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郵政民営化、政権交代ていったい何だったのだろうか。あれほど大衆の支持を得ながらもあっけなく潰え去ってしまった。ほんの一握りの集団がヘッジファンドのような政治テクニックの抱きつき効果で少数意見をあたかも多数意見のように操作されてしまう流れに、政治世界の底の深さを知った。一面では、大衆のヒステリーには対応できるしたたかさがあり、大東亜戦争や太平洋戦争の愚は犯さなくなってきたのだろうとの好意的な見方もできる。しかし、この大衆に反する流れを少数の人間で作り上げられるうすら寒さも感じた一年であった。年金生活者などと引っ込んでいてはならず、体力を整え、これまでに磨いてきた知見を最大限に若い世代に還元できるように努めなければならない。新しく政界に入った人たちも、政治テクニックのベテランに終わることのないように、見守り励ましてゆく活動を来年からは強めたいと思った。
2012.12.31
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アテルイは、蝦夷の地において、大和朝廷の討伐に対抗した若手の英雄である。2000年に高橋克彦氏が、東北、裏日本の新聞小説として連載して評判を勝ち得た歴史小説だ。上巻を読み終え、下巻に入ったところである。NHKでも正月にドラマ化されて放映されるようだ。今なぜアテルイなのか。東北に砂金の近郊があることから、朝廷は討伐したかった。それを蝦夷・熊襲の驚異を打ち払うために討伐したことにしている。蝦夷にすれば、専守防衛に努め、自身の領地に誘い込んで大群を打ち破るという快挙を何度も遂げている。領土問題には、資源の占有権が絡んでいて、それを狙った軍事衝突がおこるのが歴史の示すところであり、尖閣諸島も資源がなければ問題化はしない。したがって、資源があることが判明してから醜い所有権を主張し始めたというものの、領土問題はそのようなものだと歴史は教えてくれている。その中での資源を狙った軍に専守防衛で望むことの意義を示しているのがアテルイの上巻に示されている。下巻でどのように展開するのか楽しみである。
2012.12.30
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小沢一郎、亀井静香など未来の党の重鎮が、選挙で嘉田知事の任期を利用して票を積み上げて傘下の候補への集票をしたうえで、政党補助金を得る動きをして、選挙を締めくくった。最後の選挙とすればなりふり構わぬ態度だ。これが傘下の候補に引き継がれるのかと思うとゾッとする。まあ、持たざるものの僻みと一蹴されるかもしれない。持たざるものといえども、年季をもらって、酸素を吸い炭酸ガスを輩出しているからには、この世の中にそれなりのお役に立たねばならないと思う。お役に立つことから解放されるのは、聞きているだけで値打ちが出てくるぐらい長生きした時だろう。その時に親しい人々や家族から、なるほどと言ってもらえる人生を送らねばならないと思う。その意味で、傘下の若手の人々に単なるテクニックを伝えるのではなく、生きている意味合いを伝えられるものでありたいと思っている。
2012.12.29
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デフレ対策を打っても、安値で供給し、販売する拠点があればインフレ政策は成功しない。今までは、中国がデフレの元であった。安値で大量に標準品を供給してきたが、中国も元レートや国内のインフレが動き始めている。供給する元が値上がりすると、原油などと同じで価格が上昇を始める。どこの国も、民衆の既得権を侵害されることに等しく抵抗している現状からすると、デフレによりこれらをジワジワと削り取る動きをするのが主要国の基盤になる要請であり、今回はその時期がきたように思う。安倍政権は非常にラッキーなタイミングで誕生した。これらの幸運をうまく使って、積年の課題を解決してほしいものである。
2012.12.28
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外交と内政は裏腹である。教科書問題は日本にだけあるものではない。植民地主義の圧力に対抗するために、日本の選択肢は、1.植民地化される。2.独立を守る。3.植民地を持つ列強に組する。であり、明らかに独立を守るために、アジア各国との独立同盟を結ぶ動きを行ったのが、アジア各国の独立運動の複雑さの中に紛れ込み、どこからか植民地の列強に組するようになったのである。一方には富国強兵のための「産めよ増やせよ」が世界恐慌や関東大震災で裏目に出て、移民・植民に向かわざるを得ない状況を作り上げてしまい、生活改善と領土拡大とが熱狂の渦を作り上げてしまったのが日本の反省だろう。しかし、アジア各国でも、植民地を受け入れる勢力もあり複雑な状況を作り上げてしまい、わけの解らない植民地時代を生み出した各国の歴史がある。今、この自国の混乱を日本の侵略戦争にすべて起因する形で総括されようとする流れがあるが、これには一石を投じておく必要があるように思う。しかし、この一石には、植民地支配の稚拙な過ちも受け入れる勇気が必要になる。そのために現在の日本の若者の歴史認識と、誠意と熱意ある行動でアジア諸国の人々の共感を生み出してゆく必要がある。
