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輸入住宅の資材は、質実剛健。丈夫で長持ちするように作られているのですが、輸入住宅ブームの20年前に施工されたものは、段階的に交換時期を迎えています。こちらの写真は、クイックセット(Kwikset、Titan)社の高級シリーズだったソサイエティ・ブラスのツーレーンという名前のドアレバーです。ツーレーンは、ハンドル部分の湾曲が手に馴染み、当時多くの輸入住宅で使われました。今回ご相談頂いたのは、内鍵が付いたトイレ等で使うタイプの製品です。レバーが水平から少し下へ下がっていますから、内蔵されたバネが既に下手ってきている上に、本体も外れ掛かってきているようです。また、ラッチも引っ込んだまま出てきていないことから、ラッチ自体も怪しくなってきていると考えた方がいいでしょう。ドアノブ等は、毎日何度も使うものですから、長い間使っていればどうしたって悪くなります。勿論、潤滑剤を差したり、緩くなったビスやボルトを締め直したりしてあげれば、その寿命も少しは長くなるのですが、お客様自身でメンテナンスするのは、なかなかやれない気もします。こうなってしまうと、ラッチだけを交換しても本体の劣化が進んでいますから、やはり本体ごと交換する方が安心です。特にトイレで閉じ込められたりしたら、大変ですからね。せっかくですから、私たちは日本に入ってきていない美しいデザインのドアレバーを提案してみようと思います。また、それを施工しましたら、皆さんにもご覧に入れたいと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月30日
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こちらの写真は、今日現地調査を行ったペラ(Pella)社製フレンチドア。片側のドアの下端には、ガムテープのようなものが張られています。こちらのドアは、雨漏れを起し室内側も木部が腐ってきている状態です。こうしたサッシの雨漏れや木部の腐りの原因は、いつも記事に書かせて頂いているように、外装アルミカバーのつなぎ目やガラスの周囲から雨水が侵入したことです。近づいてよく見てみると、そういった部分には隙間が空いているのが皆さんでも分かるはずです。こういう不具合は、目に見える表面から起きるのではなく、ドアの内部から徐々に腐ってきますから、その発見は遅れがちになりますし、発見した時には既に腐りが進行した状況となります。今回の状況からすると、不具合のあるドア自体を交換する以外にありません。腐っているドアの下枠だけを交換するといった方法もありますが、構造的に雨漏れしやすい性質が変わることはありませんから、改善が図られた新しいドアに取り換えた方が後々安心出来ると思います。ただ、ペラのサッシは高級ですから、サッシとして購入する時も値が張るのですが、交換用の部材を調達する時は更に価格が高くなるのです。こればかりは、メーカーの価格設定に拠りますので、末端の我々では何とも仕様がありません。そんな状況ですから、修理をしないでそのままにしておくという人もいるんですが、人のように自然に直ることはありません。放置すればするだけ、費用は更に高くなるだけです。覚悟を決めてすぐにメンテナンスすることこそ、皆さんが取るべき正しい対処方法です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月29日
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こちらの写真は、ミルガード(Milgard)のケースメントサッシに取付けるシングルアーム・オペレーターです。ボウウィンドウに付いている4枚のケースメントサッシのうち、両袖の2枚についてオペレーターが破損してきているということで新しいものを調達しました。ローウェンやマーヴィン等でよく見かけるのは、ダブルアームの少し構造が複雑なタイプのものなんですが、然程建具(障子)が大きくないものについては、こうしたシングルアームのオペレーターで十分です。ただ、常に掃除をしたりメンテナンスをしたりして、スムースに作動する状況ならいいのですが、ホコリや油汚れがウィンドウヒンジやオペレーターに付着した状態で長く使っていると、動きが悪くなってしまい、ギアに掛かる負担も大きくなります。そうした状態で使い続けたオペレーターは、ギアが摩耗しハンドルの回転軸が折れてしまったりします。長持ちするように金物類も作られていますが、手入れをしないおうちの窓は思った程寿命が長くはありません。私たちにメンテナンスを依頼する前に、サッシの掃除や手入れを行うようにしてみて下さい。そうすれば、皆さんの輸入サッシももう少し部品交換の時期が長くなるかも知れませんよ。メンテナンスや修理の費用が掛かるからと言って放置するような人は、更に大掛かりな施工が必要となることを想像出来ない人だと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月27日
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こちらの写真は、サッシ・メーカー不明の樹脂サッシに取付けられたコイルバランサーです。通常、窓枠の溝に装着されたコイルバランサーは、全く見えない形で取り付けられているのですが、バネが断裂してしまうとバネが巻いてこのように露出してきます。コイルバランサーは、外して交換するのが結構厄介なんですが、特に窓枠に奥行きがあるユニットバスの窓ともなると、交換用の専用工具に力が入らず作業時間が大幅に掛かってしまいます。そう、コイルバランサーの取り外し・取付けは、結構な重労働なんです。コイルバランサーは、ステンレスのバネが丸まる力を利用して、重い建具(障子)を上げ下げするのですが、錆びないステンレスでも水や湿気の多い浴室のような場所では劣化するのが早いようです。恐らくステンレスの金属にも若干の異物が入っているんでしょうね。そこがやられて、バネがいきなり破断してしまう感じです。まあ、それでも10年以上は使えると思いますから、それ程寿命が短い訳ではないので、そうなったら交換時期だと思って修理をするようにして下さい。ただ、窓枠を壊さないでこれを交換出来る人は、日本にはあまりいないと思いますから、修理の専門家を探して依頼しましょう。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月26日
