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(国民がネットで情報を得る時代に、情報独占時代の発想のままの医者、政治家) ワクチン担当大臣の河野太郎が自身のブログで、「ワクチンに副作用があるというデマを意図的に流す集団や個人がいる。ワクチンの安全性は保証されていて、妊婦などへの影響はない」というような、科学的に、あり得ない程の断定的なコメントを書いた。 これを読んだ多くの人が、ありもしない従軍慰安婦を認めた、当時官房長官だった父親の河野洋平の「河野談話」に匹敵する、信じられない暴言、暴挙という書き込みがネット上で、飛び交っている。 筆者もブログの全文を読んだが、余りにお粗末な内容で、突っ込みどころ満載である。 内容のおかしな点は、中部大学の武田邦彦教授や、ブロガーの「日本国民の為の資産防衛」さん、「アキラボーイズストーリー」さん漫画家の小林よしのり氏などが自身のユーチューブ内で論じているので、ここでは詳細は語らない。 ただ、河野大臣のブログを読んで感じた事は、この文章は河野大臣が書いたのではなく、医学の知識を持った医者か大学医学部の関係者が原稿を書き、それにネットの事情に詳しい人間が加筆したものを、河野大臣が了解して自身が書いた事にして、ブログにアップしたものと推測できる事だ。 筆者が現役の記者をしていた時代は、最先端の重要情報は官僚、政治家、企業経営者など特別な関係者しか知らず、記者が何かを掴んで、彼らに確認に言っても、全面的に否定された場合、反論する事は出来ず、否定を覆す事は不可能に近かった。 だが、ネット社会になった今は全く事情が異なる。今はネットを通じて、普通の人が最先端情報、重要情報が手に入るようになった。 しかも、その情報は国内に限らず、世界規模のものとなり、著名な世界の学者がどう発言しているかとか、世界の国々で何が起きているかなどについて、新聞やテレビよりも、より早く、より正確に一般の国民が知る事が出来るようになった。 これに対して、政治家、官僚、医師、大学教授などが、かつてのように、自分達が情報を独占していた時代の感覚のまま、「どうせ国民は簡単に騙せる」という姿勢で発言するから、嘘がバレバレになってしまうのだ。 河野大臣のブログはそういう意味では、時代錯誤の情報発信の悪い見本例と後世に語り伝えられるものである。 にもかかわらず、かつては爽やかイメージで売ったKAZUYA氏などは、河野大臣のブログを大礼賛している。人は落ち目になると、これほどひどくなるかという典型例をここに見る思いである。(実は恐ろしくない病気だった新型コロナ) 新型コロナについては、発生から1年半程経つので、今回の新型コロナがそもそもどういうものだったのかという事が、世界の専門家の研究で次第にわかって来た。 そして、実際はガンで死んでも、交通事故で死んでも、「死者にPCR検査をして、陽性反応が出たら、コロナで死んだとしろ」というWHOの信じられない指示で、コロナによる死者が実際の何倍にも水増しされている事が世界の多くの国で起きている事も、ほぼ確定的になって来た。 世界で新型コロナで死んだと言われている人の数は、実態の直接の死者の何十倍である可能性が高い。 更に、コロナで亡くなった方の平均年齢は70歳代で、彼らは多くの持病を持っていて、コロナ騒動が無くても、早晩死を迎える人達だったという事も見えて来た。 死者数が多い割に自分の身の周りにコロナ患者、死者がほとんどいないのはどこの国でも、老人施設を中心に患者、死者が出ているためであることも、専門家の指摘する事である。 また、今回の新型コロナの基本構造はこれだという正確な情報はどこの国の厚労省に相当する機関も持っておらず、死んだ患者からウイルスを摘出し、分離したと発表した中国上海の研究所の発表は信憑性に欠けるという事も多くの専門家が指摘している。 中国はこの上海研究所の裏付けデータを要求された時、「研究所はもう閉鎖されていて、データは存在していない」と答えているのだ。 実際の形が確かではない新型コロナについて、これも何億倍に拡大し続けた上で検査するというPCR検査で、検査するために、多くの擬陽性が出ている事も多くの専門家が解説している。 日本のあるクリニックの院長が、PCRの精度を確かめようと、何も使っていない綿棒や、コロナと関係ない液体につけた綿棒を検査機関に出したら、その3割位に「陽性」という判定が出たという返事が来たという話まで、笑い話として、ネットで固有名詞入りで語られている。 つまり、今回の新型コロナは、実はそんなに恐れるものではなく、当初からウイルスや感染症の専門家が言って来たように、「風邪以上、インフルエンザ未満」だったというのが、次第に証明されて来た。 そして、日本で一番コロナ患者を診た言われている尼崎のクリニックの医師は「イベルメクチンを中心に、ステロイドなどを加えて治療で、ほぼ完治した。自分が診た感染した患者で死んだ人はいない」と言っている程である。 また、インドやブラジルに住む日本人がネットで、「自分は新型コロナにかかったが、現地の医者にイベルメクチンをもらって、数日で治った」書いている人が何人もいる。(ワクチンを接種させるために患者を水増しし、治療薬を禁止したWHO) では、WHOもCDCも、なぜ、感染者や死者をそこまでして水増しするのかという事への答が次第に明らかになって来た。 それは、アメリカのように、感染者が3千万人、死者が60万人となれば、正に大きな疫病で、政府としても、緊急避難的な対応をしないといけなくなる。 そこで、これまで原理がわかっていたが、安全性に大いに問題がありと、実用化を否定されて来たメッセンジャーRNAワクチンの使用が緊急許可されたのである。 承認ではなく、緊急使用許可なのである。この違いは大きい。 そして、アメリカのFDAのメッセンジャーRNAワクチンの緊急使用許可の理由はFDAの発表文に明確に書いてある。それは(1)パンデミックが起きている事、(2)他の有効な治療薬がない事である。 副作用や副反応がある事は理解しているが、他の選択肢がないという理由でワクチンの使用を緊急許可したのである。 だから、イベルメクチンやヒドロキシクロロキンなどが治療薬として効果があっては、ワクチンは認められない。だから、WHOもCDCもイベルメクチンやヒドロキシクロロキンの使用を禁止したのである。 日本人の感覚からすると、健康問題を担当するWHOやCDCが世界の人々のためにならないような事をする訳がないという発想になり勝ちだが、WHOもCDCも、いや、日本の厚労省の担当者や医師、大学教授も、製薬業界とは密接に結びついていて、巨額な資金も流れ込んでいる事はデータで証明されている。 そして、過去にもWHOの幹部がこうした製薬業界などとの癒着などで不正をしたとして、逮捕されたり、解雇された例はいくつもあるのである。 日本の大手マスコミではほとんど取り上げていないが、この世界の健康問題の頂点にいる大物の1人であるアメリカの国立感染研究所の実質的な代表者であるドクター・ファウチ氏が今回の新型コロナの仕掛け人だという事が、アメリカではかなり語られるようになって来ている。 つまり、新型コロナ騒動は実は茶番だとか、仕組まれたドラマだったという事が明らかになりつつあるのだ。 だが、日本は世界のこうした流れと全く別の動きになっている。(英国、イスラエルでコロナ再流行。ワクチンの無意味さが証明された) 世界的には、新型コロナを抑え込んだ優等生と言われ、ワクチンの接種率が先進国の中でトップクラスのイギリスやイスラエルで、コロナの感染者が再び激増し始めたのである。 イギリスの最近の1日当たりの感染者は1万6、7千人である。イギリスの人口は日本のほぼ半数であるから、日本に置き換えると、2倍の3万3千人くらいの感染者が毎日出ているという計算になる。 日本の1日あたり1600人と数字の20倍である。1回以上ワクチンを打った人は64%というイギリスでこの感染者である。 15歳以上の国民の8割がワクチンを打ったというイスラエルの、最近の1日の感染者は、人口あたりにすると、日本とほぼ変わりがない位になってしまっている。 つまり、河野大臣が絶賛するワクチンはほとんど効果がなかったという事がイギリスやイスラエルの例からも証明されつつあるのだ。 