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性的に無知な青少年は、搾取しやすい。性的なことをよくわかっていない相手は、いい加減な避妊法やインチキなセーフセックス技術などで言いくるめてオモチャにすることなんかが簡単、ってことですね。「健全育成」を唱える人たちはこの危険性に気がつこうとしない。あるいは青少年を無知なままにしておきたいのかもしれない。そう考えないと整合性が取れない。あんたらはホントは、子供を無知な状態に置いて性的なオモチャにしたいのではありませんか?せんだって、3月15日に都庁で行われた、「非実在青少年規制条例反対集会」に行ってきました。この集会は、民主党の都議、吉田康一郎さんのおかげで会場を使うことができたのだそうです。お疲れさまです。あきらかにマズい条例だとわかっていても、議員さんは「児童の性的搾取」というお題目には表立って反対しにくいのだということです。そこで、関係各方面に反対の声をあげて後押ししてもらわないと、議会の中で戦えない。そういう理由で集会の場所をとってくれたわけです。で、前衆議院議員の保坂展人さんも飛び入り参加。とりあえず継続審議となりましたね。安心しないでいきましょう。 反対集会のレポートなどはこちら。すばらしいです。http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/15/news074.html「文化が滅びる」--都条例「非実在青少年」にちばてつやさん、永井豪さんら危機感 - ITmedia Newshttp://blog.livedoor.jp/nob_kodera/archives/2487793.htmlコデラノブログ4 : 非実在青少年規制反対集会速報http://www.menscyzo.com/2010/03/post_1017.html「非実在青少年問題」イベントレポート! 規制が孕む問題とは? - メンズサイゾー-------------------------- 以下、僕のメモから箇条書きにします。遅きに失した感がありますし、漏れも多いんですが、まあ僕のメモとして書きます。 ●里中満智子氏(漫画家・文化庁文化審議会委員)・漫画は叩かれやすい。・このような条例改正では表現が萎縮する。・子供のため、健全のため。そう思うことを否定するものではないが、誰かが思う「これが正義だ」というものが世に広まることはいかがなものか。・自由とは覚悟である。・決してお行儀の良くない小説『太陽の季節』が当時の若者にどれだけの刺激を与え、どれだけの意欲を与えたか。●竹宮惠子氏(漫画家・京都精華大マンガ学部長)・この件はファンからのメールで8日に知った。・規制したい気持ちはわかる。●さそうあきら氏(漫画家・京都精華大マンガ学部)・子供に見せたくないものはある。・たとえばテレビで毎日のように繰り返される政治家の言い争いなどは18禁にして欲しい。●おがわさとし氏(漫画家・京都精華大マンガ学部)・青少年は妄想するもの。・私も英語文法の教科書のベンとルーシーで妄想したものだ。●山口弁護士 http://yama-ben.cocolog-nifty.com/・「ハレンチ学園は大丈夫ですよ」と読売記者に言われた。つまり、この条例がいかに恣意的なものかが証明されている。不健全かそうでないかは、規制する側の「誰か」の気持ちで決まるということだから。【参照】http://news.livedoor.com/article/detail/4660859/都・マンガ規制の問題点を読売新聞が身を呈して実証 - livedoor ニュース●永井豪氏(漫画家)・『ハレンチ学園』の騒動を思い出す。●呉智英氏(評論家)・子供は嫌いでロリコンの気持ちもわからない。・しかし法律論と文化文明論から、この規制には反対する。・行政はマンガを推奨・推薦すればいい。・禁止するのはダメ。・文化文明論的には、人間活動にはネガティブな面もある。だからエロい表現からの影響はあるが、拙速な規制はいけない。・規制したい人たちは、まるで「良貨が悪貨を駆逐する」と思っているみたいだ。●森川嘉一郎氏(明治大学国際日本学部准教授)・規制への期待の根っこにはオタクへの無理解がある。・これは、世間に対するオタクからの説明の怠りがあった。反省点である。・「一般の人」は、「いい漫画家がいい漫画を描き、悪い漫画家が悪い漫画を蔓延させている」と思っている。・マンガ文化はピラミッド構造である。底辺が広いほど頂上は高くなる。・コミケ参加者の七割が女性だというと驚かれる。・文化庁メディア芸術祭で、エロパロ作家が大賞を取っている事実がある。