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少子高齢化の姿がどんどん明確になってきている。これに対応した改革は当然のことであり、とくに組織の簡素化は避けて通れない。サービスを統合するというような合理化は必要で、離島・僻地の隅々まで均質サービスが届くということに安住するばかりが能ではないと思う。少しはサービスの受けやすいところに移住しても良いという判断もなされなければならないだろう。老人が先祖伝来の地に愛着を感じすぎるのも考え物であり、ケアする人がしやすい環境を作ってやることも必要である。その上での郵政民営化のサービス論議だろう。社会保険料の徴収委託というのも改革の推進の中から生まれた論議であり、次々と合理化を推進しないとコスト高の行政サービスが定着するのを恐れる。その意味で、大阪の府立高校の区割り廃止は統廃合を前提にしているだけに先読みした英断だろう。ぜひ、授業の内容もグローバル時代にふさわしい内容になるように期待してやまない。
2012.01.31
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国会質疑では、元与党の自民党がかっての野党が追及したような質問を行い、民主党が自民党時代の発言を引用して答弁する。それで集約すれば国民は納得するのに、またまた自民党は重箱の隅のような質疑で決着を先送りする。かっての政権時代に先送りされた問題をあたかも現政権の失政のようにしてしゃあしゃあと紋付き袴でひのき舞台に立たせてもらったという。政治不信、支持率低下も何のそのである。老人の思い込み、恥知らずは止めようがない。少子高齢化の弊害は、老害が一番深刻なように思える。環境問題、資源問題、食糧問題が深刻になる現在、「子供は産まない。」「一人で十分。」という主張になんとも答えようがない。老人が社会的な価値を生む仕事に従事することが大事で、ひのき舞台ばかり探しているのはいかがなものだろう。若い人たちを勇気づける仕事にあたってほしいものだ。
2012.01.30
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65歳を迎えると今の法律では失業者にカウントされなくなるようである。しかし、労働意欲のある人は多いようである。かと言って事業に大きな投資をするほどの余裕もないというのが大半ではないだろうか。このような人の働き方を考えると、力を合わせて社会の手がまわりみくい仕事を支援するというのが一つの生き方だろう。具体的に考えると次のようなものが考えられる。1.企業で採算が合わなくなってきた仕事だが、やりっぱなしでは困る仕事。2.リスクが大きすぎて事業になるかどうかわからない仕事。3.臨時的な仕事で、継続的に必要とならない仕事。などである。これらをグループで受けて、適任者にやらせる仕事が考えられる。年金生活者は基礎的な生活費は充足されているわけだから、上手に貢献したらこのような切り捨てられそうな仕事の受け皿になるのではないのではかと思う。ぬれ落ち葉にならないようにお役にたてる道を模索したいものである。
2012.01.29
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今日は、国際税制シンポジウムに参加した。税と福祉の一体化検討などの動きに呼応したものである。特に、消費税・付加価値税、所得税・二元課税、法人税に絞って、イギリス・ノルウェーの権威を集めての論議であり、参考になる話も多かった。ただ、先進国に偏重しているように思えた。韓国や中国の研究者が日本の財政と税制をどう評価し、どのように導いているかという視点も大事だと思う。中国も韓国も日本の弱さをしっかりと研究して、変な既得権者を生まないように注意している。へたをすると、気が付いたときには日本だけが財政の問題を引きずっているというようなことにもなりかねない。グローバルに情報が瞬時に回っている時代に、既得権者のがんじがらめのしがらみの中で何もできない政治家たちは、取り残されて行き詰って血が流れる事態がおこるまで変わらないのだろうかと心配になる。税はすべての政策の結論のようなものなので、社会を導くビジョンの提示の裏返しである。日本型民主主義、豊かな中間層で上級所得層から中間層への所得移転がなされなければならないと思うのだが。中間層の定義をしっかりとしないと抽象概念に消え行ってしまう。底辺が月20万円からのスタートなので、中間というと400-800万円の年収クラスとなるように思うが、官僚や政治家の金銭感覚は違っているようなのが気になった。現実を見据えた改革を進めてほしいものだ。
2012.01.28
