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とあるお客様から先週末にリフォームの相談を頂いた。築7年の比較的新しい事務所なんだが、前のオーナーがこの建物を建てた際、昔の家?(事務所)に使われていた引違いの戸などを流用して付けたらしい。写真を見てお分かり頂けると思いますが、事務所には似つかわしくない古いデザインの和室のガラス戸がいくつも入っている。それも古い和室の戸なので、高さも1.8mしかない。これじゃあ、少々背の高い男の人では頭が当たってしまう。確かにものを大切にする精神、「もったいない」は素晴らしいのだが、お客様もいらっしゃる事務所にこれを使うのは、デザインやセンスを売りにする業種では問題外である。お客様は、夢をもって来社されるのであるから、この会社に任せても大丈夫というところをアピールすることが大切です。高いものを使えというのもどうかという議論もあるだろうが、清潔ですっきりした状況を作り出すのには、このガラス戸は少々みすぼらしい気がする。そう、何を優先していくかというところが、間違っている。節約を、デザインよりも優先すべき状況ではないのだ。まあ、この戸だけでなく、いろんなところに建て主(又は建築業者)の考えやセンスが見え隠れするものです。この建物のリフォーム計画を立てるにしても、私たちのデザイン・センスや生き方が試されています。
2014.09.30
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会社の近所の方から窓ガラスが割れたので、交換したいという相談を頂いた。土曜に工務スタッフが現場を見に行くというので、私も一緒に見に行きました。おそらく30年近く前に建てられた家だと思いますが、当時としては相当モダンな住宅だったという風情がある。結構頑張ったデザインや造りになっていると思うが、もうちょっと手を掛けてあげると見違えるようによくなる気がする。さて、割れたガラスですが、普通の国産住宅であれば、アルミの窓枠にガラスがはまっているという形式ですが、この窓はガラスの四方に細い額縁のような木製のガラス押えが回してあってガラスが外側に外れないように作られていた。勿論、これだけでは雨漏りをしますから、ガラス押えの上から黒いコーキングと塗装が施してある。アルミ枠が入っていない窓は、今では殆ど見られないでしょうね。また、割れたガラスなんですが、家の方が内側から雑巾で掃除して少し押したら割れたらしい。その理由は、ガラスの厚さを測ってすぐに理解出来た。何とその厚さは、たったの2mmだったのだ。今のガラスは4mm程度あるので、半分しかない。現在ではこんな薄いガラスは作られていないし、同じ厚さのものを作ってもらうなら、逆に特注料金が掛かってしまう。厚さ2mmなのに、窓の幅は1.5mくらいあるのだから、これじゃあガラスに少し力が掛かれば、割れても不思議じゃない。それにガラス自体の経年劣化もあるかも知れない。ガラスの厚みを厚くして、元通りにするには結構手間が掛かる。普通のサッシのように枠に差し込むだけで済むような交換じゃないですからね。安くやって欲しいという気持ちは分かりますが、ここでケチっていい加減な施工をしたのでは、この家の価値が目減りすることは間違いありませんよ。修理でお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.09.29
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新築する際に地盤の改良(補強)工事が行われるのが、日常茶飯事となってきた昨今。余程固い地盤の上に直接基礎を載せない限り、こうした工事が省略されることは殆どないと言ってもいい。それ程今の日本は、地震に対して敏感になっているし消費者を含めた建築業界がリスクを極力回避しようと考えているのだ。でも、前から申し上げているのだが、地盤補強に対する10年保証は地震が起こった時の地盤の変化をその対象としている訳ではないのである。あくまで何もない状態で、地盤が勝手に不同沈下を起して上屋の住宅が傾いてしまったり、地盤の変化によって構造上の問題が発生してしまう場合のみ適用されるということを覚えておいて欲しい。だから、下記のニュースのように地震の影響で、地域の地盤全体が上下してしまうような問題では、保証は全く受けられない。そう、人間のやることは、自然に対しては無力であり、それを保証するというのは無茶なことなのです。そういうことをちゃんと念頭に入れて、家づくりや耐震補強のリフォームを進めていって下さいね。まずは、人命が助かることが家づくりの基本です。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。------------------------------------------------------------------------地盤沈下:千葉県で大幅増加 大震災の地殻変動の影響か(2014年9月23日 毎日新聞) 千葉県は、2013年の1年間に地盤沈下した県土面積は約2040平方キロだったとの調査結果をまとめた。調査対象の約3205平方キロの約6割に相当し、前年(約1108平方キロ)から大幅に増加した。県は「前年は東日本大震災の地殻変動の影響があったと考えられるが、今回の結果にその影響は明らかでなく、推移を注視していく」としている。 調査は県全体(約5157平方キロ)のうち、一部を除く47市町村の1142地点で実施。その年の元日の標高と前年元日の標高を比較して沈下や隆起の状況をまとめている。地下水などの採取による地盤変動を把握する目的で1960年から毎年実施している。 県水質保全課によると、13年の沈下面積は09年(2653平方キロ)や10年(2821平方キロ)に近い値。 最も沈下が大きかったのは、長生村・本郷の2.41センチ。2~4番目はいずれも睦沢町の観測地点で、1.95〜1.86センチ。5番目がいすみ市・市野々(1.81センチ)などだった。上位50地点のうち、九十九里地域が約8割を占めた。一方、最大隆起地点は、横芝光町・木戸の1.84センチだった。 また、最近5年間(09~13年)の累計をみると、10センチ以上沈下した面積は96.1平方キロで、その前5年間(04~08年)の6.3平方キロから大きく増加しているが、同課は「震災の影響によるもの」と分析している。
2014.09.27
