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最初にお断りしますが、私は香港にも国際政治にも詳しくないので的外れな素人意見になるかもしれませんが、身近に感じた事があるので書いておきます。一月ほど前、香港人の友人と電話で話した際、香港で続く政府への抗議デモについての話が出ました。友人とは15年以上前、仕事を通して知り合いました。当時、仕事で毎年来日していた彼女は、来るたびに幼稚園の息子たちのために鉄道グッズを捜し求めていました。子供達は日本に来たことはなく日本人の友人がいたわけでもなかったそうですが香港の小さな子供達の間で日本の鉄道が大人気だったらしく新幹線グッズ等のお土産を毎回楽しみにしていました。鉄道グッズのお土産リクエストは子供達が中学生になるまで続きました。最後のリクエストは山手線のデザインの貯金箱でお金を入れるとホームに流れる出発音が聞こえるものでした。たまたま香港の硬貨でも使えるので大学生になった今でもたまに使っていると嬉しそうに友人が話してくれていました。しかし、先日の友人との話は息子を含めデモ活動をする香港の若者たちの怪我を心配する話でした。友人によると、デモ自体は静かな抗議デモなのに政府側が地元ギャングを警察として雇い非常に暴力的に鎮静しようとしているので学生の親たちは皆心配しているとのことでした。その会話から1週間もたたずに地下鉄でのデモ隊を暴力的に鎮静しようとした警察が構内で発砲し女性の目に重傷を負わせる事件が起きました。その暴力に抗議した若者達が空港での座り込みを行い、香港発着便が1日半以上欠航という前代未聞の状況が続きました。地下鉄や空港でのデモの映像を見るとデモ参加者たちは「目を撃たないで」「皆さんにご迷惑をかけてすみません。でもこうやって抗議するしかないのです。」「メディアの皆さん、この状況を広めてください」等のプラカードを黙って掲げ、黒のTシャツを着て非常に静かな知性を感じる方法で政府に対し抗議しています。罵声や怒号やヤジや嫌味な風刺やたとえば国旗や人形を燃やす等の暴力的行動などはもともとは見られなかったと思います。それに反して警察は、映像にも写っていますがデモ隊と同じ黒の服装でデモに紛れてデモ隊に殴りかかったり暴力で上から押さえつけようとしているような印象をうけます。香港と中国との境には中国政府が武装車両を大量に配置しいつでも香港に向けて出発できるようにしているとニュースで伝えていました。日本のメディアの方の中には、1960年代の日本の学生運動のようだと言っている人もいましたが、大きな違いの一つは、香港の学生たちは英語教育を受けている上にインターネット等の普及で視野も感覚も世界基準であるという事じゃないかと思います。幼児の時期からすでに隣の国のハイテク交通手段を身近に感じ、そのグッズを比較的簡単に入手できる環境で育っている世代なんです。正確に言うと、親の世代からすでにそういう環境です。思想とか理屈でなくて生まれながらに肌で国際感覚を身に着けているわけです。そういう若者達としては中国政府の方針は受け入れられない、受け入れてはいけない、そんな気持ちが強いのだと思います。香港の若者達がここまでやっている以上、上から押さえつける事はできないのではないか、その答えはすぐには出ないかもしれませんがそんなに遠くでもないような感じがします。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.08.29
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先日書いたカルディお楽しみボックスの白ワインで紫蘇ジュースを割ってみました。赤紫蘇ってもともと漢方食材で健康に良い成分が豊富です。抗酸化作用や免疫力を高め粘膜や肌を整えるベータカロテンやビタミン、ミネラルが豊富に含まれ、のあるぺリアルデヒドという芳香成分には殺菌力・防腐作用があり、しかも精神を安定させる作用もあるそうです。赤紫蘇、思ってた以上にすごい…。でも、赤紫蘇ってとれる時期が6~7月位ですし、紫蘇って傷みやすいので気軽に手元に置いて摂取しにくいんですね。