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昨日は、高校の同窓生の教授の最終講義とそのあとの茶話会を聴講させてもらった。情報技術のハシリから、今日の発展にいたる基盤になる研究と指導をしてきたようなので、自分のこの面での反省のポイントが明らかになればと参加した。SASというプログラミング言語を用いたRECURSIVE再帰的プログラミングを使って、学生にどんなに難しい数独の問題も解けるプログラムを開発させたストーリを最新の研究課題報告とされた。大学の学生にもグローバルに実用的でプログラムを開発できるという自信を持たせたのは大きい。(米国オーランドーディズニーワールドーで行われる学会に招待講演をするようだ。)また、顧問をする将棋部の女性棋士が学生チャンピオンに輝くなど学生時代を輝かせる活動もされたようだ。講義の最後に4つの花束が贈られたが、研究生からだけでなく、このような成果を実感した学生や関係者から送られたのだろう。後の茶話会では、東大の国際的な順位が話題に上っていたが、同級生の彼の講義は地道な育成活動の重要性を訴えていたようで、このような話題とは異質だと感じた。大学からはこのようなポイントに関する評価の声がなかったのはややさびしかった。しかし、最終講義の案内を高校の同級生に配信するだけのご本人の意気込みは、指導を受けた学生のエビデンス付であり、非常に説得力があった。教授の皆さんには見習ってほしいものだ。
2012.01.26
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日経新聞も時々良いことを言う。学生時代に成績をよくするために易しい科目を選択するというのを辞めるべきだという。本当に役に立つ研究を行うべきだという論である。会社の採用がブランド大学の成績の良い学生を採用するという採用から脱皮すべきであるという論点である。過去の高品質の製品を大量生産するという時代はこれでよかったかもしれないが、時代は変わっているのに採用の方式が変わらない。それは採用する側の担当者がこの方式の代表者だからであり、若い人が自分の入社成功体験を否定するのは非常に困難である。しかし、これを行わないと民主党が若い議員が政治改革に反対するのと同様で改革は進まない。せっかく掴んだ幸せの図式を失いたくない。職場異動でも若い人は意外に異動を嫌がるケースもあるものだ。ふつう抵抗勢力というと中高年の厚顔無比な顔を想像するが、意外なことに若い人の頑迷固陋のほうがもっと扱いにくいのではないかと感じる今日この頃である。
2012.01.25
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改革案が出てきて、それが実行できる形になるのに時間がかかりすぎであると思う。議員定数削減、公務員人件費削減等々である。利害の調整、過去の経緯の細かいフォローアップなどであり、国民はうんざりしている。それが政治だと誤解を招いている。本来の長期ビジョンの基づいて国の形を変えてゆく政治の機能が恐ろしく低下しているのに国民は危惧をいだいている。ぜひ、これをリーダーシップで乗り越えてゆかないと国民の政治不信とあきらめが固定化してしまうのが恐ろしい。大臣の発言を見ていても、現状の細かい利害衝突の調整に向けた意見だけなのが淋しいと思っているのは私だけだろうか。
2012.01.24
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日本の厚い中間層というのは、社会主義のような資本主義である。中国も同様な市場経済社会主義である。これは、とりもなおさず単純な強欲資本主義では、社会が収まらないことを意味しているように思える。資本主義に、社会主義的な色合いを持たせることが必要で、北欧の社会主義も市場経済を取り入れながらのものである。どこの資本主義も社会主義的な調和との関係で出来上がった体制である。今のところの国民経済の結果としては日本の結果が一番信頼性が高いという世界の市場の評価であろう。これが円に対する信任である。資産を国民が取り込み、国は国民資産を担保にできる限りの借金をする。しかし、借金は国民の資産の担保を限度としている。これは団塊の世代が政治不信をベースに作り上げたモデルで、相続により資産は次世代に継承されるが、資産を形成する経済活力の継承は簡単ではない。格差問題は底流に流れており、中間資産層は相続税により徐々に薄くなってゆく。中間所得層を生み出すためには国民のニーズに沿った仕事に労働がシフトしてゆかねばならないが、国民のニーズの介護・農林水産業をベースにした地道な技術開発に従事する若者が圧倒的に不足している。若者の働きたい仕事と社会ニーズのミスマッチである。若者がしっかりと社会ニーズを理解して介護・農林水産のきつい仕事に飛び込まないと矛盾は解決しないように思う。介護・農林水産業もグローバルに最先端課題だという発信が必要だろう。この最先端を磁石にしてアジアの介護士・看護師を受け入れているという観点に立てば、今の日本語による介護士試験・看護師試験で阻害するやりかたも変わるのではないだろうか。引き続き、日本のもつ資産の世界からの評価を維持し、高めてゆきたいものである。
