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タネ銭がないということは辛いことだ・・・私のアイデンティティと言ってもいいギャンブルによるヒリツキ。それが失われてから4日経つ。先週から、私のアイデンティティは喪失したままだ。それにしても・・・・何故、これほどまでに・・・・人は博打を求めるのであろう・・・いや・・・・全人類に共通であるような表現をしてしまったが・・・・何故、その魔力に捕われた者をこれほどまでに執着させるのであろうか?そもそも・・・博打とは一体何なのだろう・・・辞書を引く限り・・・金品を賭けた勝負。偶然の成功をねらってする危険な試み。とある。これだけを見ると・・・それほど高揚感も起きず、魅力があるもののようには思えない。その理由は簡単だ。この文字は博打の形式を表現しているのであって、必ずしも博打の本質を突いているわけではないからだ。では、博打の本質とは何なのだろうか?それは一瞬とは言え、明確な順位付けを知ることができることであると私は思う。有史以前から・・・それこそ、狩猟・採集の時代から、人は獲物を獲るため、そのDNAに闘争本能が書き込まれた。そして、その闘争本能は競争意識を芽生えさせる。そう・・・この競争意識が・・・・他人との比較をさせる。そして・・・他人よりも特別な人間でありたいと思うようにさせるのだ。その欲求がどこからくるのかは私は分らない。何故、特別でありたいと考える名誉欲が人に存在するかという問いに対しての答えは持っていないが、明らかにそれは存在する。そして、その名誉欲を短時間で明確な順位という形を提示することで満たせてくれるのが博打なのだ。その根拠は何か?それは万人がその価値を認識する金銭が順位付けの物差しであることだ。現金を無価値であると考える人間はおらず、それは大切なものとして考えられている。そして、博打とはその大切なものを担保に、誰が上位なのかを争うゲームなのだ。勝者にはその現金が与えられ、現金がもたらせる恩恵をも享受できる。非常に分りやすい評価である。順位付けをする土俵が勝ち金という明確な基準で測られており、日によって、勝者が変わる。その、日替わりのような展開が自分も勝者になりうる可能性を期待させる。そして・・・勝者になれば・・・圧倒的多数の敗者と比較して・・・自分が幸運という誰もが望むきまぐれな神のような存在に特別であると指名されることと同義になる。そして名誉欲が満たされる。そう・・・前提として健全な人間には特別でありたいという欲求が大小を問わず、存在すると私は思っている。そして、その特別であることを証明する順位付けは現金の損益の大小で比較される。つまり、大金を担保にすればするほど・・・・大きな名誉か、大きな否定かを受け取ることになる。性質が180度異なるもののどちらかを必ず手にすることになるからこそ・・・ヒリツクそれはそうだ。そのギャップたるや凄まじい。そう、何故か人間は神秘性や大きなギャップに根本的に魅かれるものなのだ。そして、名誉を受け取れば・・・さらに大きな名誉を。否定を受け取れば・・・・「お前はその他大勢と同じで特別ではない」という幸運からの否定をさらに否定するため、再度博打を打つことになる。このように博打の本質は人間の根幹に存在する欲求、名誉欲に根ざしたものであると私は思う。だからこそ・・・これほどまでに惹きつけられるのだ。何よりも・・・・土俵が明確すぎるくらい明確であり・・・・それこそ、誰でも一過性の大きな名誉を味わうことができる。そこに、これまで不名誉を味わってきた人間でさえも・・・努力をしないで、純粋な確率の傾斜による名誉の授与があることも、魔力ともいえる魅力の正体なのだろう。一般的に名誉と努力は比例するが、博打においては、相対的ではなく一過性においての名誉を努力なしでも手にして、自己特別感を堪能でき、自尊心をくすぐることができる。そこに・・・博打の中毒性があるのだ。博打の本質は人間の名誉欲を刺激するところにある。私は、そう考えるが・・・一般的にはどう思われているのだろうか・・・
2005/06/30
というと毛利元就の3兄弟の話みたいだがそうではない。かといって・・・三矢サイダーの株の話でもない。何の話かといえば、チャンスの話だ。人生には3回ビッグなチャンスが訪れるそうなのである。無論・・・それ以外にもチャンスは来るだろうし・・・チャンスに対してのアンテナを高く張っていれば・・・もっとたくさんのチャンスがあるだろう。が、概して・・・大きなものは3つとされている。私は既に、2回のビッグチャンスが来ている。といっても私の年齢は現在25歳。今年26歳になる。四捨五入という言葉が重く圧し掛かる年齢だ。この26年間の間に2つも来ているのだから・・・・もっとたくさん将来的にチャンスは到来してもいい。そう思うが・・・実際はそうではない。若くなければ、意味が無い。結局・・・・どこまで行っても、経済力と自由時間は比例しないのであろうか?お金を使う必要の無い年齢になってお金がたくさんあっても、あまり意味があるとは思えない。時間と経済力の2つが揃ってこそ、意味がある。その機会をきっちり私は掴むことができるだろうか?ビッグタイムの1回目の到来は早かった。今から、7年前・・・高校3年生の時だ。私は比較的真面目であったと記憶しているため・・・奨学金を無利子で借り受ける成績は取っていた。もし・・・あのとき・・・それがどれほど優遇されていることかを知っていれば・・・1回目のビッグチャンスは手中に収めることができただろう。そう、現金は細かくては力は弱いが、まとまると、とんでもない力を発揮する。丁度、当時は信じられない円高で1ドルが100円を大幅に割っていた。外貨預金の定期預金も7%前後の利率をつけており・・・無利子で借りたお金なら・・・その7%分の差益を無料で手にすることができたのだ。しかも・・・返済は分割だから・・・・実質、最大限に借りることができる金額が700万円。年間49万円もの利益を得ることが当時ならできた。しかも・・・為替の差益も得ることができるし・・・年間の返済がこの利率による利益の以内に収まってしまう・・・・おまけに700万というまとまった金額が作り出す利益はとてつもないものになる。一千万近くの現金を20代で所持しているということは、大きなアドバンテージになる。例え、それが借金だとしても、社会人になれば、そんな大金を年間数%なんかで借りることなどまずできない。車のローンにしても、クレジットのローンにしても、そんなに金利は安くない。これが逃してしまった私のビッグタイムの1回目だ。そして・・・2回目のビッグタイムは中国の急成長だと私は思う。人民元の切り上げと中国の所得格差の圧縮。それが、私にとっての2回目のビッグチャンスだと思い、飛び乗った。そう、中国株ペトロチャイナだ。有り金全部を突っ込んだこの株は、3ヶ月で20%以上の株価上昇をしている。持っている資本が少なかったため、間に合ったことには間に合ったが・・・おそらく一発逆転までには遠い。しかし・・・緩やかに株価は上昇しつづけるであろうと確信している。だから、売らない。そして売れない。なぜか?それはペトロチャイナの次の戦略が私にないからだ。絶対を信じさせてくれるチャンスが見当たらない。ペトロチャイナは生まれて初めて、私にとって利益になる絶対を信じさせてくれた株だ。しかし・・・これで利食いをしても・・・次の絶対を信じれる戦略を持っていない。仮に確信のあるネタが10個も20個もあれば・・・私はすぐにそちらに乗り換えて、転売を繰り返し・・・また増加した資本でペトロチャイナを買い足すだろう。しかし・・・今の私が確信できるのはペトロチャイナだけなのだ。だから・・・・私は3回のビックチャンスのうち・・・どうにか1つは射止めることができていると思っている。問題は3つめだ。3つ目のビッグタイムがいつくるのか?それだけは逃さないようにしたい。なんとか人生の方だけは逆転したい・・・切に願う。
2005/06/29
を味わいました。私は先日破滅したため、博打を打つ金銭を所持していなかった。そこで・・・・ただでさえヒリツキジャンキーとして常人に一歩及ばない脳を抱えている私は、自宅にいては暑さでさらにそれを崩壊しかねないと判断し・・・外出した。安価で涼を取れるところはどこだろう・・・と彷徨い歩いた結果・・・・私はゲームセンターへと吸い込まれていった。店内で涼みながら徘徊していると・・・・麻雀ゲームが目に付いた。私はポケットから100円玉を取り出すと・・・・その投入口に投入した。この時は・・・・まさか、生涯2度目の屈辱に見舞われることになるとは思いもしなかった。コイン投入をゲーム機が認識し・・・・スタートボタンを押す。サイコロは・・・トイ7とジ9を表示した。コンピューターが親だ。配牌が4枚ずつ配られる。12枚目まで配られた時・・・私は快勝を確信した。中3枚、白2枚、發2枚・・・・さすがゲームだ。大三元がほぼ確実に思える。そして残りも・・・1万、2万、3万、8万、9万の12枚。そして最後の1枚は9万だった。できすぎだ。さすがゲーム。さあ、始めよう!!その瞬間・・・・私は信じられないものを目にした。それは・・・・コンピューターの手牌が倒されて、天和とかいてあったのだ・・・私は一牌もツモることなく、何かを選択することの無いまま・・・席を立たされた。私がやったことといえば・・・・コインを入れたことだけだ。ゲーム画面には・・・コンテニュー?とかかれている。するわけないだろっ!!ゲームにすら舐められているのであろうか・・・・これでゲームセンターの麻雀ゲームに天和を喰らったのは生まれて2度目だ。ふざけないでくれ。ゲームのコンピューターは天和や地和は禁止だろう。私は憤り、店を後にした。なんか・・・私が悪いことをしたのであろうか・・・?
2005/06/28
サム側でありたい。そう思い、私は今日も博打に行く。いや・・・残念なことにスロットや競馬はゼロサムゲームじゃない。胴元が存在するため・・・負けた人と勝った人の損益の合計は0に一致しない。先日のI氏のような逆転を見てしまうと・・・私の博打魂が疼く。嫉妬にも似た感情・・・正直に言って、やはりお金が羨ましいのではない。あんなもの・・・博打打ちにとっては数字でしかない。何よりも・・・逆転の女神に祝福されたことが羨ましいのだ。金額の多寡ではなく・・・祝福されたという事実。そちらに羨望を感じる。賭け金が収入の分母を大幅に上回ってさえいれば・・・正直張る金額はいくらでもいい。月3000円のお小遣いの高校生が一点に1万円張るのと同じなのだ。おそらく・・・これもかなりヒリツクと思う。分母が拡大したがために、賭け金も比例しているだけであって、本来欲しいのは収入の何ヶ月分かを一度に張るというヒリツキ。それにしても・・・・何故、博打の女神様は・・・私ではなくI氏を選んだのだ?何故・・・・私では駄目なんだ。いや・・・その答えは知っている。それはI氏がいくら負けても降りなかったからだ。4年間大金を一点勝負して外れつづけるなどということ・・・凡人にはできやしない。普通は心が折れる。負けつづけてなお・・・I氏は降りなかったから・・・・彼は栄光を手にした。おそらく・・・・菊花賞で300万円張り、ここで外れても・・・・彼は大金を張りつづけるだろう。それを繰り返し・・・いつしか博打で数千万、数億という数字を掴み・・・第2のヒシミラクルおじさんになるかもしれない。私も・・・・I氏の逆転のような逆転がしたい・・・この感情が破滅ロードへ誘うことは知っている。過去に何人もの人間が、それを望み・・・破滅ロードに屍を晒してきた。破滅ロードはその屍でできている。私も・・・・その道を作る路傍の石になってしまうのだろうか・・・私を破滅ロードへと呼ぶ声が聞こえる。いけないっ!!行っては駄目だ。しかし・・・その声には抗いがたい。私は・・・・ハーメルンの笛吹きが鼠の集団と子供の集団を誘い出し・・・何処かヘと連れ去ったように・・・私も「逆転をしに来い」というその声にフラフラついていった。正直・・・予算はほとんど無い。というのも、宝塚記念でゼンノロブロイの単勝に30K近く張ったからだ。私の手元には10Kしかない。時刻は夕刻。私はニューパルサーのビッグ確率200分の1を割る台と北斗のBB確率60分の1で58回出ている台で悩んでいた。予算が少ない以上・・・固く行くならニューパルだ。ニューパルにしよう・・・そう思ったとき・・・・脳内に声が響く。「ニューパルで・・・・逆転ができるのか?」という。そう・・・必要なのは退かない精神だとI氏が証明したじゃないか。私は北斗の方に戻った。G数は588。いざ・・・・勝負!!・・・・後に残されたのは・・・・843Gになった北斗の台だけだった・・・そして、何もなくなった・・・・
2005/06/27
奇跡を引き起こした。そう、今日私は奇跡を目撃した。I氏である。25日の私の日記の馬券の画像を見て欲しい。そこには・・・・ゼンノロブロイの複勝20万円ゼンノロブロイーハーツクライのワイド20万円という冗談にしか聞こえない馬券が記載されている。そして・・・・私はこの馬券がロブロイの複勝が的中し、ワイドを外すことで、I氏の数万円の損害になると思っていた・・・しかし・・・そんな私の予想を嘲笑うかのように・・・・ハーツクライは2着に突っ込み、ゼンノロブロイは3着に残った。ワイド8.1倍が的中。162万円である。そう、私は再確認した。必勝法について・・・必勝法とは・・・・決して諦めないことだと。望むものというのは、手に入るまで追いかけつづければ手に入るのだ。そして・・・望みを手にするには、その望むものを提供する何者かとの根競べに勝たなければならない。4年間・・・・大金を張っては失ってきたI氏が・・・ついにギャンブルを司る何者かを屈服させたのだ。考えてみても・・・・4年間・・・自分の何ヶ月分の労働量の対価を・・・わずか数分にすべて賭けて、失いつづけることは常人ではできない。発狂してしまうだろう。例えできたとしても、せいぜい1度か2度くらいだ。そして、1度か2度うまくいかなければたいていの人は諦めるし、それが正常な判断だと私は思う。しかし、それを・・・・I氏は4年間弛まず失いつづけた。というよりも・・・・・負けても、負けても・・・それでもまた大金を張りつづけたのだ。そのI氏の執念に・・・博打の神様は白旗を上げたらしい。分った、分った、負けたよ・・・一体いくらほしいのだ?と。その結果、ダービーで張った40万円は1.5倍になり、今回張った40万円は5倍になった。帯封だ。換金するためには印鑑が必要な帯封。刹那的な究極のヒリツキと共に、現金まで手にしたのだ。それにしても・・・・何がI氏を駆り立てたのであろうか?失っても、失っても、大金を張りつづける。普通なら弱気になる。これを失ったら・・・と。しかし、I氏の心は折れなかった。結果として、今日の勝利に結びついたわけだが・・・そろそろ引き際がきていると私は思う。菊の舞台でその帯封2つを張るらしい。悪いことは言わない。もう、やめてくれ。無責任でいられる第3者の立場だが・・・・ここで失うI氏の姿はみたくない。もう、十分にヒリツイタじゃないか。もう、もう、いいだろう。ギャンブルで200万手にして、何が不満だというのだ。何はともあれ・・・おめでとう!!私は降りないことが必勝法だと改めて知ったよ。でも、そろそろ・・・勝ち逃げをお勧めいたします。