そんな時赤紫蘇ジュースは美味しいし気軽に飲めるのでお薦め。量はお好みで、白ワインやシャンパン割りにするとさっぱりすっきりして食前食後、午後のひととき、おやすみ前、和洋中、デザート、意外と合わせやすい。アルコール弱い方は氷もいれてワインは少しだけ入れると軽~い飲み心地になりますよ。おやすみ前だとぐっすり眠れます。赤紫蘇の精神安定効果もあるのかもしれません。肩の力を抜くような、のんびり、安心を感じるリラックス作用があると思います。綺麗な透明な赤なのでグラスに入れて出すだけでおしゃれなおもてなしになりますし、インスタ映えもばっちりなのでぜひお試しください。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.08.24
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無人になったけれど、先祖が大事にしてきた土地だとか思い出があるとか退職してから住みたいとかすぐに決断できないとか片付けが進まないとかで、まずは維持をしていく、という人は結構多いと思います。家も庭も1年以上全く何もしないと家は湿気がこもって傷むし、庭は根がはって抜けない雑草がはびっこって手が付けられなくなるので法事やお盆の際に滞在して手入れしています。でも、数か月前に手入れしたばかりなのに真夏になると雑草どころかどこからか種が飛んできて小さな木もあちこちに生えるんですね。本格的には、重機を入れるべきなのですが、今それをしても、またすぐ雑草が生えてしまうので、まずは草刈機で生えている部分を刈り取ってもらい、その後、少しづつ、こつこつと、張っている根っこを掘って取る事にしました。夏の時期は、早朝と夕方、日が陰ってきてから数時間だけやっています。一度に庭全部の根っこは掘れないので少しづつですが、根を取った部分には注文した花苗を植えます。夏に植えると、冬位までには咲き続ける花もあるので無人の家が寂しくならないでしょう。この家が好きで庭を手入れしてきた祖父母や父母も喜んでくれる気がします。年始年末に滞在し、根っこを掘りながら雑草をとりまた花を注文して植えると今度は春の法事の時に花が咲いています。春にはまた根をほりながら花苗を植えるのですがこれは初夏には雑草に埋もれて消えてしまいます。でもこれを2年近く繰り返していると、雑草の根も取りやすくなっているのでしばらく続けようと思っています。いつも注文している花苗セット。この夏注文したものはこの画像とほぼ同じ内容でした。カラフルで庭が華やかになりますし夏の花苗は丈夫なので、こまめな水やりなしでも結構長持ちします。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.08.23
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以前は残業続きで買物はネットですませていたり介護用品を宅配してもらっていたので山のように配送品があって宅配の方とすっかり顔なじみになりました。少しでも安くと、楽天の買い回り時には特にまとめ買いをしていました。日用品、介護用品、食品、家電等、結構嵩むものばかりで一度に台車2台分の受け取りをしていたので荷物の多さに恐縮していたのですが、宅配業者さんによると、配達日時指定して一度にまとめて受け取るのはとても楽だとのことでした。反対に、時間指定してもいつも家にいない人やいる気配はするのに居留守を使う人が結構いて、それが一番困るのだそうです。そういう世帯って、いつもそうで、毎回困ってるとの事でした。業者さんから見ると自分で注文したくせに受け取ろうとしないわけのわからない人、になってるし、受け取らない人側からすると、急に配達されても忙しいとか、出られない状態だとか急用で外出してる、とかになるのかもしれません。ヤマト運輸は、クロネコメンバーズに登録すると、配送前日にお届けメールが来ますし、配送日時を2回までネットで変更できるのでとても便利です。最近通販でも日時指定ができないものや日時指定が有料のものがあるのですが、ヤマトでの配送なら問題なく後日指定できます。長期旅行中でも2回に分けてかなり先に指定できます。クロネコメンバーズを利用したことがない方はぜひ登録してみてください。事務用品や日用品なら品数豊富で品質も良く、少額でも送料無料のココデカウがお薦め。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.08.21