2012.01.23
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国際交流サークルの男メンバーの新年会を行った。いつも家族で集まり、女子供も一緒なので、男だけの話題はやりにくかった。今回は男のメンバーだけで、新年会をやったので、大いに盛り上がった。一つは、国際交流受入や訪問での宗教の扱い。イスラムのメンバーの神の扱いの特殊なことなど。村上和雄氏のサムシンググレートのコンセプトはわかりやすいとのみんなの受け止めだった。また、パイプカットについての経験と配偶者との駆け引きなども大いに盛り上がった内容だ。男性のパイプカットは痛いらしい。子供の教育では、国際的な比較の中で、国際交流活動が行っていることは特徴があることなどである。国際交流サークルでは、お互いに配偶者や子供も良く知っているので、非常に具体的で面白い。配偶者はミステリーな存在と井戸端会議でうわさされるようだが、男性も井戸端会議は有用である。とりわけ、職場や地域社会のお付き合いから離れた話の場があることは息抜きであり、ホンネの話し合いができる場だ。
2012.01.22
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JETプログラムを始めとして、日本の教育事情を研究していたイギリス人研究家の講演を聞く機会があった。日本の教育について客観的な意見を聞くのは当事者だけに難しいところも多い。しかし、外国人はしがらみもなく、大所高所からの意見が出せる立場にあり、非常に示唆に富んでいた。誰もが知っているように戦後の日本の教育は復興教育で輸出産業を育成するために品質を高め量産することにつながる画一的な教育を進めてきた。この反省が80年代半ばのゆとり教育であった。個性重視の教育だったが、OECDの学力調査で、低下傾向が見えるや否や、これを揺り戻して元の通りに改める学力教育にもどした。産業界なら、一旦失った競争力は元に戻すことでは戻ってこないことはわかるのに教育界は後戻りで学力低下だけに対応した。しかし、追い抜いて行った上海・香港・シンガポール・韓国・フィンランドなどは、個人尊重を進めながらの学力向上であった。これを取り戻すのは、教育界だけではなく、産業界・福祉・農水林業界などすべての社会が次世代に向けての人材ビジョンを教育界に提示しないといけない。特に産業界は、グローバルな人材が必要だと言いながら、学生が留学もできないような就活のしばりをかけるというのは矛盾に満ちている。農業も副業としてしか成り立たないというのは問題である。若い人の収入を支える年配者のサポートが必要だろう。求める人材像とそのための一貫性と整合性のある育成環境づくりが求められている。外国人スピーカーならではの切り口で、非常に参考になった。
2012.01.21
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シリアスゲームなどすごいITが現れてきている。政治家の使うお金の領収書などから活動と思想をあぶり出し、追及するものである。今の政治家などは、この技術で中学生や高校生に丸裸にされてしまいそうである。ITは手段であるが、この手段によって今まで思ってはいても実現できなかったものが次々に実現できるようになってきた。これを今の政治家はよく理解していないと、人生の最後に大変な結末を見ることになるだろう。大王製紙・オリンパスなどのトップに見られるような無残な最後にならないように身辺はきれいに保っておく必要があると思われる。ただ、私もマクドナルドで一般の子供の現実を定点観測しているが、なかなかシリアスゲームに興味を持って戦う姿は見られない。ただ、この世代でもオピニオンリーダーが現れればわからない。橋下市長に票を大量に入れた世代もあるわけだ。楽観もできないが悲観もする必要はない。現実を見守っていきたい。
2012.01.20
