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最近の輸入シャンデリアには、キラキラ輝くクリスタルが付けられたものが多くあります。スワロフスキーなどの有名クリスタル・ガラスが採用されたものは、輝きが違いますよね。ただ、そうしたシャンデリアでもクリスタルを落としてしまったり、小さな子供さんが外してどこかに行ってしまったりして、なくなってしまうこともよくあります。でも、そういう場合に備えて、追加が可能なクリスタルが北米では販売されているんです。大きさもいろいろあるようですから、皆さんのお好みに合ったものを選べるのもいいですね。勿論、今のシャンデリアは少し淋しい感じがするということなら、クリスタルを増やすことだって出来るのです。インテリアのチョイスに幅があるって、素敵なことですよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月31日
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こちらは、天井を飾るシーリング・メダリオン。まん丸のものが多い中、四方八方に装飾が飛び出しているようなデザインで華やかですよね。シーリング・メダリオンは、通常発泡ウレタンを成型して作られていますが、元々は大理石を彫刻したり石灰を固めて作られていたようです。リビングやダイニング、寝室などの照明器具に台座飾りとして使われますが、やはりシャンデリアのように豪華な照明に取り付けるのが最も効果的かも知れません。大きなものもありますが、こちらの写真のものは直径46cmと比較的小ぶりですから、大袈裟なシャンデリアでなくても大丈夫です。女の子のお部屋に付けた3~4灯くらいのシャンデリアでも十分お洒落に見せられるはずです。ただ、シーリング・メダリオンを至る処に付けてしまうと、くどい感じがして反って見せ場がどこにあるか分からないといったインテリアになりますから、注意が必要です。引き算がどれだけ出来るかによって、デザインの洗練度が変わってきますからね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月30日
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こちらは、暖炉や薪ストーブの熱や炎から人間やペットを守る為のガード・スクリーン。表面にはステンレス製の細かな網が張ってあって、炎は見えても灰や火の粉は外に出てこないというものになっています。薪ストーブは、耐熱ガラスのフタが付いていますから炎の心配はありませんが、本体に触ればやけどを負うかも知れません。特に小さな子供さんやお年寄りは、ふとした拍子に手や足が触ることがありますから、用心しなければなりません。そんな時にこのガード・スクリーンがあれば、万一の際でも安心ですよね。スクリーンの上のフレームには素敵な装飾も施されていますから、インテリアのオブジェとしても絶好です。冬の一番寒いこの時期ですが、本場北米製の美しいガード・スクリーンは如何でしょうか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月29日
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こちらは、サッシ・メーカー不明の北米製モーティス・ロック。掃出しサッシに取り付けられていたロック金物なんですが、ご覧のように小さなバネが飛び出しています。これは、ロック・ラッチと呼ばれる鍵爪を出し入れする際に使われるバネなんですが、こんなに小さなものですから長年使用していると劣化して金物から脱落してしまうのです。こうなると鍵を掛けられなくなりますから、防犯上心配ですね。窓メーカーも分からないし、部品の調達先も分からないということで、私共に相談を頂いたのですが、すぐにどういった部品か見当が付きました。基本的にこういったパーツは、部品メーカーが汎用品として製造しているものが多く、各部の寸法やデザインを確認してもらった処、今回も調達可能な部品であることが分かりました。サッシ部品を手に入れる場合、メーカー名やサッシの品番、製造時期がはっきりしていることが一番ですが、汎用品と思われる部材については必ずしも詳細情報は要りません。ただ、そうでない専用品が使われているケースも多いですから、図面や仕様書など出来るだけ家の資材についての情報を保管しておくことをお勧めします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月28日