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輸入の白いキッチン・キャビネットにゴールドのドア・ハンドル。如何にも明るいアメリカンなデザインのキッチンだと思いませんか?オーブンとレンジは、AEG社製。火加減のスイッチ類が、キッチンカウンターの上に並んでいるところが、格好いいですね。手前側の鶴首デザインの蛇口は、シャワー・ヘッドになっていて2つ並んだスイッチでシャワー吐水と通常吐水に切り替わります。これくらい舶来品を多用すると、国産では味わえない雰囲気が出てくるから不思議です。また、白いキッチンに白っぽいモザイク・タイルを壁に張ってみました。このタイルは、見る角度や光によって色や輝きが七色に変化します。結構お値段が張るタイルなんですが、壁全面に張りました。白いキッチンは、北米でもクラシックなデザインですが、こうしたモザイク・タイルはその雰囲気を更に増幅させてくれるようです。皆さんのおうちでも、こうしたデザインを採用してみませんか?こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2014.09.26
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8月の真夏にリノベーションを完了した愛知県春日井市の輸入住宅 M邸。この家は他社ビルダーによって建築されましたが、それから既に10年以上の月日が流れました。そこで、私たち ホームメイドが、補修だけでなく外装・内装の全てに手を入れて、美しい色を誇るパラペイントの塗装でリノベーションしました。そのビフォア・アフターの風景を今回動画にしてみました。まだ使える国産の照明器具や鏡も、敢えて素敵な輸入ものに交換。勿論、この動画に写っている以外にも様々なデザイン的な工夫を施しています。ビニール・クロスの上から美しい色のパラペイントを使い、本物のドライウォールに近づけた素敵なデザインのインテリアをどうぞじっくりとご覧下さい。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2014.09.25
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私のブログ記事を読んだという茨城県の方から、問合せを頂いた。築17年の輸入住宅で輸入サッシ・メーカーは不明とのことだが、網戸フレームのコーナー材がいくつか破損したらしい。コーナー材はプラスチックのものとアルミのものとが存在するが、その多くはプラスチック製。それ程網戸を付け外しすることは少ないので、あまり問題にはならないことが多いのだが、久しぶりに大掃除で網を洗おうなんて考えた時に、運悪くポキツとフレームが折れてしまうことがある。フレーム自体はアルミで出来ているから折れたりはしないのだが、縦横のフレームを連結させるコーナーの部分が折れてしまう。何分プラスチックだから、10年もすると経年劣化しちゃうんですよね。網戸フレームも窓メーカーによって大きさ・形状が様々ですし、それに使われるコーナー材もいろいろ。ですから、そういったことに専門知識がないと全く太刀打ちが出来ません。輸入サッシ自体や網戸でお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.09.25
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東京の新築現場で不審火が相次いでいる。範囲が非常に狭いことから故意による放火ということらしいが、同じ建築屋として心が痛む。どこでもそうだが、敷地の周囲に柵を張り入口にもゲートを設ける。でも、それは仮のものであり、侵入しようと思えば簡単に乗り越えられる。昼間の現場は、人の出入りや資材の搬入もあり、不審者が侵入してくる状況は少ないのだが、夜となると人目もなく壁の陰に隠れてしまえば、何でも出来てしまうと思う。今は警察や消防、ご近所を含めて目を光らせているのだろうが、暫くすると意識も薄れまた同じようなことをする人間が出てくるかも知れない。私たち ビルダーは、施工現場に保険を掛けて万一に備えているから、お客さんには金銭的に負担を掛けることはないが、解体・復旧の作業の時間や精神的な部分は、お許し頂く他はない。こういう時代、私たちは建築を通じて少しでもポジティブな世の中にしていきたいものですが、嫌なニュースですよね。―――――――――――――――――――――――――――――――新築中の家ばかり…東京・多摩で不審火6件、灯油の跡も(朝日新聞デジタル 9月23日) 東京都多摩市内で今月12日以降、新築中の住宅が夜間に焼ける不審火が6件相次いだ。半径2キロ圏内で、複数の現場に灯油がまかれた跡があった。警視庁は同一犯による連続放火事件の可能性があるとみて、周辺の防犯カメラの解析などを進めている。 警視庁によると、1件目があったのは12日午前1時50分ごろ。多摩市一ノ宮1丁目にある2階建て木造アパートの新築現場で、柱や床が焼けた。14~20日の5件で焼けたのは新築中の戸建て住宅で、3棟が全焼した。 6件の現場はいずれも住宅街。1件目以外は灯油をまいた跡があり、複数の現場にポリタンクが残されていた。建物内に木材が積み重ねられていた現場もあったという。出火した時間は1~5件目が午前2~3時前後で、6件目は午後9時ごろだった。
2014.09.24
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初夏に完成した愛知県日進市の輸入住宅 M邸。この家のインテリアの壁をドライウォールで仕上げた際の作業風景を動画にしてみました。手間暇が掛かる作業ですが、3分という短い時間に凝縮してあります。勿論、この動画に写っている道具や材料、技術はほんの一部でしかありません。美しい色のパラペイントを使い、本物のドライウォールがどうやって施工されるのかは、どうぞご自身のおうちをドライウォールで仕上げる時にじっくりご覧下さい。勿論、私たち ホームメイドがお手伝いします。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。<関連写真>: 仕上がったインテリアのM邸 リビング
2014.09.23
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先日、日本家屋のリフォーム(内装工事)を行った。日本古来の土壁が施工された状態で、随分長い間仕上げをしないまま住んでいたそうな。だから、仕上げ前のグレーの荒壁がむき出しの状態の室内が、お分かり頂けるだろうか。普通なら、ここで漆喰を塗り重ねて真っ白に仕上げるのだろうが、私たちは北米製の天然石膏のパテとドライウォール用塗料のパラペイントを使うことにしました。天然石膏のパテは、漆喰と同じカルシウムが主成分ですから、土壁とは馴染みやすいのです。実際石膏を土壁に塗ってみると、これが結構漆喰に見えるではありませんか。石膏パテは乾く過程で収縮しませんから、ひび割れを起すこともありません。でも、このままにしておくと石膏の粉が手や服に付きますから、ツヤ消しのパラペイント「エリートスウェード」を上から塗ります。勿論、ツヤ消し水性塗料のエリート・スウェードを塗る前に、染み込み止めのプライマー(下塗り塗料)を塗ってくことを忘れてはいけません。さあ、仕上がりはどうでしょうか。真っ白な色のエリート・スウェードを塗りましたから、まるで上品な漆喰塗りみたいですよね。と言うか、多分これがドライウォールだって、全然分からないです。勿論、塗装ですから白い粉が手に付いたり、表面がボロボロ欠けてきたりすることはありません。特にいいのは、汚れたら少し濡らした雑巾で拭き掃除が出来るということです。漆喰ではこんな芸当は難しいですよね。天然石膏のパテとドライウォール用塗料は、意外と日本家屋の内装仕上げには持って来いなんですね。木造の日本家屋にお住まいの皆さん、漆喰仕上げにお金が掛かるからと言って和室にビニール・クロスなんて張らないで、是非パラペイントの塗り壁にしてみて下さいね。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2014.09.23
