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セキュリティ対策が叫ばれる世の中になって久しいですが、アルソックやセコムなどのセキュリティ会社の高い設置費や警備の月々の支払がネックになって、防犯対策をしていないというご家庭も多いと思います。私の家でセキュリティの機器を設置する場合、下記のようなことが出来れば使ってみたいと思うでしょうね。1. 価格的に安い2. 音で泥棒に威嚇出来る3. 高画質で犯人を撮影出来る4. NETに接続して、どこからでも部屋を見ることが出来る5. 夜は赤外線撮影して、暗い中でも機能するこんな感じなら1台あってもいいかなぁなんて思うんですが、今回ホームメイドでは、そうした機能を持った写真の「スマート・カメラ」を販売することにしました。価格は、35,000円(税別・送料別)。有線や無線のルーター(Wi-Fi)があればNET接続出来ますから、スマホやタブレット、又はノートPCに専用ソフトを入れて外出先から室内を見ることが可能です。もし何かがカメラの前で動いたりすると、自動で写真を撮ってくれますし、スマホから遠隔操作してカメラの角度を変えて写真や動画も撮影出来ます。それもHDですから、相当高画質ですよ。(高画質で見る場合は、光やLTEなどの高速通信で接続して下さいね)更に、マイクやスピーカー、記録用SDカードのスロットも備えていますから、犯人の声や物音も確認出来ますし、こちらから犯人を威嚇したり、話しかけたりすることも可能です。こうした機能がありますから、防犯以外に留守番しているペットや子供たちとの会話や状況確認にも使えますし、遠く離れたご両親の見守りや介護状況の把握などにも使えますよね。勿論、NET利用ですから、海外からでも、いくら使ってもNET費用だけで電話料金のような高額なお金は必要ありません。また、相手側(室内側)には、カメラとコンセント、NET環境があるだけでいいですから、PCを起動させたり、スマホを持たせたりする必要もありません。それから、こちらの機器は、国内のセキュリティ専門の会社が開発していますから、安ものの機械のように電波干渉などで不良作動することもないそうです。防犯や見守り対策として、1つ設置してみては如何でしょうか。ご希望の方は、お問い合わせ下さい。
2014.06.30
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カナダの住宅インテリア雑誌 House & Home に掲載されたWhite Cottage Bedroom と題されたお部屋です。日本の木造構造である在来工法と違って、私たちが輸入住宅に採用する北米の木造構造 2x4工法は、屋根を支える梁(ハリ)や柱材が屋根裏空間にあまり出てきません。ですから、このように大きな部屋として屋根裏を利用することが可能なんですね。斜めになった壁は、子供たちや女性にとっては夢の空間かも知れません。ドライウォールで仕上げられた真っ白なインテリアは、籐や鹿革を編み込んだ素朴なラダーバック・チェアやベンチにピッタリですね。こんな場所で朝涼しい時に目覚めたら、本当に気持ちいいでしょうね。ただ、屋根裏部屋は、太陽に一番近い場所でもあります。ですから、小屋裏結露に強い天然ウールやセルロースの断熱材を入れることは勿論ですが、屋根裏通気のスペースをしっかり取って更に断熱対策や結露対策をしなければいけません。そうすれば、気候のいい時期には、窓からの風を感じて過ごすことも出来るでしょうし、厳しい夏の時期でも多少のエアコンで十分快適なはずですよ。また、屋根裏部屋のいいところは、冬場下の階からの熱気が上がってきますから、本当に暖かいという点にあることも見逃してはいけません。そういった点では、夏冬で寝る部屋を移動してもいいかも知れませんね。そんな贅沢な遊びが出来るのも、本物の輸入住宅ならではです。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2014.06.29
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ダイニング・テーブルの上にこんな美しい輸入の照明器具は如何でしょうか。この照明のベースは、輝きを放つクローム・カラー。そして、そのまわりを取り囲むように、三角プリズムの形をしたたくさんのクリスタルが配置されています。ですから、銀色に反射した電球の光が、たくさんのプリズムに当たって、何度も光りが屈折を繰り返します。学校でも習った通り、プリズムによって波長の異なる光が分散し、様々な色に輝く美しいスペクトルがこの部屋全体を覆います。また、照明器具の下には、レンズのような形をした球形のクリスタルが散りばめられていますから、ダイニング・テーブルへの光もゴージャスそのもの。ちょっと大人びたクリスタル照明を選ぶなら、この輸入照明をお勧めします。また、この照明器具は、円形のペンダントの他に、壁付けや大きな楕円のものがシリーズ化されていますので、統一したコーディネートをすることも可能です。因みに、こんな鏡も調達出来ますから、洗面に鏡と壁付け照明を同時に使っても素敵ですよね。さて、皆さんはどんなおうちを建てるんでしょうか?ホームメイドでは、こうした輸入資材の調達を含めたデザイン・コーディネートもお引き受けします。ご希望の方は、ご相談下さい。
2014.06.28
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勝手口によく使う輸入のVent Door。ドアに上げ下げ窓が付いていて、ドアを閉めた状態でも換気が出来るということから、この名前が付いています。今回は、メーカー名も不明な古いドアの修理について、ご相談を頂いました。サッシを持ち上げる為の持ち手、Sash Liftの下にグレーの小さなパーツが付いていますが、これがラッチになっていて左右に動かすことで建具の位置を固定したり、その固定を解除したり出来るという仕組みになっています。今回、この小さなプラスチック部品が、フレームの奥で欠損したらしく、開けることが出来ない状態となってしまったようです。ただ、この古いパーツは、現在私たちが使っているVent Doorのものとは少し異なっているようで、北米で探していますがまだ同じものが見つかっていません。メーカーでも分かれば、何とかなるかも知れないんですが・・。まあ、どうしても見つからないということなら、窓自体をドアから外して交換することも出来ますから、打つ手はあります。それにしても、いろんな部品のメンテナンスがあるもんです。輸入住宅は、それだけ奥が深いということでしょうか(笑)
