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男4人で飲んだ。ほんとなら女の子を4、5人呼ぶはずが、ドタキャンやら夜勤やらで結局、男だけというさみしい面子になってしまった。一人の男・・・以前、付き合っていた女性と金銭がらみの揉め事で別れ、今も女性というものが信用しきれない、男。一人の男・・・結婚という言葉を考えることが出来る恋の相手が生まれた。しかしその人はバツイチで、しかも前の夫との間に出来た子どもがいた。複雑な気持ちの中で悩む、男。一人の男・・・やっとのことで出来た初めての彼女らしい彼女。しかし彼女はバージン。結婚するまで守り通すことが彼女の付き合う上での約束だった。己の欲望と彼女を想う純粋な気持ち、ふたつの気持ちの間で揺れる、男。一人の男・・・結婚を考える関係の彼女がいるにも関わらず、会えば喧嘩ばかり。あまりにも多すぎる喧嘩の末、ほんとうに自分は相手の事を好きなのかどうかさえもわからなくなり始めている、男。誰一人、順風満帆な恋愛をしている男がいない、11月最後の夜の乾杯。うーん、実にせつない酒だった・・・。
2002.11.30
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札幌に住んでいる人。もし時計台が壊れてしまったら悲しい?大阪に住んでる人。もし通天閣が壊れてしまったら悲しい?沖縄に住んでる人。もし首里城が壊れてしまったら悲しい?自分の住んでいるところの有名なもの。その町の歴史をずっと昔から見続けてきた象徴。それが壊れてしまったら、悲しい?自分は正直、悲しい。自分の住んでいる町には、海岸にそびえ立つ3つの巨岩がある。三王岩(さんのういわ)という、うちの町のシンボルだ。 この三王岩。岩手県三陸沿岸の観光スポットでもあるのだが、つい先日の大きな地震で、部分崩落してしまったのだ。幸い、形自体は大きな変化もなく、崩れ落ちたところは以前からひび割れが起きていた場所だったので、見た感じ、ちょっとスリムになったかな?ぐらいのものだが。それでも正直、ショックだった。いつもそこに当たり前にある故郷の象徴だったものが、少しずつなくなっていく。形あるものはいつかなくなることはわかるが、それをこうやって目の当たりにすると、とてつもなく寂しい気持ちになる。なんか故郷が少しずつ消えていくみたいで・・・。今のところ、一気に崩れることもないそうだし、町としても何の対策も打たないみたいなのだが、ちょっと心配。こういうとき、やっぱり自分もこの町で生まれ育った人間なんだな、と実感する。いつしか故郷はしっかりとこころの中に根付いていたみたいだ。
2002.11.28
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格闘技・プロレスに興味ない人はごめんなさい。PRIDE23。高田延彦引退。今日の試合。ほんとに号泣してしまった。見ていてこんなにつらくなってくる試合はなかった。自分が16年前、プロレスを好きになったきっかけが高田延彦だった。当時は新日本プロレスで越中詩郎とJr名勝負数え唄と呼ばれた熱い闘いをしていた彼に、自分は夢中だった。あれから16年。ずっとずっと彼がたどってきた道を見続けてきた。第二次UWF、UWFインターナショナル、新日本との対抗戦・・・。天龍とやった神宮球場大会、ヒクソンと初めて試合した東京ドームには、貧乏学生時代に有り金はたいて、仙台から密航した。そして今日、高田引退。相手は複雑な過去を持つ田村潔司。もうどうしようもなかった。泣けて泣けて・・・。こんなに格闘技の試合を見てしんどい気持ちになったのは馬場さんの引退試合を見に東京ドームに行った以来だ。今日は実家にてスカパーでの観戦となってしまったが、ほんと、東京ドームに行かなかったことを後悔している。高田延彦、おつかれさま。そして、自分をプロレス・格闘技という、こんな素晴らしいジャンルに出会わせてくれて、そしていっぱい感動をくれた。ほんとにありがとう。
2002.11.24
