全17件 (17件中 1-17件目)
1
母の世代は戦時中の物がない時代に育っているので物を大事にするし、備蓄するし、飾るし、贈物にあげたりもらったりするのが好きな人が多いと思います。母も買い物も好きだったし物をあげるのも好きだったし粗品なども喜んでいただいていました。キッチンペーパーや靴磨きやメモ帳、カレンダー、そんないただきものを母はせっせと私の所に持って来てくれていました。仕事から帰ると、コーヒーテーブルの上にいる物があったら好きに取りなさいという意味でお返しのカタログとか商品券とか粗品がずらっときれいに並べてあって、「あ~またこんなにいろいろ、邪魔になるんだけどな~」と思いながらも、まあ、あれば使えるかな、程度の軽い気持ちで、貰って当然、断って当然の気持ちでさしてありがたいとも思わずにもらったり、そっけなく、いらない、って言ったりしていました。カタログや商品券や綺麗なハンカチなどは、母に「せっかくだから自分で使ったら?」と毎回勧めてはいたのですが、母はいつも「いい」と答えていました。そんなわけで家にはいつも母がもらってきた物があちこちにあって、それを片付けるのがちょっとしたストレスになっていたのですが、ここ7~8年は母の介護などですごく忙しくて粗品の事などすっかり忘れていました。母が亡くなって2年半以上がたった先日、居間をかたずけていると見慣れたデザインの薄型の箱入りティッシュが出てきました。あ、粗品のティッシュがあった、これ先につかっちゃおうって思いながら、ふと、これ、母が持って来てくれたものだって思い出しました。考えてみると、ここ6~7年も母がくれた粗品を見ていません。それはそうです、母は2012年頃から一人で外出はできなくなっていたので最後に母が粗品をもらったのは8~9年前だと思います。あって当然、貰って当然、家にあるものなら断っていた粗品ですが、母が持ってくることはなくなって、粗品1個でも娘に届けたいと思った母の気持ちを改めてありがたく感じました。考えてみれば、粗品自体、相手への思いやりの気持ちなんですよね。もう少し母に感謝すれば良かったなと思いますがわかってくれていると思います。今残っている、母がくれたささやかな物も大事に使っていこうと思っています。ワンコイン以下でプチギフトに丁度いい、味も安定のロングセラーの缶入りクッキー。プチギフトも粗品も、安さだけにこだわると見た目だけ体裁よいけど、中身は残念、選んだ人も残念ってことになるので特に食品は味が良いメーカー品がお薦めです。ギフト畑では有名な会社のカタログの1ページ。カタログギフトっていろいろありますが、いいと思うものが全然なくて愕然とするカタログも結構あります。選んだ商品がすぐ壊れたり、届いてがっかりな事もあります。すると送り主の印象が良くなくなってしまいます。カタログ会社って沢山あり、一見同じように見えますが、同じ価格帯でも扱っている商品に差があります。この会社はごく一般的なカタログを全国展開していますが扱う商品がきちんとしているので安心です。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.12.31
コメント(0)
実家に来るたびに、拭き掃除が大変だったので思い切って以前から気になっていた電動モップを注文してみました。もともとは20年位前母のために購入を考えていたのですが、当時はとても高価で7万円以上したので考えた末にサイクロン掃除機をプレゼントし電動モップはそれきりになってしまいました。先日久々に電動モップを見てやっぱり楽そうだなと思い、レビューの良い安価なものを試すことにしました。使ってみると屈まずに、立ったまま力を入れずすいすい拭き掃除ができとても楽です。雑巾部分である専用パッドの装着や手洗いまたは洗濯機洗いもとても簡単で、すぐきれいになり、拭き掃除が楽しくなりました。水拭き、乾拭きどちらもできます。板の間(フローリング)、タイル、浴室だけではなくパッドを硬く絞れば畳にも使えるし、壁や窓、網戸、浴槽等の垂直部分にも多少コツがいるのですが使えます。床拭き掃除専用にはしっかり力をいれられる本体自体が重い高価なタイプのほうが向いていますが、重いので持ち運び等扱いにくいし壁などには使えません。安価な物は軽い物が多いので、拭く力も軽くさくっとした、毎日の拭き掃除向きです。でも軽いので、少しコツが要りますが壁や窓にも使えます。髪の毛やゴミ、砂などはからめとれないので先に掃き掃除をする必要がありますし、こびりついた汚れや長年の汚れは先に洗剤等でゴシゴシ洗いが必要です。一度綺麗にした場所なら毎日のささっと拭き掃除がとても楽で気持ちの良い状態が保てます。私は普段無人で砂埃で汚れ到着してすぐ雑巾がけが必要な実家用に購入しました。昔の家なので部屋数も多く掃除するのは大変でした。