2012.12.28
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地産地消、有機作物の自然食材料理。国の借金が積み上がってゆくのに一般人はのんきなものと思うが、実は重要な営みである。アメリカは標準化の国であり、地域性などの楽しみは少ない。中国などは地域性があるが、多くの混乱を経て、ここまで細かい味わいの違いは埋めないし、国境が大地でつながっているので、有機農法は至難の技である。欧州は地域性というよりお国柄であるので、日本と同じような地域の主張がある。このような細かい技は、欧州との競争になると思うがだろう。このあたりは、韓国も追い上げてきているが、日本がオリジナルという側面も多い。青い鳥ではないが、地道な活動で、よりよい明日を作ろうということにつぎ込んだエネルギーが国力を高める。本年の総括を行い、よりよい来年を迎えたい。ただ、日本の外の世界は物価上昇をはじめとして動きが激しいが・・・・。
2012.12.27
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今回の選挙では、自民党が圧勝したが、政治へのあきらめ感から投票を控えた層が組織票に破れた感が強い。また、寄せ集めの反体制は組織にはならないという民主党は教訓を残した。その意味で2大政党の第2極が確立していないのが現状なのだろう。ねじれ現象を生み出したように日本の国民は極端が目立つとアマノジャクな選択をして、ブレーキをかける癖があるので、たぶん第3極といわれる維新の会の生成発展の度合いでバランスをとるようにするのではないかと予感している。安倍総理には、少しハイになっているように民衆は見ており、閣僚にも同様な状況があるように見える。野党、落選議員もしっかりと勉強して、日本の国の方向性を地道に研究されることを期待し、健全なアマノジャクを作り上げてほしいものだ。
2012.12.26
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今回は民主党関係候補が多く落選した。多くの議員の落選の弁は不徳の致すところとの気乗りしない弁明であった。「落選したらただの人」と言われるが、これは議員バッジをつけていたらやりにくいことができると思って欲しい。落選議員の演説も聞いたが、自分の誤りには触れずに功績のみを声高に述べ、応援を得るより冷ややかに受け止められたことをしっかりと受け止めて欲しい。上から目線が嫌われたということを。いろいろな問題の現場に足を運ぶのが次の選挙に向けた準備だろう。次の選挙では、どこに足を運び、何を考え、どうサポートしようと考えたがか問われる。私の認識できる範囲では、是非、韓国や中国の独立記念館を訪問して欲しい。明治維新後の政治の決算をできるぐらいの見識が議員には求められていると思う。落成議員が本当の政治家だったのか、サラリーマン政治家だったのかが明らかになるのが次の総選挙だと思う。また、自民党・維新の会などの若手にも同じような活動を望みたい。
2012.12.25
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IT時代を迎えて年賀状の減少が著しい。去年あたりまでは、インターネットでの年賀状が数%だったのが、今年は大いに増えそうである。団塊の世代の我々も本格的に年金生活に入ってきたからかもしれない。かくいう私も、今年からインターネットに切り替えて失礼のない範囲はメールに添付することにした。これで浮かせた費用はUNICEFに寄付することにした。昔、共同募金付はがきというのがあったが、今回は全額募金という方法である。国際協力の減少に少しでも歯止めをかけたいが、その資金を生み出すのは、技術革新で生まれた合理化からという図式である。考えてみれば、技術革新はドンドン進んでいる中で、特別会計というのは固定化されて技術革新の合理化は何か別口の使われ方や役員・幹部の厚遇の固定化やカイゼン?に使われているような気がしてならない。自民党の復活が、また、このあたりをうやむやにしてしまうのが恐ろしい。
2012.12.25