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早く、母を亡くし、父も就職が決まると同時に亡くなった。母を亡くした後は、祖母の妹が実質的に面倒を見てくれた。その割には恩返しもできていない。自分の中に、母に早く死なれたから、誰かが面倒を見てくれても当たり前だという気持ちがあったのかもしれないし、そのような気持ちさえわかない無我夢中だったのかもしれない。今、高校留学生のホームステイを受けながら、その無神経さにムカッとすることも多いが、自分を思い返すことも多い。そんな中で、おばあちゃんがいろいろ考えながら示唆してくれたことは大きい。亡くなった祖父の政治家としての生き様を話してくれた。自身の生き様よしても、国会討論会のラジオ放送、浪曲などを一生懸命に聞いていたこと。また、本当のおばあちゃんは政治家の妻として家業の敷物業のおかみさんとして使用人を監督していた経験から、うるさいほど片づけのことを言われて、孫どもから嫌われていた。しかし、孫を思う心は大事だとこのころになると身に染みて感じられるし、自身の弱いところをピタッと言い当てられていたことに気付く。孫に接するのは大変な仕事だと感じるこの頃である。子守などという言葉だけでは片づけられない重みがあると思う。
2012.01.19
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地元の国際交流団体であるが、会計の不明朗さが問題になっている。しかし、ベテランの会計担当者に鈴をつけるのが周囲のメンバーの頭痛の種であるようだ。やりくり上手な主婦がその感覚の延長線で団体の会計を行っている。どうもこれは日本の縮図であり、このようなやりくり上手が政治手腕と勘違いされているように思う。迎えの市会議員と売り家に出た隣家の境にある溝を壊しているようだ。買い手が見つかったときに共同できれいに整備したいらしい。近所の歩道整備でも最後にややこしい小さな土地が買収できずに残った。年末の防犯パトロールを前に買収に決着がついた。小さな利権をうまく個人の利益につなぐやり方が会計の不明朗と言って悩んでいる国際交流団体の不明朗会計も根は同じように思う。そして、より大きな団体の戦略は不明確なまま漂っている。こういう小さな問題をかたずけることも必要なのだろう。企業で経験してきたことを活かして、戦略を立て、予算の使い道と整合させてゆくということを地道に浸透させてゆきたい。
2012.01.18
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定年退職後の人生では、いろんな思惑が交錯する。旧職場での序列を持ち込んでの社会貢献活動などは、多くの定年退職者がうんざりさせられているようだ。金持ちとか経営者と言われる類の人たちは、一様にお金に汚い。きたなくケチだから金がたまったのだから、そのとおりであるが、庶民には大変である。顎足つきで労働奉仕を支えることには一顧のねぎらいの言葉もない。当然のことであり、協力者への謝礼まで分担を要請されたりする。過去に職場でこれぐらいの恩義はかけてやったのだという錯覚があるらしい。逆にいろいろな矛盾をカバーしてやったと言いたい気持ちをぐっと飲み込んでお付き合いしている人も多いようだ。第二の人生の過ごし方は心してかからないと、「やっぱりあいつは性根のところでこんなやつだったのか」という性根が現れるからだ。あまり軸をブラさずに正直に誠実に過ごしたいものだと考える。本当によりよい日本を作り上げるために大風呂敷を広げずに着実に取り組んでゆきたいものだ。
2012.01.17
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議員給与の削減は10月からもとに戻されていると。議員定数削減には選挙区の線引きの引き直しで時間がかかると。ごちゃごちゃして時間がかかり、課題を先送りする。ごね得を狙うのが政治家の特性という意識が国民に定着してしまうのがこわい。この日本の財政危機をどう認識しているのだろうか。東南海地震がここ2-30年のうちに高い確率で起こり、想定外などということは言い訳にはならないことを今回の東日本大震災は教えてくれた。また、日本が地震と津波の銀座に立地していることも良くわかった。このような立地にありながら、そのような天変地異委に備えて、政治家や官僚が自分のたくわえだけはしておこうと必死になるのはどこかおかしい。いや、政治家は国民の民意の反映だとしたら、多くの国民がそのように自分の蓄財ばかりを優先させているとしたら問題であるし、特に60歳も過ぎて70歳にいたろうとする高齢者が月60万円の年金や報酬でも満足ながくではないというような日経ビジネスの立論には、すむ世界が違うという違和感を覚える。正常な金銭感覚を取り戻してほしい。非正規労働者を生み続け、立法府行政府にあるもの、戦略を策定する立場にあるビジネスマンのみが勝ち組で、これらの労働者・スポーツプレーヤーが報酬のみで世界をさまよう姿は、グローバルな格差問題に加担しているとしか思えない。いまこそ、産み育ててくれた基盤になった共同体の財務状況を固め、備えを充実することに目覚めてほしい。それでこその民主党ではないのだろうか。共産党からプチブル扱いで呼ばれる民主党を脱却してほしい。
2012.01.16