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やっぱりなぁ~、なんて思うニュースが入ってきた。(ニュースの詳細は、このページの下の方をご覧下さい)九州電力が、近い将来自然エネルギーの買い取りを止めるかも知れないというのだ。電気の買い取り価格が高く設定され、屋根にソーラー発電パネルを設置した人も多いだろうが、今後買い取ってもらえないとか、買い取り価格が大幅に下がる恐れも生じてきた。10年経てば元が引けるから、その後は儲かるばかりだと業界は宣伝していたが、そんなにうまい話はないだろうと思っていたことがそろそろ現実になろうとしている。ここ名古屋の中部電力が、そういった検討を始めた訳ではないが、もし九州電力が止めれば必ず全国に波及するはずだ。10年後にはパワコン等の付属機器が壊れ、交換メンテナンスでお金も掛かる時にどうするんだろうか。勿論、屋根の補修だってしなきゃいけないですし・・・。やっぱり、こうした設備は政府や業界に踊らされて買うのではなく、価格的にも社会的にも、そして個人的にもメリットがあるという価値観を持っている人が設置すべきじゃないでしょうかねぇ。お金だけでなく、環境に対する思いや信念・信条が大切です。----------------------------------------------------------------------------------------九州電力:再生エネ買い取り中断検討 送電パンクの恐れ毎日新聞 2014年09月20日 九州電力が、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)に基づく契約の受け入れを、管内全域で中断する本格検討に入った。太陽光発電の導入が急速に進み、自社の送電設備の容量がパンクする恐れが出てきたため。ただ、受け入れ中断には、再エネ事業者への合理的な説明が必要なほか、世論の反発も予想されるため、九電は月内にも、国と対応策を協議する。 管内全域で中断すれば、大手電力で初の事例となる。九電は昨年3月、既存の送電設備で接続可能な太陽光・風力発電容量を400万キロワット増やして700万キロワットと定め、2020年までに導入を図るとしてきた。だが、太陽光発電の買い取り価格が高かったこともあり、今年7月末の実績で既に385万キロワットに達するなど、想定を上回っている。 太陽光は出力の変動幅が大きく、さらなる導入には変動幅を抑える技術開発や、設備の増強工事が不可欠。再エネ事業者が多額の工事費用を自己負担するケースも出ており、九電は、導入目標拡大を検討する一方で、FITを推進する国に対しても、制度見直しを含めた対応を求める意向だ。
2014.09.22
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兵庫県芦屋市の方からミルガード社の上げ下げ窓のメンテナンスについて相談を頂いた。シングルハングの樹脂サッシなので、湿気や結露に強いということで浴室に取り付けられていたようだ。確かにフレームが樹脂(PVC)ですから、錆びたり腐ったりすることは全くない。でも、金属部品が全く使われていないということでもないのである。シングルハングやダブルハングのサッシであれば、窓枠フレームの内部にバランサーと呼ばれる建具の吊り金物が仕込まれているし、横に開くケースメント(ケースマスター)やオーニングのサッシであれば、オペレーター(ロトアーム・ギア)と呼ばれる開き金物が使われている。こうした部分は、亜鉛メッキや塗装が施されてはいるが、常に水分に曝されているとどうしても錆びて劣化してきてしまう。でも、最近は空調設備の一般化や花粉症の増加などで、窓を開ける機会が少なくなり、こうした金物を見ることなく過ごしている現状がある。前にも述べたが、見えない部分に水分が入り込むとなかなか外には抜けてこない。その場所に滞留してしまうのだ。だから、そのうち写真のようにバランサーが錆びついて、バネが劣化したり、糸切れを起したりしてその機能を失ってしまう。そうなると、いざ窓を開けたい時に開けられないということになる。特にお風呂場でこうなってしまうと、浴室内の湿気が壁や天井に付着してカビや細菌の発生原因となるから大変だ。このお客様の場合、そうなった後も騙しだまし使っていたのだがつっかえをして開けておいたサッシが何らかの原因で下に落ちてしまい、ペアガラスも割れてしまったのだ。バランサーさえ交換しておけば、こんなことにはならなかったのだがお客様はバランサーの交換方法さえ分からない。つまり、この輸入住宅を建てたビルダーは、何らケアの仕方を教えていなかったのだ。もしかしたら、ビルダーも交換するなんてことを知らなかったのかも知れない。でも、きっとこういうことって、住宅業界においては普通のことですよね。それも国産や輸入に限らず。如何に日本の住宅メーカーがメンテナンスについて情報提供していないか、家に住んでいる皆さんが自身でメンテナンスしようと考えていないかがよく分かります。欧米の人たちのように、DIYで自身の家を守り、造ったビルダーも定期的にケアをしていく心構えが、これからの日本人には必要な気がします。どんなものでも人間が作ったものに永遠はありません。窓やドアなどの部材は消耗品と考え、10年ごとに点検し劣化したものは壊れる前に交換しましょう。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。
2014.09.21
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最近、国産サッシでも標準的になっているペアガラス。シングル・ガラスに比べて、断熱性も向上するので地球温暖化対策(省エネ対策)には欠かせませんね。でも、ペアガラスはガラスとガラスとの間のスペースに湿気や水分が入り込んでしまうと、水滴で曇ってしまうばかりか、藻のようなものが付着したり、周囲の金属部品を錆びさせたりして大変なことになります。特にサッシがアルミクラッドや木製の場合は、木部に雨が侵入して窓や構造をも腐らせるという問題を生じます。今回は、福岡県にお住まいの方から、Marvin社のIntegrityという輸入サッシのガラスが破損してしまい、困っているという相談を頂きました。近くのサッシ屋さんや工務店では、輸入サッシのガラス交換は出来ないということで断られたそうです。恐らく何かが当たって割れたのでしょうが、ペアガラスの場合どちらか1枚だけが割れるということが多いですから、取り敢えず防犯や雨の心配は必要ないように思います。場所が福岡ですから、名古屋から出向いていってガラスを外して採寸したり、新しいガラスをはめ込みに行ったりする手間や出張費を考えれば、建具(サッシュ)ごと新しいものを調達するのが一番早くてお値打ちです。特にインテグリティという輸入サッシには、断熱性や耐紫外線性能を高めたLow-E II という特別な断熱被膜が張られていますから、純正品の方がいいですね。輸入サッシのガラスにヒビや曇りが入って困っている方、早めにご相談下さいね。