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何やら巨大なシャンデリアかと思いきや、実はこれは照明付きのシーリングファンなのです。クリスタルのボールがいくつも付いていて、如何にもゴージャスという雰囲気の天井扇じゃありませんか。照明の台座の上に透明のファン・ブレードが見えますが、こちらはリトラクタブルで広げることが可能です。ファンを強く回して空気を撹拌したい時に、このブレードを広げて大きな空気の流れを作ることが出来ますし、そういった必要がない時には、ブレードを閉じてシャンデリアとして使えるのです。最近、アメリカではこうしたゴージャス系デザインのファンが数多く出てきています。インテリアの装飾として、リビングの照明として、部屋の温度調節として機能する美しいシーリングファンは如何でしょうか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月27日
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こちらは、北米の輸入シーリングファン。通常は、ブレードが4枚又は5枚のものが主流ですが、こちらは敢えてシンプルな2枚ブレード。また、ブレードの付き方も船の櫓を漕ぐようなデザインになっていてお洒落な感じがしませんか。本体は、くすんだ銀色のニッケル色。そこに卵の殻のような照明のシェードが付いています全体の直径は48インチ(約1.2m)ですから、日本のリビングでもそれ程邪魔には感じないかも知れません。輸入照明メーカーではこうしたスタイリッシュな天井扇も作っていますから、照明器具と一緒に調達しては如何でしょうか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月26日
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こちらは、ローウェン(Loewen)社製フレンチ・ケースメント・サッシの室内側を写した様子です。内装の壁は塗装したドライウォールで仕上げられていますが、塗料が石膏ボードから剥がれて何ヶ所かにクラックが入っています。また、サッシの周囲に回してある化粧枠のケーシングも、合わせ目が開いてきて割れた状況が見受けられます。何故そうなったのかは、これから検証していかなければ分かりませんが、窓枠から雨が侵入してそれが室内側まで入り込んだ状況です。こういうケースでは、サッシの窓枠の防水が悪くなったのか、外壁や屋根に空いた隙間から雨が侵入して、それがサッシの周囲を伝って入ってきたということが考えられます。何れにしても、表面的に取り繕って補修することをしないで、原因箇所を特定した上で元から直すという修理が必要ですね。こういう場合やってはいけないのは、サッシの悪くなった部分を交換するだけとか、外壁を防水する為に外装を塗装するだけといった対処療法を実施することです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月25日
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こちらは、カナダ ローウェン社製のケースメント・サッシ(横方向に開いていく窓)の化粧木枠を外した様子です。木枠の下に隠れていたマルチポイント・ロック(複数の箇所で一度にロックが掛かるシステム)の金物が露出しました。手に持っているのは、ロックレバーのハンドルですが、これを窓の木枠に固定する為の金物部品が折れて欠損してしまいました。こうなるとレバーの回転軸が動いてしまい、レバー・ハンドルを上下させてもロック金物が連動してくれませんから、鍵が掛からなくなってしまいます。Loewenから固定部品を取り寄せて、交換作業をしてやれば元通りに作動するようになりますが、木枠を外す作業は慣れていないと難しいかも知れません。勿論、作業をする為の道具だけでなく、新しい部材を取り付ける前に加工する為の道具も必要です。それにしても、最近ローウェン製の窓のメンテナンス・修理の案件が多いですねぇ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月24日
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こちらは、北米のステンレス製キッチン・シンク・セット。角がピン角(直角)になった輸入シンクは、スタイリッシュで格好いいですよね。こうしたシンクは、加工技術が高くないと作れませんが、そのうち日本でも流行すると思います。さて、そんなキッチン・シンクですが、写真にある通り付属のアクセサリーがたくさんあります。洗い物の皿やフライパンなどが、金属の底に直接当たらないようにメッシュのワイヤー・ガードがあったり、小さな果物などを漬けておけるラックやまな板、巻き式の水切りやストレーナー(排水金物)までありますね。通常、こうしたものはオプションとして別売されるものですが、これらが全て付属していますから、そりゃ便利ですよね。勿論、このシンクに専用で設計されていますから、全てシンク内にきれいに納めることが可能です。輸入のものであれば、ステンレス・シンクもこんなに美しく楽しいんですから、料理も美味しくなるかも知れませんね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月23日