2005/06/26
わずかに見えるかもしれない。しかし・・・有り金を単勝と枠連1点にかけようと思う。先日の日記で、掲載しているI氏の馬券の画像を見る限り、ゼンノロブロイの複勝20万円とワイド4-6に20万円(私にはとても買えない馬券だ・・・・)である。私にはハーツクライが追い込んでくる姿がとてもではないが想像できない。くるなら、トウショウナイトの方がきそうだ。ただ・・・・私もとある付き合いのためにどうしてもまとまった現金が必要になった。そのため・・・・今日は有り金すべてをかけたヒリツク勝負をしなければならない。その予想は・・・・やはり不当評価されている馬を買うべきだと思う。今回の宝塚記念で実力を不当評価されているのはどの馬だろうか?考えてみると、言わずともしれたこと。6番のゼンノロブロイだ。天皇賞秋・JC・有馬を3連覇をした馬は史上2頭しかいない。テイエムオペラオーとゼンノロブロイだけだ。皇帝ルドルフでさえ・・・・・・この3つのG1を勝つことはできていない。オグリもタマモクロスもそうだ。であれば・・・・外人ジョッキーが乗るかぎり・・・ゼンノロブロイは相当に強い。何故、その馬が2番人気なのだ?不当評価されているに他ならないと私は思う。そして、次に1番のシルクフェイマスも・・・ここ最近の成績をみるかぎり、不当評価されている。3着圏に来る可能性は十分ある。コスモバルクは・・・ルメールが乗らない限り、今回もひっかかって撃沈するだろう・・・タップは前走をみるかぎりやはり強い。まともに考えれば、逃げて3はろんを33秒台で走られたら・・・この馬に勝てるはずが無い。そう考えると・・・・私の予想は・・・下記のとおりになる宝塚記念予想◎6番ゼンノロブロイ○15番タップダンスシチー▲1番シルクフェイマス△3番トウショウナイト勝負をするのは単勝1点と枠連1点だが・・・・多少、遊びも交えようと思う。買い目は・・・・単勝6番枠連4-8(馬連と倍率が同じ、バルクとスティルがついてくる分お得)ここまでが勝負馬券遊びは・・・・1・3・6・15の3連複ボックスと3連単ボックス。これで勝負!!私はまとまったお金を手にすることができるだろうか?結果はおそらく明日更新になるものと思えます。
2005/06/26
満たされれば満たされるほど・・・・さらに大きくなってしまうのではないだろうか?その肥大化する感情は、他のあらゆる感情を封じ込め・・・・現金ですら・・・・数字の羅列へと変えてしまう。そう、満たされれば満たされるほどさらに大きく欲してしまうもの。一言で言ってしまえば・・・・・ヒリツキ大きなヒリツキを体験すると・・・もう、それでは満足できなくなり、さらに大きなヒリツキを求めてしまう。その麻薬のような中毒性は冷静な判断を失わせる。そうギャンブラーには3パターンいると思う。それは、遊びでやる者。勝ちに徹する者。そして、体験を求める者。私や、下の馬券画像を購入した最近よく書き込みをしてくれる伊東氏(I氏)はこの3番目に位置する。ヒリツク体験がしたいがために、ギャンブルをするのだ。決してお金が欲しくないわけじゃない。しかし・・・お金は手段に過ぎない。そう、ヒリツクための。残念なことにギャンブルをするNO1の理由がお金じゃない。ヒリツキだ。だから・・・人生の内のわずかな時間を最大限に燃焼させるため・・・・ありえない金額を張る。そして、例え的中して、生還したとしても・・・・欲しいのはお金ではなく、さらなるヒリツキ。だから、返ってきたお金をそのまま、また勝負にかける。完全なジャンキーだ。ヒリツキジャンキー。世の中には、実はこのヒリツキジャンキーがたくさんいると思う。そう、結局ヒリツクことでしか自分の生を実感できないのだ。何故生きるのか?との問いにヒリツクためと答える人種だ。さあ、そんなヒリツキに魅せられた人間を見てやって欲しい。人から注目されればされるほど・・・さらにヒリツク。彼をよりヒリツかせてあげよう。ダービーで40万張って生還したが・・・やはりヒリツキ足りないらしい。また、宝塚記念に40万張ってしまった。しかも・・・・厳し目の馬券で・・・これが彼の明日のヒリツキだ!!↓
2005/06/25
そう、ガソリンは片道分でいいんだ。往復分はいらない・・・何故なら・・・・ここで退くつもりは無いからだ。行くべきだろう・・・とことん・・・例え、待っているのが破滅だとしても・・・・逃げるな!!理論上は行くべきだ。しかし・・・その理論は確率が気まぐれを起こさないという前提で成り立っている。吹けば飛ぶカードで組み立てた城のようなものだ。私はその砂上の楼閣に立て篭もり、孤軍奮闘する。選択肢は降伏か突撃しかない。しかし・・・降伏してどうなるというのだ。相手は普段隙を見せない分厚い確率の鎧に覆われている。しかし・・・本日はたまたま・・・・その鎧は継接ぎだらけのものだ。今こそ、立ち上がるべき時ではないか?ここで、恐れをなしてどうなる。勇気を振り絞れ!!時刻は17時。私は意を決すると、その席に着席した。その台は・・・・昨日50連のオカマを掘られるというありえないことが起きた北斗。データ-を見ると・・・総回転数4800回総BB回数86回初当り回数16回7000枚の札が刺さっている。現在の回転数は900G総回転数から引くと・・・・3900回転初当りで割れば、250分の1くらい。北斗はメーカー発表の初当り確率をみると、設定1で300分の1くらいとなっているが、設定1だったら、初当り600分の1とかはザラだ。だから、私は300分の1程度で初当りしている台は高設定だと思う。ハマリの数をひけば250分の1くらいの初当りだ。それに・・・この台は単発が少なそうだ。ならいくべきだろう。当然。確かに北斗の相性は悪いかもしれないが・・・ここでいかずしていつ行くというのだ。この台で破滅するなら仕方ないだろう。これほど条件のいい台で破滅するなら・・・生涯スロットでプラス収支を上げつづけることなど無理だ。私は、もう余計な感情を込めることをヤメタ。いいだろう・・・もし・・・私には出さないというのであれば・・・・私の首を持っていけ。きっちり私を殺るがいい。さあ、殺せ!!私を!!片道分のガソリンを搭載した私の特攻機は離陸した。もう、後には戻れない・・・そして戻るつもりも無い。決死・・・腹を括ると・・・案外何があっても動じない。いいだろう・・・単発だろうが1000ハマリだろうが・・・受け入れてやる。来いっ!!私はとことん強気だった。というよりも・・・覚悟を決めた。私はこの台を閉店になるか予算がなくなるか、納得するだけ出るか。その3択以外でヤメルつもりはない。投資3Kで2チェからBBが入った。ラオウステージに行ったので、前任者が高確で捨てていったらしい。そしてこれは案の定単発そして追い金10K400G付近。スイカ連続でBB3連追い金8K530Gスイカ連続でBB単発追い金3K220Gスカイ連続BBここまで、単発3連と続いている。ハマリも深いし、逆噴射コースだ。だが、いいだろう。殺すのであれば、きっちり私を討ち取るがいい。が、最後まで私は前進する。とにかく・・・前へだ。一歩でも・・・そう思い、動じまいとしてぶん回した結果・・・・これがなんと17連一撃2200枚。その後40Gで緑オーラで単発を退いて32G回して止め。流した枚数2300枚投資21Kで回収46Kこの時点では+25Kだった。しかし・・・勢いに乗ったと勘違いした私は・・・祭の達人の総回転数5000ビッグ22回バケ12回の台へ移動。これが・・・・しばらく打っていると設定6の札が刺さった。2日連続で6掴み。流れが来ている・・・・そう思った。しかし・・・・罠だった。それまで500Gをオーバーしていなかったのに・・・130Gから回して、何故か900Gオーバー6だろ?何でだ?そして、何故か単発ビッグ200Gでバケ追い金8K350Gまで回して閉店。・・・・ー28K結局・・・最初のヨミは正しく、かつ最後も設定6を打っているのに・・・何故か3K負け。納得がいかない。やはり、祭の達人は辛いのではないだろうか・・・・
2005/06/25
実は私のリンク先にある綾香さんからミュージックバトンなるものを受け取りました。私もよくは分らないのですが・・・なんでも・・・ブログ内等で自分の知っている方に同じ質問をどんどんバトンしていくそうです。それで、私もそのバトンを受け取ったので、この企画に参加しようと思います。私もリンクしていただいている方のうち5人にバトンをお渡しします。お手数であれば、スルーしていただいて構いませんので、よろしければ参加してください。で下記がその質問と私の回答です。質問1:Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量) A:音楽ファイルをハードディスクに保存した記憶が無いので・・・・0?質問2:Song playing right now (今聞いている曲) A:最近、基本的に音楽を聞いていないのですが、友人の車で一青窈(ヒトトヨウ)さんのハナミズキにハマッています。質問3:The last CD I bought (最後に買ったCD)A:吉宗サウンドトラック。浜崎あ○みっぽい姫ビッグの歌で購入を決意。♪君に~会いたい時だって どこか会えない気持ちがある♪スタートから自己矛盾に徹したこの歌詞が素敵です。 質問4:Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲) A:・・・・う~ん・・・よく聞くか・・・・氣志團:ワンナイトカーニバルミスチル:HEROBZ :いつかのメリークリスマス :アローンポルノ:アゲハチョウ 質問5:Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人) 折角なら・・・なるべく若い方で・・・音楽を聞きそうな人にしたいと思います。ということで・・・・もんどさんmuraminoさんoka君さんみゅ⌒☆さんツー時さんの5名の方にバトンの方をお願いします。後ほど、お願いカキコをしに行きます。
2005/06/25
をしてまいりました。前々から、考えていたように、給料日の前日、または当日の金曜日は私の自宅付近のパチンコ屋は総じて大解放デーです。そのため、本日は私にとっての大勝負日でした。前回借金を返済をすることで血縁者に対しての与信枠を広げた私は・・・・3万円返して、7万円借りるという離れ業をやってのけました。今日は予算が多いに越したことは無い。そう思い、MAXまで借り受けたお金が7万円。さあ、いつも以上に、本当に負けられない勝負をしよう。そう意気込んでいる私にメールが届いた。そこには・・・・全233台中80台以上設定6という我が目を疑う内容が・・・私は当然、いつもモーニング狙いでお世話になっているその店に向かった。なんでも、本日はパッチGOOというパチンコ雑誌の取材があるらしく、店舗側も大奮発をしたようだ。そのため・・・朝一から長蛇の列。私はまずは低投資でモーニングを掴み、高設定台へのステップアップを狙うことにした。しかし・・・・いつもとは比べ物にならない数の人がいるため、下げモ狙いができず、なんとか死守することができた1台に座るが・・・前日、と前々日の死に台で上げに期待するも投資3Kで光る気配が無いのでヤメ。そこで、ビッグシオジェンヌの前日高設定の下げモ狙いをするが・・・これも投資3Kで光らず・・・しかし、これだけの大解放デーなので据え置きの可能性があると思ったが・・・ツブの履歴から前日10連荘以上して閉店しているのを見て、先日の設定6でストック切れを味わった苦い経験を思い出し、捨て。が・・・後ほど確認したら4箱出ていて、凹む。その後・・・前日ずっと単発で終わっていた南国育ちに着席。投資1Kで遅れを確認する。遅れが発生すると、チャンスモードBにいることが確定する。設定1でも約55%連荘モードに移行し、45%で現状維持。当然勝負。しかし・・・・これが選択ミスだった。128Gから回して・・・いきなり・・・・900ハマリでビック単発。連荘モードBのままのようだ。ここでなんと追い金含めて投資が34K。私は、理屈では蝶が飛ぶまでと思っていたが・・・オリンピアの台の底なしのハマリの恐怖に屈した。遅れを確認した以上、当然全ツッパであると思っていたが・・・900Gで単発を引いて、400Gまでハマッたら・・・次はいつ光るのだろうか?チャンスモードAではないので996Gの天井で光ることは分っていたが・・・しかし、それで3連で終わったら計算が合わない。しかも・・・・996Gで蝶が飛ぶとは限らないのだ。私は恐れをなして逃げ出した。しかし・・・ありえないことに、結果的にこれが正解だったのだ。その後・・・違う人が座って、遅れは発生するのに連荘せず。700Gでバケ単。その後、300Gハマッていた。いつになれば、あの台は連荘するのだろう。しかし・・・現時点でマイナス40K。焦りが生まれる。もしかして・・・これは非常にまずい展開なのではないか?私の額に汗が浮かぶ・・・私はホール内をうろついた。そして・・・打てそうな台を発見した。それは、破滅への扉・・・・そう、北斗だった。前回1000ハマリで単発なのにも関わらず、BB確率が100分の128回でていて、総回転数が2800回転なのだ。これは・・・相当連荘しているか、高設定なのかのどちらかではないだろうか?私は迷わず座った。投資8K・・・2チェからBB。しかし・・・妖しげに輝く赤い光に包まれて・・・・ケンシロウ永眠。もう、単発であることに憤りを感じないくらいの単発ドランカーになってしまったようだ。その後、2チェを3回、スイカBを4回くらい引くが・・・・レイとマミヤが同行しているのに・・・・BB入らず。どうやら同行後、最初のリプレイで転落したらしい。ここで追い金12K。そのため・・・・総投資60K。残金10K。で・・・出る気配が無いのでヤメ。そうしたら・・・その後に何気なく座ったおじさんが・・・・10Kくらい使って・・・何故かBB50連荘。その後、100G以内に5連、9連を繰り返し撤収。通常ゲームは5分くらいなのに・・・・BBだけで1時間55分くらい使って、8000枚以上お持ち帰り。