・エヴァのエロパロ漫画を描いてた作家は、文化庁メディア芸術祭で大賞を取り、さらにまたエヴァのフィギュアを自主制作もしてて、それにガイナックスが版権をおろしてガイナックスが販売している。・エヴァのエロパロは、ちょっと言い逃れできない「非実在青少年の性表現」。・そういう漫画家が、文化庁に表彰されている。「いい漫画家と悪い漫画家がいる」という認識がいかに事実から乖離しているか。・著作権という観点からも、「いい/悪い」の単純な線引きはできない。・プロとアマチュアの共生関係で成り立っている世界なのである。・わざわざ行政から「著作権違反だから取り締まってやる」と言われることはない。・才能に「有害」とレッテルを張っては、スポンサー離れもありうる。・岡崎京子もエロ本デビュー(おおらかな時代の真性ロリコン雑誌)。・過激な性描写がある『ヘルタースケルター』は手塚文化賞受賞。・吾妻ひでおも伝説のロリエロ誌『シベール』で描いてるし、しかし文化庁からも表彰もされている。・このような混沌とした土壌が日本のマンガ文化の源である。●藤本由香里氏(評論家・明治大学准教授)・さすがに「ネタだろ?」という条例で、通るはずがないと思っていた。・この改正案が知らないうちにすばやく通されようとしていた。・規制の目安を問い合わせた人がいて、都の職員に「細かい具体例は条例ができたら考える」と言われた。・30歳と16歳の真摯な恋愛を描く場合を問い合わせたら「条例ができてから考える」と言われた。・なんでも取り締まることができる条例だ。・この条例は、道徳を取り締まりたいのだ。・表現や嗜好を否定され続けたら、人は犯罪者になるしかない。●山口弁護士・たとえば「消費税を上げましょう」という案であれば、ダメだったら直せばいい。・しかし「表現の自由」規制は不可逆だから、取り返しがつかない。・漫画や映画が、本やフィルムが無くなってしまう。・取り返しのつかないことは、もっとしっかり納得が行くまで考えてやらないといけない。・この条例の運用面は、2~3年で異動する担当者の「気分」にかかっている。 問題だらけの条例改正なんですね。継続審議になりましたが、これはまだ終わったわけではないんです。廃案にしても、またいつか出てくるものです。そして、一度通したらおしまいです。我々に「勝ち」は無いのです。都議に紳士的に陳情。国会議員に陳情。「お前の党の都議がこんなバカな条例改正に賛成してやがる。次の選挙で泣きたくなかったらわかってんだろうな」という意味の丁寧な言葉でな。継続審議や廃案になったらお礼状を忘れるな。 なお、ほうぼうで言われております「竹宮惠子先生の『惠子』は石原慎太郎の作品から取られた名前説」というのは勘違いからの間違いであると、竹宮先生が訂正。年代が合わないというオチ。「年齢詐称、すみませんでした」と笑いを誘っておりました。-------------------------------★図書館からも反対意見http://www.jla.or.jp/kenkai/20100317.html「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例」について 社団法人日本図書館協会理事長 塩 見 昇★すごい勢いのまとめサイトhttp://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100319_hijituzai_seisyounen「非実在青少年」問題とは何なのか、そしてどこがどのように問題なのか?まとめ - GIGAZINE★この問題から発見した、重たい事実性被害と性意識。(ちょっとヘビーなハナシ) - phoque's voicehttp://d.hatena.ne.jp/quix_que/20100318/1268918358憎むべきは性犯罪。性に対する抑圧によって苦しめられたケース。過剰な抑圧は有害。たとえば「純潔教育」は、恐ろしい結果を生むでしょうね。 --------------------------------この青少年健全育成条例改正、いわゆる「非実在青少年規制条例」は「治安」主導で進められています。マンガやアニメが「治安」で規制だぞ。道徳を取り締まる条例が「治安」目的なんだぞ。すごい事だよ。「現代の治安維持法」と言われるわけだよ。まともな神経でこれはできない。改正案をつくった協議会も、賛成している議員も、あたまヤバいって。
2010.02.06