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輸入サッシ ローウェン(Loewen)の修理・メンテナンスを行う為に遠く横浜までお伺いしました。こちらのおうちは、バルコニーのドアのロックが解除出来ないという不具合を調査・調整する目的で数か月前にお邪魔し、仮復旧させた輸入住宅です。今回は、問題を抜本的に直す目的で、ドアの調整機能付きヒンジを新しいものに交換することを行いました。それ以外にも、スライディングパティオドア(掃出しサッシ)用のロックケースの交換やケースメントとスライダーのロック金物の交換・調整も行いました。向かう途中、東名高速で道を塞ぐような事故の渋滞に遭遇し、3時間近く到着が遅れましたが、何とかその日のうちに作業を全て終えることが出来ました。長くお使い頂いていますから、それなりに癖が付いてしまっています。そうした窓をある程度元の状態に戻す調整作業も実施したので、随分軽く操作が出来るようになったのではないかと思います。ただ、そんな窓でも自然素材である木が使われていますから、木の歪みや反りなどは完全には直すことは出来ません。そうした問題を調整することで、今後もうまく付き合っていけるようにすることこそが、大切な仕事です。仕事の翌日、そのまま名古屋へ帰るだけではつまらないので、港にある赤レンガの倉庫群へ行ってきました。レンガだけで構造や外壁・内壁を造った建物ですから、内部には補強の鉄骨が至る処に入れられていました。でも、100年以上前の建物が、形こそ変わりますがずっと使われ続けているということが本当に素晴らしいと思います。私たち ホームメイドのレンガ積み外壁の家も、100年後に文化財として、そして人々が暮らす現役の建物として残っていって欲しいものです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月25日
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オーニングやケースメント・サッシに使われるウィンドウヒンジ。これが窓枠から建具(障子)が外れないように固定する役目を果たすと同時に、建具が回転しながら開くという動作をさせています。写真は、ウィンテック(WinTech)という樹脂製オーニングサッシから外してきた古いウィンドウヒンジ。左が正常な状態のもので、ガイドレールの中を黒い樹脂で覆われたガイド部品が走ります。樹脂が覆っていることで、金属同士がぶつかって擦り減ることをなくしていますし、錆びて動かなくなる心配もありません。ただ、黒い樹脂はそれ程厚みがある訳ではありませんから、10年以上経ってくると樹脂が割れたり剥がれたりすることもしばしばです。そうなってしまったのが、右側のウィンドウヒンジ。ガイド部品がガッチリとレールに噛まず、少し隙間が出来た状況となりますから、自然とガイドがレールから外れてきてしまいます。そうなると、建具が窓枠に固定出来なくなりますし、うまく作動しなくなることはご理解頂けると思います。この部分だけを交換出来れば直るのでしょうが、ガイド部品はアーム部品から外せない構造になっている為、ウィンドウヒンジごと交換しなければなりません。ちょっともったいないかも知れませんが、これらの部品を丸ごと新しいものにしてこそ、また10年安心出来るサッシになるのですから、ケチケチせずに交換しましょう。ただ、このウィンドウヒンジもご多分に漏れず、様々なサイズ・形状のものが存在しますから、ちゃんと適切なものかどうかを確認してからオーダーするようにしたいものです。それから、このウィンドウヒンジは、結構取り付けるのが大変ですから、出来れば経験のある人にお願いして交換作業をしてもらった方が、間違いないと思いますよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月24日
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先日、アメリカへ注文していた水栓金具が届きました。長い鶴首の吐水口、金に白のレバーハンドル、本体はゴールドのクラシック・デザインのキッチン水栓です。20年前の輸入住宅ブームの際は、よく流行ったデザインでしたが、今アメリカではマイナーなスタイルです。でも、私たちのお客様は、再度同じスタイルの水栓金具を選びました。やっぱり、好きなものは好きなんですよね。そういう日本の輸入住宅好きはのお客様は、たくさんいるんですよね。今週、壊れた水栓金具とこれを交換しに伺いますので、消費税の増税前に間に合いました。壊れたのは悲しいことでしたが、また新たな水栓金具をキッチンに取り付けたなら、きっと新築時のわくわくした気持ちが蘇るはずです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月23日
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こちらの写真は、擦り減った室内ドア・ヒンジ(蝶番)の様子です。美しい金色をしていますが、輸入ヒンジの多くは耐久性のあるステンレス製。とは言え、20年近く開け閉めしていれば、金属同士が擦れ合ってこのように減ってきてしまいます。普通左右の蝶番の高さは同じですが、左の方が5mm程度下がっていますね。ここまでになると、ドア・ラッチとそれを受けるストライクの穴の位置がずれてしまいますから、ラッチが穴に入らないなんてことになります。そうなれば、自然と鍵が掛からないということになりますから、玄関やトイレのドアなどでそうなると、奥さんや娘さんたちなら大騒ぎです。たまには、部屋のドアの状況をチェックして、ラッチの掛かりが最近悪くなってきたなと感じたら、ヒンジの交換やドアの高さ調整をするようにしたいものです。ただ、ちゃんとドアの高さを出したり、水平・垂直を取ったりしてヒンジを交換するのは結構難しいですから、まずは専門家にやってもらって勉強するのがいいかも知れません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月22日