私の存在は一体何なのだ?と思わされる。おそらく、私が打ちつづけていたら・・・天井単発だっただろう。なのに・・・何故、そのおじさんが座るとBB50連荘などということが起こりうるのだ?不条理すぎて言葉を失う。にしても・・・・破滅寸前だ。借金で70K用意して・・・3分の1以上設定6の店で60K負けている。もう・・・私は駄目なのではないか?私がやめた台は一生に一度お目にかかれるかどうかも分らない50連荘などということをしている。ちょっと前まで私が打っていた時は、ボーナス機能を忘れてしまっていたかのような台が・・・私でなくなった途端、急に別の台になってしまったかのように・・・信じられない。私の何がいけないというのだ。私は、諦観にも似た感覚に包まれた。もう・・・もう、駄目だ・・・こないだの南国育ちの設定6で負けたように・・・・6で勝てなくなったらどうしようもない。私は肩を落とし・・・帰ろうとした。その時!!私の目の前に銭形が止まった。よくよく見るとビッグ5回バケ9回。で・・・・101Gでやめてある。・・・・私は200G付近まで回そうと思い、座った。すると・・・・投資1K。不二子2回から・・・・ストーリー演出に発展して、ルパンを逮捕。3G連ビッグ。40GRT解除ビッグ78Gチェリー解除、ビッグ146GRT解除濃厚な演出の連続中に何故か2チェ。しかもバケ。私にわずからながら、光明が差してきた。もっと光を・・・ゲーテ臨終の言葉が脳裏に浮かぶ。そう、もっと光を・・・だ木漏れ日のような微弱な逆転の光を私に・・・!!私は、チェリー解除をした時点で・・・実は6ではないかと思った。というのも・・・・設定4・5のチェリー解除は双方共に4分の1。実はこの数字はなかなか解除されない。明らかにチェリー解除だと分るボーナスがあれば、6の可能性を十分に疑える。それに・・・この台はバケに偏っているため、設定6には思えないが・・・BRの合成確率は200分の1を割っている。実は調子の悪い6なのではないだろうか・・・そう思い。565Gまでは回そうと思っていた。そして・・・545Gで・・・・ボーナスは出なかったが・・・なんと設定6確定の札が刺さったのだ。銭形の設定6。私はKKK打法から・・・フルウェイト親父打ちに切り替えた。ビッグが4連したおかげで二箱と下皿山盛りあった。しかし・・・565Gはまったため・・・下皿は飲まれていた。ボーナスが来たのは967Gバケ天間近だが・・・幸運にもビッグ。そして3G連ビッグと100G以内ビッグ3連200G以内チェリー解除でバケ3回。私のメダルは4箱になっていた。さあ・・・・ここから奇跡の大逆転だ!!設定6の確率が収束する限り・・・私の逆転は成立するだろう!!南無三!!が・・・・チェリー解除に助けられるものの、全く連荘せず。閉店間際まで4箱の現状維持。そして、閉店直前・・・・ビッグ3G連バケ200G以内ビッグ3G連バケチェリー解除っぽい演出起きて・・・警官が2回走ったところで・・・閉店。獲得枚数は5288枚。5・5枚交換なので・・・・96K換金本日プラス35Kでした。なんとか・・・逆転に成功しました。しかし・・・危なかった・・・・
2005/06/24
1・1・1合計数字は3。しかし・・・・俗に言うピンゾロというやつだ。ピンゾロは5倍。だが、それをだしたのは、親の人物だ。私は一度としてサイコロを振ることもないまま・・・場に置いたチップとその4倍が私の懐から支払われる。次こそは・・・私はMAXベットをすると・・・親がサイコロを振る様子を見守った。数字は5・5・2だから親の数字は2だ。2ならば・・・・勝たないとまずいだろう。私は意気込んだ。さあ、ここはきっちり勝たなければならない。私はサイコロを握り締めた。サイコロを振ると・・・1投目・・・2・4・5目無しだ。2投目・・・・1・5・6これも目無し。チャンスは3回である・・・もし、次も目無しだったら・・・・私は無条件に負けが確定する。そう、この「ちんちろりん」では、2つのサイコロの数字が一致したさい、残りの1つの数字が出目となる。そして、目無しの確率は実はそれほど高くない。MAXベットをしている以上、ここで負けると・・・チップを再入手しなければならなくなる。負けられない・・・出目なしなんて・・・嘘だろ・・・私は天を仰いだ。さあ・・・・私は3投目を放った。数字は・・・・1・3・・・・えっ?1が出ない限り敗退濃厚だ・・・勘弁してくれ・・・出た数字は・・・・2だった。つまり・・・1・2・3ヒフミだ・・・一二三は倍払い。私は追加分を支払った。実はあらゆるギャンブルの中で、この「ちんちろりん」ほどヒリツクギャンブルはないのではないかと私は思う。何故なら・・・5倍つけや2倍払いというベット内での安全が保障されないからだ。そう、1ベットしても5ベット支払う可能性がある。この手持ちでは安全が保障されないこと・・・ここにヒリツキが存在する。これがリアルな世界で解禁されたら・・・破滅者が続出するだろう。「ちんちろりん」はシンプルであるが故に、面白い。仮想の世界でさえ・・・・これほどヒリツクのだから・・・現実の世界であれば・・・・どれほどヒリツクだろうか・・・日本では賭博行為が禁止されているため・・・リアルな世界で「ちんちろりん」を実際に行うことは難しい。しかし・・・・ヒリツキたい・・・私にヒリツクチャンスはやってくるだろうか・・・
2005/06/23
本日は乗馬初体験をしていたため・・・ギャンブルができなかった。そこで、私の人生の最大の大博打、中国株ペトロチャイナに値動きがあったので、今日は株の日記を書こうと思う。現在、ペトロチャイナの株価は5.7香港ドル。私の平均取得単価は4.95香港ドル。総投資が2000Kで、現在含み益が300K。配当が50Kになる。つまり・・・3月に購入したこの株で、私は3ヶ月間の利回りは約18%。我ながら優秀な成績だと思う。このまま成長を続ければ、1年間で倍になる計算だ。さすがに、そこまでは甘くないと思うが・・・私はこれをドルコスト平均法で30年間近く運用したいと思っている。その理由は、倒産しない企業の株式である限り・・・ナンピン買いを繰り返せば、絶対に損をしないという戦略に基づいている。損きりをするから、損をするのであって、コストパフォーマンスの概念を取り除けば、値段が下がった時に買いつづけるかぎり・・・いつか必ず、株価が平均取得単価を上回るはずだ。倒産しない限り、株価が下がりっぱなしの企業など存在するはずが無い。そんな私が、安全な市場における必勝法をわざわざカントリーリスクのある中国株での戦略にした理由はなんであろうか?それはリスクを取らないことによって起きるリスクを回避するためである。そう、リスクを取らないことでも発生するリスクと言うのモノは存在する。決断をしないという決断をするという概念と同じように・・・果たしてリスクを回避する選択をすることだけが本当にリスクヘッジになるのであろうか?一般的に私たちは、現金を貯蓄することが安全だと思っている。しかし、私は現金とは国家の発行する配当のつかない証券だと思っている。額面こそ変わらないが、その価値は常に変動している。そう、物価と言うやつだ。現在はデフレ下にあるので、物価が下がり、現金の価値が上昇している。つまり、現金は上げ相場にある。しかし、天井の無い上げ相場は存在しない。いつか必ず、反転し、その価値は失われていくだろう。インフレという名によって・・・だから、私は現金の価値が高いうちにそれを別のものと交換しようと考えて、中国株に手を出した。日本の貨幣の国際的信用とインフレリスクを考えた結果が中国株を選択したことの1つだ。それと・・・もうひとつ・・・急激な欧米化に対する処置のひとつだ。成果主義に代表される欧米化は、欧米の倫理感を伴なわないまま日本に導入された。その欧米化の一つに・・・会社は誰のものか?という問いがある。以前の日本においては経営者のモノというイメージが強かった。つまり、会社は従業員のモノという発想である。ところが・・・・現在は株主のモノであるという欧米流の概念が根付き始めた。つまり・・・・株主>従業員という発想になったのだ。これはどういうことだろうか?そう、従業員よりも株主が優遇されると言う事実だ。つまり、従業員に報いる原資よりも株主に報いる原資として企業の内部留保が使用されるようになってくる。そうなると・・・・1企業において、従業員であるよりも株主であることの方が得になる。その結果・・・・必然的にスパイラルが形成される。株主が最優遇されると言うことは、資本を持っている人間が最優遇されると言うことだから、富者がますます富むスパイラルが出来上がる。一方で株主よりも冷遇される従業員は持たざる者であるために・・・・いつまでたっても、ルームランナーから降りることができない。例え・・・ルームランナーから降りようと、貯蓄をしても・・・・インフレ率による現金価値下落のほうが貯蓄する現金の総額の価値のスピードを上回る可能性があるし・・・株主上位の社会で、持たざる者の貯蓄は富者が運用して得る利益に劣るため・・・どちらにしても差は開く一方になる。つまり・・・・リスクを取って現金を動かさないこと自体が現金の無価値化に対応できないということと、拡大する所得格差というリスクになりうるのだ。所得格差が広がることのリスクは、過去の身分制度のように・・・受けれる教育にも差が広がり、結局、平等な自由競争ではなくなる点にある。富者の子供は、富者たる教育を受け、富者になり、持たざる者は十分な教育を提供できないため、やはり持たざる者になる。江戸時代の士農工商と何が違うと言うのだ。違いがあるとすれば、見せ掛けの選択権だけだ。医者の子供は医者になれるだけの経済力を親が持つが、一般的な家庭が子供を医学部にやれるだけの経済力は持っていない。だから、成熟しきった日本社会においては・・・いまさら持たざる者が運用によって富者へとなる可能性は限りなく低い。そう考えると・・・・まだ未成熟で何が起きるか分らないと思われている中国株でリスクを取って可能性を信じるしかない。大資本を持つ人間はリスクを取る必要もなく、自動的に自分の資産が無限とも思える自己増殖をしてくれる。しかし・・・そうではない人間は、既にリスクを取らざるを得ない状況まで追い込まれているのではないだろうか?香港市場の中国国民への開放、北京オリンピック、人民元の切り上げ、中国における所得格差の解消、石油の枯渇、ウォーレンバフェット、規制、私がペトロチャイナに可能性を感じる要素は満ち溢れている。一方でリスクを取らないことによって起きる、日本国民の所得格差拡大、返済原資の無い日本国の国債による日本円の信用リスク、デフレの反発によるインフレ、株主上位社会による投資家の有利、破綻する年金制度による国民総投資家化・・・と何もしないことのリスクが多数存在する。つまり・・・私のような持たざる者は中国カントリーリスクによって無一文になることも、何もしないでお金を貯めることも同じなのだと思う。差があるとすれば・・・中国のカントリーリスクが現実のものとなった際、私はビールを飲めないが、貯めた人は貯蓄を取り崩して麦酒を飲める程度の違い。それくらいの違いなら・・・・可能性を追いかけるべきではないかと考えたのが中国株に有り金すべてを張る理由だ。少なくとも、私は見ているだけではなくて可能性を追いかけたと自負したい。だから、リスクを取る。取らないこともリスクなのだから。
2005/06/22
まさか、こんなことが起こりうるとは・・・私は言葉を失った。それは、モーニング狙いの最後の機種で起きた。時刻は午前9:20いつもどおり、私はモーニングを狙い撃ち、帰ろうとした。しかし・・・収支がプラスになり、帰ろうと思った瞬間・・・最後の狙いが見事1Kでヒットした。期待G数を超えたら、やめよう。そう思っていた。ところが・・・意外にも連荘は続いた。今日届いていたメールには、この私が打っている「ビッグシオジェンヌ」のうち3台に1台が設定4・5・6らしい。私は四連荘下あと、111Gは超えてしまったが、モーニングの入っていて連荘したこの台は高設定なのではないかと思い始めていた。事実・・・・RTが300を超えることは一度としてない。順調にボーナスを積み上げていき・・・総回転数1100Gに対して、B11R4という素晴らしい成績を収めていた。私の頭上には大きいメダルとは言え、四箱積み重なっており、差枚数は2500枚を越えていた。間違いなく6だ。ベルの落ちもいいし、RT333G以内にすべて収まっている。特に111~222までの間の解除が素晴らしい。テーブルを眺めても、6の数値と言っても過言ではないだろう。私は閉店まで打ち切り、5000枚以上のメダルを手にしている姿を思い描いた。しかし・・・・11回目のビッグ後・・・異変が起きた。ビッグシオジェンヌはチェリー5連、リプレイ4連、ブドウ3連、ベル2連で75%の確率でRT解除をする。高設定だと思える私の台はこの子役の連続がかなり起きやすかった。設定差があるかどうかは不明だが、今まで打ってきた中で一番の偏りを見せていることは間違いない。そのリプレイ4連が起きた。しかし・・・ハイビスカスは輝きを取り戻さない。過去において、この子役連続がガセッタことは実は1度しかなかった分、ショックはでかかった。その後・・・・わずか5Gで今度はベルが2連した。しかし・・・・またもやハイビスカスは光らなかった。これで16分の1の確率を引いたことになる。6.25%だろうか・・・ヒキが弱いな・・・私は苦笑した。そして・・・・RTは初めて300Gを超えた・・・丁度、300Gを超えたあたりで・・・・また、リプレイが4連した。しかし・・・・またもや、ハイビスカスは光らない。何故だ?75%光るはずのものが3回連続でスルー・・・おかしくないか?引きが弱いにも程があるだろう。私は釈然としなかった。そして・・・・400G台・・・・今度はブドウが3連した。今まで、この子役連続はほとんど外れたことがなかった。にもかかわらず、現在3回連続で外れている。こんな理不尽なことあってたまるかっ!!私はレバーを叩いた・・・・しかし・・・・ハイビスカスのランプは故障中らしい。うんともすんとも言わない。店員にランプの交換を依頼しようかと思った。そう・・・75%が4回連続スルーこんなバカなことがあっていいのか?私は憤りを覚えた。そして・・・・558G漸くビッグが揃った。当然、連荘するだろう。私は意気揚揚とレバーを叩いた・・・・しかし・・・・レバーオン時、ウェイト音無音が何度も続き、連荘を確信するが、いっこうに光らないハイビスカス。何故なんだ・・・?結局、ボーナスを引いたのは本日2度目の300G超え・・・そして、連荘を期待するも・・・あったのは子役連続したのに光らない事実だけ・・・何故、今日に限って、子役解除をこんなにもしないんだ!!私は地に膝をついた。何故だ・・・・何故なんだ・・・・どうしてこう・・・・・私にはいつも理不尽な事が起きるのだ。私がセリヌンティウスだったら、メロスは戻ってこないとでも言うのか?くっ・・・・その時・・・・私の脳裏にある言葉が走った。その言葉は理不尽の理由を解説するだけでなく、私のこの後の行動をも強く命じる言葉だった。それは・・・・ストック切れ。そう、そうとしか思えない。いくらなんでも75%を5回連続で外すことは至難の業だ。引き弱で片付けられることではない。しかも、急にハマリ単発を繰り返すようになったこと・・・いくら、設定6とは言え、ストックがなければ期待値は明らかにマイナス。まさか・・・・ノーマル機でストック飛ばしをしないと公言している店でストック切れを起こすとは・・・ビッグシオジェンヌはストック可能数が少ないのではないのだろうか・・・・設定6であると確信していたが、ストック切れと判断して、捨て。私の判断は正しかったのでしょうか・・・・本日収支投資4K回収44K+40Kしかし・・・・30K血縁者にご返済。よってプラス10K
