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せんだって日記としては「見たくない権利」ってなものの欺瞞性というか、救いようの無さみたいなものに懐疑的なのである。 亀田大毅のタフな試合も見たし、その後の本当に残虐だったシーンも見た。 見たくない、いたたまれない。 しかし、眦を決して、私はその顛末を見た。 勝ち目の無い戦いに挑んだ私だ。 目を反らすことも、チャンネルを変えることも、負けを意味する勝ち目の無い勝負。 亀田大毅vs視聴者。 私の悲壮なまでの覚悟は、亀田次男坊よりも勇気があるといっていい。 あの残虐なシーンを目の当たりにした全国の視聴者は、亀田次男坊よりも、ハートが強いと言っていい。 試合が早く終わった埋め合わせとして、どうして亀田次男は噴飯モノのカラオケを披露するのだ。もう強心臓だけでは説明できない。醜いにも程がある。 あんなに残虐なシーンは未曽有だ。全国のお茶の間をいたたまれない雰囲気に包んでご満悦な大毅。 楽しいはずの日曜の午後、数万世帯の団欒を、ひとりの未成年が台無しにしたのだ。 幸福環境の大量虐殺。テレビの電波が、幸せ家族ジェノサイドを可能にした。 しかし、亀田三兄弟を見たくないからといってR指定にせよと訴えたり、トラウマだなんだと謝罪と賠償を要求したりするのは、どうも、いただけない。 確かに我々は、傷を負った。深く消えない心の外傷を、亀田親子に与えられたかも知れない。 しかし我々がいたたまれない思いをし、血の涙を流して受けたこの傷は、いずれふさがって心の襞として定着するだろう。 この傷を元に、より深くコクのある人格を築くことができるだろう。 この先、亀田親子がいかなる無自覚な悪意を持って、社会に害悪を垂れ流そうとも、笑ってやり過ごすことができるだろう。 今日受けた深手はやがて癒え、手負いのお茶の間はいつか必ず、灰の中から甦る。 つまり「見たくない権利」を基にした表現規制は、脆弱なお茶の間を作る以外の効果が薄いと、思われるのである。 大毅は早くチャンピオンに近づいて欲しい。 近々に兄弟対決をし、どっちかをどっちかがパンチドランカーにするという結末を、私は望むものである。
2006.01.25
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荒川静香選手、おめでとうございます。 しーちゃん、おめでとうございます。 見たことはあるけどいまいちピンと来なかった、トリンピックのメダルの存在感が、やっと伝わってきた。五輪やってるんだって感じになってきた。あのメダル、デカいんだね。 フィギュアってのは、ミスをしなかった方が勝つスポーツだ。 あのレベルになると、技術にも極端な差は無いわけだから、ミスをしない方が勝つ。 そうなると練習量と精神力の勝負なのだな。 戦った彼女たちは間違いなく美しかったし、しーちゃんはなるほど、勝つべくして勝った。 すげえ。すげえよ。 でも、我々は、浅田真央の方がきっと上だってことを「知って」しまっている。 うふふふふ。 これまたすげえことだ。 あの場で滑った24人は、全員が全員、幼い頃からスケートを生活の中心にし、スケートを通して自分と世界との調和をとってきた者たちで、「スケートを取ったらなにも残らない」って慣用句がそのまま通じるほどだろう。 スケートで考え、スケートで喰い、スケートで稼いできたのだ。稼いだったって、アマチュアスポーツなんだから、定義的な「稼ぐ」ではないし。世の中との接点はスケートしか無いわけだ。 つまり、スケートオタクだ。 スケートオタクの選手たちが、今まさにこれから、エキシビジョンで会場を沸かす。 アマチュアの超絶な技を堪能しようじゃないか。 しかし、今朝のキンメダイ騒ぎで、今、超眠いわ。
2006.01.24
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せんだってから、日本代表連戦。オリンピックの時期になぁ。 ワールドカップイヤーなんで、それがたとえアジア杯予選だろうが、オレらの視線の先にゃ「本番」がある。 各下のチームをリンチする経験というのは、この時期、なんかいい影響があるのかというと超疑問なんだけど、本番の前に一度や二度は「イイ感じで苦戦して、でもがんばって勝つ」って経験もしときたいよ。次のボスニア戦がそうだといいけど、海外組のテストも同時にやらんとイカンとなると、なんつうかそれどころでは無いカンジ。アレもコレもって欲張ってる状況ではあるまい。 久保。シュート真骨頂。あの「ぱさっ」な。 巻。鼻が効いててよろしいですね。 FWはなんかもう誰でもいいような気がしてきたのは、暗黒FW鈴木の暗黒時代が長すぎたせいなのだろう。鈴木じゃなければ誰でもいい。 満男。彼じゃないとダメ、みたいのがわかりにくいので、海外組が混ざったらまた外されてまた拗ねてパフォーマンスが悪くなる負のスパイラルに入る気がしちゃう。そうなったら所詮そこまでってことですな。 小野。帰ってきたらアタマが自由になったのではないか。代表メンバーの損得だけで考えると、小野はJリーガーであった方が良さそうに思える。 サントス。おお、さんとす よ。インド戦唯一の危機を招くとはなにごとだ。またサントスのミスがクリティカルなピンチに直結だ。リスクヘッジという考え方は、代表チームにはいらないとでも言うのか。 実は層が薄いDFと比べて、サイドハーフだったらナンボでもベターな選手がいるだろうに。ジーコももう「ドウイタシマシテ」くらいは言えるほどに日本語に慣れてんだから、通訳枠はいらねえだろう。いま、「どういたしまして」と言える日本人がどんだけいるんだ。 かっこよく戦って勝てるチームでありますように。
2006.01.23
