので、誰も気にとめなくなっているアメリカ「文化」があるのではないか? ここに私の備忘録としておこう。
Dec 1, 2025
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