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非実在青少年規制条例をめぐって、都のPTA団体の代表と条例を提案した人物が同じであることが指定されています。 また、都小Pがこの条例を支持しているという声明が出されましたが、それは保護者の総意ではありません。 詳しくは川端裕人さんのブログに書かれていますので、ぜひとも読んでご理解していただきたいと思います。 もし親御さんの中で本条例に反対されている方がいるとしても、「条例に賛同する」という意見が代表から勝手に出されてしまった形になっています。 構造としては、知らないうちに署名に名前を使われた格好です。 ご注意ください。リヴァイアさん、日々のわざ: 都小Pが、東京都の保護者の声を代表していない理由(非実在青年の条例改正をめぐって)http://ttchopper.blog.ocn.ne.jp/leviathan/2010/03/post_86fe.html この事実は、都議会に理解してもらわないとものすごくマズいです。 ありったけのでっかい声で言いふらしてください。
2010.02.05
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転載します--------------------------------------[mixi] 山本弘さん | 目に見える形で反論を提示するhttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=1439171794&owner_id=365376 しつこくこの関連の話題を書かせてもらう。 推進派の意見を見ていて思ったのは、彼らは「表現の自由なんて踏みにじってかまわない」と思っているらしいことだ。 だって「自由」は目に見えないから。 「自由」は空気みたいなものだ。そこらじゅうに存在しているのに、漠然としていて、目に見えない。人はそれに支えられて生きているにもかかわらず、普段、そんなものの存在を意識していない。だから「ちょっとぐらい減っても生きていけるでしょ?」と勘違いする人間もいる。 空気と同じく、「自由」も欠乏したら窒息するということが、彼らには理解できていない。 だから「表現の自由」を錦の御旗として振りかざしても、その大切さが分からない人には、アピールしないんじゃないかと思うのである。 彼らにはもっと目に見えるものを突きつけなくちゃだめだ。 そこで、こんなアピールの方法を考えた。(一部、前に書いたことの繰り返しになるけど、ご了承いただきたい) 日本の少年マンガの中で、性的描写や暴力描写が頻出するようになったのは、1960年代末からである。その牽引役が永井豪氏であることは言うまでもない。もちろん他にも多くのマンガ家がいたのだが、最も有名で、当時の子供たちに最も影響力があったのは、この人だと思って間違いなかろう。 主要作品 連載期間 『ハレンチ学園』1968~72 『あばしり一家』1969~73 『デビルマン』1972~73 『マジンガーZ』1972~74 『キューティーハニー』1973~74 『バイオレンスジャック』(週刊少年マガジン版)1973~74 『イヤハヤ南友』1974~76 『けっこう仮面』1974~78 『へんちんポコイダー』1976~77 永井氏の人気の絶頂期が60年代末から70年代後半であったことが分かる。 その作品のどれも、未成年の全裸、セクハラ、下品なギャグ、暴力描写、残酷描写などがてんこ盛りである。正直、今の少年マンガのエロ(『To LOVEる』とか)なんて、永井豪作品に比べれば生ぬるいぐらいだ。もちろん当時、PTAなどに「有害だ」とさんざん叩かれた。 規制推進派によれば、こうした作品は「青少年に対し、性的感情を刺激し、残虐性を助長し、又は自殺若しくは犯罪を誘発し、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの」ということになろう。つまり永井豪のようなマンガが増えることによって、青少年の性犯罪、自殺、殺人などが増加していたはずである。 実際はどうだったか。青少年によるレ.イプ、自殺、殺人の推移を見てみよう。 強.姦被害者数 http://kangaeru.s59.xrea.com/G-youjyoRape.htm#G-youjyoR1-2 60年代後半から急降下している。 各年齢層10万人当たりの若者自殺率 http://kangaeru.s59.xrea.com/G-Jisatu.htm 1965年からほぼ横ばい。 未成年の殺人犯検挙人数 http://kangaeru.s59.xrea.com/G-Satujin.htm 60年代後半から、すごい勢いで急降下! 