2014.06.27
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先日、輸入サッシ・メーカーのマーヴィンが、古いスライディング・パティオ・ドア(掃出し窓)の網戸(Screen Door)を供給してくれないというお話を書きましたが、その案件の続報をさせて頂きます。Marvin社製のそのスライディング・パティオ・ドア(WRPDR8068)は、Safe-T-Plus Patio Door というタイプのドアで、幅が8フィート(2.4m)、高さが6フィート8インチ(2m)もある大型のサッシでした。ただ、こうした大きさは、他のシリーズなら普通にラインナップされているサイズで、破損等で使えなくなってしまった場合、十分再製作可能だろうとお客さんだけでなく、私たちも考えました。でも、このドアの網戸だけは、他のシリーズより若干大きく、特殊であるという理由で、マーヴィン・ジャパンでは注文を受けてもらえませんでした。そういった状況では、普通のビルダーなら諦めてしまうのでしょうが、私はそうではありません。そう、偏屈ですからね。北米からの輸入業務をやって頂いている知り合いを通じて、現地のマーヴィン代理店に働きかけ、マーヴィン本社にクレームを言ってもらえるように、別ルートでも粘り強く交渉しました。アメリカ人相手の交渉は、道理や正論だけではうまくいきません。ある時は強く主張し、ある時はなだめ、ある時は譲歩も必要です。へそを曲げて、一旦ダメと言われてしまえば、それこそ一巻の終わり。今までの努力が無駄になるばかりか、期待して頂いたお客様にも迷惑が掛かります。いろいろな方向から可能性を探り、力のありそうな人たちを介してどう結果までもっていくかという商売の道筋やセンスは、大手商社で働いていたサラリーマン時代に磨いてきました。こういうことがいつもうまくいくとは限りませんが、今回網戸の再製作をしてもらうことにマーヴィン本社から了承を得ることが出来たのは、ラッキーという他ありません。いや~、やってみるもんですねぇ。実際に商品が到着するまで、ぬか喜びする訳にはいきませんが、まずは大きなハードルを1つクリア出来たという感じです。私の思いに共感頂き、協力してもらったブレーンの皆さんや、いろいろと現況を調べて頂いたお客様には、本当に感謝です。世の中、何を言ったかより、誰に言ったか、誰が言ったかで得られる成果が変わるんですね。それは、家づくりでも同じということです。修理やメンテナンスの仕事は大変なことばかりですが、だからこそ輸入住宅業界に於いて私の存在価値があると思っています。輸入住宅でお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。<関連記事>: 網戸がなくなったら、どうしますか?(2014年5月15日)
2014.06.26
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最近、ミルガード社のスライディング・パティオ・ドア(掃出しサッシ)のロック・レバーが、経年劣化で折れてしまうという話を書きましたが、その交換部品が入荷してきました。新しくデザインされた改良型のレバーだそうですから、こうしたトラブルにも対応した強度になっているのか、小さな割に結構な重さが感じられます。今回入荷したものは、既にお渡しする先が決まっていますが、他にも多くの皆さんからこの部品を購入したいというご希望を頂いております。こんな小さな部品一つでドアの鍵に支障が出ますから、何とかしてあげないと輸入サッシの評判にも係わります。私たち ホームメイドで建てた輸入住宅のサッシでもないのに、手間・暇掛けて調達してあげるなんてお人よしと言われるかも知れませんね。だって、こんなレバーに時間を掛けて輸入をしても、何千円。逆に、新築案件の仕事だったら、何千万円になるんですから。そんな効率の悪い仕事をするやつは、バカだと言われそうです。でもいいんですよ、私の思う理想や理念の方が、お金儲けや効率よりもずっと、ずっと大切なんです。Milgard社の輸入サッシが、国内で販売されていない現状では、私たちのような人間がいないと輸入住宅という美しい文化がなくなってしまうかも知れませんから。InsulateやCertainteed、その他の輸入サッシや輸入ドアの修理・メンテナンスでお困りの方も、ご相談下さい。関連記事: 輸入の掃出しサッシのロック・レバーは、よく折れる?(2014年5月14日)窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
2014.06.25
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先日、掃出し窓の上に取り付けてあった雨戸シャッターが、脱落してきたという記事を書きましたが、昨日室内側からも石膏ボードを開けて、外壁の構造内を確認してみました。やはり、案の定、壁の中に雨が入り込んで、中に施工されていたグラスウールの断熱材や柱材(スタッド)も濡れてグチャグチャでした。前の所有者の時、窓か外壁かに漏水があったということで、やり直しているにも拘らず、中途半端な改修工事でまた同じような状況になっているのは、日本の近代建築技術の未熟さを改めて感じました。ここを建てた会社は、輸入住宅を全国展開して有名ブランドともなりましたが、経営手法を誤ってしまったが為か、15年以上前に倒産したフロンヴィル。今でもこの名前でビルダーをやっていらっしゃるところもありますが、名前を買ったり、フランチャイズで経営権を手に入れたりした建築会社ですから、この家や倒産したところとは直接関係はありません。ですから、以前の所有者の方も、倒産した会社に改修をお願いすることも出来ず、全く関係のないどこかの工務店にお願いされたのでしょうが、その会社もいい加減だったということです。どちらの会社も外壁材は、防水紙を張った構造用合板の上に直貼りして、何も外壁通気を施工していませんでしたし、防水処理や施工手順が間違っていたという状態です。そして、実はこのおうちの屋根裏部屋の外壁に問題があるんじゃないかということで、石膏ボードを一部撤去した様子がこの写真です。それは、ビニールクロスを張った壁を叩いてみても、石膏ボードが浮いているような感じなんです。そして、固い柱がある時の鈍い音が全くしませんでした。何故かその時、家が揺れるということもおかしいと判断した理由の1つです。