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実家のほうではお盆中は墓所も特別な飾りつけをしますが、3回目までは特に華やかにします。母が亡くなって法事をどうするか考えた時、まず3回目のお盆まできちんとしようと、がんばってやってきました。その時は2年後を考える余裕はありませんでしたが長いようで早いもので3回目のお盆が過ぎました。2年も経つと、親族のあちこちでも新盆などがあってそれぞれの家での集まりがあるので3回目のお盆はお坊さんに来ていただいた際に親しい親族のみで集まっただけでした。こうやって少しづつ簡素化していくのでしょうし、そうやって少しづつ元気になっていくのでしょう。実家もまだ片付け途中だし、私の気持ちもまだ落ち着いたわけではないのですが、前に進んでいこうという気持ちは少しづつ強くなってきています。母が倒れてからは、私がしっかりしなくては私が母を支えなくては頼れるのは自分しかいないんだから母のために生きて行こうと何度も強く思い、心の支えにしていたのですが、母が亡くなって、その気持ちの張りが切れてどうしていいのかわからなくなっていました。それが少しづつ、私のためにやっていこうと思えるようになっています。未だに母がいないことがよくわからない気がするのでまだショック状態にあるのかもしれませんがそのおかげで、とりあえず過ごせているとも言えます。次に大きな法事は7回忌なのでしばらくあるのですが、できるだけ年忌とお盆と年末には実家に滞在して片付けもしていこうと思っています。今、ここに貼る画像を探そうとウィンドウを切り替えようとしたら、普段はそんなことないのですが母の動画ファイルをクリックしたみたいで母の動画が立ち上がりました。別にブログに書きましたが、母が亡くなって1年位してから蝶々が夜中に現れ2日半とまっていた椅子に座っている母です。母が、お盆ご苦労様、がんばってるね、悲しまないで、ちゃんといるからねって言ってくれてるのかもしれません。母が亡くなって最初の1年位は偶然が多いかもしれないけれど不思議な事が沢山ありましたが今はほとんどありません。ただ、今年のお盆の入りの日に最近ずっと見てなかった、白い靄のようなものが何度も見えました。目のかすみではないかと思うのですが変なのは、他の日は全くなくてこの日だけ何度も何度も見えるので目がかすんだわけではないように思えます。それだけで特に何かがあったわけではないですが、母がお盆に来てくれたのなら嬉しいです。
2019.08.20
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今は街中でよく見かける縦型キャリーカートのスワニーは小児麻痺の後遺症を持つ手袋会社の社長が見本品の手袋を営業で持ち歩くスーツケースを改良し、支えにもなる車輪付カバンを開発したのが始まりです。私が最初にスワニーを知ったのは母のために定期購読していた高齢者向け雑誌で、15年以上前の事です。年をとって足が痛くなってきた母が食品等の荷物を持つのが大変そうになってきたのでショッピングカートをいくつかプレゼントしていました。しかし当時のショッピングカートは重かったりたり大きかったり折り畳み式だとすぐ車輪が倒れたりと便利な物がなかなかありませんでした。また、斜めに倒して引いて歩くタイプだと駅等の人ごみでは迷惑になりやすく危ないので使う場所も限られました。スワニーはスリムな縦型で、歩くときも傾けずに立てたまま体と一緒に平行に歩けますから引っ張る力もあまりいらず、しかも少し寄りかかりがちに歩けるので母に丁度良さそうだったのです。しかし当時はスワニーのバッグを扱っている店舗がとても少なく大手百貨店のスーツケース売場を廻って聞いたのですがデパートでの取り扱いは皆無でした。スワニーを知らない店員さんばかりで、中には、「ウチは大手の会社しか扱っておりませんからそのような小さな会社のお取り扱いはしません。」