そもそも、コロナウイルスは2週間に一度変異する。 だから、コロナウイルスはそれを防ごうとする薬やワクチンが出て来ると、生き残るために変異をする。だから、「パンデミックの最中にワクチンを使う事は避けないといけない」とフランス人でエイズウイルスの発見者であるモンタニエ氏が当初から言っている事である。 コロナウイルスは変異する中で、人間と共存するようになって来るので、パンデミックは自然に収まって来る。だから、パンデミックの中で、ワクチンを使う事はウイルスをより強毒化させて、逆効果で自殺行為だというである。 製薬会社は変異株へのまた、別のワクチンをというような事を言い出す事は容易に想像がつくが、これは更なるウイルスの強毒化を招き、短期間で終了するパンデミックが長引く原因になる事なのである。 製薬会社はなぜそうしようとするか。理由は簡単で、より儲かるからである。 コロナウイルス対策はワクチンよりは、病気にかかった人への対処の治療薬を見つける事こそが本筋なのである。(ホームページと正反対の事を新聞広告する厚労省) 河野大臣の発言やブログに呆れていたら、6月27日の産経新聞に「コロナを打ちましょう」という厚労省の全面広告が載っていた。 その内容は「多少の副作用はあるが、コロナ対応として有効で安全なワクチンです。打ちましょう」という信じられない内容である。 厚労省は自身のホームページには、「メッセンジャーRNAワクチンは中長期的な影響はわかっていない。従って、ワクチン接種は個人が判断するもので、強制されるものではない」と明確に書いているのに、新聞広告になると「安全」となってしまうのだ。 普通の人はホームページまで見ない。だから、新聞広告で推奨すれば、多くの人はこれを信用するという発想なのだ。 厚労省のずるさは、国立の医療組織の医師の名前で、この広告を出している事である。つまり、批判されたら、この個人の医師の意見と言って逃げる準備をした上でのワクチンPR広告なのである。 産経新聞は数日前にワクチンについてのQ&Aという形で見開き2ページで説明をしたが、そこには妊婦や授乳中の人にも安全という信じられない内容、明かな嘘を書いている。 ネットで何人かの人が引用しているように、ファイザー社が治験をするにあたって医療機関に出したガイドブックには、妊娠中の人や授乳中の人には影響がある危険性に注意という事が明確に書いてある。 ネットでファイザーが作った文章が公開されている中で、大手新聞社がそれと相反する内容の原稿を書くという神経が理解できない。 筆者は新聞の話をする時に、産経新聞を引用する事が多いが、それは、朝日毎日、東京は、反政府、反日でその姿勢が明確なので、どんなひどい記事を書いても、驚かず、その内容を取り上げようとも思わない。 でも、産経新聞は反日でも、反政府でもない数少ない新聞と考えるから、その産経がひどい記事を書いた時には、余計腹が立つので取りあげるのだ。 産経の記事に驚いていたら、こんどはネットで慶応大学病院の感染制御部というな名前で、担当の医師が今回のワクチンの説明をしているのを見つけ、言っている事を聞いて、産経以上に驚いた。 ワクチンの問題点をほとんど触れず、副反応はネグリジブルと扱い、今回のワクチンの有用性、安全性を延々と語っているのである。その内容のトーンは、正に河野大臣のブログと同じトーンである。 慶応大学は大学としてワクチン接種を推奨していて、学内で接種を進めている。良い大学と言われて来た慶応に何が起きているのであろうか。 そう言えば、経産省の若手キャリア官僚2人がコロナ支援金を詐取したとして問題になっているが、この2人はいずれも高卒時に慶応大学に入り、その内の1人は慶応から東大に編入し直して卒業し、役人になっている。 つまり、詐欺犯2人がいずれも慶応関係者なのである。 福沢諭吉氏が地下で泣いているのではないか。 (多くの難病克服はワクチンではなく、衛生環境の改善で起きた) 慶応大学のこのコロナワクチン解説は、慶応大学病院という事を大きく書きながらも、一応、宇野と言う医師の個人名で書いた形を取っている。そこに厚労省の広告と同じ、逃げ道を用意している感じがする。 これに対して、近畿大学では医学部の教授が顔出して、ワクチンの解説をしている。 東北大学医学部出身で、今は近大の教授というこの人の話を聞いて、こんな人が医師を目指す人の教育をしているのかと思うと、心が寒くなるのを感じた。 彼はジェンナーを例にとりながら、ワクチンの歴史を語り、人類はワクチンで病気を克服して来たと延々と説明している。今回のワクチンの有効性をアピールするために、ワクチンの有効性を語っているのだ。 しかし、ジェンナーの研究の後、欧州ではワクチン製造会社が数多くのワクチンを製造・販売した結果、病気が治るどころか、逆に多くの病気が流行して、数多くの人が死に、ジェンナーが考えた種痘はイギリスで禁止されたという事実を全く言っていない。 日本でも、戦後、占領軍、GHQの指示で種痘が導入され、数多くの人が接種のために死亡して事も全く触れていない。 病気の歴史を研究している人によれば、ジフテリアや天然痘などの致死率の高い病気が、今はほとんどなくなった最大の理由はワクチンではなく、上下水道の完備とか、衛生状態の改善など生活環境の向上によるものである。 むしろ、ワクチンは逆に多くの病気をもたらした側面の方が多く、10年程前に、インドでビルゲイツ財団がポリオのワクチンを大々的に接種した結果、受けた子供の多くが病気になり、死亡したという話もある。 エイズも、エボラも、自然の病気ではなく、ワクチンなど人工的な行為で誕生した病気ではないかと、否定的に見ている人も少なくないのだが、そうした話は全くしていない。 更にこの教授は「コロナの致死率はインフルエンザよりも高い」とか、「副作用、副反応はあるが、率は高くない」と述べている。 インフルエンザでは子供が多く亡くなっているのに対して、日本で20歳以下の若者で、コロナで死んだ人はゼロである。 また、副作用、副反応の話をする時、率で語ってはいけない。それは医師失格である。1億2千万人の日本人で1%で120万人、0.1%で12万人、0.01%で1万2千人である。 「7割、8割の人に有効だから、0.01%の人の死は目をつぶってください」と医師であるあなたは言えるのか。 どれだけ有効な薬でも、千人、1万人が死ぬものなら、それは薬として認められない。それを認めたら、薬害が蔓延し、政府は倒れるからである。 まして、病気になって、他の治療薬がない人に投与する薬なら、副作用がある程度ある事は承知で使う事はあっても良い。本人が死のための選択をし、覚悟しているからである。 しかし、病気に罹っていない健康な人に打つワクチンには、0.001%の致死性があっても、それは使用を許可してはいけないのは当然である。 この教授は千人、1万人がワクチンで死んでも構わないと遺族に言えるのだろうか。 ネットを見ると、最近は地方自治体がワクチンのPRをネットで始めている。内容は慶応病院や産経新聞の内容とほぼ同じである。 今後何年かの間に、ワクチンによる副作用、副反応で、多くの死者や取り返しのつかない後遺症が出た時、国だけでなく、地方自治体も訴訟の対象になるという事を考えずに、こうしたPRを役人はするのである。(「あんな顔、目の首相は嫌だ」という中学生) マスコミ、大学教授、大臣まで総動員して、ワクチン接種に必死の菅政権だが、数日前に、電車に乗り合わせた中学生3人の会話を聞いて、思わず笑ってしまった。 「菅首相って、顔が首相の顔じゃないよな。目が死んでいるし、顔に品が感じられない。あんな顔の首相なんて嫌だな」 とある男子生徒が言い、他の2人も完全同意していた。 何気ない話だが、子供は容赦がないし、本質を突いている事が少なくない。 もう何年も前の事だが、武井咲が東京の地下鉄のキャンペーンガールになって、地下鉄の通路の彼女の移ったポスターが何枚も貼ってあった時期があった。 ところが、この武井のポスターのほとんどが、その目の部分をペンで消されていた。そして、そこに、「この目、怖い」と書いてあった。 武井咲は美人である事は間違いない。だが、あの目はスケバンの目である。彼女に限らず、最近の若手女優の顔や目を見ると、学生、生徒時代、バンを張っていたなと感じる人が少なくない。 