通常は、最後の砦の防水紙で何とか持ちこたえるはずなんですが、一旦中に入り込んで他に逃げ道のない雨水は、外壁材を打った釘穴や防水紙の隙間をつたって構造用合板を濡らします。ここは、風も通らない密閉状態に近い空間ですから、少しずつでも水はどんどん蓄積されて、やがて構造用合板を通過して内部のグラスウールや2x4工法の柱材をも濡らしていきます。多くのビルダーは、室内の湿気が壁の中に入らないようにと、石膏ボードを張る前に今でも薄いビニール・シートのベーパー・バリアを施工します。確かに、室内の湿気は入りにくくなりますが、一旦壁の中に水分が入ってしまうとそこから出られないのが、このベーパーバリアの危険なところ。つまり、もろ刃の剣という訳です。ベーパーバリアで守られた室内は、壁の中から水が浸みてきませんから、その危険な状況に住人は全く気付きもしません。だから、別の問題があった時に、偶然こうしてふと見つかるのです。自然の摂理に基づいた施工や、素材そのものも自然のものを使わない限り、こうした問題はなくならないでしょうね。あと、こんな状態でもシロアリは全く入っていませんでした。これだけ濡れているとシロアリさえも住めない状態だったのかも知れません。何せ柱(スタッド)が、スポンジや豆腐のように水分でフワフワでしたから(大袈裟ではないですよ・・・)。限られた予算の中で、出来得る限りの補修をしてあげなきゃいけません。いや~、心が痛むし、施工も大変です。築20年。静かに進行する構造体の壁体内結露って、怖いですよ。何か心当たりのある方は、一度チェックされることをお勧めします。これは、木造だけの話ではありません。鉄骨やRC造でも雨漏りがあれば、構造はすぐ腐食するのです。関連記事: 外壁(外装)材の直貼りは、リスクが高い (1)
2014.06.24
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シングル・ハングの輸入サッシに装着されているチャネル・バランサー(Channel Balance)。この部品の交換作業について先日書いてきましたが、交換の際に絶対必要となるのが、写真にあるTake-Out Clip(クリップ)です。バランサーのプラスチック先端に、このクリップを引っ掛けて脱着するのですが、通常窓を開閉する時には、何の役にも立ちません。多分一般のお客さんは、窓枠の両側に何やら小さなプラスチックの薄板が張り付いているくらいにしか思っていないでしょう。でも、これがないと、バランサーの交換が出来ないのですから、重要な部品と言えばそうなんです。ただ、長年窓の近くで紫外線に当たっていますから、プラスチックも柔軟性がなくなり、クリップが硬化してきます。だから、交換時に窓枠に張り付いているクリップを持ち上げるとクリップの爪の先が折れてしまうことがよくあります。そう考えると、シングルハング・サッシのバランサーを交換する際は、このクリップも一緒に交換が必要かも知れませんね。ホームメイドでは、予備用にいくつかクリップを在庫しています。ただ、多くの輸入住宅のサッシ全部を取り替えるだけはありません。もしチャネル・バランサーと一緒に、このクリップも調達して欲しいという場合は、その旨お問い合わせ下さい。国産サッシをお使いの方には、全然分からない話ですよね。いや~、マニアックですねぇ。
2014.06.23
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昔、プロヴァンス風とか南フランス風とかいう感じの輸入住宅が流行した時、やたらに塗り壁にする家が多かったですよね。中には、わざと扇状にコテ跡を残して仕上げた塗り壁などもありました。最初は、もの珍しくて面白いと思った方も多かったと思いますが、最近はやる人が減ってきています。まあ、わざとらしくそんなコテ跡を残した建物は、プロヴァンスにも南フランスにもないですからね。技術や素材のせいで、デコボコしたり、何らかのコテ跡が付いてしまったりしただけで、フランスの人も出来るだけきれいに外壁を仕上げたいと思っていたはずです。そんなことはさて置き、昨日歩いていたら面白い外壁の参考例を目にしましたので、ご案内しましょう。それが、この写真。左の方は、3尺x10尺(尺=約30cm)のコンクリート製パネル・サイディング(通称「サントウバン」)に塗装して外壁を仕上げています。右の方は、このパネル・サイディングを張った上に塗り壁材を塗って外壁を仕上げています。左の方は、パネルとパネルの接合部に水切りやコーキングが入れてあり、ジョイント・ラインは露出していますね。右の方は、そういったジョイント・ラインをなくして、1枚の平面な壁に見せようとしたのでしょう。でも、何年か経って、どうなるか?お分かりのように、コーキング材の成分が中から浮き上がってきて外壁に汚れた線を作ってしまっていますよね。また、こうしたジョイント・ラインでは、地震や建物の垂直荷重の影響を受けて、コーキングや塗り壁材にヘア・クラックが入ってしまったりします。そうこのジョイント・ラインは、言わば壁材の遊び(必要な隙間)なんですね。ですから、外壁にサイディングを張る場合は、へたにこのジョイント・ラインを隠すような仕上げにはせず、堂々と見せるようなデザインにした方がいいと思います。(サイディングを張らずに塗り壁材だけで仕上げるのは、論外ですよ)勿論、こういった壁の動きに追随出来るような柔軟性のある塗り壁材、「スタッコ・フレックス」という材料もありますが、許容範囲を超えた動きには追随出来ないことだってあることを理解しなければいけません。また、デコボコした表面に仕上げると、どうしても雨や排気ガスの汚れが付着しやすくなることも覚えておいて下さいね。(両方の壁の劣化状態を比べると、分かりやすいかも知れません)そういう場合は、塗り壁材を再度塗り重ねたり、パラペイントのリフォーム用の下塗りプライマー、「#777 Super Stick」や更に強力な「#888 Super Adherent Primer, Block-Out」を塗ってから外壁を仕上げることをお勧めします。これらは、下地の汚れが浮き上がってくるのをシャットアウトして表面に出さないという特性を持っています。これは、国産のプライマーにはない性能でもあります。サイディングの外壁と言っても、いろんなことがあるんですねぇ。レンガ積み外壁なら、こういった問題から解放されるんですがねぇ(笑)<関連記事>: 下塗り塗料が、ドライウォールには大切なんです
2014.06.22