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今日もいつものように老人病棟にて、痴呆の状態を測る簡易知能検査をしていた。今日のお相手は85歳のばあちゃん。うちの病棟では有名人。何で有名かというと、このばあちゃん、「下ネタの女王」・・・。朝から晩まで下ネタオンリー。それも照れや、少し柔らかな表現に変えるということなく、すべてがストレート。しかも超でかい声。聞いてる方は、最初は「おもしろいばあちゃんだなぁ」ぐらいに思っているのだが、次第に、正直なところ腹が立ってくる。場所や時間や状況を全く無視して、大きな声で性器の呼称を叫んだり、男女のそーいう行為を歌にして(もちろん自作)歌ったり。こっちが忙しい時など、ほんとにムカつくときがある。まぁ、なんぼムカついても、そういうところは病気なんだからしょうがないんだけど。今日の面接時はそういう下ネタ関係は幸い?聞かれなかったのだが、面接終了時に一言。「いやぁ、あんたはめんこいおなごだごど!(かわいい女性だね)」・・・いや、俺、男なんすけど。しかもどこからどうみても、男にしかみえないし、100%女性には見えない容姿なんだけど・・・。下ネタは異常に好きなくせに、それ以前の問題として、相手の「性自体」までわかんなくなってしまった、ばあちゃん・・・。うーん。
2002.11.22
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キリンから新発売されたビール「毬花(まりばな)一番搾り」にかなりはまっている。限定発売ということなのだが、どこのコンビニでも売っている。あっ、でも他の県はどうなんだろ?このビール、実は岩手県遠野市のホップを使っていて、よくはわかんないけど採れたてのホップをすぐに凍結させて、それを使っているらしい。遠野市は自分の家からは車で1時間半ぐらいのところにある。つい先日も日テレの電波少年での「河童」騒動で有名になってしまった。一般に知られているところでは民話のふるさとというイメージだろうか。実は遠野市はホップの収穫量が日本一の市である。ちなみにうちの日記にもたびたび登場する作業療法士のS氏も遠野市出身だし、個人的なことで申し訳ないが、今の彼女さんも遠野市出身・・・。だからというわけではないが、ほんとにこのビール、最近飲んだ中では抜群の美味さ。かなり飲みやすい。しかし、最近は発泡酒ばっかり飲んでいたので、350ml缶6本パックで1200円という値段の高さにはいささかびっくり。でもやっぱりビールは美味い!!!。
2002.11.18
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今日は病院で職員参加の講習会があった。うちの病院では、ちょくちょく医療関係のいろいろな分野のことを講師を招いて職員みんなで勉強する。今日は褥瘡(床ずれ)のケアについての講演だった。しかし自分は心理の仕事。褥瘡の処置とか、まったくの専門外なのでよくわからない。作業療法士の方は寝てるし。どうにも暇なので、講師の女性のプロフィールを勝手に作って遊ぶことにした。人間観察って基本的に好きで、その人の外見や話し方や癖とかから、まことに勝手ながらその人はこーいう人です、というのを想像してみるのが、なかなか楽しい。ちなみに今日の講師の方は・・・。推定年齢35歳、女性、おとめ座のB型。いまだ独身(でも5年付き合ってる彼はいる)で、テニスと香水集めが趣味。好きな車はドイツ車(愛車はゴルフ)、好きな音楽はMISHA(でも車の中ではバックストリートボーイズを大音量で聴いている)。好きな有名人は福山雅治(でも最近は押尾学になびいている)、好きな映画はグリーンマイル(でも密かに釣りバカ日誌も好き)。好きな男性のタイプは自分を守ってくれそうな頼りがいのある人(と、友人には言うが、実は自分の我がままに、まるで犬のように従ってくれるオトコ)。ってな具合に、勝手にプロフィールを考えて遊んでいた。いいのいいの、どうせ本人に見せるわけじゃないし、誰の迷惑になるわけでもないし(笑)。あくまでも想像の世界をフルに活用しての、ただの暇つぶしでしかないのよ。・・・かなりおもしろいけどさ。