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台風17号が沖縄付近を北上し、九州に接近しようとしています。今回は、名古屋の辺りを直撃する恐れはないようですが、強風域が大きい為、風や雨は油断出来ません。さて、今週もお客様からいくつかご相談を頂いたのですが、長野県のお客様からマーヴィン(Marvin)のオーニング・サッシについて、問い合わせがありました。23年前に建てられたおうちに施工されていますが、ご覧のように開いた建具(障子)の下枠の木に黒くて大きな穴が明いています。これは、外装のアルミカバーをくぐって木枠内に入り込んだ雨水が、内部から木を腐らせたことが原因です。下枠だけでなく側枠についても雨による損傷が見受けられますから、建具を交換する方向で修理を進めるのが一番です。よくお客様から質問されるのが、腐った部分だけ外して枠を交換出来ないかというものですが、窓メーカーが存在しないか、連絡が付かないという場合以外は、枠の一部を交換するという方法はやらない方がいいと思います。こうした雨漏れによる木の腐食は、サッシ自体の構造の問題で、入った水が外に抜けないということで起こりますから、構造を改善した建具が手に入るなら、それに入れ替えた方が将来の為にもいいと考えます。確かに建具を交換するにはアメリカへ発注しますから、手間も時間も掛かります。当然費用も掛かりますが、場当たり的に直すことよりは遥かに安心出来るはずです。新しい製造方法で作られた建具は、雨が侵入しにくくなっていたり、入っても抜ける構造になっていますし、当然私たちもこれを装着する前に外部の防水処理や室内の木部の防水塗装を行います。窓メーカーとホームメイドが二重に雨の侵入を防ぐ工夫をすれば、そのリスクは大幅に軽減されると考えています。皆さんの輸入住宅でも、台風が過ぎ去った後には是非輸入サッシの作動チェックや窓の乾燥を行って下さい。(特に木製サッシは・・・)木が黒ずんできたり、ペアガラスが曇ってきたりしていたら要注意。その時は、何らかのメンテナンスを早急にすべきというサインですから、どうぞ専門家に相談してみて下さいね。では、皆さん、今後の台風にお気を付け下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月21日
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今回アメリカに注文していたクイックセット(Kwikset)のドアレバーが届きましたので、その箱を開けた処です。金色の空錠(鍵的なものが一切付かないタイプ)のドアレバーを6セット注文してあったのですが、そのうち2セットは注文と違う商品が到着しました。アメリカではクールで都会的な感じがすると人気のサテンニッケル色(いぶし銀)のキー付きの外部用ドアレバーです。私が注文したものよりも、値段が高いものではあるのですが、私に注文を頂いたお客様にとっては全く不要な機能とデザインです。箱に付いていたラベルには、元々サテンニッケルのドアレバーと記載があったのですが、そのラベルの上に金色の空錠レバーの小さなラベルがもう1枚張ってありました。アメリカの出荷担当のおじちゃんは、このラベルを見てそのまま出荷したか、この担当者が異品にも拘わらず違うラベルを適当に張って出荷したかは定かではありません。ただ、日本では考えられないこうしたくだらないミスが、結構多く発生するのがアメリカです。輸入材に慣れた私たちなら、ラベルだけを信用しないで、ちゃんと中身まで確認してお客様にお渡しするのですが、そうでない日本人なら間違ったままお客様の元にお届けしてしまうのでしょうね。また、こうしたトラブルを解決するには、英語で直接メーカーにコンタクトしないといけませんから、普通の人だと面倒がってトラブルを連絡しないで追加で2セット注文したり、もう買わないと怒ったりするかも知れません。今回は、この異品出荷に気付いた時点で、すぐにメーカーへ連絡をしましたから、代替品も比較的早く手に入るように思います。欧米の人たちの習慣に慣れない人たちは、直接輸入をする際にトラブルのリスクがあることを意識しなければなりません。勿論、輸入・注文する際に英語の説明をよく見ないで手配をする人も多いですから、こちらが間違った注文をした結果そうなってしまうこともありますので、一概に海外の担当者を責められないとも思います。そういったリスクを避けて、安心した商品を手に入れたいなら、私たちのようなプロに任せておいた方が反っていいかも知れませんね。だって、間違った商品や破損した製品が来ても、代替品が手に入るまで何らお客様に面倒はありませんから・・・。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月20日
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今日は、韓国企業を日本に紹介している大阪のNPO法人の担当者の方と韓国で外壁用レンガを作っている会社の社長さんに来社頂きました。先日、突然電話で紹介したいと言われ、断る理由もないので都合のいい時でしたらOKですという返事をさせて頂きました。政府同士がいがみ合うような状況ではありますが、民間である企業同士は何ら交流を否定するものではないと思います。製造方法やデザイン、副資材についていろいろ意見交換をしましたが、東南アジアのレンガとは違い、寸法も正確でデザインも悪くはありません。実際には実物を見てみる必要はありますが、お客様の好みや予算が合えばこうしたレンガを外壁に使ってみるのもいいように思います。お互い英語でのメールのやりとりになるかも知れませんが、今後いろいろお話をしていきたいと思います。やっぱり、日本人も韓国人も個人としては、いい人が多いと思いますから、商品や商道徳を尊重しながら、いい関係が出来るといいですよね。そうそう、私たちと同じでいくら安いものを要求されても、品質を下げて安くするなんてことは絶対しないという点はよかったです。日本の工務店や住宅メーカーは、安けりゃ何でもいいって処もありますからねぇ・・・。また、レンガのサンプルなどが来ましたら、詳細を記事に書かせて頂きます。それにしても、名古屋の小さな輸入住宅ビルダーの処に来てもらうだけでもちょっと気が引けてしまいます。だって、購入するにしても家1軒分程度の全然少ない量しか買えないですもんね。こんな逆風の時期に日本でセールスをする勇気や根性も、素晴らしいです。私を含めた日本人にも、見習わないといけない人がたくさんいるでしょうね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月19日