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以前西尾市で日本家屋の大規模改修(リノベーション)をさせて頂いたおうちで、今回和室とリビングとの間に間仕切り壁を造ることになりました。あまり和室の方は使わないらしく、冬に和室からの冷たい空気がリビングに入ってくるらしい。両空間の間には、パーテーション代わりに造っておいた4枚折れ戸があるのだが、それを撤去して壁にしてしまおうというのである。ただ、単に壁にしてしまうだけでは楽しくないということで、20cm角の可愛らしいステンド・グラスを埋め込むことにした。実はこの和室には、ダイニング側に接する壁に先回のリノベーションの際にステンド・グラスをはめ込んだ引違い窓が2ヵ所付けてある。引違いだから、ステンド・グラスの入った建具は2つ。それが2ヶ所あるから、合計4つのステンド・グラスが既に組み込まれているという訳だ。それと同じように、リビング側の壁にもデザインの違う4つのステンド・グラスが入ることとなる。その1枚が、このバラのステンド・グラス。薄いピンクの花の部分は、カットガラスが入っているので、花弁が何枚も重なっているように見えませんか?また、パーツ毎に違った色、違ったデザインのガラスが入っているので、小さいながらも豪華でしょ。通常は、ガラスとガラスとを合せる際に鉛のリムを用いますが、ここでは金色のリムを使っているところもいいですよね。更にこのステンド・グラスは、両側を強化ガラスで覆っていますから、割れる心配もなく安心です。こんなアイテムが1つインテリアにあると、きっと楽しく暮らせると思いますよ。私たちの輸入住宅やリノベーションは、あなたの家にこんなお洒落なアクセントを添えることが可能です。家づくりを一緒に考えたいという方は、ご相談下さいませ。
2014.06.21
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先日、豊川市N邸で市販前のサンプル品を玄関ドアに取り付けしたという記事を書きましたが、金属メーカーにお願いしてとうとう市販に漕ぎつけることとなりました。今までは、輸入住宅で一般的なゴールド(金)色のものだけでしたが、これからはシックな黒いガードプレート(ドア・ガード)も販売させて頂きます。ただ、今回のものは、手づくりで特注品となっておりますので、生産数量も10枚程度とあまり多くありません。このタイプを販売しているのは、国内でホームメイドだけですが、ハンド・メイドですから、黒い塗装に多少の傷やムラがあります。その点、ご注文前に予めご承知置き下さい。価格は、4,350円(税別、送料別。取付けビスは付属していません)。ガードプレートのサイズはゴールド色のものとほぼ同じですが、多少の誤差がありますので、取付け寸法は下記の参考資料をご参照下さい。(注: 金色と黒色とで寸法図が分かれています)参考資料: 北米輸入玄関ドア用ガードプレート【PDF】黒いガードプレートが欲しいという方は、お問い合わせ下さい。
2014.06.20
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先日引き渡した愛知県日進市にある輸入住宅 M邸では、こんなスペースを造りました。犬好きなご一家で大きなワンちゃんも飼っています。普段は、人の集まるリビングやダイニングに一緒にいるのですが、叱られたりして塞ぎこみたい時に、今まで隠れるところがありませんでした。そう、ワンちゃんだって、一人(一匹)になりたい時は、あるらしいです。そういうワンちゃんの思いを、ご家族が汲み取って階段スペースの下をくり抜いて、ワンちゃん専用のスペースを造ってあげました。入口のドアもオークの階段手摺(バラスター)を使っていますから装飾があってお洒落ですよね。ワンちゃん専用スペースの上にも収納を造りましたから、手軽に使いたいものを入れておけます。因みに、このスペースは、奥様がいつもいるキッチンから見える場所にありますし、お客さんがいらした際にお通しするリビングからもブラインドになる位置にしてありますから、ワンちゃんも安心してくつろぐことが出来るんですよ。オーダーで造る輸入住宅ならではのアイデアですよね。犬や猫などのペットを飼っていらっしゃる方で、そういう気遣いをした家づくりがしたいという場合は、ご相談下さい。
2014.06.19
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先日、滋賀県の中古の分譲物件で、Insulate(インシュレート)社のシングルハング・サッシをメンテナンスした際に交換したチャネル・バランサー。コイル・バランスを使うタイプの窓は、建具(サッシュ)を手前側に倒すことが出来ますが、チャネル・バランスという部品を使うタイプでは、建具(サッシュ)を上に持ち上げて外します。ですから、北米ではこのバランサーを、Non-tilt window channel balanceなんて呼ぶんですねぇ。きっと、輸入サッシを使ったことがない人には、何のことか全然分からないんでしょうが、輸入住宅にお住まいの半分くらいの方は、どちらか片方は分かるかも知れません(笑)まあ、私の記事は、それくらいマニアックな内容だということですね。それにしても、バランサーがたくさんあるでしょ。1軒分交換するとなると、このくらい用意しないといけません。勿論、全部が全部シングルハングの上げ下げ窓ということはありませんが、横に開くケースメント・サッシや上に開くオーニングでもオペレーティング・ギアやハンドルなどを10年程度で交換、メンテナンスする必要があります。さて、皆さんのおうちのサッシの調子はどうでしょうか。そろそろメンテナンスしなきゃとお考えの方は、是非交換してみて下さい。新築の時のあのスムースな動きが戻ってきて、気持ちいいですよ。
2014.06.18
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日本の住宅メーカーは、やたらと性能や仕様について力説します。しかし、多くの場合、それらは当たり前であることが殆どです。今の世の中、差別化出来る商品を持っているビルダーなど殆どないと言ってもいいでしょう。だから最後には、大手は大量仕入れでコストが安いだとか、大きな会社はブランド力もあり、信用出来るとかの話でお客様を説得します。でも、住宅メーカーで100年の歴史がある会社などありませんし、安かろう悪かろうでは、いくらコストを抑えた金額でもその価値はありません。お金を出すだけの価値って、何なんでしょう?それは、家づくりの楽しみと出来たものへの満足度にあると言えるかも知れません。それは、お客様自身で抱いていた想像を、遙かに超えた家になっていることが必要です。そう、自分が出したお金以上の出来栄えが要求されるはずです。そこには、ビルダーのデザイン力やセンスがなければいけません。これは、お金を出せば、絶対買えるものとは言えません。でも、お金を出さなきゃ、買えないものではあるはずです。