2014.09.20
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北米のインテリア・デザイナー、サラ・リチャードソンが企画したMud Roomの写真です。直訳すれば、「泥の部屋」となる訳ですが、日本で言えば土間空間。北米では部屋の中も靴履きの文化と思われている人も多いでしょうが、日本人同様靴のままではアメリカ人も窮屈なんですね。だから、玄関を入ってすぐの場所に靴脱ぎ場を設けているおうちがいっぱいあります。ただ、この写真のように上がり鼻(上がり框)に段差を付けている住宅はあまり見受けられません。ですから、ちょっと日本的な納まりな気がします。部屋の色は、濃いエンジのような茶と白の組み合わせ。ツヤ消しの茶色のドライウォールは、落ち着きを感じさせますし、白いツヤありの塗装がされた腰板やドア枠、階段などはクラシックな感じを演出しています。Cape Codのようなデザインの縦目地の腰板にすると、少し海沿いの家の感じがして楽しいですね。また、日本人ならハンガーフックは、目の上の高さくらいに付けるのでしょうが、腰より下に物が掛けられるようにしているところも面白いです。そうすることで、目線の高さに空間が生まれ、絵や写真をリズミカルに掛けられるというのもいいアイデアです。マリナー・デザインがお好きな方は、こんなインテリアは如何でしょうか?私たちのセンスや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。
2014.09.19
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昔、輸入のスチール・ドアと言えば、ピーチツリー社が有名でした。主に勝手口用のドアやパティオ・ドア、玄関ドアとして用いられていたんですが、この会社も国内から撤退してしまって、部品等を供給してくれる代理店もなくなってしまいました。そんな状況の中、群馬県の方からピ-チツリー社のドアに付いているガラスに格子を取付ける為のピンが欲しいというご依頼がありました。もう何年も探していたらしく、ホームメイドなら何とかしてくれるのではないかということでメールを頂きました。こちらもおおよその見当は付けることが出来ましたが、細かな寸法は実際のもので比べてみないと分からないかも知れません。そこで試にいくつか調達して輸入してみようということになりました。こんな小さなパーツでも、手に入らないとなると何とかしたいものですよね。部品の値段より調達の経費の方が多くなる気もしますが、思っていたものがちゃんと取付け出来たら、お金以上の喜びがあるものです。お困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.09.18
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輸入住宅の玄関ドアは、木製やファイバーグラス製が一般的。こうしたドアは、強い日差しや風雨に晒され、どんどん塗装が剥げてきてしまいます。10年もそのままに放っておくと、美しかったドアがこの写真のようにみすぼらしいデザインになってしまいます。ドアハンドルやデッドロックも錆びついてしまっていますね。自然のことなので仕方がないと思う方もいらっしゃるでしょうが、出来るだけ早めに塗装をし直すことをお勧めします。やはり玄関は家の顔ですから、来客の心象もよくないですし、皆さんの運気も下がりますよね。木製のドアなら、塗装はパラペイントのティンバー・ケアがお勧めです。ドアだけでなく、窓の木部の防水やケアにも使えますし、安全なカナダの水性塗料ですからニオイもありません。ファイバーグラス製なら、フォー・フィニッシュ用の専用塗料やパラペイントの外装用塗料がありますから、色を変えてみるのも楽しいかも知れません。また、塗装だけでなく、ドアの下がりや歪みを調整したり、ハンドルやヒンジ・ロックセットなども新しいものに交換したりするのもいいですね。こうして手を入れることで、輸入住宅は美しく甦るだけでなく、機能もスムースになりますから、「こんなことなら、もっと早くやればよかった」なんて思うこと間違いないですよ。塗り替えや交換・調整のご相談は、お問い合わせ下さい。
2014.09.17
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輸入サッシのメンテナンスと言えば、シングルハングやダブルハングの上げ下げ窓に付いているバランサーの交換の話が多いのですが、それだけで交換すればいいという訳ではありません。窓の防水性や気密性を上げる為に、ウェザーストリップというパッキン(モール)材が、建具(サッシュ)や窓枠の周囲に取り付けられています。バランサーと同様に、ウェザーストリップも10年程度で劣化してきます。写真のようにボロボロ破れてきたら、交換が必要と考えて下さい。ウェザーストリップは、フレームに明けられたスリットに差し込まれているだけのものですから、誰でも簡単に取り替えることが可能です。また、横に開くケースメント(ケースマスター)・サッシや下側が開くオーニング窓は、オペレーション・ハンドル(クランク・ハンドル、フォールディング・ハンドルとも呼ぶ)やオペレーション・ギア(ロトアーム・ギアとも言う)が傷んでくることがあります。これは、窓を開けている時に、サッシュが風で煽られたり、動きが悪い状態で無理に開閉しようとしたりして、ハンドルやギアに大きな負荷が掛かることが原因です。また、金属製である為、雨や結露による錆の発生も原因の一つです。こうした部品は、窓メーカーによって、窓の種類によって、窓の大きさによって変わってきます。でも、その多くが汎用品ですから、おおよそどこの窓のものでも調達することは可能です。輸入住宅でお困りの方、お探しの方は、お問い合わせ下さい。
2014.09.16
