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2024/11/22
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カテゴリ: ちょっとおでかけ


芸北とは、安芸の国の北部です。
現在の広島県の西半分が安芸、東半分が備後。
西半分の北側が芸北となります。
江戸時代以前の国名が由来ですが、今なお日本全国で旧国名がっ使い続けられているというのも不思議ですね。
ということで、冒頭の写真は、「名勝 三段峡」の最奥部にある「三つ滝」です。

安芸太田町筒賀の大銀杏を見た後、国道191号線を北上していくと、中国山地の奥深くに入っていきます。
国道191号線というルートは、山口県下関を起点に日本海側を島根県の益田市を通り、そこから、中国山地を越えて、広島市に至ります。
中国山地の標高の高いところを越えていくルートなので、周辺にはスキー場もたくさんあります。


標高1153M。
毎年山焼きされるので、森林はなく、きれいな草原のような山です。
なだらかで、登山中の見晴らしもいいため、家族連れの登山の方がたくさん来られます。
子供がまだ小学生の低学年の頃に、両親らと一緒に登りましたね。

そして、そこからさらに北上すると、「聖湖」というダム湖に出ます。
ダムの駐車場に車を止めて、10分ほど歩くと、三段峡の最奥部にある「三つ滝」があります。
ただし、ダムの下なので、ダムの上からダムの下まで山道を下る必要があります。
高低差があって、帰りはかなりしんどいです。

三段滝から少し下流に行くと、川幅がぐんと狭くなった「竜門」。
滝になった部分もあるのですが、結構危険な感じで、高所が苦手な私は近づけず。

「聖湖」の周辺は、どこもとてもきれいな紅葉が楽しめるのですが、残念ながらこの日が曇天で、カスミもかかり、かつ、風もあったりして、写真を撮るにはあまりいい日ではなかったですね。

遠くの山がかすんで見えませんが、湖面から突き出した木々が印象的な場所。

ダム湖の奥には「八幡湿原」があります。
6月には野生のカキツバタが咲きますね。

八幡湿原から帰途につきました。
帰りはルートを変えて、186号線を広島方面へ。

少々かすんでいましたが、風もおさまってきて、秋の山を写す湖面がきれいでした。

さらに下流に向かうと、温井ダム。
猪山展望台からの一枚ですが、残念ながらかなりかすんでますね。

山はいい感じで秋色になってきていますが、カスミがひどい上に、だんだん暗さも出てきて、ちょっと残念。

これから1週間。
山間部ではさらに秋が深まって、すでに初冬って感じですね。
中国山地に初雪が降った、という記事もみました。

確かに、夏から一気に冬になって、秋が短いと言われますが、実感しますね。





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Last updated  2024/11/22 04:35:18 PM
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