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今朝、名古屋市天白区のお客様のお宅でペラ(Pella)社の輸入サッシについて調査を行ってきました。上げ下げ窓のダブルハング・サッシですが、下側の建具(ボトム・サッシュ)のガラスが割れてしまったので修理をご希望されています。幸いペアガラスの外側のガラスのみが割れただけですから、多少断熱性は低くなるものの防犯・防雨性には問題はありません。写真のように相当な割れ方をしていますが、2階の高い位置にある窓ですから泥棒が割ったということは考えられませんが、誰かが石を投げ付けたか、ペアガラス特有の問題である熱割れによってガラスが割れたと考えられます。ただ、窓の外側には網戸が付いていますから、もし石であれば網戸のスクリーンも破れてしまうでしょうから、熱割れが原因と考えるべきかも知れません。何れにしても、ガラスが割れてしまったアルミクラッドの木製建具の場合、ガラスのみの交換は出来ませんから、建具ごとペラ社に再製作をお願いすることとなります。製作から交換まで少々お時間が掛かりますが、ちゃんと直りますからご安心下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月22日
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こちらは、北米デルタ(Delta)社製の洗面水栓。お客様から吐水口から水がポタポタ落ちるという不具合で、止水バルブ等の交換を相談されたのですが、最終的に水栓ごと廃棄されることとなったようです。水栓金具自体の品番等が分からないということでしたが、私たちが調べた結果水栓金具も特定出来ましたし、交換用の部品類も調達可能と分かりました。その旨お客様にお知らせして見積までさせて頂きましたが、洗面全体をリフォームするので、もうこの水栓金具は使わないらしいのです。オーソドックスな輸入水栓のデザインですが、国産にはない美しさがありますし、部品さえ交換すればまだまだ長く使える製品です。輸入のものは部品の入手が面倒だというお話で、別のものにしてしまえばこうした問題は起こらないと考える方も多いかも知れませんが、実際には国産のものであっても同じトラブルは起こります。また、10年以上前の製品についてメンテナンス用部品の在庫があるかどうかは、国産製品ではなかなか難しいという気がします。お客様にはお客様なりの価値観がありますから、私共の考えを押し付けるつもりはありませんが、個人的にはいいものを長く大切に使い続けていって欲しいものです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月21日
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こちらは、ローウェン(Loewen)社製アルミクラッド・サッシのダブルハングのジャムに内蔵されたバランサーです。古いバランサーが破損したとのことで、メーカーに交換品を相談した処、プラスチックで出来たジャムも割れるリスクがあるから交換した方がいいという回答があり、バランサーが内蔵された状態のジャムを調達した次第です。ジャムというのは、上げ下げ窓の両サイドのサッシ枠に付いている部材ですが、建具(障子)を窓枠から外れないようにする役割を果たしています。また、ジャムライナーに内蔵されたバランサーが、建具の上げ下げを軽くする役割も持っています。今回交換に伺ったお客様は東京にお住まいとのことで、交換する部材だけでなく、道具や万一の為の資材も車に載せて、はるばる名古屋から出張作業をしてきました。本来であれば、お近くの業者さんで対応頂くのが一番ですが、輸入サッシのことを十分に理解している人が見つからないということで、私共にお呼びが掛かりました。今回も通常と違うことがいろいろとありましたが、準備の甲斐あって無事交換修理をすることが出来ました。せっかくですので、修理箇所以外についても、メンテナンスの仕方や交換時期などをお客様にレクチャーさせて頂き、作業は終了となりました。新築から20年も経っていると、調整が必要な箇所や悪くなってきている部分はいくつもありますよね。でも、こうして交換用の部材が手に入るのは有り難いことです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月20日