2002.11.15
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映画好きを自負しているが、実は今まで映画の評価みたいなのを、ここの日記に少ししか書いたことがない。たまには書いてみるか。最近見た映画で印象に残っているのは「DOG・STAR」という邦画。簡単に言えば、小さい頃、人間の女の子に恋した盲導犬が、ある出来事を通して人間になることが出来、大人になったその女性に会いに行くという話。主なキャスティングは、人間になった盲導犬シロ役に豊川悦司。シロが恋する女性に井川遥。シロが飼われる盲目のボクサー役に石橋凌。移動動物園の園長に泉谷しげる。一見、なんてファンタジックなストーリーか!と思うのだが、映画が進んでいくにつれて、内容の深さに衝撃を受ける結果に・・・。とにかくこの作品のキーワードは『死』である。ラブファンタジーの世界の背後に、ずっとこの『死』のイメージが付きまとう。登場人物はことごとく死んでいく。別に怖い内容ではないのだが、この『死』という概念が持つ負の力が、この作品をただの恋愛ものに終わらせてはくれない。映画のラストも未見の人のために詳しくは書けないが、あの「シックスセンス」的な見方が出来る、なんとも言えないせつなさが漂う。愛する人の腕の中でシロが最期に想った「幸せ」はいったいどんなものだったのだろう。さすがに最後は号泣してしまった。犬と人間の恋。生と死。生きるものの幸せとはなんなのか。ただのラブファンタジーではなく、実はすごく深く考えさせられる作品だと想う。“さようなら ごきげんよう 明日も元気で ごきげんよう!”
2002.11.13
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19歳になったばかりの女の子と長電話。19歳。うーん、いい響きだ。つい8ヶ月前まで女子高生だったんだなぁ、と思うとなんとなくニヤニヤしてしまうのは、もう自分にオヤジが入ってるからなのか。その19歳の女の子、実はうちの病院に今春に就職したばかりの新人さん。看護婦の資格をとるため勉強中で、今は看護助手として働いている。入職してから自分になぜかなついてくれていて、なぜか仲がいい。その女の子、2ヶ月ほど前から自分の友人と付き合い始めた。その友人はいちばん仲の良い友達であり、自分は友人として彼女が出来たことをほんとに嬉しく思っていた。しかし、しかしだ。その女の子の話を聞く限り、別に嫌いじゃないし、いい人だから、と付き合い始めたらしいのだが、2ヶ月経ってみて、やっぱり自分とは合わないということがわかってきたらしい。長電話の内容もそんな恋の相談だった。自分は友人のことを何度もフォローし、いい奴だから、絶対に大事にしてくれるから、もう少し頑張ろうよと女の子に伝えたのだが、その子は「だめ」「嫌なの」「私とは合わない」の一点張りで、どうしても恋を終わらせたい様子であった。最後には「もうその話はやめようよ」と強い口調で言われる始末。もう彼女の中では結論が出てしまったのだろう。自分は友人に対し、何も言うことが出来ない。彼女が友人をフルのを、何も知らないふりをして黙って見ているしかない。ごくごく近い未来、友人が失恋するのを知っていながら、それを伝えることが出来ない。なんか複雑な気持ちのまま、3時間の長電話は終わり、やるせないため息をひとつ吐いて、「んじゃ、おやすみ」と受話器を置いた。
2002.11.11
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女優の范文雀さん死去。心不全のため東京都千代田区の病院で死去した。54歳。范さんは自分の大好きな映画「Love Letter」で、中山美穂の母を演じた。映画自体がすごく好きなため、その役の印象が強いのだが、ほんとに残念なニュースだ。54歳は若すぎる。ご冥福を祈りたい。
2002.11.08