2014.06.17
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6月11日にレンガ・タイル張りの家の雨戸シャッターが脱落してきたという記事を書きましたが、もう少し詳しく状況を見てみましょう。この写真を見ると、雨戸シャッターの下の木質サイディングもスライス・ブリックの下のコンクリート・サイディングも防水紙の上に直接貼る「直貼り」だったことが分かりますね。また、木質サイディングとコンクリート・サイディングとがぶつかる接点に防水的な気遣いがされていなかったことも分かります。(防水紙は、その接点ラインで切れ目(ノコ目)が入っていますし、雨戸シャッターの周囲をコーキング処理してあるだけでコーキングが劣化して切れてきた際の手当が何も考えられていないといった状況です)以前記事にも書いた通り、外壁材の内側に通気層を取らない施工(直貼り工法)は、万一雨が外壁内に侵入した時には雨漏りや外壁の劣化、最悪構造材の腐食を引き起こすこととなります。レンガ・タイルを構造体に直貼りせずに、コンクリート・サイディングを下地に張ってあるから雨漏りは問題ないだろうと考えたのでしょうが、このようにサイディングのつなぎ目が動いてしまい割れが入っていては、雨の侵入を防ぐことは出来なくなります。当然、割れが入った部分で、上に張ってあるレンガ・タイルも一緒に割れて剥がれてしまいました。この家の場合、更に悪いことが重なりました。それは、構造体の柱の間隔が北米と同じ407mmであったことです。通常、日本の2x4工法では、柱の間隔を455mmとするのが一般的ですが、間隔が狭ければそれだけ柱の数も多くなるので、強度も増すという考えで407mmのピッチで施工する輸入住宅ビルダーも多くいます。それはそれでいいことではありますが、国産のコンクリート・サイディング(パネル・タイプ)の大きさは、910mmの幅で作られています。柱が455mm間隔であれば、サイディングのつなぎ目と柱の位置が丁度重なり、サイディングのつなぎ目を柱に釘等で打ち付けることが可能です。でも、柱が407mm間隔であれば、サイディングのつなぎ目と柱の位置がずれてしまい、つなぎ目を柱に釘等で打ち付けることが出来ません。つまり、ジョイント部分が釘打ちされても、12mmの厚さしかない構造用合板にしか釘が利いていないということになります。だから季節の温度変化や地震、家自体の重みなどで、少し家が動いてしまうと、外壁材のつなぎ目が割れてくるということになってしまう訳です。ここでも、外壁の通気工法を採用して、胴縁というスペーサーがサイディングのつなぎ目に当たるように入れていれば、動くリスクも減らせたでしょうし、外壁内の乾燥を促すことも出来たと感じます。確かに直貼りすれば、それだけ手間も減らせますし、お客さんに提示する見積金額も少なく出来るでしょう。お客さんは、同じ見栄えで見積が安ければ、そちらを選ぶのは必然ですが、それだけで住宅メーカーを選ぶのは危険です。勿論、名の売れた有名メーカーだから安心ということもありません。広告・宣伝やブランドと、技術や知識は別ものです。実際、この家を建てた新築時のビルダーは、名古屋の輸入住宅では、相当有名どころですからね。(何年か後に外壁が雨漏りをしたことで、レンガ・タイルの外壁に造り替えたのは、別の業者さんですが・・)どうやってそれを見極めるかは、こうした情報をHPやブログを通して、ちゃんと公開しているかを確認したり、直接話を聞いたりすることで、そのビルダーの技術や知識レベル、誠実さや人間性を確認する以外方法はありません。いくら安く造っても、10年しないうちに雨漏りしたり、壊れたりしてきたりしたら、それ以上の心労やお金が必要となります。さて、皆さんは、どこで家づくりをお願いされますか?<関連記事>: こんな施工をする建築屋は、長くは続かない
2014.06.16
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昨日は、インシュレート社製輸入樹脂サッシのバランサーを交換する為に、滋賀県まで行ったというお話を書きましたが、その現場で新たにもう一つの問題を見つけました。それは、2Fホールにある窓1ヵ所について、ペアガラスの内部に曇りや錆が発生しているというもの。これは、ペアガラス内部に湿気が入らないようにスペーサーという気密材でガラスの四方を覆っているのですが、何かの原因でスペーサーの一部に空間が生じてしまったことで起ります。その僅かな空間から中に水分(湿気)が入り込んだことによってガラス内が結露を起します。夏場は水分が湿気として空気中にありますから、当初はガラスが曇るようなことはありませんが、冬場に外気が冷たくなると温度差によってペアガラスに結露が発現します。そうしたことが何年か繰り返されると、水分によって菌やカビが発生し、このように常時曇った状態になってきます。また、ガラスとガラスとの間にあるスペーサーは金属ですので、水分によって錆が進んでくると両方のガラスを密着させる力が失われてきます。そうなると、それぞれのガラスが分離した状態になってくるかも知れませんから、最悪ガラスがサッシから脱落する恐れが生じます。今すぐ実害が発生することはありませんが、そうならない為に早めに不具合のあるガラスを交換し、対処して欲しいと思います。こうしたペアガラスの曇りやガラスの交換でお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.06.15