武井の目を消した人は本能的にそれを理解したのだろう。 筆者は人相を見る訳ではないが、記者歴が長く、その後、企業の新卒採用を10年以上担当して来たので、人の事は顔を見ると、概ね、その人の人格、生活、ものの考え方が推し量れる。 企業経営者で、新社長になった人の顔を人相的良くない時、彼が社長時代に会社はトラブルに見舞われるし、社長も長く続かない。社長が続くと、今度、会社がおかしくなる。そうして例を多く見て来た。 美醜の問題ではない。不細工でも、愛嬌がある人はいくらでもいるし、尊敬できる表情の人も少なくない。 一方で、顔が整っていても、信用出来な顔はあるのだ。 中学生が「あんな首相嫌だな」という首相がいつまで、日本のリーダーでいるのだろうか。 最近の、著名人や有名ユーチューバー、そして、上記の大学などを使ったワクチン大PRの裏に、菅首相の大々的な指令があると言われている。自衛隊を使っての大規模なワクチン接種も菅首相の命令だと聞く。 世界の現状をきちんと把握せずに、目先の東京五輪だけを見て、ワクチン接種に必死になっている姿は哀れでもある。 こんな首相は早く変わらないと、日本はますます沈没して行く。 立憲民主党はどうしようもない政党である。だから、駄目が自民党が政権を維持して来たのである。でも、今は悪魔の選択でも、菅・二階自民党以外なら誰でも良いという状況と言える。 英語で言う、「エニワン・バット・スガ」を思う今日この頃である。
2021.06.27
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(信じられない判断ミスでダブルボギー) 今年の女子ゴルフ界で驚異の成績を挙げ、断トツの強さを誇っていた稲見萌寧選手がここ2試合程不調で、今、行われているモンダミンカップでも、初日を終えて、64位と予選カットのレベルの成績で低迷している。 このモンダミンカップはネットでの有料中継を除くと、テレビで全く中継しないというネットで書かれているスポーツ新聞の記事でしか、状況がわからないが、ネットに載った記事によると、バンカーに入ったボールを安全にアイアンで出す事をせずに、ユーティリティーを使ったために、バンカーからボールが出せず、ダブルボギーを叩くなど、信じられないプレーぶりで、スコアーを乱したという。 稲見は10歳くらいから今に至るまで、アメリカでメジャー大会に優勝した笹生選手と同様に、徹底して体を鍛え、ゴルフの練習も毎日10時間を欠かさずにしているという選手である。 稲見は今年、1試合試合を休んだが、欠場の理由が、試合続きで練習が思ったようにできなくなり、体重も数キロ減ったため、体を鍛え直し、練習をするために試合を休んだというような考え方の選手である。 フォームもシンプルで、乱れがほとんどなく、プレーオフはほとんど勝っているという事からもわかる精神力の強さ、負けず嫌いな性格もプロ向きである。 それが、土曜日の時点で4打差をリードして最終日を迎えたサントリーレディースでベテランの青木選手に逆転負けをした頃から調子が狂い始め、低迷を始めた。 稲見選手は去年までも強くはあったが、上位クラスの選手の1人ではあったが、トップクラスという事ではなかった。それが今年は12試合で5勝して、トップクラスの選手にのし上がった。 勝つから自信が出て、プレーも積極的になれ、それがまた良い結果につながるという良い循環で断トツの強さを示していた。 それがサントリーレディースの次のニチレイでは41位と今年、常に上位にいる選手とは思えない位、不本意な成績で終わり、その次の今のモンダミンカップでも不調が続いたままである。(五輪よりも、賞金女王の方が関心事) ゴルフは微妙なスポーツで、筆者も若い頃には毎週末にプレーをし、アマチュアの試合の大会で何回も優勝した経験も持っているが、昼食で休憩して、午後のプレーを始めたら、午前中調子が良かったパターが突然乱れ始めるなどというような事は珍しくない。 ゴルフはドライバーでのティーショット、2打目以降のアイアンショット、そしてグリー周りの寄せ、更にパットと全く異なる性格の4種類の事を上手くこなせないと良いスコアが出せない。 そして、不思議なもので、4つのすべてが良いという事はまずなく、ドライバーの調子は良いが、パターは不調というように、良いものと悪いものが入り混じっている。 そして、日によって良い部分と悪い部分が日によって違うのだ。 プレーをしている時、不思議なもので、調子のよい部分を考えず、不調な部分を何とか良くしようと、そこにエネルギーを割く事になる。そして、不調な部分を考えるあまり、今度は調子が良い部分がおかしくなって来るというパターンが良くある。 今年久しぶりに優勝し、毎試合上位をキープしていて、5月では圧倒的な強さを示していた大里桃子がここ数試合不調で、上位にいけないような波もある。 稲見は、自分も周囲も勝つと思っていたサントリー杯で負けた事で、歯車が狂ったというのが一般的な見方だとは筆者も思う。 しかし、彼女のプレーブルを見ていて、それだけなにかと考えてしまう。 今年好調な彼女は、日本人の女子選手のランキングで、アメリカでプレーをしている畑岡選手に次いで2位で、今の成績のままだと、1か月後に迫った東京五輪に出場する事になる。 ただ、稲見は新聞記者に質問されても、いつも答えているように、彼女の一番の関心事は賞金女王であって、五輪出場ではない。アメリカでプレーする意思もなく、日本で出来るだけ活躍したいという意識を持っている。 (五輪出場選手はワクチン接種は義務) そうした彼女の言動から、ここ2試合の不調を見ていて、筆者はある事を思いついた。何の根拠もなく、思いつきなので、見当違いであるとは思うが、何かそうかも知れないと思いついた。 それは、東京五輪に欠場するための不調なのではないかという事である。 出場を争っている古江や渋野に自分を追い越して欲しいのではないかと考えているのではないかという事である。 そして、万一、2位になったままでも、ここ数試合不調なので、出場は他の選手に譲るという事を言う事も出来る。 国内での試合に出るためには、PCR検査を受けるだけで良いが、五輪に出場するとなると、コロナのワクチンを打たないといけなくなる。 ワクチンはかなりの専門家が問題を指摘している副作用がある。現に野球の広島の鈴木選手が、五輪に出場するためにワクチンを打って、体の不調を訴え、試合を休んでいる。 特に女性は妊娠、出産に影響が出る事が言われている。 現にワクチンを打った事で、妊娠している女性が流産したとか、接種で突然生理が始まったとか、出血が止まらないというような事例がいくつも報告されている。 他のスポーツの選手でもテニスのナダルなど上位の選手が何人も東京五輪に出場しないと表明してなど、有名選手の欠場が出始めている。今後、開会の時期が迫るにつれて、トップクラスの選手の欠場が相次ぐ事が予想される。 東京五輪に出ないという選手の多くが、ワクチンの副作用に対する懸念に加えて、世界各国から万単位の選手が集まる事から、選手村で爆発感染が起きる危険性があり、その坩堝の中に自分を入れたくないという思いからであると言われている。(天皇陛下も五輪開催に懸念を示す) 東京五輪については、今の世界の状況を考えれば、開催しないというのが常識的な判断だが、菅政権は何が何でも実施する事を決めていて、中止という判断は全くないようだ。 そして、菅に近い雑誌のHANADAやWILLそして、新聞の産経新聞などは「五輪実施反対者は左翼」という信じれらない断定をしていて、「ワクチンを打って、五輪を成功させよう」という神がかった話を書いている。 筆者は思想的には保守で、どちらかと言えば、右翼である。でも、今の時期に五輪を開催するという事は信じられない暴挙だと思う。 参加した選手が国に帰った後、世界各地で集団感染が起きる可能性があるし、多くの選手や関係者が日本に来る事によって、日本に新たな感染爆発が起きる危険性もある。 日本に来た選手が試合後、国に帰って、その国で感染爆発が起きたら、日本に巨額な賠償を要求される事も起きるかも知れない。 つまり、将来的に予測不能な要素が多く存在する中での五輪開催は信じられない事である。 天皇陛下が「今の時期に、五輪を開催して大丈夫か」という懸念を示したと新聞が書いている。 菅首相の考えでは、天皇が懸念を示そうが、五輪の開催を止める積りはないだろうが、この事では、天皇の懸念の方が国民の意識に近く、菅首相の方が遥かに国民感情と離れていると言える。