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こちらの写真は、シンプソン(Simpson)社製のダブルサイドライト付きの豪華な木製玄関ドアです。塗装が酷くなってきたので、途中ご自身で濃いベージュ色の塗装を塗られたそうですが、それも剥がれ掛けてきて塗り直すことになりました。雨による塗装の劣化もありますが、木自体も腐ってきているようでドアやサイドライトの下の方には数か所穴も開いていました。そこから黒いアリなども室内へ侵入していたようで、状態はあまりよくない感じでした。そこで、穴の開いた木部をパテで埋めて、表面を紙ヤスリできれいに均してから、パラペイントの外部用セミグロスで塗装をしました。8分ツヤの塗装は、雨や汚れを弾くばかりか、高級感も蘇らせてくれますから、汚れやすいツヤ消しや下品な感じの10分ツヤの塗料とは仕上がりが全然違います。この写真はまだ塗りたてですから、色が落ち着いていませんが、1週間もするといい感じになってくると思います。お客様曰く、もう少し濃いえび茶色を選んだつもりだったとのことですが、実際に日の当たる大きな面に塗るのと、色見本で見るのとでは若干見え方が違ってきます。曇りの日や雨の日だと、逆に濃い感じに見えてきますから、私としてはこの色は正解な気がします。こんなに美しい色彩や塗装の載りは、国産の塗料では出せないものだと思いますから、きっと馴染んできたらお客様も喜んで頂けると思います。因みに、色を選んだ子供さんたちには、メッチャいいと好評を頂きました。そうそう、このパラペイントですが、私たちはパラの中でも最高品質のアクリル100%の塗料を使っています。混ぜ物がしてある国産のアクリル塗料と違い、耐久性はウレタン塗装以上。また、塗装面にミクロの穴が明いていますから、木の呼吸を止めないばかりか、分子の大きな水は通さない(防水)という素晴らしい性質を持っているのも特徴です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月18日
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こちらの写真は、クレストライン(Crestline)社製のケースメントサッシを開けた処です。建具(障子)の下端の右角辺りが黒ずんで損傷しているのが分かります。この窓は、吹き抜けのあるリビングの2階の高さに取り付けられたケースメントなんですが、高さが5m程度になるような場所ですから、素人のお客様が開け閉め出来る感じではありません。こんな場所であれば、ハメ殺しのFIX窓にすべきかも知れませんが、時には空気の入れ替えなどをするだろうと考えたのでしょうか、開閉可能な窓が施工されていました。(尚、ハメ殺しでもサッシの雨漏れはしますから、注意が必要です)でも、そういう考えは、実際には現実的ではありません。お客様が新築してから一度も開けたことがない「開かずの窓」と化してしまったという訳です。ただ、そんな窓でも触っていないのですから、問題が起こる可能性は低いように思うのですが、実はサッシのロックがされていない状況で僅かに建具が開いていた状況でした。それも南側の風当たりの強い場所でしたから、台風の強い雨風の際はそこから雨が侵入していたことは十分に考えられます。勿論、それだけではこうはなりませんから、ペアガラスの周囲から雨が内部に侵入して、徐々に木部を腐らせてしまったのが原因です。そこに窓が開いた状態が重なった為に、木の腐れの進行を早めたということが言えるでしょう。現状としては、あまり状態がよくないとは思いますが、このままあまり触らないということであれば、劣化した木部や塗装を少し落としてやって、そこに防水塗料のティンバーケアを塗ってやれば、ある程度このままの状態を維持出来るかも知れません。更に、足場を使って外側からガラスの周囲などに防水処理をしてやれば、ベストでなくともベターな状況は作れるように思います。ただ、これで安心するのは禁物です。常にこの窓を気にして、状況が変だなと感じたらすぐに対処する必要があると思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月17日
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こちらの写真は、ハメ殺しのベルックス(Velux)・トップライトをメンテナンスしている作業風景です。台風で損傷したアスファルト・シングルの屋根材を葺き替えるという工事に合わせて、一度も触ったことがない天窓についても点検・補修を行おうということになりました。古い屋根材を剥がして、しっかりした下地になるようにゴム製のアスファルト・ルーフィングを敷き詰めた段階で、この作業を行いました。ですから、トップライトの周囲の鈑金も露出した状態になっていますから、鈑金材の状況も確認しながら補修が出来るので最適な時期に作業が可能となるのです。それに、屋根材を載せてしまってからではそれを踏んで作業することになりますから、屋根材を傷めないという点でも最適なんです。この写真では、職人さんが天窓の周囲を覆っていたカバーを外して、FIX(ハメ殺し)になったガラスの周囲の古いシーリング材をきれいに除去している処です。丁度手が見える辺りに天窓の上カバーの鈑金が見えますが、何故か5cmくらい不自然に立ち上がった状態で浮いているのが分かりますか。実は、このカバーの高さまで天窓本体を持ち上げて据え付けなければいけなかったのですが、新築時に天窓の高さを十分に取らずに施工した結果、ヒサシのような鈑金カバーになってしまったのです。こうなると、本体を雨から守るというカバーの役目を果たしませんから、カバーと本体とが接する部分に防水剤を入れて天窓が雨漏れしないように補修します。天窓の立ち上がりが少ないと、本体の周囲に回してあるゴム製の防水シートが変に丸まってしまい、隙間を多く作ってしまいます。本来なら天窓を外して位置を上げてやるということをしたいのですが、そうなると内装側をも触ることになりますから、結構大ごとになってしまいます。今回は、お客様とも相談をして、このままの状態でトップライトを納めてガラスや鈑金カバーの防水処理を十分行うということで対処することになりました。ただ、コーキングなどは一生持つものではありませんから、10年ごとに外壁や屋根を補修する際に天窓のメンテナンスも一緒にやることが大切です。私たちもベストな施工をしたいのは山々ですが、現状を理解してお客様にとってベターな方法を模索するのも必要なことだと考えています。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月16日