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輸入サッシのメンテナンスは、必要不可欠なものですが、ユーザー自身が修理・調整する文化のない日本においては、壊れてもそのまま放置されるケースが多いようです。ミルガードやインシュレートのように、国内市場から撤退してしまった輸入サッシ・メーカーも多いですからどうしたらいいか分からず、途方に暮れているという人もいらっしゃいますが・・・。そんな中、NETを駆使して輸入サッシのメンテナンスをしてくれる会社はないかと探す方もおられます。ただ、全ての輸入住宅ユーザーが、そういった維持管理に積極的という訳ではないようです。日本人には何故か家を新築したら、あとはメンテナンスしなくてもいいという風潮があるようで、少し調子が悪くてもそのままにしておいたり、悪くなるのは製品の欠陥だと考えたりする人もいるようです。人間が作り出したもので、永遠のものはありません。何年かに一度程度、家も調子をみてあげるといった気持ちが大切です。最近、輸入住宅のことで私に相談しにいらっしゃる方は、ミルガード(Milgard)の樹脂サッシをお使いの人が多いような気がします。ミルガードのサッシが日本に広く普及しているということもあるでしょうが、そのメンテナンスに一生懸命な人がいらっしゃるというのも事実です。そういう人たちの力になって差し上げられたらという気持ちで、私たちも相談に乗らせて頂きたいと思いますね。お困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.09.15
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損害保険大手が、10年を超える期間の火災保険の新規契約引き受けを来年秋にも停止する方針を固めたことが13日、分かった。異常気象による建物被害が増加傾向にあり、長期契約での収支予測が難しくなったためだ。現在、最長で36年の保険契約は、制度変更後に最長10年となる。住宅購入時に住宅ローンの期間に合わせて長期契約するといった消費者の選択肢は狭まる。火災保険は住宅や店舗などの建物が対象で、火災や風災のほか、洪水や土砂崩れによる水災で受けた建物の被害を補償する。すでに最大手の損害保険ジャパン日本興亜や三井住友海上火災保険などの主要社が、10年を超える新規契約を「来年度にはやめる」(大手首脳)方向で最終調整しており、業界各社に広がる見通し。制度変更の時期は来年10月が有力だ。制度変更後も、すでに契約済みの保険は引き続き有効だ。火災保険は1年単位で契約できるが、長期にわたる契約を希望する場合は、最長となる10年契約を更新していくことになる。背景にあるのは、異常気象の増加だ。集中豪雨の頻発や都心部での大雪などによる住宅への被害が増え、保険会社は保険金の支払いが増えて火災保険の事業収支が悪化。「将来の収支予測が難しくなった」(損保幹部)とされ、長期契約での保険金支払い規模が予測できなければ、保険会社に求められる安定的な事業運営が難しくなるという。保険料は、損保各社から収支データを収集している損害保険料率算出機構が改定する「参考純率」を参考に、損保各社が決める。機構が実施した7月の改定では、参考純率を平均3.5%引き上げる一方、この数値が「保険期間が10年までの契約に適用できる」として、10年を超える保険の参考純率を示さなかった。損保会社は住宅購入者に対し、35年などの住宅ローン返済期間に合わせた火災保険契約に割安なプランを提供している。来秋以降、契約期間が10年以下に限られれば、価格面や利便性をめぐる新たな形の競争が促される可能性もある。産経新聞2014年 9月14日
2014.09.14
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北米のサイトを見ていたら、こんな写真が掲載されていた。元々の家は、少しクリーム色をした白いレンガの家だったのでしょうが、そこに赤レンガの外壁で出来た部屋を付け加えたという感じらしい。クリーム色をしたレンガも古いレンガのようで、そこにクリーム色の塗装をしてあるみたいだ。カナダでも80年以上経ったレンガの住宅では、積みレンガを塗装することはよくあることです。塗装することで、レンガの表面の劣化を抑えることを目的としているのでしょうね。それにしても、この増築部分の陸屋根は、大胆ですねぇ。部屋の天井根太に何か補助材を打って水勾配を取っていますが、多少雨が溜まってしまう部分が残ってしまう感じです。材質は、よく判別出来ませんが、鈑金かFRP防水のようです。でも、経年劣化でどこかに割れが入ってしまう恐れがありますから、10年以内にメンテナンスが必要となるでしょうね。(最終的な防水は、その下に施工されているであろうアスファルトルーフィングという防水シートで行いますから、割れが即雨漏りにはならないかも知れません)それに強い風が吹く地域では、水が屋根の下をくぐって部屋の全然違う部分から雨漏りなんてことも起きそうです。台風もなく、雨もしとしと降るだけで、排気ガスなどの化学物質の影響を受けない場所ならいいのかも知れませんね。まあ、日本のカラーベストでも10年で塗り替えしているのですから、然程変わらないと言えばそうなんですが・・・。欧米の皆さんは、おおらかですねぇ。
2014.09.14
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照明器具を選ぶ時、お客様がいつも気にされるのは、ワット数。カタログを見る時には、明るさが何畳用かということを確認しながら選んでいきます。でも、そんな数字に騙されてはいけません。その数字は、部屋全体を煌々と明るい状態にするには、どのくらいの明るさの照明が必要かということであって、心や体を癒してくれる落ち着いた明るさを意味するものではありません。実は、北米の照明器具メーカーのカタログには、そんな目安となる明るさや部屋の広さといった記述は全くないのです。じゃあ、どうやって照明器具を選ぶのでしょう?欧米の人たちは、明るさなんてどうでもいいの?いや、そうではありません。まずは、自分たちが今暮らしている家の状況を把握します。そこで、どのくらいの部屋なら、どれ程の明るさが必要かをおおよそ判断します。その上で新しい家の照明器具を考えていく訳ですが、決して最初から十分な明るさになるように選ぶことはありません。彼らは、足りない明るさの素晴らしさを知っているのです。そう、足りないくらいが丁度いいのです。でも、新聞や本が読みたいなんて時もあるでしょう。そんな時は、フロア・スタンドやテーブル・ランプを脇に置いて、手元のみを明るくします。足りなければ、後から足せばいいという考えです。これって、今の日本人には全くない考えですね。海外の有名な絵画を思い出してみて下さい。光が当たった部分と影の部分があって初めて立体感や遠近感、色合いや色彩といったものがはっきりしてきます。そう、癒しや美とは、光と影から生まれるものなのです。そういうことを熟知したクリエーターに照明計画を依頼すれば、必ずやくつろげる美しいインテリアとなるはずです。また、部屋の雰囲気は、照明だけでは決まりません。壁や天井、ドアや飾り枠の素材やデザイン、色といった複数の要素を如何に組み合わせ出来るかも大切です。私たちの実力は、この写真のデザインからもお分かり頂けますでしょうか。(愛知県春日井市 H邸 MBR)こうしたデザインの建築を希望される方は、ご相談下さい。