2005/06/21
がやってくる。そう、給料日前の金曜日。ここ3ヶ月注目していたが・・・やはり、かなり出している。私がよく行く店ではオール4・5・6祭を告知なしで行ったりするようだ。もし、今週勝てないようであれば・・・武運が尽きたと思うしかない。この日・・・私は軍資金作りのため・・・またもや、朝一で勝負に出かけた。前日一番でている台の下げモ狙い。低投資での勝利。そんな私にとって都合のいい展開を願って、今日もレバーを叩く。それにしても・・・いつも思う。実は私は引き弱だと思えることが多いが・・・相対的にデータを取れば、平均値に落ち着くのではないか?と。過剰に自分の心理というフィルターが事実に土を被せている。そんな気がしている。しかし、実際にその時だけの確率を考えたら・・・・明らかに確率が収束していないと思うことが多い。確かに・・・・北斗でも継続率66%が選択された場合・・・初あたりを含めて、3連荘する確率は0.66の2乗で約43%。2回に1回より多い確率で2連内で終わる。しかし、それ以上に66%の確率を乗り越えることができず、単発で終わっている。私はやはり引きが強くないのであろうか・・・そんな私は、今日もスーパーハナハナのリセットモーニングを狙い、前日のビッグ回数が多い順に打つ。そして、3台目投資3K。光らず。とても、光るとは思えなかったので、ビッグシオジェンヌの下げモ狙いに移行。1台目、投資1K光らず、台移動。2台目、投資1K光る。しかし・・・バケ。が持ち玉ないビッグ。もう1連と祈りながら打つと・・・リールに白ランプ点灯。今日のハイライトだ。ここで次ゲーム光れば・・・快勝帰宅が可能になる。逆に光らなければ・・・・111Gまでのチャンス狙いとかなり落胆させられる。どっちだ?光るのか、光らないのか?私は穴があくほどハイビスカスの花を見つめた。頼むぞ、光ってくれ。ピカリだ、ピカリ・・・・自分で擬音を発するくらい・・・私はその瞬間、熱くなった。そう、この瞬間がギャンブルの醍醐味だ。さあ!!私は、レバーを静かに叩いた・・・・ハイビスカスは・・・・沈黙を守ったままだ。私は落胆した。111Gまで回したが・・・音沙汰なし。どうも、リール白色点灯が外れると、ハマル気がします。現時点で・・・投資5K、回収5K。私は迷った末・・・・換金所が開くまで漫画喫茶で時間を潰した後・・・・帰宅した。本日、漫画喫茶代ー0.5K。厳しいなあ・・・
2005/06/20
ふむう・・・他の人の予想を眺めると、本命はニホンピロサートかサイレンスボーイかブルーコンコルドの3頭が多い。当然、この3頭の組み合わせで決まると・・・的中者が続出する。戦略を逆張りにする以上・・・この3頭の組み合わせは薄めにするべきだろう。そして、その上で、自分が信じることができる馬はやはりニホンピロサート年齢を気にする人も多いが、スターリングローズも高齢で勝ったし・・・年齢でそれほど衰えるなら・・・タップダンスシチーの快走をどう説明できるのだろうか・・・見ていると、前評判ほどテイエムアクションが注目されていない。それと、エイシンハンプトンとメイショウサライ、ツルマルファイターも同様である。よって、抑えで・・・枠連2・5・6・7のボックスをほんの少し抑える。そして、当然本線は3枠流しであるが・・・・逆張り前の予想は下記の通り・・・◎5番ニホンピロサート○16番ブルーコンコルド▲13番テイエムアクション△9番エイシンハンプトン△2番サイレンスボーイ△11番ツルマルファイター☆4番メイショウサライそして逆張り後は・・・◎5番ニホンピロサート○13番テイエムアクション▲11番ツルマルファイター△9番エイシンハンプトン△2番サイレンスボーイ△16番ブルーコンコルド☆4番メイショウサライ枠連3-7・3-6・3-5・2-3の4点を厚めに・・・特に3-6を強くかなあ・・・
2005/06/19
ダートは時計だ・・・私が学生の頃、競馬を4年間でプラス3000Kという驚異的な数字を出していた大学の先輩が言っていた。私はそれを思い出し・・・昨年のこの時期から、ダートはタイム理論でダート短距離に特化した予想をして・・・実はプラス収支だった。しかし・・・成長した3歳馬のせいで、秋口にはこの理論は使えなくなった。何故なら、データにないタイムで3歳馬が走るからだ。もっと遅かったはずなのに、信じられないタイムで走る。だから、秋口はボロボロに負けた。しかし・・・夏競馬は休養前の3歳馬はタイムがそれほど詰まらない。だから、実は夏のダート短距離に特化したタイム理論で勝負すれば、1年に1度のプラス収支になる時期とも言える。しかし・・・やはり、元横綱貴乃花の言葉に代表されるように・・・利権の絡むところには必ず八百長が存在する。そう、お金が絡んでいるにもかかわらず、クリーンな場が存在すると信じるためには・・・少々私は歳を取りすぎているのかもしれない。だが、当然、八百長ではないレースも存在するわけで、それをタイム理論で狙い打つのが正しい戦略なのだろう。そこで、プロキオンステークスだ。去年もニホンピロサートとエイシンハンプトンのワイドを厚く抑えていた。今年も、同じ理論が通じるのではないだろうか?さて、逆張りをする前の私の予想です。阪神11Rプロキオンステークス◎5番ニホンピロサート○16番ブルーコンコルド▲13番テイエムアクション△9番エイシンハンプトン△2番サイレンスボーイ△11番ツルマルファイター☆4番メイショウサライ枠連3流し相手が1、2、5、6,7、8の6点。5枠を厚めに・・・タイムがいい順に行くと印どおりになりますが・・・ここが捻りどころ・・・昨年は3着インタータイヨウに厚く張っていたのですが・・・武豊にさらわれました。今年はエイシンハンプトンに行こうと思っています。しかし・・・ここで逆張りを発動。再度予想を後ほどしなおしたいと思います。
2005/06/19
さて、一通り巡回して、逆張りをするための情報を集めてきた。本日の函館11RTVh杯 芝1200m先ほど私の予想は・・・◎3番ミスターケビン○12番カリプソパンチ▲6番アドマイヤドレス△7番フィーユドレーヴだった。で、いろいろな人のページを眺めてみたが・・・大体が、12番カリプソパンチか、5番マキシマムスピードか、3番ミスターケビンが本線だった。だが、3番のミスターケビンは軽視されぎみだ。で、いろいろみていたところ・・・1番のメイプルロードが印をつける人が多い割には買い目に入っていないようだった。確かにローカルでは絶妙な騎乗をする本田騎手に乗り替り・・・しかも、ここ3走の敗因は出遅れとはっきりしている。前走のあがりの三ハロンのタイムもいい。この馬が来て、ミスターケビンが来ると困る人は多数いるようだ。まさに・・・逆張りに適していないだろうか?そこで逆張り予想に予想を変えることにした。以下が逆張り予想である。◎1番メイプルロード○3番ミスターケビン▲12番カリプソパンチ△6番アドマイヤドレス△7番フィーユドレーヴ買い目は先ほど2・4・7の枠連ボックスと言ったが・・・ここに1枠を加えて、1・2・4・7の6点勝負。初の逆張り予想・・・結果は如何に・・・?
2005/06/18
逆張りを試してみようと思う。そう、人は競馬がバカバカ当るほど幸運ではない。その幸運の逆を突き、見事的中させようと言う戦略だ。他人の不運をテコにして自分の幸運へと転じさせる。そして、どうせ私の予想もそう当る分けないのだから・・・先に予想をして、他の人の予想を見て、自分と他の人の予想の逆を張る。こうして考えると、なかなか優れた戦略なのではないだろうか?丁度、スロットによる勝利により、資金にも余裕がある。ここが試どころだ・・・では、現在の予想を書いてみようと思う。後ほど、逆張り予想を書こうと思う。まずは・・・現在のところのプロキオンステークス予想から・・・6月19日阪神11Rプロキオンステークス◎9番エイシンハンプトン○5番ニホンピロサート▲4番メイショウサライ△11番ツルマルファイター6月18日・・・新聞を見たら、メインで買えそうなレースがない。しかし、一般的にいって他の人の予想はメインをしているだろう・・・う~ん、困った。仕方がない。不本意ながら・・・函館のメインTVh杯にしよう。函館11R◎3番ミスターケビン○12番カリプソパンチ▲6番アドマイヤドレス△7番フィーユドレーヴ上記4頭のボックスと言いたいところですが・・・買い目点数が多くなるので・・・枠連3点ボックス2・4・7のボックス四ゾロがでるとキツイパターンです。さて、これから・・・他の人の予想を覗きに行き・・・逆張り予想をしたいと思います。
2005/06/18
昔読んだ孫子の兵法書。温故知新を考えて読んだが・・・それほど斬新な内容はかかれていなかった気がする。もしかしたら・・・・それは私のリテラシーに原因の端を発しているのかもしれないが・・・そう「兵は拙速を~」の兵とはこの場合、戦いのことを示す。私の戦いといえば・・・スロットである。店舗との駆け引きに打ち勝ち・・・見事勝利を収めたい。本日も喉の痛みを抑えながら、私は朝一に店舗へと向かった。どうやら、私は風邪を引いているらしい。咳と喉の痛みが治まらない。午前8:50私は店舗に並ぶ。先に来ているのは置きスロ好きの常連だ。この人たちは毎日この時間から夜まで打っている。が、侮れないことに高設定狙いなのだ。だが、おそらく負け越しているものだと思われる。その中を私は控えめに最後尾に並ぶ。私の狙いはスーパーハナハナ朝一下げモ狙い、即光り即撤収。9:00音楽が鳴り出すと、私の本日の短期戦が始まる。投資1K光る。スーパーハナハナのリセットモーニングはビッグが多い。当然のようにビッグ。私は50G回してやめた。そして、帰ろうと思ったが・・・・見ると、前日高設定と思われるスーパーハナハナがまだ1Gも回していない状態で、何台も転がっていた。私は、ビッグ回数が多い順に30Gずつ回すことにした。1台目・・・スルー2台目・・・スルー3台目・・・光るもバケトータル枚数は150枚前後に減ってしまった。どうする?流せば約+2Kしかし、換金が11:00~だから・・・漫画喫茶で時間を潰すことになる。2時間かけて、+1・5Kと即分りでー1K。費用対効果を考えるとどちらが有効であろうか?私は考えた末・・・・ビッグシオジェンヌのリセットモーニング狙いに移行した。親父打ちをしていたところ・・・・持ち玉内で・・・チェリーが4連。あと1回・・・あと1回のチェリーでほぼ解除・・・私は静かにレバーを叩いた。すると・・・・ハイビスカスが点灯した。どうやら、親父打ち中にチェリーを取りこぼしていたようだ。設定変更によるRT解除ではなかったが・・・それはビッグだった。そして・・・ビッグ終了後、16Gにて再度ビッグ111G抜けでヤメ。600枚流しで稼動終了。10:00だったので漫画喫茶で1時間潰し・・・本日の収支は+10Kとりあえず・・・・3連勝です。
2005/06/17
脳内にある言葉がリフレインする。1つ晒せば、自分を晒す。2つ晒せば、すべてが見える。3つ晒せば、地獄が見える。見える、見える落ちる様・・・最後の部分が言いたいがために、引っ張ったが・・・麻雀漫画がお好きな方であれば、ピンと来るこの台詞。そう、自分が不運の底に落ちていく様が見えるかのようだ。先日のまさかの南国育ち設定6による敗退。本日朝一で見てみたが、あれからも悲しいくらいハマッていたようだ。しかし、それでも3連と単発の交互の繰り返し・・・やはり設定6であることは紛れもない事実のようだ。スロットで設定6で負ける時ほど、苦痛なものはない。何故なら、ここぞという時だからだ。局地戦はいくら負けても構わないが、決戦だけは勝たなければならない。設定6に座るということはその決戦に値する。だが、今日は据え置きを狙う気はない。何故なら、設定6であったのは昨日の話であり、「かもしれない」で行動できるほど私の予算に余裕がないからだ。破れた自分に都合のいい夢の破片を追いかけたところで・・・辛酸を舐めるだけだ。私は当然のようにスーパーハナハナの下げモ狙いをした。前日の4・5・6札B31回出ている。しかし、この店が高設定の据え置きを行わないことを私は知っている。しかも、最近になって5・5枚のくせに前日の高設定台を発表しなくなったから・・・嘘設定である可能性が非常に高い。3分の1が4・5・6と言っているが・・・設定変更をした痕跡が見られないので、信用はできないだろう。私が座ったスーパーハナハナは設定変更の有無は分らなかったが・・・投資3Kで光らなかったので、前日4・6札が刺さっていた台に移動した。ここは投資2Kでビッグそして・・・・幸運にもスーパーハナハナモードに移行したらしい。継続率も比較的に高いやつだと思う・・・しかし・・・ここから前日のナイトメアが始まったのだ。「フレディ」の代わりに「破滅」が追いかけてくる。私のイメージでは、目の部分に穴があいている雑貨用品を入れるような茶色い紙袋を被った、服とズボンがところどころ破けたものを着用している男が「破滅」だ。私は・・・18Gでボーナスを引いた。バケだった。33Gでも引いたバケだった。8Gで引いた。バケだった。14Gでも引いた。バケだった。3Gで引いた。バケだった。100G回したが、光らなかった。下げだと分っているのでヤメ。折角スーパーハナハナモードにいたのに・・・全部バケ・・・これが仮に全部ビッグだったら大勝だろう。何故・・・これほどまでにバケに偏るのだろう・・・これも悪い夢にしか思えない・・・折角の幸運が来てくれたと言うのに・・・・全くもって活かしきれていない。私は終わりそうも無い悪夢を引きずりながら・・・メダルを流した。投資5K回収15K+10K狙いどおりなので文句は言えませんが・・・それにしても、本当に引きに疑問を感じる。何か有効な手立てはないものなのでしょうか・・・・