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こちらの写真は、メーカー不明のシングルハング・サッシで不具合を起していたバランサーを交換した際に窓枠辺りを撮影したものです。窓枠のレール部分にある長細いパーツが、バランサーを外す時だけに使う金属製のテイクアウト・クリップ。そして、ハメ殺し(FIX)になっているアッパー・サッシュの枠に付けられているのは、ベント・ラッチ。テイクアウト・クリップは、先日紹介した樹脂製のものもありますが、どちらか言えばこの金属製のものの方が一般的かも知れません。ただ、湯気が充満する浴室の窓にこれが付いていると、10年もすると錆びて使えなくなりますから、注意が必要です。(とは言っても、バランサーを交換する時以外の普段では全く使わない部品ですから、その存在すら見過ごされていると思います)次に、ベント・ラッチですが、これは可動する下窓の建具をこれ以上上の方に開かないようにする為の換気用ストッパーです。つまり、ほんの少し風が入るくらい窓を開けてどこか別の場所へ行ってしまっても、空き巣などが外から窓を開けられないように防御するといった機能を果たすのです。なかなか便利な部品ですが、新築時に住宅メーカーから何ら説明を受けていなかったということで、使い方を全く知らずにいたというお客様も多いかも知れません。確かにこんな細かいことまで、いちいち説明するということはなかなか出来ないかも知れませんが、お客様から質問された時くらいは、ちゃんと受け応えが出来るようにしておいて欲しいものです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月15日
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こちらの写真は、マーヴィン(Marvin)社製ボウウィンドウに付いているケースメント・サッシの一つを下から見上げた様子です。建具の右半分の白い方が屋外側のアルミ部分。左半分が室内側の木製部分。アルミの部分には、細いスリットが入っていて、そこに気密パッキン材のウェザーストリップが差し込まれています。随分家を建ててから時間が経っていますから、ウェザーストリップも汚れが付着して素材自体も固くなってきています。また、劣化のせいか少し縮んでしまったようで、ウェザーストリップで隠れていたコーナー部分の錆びたビスが見えていますね。建具の木部については、雨漏れ等による損傷もないようで、定期的に防水塗装をしてやればまだまだお使い頂けそうです。(現状は、外部用の防水塗装といったことはしていない感じです)ただ、これで安心してしまってはいけません。いつガラスの周囲から建具内に雨が侵入するか分かりませんから、ガラスやアルミ部分の防水処理もしておくべきです。今回、このお客様にはパラペイントの木部専用防水塗料、ティンバーケアをご購入頂きましたので、ご自身で塗装をして下さるようです。防水塗装は、遅いということはありません。気付いたら適正な塗料でケアして頂くようにお願いします。勿論、ウェザーストリップの交換もお忘れなく。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月14日
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子供が大きくなったからと、カギをいくつか作っておきたいと思っても、輸入の玄関ドアのカギは鍵屋さんで取り扱っていないことが多いかも知れません。古い輸入住宅に取り付けられているドアハンドルで多いのは、タイタン(Titan)というロゴのあるロックです。今はタイタンという製品はなくなってしまったのですが、今でもちゃんと合鍵を作ることは可能です。実は、タイタンというブランドは、クイックセット(Kwikset)社の昔のシリーズであり、合鍵を作る為のブランクキー(鍵の山が加工されていないベース・キー)の在庫を私たちは持っています。現在のクイックセットは、数字の「5」が刻印された5ピン対応のカギが使われていますが、古いクイックセットやタイタンでは「6」が刻印された6ピン対応のものとなります。デッドロックに内蔵されているキー・シリンダーには、鍵山を読み取る為の小さなピストンが仕込まれているのですが、そのピストンが6つあるということで「6」の刻印がされているのです。国産のカギのキー・シリンダーは、一般的に4つ。タイタンが6つですから、空き巣が鍵山を読み取ってロックを解除するのは、国産のものより難しくなります。今のクイックセットが5つですので、防犯上は少し劣っているようにも思いますが、スマート・キーという新たな仕掛けを設けていますから、それはそれでいいのかも知れません。(スマート・キーの詳細については、以前書かせて頂いた記事をご覧下さい)6ピン用と5ピン用のブランクキーは、シリンダー内のピストンの数に応じて長さが若干違います。ですから、似たように見えて互換性はありませんから、タイタンのロック用に今のクイックセットのブランクキーを使うことは出来ません。合鍵を作りたいという皆さんは、自分のキーがどういったものかをしっかり確認して、それに適合するブランクキーを手に入れるようにして下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月13日
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こちらの写真は、先日ハリケーン「ドリアン」が直撃したバハマの様子を伝えるものです。貧乏な住まいもあったと思いますが、バハマと言えば北米の人々のリゾート地。日本でも地震に強いということで採用されている2x4工法の木造住宅もたくさん建っていたと思われます。勿論、鉄筋コンクリート造りの建物だってあったでしょう。でも、写真を見ると一面がれきだらけで、建物の姿を残した建造物は見当たりません。停電が4日目に入っても復旧の目処が立たない千葉県を襲った台風15号は、最大勢力の時風速60m前後を記録しました。でも、ハリケーン「ドリアン」は、風速100mという記録だったとニュースでやっていましたよね。で、バハマはこの有り様なんですよ。私が想像するに、地球温暖化の進み方は尋常ではなくなってきています。恐らく私が死ぬまでに、台風はこの「ドリアン」をも上回るくらいの800ヘクトパスカル台の勢力のものが登場すると思います。多くの日本の住宅メーカーは、地震に強いということしか考えてきませんでした。ですから、台風や竜巻・突風などについては、全くと言っていい程無防備な材料でしか造られていません。台風15号ですら、屋根が吹っ飛び窓ガラスが割れるという被害を出していますから、猛烈を超える最強のスーパー台風では、なす術はないと言ってもいいでしょう。