無論、大勢のレ.イプ犯の中には、永井豪作品に刺激されて犯行に走った者が何人かいた可能性は否定できない。だが、それは実証できない。 たとえ何人かそういう奴がいたとしても、この時代の急激な犯罪率低下の波に飲みこまれ、データからは見えなくなっている。 さらに、規制推進派の主張からすると、青少年向けマンガの表現規制が日本よりはるかにきびしいアメリカや韓国に比べ、日本の犯罪率は高いはずである。 現実はこうだ。 人口1000人当たりのレ.イプの件数 http://www.nationmaster.com/graph/cri_rap_percap-crime-rapes-per-capita 日本は65ヶ国中54位。アメリカ9位、韓国16位。 人口1000人当たりの殺人 http://www.nationmaster.com/graph/cri_mur_percap-crime-murders-per-capita 日本は62ヶ国中60位。アメリカ24位、韓国38位。 人口1000人当たりの若者による殺人 http://www.nationmaster.com/graph/cri_mur_com_by_you_per_cap-murders-committed-youths-per-capita 日本は57ヵ国中57位! アメリカ14位、韓国39位。 少ねー! 日本の犯罪、少ねー! これは世界に誇るべきだ。日本はこれだけエ.ロマンガやエロゲーが氾濫しているにもかかわらず、世界の中でも、とてつもなく犯罪の少ない国なんである。 さらにアメリカのデータを見てみよう。 アメコミ・ファンならご存知だろうが、アメリカでは1949年ごろから反コミックス運動が高まった。当時のコミックスには、残酷なシーンやセクシャルなシーン(斧で切断された首、目をナイフでえぐられようとしている女性、ムチで打たれている女性、きわどい衣裳で踊る女性、下着姿で縛られた女性などなど)が多く、それが青少年に悪影響を与えると騒がれたのである。出版社やニューススタンドには「俗悪なコミックスを売るな」という抗議が殺到。一部の地方では、大量のコミックスが学校の校庭などに集められて燃やされた。 1954年、合衆国議会の少年非行対策小委員会は「コミックブックと非行」と題するレポートを発表、青少年に悪影響を与える可能性のある表現を規制するよう、コミックス出版界に勧告した。 これを受け、全米コミック雑誌協会は「あらゆるコミュニケーション・メディアの中でもっとも堅苦しい」と彼ら自身によって評されたコミックス・コードを制定した。1954年8月26日のことである。 暴力表現や性的な表現にきびしい規制が設けられた結果、コミックス界全体から活力が失われた。そのため、読者の多くがコミックスを買わなくなった。コミックス・コード制定前、コミックス誌は650タイトルもあり、毎月1億5000万部も発行されていたのだが、ほんの数年で半減してしまった。多くの出版社がコミックスから撤退した。フィクション・ハウス社やベター社など、倒産した出版社もいくつもある。 その結果が上のグラフである。アメリカの指標犯罪(凶悪犯罪や窃盗犯)の件数をグラフにしたものだ。 (せんだって日記注:グラフは元ページを参照) まさに一目瞭然! コミックス・コードが施行された54年以降、アメリカの犯罪は減るどころか、急カーブを描いて上昇しており、1980年には3倍にもなっている! ちなみにこのグラフは、前田雅英『少年犯罪』(東京大学出版会)という本から引用したものである。 そしてこの前田雅英氏こそ、今回の「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の改正案を出した東京都青少年問題協議会の専門部会長なのである。 どうなってるんだろうか。前田氏は自分の書いた本に載せたグラフの意味を理解していないのか。 つまり、マンガの表現と青少年の犯罪の間には、規制推進派が主張するような正の相関関係ではなく、負の相関関係(表現が過激になれば犯罪が減る)があるのだ。 無論、相関関係があるからといって因果関係があるとは断言できない。相関関係はあっても因果関係のない事例はいくらでもある。 だが、少なくとも、相関関係が存在しないところに因果関係を求めるのは無茶だということは、子供でも分かるだろう。 それに、もしかしたら本当に因果関係があるのかもしれない。海外では「ポ.ルノが性犯罪を抑制している」という研究があることもつけ加えておく。 P o r n: Good for us? http://www.the-scientist.com/article/display/57169/ 規制推進派の人たちはこうしたことを知らないのだろうか? そんなことはない。