2005/06/16
私は出口を求めて彷徨う。昼間だというのに、黒雲に覆われた空は暗い。雨は降りそうも無かったが・・・先ほどから雷鳴が轟く。ここは・・・・ゴーストタウンのように人の気配は無い。何故か、時代錯誤を思わせる外壁が板製の建物ばかりが多く目に付く。しかし、多くの建物の壁に穴があいていたり・・・カラカラに乾いたペンキは魚の鱗のように外壁の板の上で立ち上がっていた。その建物の木製の扉の蝶番も外れており、扉は傾いていた。どうやら、ゴーストタウンのようではなく、ゴーストタウンそのもののようだ。カサカサと乾いた音がする。私の背後をタンブルウィード(西部劇などでよく出てくる風に吹かれて転がる草)がまさに風に吹かれてそのまま転がっている。私は一体いつの間にこんな空間に迷い込んだのであろうか?先ほどまでは確かに・・・・スロット屋にいた。しかし・・・私は自分の所在地を確かめることにした。町の入り口に行くと、崩れかけたアーチの下に、これまた木製の看板が落ちていた。砂と入り混じり、風化したそれは燃え尽きた灰のように白っぽかった。そして・・・かろうじて、文字を読み取るとこう書かれていた。「ELM STREET(エルム街)」・・・・そうナイトメアの始まりだ・・・しかし、私を追いかけるのは「フレディ」ではない。「破滅」だ・・・私は先日株式の配当のうち20Kを銀行口座に移すと・・・スロット屋に行った。朝一にスーパーハナハナモーニング勝ち逃げ狙い。私の狙いは見事当り、投資2Kでビッグ50G回してバケを引き、もう50G回して即ヤメしてメダルを流した。枚数は330枚。スイカが落ちたので獲得枚数が多かったことが幸いした。私は早速換金しようと思ったが、11時からだといわれて仕方なく、隣の漫画喫茶で時間を潰すことにした。このまま帰ればプラス4K。30日続ければ、120K。十分生活が成り立つ。そして・・・十一時に換金し、念のため店内を這徘徊した。銭型ノーボーナス600Gがあったが、100G回してバケパターンもしくは、投資金額が足りなくなるパターンを恐れてスルーした。そして・・・南国育ちの4・5・6札台が何故か空いていた。11時だというのに・・・履歴は前回300G程度でバケ単発。現在30G付近。私は迷った末・・・4K以内で勝負をすることにした。ここから悪夢は始まった・・・4・5・6であれば、当然だろう。それに、モードは下がらないからが次回連荘モードに行く可能性は大いにある。そして投資3K。バケ・・・バタフライが点灯ビッグ1バケ1放出計3連持ち玉内ビッグ単発。持ち玉内バケバタフライ点灯バケ二連計3連・・・私は南国育ちは詳しくはないが・・・確か設定6は単発と3連を繰り返すのではなかっただろうか・・・?私は持ち玉で単発と3連を交互に繰り返し・・・ついには3箱積むことに成功した。といっても大きいコインなので、2000枚弱だが・・・・それにしても・・・絵に書いたような設定6の出方と思える。これは終日粘るべきだろう。私は単発と3連の繰り返しが5回続いていることと、初当りの良さから、設定6であると断じた。久し振りのチャンスである。ところが・・・・3箱と下皿山盛りにした状態で、最後の3連が終わった後・・・・私が次にボーナスを引いたのは996G天井バケである。そして、当然単発で、次に引いたのが500G弱ビッグもちろんバタフライは点灯した。しかし・・・何故か二連・・・その後・・・200Gでビッグ単発さらに・・・300Gでこれまた何故かビッグ単発。少し、設定6かどうか疑問を持つが・・・その後150G付近でバケバタフライ点灯。ビッグ1、バケ1放出したので、やはり6だと思う。そこから・・・・次のボーナスが来ない。そう、まったく。300Gを超え、400Gを超え、500Gを超えても、ランプは動く気配を見せない。周りの明らかに低設定な台が光を放ちつづける中・・・私の台だけ・・・時間が止まっているかのように何も起きない。前回のハマリで大分枚数が減っている。そろそろ、なんとかしなければならない。600Gを超え、700Gを超える。まるで・・・・私とその南国育ちは風景であるかのように・・・変化を見せない。そう、その他大勢のための風景のように・・・音も光も何も変化をしない。何故なんだ・・・?どう考えても設定6だろう・・・機会割だって設定6で113.3%という激甘なはず・・・こんな出方をしておきながら・・・設定6ではないというのか?そんなはずは無い。4・5だったら、こんなに連荘モードに行かないし、4連以上することがあってもいい。しかし、一度として4連以上した事は無い。大体初当り2回に1回でバタフライは光っている。これが6でなくてなんだというのだ。南国育ちは6でも簡単に負ける機種なのか?いや、そんなはずは無い。吉宗などに比べれば、遙に6は安定しているはずだ・・・それなのに・・・何故私が6だと確信できるときに・・・勝てないんだ?他の人は勝てるのに・・・何故、私なのだ?他の人ではなく・・・・何故、私が久し振りに掴んだ安定度と期待値が非常に高い設定6の台で負けなければならないんだ。理解に苦しむ。ゲーム数は900Gを超えていた・・・なんだか悪い冗談のように思えてならない。設定6なのに・・・?悪い夢を見ているんじゃないか?しかももう、残りのメダルは心許ない。また、996Gか・・・ところが・・・930Gくらいで光った・・・そして予想通りバケ・・・・追い金1K350Gバケ・・・そして・・・バタフライは点灯しなかった・・・・130Gで飲まれて終了。けれども断言できる、間違いなくあれは設定6だと・・・私はエルム街で・・・・破滅にとっ捕まった。破滅との鬼ごっこで逃げ切ることができなかったのだ・・・無念で仕方が無い・・・本日収支・・・総投資5K 回収6Kよってプラス1K・・・それにしても設定6で勝てなかったら、何を打っても勝てるわけないです。いつになれば、私は「ELM STREET」を抜け出すことができるのでしょうか・・・
2005/06/15
場所は川崎競馬場・・・メインのレース。私はピンク色の馬から総流ししていた。そう、競馬の格言にある。人気薄の馬から買うときは総流しにしろと言う。私はその格言に従った。ピンクの帽子から・・・現実とは思えない程の金額を総流し・・・マークされている額面単位は万である。そして、その数字は・・・・とても言えない。とはいえ、私には自信があった。その人気薄馬が来るという。そうでなければ・・・そんなおぞましい単位の金額で勝ち馬投票することなどできやしない。あるいは・・・ノーリスクであればできるかもしれないが、現実の世界において、博打をする以上、ノーリスクであることなどあるわけが無い。私は深呼吸をすると・・・レースを眺めることにした。川崎競馬場専用のファンファーレが鳴り響く。そして・・・スタートした。私の買っているピンクの帽子17番は好スタートで先頭を切った。しかし、私はヒリツかなかった。基本的に小回りでカーブがきつく、直線の短い川崎競馬場は先行や逃げが有利だ。まくるにしてもコーナリングによる差は激しい。私の本命のピンクの帽子17番の人気は12番人気。連に絡めば、100倍は固いだろう。きたらいくらになるのだろうか・・・計算するのも恐ろしいくらいだ。残り1000mを切っても相変わらず、先頭は17番だ。しかも・・・大逃げ気味で、大分後続と差が開いている。これは・・・逃げ切れるのではないだろうか・・・?残り600m第3コーナーをカーブして、第4コーナーへ。直線は200mくらいであろうか。まだ先頭はピンクの帽子17番後続各馬が迫ってくるが・・・・ここでその馬の騎手が絶妙の騎乗を見せた。各馬がペースを上げる4コーナーで玉砕覚悟でペースを上げたのだ。そのため、追いかける他馬が差が詰まらないことに焦りを覚えて、早めに鞭を入れた。結果として直線で伸びるだけの脚を使い切ってしまったようだ。逃げる逃げる、17番の馬。よしっ!!そのまま、そのままだ。粘れっ!!TV画面を眺めている私は叫ぶ。じりじりと後続に追い寄せられ、失速したらもう駄目だと思わせるような危なげな走り・・・後続から青い帽子が1頭すごい勢いで伸びてくる。しかし、粘る、粘る、粘る。結果はなんとか首差をきっちり残して逃げ切り勝ち。よし獲った!!倍率は155.4倍。単位は万円。しかし、ただの万円ではない。私はマークシートのすべての数字を塗りつぶしていたため・・・・30+20+10+5+4+3+2+1=75(75×155.4)万円億は下らないだろう。だが、私は平然としていた。理由は、もうお分かりの方もいるだろう。そう私の足元にはソフトの入っていない箱が転がっていた。そして、その箱には・・・ウイ○ングポスト(競馬シュミレーションゲーム)と印字されているのだ。嬉しいはずが無い。それにしても、博打を打つ予算が無いのは辛いものです・・・
2005/06/14
を受けるくらい面白いと思ったのは久し振りだ。今日は、夜にいつもどおりギャンブル日記を書こうと思うが・・・そのまえに紹介させてもらいたい。これは・・・本当に面白い。私のブログのリンク先・・・「よく行くページ」にエントーさんが運営する「ガーナ」というページがある。本日見た、ここで紹介されている「とあるかぞくがのこした」ブログ。なかなか内容が衝撃的だ。とにかく、「面白いもの」に渇望している人であれば必見だと思える。久し振りに、目が覚めるような内容に、思わず書いてしまった・・・
2005/06/14
をしたらどうだろうか・・・・ふと思う。私自身に・・・傑出した幸運が訪れてくれないのであれば・・・・逆に他人の不運を利用してはどうなのだろう。私よりツイテイナイ人間の逆を張ることで勝ちを目指す。今まで、いろいろ必勝法を考えてきたが・・・実はこの逆張りが一番有効な戦略なのかもしれないと思う。不思議なことに・・・世の中にはいつも引きが強く、幸運な人間がいる一方で、いつも引きが弱く不運な人間がいる。特別でありたくて、私たちは極少数の幸運な人間を目指すが・・・他者と同様に圧倒的多数の不運な人間側にいる。特に何もせずに・・・・この不運な人間側から抜け出すことは非常に困難なのではないだろうか。それに幸運な人間は数が少ないため・・・分析対象が少ない。一方、不運な人間は手に余るほどいる。ルーレーットや丁半博打におけるこの不運な人間の逆を張る戦略は有効な気がする。競馬でも、スロットでもこれは可能なのではないか・・・それに・・・・私の知る限り、スロットにしても競馬にしても、純粋に不運な人間の逆を張る分析がされている本など見たことが無い。つまり、他の人が手がけた事の無い分野なのだ。これは分析するに値する内容ではないだろか?先日カキコをしてくださった方が、常勝の社長の戦略は社員の馬券を買ってやり、その馬券とは違う馬券を買うことだとされていた。これはまさに逆張りなのではないかと私は思う。幸いなことに、スポーツ新聞にしてもブログにしても、ホームページにしても、メルマガにしても・・・私たちは逆を張るべき人物の選択には事欠かない。先日のエプソムカップにしても・・・私はサイレントディールを消した馬券を予想した。一方で、大体の方の予想はサイレントディールを本命とした予想だった。結果はご存知のとおりである。私と多くの人の予想の予想と一致しない馬券が出た。このことからも・・・・逆張りの有効性が立証できないだろうか?私は逆張りを分析してみようと思う。そして、他人の不運を利用して自分の幸運へと転じさせるのだ。決して誉められた戦略ではない。しかし・・・勝てないのであれば、何か方法を変えなければならない。同じことを繰り返しながら違う結果を望むことは常軌を逸した人間のすることだ。まずは不運な競馬ファン探しから始めよう。そして、その逆を張るのだ。来週の土日が楽しみです。見事逆張りは成功するのでしょうか・・・
2005/06/13
人気と成績だ。仮に、この2つが比例するものだったら・・・馬券で外れる人はそうないないだろう。人気を形作るのは人の心理である。実力を過剰評価するのも、不当評価するのも・・・誰もが、不当評価されている馬を買おうとする。しかし、それができない。理由は失うことの恐怖を乗り越えられないからだ。そう、この馬は不当評価されていると思っても・・・レミング達の行進のように・・・・人気という他者の心理のフィルターを通して・・・結局、過剰評価である馬を買ってしまうのだ。私は残されたポケットの小銭を・・・なんとか大人のお小遣いと呼べる金額にしたいと思う。そのためには・・・私にとって最もよいTPOにおいて有り金をすべて掛けるしかない。今日も世界中の誰よりも大きな幸運を求めて、私はW○NSに通う。さあ、一歩踏み出そう。他者の目を通した人気馬に見向きもせず。自分がこれだと思える馬を追いかけて・・・本日はエプソムカップ私の記憶が正しければ・・・固く収まるか荒れるかといったイメージがある。だから、小銭しか持っていない私は、荒れるほうと考えて・・・穴馬券を握り締めることにしよう。さて、まず考えた時に・・・1番人気はサイレントディールで武豊騎乗・・・前走を武豊で快勝しており、ここも好走確率が高いと思うのが一般的な心理だ。しかし・・・本当にここでも好走しそうなのだろうか?もともと重賞勝ちは勝ち馬が大成しないといわれるシンザン記念のみ。そしてきさらぎ賞の2着が芝での重賞成績だ。フェブラリーステークスと武蔵野ステークスはいずれも、さすがと思わされたが・・・アドマイヤドンの芝実績を考えても・・・この馬は過剰評価されているのではないだろうか?前走勝ちがそれに拍車をかけている。血統がいいことも人気の要素の一翼を担っているだろう。だから・・・私は消す。これほど人気になる要素が無い。芝良積が3歳前半に偏っているのも気になる。これできたら・・・諦めるしかない。失う恐怖を乗り越えるんだ。そして気になっていたダイワレイダースだが・・・松山厩舎とヨシトミ騎手の組み合わせはいいが、この厩舎は休養明けより叩き2・3戦目が強い。よって、これも消し。残る人気馬は・・・・スズノマーチとカンファーベストスズノマーチの藤沢厩舎は2頭だし。2頭出しのセオリーはどちらも勝てる可能性があると厩舎が判断するため。だからもちろん人気薄の方を狙うべき。そして、藤沢とデザーモの組み合わせも心強い。シャイニングルビー>スズノマーチよって、スズノの方は消し。そして連勝している馬は過剰評価を受けやすい。だから・・・期待値が悪いと考えてグランリーオも消し。ロードフラッグは調教がいいみたいだが、いくら調教が良くても実戦で勝てない馬は多々いる。当然のように消し。さて・・・残った中で、私が不当評価されていると思う馬とを組み合わせて勝負をしようと思う。それは・・・ウインジェネラーレ、ウインクリューガー、ボーンキング、マチカネメニモミヨ。これにカンファーベストとシャイニンルビー。が・・・これでは6頭。馬連でボックス買いをし・・・・15点買い。小銭で1500円分あるかどうかは微妙だが・・・この馬連ボックスでいきたいと思う。印は・・・・◎8番ウインジェネラーレ○12番シャイニンルビー▲15番カンファーベスト△14番ウインクリューガー△16番ボーンキング☆3番マチカネメニモミヨ余裕があれば、5番のマッキーマックスも加えたいのですけどね・・・買い目は・・・3・8・12・14・15・16の馬連ボックス。もし、的中に拘るのであれば・・・枠連4・6・7・8のボックス計6点でもいいかもしれません。ただ、6倍つくかは分りませんが・・・何とか万馬券狙いでゲットしたいです。