2021.06.25
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(米大統領選で信頼を失った上念司、KAZUYA、ギルバート) コロナ騒動が起きて、色々なユーチューバが様々な事を書いているし、テレビや新聞そのものも、また、様々な有名人ーー学識者、コメンテーター、タレント、経営者などが、コロナやワクチン問題について、自分の考えを示している。 昨年のアメリカ大統領選挙がそうであったように、これら様々な事を言っている人達や、マスコミ機関がどういう立ち位置で、どういう理解で話をしているかがはっきりとして来た。 去年の大統領選挙について言えば、初めはトランプを応援していた人で、不正問題はともかく、結果としてトランプが負けたという結果が出て来た時、「不正問題はとやかく言うべきではない。敗北はきちんと認めないといけない」と言って、数多く出ている不正の証拠や証人の事を否定しだした人が何人かいた。 筆者の知っている限りでは、上念司やKAZUYA、そして、ケント・ギルバートなどである。言ってみれば、変節をしたのである。 こうなると、これらの人達は信用できないと、普通の人は考える。 こうした変節者を見ると、民主党支持者で、終始一貫、バイデンを支持していたパックンやデーブ・スペクターなどが、言っている事は民主党のプロパガンダそのものだが、逆に清々しくさえ感じる位の後味の悪さである。 人間だから、間違いは誰でもあるし、議論して負ける事もある。要は、その間違った時や、負けた時の対応で、その人の人柄や質の高さ・低さがわかってしまうのだ。 前回、2017年の米大統領選の時に、僅かしかいなかったトランプの勝利を事前に確信を持って言っていた木村太郎氏は、昨年は不正問題などには言及せずに、「結果として、私は間違ったのだから、間違った事を認める」とだけ言って、余計な事はほとんど言わなかった。 不正問題があったのだから、自分が間違えたのは仕方がないという釈明もほとんどせずに、謝って、口を閉じたのである。 筆者はNHK時代から木村太郎氏をあまり評価してはいなかったが、昨年の米国の大統領選挙についての木村氏の対応は尊敬できるものであったと考える。 MMT問題で、三橋貴明氏に完全に負けながら、負けを認めず、ずっとMMTを批判し続けた上念司は、元々、議論になると、自分に非があっても、負けられないとばかりに、詭弁を使っても反論する姿勢には首を傾げていたが、MMTに続いて、米国大統領選挙での対応では、少なくても筆者にとっては信用できない人になってしまった。 KAZUYAは高校生時代から北海道でユーチューバーとして活動し、戦後の日本の歴史教育に疑問を持ち、若者としては数少ない、保守主義のスタンスでわかりやすく朝日新聞批判や、日教組批判などをして人気を博し、週刊新潮やWillなどの雑誌に連載を持つまでになった。 しかし、米大統領選への対応に続いて、百田尚樹氏との論争で、底の浅さを露呈しただけでなく、負けた時の処し方、人生の先輩に礼を失した時の対応の仕方を知らない人という事がわかってしまい、ユーチューブのフォロワーの数も減る事となった。 気が付いてみれば、何も知らない素人が誰かの受け売りをしていたという事がわかってしまったのである。 間違いだらけの発言を繰り返す池上彰を師匠と仰いで、自分が取材した訳でもなく、調べた訳でもない政治、経済の話を、池上彰の説のまま、ユーチューブで発信し続ける中田敦彦と同じ間違いをしているのがKAZUYAである。(知識がないのに、ワクチン接種を勧める有名人の不思議) 米大統領選の事はともかく、コロナ騒動とワクチン問題で、その発言内容で、それまで比較的良い事を言っていた人や、過去にそれなりの実績や功績がある人で評判を落としている人が少なからずいる。 ワクチン問題で、「問題ないから、接種すべきだ」と発言する医師や大学教授などは、ある意味では利害関係上から、そう言わざるを得ないのだろうと、同情を感じる人はいる。 医師や医系の大学教授は製薬会社と密接な関係にあり、製薬会社を批判する事が出来ない人、批判はタブーなのである。だから、ワクチン接種を勧める事は立場上、理解できなくもない。 それでも、良心があるなら、少なくても批判はしないまでも、無言を通すのが筋である。それを新聞、テレビやネット上で、ワクチン推奨をしているのを見ると、人間として許せないと思う。 一方で、製薬会社とそうした利害がほとんどないにもかかわらず、ワクチン接種を推奨している有名人やユーチューバーを見ると、この人は裏でどことつながっているのかと考えてしまう。 ノーベル賞受賞者の山中伸弥教授、元大蔵官僚の高橋洋一教授、ホリエモン、維新の会の創設者の橋下徹弁護士などがそういう人である。 山中教授は国からのips細胞の研究費が大きく削られ、大変だと聞く。だからかも知れないが、だからと言って、免疫やワクチンのついて専門家でもない彼がワクチン推奨を言うのは、影響力が大きいだけに許せないと筆者は考える。 少し知識がある人は裏の事情などを考えるが、普通の人は「ノーベル賞を受賞した偉い人が言っているなら」と信じてしまう人が少なからずいるからである。 どの分野で成功したにせよ、自分の専門外で、後々影響が大きく出そうな事について、軽はずみな発言は厳に慎むべきである。 高橋洋一教授は専門の数学で物事を分析して、解説する事で教えられる点が少なくないが、全く専門外のワクチンの話で、接種を推奨するのは、信頼を失う事になると思うが、本人はそこまでして、現政権に胡麻をすりたいのだろうかと考えてしまう。(専門以外の医療分野について、ほとんど知識がない医師がほとんど) これまでも、何人かの医師がユーチューブで情報発信をしている事を知っていて、その内の何人かについては、教えられる事が多かった。 しかし、コロナ騒動とワクチン問題で、新たにネットで情報発信をし出したのか、以前からしていたが、筆者が知らなかっただけなのかはわからないが、多くの医師のユーチューブ上での発信を目にするようになった。 そして、その多くの人の内容を見てみて、「この人は何のために、発信をしているのだろうか」と疑問に思う人が少なからずいる。 例えば、「今日、ワクチンを打って来ました」という内容の話をネットで発信している医者が少なからずいる。 自分の体験を話すのは悪い事ではない。 でも、ワクチンや薬の投与の結果、症状は人によって大きく異なる。副作用がほとんどない人もいれば、酷くて死ぬ人もいる。それが薬というものの特性なのだ。 それを「思ったよりも軽く、副作用、副反応はほとんどありませんでした」と発言するのは間違いである。なぜなら、医者が問題なかったというなら、自分も打とうと思う人が出るからである。 医者の発信を見て、ワクチンを打って死亡した人が出て、その家族が「あなたの大丈夫、何もなかったという発言を見て、うちの夫はワクチンを打ったが死亡した。あなたはどう責任をとってくれるのか」と言った時、その医師は何と答えるのだろうか。 人に影響を与えたりする立場にいる人は、その発言は慎重でないといけないのだ。 薬でもワクチンでも、重篤な被害が出る人は、0.0何%というレベルの話なのだ。だが、それなら無視して良いとはならない。 何故なら、日本人全員がワクチンを打ったら、0.01%で1万人なのだ。1万人の人が死んだり、再起不能な状態になるのだ。普通の人は、それなら、自分も止めておこうと思う数である。 それが薬害の怖さなのだ。 医者、学者、政治家は7割、8割の人の有効なものは使うべきと考える。だが、切り捨てられた0.01%の人には悲惨な結果が待っているのだ。だから、安易に推奨したり、同調圧力でワクチンを打てと迫ってはいけないのだ。 普通の人は医者だと、医療の専門家と思いがちだが、医者も専門があり、専門外については、医者でない人で少し勉強した人よりも、知識、情報が劣る人が少なくない。 特に、最近の医療教育は専門を細かく分けてしまっているので、ある特定分野については詳しいが、それ以外の事はほとんど知らないという医師が多く存在する。 