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こちらは、北米から輸入したフィラメント電球。昔、日本人が京都の竹を使って電球を作ったという話の白熱球です。エジソンが最初に作ったということで、エジソン電球とも呼ばれていますよね。写真ですからガラスの中がよく見えないですが、細長いフィラメントが何本も入っていて見ているだけでもうっとりします。今回は、外灯用ということで60Wのものをいくつか手配しましたが、40Wのものもあるようです。LEDに押されっぱなしの電球ですが、ノスタルジーを感じさせる光が1つくらい家の中にあってもいいと思いませんか。口金さえ合えば、既存の照明器具にも使えますから、欲しいという方はホームメイドまで。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月19日
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銀色が少しくすんだように見えるニッケル色。それをピカピカに磨いたように仕上げたのが、ブラッシュド・ニッケル色です。クローム色のように光る感じがなく、落ち着いた大人のデザインを意識するなら、この色は最適かも知れません。こちらの水栓金具はカナダ モエン(Moen)社の洗面用水栓ですが、吐水口とレバーハンドルが1つの台座に一体成型されたコンパクトなデザインとなっています。北米の水栓金具は、一体成型されたものと、それぞれがバラバラに分かれているワイド・スプレッドと呼ばれるものの2種類に大きさが分かれます。比較的お値打ちなものを選びたいなら一体成型のものを、洗面周りを少々豪華に見せたいならワイド・スプレッドのタイプを選ぶといいでしょう。勿論、既に設置されているものを交換したい場合でも、既存のものがどちらかを確認し、それと同じ大きさのものを調達すれば簡単に交換することが可能です。規格がある程度統一されている点やデザインが美しい点で、輸入水栓を選択するメリットは高いと思います。こうした水栓が付いているだけで暮らしのアクセントになりますから、皆さんのおうちにも如何でしょうか?輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月18日
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こちらは、北米から調達可能な小さな洗面化粧台です。幅は約60cm、奥行は約49cm。水栓金具は別途購入しなければなりませんが、白い陶器のカウンター・ボウルもセットになっています。底に近い部分にも引き出しが付いていますから、小さなものならいくつか収納しておけるところもいいですね。キャビネットの色は、白以外にダークウッド色、グレー色の3つが用意されていますが、色によって多少価格も変化するようです。小さめの洗面スペースやトイレ付近に手洗いが欲しいという方、アメリカ式に寝室内にヴァニティーを設置したいという人にはもってこいかも知れません。ただ、下に引き出しが付いていますから、給排水の配管は後の壁から出して下さいね。床から出すと、せっかくの収納スペースがなくなってしまいますから・・・。カーブしたドアや引き出しを持つ美しい輸入洗面を新築・リフォームに使いたいと思いませんか?輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月17日
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1月15日の産経ニュースで、日本のオオハリアリという在来アリがアメリカで大繁殖して生態系に影響を及ぼしているという記事がありました。よくあるのが、アメリカの生き物が外来種として日本の生態系を破壊するというものでしたが、やっぱりその逆もあるんですね。さて、オオハリアリですが、日本ではシロアリを主なエサとして広く生息しているそうです。つまり、シロアリにとってはこの黒アリが天敵という訳です。こうした生態系があるから土壌は豊かになり、シロアリたちも増え過ぎることもありません。日本の家では、新築時にシロアリ被害を防ぐ為に防蟻処理をすることが標準になっています。また、一旦シロアリが出たとなれば、家の中だけでなく、建物の周囲の土壌にも駆除剤を散布することもしばしばです。最近は、ホウ酸は人体に無害だと言って、それを塗る業者さんもいるようですが、防蟻剤や駆除剤にしてもホウ酸にしても、シロアリだけでなく有益な黒アリやミツバチなどの他の虫をも駆逐しまう恐れがあることを忘れてはいけません。勿論、家が食べられては大変です。でも、侵入したシロアリの巣さえ根絶すればいいだけのことが多いのです。天敵まで殺してしまえば、その空白地帯にまた新しいシロアリが侵入してくることだってあるのです。必要に応じて局所的にシロアリを駆除する必要はあると思いますが、お住まいの皆さんもそういう意識を持って、シロアリに対応をして欲しいものです。シロアリも生態系で大切な役割を果たしています。<関連記事>: 薬剤でのシロアリ予防はあり得ない。最高の予防は目視! 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月16日