やはり日本でも地震に備えるだけでなく、フロリダの高級住宅に採用されるようなスーパー台風に対抗し得る強固なサッシを施工したり、屋根の軒をあまり出さないで、屋根垂木をハリケーン・タイで強く固定するといった工夫をすべきだと思います。(パッシブ・ソーラーの考え方で、屋根の軒を長くして太陽の光を遮るというデザインもありますが、それでは自然災害に対応出来ません)地震は何百年に一度ですが、台風や竜巻は毎年1回は必ずやってきます。尚、屋根材については、現状どんな素材でも安心出来るというものは存在しませんから、表面が剥がれても命だけは守れるということだけに専念すべきだと思います。また、重い瓦や屋根のソーラーパネルは、猛烈な風では凶器となって飛んできます。地震の際の電力確保として太陽光発電を付けたとしても、猛烈な風で破損すれば危険なだけで意味はなくなります。そういった点でも、一方的な見方を止めて、あらゆる場面を想像することが日本の家づくりには求められているのかも知れません。<関連記事>: 台風・竜巻、空き巣に屈しない高耐久サッシ (2018年7月29日)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月12日
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こちらの写真は、不具合のあったインシュレート(Insulate)社のシングルハングに新しいバランサーを装着している様子です。白い樹脂製のテイクアウト・クリップにバランサーを固定して、建具(障子)の両サイドの溝の中にバランサーを滑り込ませます。比較的簡単な作業ではありますが、バランサーが建具に引っ掛かったりテイクアウト・クリップの劣化でバランサーが固定出来なかったりとイレギュラーな問題が出てきたりすると面倒な作業になることもしばしばです。サッシ枠に仕込まれた樹脂製のテイクアウト・クリップは、常に太陽の紫外線に曝されていますから、10~15年程度で経年劣化します。そうなると、いざバランサー交換の為に使おうとする時、クリップの一部が欠損してしまうことがあるのです。テイクアウト・クリップは、バランサーを交換する時以外は出番がないのですが、交換時には大切な役目を果たす部材ですから、なしでもいいという訳にはいきません。上げ下げ窓のメンテナンスでは、適切なバランサーを手に入れることが重要ですが、こうした付属品にも注意が必要です。テイクアウト・クリップは、樹脂製と金属製の2種類がありますが、それぞれの大きさが違う為、金属製を代替にすることは出来ません。私たちは、樹脂製と金属製の両方を調達することが可能ですから、バランサーを購入頂く際にはテイクアウト・クリップを一緒に注文して下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月11日
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こちらの写真は、ミルガード(Milgard)のスライディング・パティオドアに装着した新しいハンドルとロックレバーです。掃出しサッシ用のハンドルは、長い間使っていると結構グラグラしてきたり、ハンドルの根元が折れてしまったりしますし、ロックレバーがポキンと欠損することもしばしばです。今回取り付けたハンドルセットは、鋳物で丈夫に作られていますし、ロックレバーは以前のものより厚みがあって折れにくくなっています。既存のデザインのハンドルも手に入らないことはないのですが、このデザインのものの方が丈夫に出来ているような気がします。掃出しサッシのハンドルは、消耗品ではありませんから、然程交換を意識する必要はありませんが、固定するネジ等が緩んだ状態で使い続けるのは、破損の原因となりますから危険です。ロックレバーも、鍵が掛かりづらくなった状態で無理にレバーを下げようとすると折れてしまいますから、鍵やドアの調整を定期的に行わなければなりません。ただ、そういった調整・メンテナンスが出来るサッシ屋さんやリフォーム屋さんは、殆ど国内にいないのが実情です。ご自身で努力してやってみるのは一番ですが、どうしてもやれない場合はそれを放置しないで私たちのような専門家に相談してみて下さい。きっと、見違えるようにうまく作動するようになりますよ。<関連記事>: ミルガード製掃出しサッシのハンドル輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月10日
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こちらの写真は、ベランダに設置されたマーヴィン(Marvin)社の掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)を交換し終えた処です。以前記事に書きましたが、ハメ殺し(FIX)側のドアの木部が腐って、脱落寸前という状態でした。外部のガラス周囲からの雨漏れが原因で、アルミに覆われてあったはずの木製建具が徐々に中から腐っていきました。お客様が室内から不具合が分かるくらい酷くなるまで、長い年月を掛けて腐っていきますから、その時は既に補修は不可能な状態になっています。そこで、今回腐った側のドアを新しいものと交換した様子が、この写真。古いドアと並べて見ると、その美しさが歴然と違います。でも、これを交換するのは、一般のお客様自身はもとより普通のサッシ屋さんでも絶対に不可能なんです。それは、防犯対策や断熱・気密対策が至る処に施してある為、それらを1つずつ外していかないと、ドアが外れる処まで進みません。また、この輸入の掃出しだけでなく、北米の掃出しサッシの多くは、FIX側のドアを人為的に外せないようにサッシ枠の外側からドアに向かって太くて長いビスが打ち込まれているのです。サッシ枠は、新築時に構造体(外壁)に釘やビスで固定されていますから、FIXのドアを固定しているビスを外すには、外壁や構造を触らなければ外せないということになります。勿論、そんなことをしたら大ごとになりますから、あらゆる工具や体力を駆使して、ドアの固定を解除します。また、古いおうちは、建物の重量がサッシの上に圧し掛かってきていますから、ドアの開口高が数ミリ下がってきています。つまり、新しいドアをそのまま入れようとしても、ドアの高さが大きくてサッシ枠の中に納まらないということになります。これも現場で工具を使って、ドアの高さを調整しなければなりません。ドアを何とかサッシ枠に納めたら、サッシ枠とドアとのつなぎ目にコーキング等で防水処理をしたり、劣化したウェザーストリップを一緒に交換したりしていきます。複雑な工程を順番にクリアしながら、イレギュラーな状況をその場で解決していくだけでなく、ドア調整などのその他のメンテナンスも同時に行うなんて、住宅メーカーでもやれない仕事だと思います。こうしてマーヴィンの掃出しサッシの交換メンテナンスを一日がかりで終えましたが、その前段階で無塗装の白木にティンバーケアで防水塗装をしたり、屋外側の防水処理を事前に行っていますから、この修理には数日を要していると思います。ここまでやってまた雨漏れするようなら、どんな輸入サッシだろうと雨漏れすると思いますが、如何でしょうか。<関連記事>: 相当放置してましたね 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月09日