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天才とリーダーほど必要とされながら、扱いにくいものはない。どちらも内側から突き上げてくるものに起因しており、論理では説明がつかない。一方で、秀才もマネージャーも明確になってきた課題に対して解決策を提起するるもので、論理的な回答を明示するものだ。しかし、背中を押す意思決定者の決断が必要となってくるが、決定に関してはクリアである。モヤモヤとした人類社会の共同生活には課題はいくらでもあり、これが課題だと気づき共感への作り上げるのがリーダーである。共感には共感者がついてくることが条件である。ついてくる人があるからリーダーであり、その発想は天才である。言えば簡単だが、リーダーにはアジテーター型や顔役型などがあり、実務能力が備わっていないことが多いので、実際に仕事を始めると周囲が大変苦労させられることが多い。リーダーを見る時には、どのような方なのかをよく見る必要があるのだろう。アジテーターや顔役についていったところが中身がなかったという可能性もあるわけで、詐欺まがいのことにもなりかねない。リーダーについてゆくほうも、しっかりと自身の理念・ビジョンに合う活動かどうか、自己責任をもって対処する必要がある。
2012.12.24
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国民はどんどん世代交代している。政治家は高齢者が多い。対中・対韓交渉は30年にわたって、いやというほど重ねてきたと石破氏は言う。しかし、先日韓国を訪問して独立記念館を見たところでは交渉の陰も見えない。却って韓国のポジションは歴史問題の扱いを鮮明にしてきている。戦略を明確にして立場を鮮明にしてきているのに旧態依然の認識で交渉を進めようとしているのには懸念をいだく。日中、日韓議員連盟なる人たちがどれほど世代の交代に対応できる準備をして訪問してほしいと切に願う。日本側の議員も若い人を入れてしっかりと学ばせるようにしてほしいと思う。中国も韓国もいろんな国情の変化を予測しながら万全の備えをしているので、日本も暴走高齢者の勢いだけで威勢のよい暴論だけで臨むのではなく、冷静な歴史認識で臨むようにねがいたいものだ。アジア諸国に安倍氏の右傾化を心配する傾向があるというが、安倍氏に限らず、日本国民に単純な論理で外交を断じる流れがあり、これらの票を獲得するために勢い良い発言で呼応している傾向がある。国民のしっかりとした国際情勢認識が問われる時代である。
2012.12.23
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理念なき組織の醜態を国民は見せられた3年であり、これについては国民もマスコミも反省させられた。一に官僚のみが粛々とわが道をゆき、大借金王国の金庫をバランスさせる動きをした。かくて信用できる人物はいったい誰なのかに迷い、投票率が下がった。さて、野合はどこの世界にもあり、個人の想いの集まりである組織では、お互いが同じ組織に属するからといって同じ想いの人間の集合体であることはありえない。それぞれ自分の想いが達せられたら、さっさと組織と決別する姿は、社民党・民主党などからも離れるという現実を見せられ、政治家を生業とする人たちが、うまく綱渡りをして比例区票を集めて生き残るしぶとさも見せてもらった。リーダーというのが、これらを飲み込みながら組織の発展を図ってゆく役割を担っており、均一にリーダーシップを論じられないという現実がある。リーダーは最後まで前を向いて戦い、サブリーダーは状況の変化に対応して、自身の思う事業の効果を最大限に、リスクを最小限にしてゆく活動をしてゆくまでである。リーダーには、しっかりとした夢やビジョンが求められ求心力になっていないといけない。現代社会に必要なリーダーシップについての虚像とあるべき姿を思い知らされた衆院議員選挙だった。我々も所属するグループの野合の度合いと共有する理念を見直す必要がある。
2012.12.22
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昨日は、アフリカが長距離ランナーが育つ環境についてのセミナーを聴いた。自力で海外のマラソン賞金を得るハングリー精神が土壌をつくり、底辺を広げた練習と選抜を経て育つというものであった。もちろん、高地の地の利を生かした練習環境は自然の恵みである。そのように折角育ってきた名選手も高額賞金を手にしたとたんに生活が変わり、日本でも活躍したワンジル選手のように荒れた生活の果てに死去されるという事例の出て、スポーツに対しる味方が現地では変わってしまった地区もあるようだ。市場経済も節度を弁えないと社会矛盾を生み出すのは、スポーツにも及ぶ。韓国でも格差問題に新大統領は着手するという。もともと日本は格差を嫌い、分厚い中間層を築いてきたが、近年は世界の格差創造の流れに流されているが、ここで一工夫して、格差を生まないシステム、既得権者からの譲歩を生み出す必要があるように思う。過去、日本では節度を重んじる風土があったのだと思う。どちらかというと中小企業にこのような特質は受け継がれていると思うし、うまく育てていってもらいたいものである。
2012.12.21