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今夜のメニューは、白菜の葉っぱの間に豚肉をぺろんぺろん挟んだのを、おでんの素でしつこく煮たヤツ。 手間はかからず、そこそこおいしい。 あと、江ノ島土産のマグロの佃煮。いやこれウマいわ。みんなも買うといいよ。 で。 いま葉野菜がすげえ高価だってことは漠然と知ってたんだけど、この白菜、1/2サイズで250円なんだよね。 てことは一個500円。いくらなんでも白菜一個500円では、買う気が失せる。やってらんね、って値段だ。 その懸念があってか、スーパーでは一個売りはしてなかった。 1/2、1/4、1/8玉のサイズに切り分けて売ってた。 値段も、250円、125円、65円と、サイズにほぼ比例してた。 ライブドアのやった「株式分割」ってのは、理念としてはこういうことだよな。 白菜1個あたりの値段が高すぎるので、買いやすいように、細かく切り分ける。 このことは全然悪くない。 もうすでにたくさんの目明きが言ってることだけど、「粉飾決算」や「風説の流布」と違って、この「株式分割」は悪事ではない。 ワイドショーレベルでは、まるで株式分割したから特捜にサされた、みたいなことをいわれてたりしてて、そして確かにライブドアは株式分割で時価総額をムリクリふくらませてきたけど、そもそも株式分割は、業績が伸びまくりで株価が上がりまくってる企業が、一般投資家に向けて買いやすい価格にするために、購入単価を下げるために(つまり増資とかの資金集めのために)するものだ。 もともと業績が上げ傾向にある企業の株が、分割によって安くなって買いやすくなる。 株式分割で買いが殺到して、結果的に株価時価総額が上がるってのは、仕事の調子がいい企業ってことが前提であればそれは、当り前どころかエエ話。 ところが、一般投資家のほとんどは、短期の上げ下げのことだけを考えている。そしてライブドアはその市場の状況を良く知っている。 株式を分割したあとは株価が上がることが多い、という傾向を読んでアホが買いに走るから、ますます株価は上がる。営業実態とか、関係無いんですな、買う側には。 あの会社が株式分割でふくれたのは、稼いでたからではなく、バカに効くアナウンスをして、バカがそれにまんまと乗ったからって意見を、最近よく目にする。 「額に汗してウンヌン」なんていう、バカみたいな批判があったが、あの会社に損を食らったのは、あの会社と同じルールで遊びをしてた人たちでね。 デイトレーダーも奥歯を噛み減らして脂汗とか流してるんだろうから、まあ煙草屋の爺さんとかパチプロなんかよりは汗を流して働いてるだろう。 物理的に額に汗を浮かべないと労働と認められないのであれば、第三次産業は全滅だ。 だいたい堀江は、見るたびに汗をかいているデブだ。「汗っかきのデブが額に汗して働いてない」というアイロニーは、気の利いたアメリカンジョークなのか。 仕手先と丁々発止の戦いをするのは、すげえ大変な気苦労だと思うけどな。 ライブドアと同じルールでマネーゲーム(笑)をしている連中が、株式分割での時価総額バブルをドライブする。 例えば太田光は、そのことをもって、ライブドアの肩を持ったりした。 あの会社に家宅捜索が入り、東証がカタレプシーするほどのストップ安で損を食らわされた連中は、ミスすると損を浴びると分かりきってるゲームにみずから参加して、間抜けにも単に失敗しただけのことだものな。 そもそもあの会社は仕手戦絡みもあるし、公開されてる資料からうさんくさいことを読み取れるし、とにかくいろいろ危なっかしい銘柄であることをまともな株屋は知っているから、あの銘柄に手を出すなら他人よりも早くリスクを嗅ぎ取る努力をしたはずだ。ゲームに参加する上で、負けない工夫を怠るのは、バカだ。 情報戦なのに、情報に疎いまま戦場に立った人間が負けた。だからなんだって話。 そういう意味で、「LD社株主被害弁護団結成」なんてニュースも、ゲームのフィールドを市場から法廷に変えただけの延長戦じゃねえのかと、まあ思うわけで。 こんなふうに「金持ちは総じて憎いぜ」ってジェラ気分のジェラスガイなんだけど、マグロの佃煮をご飯にのっけて白菜と豚肉を煮た汁をかけた汁飯が相当にウマいので、これはこれでヨシとする。
2006.01.22
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せんだって、というのは、トリンピックでジャンプ・ノーマルヒルをやってた夜のことだ。 知り合いのご家庭で、食後のお茶などしつつ、甘いもん食べつつ、家族でノーマルヒル予選を見てたらしい。 ご存じのとおり、日本勢はいまいちパッとしない状況だったわけだが、それはこの際どーでもいい。 めぼしいジャンプの合間に、そこんちのお父さんがトイレに立った。 その隙に、そこんちの息子と娘が、『スキージャンプペア』のDVDを、こっそり再生した。 トイレから帰ってきたお父さん、テレビを見てまずびっくりして、「いや、…これは無理だろう」とつぶやいたという。 イタズラが大好きな私としては、一人暮らしのチョンガーであることを寂しく思うのは、こういう話を聞いたときなのだ。 イタズラっていうか、ショートドッキリ。 私のショートドッキリ経験と言えば。 会社で、ニセのサインを書いて、OLに信じ込ませたくらいのもんだ。ニセサインといっても「タモリ」と色紙に書いただけだけなんだけども。 しかも、それは種明かしをしてないから、未だにその相手はそれをタモリのサインだと思って、机に飾っている。 タモリがカタカナで「タモリ」とサインを書くもんか。「モ」の横棒をサングラスに見立てたりするもんか。 早く気付いて欲しい。 いやあ、難しいもんだ。イタズラに、どうぞ。
2006.01.21