2005/06/12
本当に延々と書き連ねている。どこまで読んでくれる人がいるかは甚だ疑問だ。折角だから・・・もう一つのホームページでも宣伝しようか・・・私はこのギャンブルブログ以外に、Nアイランドという通常のホームページを運営している。そこで、Nスポという日記を書いているのだが・・・比較的真面目な内容にしている。大体は経済の事や日々の気付きを書きながら・・・リレー小説やメルマガに関することを書いている。我ながら、自分のこのギャンブルブログとのギャップに驚かされる。それにしても・・・なんだかもう一方のホームページで書けないけれども、書きたいことをこちらで書いている気がする。そもそも、ホームページにしろ、ブログにしろ・・・情報発信のツールである。そして、人はその発っせられる情報から・・・その人物がどんな人間かを判断する。逆に言えば・・・・人はその人物が発する情報からでしかその人を判断しない。例えば・・・使う言葉、身につけている服・靴、持ち物・髪型。そういったものもすべて個人の発する情報だ。そして、トリッキーな格好をしていればやはり、人はその人のことをトリッキーな人物だと決める。だから、私は思う。基本的に、自分が不利になるような情報を発してはいけないと。私は以前は、自分にとって負の情報しか周囲に発してこなかった。その結果・・・私は誠実なつもりであったが、なかなか人の信頼を得ることができなかった。そこで・・・ホームページのほうの発する情報の内容を変えた。いや・・・正確にはそうじゃない。私の持っている正の情報だけを発することにしたのだ。結果はどうなったであろうか?私は私の友人の理解を得ることができるようになったと思う。そう、それまでは私の発する情報が適切ではなく、破滅や駄目を喜ぶ人間である情報だけを発していたため・・・私は誤解をされていた。絶対的に人は・・・・人をその人が発する情報からでしか判断しないのだ。例えば、どれだけ優秀な人間であったとしても・・・浮浪者の格好をしていたら、その人物を優秀な人物だと判断することはできない。だから、人は格好に気を使うのだ。よく言われていることだが・・・女性が肌の露出の多い際どい格好をしていることがある。これも参加表明なのだ。私は恋愛というゲームに参加していますという。男性も同様ではないか?まったく格好を気にしないというのは、私は人からイカレていると思われたいですという情報を発していることに等しい。だから、私は同一人物でありながら・・・情報をコントロールする。正の誤解は生んでも、負の誤解を生まないように・・・人の協力を得るには信頼が必要。人から信頼される情報だけを放とう。そう思う。
2005/06/11
私の携帯電話が鳴る。NEETな私は起きていた。退廃的といっても過言ではない自覚はある。電話の主は泥酔していた。酔っ払って私を起こしてやろうと思っている悪意を感じる。私への挑戦状だな・・・私はそう受け取った。私は気付かなかったのだが、聞けば、午前4時にも私にかけてきたらしい。6度もっ!!・・・私の子供じみた闘争心に火がついた。こんな時間に電話をかけてきた責任は取ってもらわねばなるまい。すべては自己責任。おそらく・・・・電話の主は私が勘弁してくれと泣き言を言うと思っていたのだろう。しかし・・・・私は逃げない。以前に聞いた某超有名アニメの名台詞が頭にリフレインする。逃げちゃ駄目だ。逃げちゃ駄目だ。逃げちゃ駄目だ。私は静かに口を開いた。繰り返しになるが、時刻は午前5時である。よし、いまから公園飲みだ!!と。相手は非常にうろたえた。しかし、自分からこんな時間に電話を掛けた手前・・・断る術を持たなかった。かくして、平日の午前5時半・・・私たちはコンビニで落ち合うと、酒を買って公園へと向かった。彼はすでにグロッキー寸前だ。すでに蛇行しながら歩いている。公園につくと・・・私たちはベンチに陣取った。プシュッと缶ビールのプルタブを引き起こす。乾杯・・・顔を真っ赤にした彼にビールを持たせ、飲ませる。彼は完全に出来上がっているのか・・・わけのわからないことを喚き散らしていた。おそらく彼の戦略であろう。早朝の公園は散歩をする者や運動をする者、犬を連れているものが思ったよりも多い。一緒にいる私に恥をかかせることで、早く帰ろうとしているのだ・・・負けるものか・・・そして、そんな手には乗らない。私は平静を装って、ビールをあおりつづけた。通りがかりの老人が喚く彼と私を見て、世も末だという表情をしている。残念なことに否定する材料はひとつとしてない。それでも、私は彼に午前5時に私に電話をするリスクを知ってもらいため、とことん酒に付き合いつづけた。このあと、塾の講師をしている彼は生徒の父母と面談があるらしい。私はお構いなしに彼にビールを勧めつづけた。彼は「なんだってこんなことになってしまったんだろう」という哀しげな表情をしながらビールを飲みつづけた。時刻は午前6時半・・・私たちはビールを飲みつづけていた。しかしその頃から・・・なにやら老人の集団に私たちは囲まれ始めた。言い知れぬ恐怖にみまわれる。なんだ・・・一体何が始まるというのだ・・・老人達は日本の未来を憂うような表情をしながら・・・・我々を取り囲んだ。一瞬、脳裏に・・・老人達に私刑に処される20代男性2名死亡!!という新聞記事が思い浮かぶ。彼等は私たちを囲む輪を徐々に縮めていった。そして・・・・皆で太極拳をし始めた。老人の華麗な舞いに囲まれて飲む早朝ビール。酷く疑問を感じたが、私は優雅なひと時だと決め付けることにした。そして、時刻は午前7時・・・変化がおきた。老人の一人が持ってきたラジオから・・・ラジオ体操が流れ始めたのだっ!!その瞬間・・・・太極拳をしていた老人達は・・・それこそ軍隊の合図のように・・・一斉に一糸乱れずラジオ体操をし始めたのだ。すごい・・・彼はビールを飲みながら、相変わらず何かを喚いていた。私はその口にビール瓶を押し付けて黙らせると・・・老人達の輪をすり抜け・・・WC(ワシントンクラブ)へと向かった。そこで用を足し・・・ベンチに戻ると・・・そこにビールを飲んでいるはずの彼の姿はなかった。勝った。私は見事彼の嫌がらせに打ち勝ち、勝利することができたのだ。私は満足そうに頷くと、自宅へと向かった。自宅前を高校生が通学する頃・・・私は床につく。そんな駄目な自分に陶酔しながら・・・私の意識は眠りの世界へと落ちていった。
2005/06/11
だけを書いてきたけれども・・・本日、故あってこの場を動けないままなので・・・ジャンルを問わず、日記を書き連ねてみようと思う。さて、まずは現状から・・・現状の私は今年の2月から無職・無収入・無一文の3無主義者。社会的に逸脱しているのは間違いない。最近になり、父の飲食店を手伝いながら、再就職の活動をし始めたが・・・7月より出る失業保険を心待ちにしている。このブログの内容は基本的にはギャンブル(投機性があるもの)オンリーで統一してきたが・・・種銭が尽きたので、最近博打を打つ資金がなく、四苦八苦しているのが現状だ。そのため、何か人生の一発逆転ができないか模索中。中国株で逆転を狙うも・・・しかし・・・最初の資金が少なすぎて、逆転までは難しそうである。私に求められているのは何か?もろもろ考えた結果・・・錬金術だと思った。そう、無から有を作り出す錬金術。それさえ、あれば、私の閉塞的な現状を打破できる。では、どうすればいいのだろうか?錬金術とは金とは違うものから、価値のある金を作り出す行為だ。つまり、無価値なものになんらかの手を加えることで価値を持たせる。それが錬金術の本質である。私は現在空手だから・・・これをしない限り・・・永遠に搾取される側。持たざる者は常に搾取されるものだと私は思う。資本主義とは、持てる者が持ち物を増やし・・・持たざる者は奪われつづけるシステムになっている。教育からして・・・持てる者は早期に、素晴らしい教育を受けるだけの経済的土壌があるが、持たざる者は自分の命とイコールで結べる時間を削って学び、稼ぎながら学習するという苦労をしない限り、持てる者の教育に追いつくことはできない。つまり、世の中は時間以外平等など存在しないと私は思う。不思議なことに・・・ハンデとは弱者が強者に対等になるようにつけるべきものなのに・・・現実の世界では強者をさらに強くするためにつけられる。だから、私のような持たざる者が人生において逆転しようと思ったら・・・どこかでショートカットするしかない。それが無から有を作り出すことだと私の中で結びつく。この無のものに付加価値をつけて売るという錬金術で私ができることは何か?無料でできて、価値をもたせることは何か?そもそも、価値をもたらせるものは何か?価値とは、私は人の認識であると思う。つまり、価値をもたらせるものは大勢の人。それで私に無料でできることは・・・・?考えた結果、私はメルマガを始めた。もし、読者が1万人近くになったら・・・私は自分のメディアを持つことになる。1万人に対するインフルエンサー(影響者)・・・価値を生み出すことができるのではないだろうか?私のメルマガが人に迎いいれられるものである限り、可能性は存在する。だから、私は今週もメルマガを発行する。持たざる者から抜け出すために・・・創刊より105日、現在の読者は95人。創刊以来、最も多い。今週は気合をいれようと思う。それにしても・・・読者獲得のいい方法は無いものか・・・メルマガ発行者に私の日記が目にとまるのであれば、是非、相互広告をお願いしたい。さて・・・次の日記は何を書こう・・・
2005/06/11
9時5分そう、私にとって9時5分は判決が下される時だ。何のか?ギャンブルの女神様の私に対する判決だ。私は人並みの幸運を求め・・・本日も女神様に哀願する。何卒・・・何卒、モーニングを引かせてください・・・と。だから、多くは望まない。前日の高設定を据え置くことがない店なので・・・低投資で1ビッグさえ引ければいいと。わざと、前日の高設定台へと座る。1Kで1ビックを引いて、50G程度回して即ヤメ。+5Kでいい。先日も・・・・先々日も・・・この気持ちでいれば・・・私は勝っていた。そう、勝っていたんだ。しかし・・・私は分を超えた大勝ちを望んだため・・・結果はまたもや土俵際。ギャンブルや現実にタラレバは存在しない。それでも・・・人間である以上・・・・感情がタラレバを考えさせる。もしあのとき・・・~だったら・・・そう何度も思い返して、何度後悔したことであろうか。この種の後悔を抱えない人間は存在しないと私は思う。そして、この後悔が人を学習へ導く原動力だと私は考える。しかし・・・私は結果を学習へと活かせていない。同じことを繰り返しながら、違う結果を望む逸脱した仲間たちに仲間入りしようとしているのだ。押しても決して開かない扉を押しつづけている。引いてみることや、シャッターのように持ち上げてみること、襖のように横に引いてみること・・・そういった事を一切せずに、ただただ扉を押しつづける。それで扉が開くと思っていたら・・・・やはり、逸脱していると言えるのではないだろうか。そう考えて・・・方法を変えることにした。本日はスーパーハナハナモーニング一点狙い。モーニングで得たメダルで、ステップアップを望むことを止めた。これでやめれば、良ければ6Kくらい勝てる。たまたま連荘すれば10K近く勝つこともあるだろう。そう考えて、またもや朝一に行くために、前日から徹夜・・・9時には前日の高設定台に着席していた。そして・・・私はかき集めて用意した3Kを・・・・その台に突っ込んだ。モーニングが入っていたら・・・悪くても3K以内に引けるだろう。モーニング時のビック確率は60分の1しかし・・・9時5分・・・女神は私に退場を通告した。設定変更の有無は分らない。しかし・・・私は持ち金で引くことができなかった。昨日は1K、一昨日は2Kで引けたのに・・・・私はすごすごと自宅に向かった。また破滅か・・・ポケットの小銭をかき集めて、競馬勝負をするしかなさそうです。ただ・・・来週はペトロチャイナの配当が50K近くあるので・・・それが楽しみです。まあ、再投資するつもりなんですけどね・・・
2005/06/10
カーテン・・・私の瞼の内側が見える。私はミステリアスな雰囲気に包まれる教祖が瞑想をするかのように・・・緩やかに目をつぶった。そして、頭の中でイメージする。私の想像の中で私は・・・爽やかな風が吹く草原にいた。あるものは生命力を漲らせている青々とした芝草や雑草につく花だけ・・・それらは、一面にその生命の力強さを発している。時折、遠くから野生の馬の蹄の音が聞こえてくる。遮るものの無い日の光が、私の顔に降り注いでいる。芝の上に大の字に寝転がった私は・・・植物の生命の匂いを嗅ぎながら・・・・静かに深呼吸をした。そして・・・・ムキィーッ!!ムキィィィィ!!ムッキィー!!絶叫しながら、暴れだした。手足をダダをこねる子供の如くバタつかせ、そこにある草花を考慮なく引き抜くとそこら中に投げ捨てる。手のつけられない子供のような暴れ方。ムキキキキィッー!!仮に・・・・現実の世界で行ったら、間違いなく白い壁(私は精神病院の壁は白いと聞いたことがある)に囲まれて幽閉の憂き目にあうだろう。想像の中とは言え、この子供じみた暴れ方をすることになった原因は・・・・やはりスロットだった。本日も徹夜で朝一にスロット屋へ行った。そして、前日と同じようにスーパーハナハナの下げモ狙い。投資1K。予定通り引くことに成功した。そして50Gで放置。ここまではいい。予定通りのモーニング狙い。そして、ここからこの持ち玉を持って、ステップアップをしなければならない。そう、二連続で勝たなければならないのだ!!私の狙い台は下げモもしくは据え置き5・6狙いのめんそーれ30。前日のツブを見る限り・・・通常モードで最後のボーナスを引いており、それが単発。B30R22と間違いなく高設定。変更していなければ、それはそれでいいし、変更されていても32~128Gまでの40%のゾーン狙い。決して・・・悪くない。私は持ち玉を持って、移動すると、打ち始めた。110G付近で、ハイビスカスは咲いた。が・・・バケだった。通常モードで引いたので、次回も通常モード濃厚。そして、この台のヤメ時は・・・・私的には320Gか640Gそして・・・・320Gまで追いかけて・・・・撃沈。追い金2Kで現在ー3Kそして、隣も似たような台だったので、下げモ狙い。前日通常モードで終了のB19R22高設定は濃厚だ。投資4K102Gバケ・・・追い金7K250G付近・・・有り金が尽きる・・・見事「文無し帝王」の称号を戴冠するに至る・・・私は手元に残った1枚を台の皿に投げ捨てると・・・座りながらゆっくりと・・・・目を閉じた。そして・・・・脳内で子供じみた暴れ方をした後・・・私は自宅に戻った。考えられることは一つ・・・・次回からは、朝一スーハナモーニング拾ったら帰ろう!!毎日5Kずつ勝てば、一月で150K。それでいいじゃないか。私は大勝ちする夢を捨てようと思った。