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こちらは、収納(クローゼット)用の扉として輸入住宅でよく使われる折れ戸のバイフォールドドアの部品です。白いローラー部分が、プラスチックの劣化で外れてしまっています。長年使っていると、どうしても樹脂が薄くなっている部分が弱くなって、丸く割れてしまうのでしょうね。このパーツ(ピボット)は、バイフォールドドアの上枠に取り付けるガイドレールの中をローラーが走ることで機能します。ですから、ローラーが破損してしまうと、ドアの開閉がスムースに出来なくなるという訳です。現在私たちが施工しているバイフォールドドアのピボットは、ローラーが付属していないタイプのものを使っているのですが、20年くらい前に施工された輸入住宅では、このローラー型ピボットが主流でした。一時期私たちは、このローラー・ピボットを調達することが難しくなっていましたが、また北米から入手出来るようになりました。古い形式のバイフォールドドア部品が施工されているおうちでメンテナンス修理が必要でしたら、私たちなら部品調達可能です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月15日
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以前床下地が腐ってフカフカしているという記事を書きましたが、下地の木材や構造用合板を全て取り換えて補修を行いました。幸いベランダの手摺り壁には損傷がなく、床部分の全面補修だけで済みましたが、やはりベランダに雨が溜まり暫くプール状態になっていたことが原因のようです。また、一旦侵入した水が外に抜けず、ずっと中に滞留し続けたことも被害を大きくした要因だった気がします。そして、下地を施工した後に、床面のFRP防水を新たに施工し直した状態が、この写真。表面がひび割れて劣化していましたが、ご覧のように雨や雪をきれいに弾いています。これで、10~15年後の塗り直しまでバルコニーを無事にお使い頂きたいと切に願います。ただ、気を付けて頂きたいのは、この排水口を詰まらせないこと。こまめに落ち葉やゴミを取るようにして、常に雨が流れるようにして頂ければ、今後このようなトラブルになるリスクは、相当減るはずです。<関連記事>: ベランダの床がフカフカしたら、点検・修理を!輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月14日
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こちらの輸入樹脂サッシは、ご覧の通りペアガラスの内部に錆や劣化が見受けられます。外部の雨水が建具(障子)の中に侵入して、それがペアガラスの気密を保つスペーサーのどこかに開いた小さな隙間から入ったものと思われます。また、窓の周囲に施工された木枠にも雨染み等による劣化が見られます。これは、台風のような強い雨風が吹いた時、建具とサッシ枠との間から雨が吹き込んだのか、雨の際に窓を開けっぱなしにしたか、室内の大量の湿気によってサッシが結露したかの何れかによって起こります。何れにしても、こうなる前にプロに相談して対処をすべきだったとは思いますが、まだ塗装での補修が可能なように思います。ただ、ペアガラスの劣化については、これを解決する方法はありませんから、ペアガラスごと交換することとなります。ペアガラスの内部結露による劣化は、構造的には避けることが難しい問題ですが、それなりに対処すればある程度リスクを減らせるものでもあります。その為には、交換時にちゃんとした施工をすることが大切です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月13日
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昨日に引き続き、日本にはない特殊な網戸用の網(スクリーン)を紹介しましょう。こちらは、強い太陽の熱射や光を室内に入れないように作られた網になります。写真のように、網の目は非常に小さくなっていますから、見た目的にも光が入りにくいのが分かりますね。これをサッシの網戸に張ると、通常のものより80%も熱や紫外線を抑えることが可能なようです。つまり、室内の家具や床、カーペットといった内装の日焼けを相当低く抑えられるということでもあります。通気性をある程度維持しながら、省エネを考えたいというご家庭にはもってこいの網戸が出来るのではないでしょうか。勿論、網が細かい分、目隠しの効果もありますから、人の目が気になるような場所のおうちにもいいかも知れませんね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月12日