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せんだって、サッカー後進国であった米国相手に惨敗した日本代表が、今度はフィンランド代表(リトマネン抜き)との練習試合。 仮想敵として、どこを想定しているのかは、よくわからない。 一部の選手のその日の調子で勝ち負けが左右されるというのは、チームとして未完成である証拠だと思うのだが、どうか。 誰がスタメンで出てもそれなりの戦いができないと、それは「代表」の名を冠する意味がない。 その国の総力を「代表」が示す、ということであるならそのはずで、まあ、おめでたい理想論ではあるが、アベレージが出ないってのは、チームが出来てないっつーことだ。 三年以上、同じ監督でやってきて、未だに安定した実力というものが計れない「代表」。 才能が観客に伝わりやすい一部選手が出場できなくても、平均的にそれなりのサッカーをやれてないと、それは「チーム」である必要がなくなる。 きらめく才能と、そのタレントの働きのために従事する、意志無き召し使い選手。 それはそれはリスキーなタクティクスだ。 11人が同じ意図を持ってピッチに立ち、より有機的に連動したほうが勝つ。基本的には、現代サッカーって、そういう前提で進んでいるはず。 いやさ、一対一の騎士道サッカーって局面もあるだろうが、それにしたって全員が(戦術的に)てんでバラバラの方向を向いてては、パスひとつロクにつながる訳がない。 小笠原のバカシュートは確かに面白かったが、あれはパスワークなどでゴールをさんざ脅かしてるって流れがないと効かない奇襲なわけで、面白い(つまり応援したくなる)サッカーをするためにも、選手の有機的連動ってのは、こう、もっと欲しい気がするのだ。 リスクを背負ったまま本番に入るよか、定石はなんぼかあったほうが、まあまあ勝ちやすいと思うのだが、どうか。
2006.01.20
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せんだって日記と~、sak8539さんが~、江ノ島で、出会った~。 弊ブログの100003ヒットを記念して、記念品であるところの記念Tシャツを100003カウントを踏んだsak8539さんに差し上げるという趣旨の、言わば記念オフ会。 エッチなオフ会参加を除いては、私にとって初めてのオフ会である。えーと、これはオフ会、でいいのかな。緊張するなあ。首筋の色っぽいメガネっ娘が殺到してたらどうしよう。エッチなオフ会になっちゃうかも~。 藤沢市街地に入り込み、渋滞に巻き込まれたものの、約束の時の20分ほど前には現地に着くことができた。 待ち合わせに指定した江ノ島オリンピック記念噴水に行く前にトイレを済ませ、すっきりした気分でそこに行くと、さきほど「いや、違うな」と思った人こそが実はsakさんであった。出会った~。 この寒空に、吹きっさらしの海辺で長い時間待たせてしまったことを申し訳なく思いつつ、挨拶もそこそこにそそくさと記念撮影をする。 これは、ブログのネタなので、写真は撮るべきだ。 ホント、マイペースですみません。 sak君は紅顔の美少年であった。 江ノ島は観光地なので、土産屋の二階が食事処になってるような、態のいいボッタクリショップが軒を並べている。 sak君に記念カレーライスをご馳走し、私はナントカ御膳を食べた。カレーにすればよかった。戦時、食事にゴボウを出された米軍の捕虜が「木の根を食べさせられた、これは捕虜虐待だ」って騒いだ話があるが、土産屋よ、じゃこ飯を2000円はナイぜ。虐待だ。 んでまあ、普段ブログに書いてあることから想像できるような内容の会話をしたわけだけれども、やはりというかなんというか、例によってTPOをわきまえない説教みたいになってしまい、申し訳なく思う。 せっかく江ノ島に来たんだってんで、私は弁財天にお参りをしようと言い出し、まったくのジジイ趣味につき合ってくれたsak君には感謝である。 弁財天は、弁天様。日本に土着して財宝神としての性格を持つようになった(とwikiで今見た)が、お参りした私は「チョー稼げますように」と祈った。 その私の欲深き姿を、sak君は知る由もなかったはずだ。そりゃそうだ。 いやいや、面白かった。 ありがとう、sakさん。 またこのようなイベントができたら楽しいと思う。 みなさま、今後ともよろしく。
2006.01.19
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せんだって、ちょこっと書いた、100000ヒット記念Tシャツプレゼント。 明日、土曜日の午後イチにオフ会的にsakさんとミートして、手渡しという段取りになりました。 場所は、江ノ島。 もっと細かく書けば、「江ノ島のトリノ」と言われる場所です。いや、そんなところは無いのですけども。 オフ会に参加したい人は、来るがいい。ものすごい勢いでお茶してやるぜ。 ウォッチングは禁止。 参加することに意義があるのです。 ヲチされてると察知したら、逃げます。 ※ 女性歓迎。 特に、好奇心旺盛で欲求不満がたまってて、首筋が色っぽい女性は大歓迎。さらにメガネが似合って家柄がよろしければ、お茶は飲み放題です。 というわけで、記念Tシャツは完成しました。 関係各位に配ったり売ったりしたのちに、一般販売を開始します。 だので、もうちょっと時間をください。 そして買ってください。 助けると思って。 どうか買ってください。 じゃあ、明日ネ。
2006.01.18
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せんだって、世はオリンピックだなんだと祝祭ムードでプチ興奮の中に行われた、サッカー日本代表の練習試合。 なんでこの時期なんだろうかと思って、行き着いた結論は「注目を浴びたくなかったのではないか」というもの。 W杯の仮想敵国として、メリケンってどこを想定してんのか、良くわかんねえし。 大方、外れてないかもしれない。 ジーコ監督は、まちがいなく天才サッカープレイヤーである。あった。 人は往々にして、自分を基準にものごとを考える。 自分ができることは他人も同様に可能だと思い込んでしまうことがある。私も天才だからよく分かる。わかる。 ある程度のハイレベルなプレイヤーは、初対面のメンバーでも、コミュニケーションをとれてしまう。言葉に拠らずに、アイコンタクトで、トリックの効いた華麗なプレイをやれてしまう。 私はわかる。 一流ならざるものは、そのノンバーバルなコミュニケーションを、練習で埋めていくしかない。 ジーコは、その、一流ならではの「脳が繋がった」境地を、Jレベルのプレイヤーに求めているのではないだろうか。 勝手極まるストレンジアトラクタ=サントスもいるってのに、それは無理だ。 一見さん同士での意志統一。 ジーコくらいになれば可能かもしれないが、基本は長い時間を要求する境地だ。 だってよ、毎度毎度、前半はグダグダで、後半になってやっとフォーメーションが機能し始めるなんてな、そういうことなんじゃねーの。 そしてジーコは、自分のチームのプレイヤーがコミュニケーション下手であることを理解できないほどに、天才プレイヤーなのではないのかと、思うのである。 不安だー。