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高校海外留学生受け入れのチャプターでの送別会があった。このごろはお母さんも働きに出ている家庭では、受け入れても本国並みの家庭生活が営めない家庭も多い。5人の受け入れ家庭のうち、一つの過程でホストチェンジが起きた。留学生がホストファミリーの家族とのコンタクトが浅いとの不満からである。最初に受け入れたホストも微妙な気持ちのままでフェアウェルに参加してくださったが、そのファミリーの落ち込み様はただならなかった。留学生も自分の性格もわかったと言っているので自覚はあるようだ。非常に悲喜こもごものフェアウェルであった。これまでも述べたが、今度の留学生は言行不一致が激しかったので、目標管理をして何とか帰国時にはある程度の達成感を持たせて変えるべく取り組んだが、お坊ちゃまは治らない。上げ膳据え膳の要望にはうんざりさせられたところはあるが、日本語だけでもかなりうまくなったことはよかったと思うし、母子家庭で引きこもっていたのが、少し人間関係に柔らかさが出てきたことも救いだが、最後の最後までメイドにたいする依頼ばかりが寄せられて、わが子もこんなものだとあきらめ半分のところもあった。そんなことなので、ホストは大変だと先のホストにお話して慰めたが、あまり通じないぐらいにショックを受けておられた。送り出しは簡単に送り出しながらも、受け入れが圧倒的に少ないのが日本の現状である。タフであるが、これを乗り越える受け入れ側のタフネスが求められている。
2012.01.15
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我が家は、アメリカに勤務したときに家族みんながアメリカ人に良くしてもらったお返しに学生や一般人のホームステイに協力しようよいうことで受け入れを始めた。もちろん、わが子も2人メキシコとベルギーに1年高校生留学をし、ホームステイさせていただいた。そのお返しの意味も込めて7人ほどの高校生留学生を受け入れてきた。日本も文明開化期には多くの学生がアメリカを中心にホームステイをし、日本の国際化に貢献してきた。定年退職者を中心としたサークルで2泊の受け入れを諮ったところ、いよいよ受け入れ先がなかったら止むをえないが、できるだけ避けてほしいというものであった。もと勤務していた国の人たちが来るのにこのような状況である。お客様をする必要がないと説いても、お客さん以外の日常生活の受け入れという概念がない。海外の異文化を語る前に、国内で開明的と思われる人々の感覚がこのレベルであり、がっかりした。私の説明の仕方がまずいのだろうし、人徳がかけているからだと思うが、留学生を出す方には文句なしに出すのに、受け入れるとなるとドアを閉ざすエゴにはうんざりとさせられる。これが、今日の日本を築いてきた人たちであり、その結末が今日であると感じた。その中で、純朴に国際交流活動を進めるお母さん方(家内を含めて)には頭が下がる。文句を言っていてもしょうがないので、ただやるだけである。
2012.01.13
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インドネシアの官僚のトップから、民間の教育コンサルタントに転じた人を受け入れている。セレブ社会にいるつらさを知り、ここから決別して自然な人生を歩むために自営業的なポジションに身を置いている人だ。セレブの対面を維持するために不合理な人生を続けなければならないこと。この不合理は際限なく拡張して体面を保つプレッシャーが各方面から寄せられ、自分の身が自分のものでなくなり、生活習慣病が回復するどころか悪化の一途をたどるところからの転身だと聞いた。生活習慣病では同病相哀れみ励まし合える仲なので、随分楽しく語らった。インドネシアのことではあるが、日本でもセレブは非人間的な生活を強いられる人も多いのだろうと想像された。ただ、彼は、日本の中流の豊かさをこよなく愛していて、スーパー銭湯での入湯・食事などのシステムを大きく評価している。粗末ではないが質の保たれた経済的な食事に入湯料金の安さなどである。大衆が楽しめるリゾートなどが非常にリベラルで、彼の価値観をくすぐっているようだ。豊かな中間層を実現したいという彼の夢の一端が実現されているのがうれしいようだ。五輪真弓の「心の友」に続いて教えられた日本の価値の再発見であった。彼は、インドネシアのビジネスマンにリベラルな価値観でグローバル市場に戦える経営者づくりをしたいようで、コラボレーションのセミナーを作ろうということになった。日本人の良いところも悪いところもしっかりと見て考え合うセミナーを企画しようと思った。
2012.01.11