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海外に出た人々への身内の仕打ちが厳しい。日本には江戸時代の鎖国の精神風土が色濃く残されている。親の手伝いと介護に当たれないものは相続の権利を放棄させられる。海外に出たものは、お国のために異文化の中で懸命の努力をしていても、この努力についての身内の理解は少ない。かくて、子供たちは親に寄り添いながら生きてゆく。母親の方が長生きするので、日頃からの対話の多い母親の影響力は強まる。とくに豊かな金融資産の持ち主である団塊の世代のジュニアあたりでこのような動きは急である。団塊の世代の人たちも介護制度への不安もあるし、これらの経済負担で家族外にお金が流れるのなら、できるだけ身近に子供を引き寄せておいて、介護の安心と財産の継承を悪実にしようと考えるようだ。ご近所でも歯抜けになる住宅に隣の子供の家族が2件も引っ越してきた。もちろん、親孝行は大切であり、親の介護は大変だ。しかし、すべての子供に海外に出よとはいわないが、海外で頑張る子供たちを温かく見守る風土を作り出したいものである。
2012.12.20
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中国、韓国などから日本の戦前の歴史総括ができていないと指摘されている。残念ながら太平洋戦争は「止むにやまれぬ大和魂」ということだけでは総括できないし、後半の日本の植民地支配については世界の模範を目指したグローバルな取り組みとは言い難い。ただ、日本の独立を守り欧米諸国との不平等条約の破棄、合わせてアジア諸国の独立を勝ち取る同盟づくりを目指した太平洋戦争以前の犬養毅などの大アジア主義で、各国の独立運動の志士を開発支援しようとして、孫文などの革命戦士などをた活動のあたりまでは間違っていなかったと思う。しかし、旧勢力と列強のあまりの激しい抵抗に屈して、帝国主義の仲間入りするあたりから誤りが始まった。このような総括をすると、福沢諭吉までもが偏向して「脱亜入欧」と叫んで言論界の舵を切ったことにも触れるので、野田前首相には厳しい話になる。しかし、このような近代日本歴史の総括なしには、大きな友好の道は開けないように思う。ここを日本としても歴史博物館に提示し、各国でも抵抗勢力が強く、独立運動は非常に苦難の道を歩んだし、第二次大戦後、アジア各地で日本軍の心ある敗残兵が独立軍のお手伝いをした歴史を正面に据えた総括が必要だと思う。麻生氏も吉田元首相の無念の思いをこめて総括する必要があると思われる。もちろん、「脱亜入欧」の国論は日本の庶民を納得させ、感情の奔流になったわけだから、A級戦犯の扱いについては、日本の想いと諸国の想いの擦れ違いがあることも止むを得ない。その祭祀のしかたについても総括に基づきやり方が変わることは止むを得ないと思う。石原前都知事は「団塊の世代が国防をどう考えるか聞こえない」というが、団塊の世代の一人としてこう総括したい。
2012.12.19
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韓国の独立記念館では、日本の植民地支配の不当さと残酷さを基調に独立運動が展開され、漢民族のプライドとスマートさを発展継承させようという展示であった。しかし、独立運動ということに関する日本の当初の支援と韓国側の混乱による日本側の困惑については少しも表現されてはいない。一方で、日本側でも当初のアジア民族の独立推進という考えが行き詰まり、植民地を展開するいわゆる帝国主義側にくみしてゆく過程についての流れは大きくは捉えられていない。日本側も都合の悪い真実を次世代に継承させることには熱心ではない。両国ともに自分のことは棚上げにされている。この状況が長く続いた場合には、どちらに優勢に働くかははっきりしているように思う。次世代では韓国有利に展開することになるだろう。国際社会に提訴するのも道理だが、これを後押しする世論が必要である。この世論作りを展示する国家施設もない状況では国際世論を味方にはつけられない。主張とその主張を深く理解する若者の世代がなければ、国際機関といえども古文書・古地図だけの記載で現代の判断を下すことはないように思う。日本の教育でも歴史の事実を都合のようこと悪いことも含めて記載することが望まれる。
2012.12.18
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今回の選挙は期日前投票を行って韓国旅行をしたので、韓国の大統領選挙に接する機会があった。ソウルの朱雀大通り前の世宗像の前に大きなディスプレイを立てて、ステージをしつらえ、文候補が最後の演説と各界からの応援演説、それにK-POPや韓流スターたちもにぎやかに演奏する大変なお祭りであった。もちろん全部を見たのではなく、K-POPの人たちが黄色のシンボルカラーのマフラーを振ったりしながらのダンスに見入っていた。周辺は黄色のマフラーの人々が多く、一番の交通量の場所で交通制限しながら行われていた。単なる声をからした名前の連呼や主張の叫びではない洗練された政治を感じさせてくれた。何にもまして、70%以上の投票率を誇れるところが大きい。日本では、これほど大事な時期の選挙でも投票率が過去最低ということであり、既得権益に縁の薄い若者がわかりにくい選挙になったように思う。これならシンプルにするために、一層のこと首相公選制を導入するというのも一つの政策になると思う。後戻りさせてはならないという主張がかき消されてしまい、過去の自民党の何が変わるのかが不明確なままに安定を選択した、事なかれの体質が前面に出たとしたら、若者は本当に良かったのかと問いたい。韓国は、非常に厳しい政治状況にあるので、常に若者の参画ということを念頭に置いているようでうらやましいという感じがしたのだが、隣の庭の青さなのだろうか。