2014.09.13
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iPhoneやiPadで玄関ロックの解除が出来るKwikset社「Kevo 925」。 以前にも記事に書かせて頂き、少し前に在庫してあったものが今回横浜のお客様の元へ出荷することとなりました。 最近、NETのアマゾンなどでも販売されているのですが、単にアメリカの商品サイトから購入したものをそのまま日本の消費者の皆さんに海外から横流しするだけの業者さんのようです。 当然商品が届いたら終わりという状況で、後は何もサービスはありません。そういった所とは違い、Kwiksetの代理店を通して在庫を持ち、私たちはそれを販売、施工もしています。 私たちは輸入住宅を建てるビルダーが本業ですから、将来玄関ロックのドア・ラッチ(ロックの爪の部品)等が壊れた場合でも、代替の部品を準備することは簡単なことです。 (こういった部品は消耗品ですから、10年を過ぎてくると破損することがよくあります。ですから、修理対応は不可欠です。また、壊れてすぐに対応出来ないと、セキュリティで大変な思いをすることにもなりかねません) また、不具合や操作的なミスについての質問があってもKwikset本社に相談して回答を得ることも可能です。(その際は、状況の写真と詳細をメールで確認させて頂きます) こういうサービスを受けられなければ、自分で何とかしなければなりませんから、その時間と労力だけで元が引けてしまうという気がします。 だから、アフターメンテナンスの対応がある分、価格が違います。安い買い物ではないでしょうから、価格だけで勝負するのはリスキーかも知れませんね。 私共から買う意味って、実は結構大きいんです。それをちゃんとお考え頂いたお客様の元へ、Kevoはお嫁に行ってしまいます~ぅ。有難うございました。 ご購入されたい方は、お問い合わせ下さい。<関連記事>: 鍵を差さないスマート・玄関ロック「Kevo」続報 (2013年11月15日)
2014.09.12
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リノベーション工事も終わり、先日引き渡した愛知県春日井市の輸入住宅 H邸。いろいろ工夫してお値打ちになるように施工させて頂いたお蔭で少しですが使えるお金が残ったとのこと。そこで、玄関内の床のタイルを新しくすることとなりました。別に悪くなったということはありませんが、今までのものはどこにでも使われていそうな国産のクリンカー・タイルでした。それも、色はグレー。無難な色ではありますが、楽しさのない玄関だったので、ガラッと雰囲気を変えてみたいということになりました。そこで、いくつか在庫にあったタイルをお持ちして、お選び頂いたのがこのタイル。真っ白な色にマーブル模様が入っていて、一瞬本物の大理石かと見間違えるようなデザインです。また、本物のように見えるようにタイル目地も殆ど取らず、つなぎ目が糸目地になっているのも本物らしく感じる仕掛けです。ただ、このタイルは「磨き」といって、表面がツルツルしていますから、滑りやすく雨の日には少々注意が必要です。そういう問題もありますが、それをちゃんと認識して頂いた上でやっぱりこのタイルにしたいというご要望を頂きました。まあ、玄関の中ですし、外の雨ざらしの場所じゃあないですから注意頂くことを条件に張り替えさせて頂きました。ちょっとしたリフォームですが、玄関が明るく少しゴージャスな感じになって、お客様はメチャ喜んで頂けましたよ。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2014.09.11
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石川県の方から8月のお盆の時期に窓の相談を頂いた。輸入サッシのメーカーは、よく分からないのだが、家を造った建築屋さんなどの相談先もなく、サッシの開閉に支障をきたし困っているので助けて欲しいということでした。実は、それ以前にお客さんとお付き合いのある不動産屋さんからNETで私たちのことを知ったが、輸入サッシのメンテナンスで対応してもらうことは可能だろうかといった連絡を頂いていた。その際、どんな状況かは分かりませんが、出来るだけのことはさせて頂きますよといった返事だけお伝えしていたので、その不動産屋さんからお客さんに私共をご紹介頂いたようです。写真をいろいろ撮って頂き、新築時の資料などもメールして頂きましたので、そこからサッシメーカーがアンダーセン社であることが分かりました。Andersen社は、国内に流通している輸入サッシではメジャーなところですが、ダブルハングの窓のバランサー交換は慣れや経験が必要です。当然、上げ下げ窓の大きさ(重さ)に応じて、バランサーのバネの強度も変わりますから、ちゃんと確認しないと使いものにならないなんてことも起こります。それにしても、細い窓フレームの繊細さに比べて、バランサーの何とも無骨なデザインにはギャップがありますね。バランサーの右側に付いた小さな円筒形の2つのパーツには、糸が付けられていて、その糸を建具(サッシュ)に引っ掛けることでバランサーを機能させるという仕掛けです。さあ、交換用のバランサーが入荷次第、取り付けに伺いますか。修理でお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
2014.09.10
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先日オープンハウスをさせて頂いた愛知県春日井市の輸入住宅 H邸。その際は、まだ外構工事が途中だったのですが、ようやく外周りも無事納まりました。こうしてどんどんよくなっていく我が家を見ると、お客様としては抑えていた希望が膨らんでくるのが人情で、カーポートじゃなくてガレージにしたいとか、家具を替えたいとか、いろいろな欲求が出てきます。でも、リノベーションは一度きりではありません。北米でも数年に一度とか、毎年とか、その人その人のペースで少しずつ改良・改修を加えていくものなのです。だから、今回は今回として、第一段階完了という形でお考え頂ければ、次どうやってやろうなんて楽しみも出てきますよね。さて、皆さん、この2つの写真を見てどう感じますか?今回外壁にも塗ったカナダのパラペイントの美しさって、すごいと思いませんか?そう、色は性能であり、価値ある資産なんです。リフォーム・リノベーションは、単なる補修ではなく、新たな価値の創造であるべきです。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。
2014.09.09