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こちらの製品は、アメリカで販売されている高強度の窓スクリーン(網戸の網)。素材は、ポリエステル繊維に特殊なコーティングが施してあるそうです。輸入サッシに使われている通常のファイバーグラス製スクリーンも、国産のプラスチック網と比べれば相当な強度・耐久性がありますが、それよりも3倍強い網となっているそうです。ですから、ペットの犬が網を引っ掻いたり、猫が網にぶら下がったりしても、網戸はそう簡単には破れません。製品保証(米国内のみに適用)も10年だそうですから、それだけでも大したものだと思います。高強度の輸入スクリーンにはアルミの網もありますが、破れにくい反面ペットの爪や足を痛める恐れもあるでしょうから、こちらの方が安全な気がします。日本では販売されていませんから輸入するしか方法はないようですが、網をリフォームしたいという方は、ご相談下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月11日
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こちらの製品は、20年近く前に施工されたキャラドン(Caradon)社のロックレバー。写真では一見問題なさそうですが、裏側にあるはずの小さな金属部品が折れて欠損しています。欠損した部分をロックケースの穴に差し込んで鍵の開閉を行う仕組みになっていますから、これがないと鍵の開閉に支障が出るといった状況です。ここの輸入住宅は長く人が住んでいなかった状況だったそうですが、欠損部分の状態からすると、人の力で無理にレバーを回したことで金属部分がねじれて折れたという感じですから、相当前からこの状態だったと思われます。長く使っているとロック金物の位置が少しずつずれてきて、ロックの鍵爪がうまくストライク(ロックの受け金物)に引っ掛からなくなることがあります。きっとそうなった時に、レバーを強く動かして鍵を掛けようとした結果欠損が発生したのでしょうね。掃出しサッシのロックレバーは、通常特に力を入れなくてもロックが開閉出来るように作られています。もし力を入れないとダメな状況になったとしたら、それはレバー以外の部分に不具合があるか、ドア自体の調整をしなければなりません。(実際にこの掃出しサッシは、開く為に相当な力が必要で、ドアの高さ調整やドア下の滑車ローラーの清掃・交換をしなければならない状況でした)それにしてもこのロックレバーは古い形の製品のようで、このサッシに適合する新しい輸入のレバーが見つかるかどうか、ちょっと苦労するかも知れません。(キャラドン社は既にありませんから、メーカーに修理部品を注文することは出来ません)輸入部材の調達や修理・交換には根気と手間が必要です。放置すればその分費用も膨らみますから、ちょっとおかしいと感じたらすぐに私たちのような専門家にメンテナンスをお願いして下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月10日
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こちらのロックケースは、輸入の掃出しサッシに取り付けられているモーティシー・ロックの金物です。サッシ・メーカーについては、どこだったかは聞き漏らしてしまったのかよく分からないのですが、形状からすると輸入の掃出しサッシによく使われている汎用品のロックのようです。お客様は私のブログ記事をご覧になって、自分のものも同じような金物で同じような不具合が起きているということでお問い合わせを頂きました。ロックレバーを上下させても、ロックする為の内蔵された鍵爪(ラッチ・フック)が出たり入ったりしなくなってしまったというトラブルです。こういう場合、以前にも記事に書いたようにフックを出し入れする為の小さなバネが劣化して外れてしまったことが原因ですから、このロックケースを交換すれば直ります。ただ、汎用品のロックケースは、種類や大きさが複数ありますから、既存のものと同じものを探す必要があります。同じような防犯上の問題を抱えている方は、ドアに取り付けられた写真だけでなく、ドアから外した状態の金物全体が分かる写真や寸法もお送り頂ければ、部材を特定出来ますからご相談下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月09日
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こちらの製品は、ニワトリ型のフタが付いた加湿用のポット。薪ストーブの上に載せてこの中の水を温めれば、乾燥気味の部屋にゆっくりと適度な湿度を与えてくれます。小ぶりですが、鋳物で出来たデザインには重量感を感じます。加湿器の中には、おおよそ900cc程の水が入れられます。水と一緒に花びらを乾燥させたポプリを入れたり、ヒノキの香油を入れたりすれば、アロマ効果でお部屋の雰囲気も一層よくなるでしょう。薪ストーブをお持ちの皆さんは、是非欲しい逸品だと思います。他のストーブ関連商品を含めて、欲しいという方はご相談下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月08日