と上から目線の店員さんもいました。「この商品はとても良いから扱っていただくと嬉しいです。これから問い合わせも増えると思います。」と話すと年配の女性店員さんは、詳細や名前を聞いたりメモしたりしましたが、男性店員さんは、知らないメーカーには全く興味を示そうともしませんでした。今、どのデパートでも売場を広く取ってスワニーを販売し、他のメーカーもスワニーを参考にした商品を出しています。当時は、ネットショッピングもまだ充実しておらずやっと見つけたのは、駅ビル等にある旅行鞄を扱うお店でした。そのお店で中型スーツケースタイプを購入し、たまたま見たテレビ通販でもショッピングバッグタイプを購入しました。早速母に使ってもらおうとしたのですが、スワニータイプの弱点の一つである、慣れないと点字ブロックなどに引っかかって上手く使えない問題があり結局私が使う事になりました。(スワニーの弱点・注意点については後に述べます)それ以降とても重宝して最初に購入したショッピングバッグタイプは10年以上故障するまで使い、その後、PCと書類だけのように大容量は必要ない時用に小型タイプも加え今まで合計5点購入しています。小型タイプは大げさすぎず目立ちにくく仕事用にも合うのでお薦めです。良い所は普段の買物に重い物でも楽に運べる。見た目がすっきりしているのに大容量。スーツに合うデザインを選べば書類やPCも運べる。縦型なので、混雑している所でも邪魔になりにくい。着物を運ぶ時にも便利。ポケットが充実して使いやすい。素材が汚れにくく、雨をはじき、長持ちする。バッグだけ外して使う事も可能。車輪の交換なども可能。注意点は車輪が小さいので、砂利、点字ブロック、石畳には不向き。支えが必要な人はシルバーカーの方が安定。元気で自分でどんどん歩ける人向き。ロックなしのものは、少しの斜面でもするする動いてしまう。座面付はその分重くなりしかも座面はどれもガタガタして不安定。デザインや色柄が全体的におばちゃんっぽい。でも問題点を差し引いても使い勝手がとてもいいのでこんなに人気なんだと思います。重い荷物で困っている方や元気なご両親へのプレゼントにお薦めします。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.08.11
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母が亡くなって、毎日のように悲しくてどうしたらいいかわからなくてつらいのですが気持ちを和らげて前に進もうと思えるいくつかの方法があるので書いておきます。1.毎日お水、お茶、食事をお供えしながら自分も食事する。自分の為には食事を作ったり良い食材を買う気にはなれませんが、母に食べてもらおう、と思うと少しやる気がでます。2.遠出したら母がいた時と同じようにお土産やお菓子を母にも買ってお供えする。お土産なんてもうどうでもいいなんて思わず母のために何か、と思うとお土産を選ぶのも楽しめます。食べ物でない物を選ぶ時は仏具関係か、自分が使える実用的なもので母も喜びそうな物にします。母は温泉・入浴が好きだったので、先日は京都で桜模様の浴用タオルを買いました。数年前、母と京都に行った時、何か母に使ってもらえるものを、とお土産屋さんにあった綺麗な京都らしい柄の浴用タオルの中から母に選んでもらいました。母はピンクの可愛い舞妓さん柄を選びました。母の好みの色柄とは違うので私が好きそうな柄を選んでくれたかもしれません。脳梗塞で、体も傾き、失語症の母が最後に選んで、笑いながら使った物の一つで、勿体なくて普段使いできないので母を思い出して楽しく普段使いできるように綺麗な柄の浴用タオルを買ってきました。3.朝はおはよう、夜はおやすみなさい出かけるときはいってきます。帰ったらただいま、とあいさつするとだまったままよりも気持ちが和らぎます。4.楽しい事があったら一人でいるときに母に声に出して報告して笑顔の母を思い浮かべます。5.相談事があったら一人でいるとき母に声を出して相談します。母が言ってくれそうな言葉を声に出して言ってみます。一人で会話してるので他人が見たら明らかに変な人ですが、人が見ていないところですればいいし、ものすごくつらい状態なので多少変な人になってもしょうがないんです。