今は、最初に使い捨てのウェットシートで砂埃等をとってからこのモップで水拭きします。簡単で冬でもあまり冷たい思いをせずにすいすい雑巾がけができるので毎日の拭き掃除が苦になりません。床はさらさらするするで綺麗な素肌みたいで気持ちいいです。窓に関しては、このモップはざっくりとした水拭き用でピカピカに磨くのには乾拭きが必要です。これ一本で万能というわけではありませんが拭き掃除が楽になるのは確実です。雑巾部分になるパッドは、洗い替えや古くなったことを考えて念のために多めに購入しました。トイレ用とか、窓用とか、乾拭き用みたいに使い分けようかと思います。洗剤をつけて汚れ落としとか雑巾で塗布するワックスがけにも使えます。丸いので、拭き残し部分が少し出るので縦横でモップをかけたり少しずらして二度がけが必要ですが電動なので簡単に手間を取りません。かがむのが大変な方、腰や手が痛い方、高齢者、力がない方、家が広い方、拭き掃除は面倒って思っている方はぜひお試しください。プレゼントにもお薦めです。こちらは重いのですが、しっかり拭けるタイプ。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.12.30
コメント(0)
年始年末にお墓詣りと実家の庭の手入れをしようと誰も住んでいない実家に帰省中です。母が亡くなり2年半以上が経ちました。最初の1年半に時々あった不思議な事はいつも天気が良いという以外は起こらなくなっていました。実家に戻ってなかなか寝付かれなかったので昨夜は母に「寂しいからテレビ見ながら寝ようね~。」って話しかけながら、テレビをつけたまま布団に入りました。でもどの番組も見る気がしなくて、すぐ消して布団の中で母にその日した事を話し始めました。話をしながらなぜかわからないけど母に呼びかけたくなり「お母さん、お母さん」と呼びかけたのですがなぜかわからないけど、もっと強く呼ばないとともう少し大きな声で2回位呼んだ時の事です、突然、10分ほど前に消したテレビがつきました。テレビが勝手についたのは、以前一度だけあります。その時のブログがこちらです。母を亡くして 不思議な体験18 突然ついたTVついた画面を見るとネットワークに接続されていませんという普段は見る事のない画面で、一旦消して点けなおすと最初にテレビを消したときの画面になりました。やっぱり何か不思議です。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.12.29
コメント(0)
アナザスカイにヒロシさんが出ていました。「ヒロシです…ヒロシです…」の自虐ネタが有名な芸人さんですが、最近は一人キャンパーとしてとても人気でソロ・キャンプブームのカリスマなんだそうです。番組の中でヒロシさんが「今までは過去の事ばっかり言ってたけどキャンプを始めてから未来の事しか話さなくなった」「もうすぐ50歳になるけど、ワクワクが一杯ある」と言っていたのが心に残りました。「未来の事しか話さなくなった」って前向きで良い言葉ですね。私は未来の事が全然考えられなくなって何もしたいと思わなくなり未来どころか、今日する事も考えたくなくなりどうしていいかわからない気持ちでいるので未来の事をもっと話すようにしよう未来の事を楽しく考えようって思いました。私自身はソロキャンプはしないのですがご興味あるかたはいろんな本が出てるようです。(火の始末と山林森林への無断立ち入りとゴミの始末には重々気を付けて誰にも迷惑をかけないようにしましょう。)あっという間にヒロシさんが火が起こしていた火おこし器。右はサバイバルキットになったもの。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.12.28
コメント(0)
災害のニュースでご家族やご近所の高齢者を守ろうと声をかけたものの返事がなかったり、断られたために声だけかけてそのまま帰ってしまい残った高齢者が被害にあったという話が沢山ありました。高齢者と身近に暮らしていると、相手を思って何か言ったりしたりしても嫌がられたり、かたくなに断られたり、文句を言われたり、喧嘩になったりわけのわからない対応をされて困り果ててしまったり、嫌になってしまう事が多々あります。私も母がまだ元気な時は、母のためを思って行った事の多くを母は気に食わなかったようで、言い合いになった事が沢山沢山ありました。今思うと、母のほうでは、遠慮だったり母の世話より自分の事をしなさいという思いやりで私の事を先に考えるあまりに頑なに断っていたのではないかと思います。またある時は、耳が遠くなっていてよく聞こえなかっただけだったり理解力が悪くなってよく意味がわからなかったりでとりあえず断っていた事もあると思います。