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こちらの写真は、収納用バイフォールドドア(折れ戸)の湾曲したトップレール。長い間無理に開け閉めしていたのか、上枠のガイドレールが曲がってしまっています。このレールを折れ戸のドアのピボットが走る訳ですから、まっすぐにドアが動かなかったと思います。こちらの家は、中古の輸入住宅で販売前に修理・リフォームをするのだそうです。恐らくこの部屋は子供部屋で、開閉の調子が悪くなってきていても子供さんが無理やりドアを動かしていたと思われます。その為金属のレールが曲がってしまい、最後にはピボットがレールから外れてしまっていたのではないでしょうか。こういう場合、レールの金物を交換するだけでなく、ドアに付いているピボット等のガイド部品も悪くなっているでしょうから、こちらも交換した方がいいでしょう。ただ、場合によってはドアに明いているピボット用の取付け穴が広がってしまっているかも知れないので、ドアの修理・加工も必要となります。また、輸入のバイフォールドドアはサイズが標準化されているので、ドア等を修理するのでなく、ドア自体を新しいものに交換することも簡単です。そういった点では、何十年か経った時でも全く同じサイズのドアを取付け・交換出来るというのが輸入住宅のメリットかも知れません。勿論、このように壊れる前にドアを調整しさえすれば、交換に至ることはありません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月07日
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年末にお客様の浴室洗い場にあるシャワー水栓の修理に伺いました。コーラー(Kohler)社のものですが、既にシャワーホースは国産のものに交換されていて、年数も相当経ってる感じです。メーカーに止水バルブ(カートリッジ・バルブ)の交換で直ることを確認して、新しい部品を取り寄せいざ交換。まずが、ハンドル・レバーの付いた台座を外すのに、一苦労。単純にネジを回すように外すだけなのですが、錆びているせいか全然回りません。お客様がお持ちの潤滑剤をお借りして、ようやく台座を外すことに成功したのですが、今度はその中にある肝心のカートリッジ・バルブが全く動かない。こちらも水栓本体に固着している感じです。散々トライしてどうしても外れないので、日を改めて水道屋さんと一緒に交換作業をすることとなりました。それにしても、輸入の水栓金具の修理は、何と手強いことか。もし本当に外れないとなれば、本体ごと交換しなければなりませんから大ごとです。何とか直して差し上げたいので、頑張りますよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月06日
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アルミクラッドの木製サッシの木部が腐るという例は、よくあります。私共もたくさんの木製サッシを修理してきました。最も多いのは、開閉する建具(障子)の木枠が腐るというトラブル。腐っている木の部分を新しい木に交換して、ペアガラスや屋外側のアルミ板といった部分をそのまま使用するというやり方もありますが、構造的に木が腐りやすい窓構造である場合は、同じトラブルが繰り返される恐れがあります。ですから、多くの輸入サッシ・メーカーでは、建具そのものを新しいものに全て交換してしまうという方法を推奨しています。この場合、建具を交換するだけですから、建物と一体となっているサッシ枠の方はそのまま使えますから、外装のサイディングやタイル、内装のケーシングやビニールクロスにまで手直しを広げる必要はありません。ただ、写真のマーヴィン(Marvin)社製グライダー(引き違い窓)のようにサッシ枠側の木に腐食がみられる場合は、少々ややこしい話になってしまいます。写真を見る限り、腐敗してボロボロになっているという感じではなく、木枠の原形を保っていますから、もしかしたら木の内部にまで腐食が進んでいないのかも知れません。万一そうではなく、黒くなった部分を軽く指で押して、指が木の中に入り込んでいくような感じであれば、木枠自体の交換か部分的な枠補修をする必要があります。木枠を交換するとなると、先程お話しした通り、サッシの周囲を内外に亘って触る必要が出てきますので、費用も高額になる可能性が高くなります。ただ、今までの話は単純に悪くなった部分を修理して新しくするというだけで、そうなった原因そのものには言及していません。原因を追究して、根本的な部分から全て修正するとなると、更に費用も時間も掛かってくることを覚悟しなければなりません。そうならない為には、常に家をチェックして変な部分を見付けたら、早急に輸入サッシの専門家に修復の相談をすることが大切です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月05日