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こちらの製品は、今では殆ど見掛けなくなったゴールドの鶴首型キッチン水栓。北米の水栓のトレンドは、ダーク・ブロンズやいぶし銀のニッケル色。ポリッシュド・ブラスと呼ばれる金色の水栓は、クラシック過ぎて今のトレンドから外れていました。今回、20年程前に輸入住宅を建てさせて頂いたお客様のキッチン水栓が水漏れして、新しいものを調達したいとのことで、この水栓金具をアメリカから輸入することになりました。非常に数が少なくなったゴールドの水栓金具ですが、こうした製品はまだ調達が可能です。最近、北米でも金色の水栓金具が見直される感じがありますから、メジャーなメーカーでも金色のものがそのうちラインナップされるかも知れません。何れにしても、ゴールドのキッチン・洗面水栓は、輸入住宅好きの日本人にはど真ん中ですから、末長く作り続けてもらいたいものです。輸入水栓のリフォームをお考えの方、輸入住宅を新築される方は、是非ご相談下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月07日
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こちらの写真は、輸入のケースメントやオーニング・サッシに使われるマルチポイント・ロックの金物です。マルチポイント・ロックというのは、このロックレバー1ヶ所を操作するだけで、数ヶ所のロック・ポイント全て鍵に掛けられるというシステムです。普通、ロックは1ヶ所だけですから、マルチポイント・ロックを採用している輸入サッシは、少し高級と言えるかも知れませんね。今回、その金物が破損したのか、部材を調達したいということでこの写真をお送り頂きました。欲しいのは、右側の金物で左のものは手元にあった類似の金物だそうです。この手の金物は、現在の形状と昔の形状とで違いがあったり、取付け穴の位置やロックする爪の長さや幅がいろいろあったりして、ピッタリのものを探すのに結構時間が掛かります。このロック金物は、殆どが鋳物で出来ているんですが、レバーが付いている根元の部分で折れてしまうというトラブルがしばしばあります。そうなると鍵を掛けることが出来ませんから、セキュリティ上問題となりますから、早めに調達したいということになります。ただ、こうした金物が破損する際には、ロックレバーが少しグラつくとか以前より力を入れないと鍵が掛からないとかいう現象が出ますから、そうなったら交換する準備を考えなければなりません。でも、こうした金物は日本では手に入りませんから、輸入住宅にお住まいのお客様でお困りの方も多いと思います。金物を交換する際は、必ず壊れる原因が他にありますから、そういった部分の調整やメンテナンスをすることも忘れてはいけません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月06日
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こちらの写真は、アルパイン(Alpine)社引き違いサッシのロック用クレセントです。英語ではサッシュロックと呼ばれるパーツなんですが、ロックする際に回転軸に力が掛かるせいか、長年使っているとレバーがグラグラしてきます。こういう状況で使い続けると、そのうちロックレバーが本体から外れて鍵が出来なくなります。このお客様は、そうなる前に私共にご相談頂き、新しい部品を装着させて頂けると思いますが、壊れてからの問い合わせも結構あります。多くの皆さんは、やばいかもと思っていても、まだ大丈夫だろうなんて言いながら使い続けるものですから、慌てて手配をすることとなります。この部品は、アルパインが部品メーカーに特別に作らせた専用品となっていますが、ほぼ形状が同じ互換品も手に入ります。そういった意味では窓メーカーがなくなってしまっても、こうした部品も部品メーカーから調達出来ると思いますので、もしクレセントの破損でお困りの場合は私共にご相談下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月05日
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上窓の建具(障子)が10cm程下がった状態になっているウェンコ(Wenco)のダブルハング・サッシ。下がった木製建具の下枠部分が雨漏れで腐って、そこにあるロック金物が脱落してしまったことと、建具を吊っていたバランサーのバネが弱くなっていることで、こんな状態のままになっています。輸入住宅ブームの時に建てられたおうちで、その時代は網入りガラスであれば、防火基準がクリアされるという制度であった為、重いガラスの網入りペアガラスにされているのも、バランサーのバネ強度が不足している原因です。(恐らく、サッシ・メーカーの製造工程では、この大きさの窓であればこの強度のバランサーという形の基準があって、イレギュラーな網入りガラスの建具が装着されても、その規定通りのバランサーが取り付けられたのだと思います)網入りガラス入りの建具と強度不足のバランサーとのアンバランスは、以前にもローウェン(Loewen)のサッシでもありましたが、北米では重い網入りガラスを窓に採用するなんてことはあり得ない為、こうした作動不良が発生するのです。以前にも記事に書いたことがありますが、ウェンコのアルミクラッド・サッシは、雨仕舞があまりよくないことが多いのです。そういうことを承知した上で、価格の安い輸入サッシを採用するのであれば、屋外側のガラスの周囲やアルミパネルのつなぎ目等に防水処理を施して、室内側の木部にも防水塗料を塗ってやるという作業を追加する考えも思い浮かぶのでしょうが、殆どの住宅メーカーはそこまでの知識や対策がないまま安易に輸入住宅を造っていたのが現実です。ここまで腐食が進行すると、サッシを丸ごと交換するという選択肢しかないようにも思われますが、サッシ枠はそのままに建具のみを別メーカーのものに装換するリプレースメント・プログラムで対応出来るかも知れません。但し、このプログラムは、ダブルハング・サッシのみしか対応出来ませんから、その他のサッシは違う対応をする必要があります。幸いこちらのおうちのサッシは、殆どがダブルハングですから、新築時のデザインを損なわずに元通りに復旧出来るように思います。何れにしても、サッシの寸法を詳しく計測して、リプレースメント・プログラムが採用出来るかどうかをしっかり調査する必要がありますね。ただ、これが採用出来るにしても、ペアガラスは網入りにはなりませんからその点はご諒解下さいませ。(標準は、LOW-E断熱ガラスです)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月04日