2006.01.17
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せんだってから始まってるトリノオリンピック、つまりトリンピック。 開会式は、最近主流のダルい感じで、マスゲームなどもボランティア人の「いっしょうけんめい」ながら適度にダルい様子に花火関係の派手な演出がかぶさって、うまいことお祭りっぽいことになってた。観客も演出に参加するスタイルになってたようで、楽しそうでなにより。 かつての五輪開会式といえば観艦式みたいなカチカチな雰囲気だったことを思えば、アマチュアスポーツの祭典も変わったなと思わざるを得ない。 だからこそ、浅利慶太@長野のヘタクソっぷりが際立つ(このこたぁ一生言い続ける。浅利慶太は演出できないんじゃねぇのか)。 で、スノボでアメリカ人が強いのはやっぱりx-gameの下地があるんだろうと。競技人口の多さとか、なんつうかアマチュアは所詮アマチュアっていうか。 ぶっちゃけ、スノボだったらx-gameのほうがハイレベルで面白いんで、五輪はもうアルペン競技に特化しちまえよ的なことさえ思う。ダウンヒルやジャンプ・ラージヒルでは、人間の能力の限界に挑む命知らずな、つまりアマチュアでしか見られないとんでもないモンが顕在化するのだ。プロは、危ないことはしないのだ。 得意技とかいう「メロウなんちゃら」を失敗するなんざ、話にならないわけで。 得意技ってのは、失敗しないのが得意技でしょ。少なくとも100回試みたところで95回は成功しないと、それを得意とは言えない。 アイツらアレか、たまたま成功するかも知れない程度の選手を代表にしたんか。やる気あんのか。バカか。 泳げないアフリカの選手が水泳競技に出たことがあったが、今回の変な名前の兄妹は、ああいう枠でしょ。天才子役の成れの果て的な。 もうすでにいろんな人がブロギングしてるんだろうけど、あの負けっぷりが、非常にムカツク。 あのDQN女。 実際に腰の痛みがどうだったか知らねえが、痛いフリしてモタモタしていい場ではない。 ●長野で「あの子供を家に泊めました」と証言して捜査を混乱させた女。 ●合コンの場で、自分が主役に成り得ないとわかると唐突に泣き出したりして場を凍りつかせる女。 ●ロッカールームで財布が無くなったと大騒ぎして、結局自分で持ってたのに、大いに犯人探しをしたことを謝りもしない女。 そういった、「人の注目を引くためにはどんなにみっともないことも正当化するような女」と似ている。 負けて当然だと思う。 だって体重増えすぎとか、ワケが分からんもんな。 兄も兄で、奇声を発するのはプレッシャーを押しのけるためと言ってるとか、知り合いに聞いたが、そんなレベルのヘタレが代表になってしまうスノボの層の薄さに驚く。 他の競技じゃ、絶対に勝てないメンタルの弱さだ。 早くから始めてればイイんか。上村愛子の凛々しさと引き際を見よ。 スノボそのものは楽しそうだけど、関わってる人間が総じてバカなのかも知れんと思うと、超ウケる。
2006.01.16
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せんだって、揚子江のほとりでうつらうつらと居眠りした際、あいぼんになった夢を見た。 私はあいぼんとなってしばし愉しみ、ファミレスで食事をしたり「ライブのギャラでなんとかしてるって感じなんだ…」と現状の経済的困窮を嘆いてみたりした。 しかし夢から覚めれば当然、私は私に過ぎない。 私が眠ってあいぼんになった夢を見たのか、眠れるあいぼんが私になった夢を見ているのか、それは本質的に差がないのだ。 そんなことより。元モー娘・加護亜依が喫煙で処分 元モーニング娘。で人気コンビW(ダブルユー)の加護亜依(18)が喫煙していたことが9日、明らかになった。所属するアップフロントエージェンシーでは本人らから事実を確認。同日より謹慎処分とした。 10日発売の週刊誌フライデーが喫煙現場の写真を報じており、所属事務所が事実関係を調査した。 それによると、先月27日夜、東京・恵比寿駅近くの飲食店に、2人の若い女性、中年男性1人と入店。仲間の女性とともにたばこを吸った。銘柄は若い女性に人気の「バージニアスリム」。3回ほど吹かしたが、その後は灰皿で火を消したという。この翌日から2日間、横浜アリーナで開催された「ハロー!プロジェクト」のコンサートに参加していた。 事務所では9日夜、マスコミ各社に「未成年であるにもかかわらず、たばこを吸ったとの事実を確認致しました」と報告。「いかなる状況であれ、未成年者の喫煙は法に触れることであり、決して許されることではありません。さらにエンターテイメントの世界で活動している以上、健全な行動を常とするのが責任であり、自覚のない行動」と断じたうえで、未成年を預かる事務所として管理・指導に不足があったと謝罪した。(出典:スポニチ。記事ロストの懸念のため、コピペ) そんなー。二十歳になるまで喫煙経験のない奴なんて、むしろ少数派でしょ。私は22歳から吸い始めた、恥ずかしい大学デビュー組だよ。 写々丸も、まるで自分らは煙草も吸わないようなシャバい高校生だったかのような勢いですが、そんな奴らばっかりが揃った週刊誌の編集部はチョー気持ち悪かろう。ましてパパラッチ連中など、チョコでも喰ってろって気分だ。 あいぼんがしくじったのは、「撮られるようなところで」「バージニアスリムを」「ふかした」こと。 撮られたらダメじゃん。んもー。なんだよバージニアって。ニコチンが欲しくて吸ってんだから、もっとキツいのじゃないと吸う意味無いでしょ。めっ。 まして「ふかす」などもってのほか。 あいぼんが、しこたま慣れた手付きで紙巻きをこさえてたり、あるいはパチンコを打ちながら咥えタバコで煙に眼を細めつつ缶ピースを立て続けに灰にしてれば、一目置かれたかもしれない。 私が思うあいぼんスモーキングの最も好ましいカタチは「カイゼル髭を気にしながら、ヒッコリーのパイプをくゆらす」です。 うへえ、かわいいー。 まあなんだ。この件で「夢が壊れ」たり、あいぼんに失望した男ってのは、そんなにはいまい。 芸能人ならざる素人娘は、もっとひどい状況だろうからな。