よく言われるが、大学入学時には、偏差値が高く優秀だったが、卒業時には、国家資格合格のための詰込みで、一定の医療知識はあるが、世間一般の常識やデータ分析、物理などの知識がほとんどないという医学生が多く存在する。 そうした人が会社勤めの経験もなく、大学で研修を受けて、医師となるので、世間の常識とかけ離れた発想や行為をする人が少なからずいるのだ。 人は肩書で信用してはいけないのだ。(国民の1%も感染していないのに、自粛やワクチンは疑問と言わないマスコミ) コロナ騒動とワクチン問題についての新聞、テレビの対応は本当に非科学的だし、特定の方向に読者や視聴者を持って行こうとする意図がありありだと言える。 米国の大統領選挙とコロナ騒動で、マスコミのいい加減さ、情報のひどさに呆れて、新聞を読まなくなって、テレビを見なくなったという人は少なからずいる。 その一方で、まだ7割の国民が新聞、テレビのマスコミ情報を信用するのだ。 だからこそ慎重にデータを分析し、専門家の意見を聞くのしても、意見が違う人がいる時は、多角的に取材をして、政府の立場とは異なり、冷静な報道をしないといけないのだが、コロナ騒動ではマスコミは恐怖を煽るだけの存在になっているとさえ言える。 何回か書いたが、日本でPCR検査で陽性と判定された人、マスコミで言う感染者は70万人である。PCR検査はいい加減で問題が多い点は置いておくとしても、感染者は国民の1%にもいかないのだ。 そして、その7割の人は無発症、無自覚である。つまり、本当にコロナに感染して発症した人は10万人程なのだ。国民の0.01%程である。 そして、死亡した人は1万4千人程で、国民の0.001%なのだ。 3千万人が陽性となり、60万人が死んだアメリカが、パニックとなって、副作用が良くわからないワクチンを打とうというのは、まだわかる。 国民の1割が感染、死者は第二次大戦で戦死した人よりも多いとなれば、政府は大規模な対策を打たないといけないのは当然と言えるからだ。 だから、問題がある事を認めながら、ワクチンの緊急使用許可を出したのだ。認可したのではない。緊急の使用許可なのだ。 陽性者、マスコミ用語で感染者が1%にもいかない日本は、アメリカと異なる対応があってしかるべきであり、それを主張するのが本来のマスコミの在り方ではないか。 また、コロナで死んだとされる人、1万4千人の平均年齢が70歳代後半で、半分以上の人が5つ以上の病気を持っていたというデータもある。 更に死んだ人の3分の2は、老人施設の入居者か、病気で病院に入院していた人というデータもある。 更にコロナの陽性判定を受けて自宅待機の人を巡回で見て回っている医師の話では、陽性判定者、マスコミがいう感染者のほとんどが、超肥満で、ヘビー・スモーカーがほとんどという事である。 マスコミがこうしたデータを真剣に分析したら、ワクチンを国民のほとんどに打とうとしたり、飲食店の営業自粛を強要する政府の姿勢を批判する事になるはずである。 そして、対策は老人施設中心にし、一般の国民には手洗いと消毒、うがいなどを励行する事が重要と言わないといけないのだが、そうしたマスコミは皆無に近い。 それどころか、最近はワクチンでの副作用や死亡例をネットで書き込む人がいる事について、新聞、テレビは「ワクチンは危険という陰謀論に騙されるな」という主張を展開する始末である。 某大手新聞や菅首相支持の保守系雑誌にいたっては、「国民皆でワクチンを打って、東京五輪を成功させよう」とまで大々的に書いている。 いまでも始まっているが、コロナ騒動が一段落した時、日本国民の新聞離れテレビ離れは加速し、潰れる新聞社、経営陣が大幅入れ替えのテレビ局も出て来るだろう。 今の間違った情報発信を続けている以上、仕方のない事である。
2021.06.18
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(日本を破滅に導いた大本営発表や、駆り立てたマスコミを信じる愚) 日本人が何百万人も死んだあの大戦で、日本は多くの間違いをした。 二度と同じ間違いをしなように、教訓を学び、戦争で死んだ人達に報わないといけないのに、今の日本を見ていると、全く逆で、まるで戦争中の昭和10年代を見ているようである。 日本が戦争で失敗した事はいくつもあるが、その1つが嘘で満ちた大本営発表をほとんどの国民が信じた事である。そして、その嘘を大々的に書き、国民を煽り、むしろ破滅の方に日本を追いやった新聞社の存在があった。 しかし、そうした事があるにも拘わらず、戦後の日本人は政府・官庁の言う事を相変わらず信じ、国民を間違った方に誘導したマスコミに対しても、7割以上の人が信じ、それに従っている。 筆者には全く理解できない。自分で冷静に考え、自分で自分の行動を決めようとせずに、誰かに任せているのである。 いくつもの中央官庁や地方の自治体を取材した筆者の経験から言えば、役人は国民を優先にしてものを考え、行動する事など稀で、多くは自分達にとって都合が良い事や、自分達のためになる事を考え、それを実行するために、事実やデータを切り貼りして捻じ曲げ、自己正当化することなど日常茶飯事である。 悪意がない場合でも、昨日のやり方を今日も実行しているという惰性で仕事をするだけで、どう改善しようかという発想が極めて乏しいのが官僚である。 それが、今の日本を見ると、7、8割の国民が「政府がこう言うから、間違いないだろう」とばかりに、それに従っている。大本営発表を信じたのと同じである。 新聞やテレビも間違った報道は少なくないし、どこらから依頼されたりした事を事実と異なっても、平気で流したりするが、今の日本では、日本人の多くが「新聞、テレビがこう言っているから、間違いないだろう」と信じて、行動している。 また、戦前の日本では、同調圧力が強く、主婦たちが「愛国婦人会」というような組織を作り、少し派手な服を着ている人や、パーマをかけた女性などに「非国民」と言って叫び、非難して、行いを自分達の主張する方向に強制的に引っ張って行こうとした。 今回のコロナ禍で、そうした日本人の間違った行動様式が如実に出たのがワクチン接種の話である。 厚労省や政府は接種はあくまでも任意としながらも、実質的な義務にもって行く気満々で、東京都などは接種を呼び掛けるテレビCMまで流している。 最近の政府のワクチン接種推奨の強引さは呆れる程だが、マスコミの多くがそれに協力し、ワクチンの危険性について、「陰謀論だ」と決めつけ、危険性を否定するような論調が新聞、テレビに目立つ。 マスコミだけでなく、医者、大学教授、ネットやテレビで発言して、一定の影響力を持つ人で、ワクチンを推奨する人が少なからずいるのも驚きである。 ある国立〇〇センターの△△部長という肩書の人は新聞やテレビで「ワクチンが安全である事が証明されています」と平気で噓を言っているし、新聞、テレビはその嘘情報を平気で流している。 そして、そうした流れの中で、戦前の「愛国婦人会」のように、ワクチン接種を行わない人は非国民というように考え、自分の周囲で接種を希望しない人を非難する人が増えて来ている。 ワクチンは接種する権利もあるし、接種しない権利もある。しかし、接種する人が接種を希望しない人に同調圧力で、接種するように迫るのは、人権侵害だし、それこそ、個人の自由の侵害である。(欧米の何十分の1の被害者の日本で、拙速にワクチンを打つ必要性などない) ワクチンについては、製造したファイザー社や厚労省はなんと説明しているかを見れば、その実態がわかる。 そこには「率は多くはないが、頭痛や下痢、嘔吐などの副作用、副反応があるときちんと説明されている。更に、「これまでに使われた方法ではないので、中長期的な影響については、わかっていない」という趣旨がきちんと書いてある。 厚労省のワクチンの案内の書類でも、きちんと同様の事を書いている。 そうした製薬会社や厚労省の説明があるのに、どうして「ワクチンの安全性は証明されている」とか、「ワクチンは安全です」などと公言し、他人に推奨どころか、接種するように同調圧力をかけるのであろうか。 そもそも、今回のワクチンは、アメリカで新薬やワクチンの認可をするFDAは認可していない。緊急の使用許可を与えているだけである。 