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以前、滋賀県の分譲物件の新しいバランサーを輸入したというお話を書きましたが、昨日それを交換しに現場まで伺いました。やっぱり、滋賀は遠いですねぇ。名神の事故渋滞もあり結局1日掛かりでの作業となってしまいました。いつもはアメリカから輸入したバランサーをお客さん宛にお送りして、ご自身で交換頂くというパターンだったのですが、交換まで面倒をみて欲しいということでしたので部品と道具、ナビを持っていきました。予め交換箇所とバランサーのサイズを伺っていたので、部品自体は全く問題ありませんでした。ただ、交換する際にバランサーを固定する部品の「クリップ」が築6年で既に劣化が進んでおり、これが折れて欠損した状態での交換作業は結構大変でした。小さくて細いパーツなのにプラスチック製でしたから、今後改善が必要と感じましたが、窓メーカーのInsulate社も既に国内から撤退している状況では、どうしようもありません。まあ、次にバランサーを交換する時は、クリップも一緒に交換ですね。ただ、うちに部品の手配や交換をお願い頂けるかどうかは、この物件を購入される人次第です。写真にある通り、バランサーは窓枠の両サイドの内側に取り付けます。これがあることで可動する建具(サッシュ)がバランスよく軽く持ち上がり、スムースに開閉出来るのです。輸入のシングルハング・サッシやダブルハング・サッシで、うまく窓の開け閉めが出来なくなったら、このバランサーという部品の不具合であると言っていいでしょう。10年毎にこれさえ交換していれば、輸入住宅のサッシはずっと気持ちよく使い続けられます。こうしたバランサーの交換についてお願いしたいというご依頼がありましたら、出来るだけご相談に応じます。そうそう、ダブルハングの輸入サッシの場合、コイル・バランスと呼ばれるゼンマイ・タイプのバネが使われていますが、通常の交換では窓枠を傷付けないと交換は出来ません。でも、私たち ホームメイドなら、サッシの窓枠を傷付けることなく、バランサー・コイルを交換する技術を持っています。ヴァイスロイ社製などの輸入樹脂サッシで、同様の問題を抱えていらっしゃった方は、多分ビックリされると思いますよ。これは、ホームメイドだけの企業秘密ですが・・・(笑)
2014.06.14
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最近、輸入住宅にお住まいの全国の方から、輸入サッシや輸入のドアの修理・メンテナンスについてお問い合わせを頂きます。新築した時の住宅メーカーや工務店が、輸入住宅の事業を止めてしまったり、倒産してしまったりして、相談する先がなくようやく見つけたというお客様ばかりです。もし直接海外メーカーに問い合わせが出来る私のような変わりもののビルダーがいなかったら、皆さんの家はどんどん壊れていくこととなってしまうかも知れません。そういった意味では、商品がすぐに調達出来る国産の資材を使う国産住宅の方が安心と考える方もいらっしゃるでしょう。でも、それって本当のことでしょうか。例えば、国産のサッシやドアですが、国産の資材の多くはその時代のトレンドに合せて、商品のデザインや仕様をどんどん変えていきます。輸入住宅ブームの際には、輸入サッシのように白い塗装のものや上げ下げ窓のタイプが流行りましたが、最近のシンプル・モダンの流れでは、シルバーやブラックのサッシが流行っていりますし、上げ下げ窓は殆ど見なくなりました。つまり、同じ商品を長く継続して製造していくというメーカーは殆ど存在しないと言えるのです。そんな状況では、10年後20年後には補修用部品の供給もなくなってしまうというのが実情でしょう。だから、30年もしないうちに建替えされてしまうのです。確かに、輸入住宅ブームが終わって、私たちのように今でも輸入住宅を実直に建てているビルダーは非常に少ないです。また、輸入資材メーカーの多くの国内代理店も姿を消しました。そうなると、補修用、メンテナンス用の部品や資材が手に入らないと思われるのは、人情でしょう。でも、そうではありません。例え窓メーカーが吸収合併されてもサッシに使われていた部品類は、どこのメーカーも使う汎用品であることが殆どです。つまり、ドアにしても窓にしても、部品などのハードウェアは10年前も現在も同じという状況が、北米の住宅資材産業にあるのです。勿論、全部が全部そうとは言いませんが、そのケースは往々にしてあるのです。だからこそ、100年前に建てられた住宅が、全米どの都市に行っても見受けられるのです。それはメンテナンス出来る資材がずっとあることを意味します。国内の住宅メーカーや資材販売会社の都合で輸入住宅の資材が手に入らないだけで、輸入住宅自体や輸入資材の寿命が短い訳ではありません。私たち ホームメイドは、美しい輸入住宅の文化を日本に根付かせることを使命と考えています。その為には、車の車検のように、10年毎に消耗部品を交換し、サッシやドア、キッチンなどを新築時のように再生させることを輸入住宅ユーザーにもお願いしたいと思います。そうすれば、100年後には必ずや輸入住宅が街の資産となっているはずです。それは、子供たちが建替えせずに、他にお金を使うことが出来るのを意味します。それは、建替えを前提としてきた戦後日本の住宅では、考えられなかった家づくりの大きな転換でもあります。
2014.06.12
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数年前に中古輸入住宅の内装リフォームをさせて頂いたお客様から雨戸シャッターが外れて落ちてきそうだから、直して欲しいという連絡を頂いた。梅雨のシーズンだし、そこから雨が侵入したら大変なことになるので、うちのスタッフたちが他の仕事の都合をやり繰りして見に行ってくれた。この家は、その方が家を購入される前、外壁のトラブルがあって前のオーナーが外壁をやり直したらしい。ただ、その際の施工が不十分であった為、今回こんなことになったというのが本当だろう。何故なら、このシャッターの下地には、昔張られていたであろう木質系のラップ・サイディングがそのままの状態で残っていたし、そことスライス・ブリックの外壁材との接点の防水処理が、いい加減だったのだ。シャッターの上端には水切りの薄い金属板が付いている。普通ならこの部分をスライス・ブリックの下にもぐりこませ上から落ちてくる雨に対処するのが、自然の摂理に基づいた施工方法だと思うのだが、見ての通り水切りがレンガ・タイルとほぼ同面だったことが分かる。また、シャッターを含めた窓周りだけを残す為、その周囲にノコギリ(カッター)を入れたらしく、サイディングの下に入れてある防水紙や構造用合板まで切れ目が入っている。だから、外壁が動いてそこに僅かな隙間が生じてしまうと木造の構造体にまで水が侵入してしまうこととなる。雨が当たった木質サイディングばかりでなく、劣化した構造体の合板や木材は釘やビスが全く効かなくなる。胴縁を打って、木質系のラップ・サイディングの下地に通気層を設けてあれば、こんなことになるリスクはいくらか減ったかも知れない。また、スライス・ブリックの下地に通気層があれば、その分シャッターの水切りの上にタイル外壁を被せるだけの余裕も生まれたはずだ。