2012.12.17
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3泊4日のパック旅行を初めて経験した。3日目は自由行動で天安を訪問したが、感じたことは朝鮮戦争で日本よりも5年長く失われたのに、また、半分の人口で大変な復興を成し遂げたエネルギーに驚きを感じる。ガイドつきであり、このガイドさんを通じて韓国を垣間見た。1.とにかくよく働く。2.対局を見たら、あまり細かいことにこだわらずに大胆に決断行動する。3.公共料金・公共サービスが安く、無料で提供されている。などがとりわけ印象深い。住宅も豊島区あたりではマンション地域になっているが、住宅の集合化・集積化が進んでいるようである。少しバブルのような感じがあるが、それだけにこの韓国の成長を支えるためには個性を生かした努力が欠かせないと若い人たちも悟っているように思える。K-POPにしても世界に訴えかけようという迫力を感じさせる。となりの芝生は青いというかもしれないが、格差矛盾に対して公共サービスの安さ・住居関連の集積化などで対応の方向を示されているように思える。独立記念館などの問題もあるが、対日だけでなく韓国の長い内戦の中でもこれらに近い酷い経験はしている国で、率直に語れば未来志向でいろいろな協力は出来ると思った。年配者も元気で、障害者や子育てママにも優しく接しいる様に触れ、大いに元気をいただいた。
2012.12.16
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雪模様の中、天安の独立記念館を訪問した。1987年に独立の経過を、国民の意思と寄付で建設された壮大な建造物である。朝鮮民族のプライドと知性を再確認するもので、独立のスピリットと分断国家の残り課題の基盤を確認するものである。植民地支配の不当性と独立運動の弾圧と抵抗の中に、プライドと知性を再確認し伝承しようというものである。これだけの立派な施設であるが、入館料は国立博物館と同様に無料である。朝鮮戦争の後にめまぐるしい速度で、産業・外交・スポーツ・文化で復興を実現したバックボーンをこの記念館に見ることができる。この寒い日にもかかわず、徴兵された人々や、恋人同士、家族連れなどが熱心に見学しているのはスピリットの強さ・パワーを得ようとしてのことだろう。日本人にとっては、雪の日で来館者が少ないのが幸いしたように思う。静かにしっかりと見ることができたが、植民地支配時代の拷問などが生々しく再現されている展示の前などで、小さな子供が棒叩きの拷問ごっこをしているのを見るのは非常に辛かった。従軍慰安婦問題や竹島問題にも多くのスペースの割かれており、冬の寒さばかりか内面からも冷え冷えする一日であった。もちろん、事前に尹奉吉の生涯を読んだ上での訪問だったが、背負いきれない重さを感じた。帰りに、「土俗村」の参鶏湯で暖まってきた。
2012.12.15
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今日は雪のあとの雨で滑りやすく、水原の華城の見学は外からだけになインった。その代わりに、雨天でも影響のない国立博物館を見学した。3階建ての大理石で仕上げた立派な建物で、古代・3国時代・李氏朝鮮の展示と、陶磁器・青銅器・鉄器・美術工芸品の展示があり、国宝も多く展示されていたので、2時間という制限の中では見切れないぐらいであった。そこで、国宝を見落とさないように駆け足で回った。総合的な感想は、日本と朝鮮半島の美術・工芸は殆ど同時に展開していることで、中国・モンゴル・満州との干渉の影響を受けながら、緊張感のある外交が続いてきたことがよりクリアに理解できた。とりわけ3国時代には、技術面で切磋琢磨しあい、伽耶では日本との盛んな交易が行われ、朝鮮側からは鉄器、日本側からは土器などが取引されたと言われていた。また、日本が誇る中宮寺の半跏思惟像にしても、百済では、金銅の像が作られていた。少し、日本側がローテクという印象を与える感じがした。しかし、これを跳ね返すように大仏が青銅で鋳造されたのは、大和政権や百済の亡命者がこれを乗り越える仏像を作ったのだと推測され、非常に興味深かった。今は電機・自動車でしのぎを削っているが、古代からずっと日本と朝鮮はしのぎを削ってきたことを思い起こし、これからもライバル関係は続いてゆくと思い起こされた。
2012.12.14
