韓国ソウル！文家の掟

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shaquill

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これが学生の親の仕事なのか？

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April 5, 2004

お墓参りする人が多かった。私たちも行った。
カマ夫のお父さんと祖父母が眠っているのはソウル郊外の
山の上。

そう　韓国の墓地はたいてい山にあるのだ｡
韓国は土葬が今も主流で　一人あたりの墓がデカイ。
そのため、墓地として一山切り崩し、山が墓地公園と
化しているのである。木とかないんだよ。ハゲ山です。
これがまぁ壮観というか、墓石だらけの山を見るのは

そして韓国では先祖の前で礼拝をし、お墓の前で食事を
したりする。
日本よりも先祖を尊ぶ気持ちや行事が多い。

今日は私とカマ夫と義兄の3人で行ってきた。
山の入り口には花を売る人がたくさんいる。
韓国も菊は亡くなった人へ使う花であるが、墓前に飾る花は
それに限らず、すんごいド派手な花でも飾るし
ド派手な造花でもいいのだ(笑）
結構造花の方が飾ってる確率は高い気がする。
そのまま一気に文家のお墓がある　山頂近くまで車で登る。
墓地は山全体に拡がるのに　駐車場というものがない。

管理費は結構取るくせに　駐車場も作らないセコさが
いかもに韓国らしい。
今、隣の山も切り崩して　新しく造成していた。
だから土ぼこりがすごくて。
これって環境破壊じゃないのかなぁ。

山を崩していったら、黄砂を中国のせいばかりに
できないと思うけどね。

文家の墓は車を駐めるところからさらに歩いて上がっていく。
もうモモがプルプルである。
到着して　草むしりとかして　礼拝してちょっとのんびり
してると　いくつか隣の墓に来ていたおばちゃんが

｢ソンセンニム！(先生！）」

と呼ぶ。誰のことじゃ？

｢先生！ちょっと下まで車で連れて行って～」

おお！このおばちゃん　何もせずぼーっとしてて
何してるのかなぁと思ってたら、私たちが帰るのを
待っていたらしい。
それにしても先生！はやばいでしょ。下心丸見えだよ。
でも確かにおばちゃんの足で下山するのはきびしそう。
それで一緒に車に乗せて　下山した。
するとおばちゃんが
｢乗せてもらったお礼だよ」
と両手いっぱいの　しおしおになったヨモギを手渡された。
しかもビニールなし。そのまま。

アイゴ、ありがと。

でも車に乗ってる間中、両手はこのまま・・・？

そして私はソウルまで　そのまましおれたヨモギを抱えて
帰ったよ。
でもこれ、どうするかな・・・

私は全然日記更新してなくて　記入率が４０％とかなってた。
びっくり。
おうじさまは記入率１００％を更新中らしい。
それでこそ日記と呼べるんだろうけど、
皆さんの記入率っていったいどれくらいなんでしょう？

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