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こちらの写真は、アンダーセン(Andersen)社製掃出しサッシです。スライディング・パティオドアとも呼ばれますが、アンダーセンの場合外装は塗装された化粧パネルになっています。アルミパネルのマーヴィンとは違い、塗装や防水処理の劣化が起きますから、定期的なメンテナンスが必要です。しかしながら、殆どのお客様は国産のアルミサッシのように、一度取付けたら一生何もしなくても持つものだと思っています。パネルが劣化すると、ガラスとの接点などから内部に雨が侵入し、木部が徐々に腐ってきます。また、木部と化粧パネルとの接着が悪くなってきますから、表面のパネルが剥がれてきてしまうというトラブルも発生するのです。ここまで行ってしまうと、ドアを補修して元通りにすることは出来ませんから、古いドアを外して新しいドアに入れ替えてやる必要が生じます。外壁や内壁に接するドア枠はそのまま使えますから大事にはなりませんが、それでもアンダーセンのドア自体は高価なものですので、交換修理費用を入れれば結構な金額になってしまうかも知れません。ですから、こうなる前に外壁塗装と一緒にドアの塗装を行ったり、ペアガラスの周囲や化粧パネルのつなぎ目などに防水処理をしてあげることが大切です。恐らくそういった提案やお手入れの説明を施工業者からお客様にはされていなかったのだろうと思いますが、気が付いたらすぐに実行するようにして下さいね。因みに、輸入のアルミクラッド・サッシであっても、防水処理は必修です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月03日
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こちらの写真は、ローウェン(Loewen)の掃出しサッシに装着されたペアガラスの金属スペーサーを写したものです。スペーサーとは、2枚のガラスの間に入っているもので、両側にガラスを接着してペアガラスの気密を確保する為に使われます。これがあることで割れたガラスが外れにくくなりますから、泥棒の侵入を多少妨害することにも役立つのです。そんなスペーサーですが、金属の上に刻印のような文字が見えますでしょうか。これは、サッシのメーカー名と製造国、そして製造時期を表しています。特に大切なのは、メーカー名と製造時期。メーカーが分かればメンテナンスをする際にどこのメーカーに連絡すればいいのかが分かります。製造時期は、製品によっては製造方法や使用している部材が変わってしまうケースがあるので、いつ作られたものかによって仕様の詳細が分かります。一番右の数字がそれなんですが、「07 98」とありますね。ローウェンでは、1998年の第7週に作られたことを意味します。(尚、どこのメーカーもこんな刻印を採用している訳ではありません)メーカーによっては、同じ製品でも突然製造方法や材料が変わるケースがありますから、こうした細かなチェックが大切なんですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月02日
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こちらの写真は、アンダーセン(Andersen)のダブルハングのバランサーを交換した後の様子です。建具(障子)を吊っているバランサーのヒモも新しくなって、真っ白なのが分かりますね。ただ、気になっているのが、ヘッドジャム(サッシ上枠に装着されたカバー)。ご覧のように、樹脂製のジャムが湾曲して下に垂れてきているように見えますよね。勿論、ビスで留めてありますから、落ちてきたりすることはありませんが、サッシの上枠が下に押されて下がってきているというのは、あまりいいことではありません。これは、丸太を組んで建築するログハウスで見られるセトリングという現象なんですが、丸太(材木)の重みで建物が垂直方向に徐々に縮まってくるということで起こります。(フルログでは生木を使いますから、建ててから水分が抜けて丸太自体が縮んできます。生木でなく乾燥材を使う木造住宅でも多少建物は縮みます)つまり、窓が上から押されてきているということなんです。こうしたことは予め想定されていることで、その為にサッシを建物構造とは切り離してフリーな状態になるよう施工したり、窓上に10cm以上の隙間を作って、窓上の木材が直接窓に当たってこないように施工します。(2x4のような木造住宅でも、量や方法の差こそあれそれに準ずる施工をしなければなりません)お客様曰く、新築時にセトリング対策はしてあったとのことですが、想定外に多くのセトリングが起きてしまったのか、対策が機能しなかったのか、何れにしてもあまりよい状態ではありません。今回、バランサーを交換することは出来ましたが、上枠の歪みが新しいバランサーにも影響を与え、吊りヒモの動作が緩慢な状態です。潤滑剤などで工夫して、取り敢えずお使い頂ける状態にはなっていますが、バランサーの寿命や上枠と建具とに生じる隙間など、問題点は残ります。それでも、壊してやり直す訳にはいきませんから、今ある状況で調整して納めるしか方法はありません。他社が手掛けたおうちには、イレギュラーなことがいろいろありますね。でも、それをどの程度いい方向で納めるかが、プロの仕事なんです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019年09月01日
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