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前々から独立記念館に行きたくて計画がやっと実って、このクソ忙しい年末に旅行することになった。前回の訪問時には、独立記念館は月曜日で定休日であったので見ることができなかった。天皇陛下にも見ていただきたいという施設だけに、日本の戦前の歴史総括ができていたいという論点を少しでも肌で感じておきたかったからである。明後日に訪問するが、コストを落とすためにパッケージツアーに乗っての訪問である。土産物屋によるので、少々疲れる。また、ガイドさんがソウルの見どころを見事に伝えてくれるので財布の紐も緩みがちになりそうなのを少し占めるのに苦労もしている。しかし、ガイドさんのお客様本位の導き方は非常に参考になる。さて、ソウル市は年末の割にはおとなしい感じがした。世界的な景気後退の影響はここまで及んでいると思われたし、電力の節制によりイルミネーションなども随分少なくなっており、重点地域のイルミネーションに集中して飾られているように思えた。ここぞと思えるところ、観光スポット・ショッピングスポットに重点化されているようで、イルミネーションで飾られているところは非常に美しい。電力では、この夏の停電は韓国の国家の恥のように受け止めているようで、このあたりの反省は大変なものだと思った。しかし、今年の冬は非常に厳しいようで、昨日まで10日間連続で零下10度近くまで下がり、今日も根雪が残っている。今年の冬の電力をどう乗り切るのかが問われているようだ。
2012.12.13
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キズナプログラムで500人ぐらいの高校生が10日間ぐらいで全国を駆け巡った。被災地訪問からホームステイ受け入れ地への移動。大変なプログラムであった。よく大きな問題もなく帰国の途に着けたものだと感心する。さて、今回の発見がいくつかあった。1.1-2時間もあれば、周りにいること親しくなれる特性を持った子がいる。 言葉が通じないでも教室やグループになじめるオーストラリア人の学生だ。2.東ティモールから来た子は、随分張り切って来日し、手にはタブレットが。しかし、ホス トや世話になった人にお土産を持ってこなかったので、ずっとうつむき加減だったのが、 帰り際にホストに、来ていたTシャツとマフラーをお土産として置いて行ったのは、いじ らしい。3.フィリピンのスールー諸島からの学生はイスラム系だが、着物を着ることや料理などに強 い関心を示し、イスラムの女性の元気を見せてくれた。日頃は紛争地域ということで、日 本から訪問することも難しい地域だが、来訪してくれて様子を聴けるのがありがたい。受入は大変だが、得られるものも大きい。ホストのお母さん方もいろいろ勉強して子育てに活かしてくれるのだろう。
2012.12.12
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キズナプロジェクトの学生12名を新大阪駅で見送った。別れが辛いというホストファミリーの子供もいて、4泊のステイなのに濃密な交流ができた学生もいて、感動させられた。前には、ジェネシスというプロジェクトがあつたができた日本文化の紹介と称して、大名旅行させるようなもので、いかがなものかと思っていたが、キズナは、災害助け合いというテーマが明確で、身の丈に合った取組ができたのが、わが支部であった。勿論、どの位趣旨を理解したかは、個人差が大きいし、日本人でもそうだ。しかし短期間で子供達と国境を越えて心の交流ができる学生が、アジア、太平洋、北米地域から招くことが、大きな意義があった。若者の力は大変なポテンシャルがあることに感動させられた。
2012.12.11
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今年はアジア太平洋の高校生を災害時の援助のキズナづくりのために受け入れをしている。だれでも被災の可能性はあるので、国際的な連帯は重要だ。災害先進国として、若者に訴えかけるのだが、日本側のメッセージが明確でないところがつらい。来訪している学生たちの国で災害が起こったら僕たち私達は馳せ参じますからと言い切れるかどうかである。募金活動などやりますよといったホストの学生からの発言がでるかどうか。また、さきの震災のときの励ましに感謝の気持を表せるか。学生の交流の結果が注目される。学生レベルでどこまで考えられる力があるのか、潜在意識レベルででも印象づけられるのたろうか。
2012.12.10
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団塊の世代も年金生活に入り始め、いよいよシニアの同好会活動は盛んになる。ただ、シニアの活動は今に始まったわけではなく、私の兄などは定年後10年近く、合唱団活動をしている。最初は学生時代のクラブの同窓会の合唱団が演奏会を開催し、親族・友人・知人に元気な姿を見せる活動だったの。それでは高齢化とマンネリに陥るとして、今年はプロの客演指揮者を迎えて、新曲(特に、生きる意味を問う)に挑戦して難局をこなしての発表をされた。4ステージのうちの第2ステージにこの新曲が演奏されたのだが、南極への挑戦というだけに神経がピリピリと行き渡り、聴衆に大きな感動を生んだ。第一ステージでは感じられなかった緊張感がみなぎり、平均年齢で70歳を超えるメンバーの声とは思えない演奏が2,3,4ステージで見られた。やはり、年齢を経ても挑戦や心の底からの楽しみということがなければ聴衆を感動させることはできないと改めて感じさせていただいた。