2006.01.15
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せんだってから巷間を騒がせている諸々の事件なんですけど、見るべきブログを見れば、なんかだいたい概要がつかめてしまう。 ブログってすげえ、と素直に思う。 状況はおおむね、思った通りのアレな感じで、なんとも夢も希望もなくなる。 教訓としては。 幸せは、平凡にある。 いろんなブログを見た結果、ホントに、そう思った。 幸せになりたければ、無用に欲をかかないことだ。 無知では金持ちをやってられない。 そして知らない方がラクチンなことということはたくさんある。 幸せとはほど遠い、黒知識の必要な生活。 うーむ。 まあそれは奴隷の幸福なわけだけど。
2006.01.14
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せんだってからフジの火曜深夜にやってる『演技者』に、生田斗真が出てるう。 『演技者』は、ジャニタレに小劇場のホンを演じさせる演劇番組だ。 だいたい悲惨なことになるが、時々ものすごくイイ。 『あぐり』のころより生田斗真にムネをキュンとさせてた私は、俄然見てたわけだけど、いまやってるホンもまたすごく面白い。 前も、ポツドールのホンで森ゴーがやった時は超面白かったんだけど、今回もかなりのものだ。 そしたら、知らないうちに、ポツドールの三浦くんが岸田戯曲賞をとってんの。 なんかもうびっくり。びっくりです。 ということで、放送エリアの人は、今夜1時ころからだから、見てやってください。 すごく面白いです。
2006.01.13
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せんだって日記は別にネットウヨクではないが愛国心はあるがそれはもう内発的な素朴な愛国心であって、むしろファナティックなナショナリズムの発露みたいなのには素朴な警戒心を抱いたりしますけども、mumurブルログは見てます。 今日のエントリで「関西のTV番組ムーブが、AERAのパチンコ記事を紹介した模様 」ってのがあった。 見てみてください。 とくに写真をみてください。 要は、関西ローカルのワイドショー「ムーブ」ってのがあって、この番組はかつて「オタクはみんな性犯罪するに違いないから危ない」っていうムチャクチャなことを言ってのけたりしたわけだけど、つまり刺激的なウソをホントめかして放送する普通のワイドショーなんだけど、まあそういったノリの一環として、パチンコと北朝鮮のことを、とうとうやった。 たいていの番組ではスポンサーにパチメーカーがついてたり、ローカル局だと、パチ屋が局をスポンサードしてたりするから、なかなか電波にゃ載らない話なんだな。 まあそういった事情で公然の秘密なんだけど、パチンコ屋は半島資本が多い。 当然、北も南もね。 パチンコ関係のキャッシュフローは、北に送金されてるっぽい、ってのは、テレビでは言いにくいけど、スポンサーのしがらみが無いところじゃ「常識」だったわけ。 パチンコ関係、というのは、ホールのみならず関連するとこ全般ということね。 余談ながら、ぱちんこには業界団体があって、賭博性の強い風俗営業なので、その団体にはお上に顔が利く人がオッチンしたほうが都合がいい。お上のOBとか。北に送金してるのを上手に見逃すのが仕事なのかな。 パチ好きな人は「じゃあ勝てばいいんだろ」みたいな反論をすることがあるんだけど、大量の現金が流れるパチンコのホールでは、ニセ札を洗いやすいんだね。 ホールは、ニセ札を探し出しても面倒なだけなんでそのままにしてる、という。 実際のところは、どうかわかんない。本当のところは、誰が、どのような意図で、ニセ札を洗ってるのか、わかんないわけ。 でも、キャッシュが流れるのが速ければ速いほど、洗いやすいのは事実なわけです。 あんたが勝とうが負けようが、マネーロンダリングの手伝いをしてることも事実。知らないうちにヤクの運び屋をやらされてたってマヌケと似てる、そんなチンピラ以下な感じです。やる気も無いのに犯罪させられてるのはマヌケだ。カモられてるのも知らずにめでてえな。 ニセ札の洗濯だけじゃなくてね。 玉を借りて賞品に変えて換金して、っていうわりと複雑なサイクルを、短い距離、短い時間のうちにしてしまうパチンコは、帳簿がワヤになりやすい。分業化してるだけで、事実、賭博だしね。 賭博場といえば、古来より資金洗浄と脱税のメッカだ。『カリオストロの城』で見たもん。 とはいえ、私も、パチンコ屋のチョコレートや缶詰で大きくなったわけで、あーもう忸怩たる忸怩たるやんぬるかな、そんな気分だ。
2006.01.12
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すげえタイミングだ。誰が見ても拙速に過ぎる議論も秋まで時間が出来、秋といえば変な髪型の狗もいなくなってる。振る舞いが政治的色合いを帯びてしまうのは、政治がボンクラなせいだゾ。
2006.01.11