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ホームメイドのウェブサイトの「作品紹介」にも掲載させて頂いている愛知県日進市のアーリーアメリカン・デザインの輸入住宅 O邸。ちょっとだけ薪ストーブの煙突も覗いていますね。 実は、このおうちは起業して最初に建てさせて頂いたおうちなんです。ですから、着工から14年、竣工(完成)から13年の月日が経ちました。 家の正面には、玄関兼用のルーフ・テラス(デッキ)が大きくせり出し、その下屋の軒にはハート型の連続飾り(オーナメント)が並んでいて可愛らしいでしょ。 真っ白な外壁材は、カナダの木質系ラップサイディング「Canexel」。この外壁材は塗装された商品なんですが、素材自体の保証は25年。塗装も15年の保証がなされています。 だから、サイディングの板のつなぎ目に薄い汚れの付着が見られますが、塗装の劣化は全くと言っていい程ありません。 これは、10年で塗り替えが必要な国産サイディングと比べて格段に耐久性が違うということを意味しています。 どういった塗料を使って作られているのかは企業秘密でしょうが、何とも不思議ですねぇ。 この記事を読んで頂いている方の中には、このサイディングを使ってみたいという方がいらっしゃるかも知れませんが、一つだけ条件が存在します。 それは、防火・準防火地域では使用が制限されるということです。あくまでカナダの木質系の材料ですから、国内で防火認定のない状況では下地に余分な防火材を使用しない限り建築許可が下りません。 そういった制限を受けない敷地に家づくりをご計画されているのなら、是非ご採用頂きたいと思います。 でも、皆さんに覚えていて頂きたいのは、家の寿命は材料の問題だけではありません。 寿命の大部分を占めるのは、美しいデザインであることです。 愛着はそこからしか湧いてこないですし、メンテナンスして大切に守っていこうという気持ちもそこから生まれてくるのです。<作品紹介>: 伝統的なアーリーアメリカン ~O邸~<関連記事>: 木質サイディング Canexel
2014.09.08
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今年の夏は、やたらに雨や曇りの日が多い天気となりました。木製の輸入サッシにとっては、非常につらい状況でした。アルミクラッドのような木製サッシは、外側はアルミですが、建具(サッシュ)や窓枠の下側や上側、その両サイドまでアルミが覆っている訳ではありません。だから、うちの窓はアルミクラッドだから雨でも平気なんて思っていると、そのうちそういった部分に水が入り込み、劣化や腐れが発生します。ウッディで美しいデザインのインテリアにする為には、必修とも言える木製サッシですが、まめな窓明けによる乾燥が大切です。でも、こう天気が悪いとそれもままなりませんね。あと、外側のアルミにしても一体成型で作られてはいませんからその継ぎ目の箇所やガラスと接する部分は防水性が悪くなる恐れが生じます。ですから、3~5年に一度くらいご自身で窓の点検を行って下さい。もし隙間が空いていたり、様子がおかしかったりするようなら、防水の為にコーキングを打つなり、ウェザーストリップ(パッキン材)を交換するなりすべきです。そんな時、頼りになるのが私たちのような輸入住宅ビルダーです。数あるパッキン材の中から、その窓に適切な部材を選び出し、特殊なコーキングも駆使出来ます。ただ、まずは自分自身でやってみることも大切ですから、トライしてみることはいいことです。そして、最も木製サッシで大切なのは塗装です。一般的には室内用のニスのような塗料を塗るのが一般的ですが、耐候性や防水性がないばかりか、木本来が持つ呼吸作用を抑制してしまいます。そうなると、木が無理に塗膜を破ろうとして、塗装に細かなクラックを発生させます。こうなると、全く塗装の意味がなくなってしまうのです。だからこそ、アルミクラッド・サッシのような木製窓には「Para ティンバー・ケア」のような屋外木部専用塗料を塗って下さい。新築時に塗ることが一番ですが、補修・メンテナンス用としても十分効果を発揮します。耐候性や防水性に優れ、木の呼吸作用を止めない安全なパラペイントの水性塗料「Para ティンバー・ケア」。是非、一度お使い下さい。
2014.09.07
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このお宅は、私共が会社を興してすぐに建てさせて頂いた輸入住宅です。ですから、新築からもう13~14年経っている訳ですが、レンガ積みの外壁の美しさは当時と殆ど変っていません。アンティークな雰囲気のあるレンガを使ったということもありますが、変化や劣化がないという点では100年の耐久性も嘘ではありませんね。ただ、こうして造られた輸入住宅でも全くメンテナンスが必要ないかと言えば、そうではありません。屋根の軒や軒下は、サイディングに塗装したものが使われていますし、雨樋も塩化ビニールのものであれば、劣化してきます。雨樋については、現在私たちはアルミ製のものに焼き付け塗装を施したものを使っていますから、メンテナンスはそれ程必要ないと思いますが、軒材については、どうしても定期的な塗装が必要となります。私共では、30~40年保証という北米製のアスファルト・シングル屋根材というものを使っていますから、当面メンテナンスをすることはありませんが、カラーベストのような塗装された屋根材であれば、軒と同時期に塗り直しが必要ですね。メンテナンスせずに、出来るだけ長く使える素材を用いていますが、全てが永久にメンテナンス・フリーとなる訳ではありません。色や機能に変化が生じたら、それはメンテナンスのサインです。早めに対処して資産価値を高める努力をしていって下さいね。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。
2014.09.06
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輸入住宅には、ステンドグラスが入った輸入の玄関ドアは、必修アイテムと言っていいだろう。また、木製ドアも素敵だけれど、耐候性があって美しいグラスファイバーで出来たこうしたドアもなかなかいいものである。ただ、輸入の玄関ドアには、一つだけ弱点がある。それは、生活習慣の違いによるところが大きいのだが、アメリカでは外部ドアは内開きというのが当たり前なのだ。内開きの場合、ドアがぶつかる戸当たり(ドア枠)は、ドアの外側に位置するから、枠に隠れて外側からはドアのラッチは全く見えない。つまり、ラッチをこじ開けてドアを開放させるということが難しいように出来ているのだ。でも、外開きの場合は、ドアとドア枠との隙間が屋外から丸見えになってしまう為、セキュリティの問題が発生する。こういう場合、ガードプレートを付けてラッチ部分を見えなくするか、鍵をもう一つ付けてダブル・ロックにするかしないと侵入のリスクが大きくなる。勿論、写真のように両方を施工するのが一番なんだが、物理的に無理な場合もあるので、臨機応変に対策を打って欲しい。輸入住宅のセキュリティ対策でお困りの方は、お問い合わせ下さい。<関連記事>: 輸入玄関ドアの安全対策