彼らは知っている。第28期東京都青少年問題協議会議事録(第10回専門部会)には、こんなくだりがある。 http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/seisyounen/09_28ki_menu.html >○吉川委員 (中略)特に、答申案の46ページに、そうした図書が自由に流通していることによって、子どもたちがこのような性交をしても構わないという認識を青少年が持って、健全な性的判断能力が大きくゆがめられることになると言い切っていますが、ここについて、その根拠はどこかと言われたら、それあくまで我々としては、たぶんそうだろうという認識であるとしか言えなくて、私自身、別に過激な漫画、子どもポルノについて容認する立場では全くないのですが、こうした指摘に対しての見解案としては、少しピントがずれていると言われても仕方がないのかなと危惧しております。 「たぶんそうだろう」というのが根拠なのだそうだ。 >○吉川委員 私としては、性犯罪の減少も目的の一つであると言ってしまって、ただ、そうした創作物が性犯罪の発生と密接な因果関係があるかどうかを、必ずしも統計を示してまで立証する必要はなくて、逆に、関係がないという根拠もないわけなので、だから、統計的なデータがないから犯罪との因果関係がないとは別に言い切れないと突っぱねたらいいと思います。 立証する必要はないし、データがなくても「突っぱねたらいい」のだそうだ。 ふざけるな。 お分かりだろう。彼らは自分たちの主張を支持する根拠がないことを知っている。にもかかわらず、規制を主張するのだ。これはもう、「データなんかどうでもいい。俺たちは規制したいからするんだ」と自白しているようなものである。 まとめよう。 規制によるメリット ・表現を規制すれば青少年への悪影響が少なくなって犯罪が減る。 (ただし証明されていない。データは正反対の相関を示している) 規制によるデメリット ・表現を規制すれば逆に犯罪が増える可能性がある。 (因果関係は証明されていないが、相関関係はある) ・出版業界、アニメ業界、ゲーム業界が打撃を受け、多大な経済的損失が生じる可能性が高い。 ・冤罪事件や言論弾圧に悪用される危険がある。 グラフを提示するとともに、「このメリットとデメリットを比較してください。あなたなら規制に賛成しますか?」と問いかけてみるというのはどうだろうか。 「表現の自由」という抽象的な概念に頼らなくても、これぐらい目に見える形で提示すれば、理解してくれる人は増えると思うのだが。 【この日記は全体に公開します。転載は自由です】ぼくのまとめ。★規制を推進する人たちは、規制することで子供の危険が増えるかもしれないことを知っててやっていること。★憲法を踏みにじるつもりで規制を進めている人たちに、「表現の自由」という方向からの反対運動は蛙の面に小便かもしれないこと。★継続審議ではまだ危険。廃案まで持っていって、やっと青少年の安全が守られる。ホントは、このような条例や法が二度と提案されないまでにゲインすることが望ましい。★規制化は、青少年にとってむしろ危険の方が多い。
2010.02.04
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さようなら『太陽の季節』、さようなら谷崎潤一郎、さようなら川端康成、さようならヱヴァンゲリヲン、さようならボーイズラブ全般。 いま都議会で改正されようとしている「東京都青少年健全育成条例」が通れば、『太陽の季節』もBLもおしまい。そんな、ちょっとオカシイことが起こっている。 詳しくはここで ↓ 。http://mitb.bufsiz.jp/東京都青少年健全育成条例改正問題のまとめサイト 東京都青少年健全育成条例とは、まあ不健全図書の規制なんかをする条例。あの「有害図書」ね。 今回の改正では、規制をするために「非実在青少年」という言葉が作られた。 非実在青少年とは「表示又は音声による描写から十八歳未満として表現されていると認識されるもの」だそうだ。 この「非実在青少年」の下着、裸体、性描写が含まれるものは「不健全図書」として規制対象になる。 『太陽の季節』のような小説や、漫画やアニメ、ゲームに登場する少年少女のキャラクターの性描写が(パン.チラやファーストキスなど)青少年にとって有害だから規制しないといけないと、都議会でまじめに議論されるわけだ。 大丈夫なのか。 電波じゃないのか。 なんかの宗教ですか。 