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先日、お客様から玄関や勝手口の照明のデザインを変えたいので、何かいい輸入照明がないかという相談を頂きました。クリニックをご自宅でやっていらっしゃるということで、防犯性を兼ね備えたものにしたいというご希望も頂きました。そこでご提案させて頂いたのが、この照明器具。黒いアルミ鋳物で出来た耐久性のある本体に、6面の全周に光を反射する大きなカットガラスがはめ込まれています。そして、夕方から自動で点灯して予め設定した時間になると消灯するという機能があります。勿論、朝まで点灯するという設定も出来ますし、長時間点灯する場合には少し光の量を抑えた感じで省エネにも配慮した製品です。また、夜に人が近づくと、省エネ点灯や消灯設定が全灯設定に自動で切り替わって一定時間周囲を明るく照らしてくれます。デザインも美しく高機能な輸入の外部照明ですが、こうした照明は北米ではいろいろ販売されています。新築やリフォームをお考えの皆さん、是非屋外だけでなく、インテリアの照明器具も輸入の素敵なものにしてみませんか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月04日
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ダグラスファー(米松)の木目が美しいローウェン(Loewen)のアルミクラッド・輸入サッシ。このサッシは、フレンチドアと呼ばれる外開きのサッシですが、鍵が掛かったまま動かなくなってしまったとのこと。こういう場合、ロックをするツマミのサムターンからサッシに内蔵されたロックケースまでの何れかの部品に不具合が発生している可能性があります。ローウェンのハンドル・ロック金物は、非常にしっかり作られていてそれもほぼ専用品というパーツが使われています。ですから、一般的な汎用部品に比べて、非常に高価ですし納期も掛かるというのが玉にキズ。勿論、防犯性は一級品ですが・・・。お客様ではロックを解除出来ないという状況ですから、不具合が予想される部分を全て交換するという方向で検討しなければなりません。また、交換する際にどうやって強固な鍵を開けるかをメーカーに相談する必要があると思います。少し遠い処にお住まいのお客様ですから、状況確認等に手間や時間が掛かってしまいますが、何とか修理が出来るようにお手伝いをしていきたいと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月03日
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こちらは、浴室に取り付けられた輸入の樹脂サッシ。アルミクラッドのような木製サッシでは湿気や水分で腐食してしまいますから、劣化防止の為に樹脂製のサッシが多く使われています。サッシ枠は樹脂製ですから確かに腐ることはないのですが、浴室内の湿気や水分はペアガラスの間にある金属のスペーサーを腐食させます。また、スペーサーが劣化して小さな穴が空くことで、ペアガラス内に湿気った空気が入り込んでしまいます。そうなってしまうと、写真のように錆びや汚れ、曇りが発生します。ペアガラス内の内部結露は、一度起きてしまうと元に戻すことは出来ませんし最悪ガラスの脱落を引き起こしますから、交換すべき状況と言えます。また、樹脂やアルミ自体は結露に強い素材ですが、ガラスの交換を前提としたサッシの構造では建具(障子)枠の隙間をなくすことは出来ません。輸入住宅だけでなく、ペアガラスを採用している窓はこうしたトラブルを根本的に解決することは出来ませんから、窓周りの防水処理を定期的にするようにしなければなりません。特に浴室や脱衣スペースのような湿度の高い場所は、要注意です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月02日
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こちらは、輸入の洗面水栓 モエン(Moen)社製キングスレイ。ニッケル色やブロンズ色が流行の北米にあって、金色の水栓金具は貴重な存在と言えます。1つの台座に吐水口とレバー・ハンドルが集約されて一体化したコンパクトな水栓金具ですが、シリーズにはワイドスプレッドの別体式タイプのものもあるんです。吐水口の優雅な鶴首は、少し高めに配置されていますから、手洗いするのもやりやすいようになっています。美しい水栓金具を使うのは、輸入住宅好きにとって憧れでしょうから、是非ともこだわって選びたいものですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2018年01月01日
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