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インドネシアの国際学校の引率リーダーのホームステイを受け入れている。昨夜、我が家でギター片手に歌の交換をした。今、インドネシアで子供から年配者まで皆が歌う日本の歌があるという。五輪真弓の「心の友」であり、インドネシア人の二人が美しく穏やかに歌っているのに驚いた。2010年にYOUTUBEにアップされているが、日本では紅白歌合戦にも選ばれなかった曲である。インドネシアでは大衆に親しまれた曲だというから、世の中はわからないものである。日本ではAKB48のようなパンチとお色気がないとヒットしない。美しく穏やかなだけではヒットしないのである。インドネシアでは、このような絆を大事に歌い上げる曲が大きな共感を呼んでいる。歌詞もさることながら、曲に大いに共感しているそうである。国内ではなく、海外から美しい曲を教えられるのには驚いた。グローバルにコミュニケートしてゆくなかで、国籍を超えていいものはいいという時代が来たのを知らされるエピソードである。五輪さん。頑張ってください。
2012.01.10
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インドネシアの私立の国際学校は、幼稚園から高校までの一貫教育である。英語で話すのは当たり前で、13歳ながら日本も知っておくべきと50人がホームステイに挑戦してきた。我が家はオーガナイザーと音楽教師がステイし、娘の家に13歳の女子学生がステイする。3泊4日でそのあと京都・神戸・広島を見学して1週間のプログラムは終わる。オーガナイザーは55歳で、i-PAD,i-phoneを使いこなし、日本語も堪能である。ここのところインドネシアの経済成長が著しいが、このようなインドネシア人や教育に欠けた視点と情熱をみるにつけ、経済成長は本物だと教えられる。日本の官僚育成型のエスカレーター方式からは早く脱却し、偏りなく人と接し合理的な話し合いをできる素養を築きあげるべきだろう。日本は凡庸な安全パイの集まりになってしまう恐れがあるからだ。政治家もつまらない問責で時間を失うことないように、しっかりと前を向いて進んでほしいと思う。貴重な国民の歳費が無駄になっている責任は、民間企業なら株主代表訴訟の対象になるところなのだから。
2012.01.09
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議員定数、公務員人件費の削減となると、最高裁判決の一票の格差・人事院勧告などの調整が必要などと途端に歯切れが悪くなり、ほとぼりが冷めるまで作送りするような動きが出てくる。これが既得権者保護と相まって政治不信を作り上げていることに政治家は気づいていないように思う。この政治不信がまず自民党に向けられ民主党政権が生まれたが、構造がかわらないことに不信を抱いているのが民衆の意向だ。これが既成政党への不支持への流れになっている。今日の政治討論を見ても、少しもこの流れが変わっていない。いずれ粛清は国会に及ぶことになる。準備の時間稼ぎのための先送りというのなら、あまりにもお粗末である。今回の改革は、壊し屋に依存するべきではないと思う。これに依存して何回も裏切られてきたことに民衆は気づくべきだし、橋下さんや河村さんも腹を決めて民衆を信じてほしいと思う。民衆を信頼してほしい。6月には総選挙があると思われるが、民衆を信じた、壊し屋に頼らない選挙を展開して欲しいものである。
2012.01.08
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名古屋、大阪で既成政党が敗れたのが2010・2011年。中東のジャスミン革命と軌を一にしている。インターネット革命だ。若者の政治参加への道が開かれたと言えよう。既得権者が既得権を守るために参加していた政治が、次世代の夢を実現するために政治に参加する。民主主義は簡単ではないが、基本的な人間の欲求である。上手に生かして住みやすい世の中を作り出してほしいものだ。残念ながら既成政党は、ここに気付いていないようだ。それは既得権者の票を守り続けたいという意思が働いているのだからやむを得ない。「国民に信を得なければならない。」と野党は叫ぶが、またしても既得権者が権益を守ろうとする選挙なら日本の明日はないだろう。なぜなら、次の大地震がいつ起こるかわからないし、対外的にも日本が貢献やお返しをしなければならない義務も多いからだ。いまこそ、高齢者で余裕のあるものが既得権者がこれを手放し、同じ働きをボランティアベースでおこなうぐらいの気概で、若者の主張を後押しすべきだと思うのだが。私はそのように行動したい。
2012.01.07