この案を練ったのが、東京都の諮問機関「東京都青少年問題協議会」。 この協議会では「彼らを障害者と規定できないか」という論旨の発言があった。障害者ならば規制できるそうだ。 障害者は規制しろ、だと。 もう狂ってんじゃないかっていうヤバい連中がつくった改正案なんだよね。 それを都議会が通すってのね。 もうやだー。 明らかに憲法違反の条例なのに、都議会はそれを通そうとしている。本当にひどい。 ひどい。 表現規制による児童の安全確保はいろんな先進国で失敗している事実がある。 規制するメリットがないことは、とっくの昔に実証されているのね。 この『太陽の季節』が児童ポルノになるくらいにエキセントリックな条例の改正は、3月18日に審議開始。 なんとかするなら今週末がリミットと言われている。 このままでは決まってしまう勢いだってんだから、本当にマズい。 アニメは海外で人気だとか萌え産業だとかじゃなく、いつもの表現の自由ラインでもなく、別方面の抗議をしないといけない気がする。 相手は憲法違反をものともせずに、児童の安全も簡単に捨て去る連中である。障害者は規制しろって連中だということを忘れてはいけない。 それに、こういった条例に賛成する人たちに「産業だ、表現の自由だ」と言ったって聞いてもらえない。 この条例では児童はますます危険である、と訴えたい。 まず、都議が全員バカに見える。大人を尊敬しなくなるどころか、明らかな悪法による圧政は遵法精神を損ねる。マジで。 バカバカしいから法を守らないっていうクセがつくのね。 あと、「非実在青少年」が禁制品となると値が上がり、相対的に「実在青少年」の値が暴落する恐れがある。 杞憂だろうか。 じゃあやってみるか? なあ、やってみるっていうのか? ヤクザが「裏マンガ」を売って荒稼ぎ、実在青少年同士は娯楽がないのでカラオケボックスあたりでチョメチョメ、プチエンジェル事件の全国的な多発もあるかもね。だって法に従っても意味がないって教えられてんだもの。 そういうの、イヤでしょう。 今回の改正はボーイズラブや同人誌がターゲットらしいって噂もあるぞ。BLが狙われてんの。 僕は、いま作られているはずの『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を観たいんだ。 だからこの条例改正をなんとかしたいし、できたらこんな憲法を無視した野蛮な改正案が出てくる根本を断ちたい。エクパットとかな。 抵抗の方法はこちらから ↓ 。http://mitb.bufsiz.jp/東京都青少年健全育成条例改正問題のまとめサイト とりあえず落ち着いていこう。この改正案はまともな感覚で考えられたものじゃない。信じられないほど奇妙なものだから。
2010.02.03
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今朝の『とくダネ』に、トリノ&バンクーバーオリンピックスノーボードハーフパイプ金メダリストのショーン・ホワイトが生出演してたけど、観た? アメリカの田舎青年、という感じで非常にかわいらしい天才だ。 ガンプラをプレゼントされて、すっげーはしゃいでた。ガンプラを手に持って「ぷしゅー」と遊ぶメダリスト。 彼はスノボが楽しくてしょうがないガキ、スノボオタクであった。 ショーン・ホワイトは、彼自身をモデルにビデオゲームが作られたり、テレビで放映される大会で賞金をバリバリ稼いだり、そんなこんなで年間八億円くらい稼いでいる。そして自分のチームを維持している。 Xgameの文化って基本的にはワルガキのもので、アメリカでは八億のスターを生み出すような文化的背景があるわけだけど。 いまスノーボードのトップにいるのはガンダム好きのボードオタク。国母のようなワナビーギャングスタがその後塵を拝している。かっこいいつもりのワルが、ナードの真似をして一生懸命追いかけているという状況なのが面白い。 ひとりでプレイしてトリックの出来を競う系のXsportsはオタクの気質にフィットするものではあるんだけど、派手でゴツくて挑戦的で挑発的で反体制でスカッとするので、ワルやボンクラにも好まれる。ギャングスタ方面あるいはブラックカルチャーとの親和性は知らないけどね。白人の遊びだもんね。 国母の服装にクレーム入れた暇人は頭悪すぎとは思うけれども、反対に起こった国母擁護論もなんか馴染めない。 田舎アメリカ白人みたいでスノボオタクで努力する天才なショーン・ホワイトを見たら、ますます国母は恥ずかしい子だと思ったわけです。格好つける場所を間違える男は、なあ、イタいだろ。 でもこういうイタい男がいま「カッコいい」のですか? マジですか? 服ばかり気にして、言い訳が多くて、仕事ができない男がカッコいいわけですか。おいおい勘弁してくれよ。 と、国母をかばうギャルに説教して、泣いたところを抱きしめる。そんな口説き術。