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小説家の川端裕人さんのブログ「リヴァイアさん、日々のわざ」にうわっ、ゲーム脳の講演会!というエントリが上がっていることを、2ちゃんねるで知った。 この意義あるエントリに私は身も蓋もなく乗っかる。 世田谷区が主催する講演会で「ゲーム脳」の森教授が一席ぶつということを、お子さんが持って帰ったチラシで知り、学校に意見したという。 ただ単に「ゲームばかりしてちゃいけません。めっ」と言うためだけに、科学未満のあやしげなオカルトを用いるのは好ましくないということだ。 川端さんの文章は非常にわかりやすく、なぜ「ゲーム脳」がダメなのか、区や教育機関が、インチキなニセ科学を未検証のまま「正しくまっとうなもの」として、子どもに提示することの害悪を説いている。 オカルトの「ゲーム脳」を科学的ななにものかとして扱うことは、親御さんがゲームに感じている怖れよりも、害がある。 真っ赤なウソ、ひどいインチキを、子どもに向けて「これは科学だ」ってことにしちゃうわけですからね。 「ゲームをすると自閉症になる」といった森教授。 α波が出ると脳に悪いという森教授。 このたわごとを正しい科学だと、アソコやココの自治体は子どもに示したわけです。もう手遅れのところもある。 いままで自治体とか親どもは、インチキ理論を「正しい科学なのよボクちゃん」と言い、森教授の小遣い稼ぎに協力してきたわけです。 川端さんは、たまたま子を持つ親であり、たまたまこのたび「ゲーム脳」脳の害に直接触れたために、声をあげた。 リンク先にもあるけど、人は火の粉をかぶらないと行動しようとは思わないものだ。 その、怠惰、ってんじゃないけど、実際に火の粉をかぶってからじゃないと動かないという人間の性質の隙を縫うように、子どもがウソを教えられてるってのは、えー、悲劇ですわな。 中学出てりゃ、「ゲーム脳の恐怖」は取るに足らない寝言だって判断できるようにならないとイカン。そのように教育制度がハンドルされることを望む。 そして、せっかくなので、「ゲーム脳」を論理の後ろ楯にした過去を持つ神奈川県知事のブログにトラックバックすることによって、川端さんの意義あるエントリを、怠惰とオカルトの代表である阿呆な自治体とリンクさせようと思う。 オカルトに行政をハンドルさせてたまるか。
2006.01.10
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せんだって、茶飲み友達の大ババ様と話してた時に聞いたこと。 言い伝えの通り、サラ金の統合ってキナ臭ぇよな、ってことを話してたわけ。それもわりと中小規模のア○クとか○ィックとかいうサラ金がここんとこガンガン合併してるのはなんだろねっていう。 んで、大ババ様の仕事仲間にガイジンと結婚して名前が面白くなった人がいるんだけど(例えばベンジャミン伊東とかアンガールズ田中とか市民ケーンみたいなのね)、その人の娘さんが、海外生活のお蔭で英語がmother's tongueとなっとるわけ。 英語バリバリなわけです。 そのコが、東原の唄う「♪お金よりも大切なものがある」ってアレに超ウケてるんだと。 お金よりもディックが大切かよ、って。 まあ、お金よりも大事だけど、それを女子が言うとアレだな、…いいな。
2006.01.09
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せんだっての節分。私は一人暮らしのチョンガーでございますから、お豆をあーしたりこーしたりとかできんかったわけですけども、なんですか、恵方巻きですか。 昨年あたりから、なんか“当り前にあるもの”としての演出(夕方のニュースショーでの紹介など)が目立つようになりまして、今年に至ってはまるで数世紀は続いてる年間行事のような扱いじゃないですか。 なんていうか、メディアや小売店の抱える雰囲気というか、演出が。 関西ド田舎のしみったれた風習(家族全員、一方向を向いて、ビンボ臭い具しか入ってない太巻きを食べ切るまで一言も口をきかずに黙りこくってるなんて、しみったれてる)が、いつの間に全国に定着したのか知りませんでしたけども、まあ、豆よりは単価が高そうですね。そういうことですか。 で、やっぱ、全国の家庭ではむっつりと黙った皆さんが、もくもくと太巻きをほおばっていたのでしょうか。 そういうのは関西のイナカにまかせておけばいいのではないでしょうか。 郷に入りては郷に従え、という言葉もあることですし、関東に来たら豆撒けばいいのでは? いやに保守的ですが。 土着であることで意味がある祭事ってのも確実にあるのだ。
2006.01.08
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せんだって、「ぱちんこ冬のソナタ」の存在を知った。 なかなかやるじゃないか、と思った。 ぱちんこの最悪っぽい部分を毛嫌いしている者にとって、こんなにキモチワルイ企画は、ちょっと無い。負の資産というか、銀河帝国というか。とにかく完璧に真っ黒じゃないか。 そして、パチンコを好むであろうマーケットに対して冬ソナは、おそらくはド真ん中ストレートのコンテンツなんだろう。 だから、い ろ い ろ と ウマいことやったな、と思うわけだ。クソが。
2006.01.07
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「音楽天才子ども」ってジャンル、ありますよね。 子どもを見たら、それがどんなにこまっしゃくれてて出来が悪くていけすかない小生意気なクソガキでも、「かわいい」って言わないとこっちがヒトデナシだと思われるじゃないですか。 そういう「かわいいでしょー」っていう暴力的な空気で押してくる企画。 とくに、ロックバンド系の。エレキギターがうまい子どもとか。 なんで、あの手の天才子どもって、決まってディープパープルやベンチャーズなんだろうね。 なんでったって、親が「そういう」人なんだろうけどさ。それにコードも簡単そうだしね。 古いロックが多いといっても、ペットサウンズの中の曲をやったりはしないし、憧れのギタリストに、えー、たとえばインペリテリとかライ・クーダーとかヨッちゃんが挙げられているのを見たことがない。 エレキでロックなのは、スモークオンザウォーターであり、パイプラインなんだ。 