そして、その理由として、パンデミックが凄い事や、他に有効な薬がない事などを挙げているのだ。 ワクチンの問題点は解明されていないし、中長期的にもどんな副反応があるかわからないが、背に腹は代えられないから、使用を許可しますと言っているのだ。 アメリカでは、これまでにコロナに3千万人が感染し、60万人が死亡している。イギリスやフランスでも、4、5百万人が感染し、10万人程が亡くなっている。 アメリカでは国民の1割が感染している計算になる。これだと、ワクチンの安全性は未確認だが、ワクチンの緊急使用を許可するというFDAの態度も納得できる。 しかし、日本では感染者が70万人程度で、死者も1万4千人と欧米主要国と比べて、何十分の1であり、パンデミックではないし、パニックになって、ワクチンを大多数の国民に打たせようとする政府の姿勢は明らかにおかしい。 にもかかわらず、与野党とも、どの政党もこうした事実を言って、少し冷静になろうと言う党はいないし、マスコミもコロナの大変さを煽るだけだし、7、8割の国民はその煽りに乗らされているのである。 もっとひどいのは企業や大学で、集団で社員や学生に接種をし始めている。地方の役所では、子供の接種を始める所まで出て来ている。 コロナで死んだ日本人の平均年齢は70歳代後半で、死者の7割が65歳以上であり、亡くなった方の6、7割が老人の施設に入っているか、病院の入院していた人であり、20歳以下で死んだ日本人はゼロである。 それなのに、どうして何が起きるか未知数のワクチンを若者に打とうとするのか。何故おかしいと考えないのだろうか。 こうした指摘をすると、同調圧力をかける側の人間は、直ぐに集団免疫の話をし出す。曰く、「国民の過半数の人が接種して、集団免疫を作らないと、コロナは収まらない。接種は他の人を助けるためのもので、国民の義務だ」と。 だが、これは嘘である事が最近、証明された。 このワクチン接種で集団免疫を作ろうと言い出したのは、アメリカの国立感染研究所のファウチ所長である。 今回のコロナ騒動のそもそもの原因を作った人間だと非難され、逮捕もあるのではにないかと言われている彼が、ワクチンの接種による集団免疫を言い、接種を国民の義務であるかのように、仕向けたのだ。 だが、国民の6割程の人がワクチン接種をし、ファウチが言う集団免疫が出来たはずのアメリカで、感染者は高止まりのままで、ワクチン接種では集団免疫ができない事が証明されてしまったのだ。 こうした事を受けて、ファウチは自分が言って来た事が間違っていた事を認めて、国民の9割、10割が打たないといけないとまで言い出した。これは医学的に言われている集団免疫とは異なる話で、彼は単にワクチンを打たせる事が目的であったと思えるような言動である。(正しい情報をきちんと把握し、国民に伝える事をしていない) 戦争で日本が失敗した事の1つに客観的なデータや情報を収集して分析し、作戦を立てる事が極めて疎かだったという点がある。 「日本は神の国で、いざという危機の時には神風が吹く」といような非論理的な意見が幅を利かせ、冷静に情勢分析が出来なかった事が戦争に突入する原因になったし、戦争が始まった後の分析も極めてお粗末だった。 今回のコロナ騒動は、もう1年半が経ち、色々な事がわかって来たし、様々な分析も世界ではなされている。しかし、日本では、それがほとんどなされていないし、外国の分析や研究の話も、政府関係者から紹介されないままである。 上記のコロナによる死者の平均年齢が70歳代後半で、6、7割が老人施設や病院に入院している人という情報がきちんと把握され、情報として、政治家や国民にきちんと流れれば、今のようなパニック状態になどなりはしない。 そもそも、PCR検査という、とかくに問題の多い検査方法で大きく水増しされても、日本での感染者は70万人と、国民の0.6%にしか過ぎない。 しかも、感染者を多く扱っている開業医などの話によると、感染者には大きな特徴があるという。それは多くが超肥満で、ヘビースモーカーがとても多いという事だという。 大阪で感染者が多いという事が言われているが、これも診察した医師の話ではこれまでに健康診断を一度も受けた事がないとか、健康保険証がないという人が多いという。つまり、医学的にではなく、大阪の特殊事情があるのだが、それはタブーの事で、全然語られていない。 つまり、健康で普通の生活をし、食生活をきちんとし、衛生にも気をつけている人については、病院勤務とか、老人施設で働いている人などを除くと、感染者は極めて少ないという事だ。 こうした事実を国民に公表するだけで、国民のコロナに対する見方も大きく変わると思うが、政府も地方自治体もそれもしていない。 死者も水増しされていて、実際は10分の1だと批判されているが、その水増しされた数でも、国民の0.01%、実際は0.001%という状態なのに、煽ってどうするのだというレベルの話である。 また、感染経路についての分析もお粗末で、実態把握がきちんとなされていない。ただ、概ねわかって来た事は、家庭内感染が半分以上で、飲食店での感染は全体の5%位にしかならないのだ。 家庭内感染も、一部で言われている若者から年寄りへの感染ではなく、年代毎の感染者の増加周期を見ると、年寄りから中年、そして、若者への感染している事がわかるという。 つまり、免疫が悪くなっている年寄りがまず感染し、そこで働いたり、出入りしている中年に移り、それが更に若者に移っているというのだ。 こした実態があるにも拘わらず、国民には「家庭にいて外出するな」と指示し、飲食店には夜何時以降は営業しては駄目とか、アルコールは出すなと命令している。 トンチンカンも良いところだ。 (情報を元に正しい対策を立てる事をして来なかった医師、官僚、政治家) 戦争で日本が負けた大きな理由が、軍部が、海軍と陸軍が対立した上、陸海軍の中でも、派閥があって、全体としてバラバラで、きちんと総合的な作戦が立てられなかった事がある。 また、戦争や戦をする時は、前と後ろの双方に敵を置いて戦うのはバカがする事だが、日本は正にそれをやった。 そして、戦うにしても、選択と集中で、集中する所を決めて、一気に敵を叩かないといけないのに、分散したままで、手を広げ、しかも集中ではなく、小出しの逐次投入をしたものだから、負けたのである。 今回のコロナ対策を見ていると、まるで、戦争中の軍部そのもので、きちんとした情報の元、選択と集中をするのではなく、対象を絞らずに、全国民とか、全都民を対象にした対策を打ち出したので、効果がないし、集中しないといけない所は手が足りず、対策がじゃじゃ漏れ状態なのである。 何故、そんな事になっているのか。理由は簡単だ。 政府の方針に大きな影響を持っている専門家会議のメンバーや厚労省の技官(医師の資格を持つ官僚)に、全体を見て、実態を把握し、適切な対策を考える事が出来る人がいないのだ。 初めの頃、今では笑い話にもなっている、8割おじさんの発言がそれを象徴している。人出を8割減らさないと、日本もニューヨークのようになって、数十万人が死ぬというような事を平気で言う人が中心にいるのである。 アメリカは州が独立国のような趣があり、知事の考えと決断で対策が上手く言っている州もあれば、そうでない州もある。 聞くところでは、上手く行っている州では、州が大手のコンサルティング会社数社に情報を提供した上で、対策を考えてもらうコンペをし、一番良い案を出したコンサル会社の案を採用して、それを実行しているという。 日本では組織をマネージし、問題の処理にあたった事がない医師、官僚、政治家がない頭をひねっているだけなので、役に立たない対策ばかり出て来て、国民に大きな被害が出ているのである。 多くの日本人の誤解があるようだが、東大出の官僚は、会社勤務の経験がないので、問題対応などを考え、実行した事がない。 官庁が実行して上手く行ったケースは、民間企業のアイデアを借りて実行したに過ぎない。 戦後、通産官僚が考え、実行した事で日本が経済復興したという神話は嘘で、当時の官僚は自分達が何も知らず、実行力がない事を知っていたので、民間にアイデアを出させ、通産省はその通りに実行するべく、予算をつけて支援したというのが実態である。(大きなリーダー不在) また、戦争の失敗の大きな事にリーダーの不在があった。 