2012.12.09
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今、外務省のプロジェクトでアジア・北米からの高校生の被災地訪問が行われている。訪問する高校生は被災地と広島に加えて関西地区にも訪問してきている。その中に、オーストラリアからの訪問学生がいる。この学生の母親の家に25年前にホームステイしたという日本の女性が出現した。この女性はすでに結婚して高校生の娘さんがおられる。この奇遇に来訪した高校生は喜んでいると同時に、自分が生まれる前の話であり、不思議な絆を感じているようだった。ホストファミリーとしっかりとコンタクトを続けていて、娘さんが来日するという情報をつかんでいたのも立派な話である。我が家にも15年前にホーム指定していた娘?が結婚して旦那さんと2人の子供を連れて里帰りしてくれたが、このような絆はだんだん強くなってきているように思う。ギスギスする世の中だが、それだけにこのような絆を大切に育んでいきたいものである。
2012.12.08
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年賀状の印刷では、昨年ノーミスで郵便局での交換なしだった。今年も自信を持って印刷し終えたところで誤字を発見。大量の交換である。そのままでもと考えもしたが、やはり、面倒臭いというのが、乱れのもとと思い直した。現場の最終までの見届けにはこだわり続けていきたいものた。
2012.12.08
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関西電力の社員の夏のボーナス見送りの見込み。関西のエリートの集まる関西電力にも時代の変化の波が押し寄せてきた。格差に対する風当たりは厳しく、処遇まで含めた情報がどんどんあからさまになってきて、働きに応じた報酬への評価が緻密になってきている。情報化社会のひとつの特徴であり、社員は大変なこととは思うが、一方でそのような社会の到来は20世紀にはなかった特質として歓迎したい。日本は地震列島であり、エネルギー不足には覚悟が必要である。そんな中で本当に競争力が出てくるのは、いかに省エネで中身が深く質の高い生活をできるかを世界に発信すべきなのである。大きな屋敷に広い庭、エネルギーを使いまくる生活スタンダードを60-70億人の標準にしようと自由と民主主義の広告塔になっても、世界の人権の先頭には立てないように思う。スマートグリッドも結構だが、必ずしも世界をリードする技術とまでは言えない。さらなる発信力を関西電力も考える必要があるだろう。
2012.12.07
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選挙活動を見ていると政治資金の豊富な現職が圧倒的に有利に思える。もちろん現職に加えて地方議員の政治資金までが活動に振り向けられる。なぜかこの国政選挙期間中に地方議員の政治報告会などが開かれもするのだ。一方新人はこれらを徒手空拳、自前で乗り切らねばならない。それでも現職が敗れるのは相当な悪政が行われたからだろう。しかし、その敗れたはずの悪政も時間をおいて復活することもあるから、日本人は寛容だと思う。昔の利権を復活してくれるというのだろうか。だれにも頼れない。昔の利権つながりなら安定しているという選択を促しているのなら日本は危うい。10年後の日本を見据えた本当の論点を大切にしたいと思う。自分の身の回りで、改革と言えることがあれば勇気をもって実行してゆきたい。家内に言われた。「お金は人のために使うものや。」と。稼ぎがなくなった年金生活者でも、いろいろ考え方がある。今年は、メールで許される年賀状は、メールに切り替えて、UNICEFの寄付に回すことにしよう。小さな改革だが、国政もこんな小さな積み重ねではないだろうか。
2012.12.06
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この年末のあわただしい中、アジアの子供たち600名近くが来日した。私たちの地域にも10数名を受け入れる。被災地の見学を済ませて、今週末に受け入れ到着である。Hippoファミリークラブの皆さんは、多くの国際交流を受け入れているが、このクラブでは大人ではなく、できるだけ子供たちも受入の企画に参画したり、主役になったりする。同じ、ジャパニーズデイでも一つのクラブ(ファミリー)では、お母さんが子供を指導しながら、お琴やお茶をふるまう。もう一つのクラブでは、親抜きで子供が日頃勉強した成果を活かしてお琴やお茶を振る舞い、その上につるの剛士の「虹」を歌やリコーダーで演奏するらしい。選挙の最中なのに、年末の試験や正月の準備も忙しいはずなのに、楽しげに準備する子供たちの姿はいじらしい。少し外務省の無理を感じたが、子供たちには関係ないようだ。復興資金が使われているようだが、その点も子供たちには関係ないのはいうまでもない。これは大人の問題だ。