一人で心の中で苦しい思いをするより少し外に出した方がずっと健康的だと思います。相談事や悩み事を口に出して言い母が言ってくれそうな答えや助けを口に出してみる事で頭の中も気持ちも整理しやすくなります。一回で答えが出なくても何度も口に出すことで整理できていくこともあります。6.いろんな気持ちや相談事を日記や母への手紙に書く。日記はしばらくして読み返して気持ちを整理していくことができます。手紙は書いたらしばらくお供えしてあとで読み返してもいいし、想う気持ちだけの手紙なら読み返さずにシュレッダーにかけてもいいと思います。私は母のくれそうな返事をノートに書くこともあります。7.何もする気になれない時いろんな事が心配な時、片付けをします。一度に全部するのは気がめいる場合は30㎝角~1m角位の範囲を決めてここだけ綺麗にしよう、と始めます。たとえば、物が置きっぱなしのテーブルの上とか、キッチンの一角とか。30㎝角でもきれいになるとすっきりしてやる気がでます。それを5~6回でも5~6日でも繰り返すと全体的にすっきりして気分も良くなるし、前向きな気持ちになります。他にもいろいろ工夫してるので思い出したらまた書こうと思います。可愛かったので、母が元気な時何度かお土産にしたことがある紫陽花の形の金平糖。祖母が、子供の頃金平糖をおやつに食べていたと話してくれたので、思い出のお菓子でもあります。金平糖は長持ちするし、彩りもきれいなので留守にするときや手元供養のお供えにもちょうどいいです。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.08.09
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たまたま通りかかった街角でエイサーまつりをやっていて丁度踊りが始まるところでした。今どきの流行りというか金色があしらわれた黒や赤や黄色のとんがった衣装に派手派手ののぼりをいくつも持ったグループがいくつか出番をまっています。遠くからちょっと見ながら通り過ぎよう、そう思ったのに踊りが始まると、その動きに思わず足をとめしばらく見入ってしまいました。エイサーの事は何も知りませんでしたが、大きく足を振り上げ太鼓を敲きながら楽しそうに舞う姿に引き込まれました。少し太極拳にも似ていて形がきれいなのですが、リズム感もあって少しヒップホップな感じもします。特にグループの右端で踊っていた男性は音楽に乗った動きがスムースなだけでなく歌を歌いながら笑顔で踊っているので見る側も楽しくなりました。フォーメーションを変えても、一番端、一番後ろに位置していたので、新入りなのかもしれませんがとても上手でした。琉球舞団昇竜祭太鼓といって創作エイサーのグループだそうです。エイサーについてウィキペディアで見ると、次のように出ていました。『この時期に現世に戻ってくる祖先の霊を送迎するため若者たちが歌と囃子に合わせ踊りながら地区の道を練り歩く。また、かつては祝儀を集めて集落や青年会の活動資金とする機能も重視されその金でため池を設けた例もある。』300年ほど前、沖縄に浄土宗が伝わり首里の屋敷町を中心に念仏やをお盆に招いて先祖供養をしていたが、明治以降、念仏の詠唱を村の若者が代行する形に変わりエイサーとして庶民の間に普及していったそうです。当時は太鼓を使う事は少なく、浴衣姿に頭に手ぬぐいを巻くスタイルだったそうですが戦後、エイサーコンクール等が行われるようになり様式も派手になっていったとあります。現在は見て楽しんでもらうための創作エイサーグループが国内に多数あり、世界各地にも広がっているとのことでした。私は今回初めて知ったのですが、この地域でも毎年エイサーまつりを行っているそうで、母も見た事があるのかな、一緒に見たかったな、私だけ見ているなんてなどとつい思いながら見ていたのですが、もとはお盆の踊りだということがわかって見る事で供養が出来たのかなと思いました。琉球舞団昇竜祭太鼓の動画をいくつか見てみましたが私が見た雰囲気の踊りとは違っていたのでその年や踊る場所でも違ってくるのかもしれませんし、やはり直に見たほうが良さが伝わるのかもしれません。沖縄の青年団の伝統的なエイサーも動画で見られます。こちらも直に見たらもっと良いのだと思います。左は伝統的な青年会のエイサーのDVD。エイサーって学校のダンスの授業にも取り入れられているようでこのDVDはとても人気のようです。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.08.07