施工した建築業者は、スライス・ブリックの下にコンクリートのサイディングを施工すれば、外壁の防水は十分と考えたのだろうが、肝心な部分がいい加減だった為に全く意味のない工事になってしまったと言えるだろう。外壁材の直貼り施工の危険性、どちらが上でどちらが下になるべきかという自然の摂理、その場しのぎではない徹底した施工、建築に対する豊富な知識や経験。こうしたことを分かって住宅を建てる住宅メーカーって、どれだけいるのだろうか。こうしたことを理解している私たちですら、自然が起こす材料の劣化や台風や地震など人知を超えた猛烈な自然の力には勝てないのに・・・。ビルダーの良心や勉強度合いって、見積では分からないですよね。やっぱり、こうした問題を直視し、多くの人にブログやHPなどで情報公開しいているかどうかが、家づくりのパートナーを決めるのには、重要ではないでしょうか。それにしても、これを完璧にするには、結構大掛かりな工事が必要かも知れません。何をいつどこまでやるかは、お客さんの家への思いと予算次第で決めていかなければなりません。その場しのぎの中途半端な仕事をするのでなく、部分的でも最適な施工を積み重ねて補修していく方法もありだと思います。家づくりって、やっぱり修行ですね。
2014.06.11
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輸入サッシ、Insulate Windows社シングルハング窓用のバランサー(バランスとも言う)がアメリカから届きました。今回は、急ぎの案件ということで航空便を使って取り寄せしましたが、思ったよりも早い到着でした。このサッシ・メーカーは、日本から既に撤退していますから、国内で窓の部品を調達するのは難しい。地道ですが、サイズや形式を連絡してアメリカから輸入するのが、一番間違いありません。週末には滋賀県まで行って、輸入住宅の現場で交換作業をしてきます。不具合のあるサッシが10ヵ所で、それぞれ2本ずつ交換してきますから、合計20本の取り替えとなります。あとは、現場のサッシにバランサー以外の不具合がないことを祈るのみです(笑)また、その模様は記事に書きますので、乞うご期待。ミルガード、ウィルマー、ジェルド・ウェン、ヴァイスロイ、ウェンコ、ローウェン、サミット、サーティンティード、ギノーなど、国内で既に流通していないメーカーのサッシの修理やメンテナンス、部品の供給をご希望の方は、お問い合わせ下さい。
2014.06.10
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青い山が遠くに見える別荘でしょうか。荒削りな板壁に剥がれた白い塗装。窓脇には、メタリックなマントルピースが設置されたマスター・ベッドルーム。山荘風にも見えますが、どこか都会的な雰囲気のある室内に鳥の巣のようなシャンデリアが吊るされています。この照明器具は、北米のKichler社が手掛けるオーガニックコレクションというシリーズのひとつ。たくさんの枝が寄せ集まっているように見えるものは、錆びたようにデザインされたブロンズ・カラーの金属製。その中心部には、ろうそく型の電球が6個付けられています。果たして、夜になったらどんな感じで見えるのでしょうか。何れにしても、国産の照明器具にはないデザインと感覚ですね。きっと、都会のモダンなインテリアに付けても面白いと思います。
2014.06.09
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最近、ダーク系のインテリア・デザインがトレンドとなっている住宅業界ですが、ナチュラル系が好きという方は、子供が小さな若い世代にはまだまだたくさんいらっしゃるようです。 ナチュラル系やカントリー系の木材の代表格は、やっぱりパイン(松)ですね。ただ、コストの問題もあってか、普通フローリングに使われるのは、パインではなく、ナチュラル・オークの合板フローリング。パインは木質が柔らかすぎて、薄くスライスすることが難しい。だから、安い合板の面材用に薄くパインを張るなんてことが出来ないんですね。そうかと言って、この写真の輸入住宅のように厚さ20mmもある無垢材のパイン・フローリングをふんだんに使うようなことは、大手住宅メーカーでは勧めてくれない。でもね、皆さんは家に何年住むつもりなんですか?最低でも50年。うまくすれば、子供たちを含めて100年以上住めるようにしたいと思っていませんか?表面の面材が0.1mm以下の安い合板フローリングだと、10年しないうちに剥がれてくるじゃないですか。そんなもので100年住めるはずがない・・・。真面目でうそのない家づくりをする住宅ビルダーなら、無垢材のフローリングは当たり前だと思います。パインは、ヒノキと同じ柔らかさを持っています。だから、オークの無垢フローリングと比べて傷付きやすいですが、足触りがソフトで長く暮らしていても疲れないんです。また、その香りは、脳を活性化させる刺激になるとも言われます。まだ、自然オイルの塗料の色も薄く感じられますが、何十年もしたら、もっともっと濃い色に変わってきて、アンティークなパインに変身することは間違いありません。いいものは、長く使える。それは、どんなものでも同じです。<関連記事>: Knotty Pine (パイン材)
2014.06.08
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科学が発達した現代社会ですが、運気や風水、占いといったことを信じる人は、結構います。そういうことに比較的鈍感な私ですが、分からないからと言ってそれを無碍に扱ったり、無視したりすることはありません。私たちでも出来るだけ気持ちよく仕事をしたいですし、お客さんにも出来るだけポジティブに住んで頂きたいですから。さて、そんな運気を気にする人には、こんな輸入の照明器具は如何でしょうか。少し錆びたような古ぼけたイメージですが、勿論これでも新品ですよ。暗い中世ヨーロッパのお城を連想させるオドロオドロシイ感じが、独特の存在感を醸し出しています。ガラスもアンティークさを出す為に、わざと気泡の入った手づくりのガラスを用いているところがいいですね。日本でも鬼や龍を飾ることで、建物に邪気が入らないようにするといったことをやりますが、この輸入の照明器具にもそんな願いが込められているような気がします。レンガ積みの外壁にこれを付けたら、もっとそういう感じが出るかも知れませんね。新しいおうちを建てて心機一転を図りたいあなた、今後の運気上昇を願うあなた、家族の健康と安全を思うあなた、こんな輸入照明を玄関先に付けてみませんか?