平成生まれの、21世紀生まれの園児ってのが、おしなべて死にかけロック爺さんみたいな古いセンスで、ロックアンドロールしてる姿はなんか不気味で、明るい未来を想像するのが困難な光景だが、じつはそんなことはどうでもいい。 ファミ通.comの中の【ブルボン小林のE3末端レポート-第五回「現役であるということ」】(http://www.famitsu.com/game/event/2005/05/22/264,1116750434,39531,0,0.html)というのを読んでて、格言を見つけた。「内田祐也みたいになりたくない」というものだ。 「現役であるということ」というサブタイトルから、文脈はわかると思うが、詳しいことは本家を読んで欲しい。すばらしい話が書かれてる。 で。 あの名前を聞いて思い浮かべるのは、正月にザ・不良のコスプレした友人を集めてジョニービーグッドを合唱する姿。うーん、めでたいったらない。 ロックはすでに不良だけのものではなく、むしろ園児が3コードを学ぶためのかわいらしいものだ。そもそも不良ってなんだ? カトウとナカマか? 私は、仕事で困難な状況に陥った時などに、時々この言葉を思い出す。「内田祐也みたいになりたくない」 この言葉が突きつけてくる危機感の強さは尋常では無い。 こうしちゃいられん、という気分に、こう、奮い立たせてくれる。 止まった不良は亡霊だ。 学ぶのをやめた下請けは枯れるのだ。 裸の王様は風邪ひかないのママ? そして、いままさに仕事中の私が呪文のようにつぶやいている言葉はもちろん「ああん、間に合わないかも~」だ。
2006.01.05
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せんだって、なんかテレビとか見てたら、ボブスレーの日本代表がオリンピックに出られないことになって、ほんで今度、出られることになった的な話を見た。 そりゃめでたい。スポーツマフィアのIOCも、あんまり無茶できんわな、とか思った。 したっけ(北海道弁)、なんですかあの桧野真奈美とかいうのは。 なんで、あんなに語尾がダラダラ伸びて、時々変なとこで語尾が上がったりして、まるでバカみたいじゃないか。 マジで言葉が美しくないじゃんかよ。 「いまわー、まだなにも?わからない?じょうきょうなのでぇーおはなし?できませぇんー」とかいって、素でバカなのか、あれは。 あれで勝てるスポーツなのか、氷のF1ボブスレーは。 真剣に怖くなったわい。 20代も後半なんだっけ、あの桧野とかいう選手は。 11歳の姪っ子だって、もっと理知的に話すわ。いないけど。 んもー、親の顔が見てえ、とか思ってたら出た。恥ずかしいとか、思わないのだろうな、日本代表選手だし。むしろ誇らしいわけだな、きっと。 イタいしゃべりといえば、今井メロだけど。 名前からしてかわいそうなんだけど、まあいいや。もっとかわいそうな名前の弟も居るらしいし。 メロのラップ、聞いた? 壮行会で披露したラップ音楽。 こともあろうに、日本最高のヒプホプユニット・DefTechの前で、自作の即興ラップを披露してくれたメロ。 ああいう空気だとさ、それなりに素性のいいラップか、またはちょっと拙いのやって照れる、みたいなのがこう、応援したくなる感じじゃないですか。 メロ、馬糞以下のラップを思いっきり熱唱して、「どうだ? メロラップを聞いたか?」とでも言わんばかりの押しの強さですよ。アレがラップだとしたらジャイアンリサイタルはベルリンフィルだよ。 一流アスリートは、それなりに強いメンタリティを必要とするもんだけどさ。 桧野やメロみてえな、ああいうメンタリティじゃないと、勝てんのかと思うと、かわいそう。 だって、イチローとか常識人だし、F1レーサーって基本的に紳士じゃんね。
2006.01.04
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せんだって日記の中の人といえば風邪を引かない、風邪を引かないといえば、せんだって日記の中の人。 それは、二十代までの伝説であった。 三十路に入ってからめっきり免疫が弱くなったようだ。もういつ死んでもいいわ、と女性が呻くような目眩く快感を何年も味わせてないことにこないだ気付いて寂しくなった。 あと、三十路に入って風邪をひきやすくなった気がする。 最近、すっかり生命力が無さそうな芸人が面白いことにこないだ気付いた。 あと、三十路に入って風邪をひきやすくなった気がする。 三十路に入ってからめっきり免疫が弱くなったようだ。 せんだっても、友人を駅まで見送ったときに若干のポンポネイクを感じており、見送った矢先にすぐさまトイレに行く必要を下腹に感じた。 地下にあるトイレにいく途中で、貧血的な状況になって視界が真っ暗になり、なんとか倒れぬように手探りで進んで、やっと個室に入る。 腸を動かしたらなんとかなると、可憐にも自己暗示をかけ、果たしてそのようにしてなんとか正気を取り戻して気付けば、もう言わんこっちゃない、そこは女便であった。 時節柄、言い訳とか効かなそう。 見つかったら通報だろコレ。 さて、久しぶりにかわいげのない風邪を召したわけだけど、仕事が立て込んでいるので長引かせたくない。 近所にクリニックがある。クリニックとは、入院設備がない医者だ。 看板には「耳鼻咽喉科・内科」とある。 私は、その「内科」の部分に期待して保険証を出した。 患者みずから「風邪です」とかいうと怒り出す医者がいるという話をどっかで読んでいたので、気を利かせて「鼻水が出て、熱っぽい」と伝えた。 体温計をもらって測ったら、36.8℃。 微熱っぽいの。 主観的にはけっこうな熱なんだが、てかぶっちゃけかなりフィーバーしてるんだけど、近代の医療機器は微熱を指している。 だからなのか。 診察室に入ったら、医者が開口一番「耳だね」ときたもんだ。 あまりに自信たっぷりなその様子に、私はもう「単に風邪っぽいんです」とか言えない。 気を利かせて「はあ、そうなんですか」とうなずく。 あれよあれよという間に、アレルギー性の鼻炎な処置をされていく。 私は左の耳が抜けが悪い。 私は左右とも聞こえが悪い。 隣室でプロパーが営業してるのが丸聞こえの部屋で、可聴域限界の「ツーツー」いう音なんか聞かせんな薮医者めが。 せっかくしっかりと耳鼻科的な治療をしてもらっているので、なんか申し訳なくて鼻炎じゃなくて、風邪っぽい旨を伝えられない。 実際、鼻とかスースー通るの。エアで抜いたから。 で、薬が出されて、点鼻薬なんかあるのな。しっかりつけないとダメだよ、ってお前には言われたくない。 処方箋にゃ抗生物質もある。これさえもらえば用は無い。 抗生物質さえあれば、オイラ風邪もひかないブロイラーだ、生むぜ卵を、金の卵をな。 ↑これは「仕事をする」という比喩表現です。 しかし、いま体温調節ができてない自信がある。すげえ冷汗なのに、すげえ暑い。
