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皆さんは沖縄の宴会で「お通り」と言うのがあるのをご存知でしょうか?沖縄の宴会も最初は、乾杯から始まり、世間話をしながら楽しく飲むのは本土と変わりませんが、宴会も中盤になってくると、お通りと言って、一人づつ挨拶の言葉を述べ、その人から杯を一杯づつ、受けるのです。10人いれば、一通り廻すと簡単な計算で、10っパイは飲むわけですが、それを泡盛でやるのですから、お酒の弱い人ではたまったものではありません。それも、宴会が終わるまで、何回も廻すのですから、一晩に泡盛の一升瓶が、何本も空になって行きます。私は、内地にいた頃から、お酒は強いほうだと思っていましたが、こちらに来てから本当は弱いんじゃないかと、錯覚するほどこちらの人たちの酒量の多さには度肝を抜かれました。それと、その宴会が明け方まで続き、今日は何にもないだろうと思っていると、夜中1時、2時でも「何処何処にいるから」とお誘いの電話が入るのです。この頃は私も敬遠ぎみで、12時過ぎの電話は取らないようにしているのですが・・・寝ぼけ頭でつい電話を取ってしまった時には、覚悟を決めて挑まなければなりません。
2007.11.25
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渡口の浜で、朝日を見ました。この頃は日が昇る時間が随分遅くなって来ています。こちらは、本土よりも日が沈む時間が遅い分、日が昇る時間も遅いのですね。朝夕は、もう半袖シャツでは肌寒く感じてきましたが、日中は海水浴をしている人たちも随分います。私のお世話になっているホテルのお客様には、いつも良い天気であってほしいのですが、この数日間は、一日に一度は雨が降ってきて、残念でなりませんが、来週位からまた良い天気が続きそうです。私がこちらへ来て、思ったのは海水浴を別にすれば、秋から春にかけての沖縄は、海も綺麗で静かで、暖かく一番良い季節だと思っています。皆さんには、ぜひ一度、これからのシーズンに沖縄へ訪れてもらいたいと思います。
2007.11.10
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伊良部島、さわだの浜の風景です。沖縄の海は天気、時間、季節によって、青、緑、白と様々な色に変化します。今日は大変素晴らしい色の海を見る事ができました。私は早朝の海が一番綺麗で好きですが、今日はその中でも、「うわ~!!」と声を上げてしまうほどでした。本土ほど早くはないですが、ここ沖縄も少しづつ、秋へ冬へ、季節が移り代わっていきます。もっともっと、美しい海が眺められるのを楽しみにしています。
2007.11.05
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伊良部島の佐良浜で行われている、伝統行事「ミャークヅツ」へ行ってきました。大漁・豊作に感謝し、五穀豊穣と大漁を祈願する伝統行事だそうです。私が同僚に誘われ、この祭りを見に行くまでは、てっきり厄年の厄払いだとばかり思っていました。なぜなら、年齢は微妙に違いますが、ある年齢の男たちが、4日間、「ヒヤササ」の掛け声と共にクイチャーを踊るのです。なんとなく、本土の厄払いに似ているような気がしました。この祭りは宮古島と伊良部島の池間島・西原・佐良浜の3箇所で、行われる様で、他の地域からも沢山の人たちが訪れ、皆して踊ります。私の小さかった頃のお祭りを彷彿させる物があり、何だか、とても暖かく、懐かしい気分になってしまいました。ところがあくる日!レストランで使うため前日から注文していた魚を漁港に取りに行くと、魚の水揚げがないと言うのです。天気もいいし、そんなはずもないと思っていると・・・、同僚が「昨日の祭りで漁師さんが酒を飲みすぎて漁に出てないからだわ~!」と言うのです。「え~、そんな事ってあり~」と、ビックリしましたが、今までの島の人たちの行動を見ていると、この頃、そんな事もあり~って気になって来た自分を少し怖いような気がしてきました。
2007.11.01
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