2005/06/09
ありえないと思うこと、そうその不条理の連続がその身に起きる時・・・いや・・・起きただけじゃない。その起きた不条理によって信念が打ち砕かれた時・・・・人はその事実を受け入れることができず、その五感は異常をきたす。私の視界はぐにゃりと歪になり・・・・そして、広範囲に及ぶはずのそれも・・・・小さい円のように狭い範囲を映し出すだけだった。そう、それは勾玉のような・・・・正式名称は知らないがよくホラー映画で出てくる、白と黒の勾玉を絵を組み合わせた円のような模様・・・私の目が映し出す現実の光景が、先細る勾玉の尾のように引き伸ばされ、弧を描く。何故だ・・・?答えは分らない。これも引き弱の一言で片付けてしまうことなのだろうか・・・?確率とは一体・・・・?確率とは一体何なんだっ?私は思わず叫びそうになった。誰か・・・誰か答えてくれ。確率とは何なんだ。分っている。いや、分っていると思っているだけかもしれない。確率とは試行回数で薄めた時に、その期待する結果が起きる回数の割合の事だ。だから、2分の1が2000回連続で外れつづけることも、絶対に無いことであるとはいえない。もし、そんなことを言い切れる人間が存在するのであれば、自分の存在、生物の存在、地球という星が存在することを否定するのと変わらない。確率とはどんなに薄くても起こりうる。だから、不条理は起こる。それが確率だ。しかし・・・何故・・・・何度も、薄い望まぬ結果の方ばかりが自分に起こりうるのであろうか?試行回数が足りないとでもいうのか?馬鹿な・・・このままでは生涯、確率が収束しないまま終わってしまう。私が試行する回数には限界がある。そう、限りがあるんだ。なのに・・・・私はため息をつくと・・・席を立った。機種はビッグシオジェンヌ安田記念の的中から3日。私は、なんとなく勝てる気がせずに、スロットを控えていた。持ち金は9K。が、9Kで勝つにはモーニングを駆使して、低投資でメダルを増やし、高設定を1日粘るしかない。私は前日から徹夜でスロット屋へ向かった。まずは・・・スーパーハナハナの下げモ狙い。投資2Kでビッグを引いた私は下げであると判断。50G回して、別のス-パーハナハナの下げモ狙い。25Gビッグ、11Gバケを引いて、50Gでヤメ。そして、モーニングを引いていない前日高設定と思われるビッグシオジェンヌに着席。持ち玉移動が可能だったので・・・私は500枚以上持って、その席に座ることができた。そして、もち玉内ビッグ。が111G抜け。186Gブドウ3連解除 バーが111G抜け230Gベル2連解除 ビッグが111G抜け193GRT解除 ビッグが111G抜け133Gチェリー5連解除 バケ44G ブドウ3連解除 ビッグ111G抜け・・・・何故だ?設定1でも111Gまでの放出確率は40%以上設定6にいたっては60%以上ある。それなのに、何故5回連続でRT111Gを抜けるんだ?おかしくはないだろうか?だんだん睡魔が襲ってくる。次だ・・・次次こそはRTでの連荘・・・・私は200G付近でRT解除バケしかし・・・・またもや111G抜け・・・そのとき、同質の固体が外部からの何らかの影響によって著しい変化を迎えたかのような錯覚を覚えた。そう、それは金属の融点のように・・・私の大人としての自覚という固体を、移り気な感情という液体へと変質させた。いいかげんにするんだっ!!こんな不条理続いていいはずが無いだろう。ふざけるなっ!!こんなこと許されることじゃない。認めない。私は認めないぞ、こんなこと。私はカチンときた。その瞬間・・・勝手に次は早めに引けて連荘するのが当たり前だということが、事実であるということを根拠もなく確信した。私の気迫が届いたのか・・・150GでRT解除ビッグ17GRT解除ビッグそう、こうでなければおかしい。と納得した途端、満足してしまったのか111G抜け。そして、次に引いた322GのRT解除ビッグを引き・・・またもや111Gを抜けた時・・・心が折れた。何故だ・・・・何故なんだ・・・確率はちっとも確率どおりじゃない。こんな不条理が続いていいのか?私は軽い眩暈を覚えながらも、メダルを流すことにした。約400枚5・5枚交換なので・・・・投資2K回収7.5K+5Kスーパーハナハナでやめておいたほうがプラスという悲しい結果。私は納得がいかないまま・・・自宅へと向かった。一応、資金は増えたが・・・・釈然としない。明日はどうしようか・・・
2005/06/08
撥ね付けることができるだろうか・・・それは見る者を魅了し、そして誘う。早く、早く追いかけてきてと。一計案じている悪女が行うような、その誘い。乗ってしまいたい。毎日、株価ボードを見るたびに私は思う。しかし・・・がっついてはいけない・・・余裕なく、がっついていい思いをしたことはない。女性も、株も・・・だから、私は自分に言い聞かせる。待つも相場だ・・・と。初めて購入した株が抱える含み損のせいで・・・私は身動きが取れなくなっている。なにしろ・・・わずか一年で会社員時代の総貯金の3分の1を失いかねない含み損を抱えているのだ。しかし、ビジネス誌を購読するようになってから買った株は2戦2勝。しかし、その前の1敗が私には致命的だった。局地戦でいくら負けたところでたいした痛さは無いが、決戦で負けては再起が難しい。戦国で例えるなら、あの私の敗北は武田家の長篠の闘いか、今川家の桶狭間かといった壊滅的な敗北といっても過言ではない。しかし・・・そんな私にも光明が見えてきた。そう、その会社員時代の貯蓄とは別に、学校から借りていた奨学金というまとまったお金。それをすべて中国株ペトロチャイナに突っ込んだのだが・・・そのペトロチャイナの株価が急上昇している。私のヨミでは、まだまだ上昇を続ける自信がある。しかし、無職・無収入・無一文の私は追加投資をする余裕が無い。つまり、自分の絶対を信じきれるチャンスの窓が開いているのに・・・そのチャンスを掴むための準備ができていないのだ。そのため・・・分っているチャンスを指を咥えて見ているだけというさもしい現状にいる。株価・・・つまり、バリュー投資家の視点で言えば、ミスターマーケットの提示するその金額は決して合理的な価格ではない。その値段を決めるのは人の心理だ。だから、昨年度のこの時期よりも約50%の増益をしているというのに・・・ペトロチャイナの株価は1.5倍になったりしていない。この現実との乖離。この虚をつけば、間違いなく勝てる。この増益が年間を通してのものだったら・・・私が4.9香港ドルで買ったペトロチャイナ株は、6.4香港ドルになってもおかしくないはずだ。現在の株価は5.2香港ドル。そして、投資会社の目標株価が5.5香港ドル。すべての事実が株価の背中を押していると考えても間違いが無い。これほど、私の人生において、物事が好感触に進んでいることなどこれまではなかった。だから・・・買い足せないのがなお悔しい。そこで、考えた。貯金の3分の1を失うような・・・大きな損切りを実行し、必勝とも思えるペトロチャイナ株に投資してはどうだろうか?上がることは分っている、それこそ張り付いたように動かない株価の株など処分して可能性のある株に投資したい。現状は購入したTACの平均取得単価が・・・約850円現状が約550円これも本当なら・・・・買い足しを繰り返して平均取得単価を下げて、利益が出るまで持ちつづけたい。しかし・・・今、別のチャンスの窓が開いている。どうすればいいだろうか・・・私はまた、水の張った洗面器に顔を突っ込むことにした。他の投資家との我慢比べだ。そう、ギャンブルに限らず、投資を含める投機性があるものについての必勝法は私は忍耐だと思う。分ってはいても・・・苦しくなり、洗面器から顔を上げてしまう。そもそもよく考えれば、株価の上下の判定ラインは2年単位でみなければおかしい。それはそうだ。何故なら、業績が悪くなった一年は株価が下がる。そして、下がった年の次の年は多少良くなってきても、人の心理はそんなことに気付かない。下がってから、2年経過した後、まだ上昇しているようであれば、株価は徐々に持ち直す。だから、買ってから1年しか経たないのに我慢が利かないことは、最初から勝つ気がないのではないかとさえ思えてくる。株もギャンブルも、儲けた人間がいる以上、必ず損する人間が存在する。私はその損する仲間に入りたいのであろうか?そんなつもりは全く無い。だから・・・我慢が必要だ。最低、後一年、TACの株は持ちつづけようと思う。しかし・・・悪女のような誘惑に負けそうな自分がいる。振り切るんだ・・どんなに魅力的に見えても・・・それは罠だ。あれほど、ギャンブルで「投機性を孕む土壌で、負ける者は我慢の利かない者」と学んだじゃないか。同じ事を繰り返しながら、違う結果を望むのは、常軌を逸している人間のすることだ。私はそのイカレた人間になるつもりか?それが、どんなに魅力的であろうとも・・・誘われてはいけない。倒産リスクさえなければ・・・株は売らない限り絶対に損はしない。塩漬けは損を呼ぶ可能性があるが、ナンピンさえしていれば必勝法だ。だから・・・待て。ひたすら待つんだ、自分だけに訪れる機がくることを・・・と最近株価ボードの誘惑と戦うことに必死です。
2005/06/07
だけでは船は浮かない。そう、そうなんだ。繰り返し言い聞かせるように私は一人ごちた。私のスロットの敗因の主犯である引弱・・・・それに気が付いてから・・・3日ほどが経過した。しかし、依然として抜本的対策は思い浮かばない。そんな中、最近になって気に入っている言葉が思い浮かんだ。それは、どんなに優秀なエンジンとプロペラでも・・・船はそれだけでは水に浮かばないという言葉だ。そう、様々なパーツが組み合わさってこそ、船という物は水に浮く。つまり、協力ということを重視した言葉である。確かに・・・個人のできることには限界がある。人と人とが協力し合うことでシナジー効果が発生し、困難なことを可能にする。そのために・・・組織は存在する。そう、考えると・・・基準が甘かったり、忍耐力が足りないこと等を考えても・・・私個人でのスロットでの常勝を求めることは限界がきているのではないだろうか・・・そう、残念なことにもともと強靭な精神力を持っているわけではない。先日は基準を紙に書くということを考えたが・・・結局、これも最後は自制心が拠り所だ。もし、それができるだけの十分な自制心を持っていたら・・・とっくに連勝街道を邁進していたのではないだろうか?ということは・・・三権分立における、立法、司法、行政の相互監視機能のように・・・自分のGOサインを出す前に、他人のチェックが入るシステムが必要なのではないか?最近では西武鉄道の持ち株会社コクドにおいても・・・堤氏の専制が敷かれていたために・・・凋落がはじまった。王として君臨していた堤氏の周りはイエスマンで固められ、王の決定をチェックする機能に欠いていた。それが一時はカリスマ経営者と呼ばれた人間を犯罪者までに貶めることになったのだ。同様に・・・スロットにおいても、相互監視機能が働く人間と協力をすることで、常勝も可能となるのではないだろうか・・・?確かに、誰かと組むとフットワークは悪くなるかもしれないが・・・情報にしても、自制心にしても一人ではもう太刀打ちできなくなっている感が否めない。しかし、相互のGOラインをチェックする機能が働けば・・・より高い打ち始め基準を維持できるのではないか?それが可能になれば・・・勝率も上昇する。それに、店舗間の移動も会話をしながらになれば、苦痛でなくなる。そうか・・・そうかもしれない。私に不足していたことはチーム力なのではないか?ふむう・・・スロットでの常勝を実現するために、チーム作り・・・必要なのではないかと考えました。どうするかな・・・
2005/06/06
見事証明された。第55回安田記念。これで10年間の予想に対して、私の本命は、9度の連帯と1度の3着という我ながら良積を自負しても良いと思える結果となった。今回の私の本命は6枠。サイレントウィットネスとスイープトウショウだ。結果は6枠は2着と3着になり・・・見事私の本命は連帯を果たした。勝負馬券は枠連の6-8、1点だったが・・・予想で書いた通り、私はダンスインザムードの枠とダイワメジャーの枠、バランスオブゲームの枠、カンパニーの枠、アドマイヤマックスの枠と可能性がありうると判断した枠を買っていた。よって、的中30倍の配当を手にすることができた。総投資5Kに対して、リターンが9K+4Kだ。某I氏に比べると、ちっぽけな的中だが・・・それでも私は満足だった。レースを回顧すれば・・・直線に入ると、私の本命の6枠緑の帽子のもう一方が先頭に立っていた。何度も、交されるのて馬群に飲み込まれるのではないかと思うシーンを驚異的な根性でかの馬は粘りつづけていた。そのままっ、そのままだっ!!後ろからピンクの帽子が伸びてくればいいっ!!粘れ、粘れ、粘れ、粘るんだっ!!show your guts!!思わずどこかで聞いたフレーズが口から出る。しかし・・・・その少し外を青い帽子が伸びて来た。最初、バランスオブゲームかと思った。だが・・・その馬番は7番アサクサデンエンの方・・・そして、その外から・・・5年前のあの時・・・そうフェアリーキングプローンが伸びてきて、私の10年以上にも及ぶ競馬のキャリアの中で、最高のプラス収支を上げた日・・・そのデ・ジャブであるかのように・・・もう一方の緑の帽子が伸びてくる。単勝12番人気と不当評価されているとしか言いようが無かったあの馬。スイープトウショウ。そして、スイープトウショウは私の本命の片割れであるサイレントウィットネスを差しきってゴールへとなだれ込んだ。結果は枠連4-6厚く持っていた、インセンティブがついている8枠は、その当該馬ブリッシュラックが4着というのが最高であった。だが、どうにか的中することに成功した。破滅をせずに済んだのだ。さあ、今度こそ、ギャンブルで大逆転をしよう!!