2010.02.02
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このケンカは負けた。いま思えば、数年前から完敗に向かってたのだった。くやしいなあ!●勝つために、練習するのではなくルールを変える。それがウインタースポーツというゲームのもうひとつの「ルール」だ。●キム・ヨナみたいな金メダリストだったら「生産」することができる。●キム・ヨナはホントに、かわいそう。最高にかわいそうな金メダリストだ。●華奢な肩とか幸薄そうな顔とかかなり好みなんだけど。スケート後進国だった韓国でたったひとりであそこまで成長したってのもリスペクトなんですけど。スケートも上手ですけど。でも。●僕は夢想していた。 表彰台のてっぺんで、キム・ヨナが大ブーイングに晒されている光景を。●なんでかって、フィギュアスケート業界が食いつぶしている天才・浅田真央が勝つには、報われるには、もうそれしかなかったからだ。●浅田真央が勝つには、まずキム・ヨナを超える印象を観客に与えなければいけなかった。絶対にミスできない。このプレッシャーは尋常じゃない。真央は悪くない。橋本聖子団長以下のスタッフが阿呆なんだ。フィギュアスケート協会とかJOCとかが最悪なんだ。しかし、そこまで追い込まれていたわけだ。追い込んだのだ。●キム・ヨナのメンタルタフネスも尋常じゃない。絶対にミスできない状況でリンクに出る気分はいかがなものか。ミスしたら、あの国の人からの全力バッシングもありうる。知らないオッサンが家の前にきて泣きながらカッターで腹を切ったりするのだろう。19歳のお嬢さんに負わせていいプレッシャーなのか。それがオリンピックなのか。それだけでキム・ヨナはすごいと思う。●結果、ヨナは完璧にノルマをこなし、真央はチャレンジしてしくじった。くやしいなあ!●真央が悔しさを隠さずに泣いたことが、すごくよかった。 NHKのアナウンサーも、彼女が素直な悔しさを表明したことに感動したのか「自分を出せたんで悔いはない」的なことを言って逃げ道をこしらえる選手、つまり国母みたいな負け犬を遠まわしにdisてたのが痛快だった。ホントに強いアスリートはしっかり悔しがるものだ。●それにしても、弥勒菩薩のような浅田真央にあんな表情をさせる演技は「芸術的」なんだろうか。表情の演技は見るからに苦手ではないか。必要条件を満たせていないじゃないか。タラソワ、いかがなものか。●あの真央の選曲は、勝つための戦術だったんだろうか。陰気極まるラフマニノフとか。タラソワ、いかがなものか。●自然に手拍子が始まるような選曲の選手は非常に有利なメンタルで演技できてたよな。●選曲って重要なんだよね。ビートがあると観客を巻き込むのが容易なのだ。本当に簡単なんだけどな。タラソワ、勝つ気があったのかな。●いずれ、上位の選手の女子フリーの演技は全部退屈だったよなあ。●ああいうのが芸術的で高得点を出すのがフィギュアだっていうんだったら、なんか相当つまんねえ競技なんだな。 そういうことしてっと金にならねえぞ。●長洲未来のスター性というかコケティッシュな魅力は発見で。とりあえずディズニーアイスショー『ムーラン』の主役で将来は安泰だね。 彼女は、現状のルールのままならば、きっといつかキム・ヨナを脅かしてくれるだろう。でもまあその時はまたルールが変わるのだろうけれども。あるいは、ヨナは早々にプロ転向するだろうか。●あと、ロシェットはあいかわらずトロカデロにいそうな人だなあ、と思いました。●いまハイライトでプルシェンコのフリーを再び見たけど、あの軸のぶれたジャンプで転ばないのが、もうオカシイ。さっぱり分からない。集中力なのかプライドなのか人並み外れた身体能力なのか、まあぜんぶなんだろうけど、あの男はホントにすげえな。 重力をキャンセルしたとしか思えない挙動。でも、トップレベルになると何人か、できるヤツがいるんだよね。●浅田真央とプルシェンコはよく戦った。 僕らは覚えている。 彼女らが、何とどのように戦ったのかを知っている。その勇気を知っている。彼女たちの才能がいかに高みにあるのかを知っている。誰よりも魅力的で圧倒的な滑りをしたのかを知っている。 金メダリストよりも素晴らしい滑りをして、なんでか負けた選手がいることを、世界中の観客は知っている。認めない人たちもいるだろうがな。
2010.02.01
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