2014.06.07
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昨日に引き続き、輸入住宅のドアの写真をお見せしましょう。こちらの玄関ドアは、先日引き渡した愛知県日進市のM邸。優しい柾目のところもあり、力強い板目の部分もあり、なかなかの重厚感ですよね。輸入の玄関ドアの素材は、基本2種類。木製かファイバーグラス製が、最も一般的です。昔は、スチール製のものもあったんですが、錆などの耐久性の問題でアメリカでも殆ど見かけなくなってしまいました。このおうちのドアですが、本当に美しいと思いますが、実はファイバーグラスの表面に塗装をしたものなんですよ。よく出来ていますでしょ。塗装の技術もさることながら、塗装がうまく載るようにファイバーグラスの表面も上手に加工されているところがアメリカ製ですね。だって、この塗装は工場で塗装したのではなく、現場でペンキ屋さんが塗装したんですから・・・。勿論、フォー・フニッシュ専用の塗料を使ったんですが、精度が要求される仕事を現場でやれるなんて、日本ではあり得ないことだと思います。そのくらい北米では、塗装の文化が根付いているし、塗料の性能や品質が比べものにならないくらい高いと言えるんです。本物の輸入住宅を建てたいなら、ドライウォールの壁を塗装したインテリアやペンキでまっ白に塗装したドアを使いたいものですね。
2014.06.06
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先週、名古屋市南区の輸入住宅で古い玄関ドアのハンドル類の交換と、ラッチを隠す為のガード・プレートを新しく付けてきたという記事を書きましたが、これがそのビフォア・アフター。色が剥げてきているファイバーグラスの玄関ドアを、再度塗り直すとこんなに美しく蘇るんですね。(木目が美しいので、本物の木製ドアに見えます)それに合せて玄関ハンドルやキー・ロックの為のデッドボルトも新品に交換しました。ガード・プレートは、白いドア枠がドアに近すぎて付けられないかも知れないという感じでしたが、何とかギリギリ取り付けることが出来ました。これで、見た目も防犯対策もバッチリです。輸入住宅は、ちゃんとメンテナンスをすれば、いつまでも長くお使い頂ける素晴らしいおうちです。ファイバーグラスの玄関ドアに限らず、あなたのおうちの木製の玄関ドアも塗り直しをしてみては如何でしょうか。また、この機会に強化型シリンダーへの変更やガード・プレートの装着をして、防犯対策の強化を図るといいですよ。ドアのメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。また、窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
2014.06.05
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最後にこの色になるには、結構紆余曲折がありました。当初、お客様がパラペイントの色見本帳を見て決めて頂いた色は、ブルーグリーンの明るい色でした。試に現場で塗装したものを見せたのですが、お客さんはしっくりこない。壁のような大きな面に塗っていないから、実際に塗ってみてから判断してはどうかとペンキ屋さんや現場スタッフが説得して、その場は納得。そういったいきさつを知らない私が、ドライウォールの仕事を撮影する為に現場に行ったのが、ドライウォールの壁にParaを塗る前日でした。丁度その時、お客さんが現場いらして、そんないきさつと今の思いを私に話してくれた。実際にサンプルで塗装したものを見ると、私自身あまり好きな色遣いではありませんでした。色そのものが悪いということではなく、他の場所に塗る塗料の色との相性がよくないといった方がいいかも知れない。まあ、お客さん自身がこれがいいと言って決めた色なんだから、塗料を作った後にそう言われても・・・という気持ちもあるでしょうが、自分が納得出来ないことに目をつぶって進めていくことは、私の良心からすればOKじゃない。そこで、お客さんには、この塗料を無駄にする訳にはいかないが、この塗料でお客さんのイメージに出来るだけ近い色を調色してみるので、この件は私に任せて欲しいという話をした。すぐに塗料を持ち帰って、会社で様々な色や顔料を検討し再調色。これって、自社でパラペイントの色を作っているホームメイドでしか出来ない離れ業と言えるかも知れません。さあ、如何でしょうか、このダイニング。ビニールクロスの壁じゃこんな風景にはならないですよね。でも、ここは、アメリカじゃないですよ(笑)
2014.06.04
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全てが真っ白という訳ではありませんが、白い階段って夢があると思いませんか?勿論、手摺も段板も白くしたいとおっしゃれば、白くするんですが、手摺は人が常に触りますし、段板は素足やスリッパで徐々に汚れてくることを考えると、この納まりが一番きれいな気がします。そして、段板の横に付けられた段飾り、Stair Bracketが階段にリズムを与えていますよね。せっかくの無垢のオーク材で出来たStair BracketやBaluster(子柱)を白く塗ってしまうのは、もったいないような気もするでしょうが、敢えてそれをやってしまうところがアメリカンなんですよねぇ。薄い緑のドライウォールの壁にもよく映えます。
2014.06.03
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日本の住宅は、リビングや寝室を出来るだけ広くしたいという傾向が強いようです。確かに自分たちがくつろぐ空間ですから、そう考えるのは人情ですね。でも、その為に浴室や洗面、廊下のスペースが狭くなってしまうと、せっかくのおうちが窮屈に感じられるかも知れません。まあ、限られた敷地に限られた予算で家づくりする訳ですから何某かのスペースが犠牲になるのは致し方ないと思います。ただ、2階のトイレを出たくらいのところに手洗いやお化粧直しの洗面があったらなぁ~なんて思うこともありますよね。国産の洗面キャビネットでも狭所用のものは売っていますが、如何にも安普請でまわりの雰囲気にどうしても合わないということも少なくありません。そんな時、写真のような輸入の洗面キャビネットがあると重宝するんですよね。奥行きは、ボウル部分の出っ張りを入れても40cm程度。だから、デッドスペースだったところでも、意外ときれいに入ってしまうんです。幅も60cmくらいですから、本当にコンパクトですね。国産だけだと選択肢も少ないですが、カナダやアメリカにたくさんあるメーカーから欲しいものが手に入るとしたら、どんなに楽しいでしょう。これこそ、輸入住宅の醍醐味ですね。
2014.06.02
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昨日は、朝から現場作業。工務のスタッフがお休みということもあって、社長自ら古い玄関ドアのハンドル類の交換とラッチを隠すガード・プレートを新しく付けるというミッションを行ってきました。名古屋市南区にある輸入住宅なんですが、なんとそこの玄関ドアは、2つもあるんです。で、ご存知の通り、玄関ハンドルのセットには、ドアを開け閉めする為のレバーやラッチがあるだけでなく、防犯ロック(鍵)の為のデッドボルト(デッドロック)のラッチもあるんです。その上、ここのラッチは、通常のフェース・プレート付きのラッチでなく、ラッチの先に丸いカバー(ドライブ・イン・カラー)が付いた古いタイプのドライブ・イン・ラッチでしたから、その部品調達にも手間が掛かりました。ラッチの交換箇所は4ヶ所ある上に、ガード・プレートも2つ取付けなければなりません。これだけでも結構な作業量になりますが、更に内部ドアのドア・レバーも1つ交換して欲しいというご依頼を頂いていましたので、合計で3時間以上掛かりました。え~、そんなに掛かるのぉ?なんて言う人もいるでしょうが、以前取り付けた時にきれいに施工されていればいいのですが、既存の穴の位置が微妙にずれていたりする場合、それを修正しながら新しいものを取り付けると、時間も倍掛かってしまうんです。勿論、経年変化でドア自体が歪んできたり、下がってきたりしていることも作業を遅らせる大きな要因です。こんなことをやる輸入住宅ビルダーの社長って、変わってますよねぇ(笑)お蔭で昨日はヘロヘロでしたぁ・・・。この作業のビフォア・アフターは、またの機会に。
2014.06.01
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