2005/06/05
といっても、私はそのレースを見たことが無いし、結果を知るだけだった。そのレースはニッポーテイオーが差された安田記念。勝ったのは皐月賞2着のフレッシュボイス。大外の追い込みは豪快だった記憶がある。さて・・・今年の安田記念は、この調子でいくと重になりそうである。実は重馬場には傾向が存在する。良馬場だと安田記念は、差し-差しで決まることが多いのだが・・・雨が降ると、何故か逃げ先行が台頭しやすいのである。そしてやってきた雨・・・何故か・・・追い込み勢の不発が目に浮かぶ。強い先行馬が残り・・・人気薄が追い込んでくるようなそんな予感がする。こういう人気が割れるときは・・・大体実力を不当評価されている馬がくる。出走馬の中で不当評価されているのはどの馬だろうか・・・検証してみよう。まず、正当評価されている馬は・・・5番ダンスインザムード単勝7.4倍 3番人気13番アドマイヤマックス単勝7.1倍 2番人気17番テレグノシス単勝7.5倍 4番人気では逆に、不当評価されている馬は・・・?3番ダイワメジャー単勝6.0倍 1番人気18番ハットトリック単勝8.5倍 5番人気12番サイレントウィットネス単勝10.2倍 6番人気16番ブリッシュラック単勝14.9倍 8番人気11番スイープトウショウ単勝18.4倍 12番人気ダイワメジャーは皐月賞馬とはいえ・・・その後の成績は見る目に耐えないもの・・・ノドの手術を受けて、前走快勝したからと言っても買い被りすぎではないだろうか?1番人気というのはあまりに酷い。いくらなんでも・・・期待値的に美味しくない。そしてハットトリック確かに前走負けているとはいえ、4連勝はすごい。しかし、何故武豊はアドマイヤマックスの方を選択したのであろうか?東京新聞杯で走った相手はアルビレオとアサクサデンエンしかいない。相手が弱かったし、斤量も軽かったのではないだろうか?これが不当に高評価されている馬なだと思うので、消しとまではいかないが抑え。さて、サイレントウィットネスはスプリンターのようなのでいらないと思っていたが・・・ここまで人気が無いなら、逆に買いでは無いだろうか。それに日本で17連勝していたなら、間違いなく1番人気になっているはず。スタミナが・・・と思ったが、馬体が大きいので重は歓迎だろうし・・・案外抜け出して、セーフティリードを守りきるかもしれません。厩舎が同じ厩舎のため、この香港馬2頭の本気度は高い。特に、ブリッシュラックには100万ドルのインセンティブがかかっているため・・・勝負気配は高いだろう。馬単の16-12は是非とも抑えておきたい。直線でサイレントが抜けることがあり、後方からブリッシュが来れば、勝ちを譲ってのワンツーも考えられる。そしてスイープトウショウはいくらなんでも人気なさすぎなのではないだろうか?ダンスインザムードがあれだけ人気があるのに・・・前走は出遅れという敗因があるし、秋華賞でも出遅れて、ダンスに勝っている。ダンスが完璧でなかったとは言え、評価していい内容だと考える。さて、そんなことを考えながらも・・・私の手元に札束を咥えてきてくれる馬がどの馬かを見極めなければならない。ダイワメジャーは・・・ゼンノロブロイのパターンを思い出す。日本人騎手ではG1で連帯すらできなかったが、外国人騎手になった途端・・・G1の3連勝。だから、消す。雨だし、脚質的にも怖い。しかし、G1では柴田騎手にイイ思いをさせてもらった記憶は無い。2着はあるかもしれないが・・・そんなこんなで・・・安田記念の予想です。◎6枠○8枠以上の1点でよいのではないでしょうか?枠連6-8一点勝負。本当は去年3着のバランスオブゲームも不当評価されていると感じるので抑えたいですが・・・勝負馬券は枠連6-8の一点。ダンスも怖いので、多少は抑えるかもしれません。結果はどうなることでしょうか・・・
2005/06/04
そうか・・・そうだったのか・・・これですべてに合点がいく。一見何も意味ももたないような文字群に・・・たった単語付け加え、並び替えるだけで、その意味が氷解する。まさにそんな感覚だった。謎はすべて解けた!!私は高らかに宣言をした。そもそも、違和感は感じていた。何かがおかしいと・・・しかし、巧みな演出で、その違和感の正体は隠蔽されていた。そう、木を隠すには森の中と言うように・・・その違和感の1点だけだったら、すぐにでも気付いたかもしれない。しかし・・・多数の要素をその違和感の周りに撒き散らすことで・・・本来なら見えていたものが、見えなくなっていたのだっ!!気付いてみれば簡単だ。私はずっと・・・様々な違和感の原因を考えようとしていた。しかし、そうすること自体がそもそも罠だったんだ。あくまで他の要素は本質から目を背けさせるためのめくらまし。もともと、そこに明確な答えなど存在しない。なのにもかかわらず・・・私はその答えを見つけようと奔走した。堂堂巡りになるわけだ。そう、分ってしまった後で考えれば・・・おかしいところだらけだった。そのおかしいところが存在するということに・・・それぞれの理由を求めてはいけなかったんだ。本質が存在することがそのおかしさを作り出させることになったのだから・・・なんてこった・・・答えはずっと以前から・・・・私の目の前に堂々と存在していたというのに・・・もっと早く気付いていれば・・・痛ましい犠牲を少なくすることができただろう。悔やんでも悔やみきれないが・・・今ここで、告発しよう!!犯人(原因)は・・・・お前だっ!!私はいつもの破滅通りを歩きながら・・・私の左手(スロットのレバーを叩く手)を指差した。そう、原因はどう考えても私の引き弱だ。私はそれまで忍耐が・・・基準がと能書きを言い連ねたが・・・それはあくまで脇役であって・・・本質は私の引き弱に帰結すると断定した。とうのも・・・下記を見て欲しい。これはビッグシオジェンヌのテーブル表と言われているが、真偽は定かではない。RT 設定1 設定2 設定3 設定4 設定5 設定61~33 30/256 35/256 35/256 40/256 45/256 50/256 34~77 30/25 30/256 40/256 35/256 40/256 50/256 78~111 30/256 30/256 35/256 25/256 36/256 50/256 112~222 22/256 28/256 25/256 35/256 25/256 50/256 223~333 30/256 32/256 40/256 30/256 36/256 8/256 334~444 15/256 15/256 13/256 15/256 12/256 8/256 445~555 15/256 15/256 12/256 12/256 10/256 8/256 556~ 15/256 10/256 14/256 10/256 6/256 8/256 667~776 15/256 10/256 10/256 10/256 6/256 8/256 777 15/256 10/256 10/256 10/256 6/256 8/256 778~888 15/256 15/256 8/256 15/256 15/256 4/256 889~999 11/256 20/256 6/256 15/256 11/25 2/256 1000~ 8/256 6/256 8/256 4/256 8/25 2/256 情報源に正確性がないのがネックだが・・・おおよそこんな感じなのではないだろうか。私は本日メールで5.5枚の店がビッグシオジェンヌを2分の1で4・5・6を入れるという内容のメールを受け取った。そして、私は三日間ちっともでていない台を選択し・・・投資2K40G程度でボーナスを引いたのだ。設定上げ狙いでモーニングがかかったということは・・・4・5・6であると考えるのが普通である。4・5・6だと4でも333までに放出される確率は70%かなりいい確率だ。そして111Gで捨てられている台にしても・・・・4・5・6において言えば・・・112~333までに放出される確率は・・・20%以上ある。設定4として累積の確率を引くと・・・256-100=156111~333までの選択率は35+30=6565/156ということになる。つまり50%近い確率で放出されるのだ。私は前日から寝ずにそのままこの台を確保し、投資2Kでボーナスを引いた。しかも上げ狙いのため・・・幸先はこれ以上にないくらいにいい。私はボーナス1番のりだったため・・・喜び勇んで、狙った。バケ・・・・まあ、いいだろう。仕方がない。そして、10Gも回した頃・・・レバーオン時の無音が続き・・・リプレイはこない。もらったかな・・・案の定数ゲームも回すとハイビスカスは神々しい光を放った。ボーナスを狙うと・・・皆様のご想像どおり・・・バケ私は4・5・6という確信があったため・・・333まで回した。しかしスルー小考後・・・私は残金との兼ね合いを考えて、降り。ところが・・・後から来た人が投資2Kでバケを引いていた。・・・・う~ん、期待値を考えると降りるラインなので仕方が無いが・・・釈然としない。私は気を取り直し・・・めんそーれの下げモ狙いへと移行した。前日ビッグ41回どうも、高設定は据え置きする傾向がなさそうなので32~128Gまでの40%のゾーンを狙う。投資3Kドットにハイビスカスが咲いた。しかし・・・・バケ1G連荘バケ128G抜けでヤメ3日間でていないめんそーれの上げモ狙い。投資3K(有り金全部)ビッグ32G以内連荘バケ128G抜けヤメ。流して回収5K程度どう考えても・・・・狙いが間違っているとは思えない。やはり・・・・犯人(原因)はお前だっ!!私は左手を指差すと・・・自宅へと煤けた背中を晒しながらむかった。また破滅しそうです。
2005/06/03
強く望みたい。何の話かと問われれば、安田記念である。実は、私はこのレースと非常に相性がいい。過去10年を見ても・・・毎年このレースだけやっていれば、年間収支は大幅にプラスなのではないかと思えるくらいだ。私が競馬を始めたのが今から丁度10年前。高校1年生の時だった。違法・・・?残念ながら、否定はできない。当時の高校生に競馬の持つギャンブル性、そのヒリツキ・・・それは何物にも替え難かった。自分の買っている馬が直線で名前を呼ばれるたびに背中に走る快感とヒリツキ。本当にたまらないくらい、面白かった。いつのころからだろうか・・・私が自分の買っている馬券の馬が先頭を走っていることに、興奮を覚えなくなったのは・・・年を取ったと言うことなのかもしれない。それにしても、どうすれば・・またヒリつけるのだろうか。あのヒリツク感覚は、今でも味わえば、楽しいだろうと思う。やはり・・・ヒリツキを取り戻すためには、I氏のように・・・失うわけにはいかないほどの金額を張るしかないのだろうか・・・その私が競馬を始めた年の安田記念の勝ち馬は・・・・ハートレイクであった。あれから、10年・・・実はこのレースにおいては私の本命はほとんど、毎年2着以内に入る。今までで、一番の配当を手にしたのもこのレースだ。それは、今から5年前香港馬フェアリーキングプローンが勝ったレースだった。直線に入ったとき・・・大外から伸びてくる緑の帽子。私は生まれて初めて、競馬場で本気の声援を送った。私が本命とし、総流しをしていた馬が・・・その緑の帽子フェアリーキングプローン実況のアナウンスが聞こえる。さあ、残り200を切った!!先頭はどの馬かっ。外から・・・外から・・・外から一気にフェアリーキングプローンっ!!フェアリーキングプローンっ!!フェアリーキングプローンだっ!!フェアリーキングプローン先頭っ!!実況を聞きながら・・・香港っ!!香港っ!!香港っ!!ホンコ~ンッ!!私は大絶叫した記憶がある。結果・・・フェアリーキングプローンは見事な勝利を収め、私に万馬券を提供した。そのおかげで、私は150Kを超える現金を手にしたのだ。私の記憶のある限り・・・それから本命が連帯を外したのは、スピードワールドが3着だったときだけ。1600m無敗のトロットサンダーは好きな馬だったし、見事本命を抑えた。タイキシャトルと香港馬は1点で的中。グラスワンダーも好きだったから本線。ブラックホークを本命にし・・・14点近くながしたが・・・いらないと判断した中にブレイクタイムが存在した。ダンツフレームは多くのレースで本命にした。アグネスデジタルには天皇賞秋でも、美味しい思いをさせてもらった。そして、去年の本命はツルマルボーイと実は9年間、スピードワールド以外連を外していません。連続性という概念が通じるのであれば、今年も私の本命は連帯してくれるはずです。さて、そんな私ですが・・・実はここ9年間は確かな自信が存在したのですが、今年のメンバーを見る限り・・・自信の馬と言うのが存在しません。なので、今年は厳しいかもしれないと感じています。しかし、現時点での予想をしてみようと思います。毎年言われているように・・・安田記念を勝つ馬は、スタミナがないと難しいです。つまり、ぎりぎりマイルまでこなせると言う馬は駄目。フラワーパークもヒシアケボノも・・・どうも、G1勝ちがスプリンターズステークスと高松宮記念に限られる馬はいらない気がします。そう考えると、スプリンターのサイレントウィットネスは消し。あと、逃げ馬は毎年いりません。だから、ローエングリンも消し。この面子では先行馬も厳しそうです。唯一、ダイワメジャーだけが消しきれませんが・・・バランスオブゲーム、ユートピアあたりはいらないのではないでしょうか。そして不思議なことに、何故か京王杯を勝つ馬には縁がないのですよね。このレース。で、現時点の注目は人気のない方の香港馬2頭とスイープとダンスとテレグノシスとハットトリックあたり。アドマイヤマックスは・・・・どうも、乗り気がしません。人気の盲点を突きたいと思っていますので・・・再度土曜日あたりに・・・最終的決断を下したいと思います。5年前のあの時のように・・・私が買っている馬が実況で叫ばれる体験ができるでしょうか・・・ヒリツキたいです。
2005/06/02
病・・・そうかもしれない。そう、私は病んでいると思う。病名は・・・「真剣になれない病」そして、これは私に破滅をもたらせる病だ。私自身はそんなつもりがなくても、結果が物語っている。私はとことん「真剣になれない病」を患っている。先日、予定外の友人に貸していたお金が返ってきたこともあり・・・私は思いがけず、軍資金を手にした。そう、また博打が打てるようになったのだ。返却された金額は40K。そのうち、飲食代やら麻雀の負けやらを加えて、私の手元には30Kのお金が存在した。これを元手にギャンブルで勝てば・・・私はまた、復活ができる。私はラストチャンスだと感じた。というよりも・・・すでに敗者復活戦だ。私が最後だと思っていた勝負はとっくに、私に敗者の烙印を押している。しかし・・・逆転の女神様は、私のようなおっかけが存在しないとやはり寂しいらしい。私にチャンスをくれた。このチャンスを活かすべく・・・私は、今度こそ、慎重に立ち回り・・・大勝をしようと決心した。そして先日・・・BR合成確率150分の1のスーパーハナハナに着席し・・・見事17Kの勝利を収めた。そして本日・・・吉宗の設定6(1ビッグ引くも565Gで捨てその後、1000ハマリを確認)、海物語ゾーン狙い、南国育ちの単発地獄台、めんそーれゾーン狙い、ニューパルを乱れ打ち、27K負け・・・・結局、手元には20Kしかない。吉宗の設定6に座ることは誤りなのだろうか・・・是非を問わずにはいられないが・・・結果的に私は負けた。何がいけないのだろうか・・・・流石に、この勝利と敗北の交互の連鎖には何か原因があるのではないだろうか。そう考え・・・結果を出している人のブログをのぞき見て・・・違いに気付いた。それは・・・やはり基準である。私はスロットを打つGOサインを出す基準が甘い。どうしても、多少の運が必要という条件が伴なうけれども、そうなれば勝てると思える台を選択してしまう。必勝だと確信を持てる台ではない。だが、やはり結果を出している人は限りなく必勝に近いと思える台を選択する。この基準の違いが私との結果の違いなのだろう。なぜ、私は必勝を期するに値する台だけを打たないのであろうか?真剣になれていないのではないだろうか?そもそも・・・人間は自分が真剣だと思える瞬間はそうザラにはないと私は思う。そのモチベーションを維持することも、本気でやったと思えるほどの徹底も・・・なかなかできない。その原因は自分に対する甘えだったり・・・感情の制御を失ってしまうことであったり・・・諸々だ。どれだけ、真剣にやったと偽っても・・・私には必ず、まだ徹底できるだろうと思える余地が存在する。本当に私は真剣か?心のどこかで真剣でなくても良いと思っていないだろうか?考えれば、自分の甘さにいつも気付く。にもかかわらず、その甘さを改善しきれない。何故、必勝と思える台が見つかるまで我慢ができないのだろうか?それは私に甘い「私」という監視役の職務怠慢だ。では、勝つためにはこの怠惰な監視役に代わる厳しい監視役を探さなければならない。それを何にすればよいだろうか・・・?曖昧な基準のラインを明確にする何か・・・・それを手にする監視役・・・私は考えた末・・・・古来から言われている、最良の改善法を用いることにした。それは紙に書くこと。自宅にて冷静でいられる状況下において・・・・私が打つ可能性のあるスロット台のGOラインを紙に書いて作ってはどうだろうか?そして、それに従う。これの徹底。私は現在、オリジナル攻略ノートを作ったが・・・折角のそのノートを活用しきれていない。何故なら、勝負になるラインを決めていないから・・・折角の情報を無駄にしてしまっている。情報は情報のままでは意味をなさない。それを自分で加工して、使用できるものに変えなくては意味がない。GOラインの曖昧さ・・・これをなくすことで、そろそろ勝とう。破滅へといたる「真剣になれない病」を治癒するために・・・さあ、今度こそ逆転をっ!!
2005/06/01
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