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今日は地元のライブハウスにジャズのライブを聴きに行ってきた。ジャズ自体はもともと嫌いではないのだが、実際、ちゃんと聴いたことがなかったので、誘われるがままに会場へ向かった。自分は詳しくないのでまったくわからないが、参加メンバーがジャズ好きには鳥肌ものの超豪華メンバーだったらしい。日野皓正(トランペット)、本田竹広(ピアノ)、本田珠也(ドラムス)、畠山芳幸(ベース)、峰厚介(サックス)、宇川彩子(ジャズタップ)。ピアノの本田竹広さんとベースの畠山芳幸さんは地元、宮古市出身。しかも畠山さんはうちの病院で看護師として働いていた経歴があるらしい。運良く、いちばん前の席で見させてもらったのだが、ほんとに言葉にならないくらい素晴らしいステージだった。タップの宇川さんまでの距離がほんとに2メートルくらいで、踊ると汗が飛んでくるほど。ファンの人が聞いたら、泣いてうらやましがるのかもしれないけど(笑)ジャズ素人の自分が聴いて、素直に感動できたということはやはり本物の音楽って、様々なものを超えてしまう、すごいパワーを持っているんだと実感した。18時30分スタートで2ステージ終わった頃には、すでに時計は23時30分を指していた。まさにあっという間だった。来年もまたやるらしいのだが、ぜひぜひ、また足を運びたいと思った。ほんとに参った。最高だった。
2002.11.05
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今朝は5時半に起き、盛岡競馬場へ。今日は待ちに待ったJBC。内陸と沿岸をつなぐ峠道はなんと氷点下4℃。夏タイヤのままだったので、歩道にうっすら残る雪を見て、ちょっとアクセルを戻した。仕事関係の競馬仲間たちと外の芝生の上、めっちゃ寒い中、第1レースから盛り上がった。ちょっと酒も入って、いい感じ。(ちなみに朝、10時過ぎにビールを1本飲んだだけなので、夕方帰りまでにはアルコールも抜けてたので、飲酒運転じゃありません!・・・おそらく)岩手競馬のレースはひとつしか取れなかったが、メインの2つのG1のうち、最初のJBCスプリントはなんとかいただいた。しかしJBCクラシックはあまりにも堅い決着に、その馬券は配当が安すぎて買えなかったため、無念。詳しくは、こころの競馬の02’JBCのページを参照のこと。死ぬほど寒かったけど、久しぶりにこころの底から競馬を楽しんだ一日になった。
2002.11.04
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明日は盛岡競馬場で、地方・中央交流G1の最も最高峰のレース、JBCがある。1日にG1を2レースという前代未聞の大会で、しかも賞金が1200mのレースは8000万円、2000mのレースは1億円という破格なもの。全国各地から明日は盛岡競馬場にすごい競馬ファンが訪れる。自分も1年前、大井競馬場での第1回JBCを見てから、ほんとに1年間楽しみにしていた。地元の、家から車で2時間のところで、日本中が注目するすごいレースが行なわれるなんて、最高だ。明日は朝5時起床で盛岡へ向かう。夏タイヤのままなので、峠越えがちょっと怖いところもあるが、安全運転で行きたい。友人には盛岡にもう泊まっているやつもいる。ほんとにみんなが盛り上がっている。ぜひぜひ、明日はG12連勝して、財布をパンパンに膨らまして(笑)笑顔で帰ってきたいものだ。
2002.11.03
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今日でHPを作って、1年が経ちました。この日記は実は3日後に書いてます(笑)すっかり忘れてました。ここに訪れていただいたみなさん、いろいろとありがとうございます。これからも優しく、長ーーーーい目で見守ってやってください。ずっとHPを飾ってきた我が分身「たれぱんだ」から卒業する日も近いです。
2002.11.01
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