2006.01.03
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せんだって日記の10万アクセスを踏んだプロクシサーバからの連絡が、1/30正午までに無かったので、記念プレゼントをどうしようかと思いました。 あたし、決めました。 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ sak8539さんhttp://plaza.rakuten.co.jp/sakzakkan/ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 彼は、いちはやく次点である旨を、私書箱から送ってくれました。 私は、やる気のある者を露骨に贔屓します。 よって、sak8539さんに、記念Tシャツを差し上げることに決めました。 もらってください。 100003ヒット記念。 とはいえ、まだシャツは出来上がってないもので、この尻すぼみ感というか生殺し感覚はなんとかならんか。 江ノ島あたりでオフ会込みで、2/19とか、空いてる?
2006.01.02
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せんだっての京大アメフト部の鍋パーティを肴に、「有害情報も1つの元凶である」とか「社会の自己責任」とか「欲望資本主義」とか、ひどく見当違いの義憤を燃やしている方がいる。 まずはこの件を「心の闇を抱えた特殊な男性たちが薄暗い寮で繰り返した陰惨なレイプ事件ザマス」と言い切っていいのか、疑問で。 いやまあレイプだったのだけども。 もちろん強姦そのものは許されない罪ではあるが。 たとえばスーパーフリーの件では手引きした女性がいたわけで。 とかくこういう件では、「社会」の裁きが一方的になりがちで。 なにを言いたいのかといえば、体育会の彼らは無自覚なレイピストになるべく教育された可能性があり、この一件をもって有害図書などのエロコンテンツに責任を求めるようなマネは、被害女性を踏み台にした、デリカシーに欠けた、許されざる行為だってことなんですけど。 ことに大学の体育会系の「パーティ」てのは、多かれ少なかれああいう性質を持っているもんでね。 はい、ヤリコンって言うんですか。ええ。 なぜ、オリンピックの選手村では衛生サックを配らねばならないのかを考えれば、状況は考えやすい? これは、清潔な恋愛観を備え、女性とは清純で清らかな存在だと定義している文化系(オタク)は考えもしない現実なんだけど、スポーツとしてセックルする頭の悪い体育会と発情期のメス大生のニーズは、時に一致することがあるわけです。 あえて、あやうい言い方をすれば、マッチョな男性とセックルしたがって参加する女性だって皆無ではなく、男が望めばセックルはなんとかできちゃうと、いうなればそのように教育されてきたわけですよ、体育会系の男子ってのは。 継承されていくという側面から見れば「文化」という解釈さえ可能なんす。 これは、大学時代に原理研とかに篭って、新入生を拉致ってはビデオを見せたり洗脳合宿したりしてた連中には絶対に理解できない位相の話かも知れないけど。 スタジアムの花形スターが鍋パーティだよって誘えば、股開いてやって来るメス大生もいるわけですよ。自発的に来るんだから、拉致る必要も無いし、洗脳ビデオを見せることもない。びっくりだね。 体育会系独特の欠陥とでもいいますか。おおらかな性文化ではある。 ここで、仮になにかが乱れてるとするならば、それは女性の貞操観でもエロ本の蔓延でもなく、体育会系の密室タテ社会構造でね。 授業も講義も受験も免除されて、トレーニングだけしてれば許される身分なんてさ、どっか、オカシイっちゃオカシイわけ。ねじれてる。 現実の、人間関係を、いろいろ構築する、その経験が、浅いわけです。 その点では、原理研とかにいた人もそうだよね。 つまり、常人なら感じ取れたであろう女心を読み誤り、やりたがりではない女性を、いつもの勢いでショットガンフォーメーションからのタッチダウンを狙っちゃった、彼ら元ギャングスターズの判断力の未熟さが起こした事件なわけでさ。 男がヤリコンだと思い込んでいつもの調子でやらかしたら、メンツの中にヤル気の無い女子が混ざってたことが間違いの元なんだけど。 結局は、コイツラが大馬鹿なだけなんだけど、彼らが大馬鹿なのはずっと体育会系の閉鎖社会で育てられたことが主たる原因でさ。儲けのためにエロ本売ってるとかいうコンビニは関係ないわけ。 「社会の自己責任」とか「欲望資本主義」とか、果ては有害図書が悪いとか。関係ないっての。 こりゃレイプ事件に乗じて自分の熱狂(有害図書撲滅とか表現規制)を進めようとすることでさ。 つまり、女性被害者を利用してさ、彼女たちが救われるはずの無い、見当違いの充足感を得ようとする、それはひどく共感能力の無い心の発露ではないかと、まあ思ったね。 いたたまれないってのは、こっちの台詞だっての。 ホントに、世迷言もいいかげんにしろっての。 なんであんな心ないことをブログで書けるんだ? とか言ってあげたところで、自覚することができないんだろうな。 悲しいったらない。
2006.01.01
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