2014.09.05
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昨日、政府は第2次安倍改造内閣の発足を発表した。経済再生を推し進め、2015年10月に消費税を8%から10%へ上げる為の布陣であるという見方をする人も多いだろう。8%への増税後、景気の下振れは思ったよりも少なかったというが、自身のまわりは然程変わり映えしていない感じがする。とは言え、地元名古屋のグローバル企業 トヨタは、過去最高の利益水準にあるのだから、私の知らないところで景気はそこそこよくなっているのかも知れない。さて、家づくりという観点からこのニュースはどう考えたらいいのだろうか。まず、本当に増税を実施するかだが、財政状況や世界からの注目等を考えるとほぼ確実に実行されると考えられる。過去の状況から考えると、10%に上がることによって増税前に建築需要が喚起されるのも必至です。8%に上がった時と同じですね。でも、その時は需要過多になって建築資材や職人の不足、価格の高騰が起りました。現在でも復興需要等で建築業界の人材難が取り沙汰されている現状からすると、増税前の状況は更に深刻かも知れません。そういった点でも増税ギリギリに建てるという計画は、あまりお勧め出来ませんね。また、駆け込み需要というやつは、いい仕事をしたいビルダーにとっては百害あって一利なし。早めに話をつけて、契約から4ヶ月で完成してお金にしてしまおうなんていう住宅会社と違い、良心的なビルダーなら希望に沿ったプランニングには2ヶ月程度掛かりますし、その後の詳細設計図作成や行政への建築申請にも1~2ヶ月必要です。その後着工となる訳ですが、100年に亘る美しさや耐久性、愛着を得る為には手間・暇掛けた施工が欠かせません。外壁のレンガ積みしかり、北米式の塗り壁であるドライウォールのインテリアしかり、いいものは時間が掛かるものなのです。そういったことを行っていくと、着工から完成まで6ヶ月以上の期間を要します。つまり、プランニングから完成までのトータル期間は、10ヶ月以上となるのですから、今計画をスタートしても来年の7月以降でないと竣工しないのが現実です。増税まではもう少し先とお考えだった方も多いでしょうが、それ程残された時間がないということを心しておいて下さいね。慌てることはありませんが、のんびりし過ぎることもチャンスを逃すこととなるかも知れません。新築・リフォームを計画しようとお考えの方は、そろそろご相談下さいね。
2014.09.04
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この写真は、輸入の樹脂サッシ Insulateのロック部品、サッシュ(サッシ)ロックです。上げ下げ窓のシングル・ハングやダブル・ハングの建具(サッシュ)をロック(鍵)を掛けるものですが、これが破損してしまうことがあるんです。まあ、それ程頻繁に起こることではないんですが、建物の構造が自重によって動いてしまったり、地震によって歪んでしまったりすると、窓の枠や建具にもその影響を与えます。そうなってしまうと、ロックの開閉が固くなって無理に鍵を掛けたりしなければいけなくなるなんてことが起こる訳です。そんなことを繰り返しているうちに、ロック部品が破損したり、ロック部品を固定しているネジが抜けてきたりします。そうなってしまうとサッシュ・ロックやロック・キーパー(ロック受け金物)の交換等が必要となりますので、そうなる前にサッシュ・ロックの位置調整をして下さい。但し、ネジが効かなくなってしまった場合は、サッシュ・ロックの位置を全く違う場所にしなければならないこともありますので、その点はご理解下さい。何れにしても無理は禁物。一旦壊れてしまったら、防犯上問題となってしまいます。病気と一緒で、何事も早期発見・早期治療が大切ですよ。輸入サッシのメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.09.03
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今回も輸入樹脂サッシのペアガラスの内部結露についてご相談を頂きました。窓メーカーは、Viceroy(ヴァイスロイ)社。カナダで建材を広く取扱いしている会社です。このメーカーの窓は、上げ下げ窓のダブルハングのバランサーが切れたというお宅の交換メンテナンスの際に見させて頂いたことがあります。ガラスの内部結露を起したのは、横に開くケースメントと呼ばれるサッシです。写真のように、左右に開くダブル・ウインドウの向かって右側の窓が、水滴で曇っているのが分かります。ご存知の通り、ペアガラスですからガラスは内と外に1枚ずつ。実は、結露は季節によって変わります。夏場は、クーラーによって冷やされる内側のガラスに水滴が付着します。逆に冬場は外側のガラスに水滴が付着するのです。勿論、結露はガラスとガラスとの間の空間でですよ。こうして結露と蒸発を何度も繰り返すことで、そのうちガラス内に藻のようなものが付いてきますし、ガラス内の気密を保持する為のスペーサー(金属製やゴム製)も劣化してきます。そうならない為にも早めにガラスを交換するようにして下さいね。但し、輸入サッシを扱ったことがない普通のサッシ屋さんでは、出来ないと断られるかも知れません。その際は、ご相談下さいね。
2014.09.02
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名古屋にある不動産屋さんから、管理しているアパートの網戸を交換したいので、相談に乗って欲しいというご依頼を頂きました。 10年程前に施工された輸入サッシらしいのだが、建築会社は倒産してしまい相談先がないらしい。 輸入窓メーカーは、アメリカ・オハイオ州に本社を置くアルサイド社らしいのだが、私自身は名前を初めて聞く会社だ。 建築会社は、賃貸アパートや建売り分譲を得意としている会社でしたから、よくこんなメーカーの窓を探して取付けしたものだと逆に感心する。 多分、この窓を取り扱っているところは、日本にはないでしょうね。 品番は分からないが、ラフオープンの寸法も分かっているし何とか網戸の交換品を手に入れられるように交渉してみようと思います。 それにしても、いろいろと相談がありますねぇ。それも全国からですから、私たちのような小さな会社だとほんと大変です。 まあ、頼りにされるというのは、有り難いことですけどね(笑) そうそう話は変わりますが、今日は関東大震災が起った「防災の日」。当時竣工した帝国ホテルのレンガ積み外壁や東京駅の赤レンガは全く被害がありませんでした。 地震に強いレンガ積み外壁って、素晴らしいですよね。でも、過信は禁物。地震などの災害には十分気を付けましょう。 サッシのメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.09.01
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