日本は天皇は君臨すれども統治せずの国である。つまり、天皇は御前会議での話を聞いて、幹部たちのまとめた意見に許可を与える存在だったのだ。 昭和天皇自身、御前会議の結論がおかしいと感じた事は何回もあったが、統治しないのだから、それを覆す事はしなかった。「それで大丈夫か」と念を押す事がシステム的に精一杯だったのである。 そして、任されるべき首相や主要閣僚に、きちんと考え、実行できるリーダーが不在だったのが、日本が戦争に負けた大きな原因である。それどころか、首相の周辺にはソ連のスパイの日本人が何人もいて、日本が負けるように首相を導いていったのだ。 コロナ禍の今の日本を見ていると、戦争末期の首相や閣僚を見る思いである。情報をきちんと頭にいれ、正しい分析の元、正しい判断をして、実行するリーダーが全くいないのだ。 日本には昔は「家貧しくして孝子出ず」という言葉があった。 家が大変な時には、それを支え乗り切る優秀な跡継ぎが出て来るという意味だが、悲しい事に、ここしばらくの間、阪神淡路大震災の時も、東北大震災の時も、そして、コロナ禍の今も、リーダーがあまりにもお粗末で、国を危うくした。 明治時代には優れた指導者がいたのに、大正、昭和と優れたリーダーに恵まれなくなった理由は簡単で、明治時代の指導者は江戸時代の教育を受けた人達で、明治維新後は江戸時代の優れた指導者教育を捨ててしまったのだ。 明治維新以降、日本は海外の進んだ技術を分担して学ばせる事はしたが、肝心のリーダーを育てる教育、施策をして来なかった。 この明治維新の失敗が、今も続いているのである。
2021.06.16
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(ワクチン接種で多くに死者、入院患者が発生している事を報じないマスコミ) テレビ、新聞では高齢者へのワクチン接種を待ち望んでいた高齢者が接種会場に殺到しているという。そして、インタビューに答えて、「ワクチン接種をしたら、孫にも会えるし、マスクを外して友達とカラオケに行って、思い切り歌う」などという話をしている。 筆者は正に後期高齢者で75歳を過ぎたが、こうした話を聞く度に、「自分と同世代の人間は、いつから、これほど愚かになったのか」と思うばかりである。 ワクチンの副作用、副反応とか、ワクチンで厚労省の発表で85人、実際にはその数倍の人が亡くなっているし、寝たきりになったとか、入院したという人の話は数限りなくある。 また、大規模接種会場では、ワクチン接種をした人がトイレに何人も駆け込み、戻したり、倒れたりして、救急車が何回も出動しているという事を会場に行った人や周辺の人がネットなどに書き込みをしている位、ひどい状態になっている。 だから、東京、大阪などのワクチン接種の大規模会場は、接種に訪れる人は予定枠を大きく下回り、予定していたワクチンの2割位しか接種できていないという事が起きているが、こうした事をマスコミはほとんど伝えない。 ただ、ネットでは、多くの専門家が今回のワクチンの危険性をデータや仕組みなどを説明しながら解説している。 知識を得ようとすれば、いくらでも得る事ができるのに、マスコミ報道や政府の公式見解を鵜呑みにする、高齢者の態度が全く理解できない。 少し考えれば、わかる話だ。 菅首相は訪米前にワクチンを接種したと報道されている。 厚労省やマスコミの言うようにワクチンに効果があるなら、国会でも、記者のぶら下がり会見でもマスクをしないで良いはずである。 国民の3、4割の人がワクチン接種をしたというアメリカでは、ゴルフの試合の中継を見ればわかるように、ゴルフの大会に観衆を大量に入れているし、その観衆のほとんどがマスクをしていない。 マスクをしている人は数百人に1人という位の数である。 本来、ワクチンというのは、そういうものであるはずだ。 それなのに、ワクチン接種をした菅首相が、今でもマスクをしたままなのは、何故か。そう考え、質問をする記者がいないのが、今の記者のお粗末な現状だ。(今回のワクチンの仕組み、メリット、問題点を伝えない厚労省、マスコミ) そもそも、厚労省もマスコミも、今回のワクチンの仕組み、メリットとデメリットの両方、そして、海外や日本での副作用と副反応について、きちんと説明していない。 だから、今回のワクチンについて、一般の人に情報が伝わっていないのだ。 従来のワクチンは、ウイルスを弱毒化したり、無毒化したりしたものを体に入れ、それで抗体(記憶)を作り、次にそのウイルスが体に入って来た時に、それを攻撃して、撃退するというものである。 だから、ワクチンを打った人はマスクを外して、日常生活に戻れるのである。 しかし、今回のワクチンは全く異なる仕組みのものである。 ファイザーなどが作った今回のワクチンは、人間の体に入ると、細胞の中でウイルスと同じ構造のものを作り続け、極端に言えば、体はウイルスと同じ構造のもので満ち溢れる事になるのだ。 でも、抗体があるので、ワクチンを打った人は発症しにくくなる。でも、体はウイルスに感染した状態に近いと言える。 ウイルスや免疫の専門家がくどいように説明しているが、PCR検査で陽性の結果が出たという事と、ウイルスに感染して発症した事は根本的に違う。でも、マスコミは陽性者=感染者とという誤った情報を流し続けている。 PCRで陽性という事は、花粉で言えば、鼻の穴に花粉が5粒あったというにしか過ぎない。花粉症を発症した訳でもないし、ましてや、花粉症で具合が悪くなった訳でもない。 単に被爆しただけの状態の陽性判定を感染とマスコミは言い続けているのだ。 この間違った情報を厚労省も都道府県も、おかしいとして修正を求めたりしていない。理由は簡単で、ワクチンを打つという事が大前提なので、マスコミが間違っている情報を流し続ける事が役所には都合が良いのである。 専門家が言うように、ウイルスや細菌に対して、人間は被爆、感染、発症の3つの段階がある。被爆は体にごく少数のウイルスが接触した状態である。 感染は一定数のウイルスが体に入っているが、体の免疫が戦っているので、まだ、発症、つまり、病気にはなっていない。 免疫が勝てずに、体の中でウイルスが5万個以上に増殖すると、発症して、まさに患者になるのだ。 初期の頃、無症状の人でも感染していて、他人にウイルスを移す事があるというような話が報道されたが、現在はその話は専門家がほとんど否定している。 発症し、咳やくしゃみで飛沫を飛ばしたり、感染した人が体外に出したウイルスがついている机を触るなどしないと、ウイルスが移るという事はないというのが、今の専門家の見方である。 そして、今回のワクチンは、接種した人は感染状態になるという事なのである。でも、抗体があるので、本人は発症していないのである。 という事は、ワクチンを打った人は、他の人のウイルスを移す危険性がかなりあるという事でもある。だから、ワクチン接種をした人が家族や友人知人に、ウイルスを移したという例が、内外でいくつも報告されているのだ。 日本のいくつかのクリニックで、「ワクチン接種者の診療はお断り」という貼り紙を出しているという話があるが、その理由は上記の事からである。(副作用、副反応は違う。両方とも怖い) 副作用と副反応の違いもほとんど説明されていない。 副作用はワクチンに入っている添加物によるアレルギーによって起きるものである。ポリエチレングリコールが使われているので、これによるアレルギーが起きている。アナフィラキシー現象が起きているのは、このためである。 女性に多いのは、ポリエチレングリコールはシャンプーやボデーソープに使われているので、そのアレルギーが女性の方が強いからではないかと言われている。 更に、ワクチンにはアルミニウムや銀が添加されていると言われている。 こうした添加物が起こすのが副作用である。そして、その大きなものが血栓症である。つまり、体内で血液が固まり、体の隅々に血液、つまり、酸素が行かなくなる事が起きるのだ。 医者がテレビなどで、「自分もワクチンを打ったが、少し腕が腫れたが、直ぐに回復したので問題ない」などと話したりしているが、それは副作用の事であり、副反応の事はわかっていないのに、「自分は大した事がなかったし、問題ない」と間違った説明しているのだ。 