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大切な人を亡くした時気持ちは人それぞれなので、何年たてば元気になるとかつらさが和らぐとかは一概には言えないのはわかっています。それに、大切な人を忘れたいわけではないので単純に元気になりたいというわけではないんです。ただ、あまりにもつらくて悲しくて前に進めないというか、その場で泣いていたい気持ちなのにやらなければいけないことが沢山あるし、自分がしっかりしなくちゃいけないので、心の中は母を呼んで泣き叫んでいるのに無理に平静を装って、時には笑顔を作って用事をこなさなくてはならず、心の中との差にますますつらさが増す毎日に不安がつのっていました。時間がたってもむなしさが増すばかりで何もやる気がせず、どうしたらいいかわからない。半年たっても1年たっても何も変わらない。毎日、毎秒のように、亡くした人を思い、いつまでも同じことをぐるぐる問いかけている。何か出来る事があったんじゃないか、私が助けてあげられたんじゃないか、母の事を守るのは私なのにやれることは全部やろうとしてたのに何もできなかった。その繰り返しで自分の事は何もできないでこのままじゃいけないし母だって悲しむのに進めない。どうしたらいいんだろう、どうしたら前に進めるんだろう、そんな時に他の方の話を聞きました。2年位じゃ元気になれない。3~4年過ぎてやっと少しづつ元気になってきた。でも10年過ぎても悲しい。そうなんだな、って少し気持ちが楽になりました。2年過ぎてもまだつらいことが自分はだめだってプレッシャーになっていたんです。こんなに長くつらい気持ちでいる人も沢山いるんだなって自分を責めなくてもいいんだなって思いました。少しづつ前に進めば、まずはそれでいい事にして毎日少しだけ努力しています。努力してもできない事もあるし、1歩進んで2歩さがる日もありますがたまにはそんな日もあるって思って前に進もうと思います。でも2年が過ぎたのにまた毎日のように泣いている自分にどうにかしなくてはという気持ちがあるのでもしかしたら何かを変える時なのかもしれません。心の中では何かを変えて、母がいない事を当たり前にしたくない母がいたままでいたい母が帰ってきても困らないようにしたいって思ってるので何かを変えたいわけじゃないし何の希望も夢も楽しみも思い浮かばないけどでも前に進んでいく時なのかなと思います。お盆が近いから悲しくなったのか夏で暑すぎてぐったりしてるからなのかぐだぐだと悲しいので前に進みたいという気持ちを大事にしたいと思います。お仏壇やお墓を守るようになって初めてわかったのはお供えの生花は量がいるしお金もかかるということです。こまめな水替え等の手入れも大変なので造花ですませると割り切る人もいますが生花の香りや美しさがもし届くなら、そんな気持ちもあって実家に滞在中はできるだけ生花を沢山お供えしています。こういったセットはお仏壇の管理をしている家族に送るといつもありがとうという気持ちが届くのではないかと思います。写真中央下の小さな蕾の菊は最初は小さな蕾で、開くのかなと思いますがとても大きくきれいに開いて長持ちしますし茎の部分は挿し木で増えることもあるのでお供えにとても向いています。また色や花の種類ですが、以前は、お花を含めお供えはなぜもこんなに色とりどりなんだろう、もっとセンス良くしたらいいのにと思っていました。ところがお仏壇を守るようになってはじめて、この彩りがさみしい気持ちの中明るく華やかに思いを伝えてくれるのが分かりました。母に、にっこり喜んでもらえるように仏事向けのお花をできるだけ華やかにお供えしています。
2019.08.04
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