2012.12.05
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中日本高速道のトンネル検査で、想定外とのコメントがでた。日本が誇るロボット技術からすればむつかしい課題ではないだろう。 ロボコンなどでも、これ位のテーマでコンテストすれば、技術者の社会的な感性が向上するのではないだろうか。 既成の技術の応用でも、高い効果を発揮した技術者を表彰する風土づくりも大切だ。
2012.12.04
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中央高速道路の事故はロシアや海外まで大々的に報道された。日本品質への信頼を大きく傷つけた。ただ、このような事故予想や強度計算については海外の工事でもかなり杜撰なこともあり、これを他山の石とする想いの報道であったと祈りたい。また、今回の選挙でも単なる復旧工事や拡張の公共工事まで公約に掲げ、旧来勢力がすがるような支援をし始めている。近くに福島県からの転居者がいて、空家物件を活用して生活を始めておられる。頭が下がる思いである。復旧・原状復帰と勢いはよいが、全国の空家・過疎地区の整理統合と復興を合わせて考えリードする政治家の出現が望まれる。このままの旧来の拡大路線を続けるなら、どこかで紛争を起こし、外圧によってブレーキをかけられないと変われないという弱みを晒す恐れがあるように思う。若い人には品質の高い環境と意識・技能を継承してほしいと願っている。世界第3位のGDPより、一人当たりGDPや充実度などを一つでも引き上げることが望まれる。何に関してどのあたりの位置づけにしたいのか。若い人は日本の立ち位置・目標を打ち出すべき時期に来ていると考える。
2012.12.03
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実務を担当する、政権を担当するということは、何がしかのミスを行うことが伴う。赤字国債を大幅に解禁した自民党政権、これも宮沢喜一氏が推進した。また、世界恐慌に発展しそうになると大蔵大臣に迎えて野党を引き込んで不良債権問題に鎮静剤を打った。これらを自己批判しながら劇場政治で終止符を打ったのが小泉首相だったのだろう。郵政改革で国債の購入先を抑えた。しかし、民主党政権になっていつの間にか郵政民営化は国民新党の梃子の働きで骨抜きになった。そして、今回、自民党は郵政のみか日銀まで取り込んでバラマキ公共工事を展開しようとしている。いままでの垂れ流しに対して禊をして、既得権益層を取り込もうという魂胆である。現状の仕組みをすべて肯定した上で、また、カンフル剤を勢いよく振りまこうというのは戦前の歴史に近づいているように思えてならない。若者の育成を誤ってきたつけに方向づけしてやる必要があるが、もう少し方向性のあるバラマキにすべきで、既得権者が手数料をピンハネできる安易なルートにバラまくことまでには禊する思いはない。若者の育成や子育てママを支援するところにエネルギーを注力したい。
2012.12.02
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昨日は、関西日越友好協会のベトナム地方政府要人を迎えた歓迎会に参加した。ベトナムもハノイ・ホーチミン・ダナンだけではない地方の発展への貢献を狙っての訪日だったようだ。日中関係の落ち込みの受け皿としての訪問はタイミングはよいと思われた。一方迎える日本側は、大手の企業は少なく、インフラ関係の中堅企業や団体が多く、訪問団と数を合わせるのにぎりぎりという感じであった。パーティーの出し物でも日本舞踊では婦人会の大御所が舞われるもので、中身はおめでたい内容だが、年をとってもこれだけ立派に元気にやれるというのを表現するものであった。いつかは迎える高齢化社会で高齢者の生き方を示すのには意義があったとは思える。もちろん、歓迎会は添え物で、いろんな見学先の訪問が主であるが、その中でどれだけの交流の成果を生み出せたかは楽しみである。その中で高齢化社会の在り方を見せる点では意味があったのかとも思われる。地方の省にも日系企業が資源・エネルギー関係で進出を始めており、これらを支えるために広範な交流活動が必要になってくるだろう。多様な取り組みを地道にすすめることから何かが生まれてくることを期待したい。そのような中で、ぼんやりした交流活動でも使命感をもって飛び込めるのはご婦人方だなあと感心した。どんどん前向きに飛び込んでゆく勇気に元気づけられた。
2012.12.01
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