ワクチンの開発に何年もの月日がかかるの理由の1つは、ラットなどの動物実験で、5世代までの影響を観察し、発がん性や妊娠への影響、そして、遺伝子への影響がないか確認するためである。 これで問題ないと確認できた後、もう少し大きな動物で実験し、それから、人間のボランティアでの大掛かりの治験を経て、認可されるのである。 今回のワクチンの最大の問題点は、このラットでの5世代の発がん性や妊娠への影響、遺伝子への影響の確認ができないまま、使用されている事である。 何人もの医者や科学者がワクチン製造会社に、ラットの5世代の実験データを出せと要求しているが、ファイザーなどは無言を通している。(イギリスがジェンナーの種痘を禁止した後、日本で接種し多くの死者が出た) 遺伝子について研究している人の話では、人間の遺伝子のDNAの内、実際に使われているものは数%ほどで、それ以外の遺伝子はあるが、休眠状態であるという。 わかりやすい例を言えば、人間は猿から進化した。だから、尻尾が出る遺伝子も持っているが、それは休眠状態であり、だから、尻尾を持つ人が出ないのだ。 しかし、今回のワクチンは人間の遺伝子に働きかけをしている仕組みなので、眠っている遺伝子が起きて、人間の体に何か特別の反応が出るかも知れないという危険性があるのだ。 そして、5世代実験をしていないか、しても、そのデータを公表していないので、極端に言えば、子供や孫、いや、ひ孫に尻尾が出て来るかも知れないという恐れがあるという話なのだ。 遺伝子を操作するという事は未知の恐怖があり、「今度のワクチンは安全で心配ありません」と言っている医者や大学教授は、無知か、製薬会社に金をもらっているとしか考えられない。 一般の人は医者や大学教授というと、信じるが、専門分野が違えば、素人と大差はない。遺伝子や免疫の知識は多くの医者や教授にないと、その道の専門家が言っている。人は肩書で信じてはいけないのだ。 免疫に与える未知の危険性があるから、10年以上前に考え着き、理論上はほぼ完成していたメッセンジャーRNAを使ったワクチンは、10年以上認可にならなかったのだ専門家は言う。 でも、こうしたネガティブな情報は全くマスコミには出ない。筆者が知っている限りでは、東京のMXテレビで一度ある科学者が解説した位である。MXテレビと言う東京でもマイナーなテレビとは言え、良くその内容を放送したと尊敬するくらいの話だが、大きなテレビ局は全く無視である。 そして、こうした遺伝子への重大な影響の危険性があるワクチンを小中学生に打たそうとする市長や町長が出ている。それが日本の恐ろしい現状なのである。 企業での集団接種も呼び掛けているが、これも論外である。日本で企業で集団接種をすれば、接種を拒否した人間は上司から疎んずられ、出世に影響が出る事は必至で、「ワクチン接種は本人の選択で、任意です」という厚労省の言い分と大いに矛盾する。 企業の集団接種をしないといけないくらいワクチン接種は進んでいないのだと筆者などは考える。 厚労省が「接種は本人の選択で、任意」と言っているのは、トラブルが起きた時に、責任を取りたくないからで、それでいて、接種率を高めようという苦肉の策が企業や学校での集団接種なのである。 企業や官庁を長年取材をしていて、世間で常識ではこう言われているという事で、実際は全く違うという話はいくつもある。教科書に解説されている話で実態は全く違うのだという話を筆者はいくつも知っている。 そして、日本の恐ろしい点は、後でわかった異なる情報で、常識を修正しないという事なのだ。 医療の事について言えば、我々は教科書で、予防接種の生みの親はイギリスのジェンナーで、彼は危険を顧みずに、自分の子供に種痘の実験をして、予防接種の有効性を確認した偉人として、説明されている。 だが、歴史的な事実は、予防注射の結果、逆にそこから、多くの患者が発生し、多くの死者が出て、これは間違いだったという事になり、イギリスは種痘を禁止した。でも、この話は日本では教科書に載っていないから、日本人のほとんど誰も知らない。 更に、追加の話があって、戦争に負けた日本では、GHQの統治下で、イギリスで禁止となった種痘の予防接種が行われ、多くの感染者、死者を出した。でも、これも教科書や参考書には一切載っていない。封印された歴史である。 (日本でワクチンを半分の国民が打つと、1800人が死ぬ計算) 前にも書いたが、筆者は製薬会社を長年取材し、彼らの努力や功績も知っている一方で、問題点、トラブルも多く見聞きしている。 そもそも、薬やワクチンは効能がある一方で、副作用や副反応は一定数あるのである。 そばアレルギーがあるように、普通の人が食べてもなんともない物でも、アレルギーがある人が食べれば、死にいたる危険性があるのと同様に、薬やワクチンにも効果がある人と、死に至る反応が出る人の両方がいる。 だから、強制はいけないのだ。 こうした基本的な事実をもっときちんと国民に伝えないといけないのだが、厚労省はそうした努力は全くしない。 今回のワクチンをアメリカで今年の2月位から打ち出し、2、3か月で3900万人に打った時点で、1100人の死者が出た。0.003%の死者率である。 ここで、医者や学者はこの程度の被害なら、仕方がないと考え、より多くの国民にワクチン接種を行ったのだ。 その結果が、予想通りで、アメリカでは1億数千万人の人がワクチンを打って、4400人の人が死んでいる。正に0.003%なのである。 学者や医者や政治家は、これは「やむを得ない犠牲」と考えるのだ。 でも、ワクチンにはノーという権利は与えられていて、日本の厚労省に相当するアメリカのCDCやFDAの職員の3分の1から半数がワクチン接種を拒否しているという。病院の看護婦も同じくらいで接種拒否の人がいると伝えられている。 前にも書いたが、アメリカでは、ワクチンを打った人には抽選で1億円があたるというような珍策を考える知事も出て来ている。でも、こうした話が出る事自体拒否者が多い証拠でもあるのだ。 勿論、民主党の知事がいるカルフォルニアなどでは、大学で授業を受ける人はワクチン接種が義務というような話も伝わっている。 日本では報告されているだけで、これまでにワクチン接種で85人が死んでいる。これは5月の連休明けの時点の数字で、今急速に接種が行われているので、死者は急速に拡大するのは必至だ。 アメリカのパーセントを当てはめると、ワクチン接種者が国民の半分の6千万人だとすると、死者は1800人になる計算になる。 かつて、「人の命は地球よりも重い」と首相が言って、ハイジャック犯人に何億円もの金を持たして逃がし、その犯人達が後に、イスラエルの空港で銃を乱射して、26人が死亡し、70人以上に怪我をさせたという前歴があるのが日本である。 ワクチン接種で死んだ人が千人、二千人という事になった時、これをどう説明し、どう責任を取るのだあろうか。 ただ、日本の役所は都合の悪い話は伏せたり、嘘をついたりする。データも自分達の都合の良いように加工して発表する。 ワクチン接種の後、亡くなった人の多くについて、医師が厚労省に届け出をしていないという話も伝わっている。 自分の肉親がワクチン接種後、亡くなったのに、厚労省の死亡例に記述がないと文句を言っている人がいるし、最近、ワクチン接種後死んだ人の家族が医者と話をしたら、「心不全なので、ワクチンと関係ないから」と言われ、厚労省には報告しないと宣言されたとネットで書いている人もいる。 筆者が現役の記者だった頃は、政府や企業の発表内容の矛盾点やおかしな点をまず考え、調べた上で原稿を書いたのだが、今の記者、マスコミは発表されたものを、そのまま報道している。 教えられた事を無批判にそのまま覚え、それで良い点を取ったものが一流と言われる大学に入り、一流と言われる企業や官庁に就職しているので、記者も同様で、記者の原点である、「何故、どうして」「本当にそうか」という発想がほとんどない。 今回のコロナ、ワクチン騒動を見ると、役所の対応も、マスコミの報道も、自分の頭で考え、「何故、どうして」という事をせずに、言われた事を言われたままに実行するという習慣で生きて来た戦後の日本人のマイナス面が大きく作用しているように思えてならない。
2021.06.09
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