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昨日は、新年早々から、心臓CTと心臓エコーの検査を受けた。携帯での占いでは、「異性とのよい出会いがありそう。1/12」ということで、何かいいことがあるのかと思っていたが、心臓エコーのドクターはアラ50の女医さんだった。お母さんに甘えるようなソフトな感じでエコーを当ててもらい、良いことはこれだったかと思っていた。それが診断の終わった後で、大学病院の研修医がおさらいのエコーを15分ほどやってくれた。これまた規定な顔立ちの女医さんだった。これこそ今日の運勢に出ていたものだと喜んだ。というのも、エコーは左を下にして横になり、右ひじは丁度医師の脇腹あたりに固定される形になるからだ。15分で終わりながらももうこれでおしまい?と聞きたくなるような気分であった。CTの時に服用したニトログリセリンの効果か、心臓が少し楽になっているように感じたし、心臓エコーでのときめきで活性化を図ってもらったように思う。女性の社会進出で女医さんが増えたが、学校時代でも集中して勉強するのは女性の方が得意だったので、なぜか女医さんには安心感が伴う。かかりつけの主治医も女医さんであり、どうも女医さんというと安心する自分がいるようである。
2012.01.06
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年賀状の返事が返ってきた。95%以上の回収率である。お正月に読んだら、早速返事が返ってきている。賀状を出すのはよいが、受け取った年賀状をチェックしるのは大変である。昨年来なかったので住所録から削除したものが復活することもある。これらを十分にチェックしたうえで、出していなかった人に返事を出すのだが、これが3-4%に相当する。たぶん、昨年は何か忙しくて返事できなかった人が受け取り年賀状をもとに住所録を作られたのだろう。それにしてもこの正確さには驚く。やはり60根に状の人生経験を重ねるとマメになるのだろう。これらも絆の基盤のメンタリティーなのだろう。うかうかしていると返事が遅い、ルーズな日本人になり下がるかもしれない。急いで返事をしたためた。
2012.01.05
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今日は、家内の実家の八朔畑で収穫をした。義父がなくなって30年になろうとするのだが、甘い八朔が収穫できる。少し、元気がなくなった木が多くなってきたが娘婿が少しずつ苗木を植えて世代交代を図っている。まだ、若い苗木には実はならないが、だんだん大きくなってきた。下草刈りをほとんどしていないので、少しずつ甘みが落ちてくるが、これからはしっかりと下草も刈りたい。亡くなる寸前まで、後世のことを考えて、比較的手間のかからない八朔を植えておいてくれたことに娘婿と感謝の気持ちで収穫させてもらった。完全年金生活を迎えるが、正月の3日に亡き義父の志は受け継いでゆきたいと思った。
2012.01.03
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今日は、子供たちのいとこと孫を連れての顔合わせになった。いとこ同士は非常に仲が良く、親密な出会いになるが、孫同士になるとそうは簡単に親密にならない。甥姪などの親がとられたような錯覚を興し、今までの自分の家族の中での王子様の地位を脅かされるような大騒ぎも起こった。ひと段落したところで、婿や甥とゴルフのシミュレーションに挑戦したが、なかなかよくできており、不正確なショットはきっちりとその結果が出るようになっており、チョコレートは何枚も取られる羽目になった。しかし、負けることがうれしい一面もある。次世代の活躍、強くなることを頼もしくなる見守りと励ましも行う必要があるようだ。
2012.01.02
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まだ親が元気なころは、親が正月におせちを用意して待っていてくれたのが、この世代になって子供たちが我々の正月のプランに乗ってくるようになってきた。家内は随分前から準備に追われて大変である。私も大掃除・孫の遊びの準備など大いに疲れる。昨夜は、近所の神社で代表的なところと鎮守の神様にお参りするのと、隣の地区の鎮守の神様にもお参りを済ませた。隣の地区は娘が嫁いでいる地区だからである。新年は雑煮・おせちで祝った後は、新聞・年賀状をチェックしたうえで、孫を川原公園に連れて行って、存分に凧揚げを楽しんでもらった。その間、家内と息子と嫁はしっかりと眠ってもらった。今になってわかるが、一年の現役世代の慰労と休息が一番の目的だからである。息子夫婦は両方とともがフルタイム現役なので、子育てと仕事の両立は想像に難くない。我々の世代とは全く異なったストレスに直面する現役世代をしっかりとサポートする活動を本年は心がけるようにしてゆこう。
2012.01.01
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