高齢者が拒否する時、サポート自体がすごく嫌なのではなくて遠慮だったり、サポートの内容がよくわからなかったり単に耳が遠くて聞こえなかっただけだったり今までと違う事をするのが面倒とか不安なだけということが結構あるのではないかと思います。でも断られた私の方はせっかく母の事を思って言っているのに!断る意味がわからない!とむかっとして、時には強い言い合いになっていました。これは単に私が未熟なだけだったんだと思います。サポートする側は未熟ではいけないのですがやっぱり最初は介護する側も介護1年生なんですね。でも、私は未熟ながら諦めずに喧嘩になっても母に一番いいと思われる事を通したので後で後悔しなくてすみました。やらずに、母の大丈夫、しなくていいという言葉をうのみにしてほおっておいたら、その場では波風立たずに良いでしょうが、それでは母にとって良くないのは明らかな事が沢山ありました。これは高齢者の見守りや初期介護には起こりがちの問題だと思います。先の災害で、気をくばっていたからこそ声をかけたものの断られたり返事がなかったから、そのままにしてしまった、それも気をくばっていたからこそ、そのままにしてしまったのも同じ問題だと感じました。自分にとって大切な高齢者を守るためには波風立てずにやり過ごす事を第一に考えずに波風を恐れずに、相手を第一に考えて守る事が大事だと私の場合は実感しました。気をつけるのは高齢者は耳が遠かったり早口で言われると意味がわからなかったりきつい口調だと怒られていると思う事があるので、はっきりと、大きな声で、優しく、丁寧に、敬語で分かりやすく説明する事だと思います。幼児言葉になるのではなく、相手を敬う言葉が大事だと思います。それでも理解してもらえない場合は「○○だからこういうふうにするね」と問題と解決策をわかりやすく説明してから行動に移しました。たとえば地震があった時、母には揺れがよくわからず、別の部屋に避難しようと立ち上がってもらおうとサポートしようとすると母は急な動きを嫌がる事がありました。そんな時は「地震だから一緒に避難しよう」と大きな声で言って話しかけながら移動のサポートをしました。母が元気な時はサポートしようとすると拒否される事が多かったのですが、文句を言われようがして良かったと思います。遠方のご両親の確認にとても便利。勿論隣の部屋にも使えます。小さいので棚の上等に置けば、邪魔にならず、嫌がられません。立ち上がりしやすく、軽くて動かしやすい介護用の椅子。折りたたみ式車椅子に重宝する折り畳みできるクッション。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.12.27
コメント(0)
高齢者の歩行が遅くなったり、大変そうになった時、歩行補助車(シルバーカー・手押し車)を使うべきかどうか迷われると思います。私も、母が膝を痛がり、歩行が遅くなり、杖があると楽だとわかってからシルバーカーの購入を何度も考えました。しかし調べてみるとシルバーカーを使うと筋肉が落ちてしまう、とか実際使っているお年寄りの「もうこれなしでは歩けない」というコメントをあちこちで見て、できるだけ自力で歩いて筋力を維持してもらおう、シルバーカーを使うのはいつでもできるからまたしばらくしたら考えてみよう、と先延ばしにしていました。ただ、母が安全で楽に歩ける事が大事なので必要な時はすぐ買えるように、とシルバーカー売場は母の杖等を探す際に時々見ていました。今から10年以上前の話です。母は膝の痛みから杖を使っていたのですが、歩くのがどんどん遅くなってきた頃でした。また、よく転ぶようになっていました。それでも、ゆっくりでもできるだけ歩いて筋力をつける事が大事と思っていたし、母ももともと歩くのが好きな人なので痛がりながらも歩いていました。ある時母とスーパーに行った時の事です。いつもは杖をついた母が自由に歩けるようにカートは私が押していたのですが、ふと、車がついているから楽かな?と思って母に押してもらったとたん、すごく楽そうな顔になってすいすい押して歩いています。こんなにスムースに嬉しそうに歩く母を見たのは数年ぶりでした。それにしてもすいすい歩いていると不思議に思い母の様子をよく見ると、腕をカートの手押し部分に載せ体をカートに預けるようにしています。カートを手で押すのではなくカートの車輪の力で歩いているのです。母はもうシルバーカーを必要とする時期に来ているんだ、楽に歩いてもらったほうがいいんだ、そう気がつき、すぐにデパートの介護用品売り場に行きました。しかし残念ながらそこにいる店員さんは移動で介護売場に配属されたような人で、シルバーカーへの知識も興味もないようでどれがどのようにいいのか説明ができません。2010年の頃で、当時は介護用品売り場があるお店は非常に少なく片隅に申し訳程度にある程度で店員さん達も「こんなところでやる気なんて起きない。数年で定年なんだから静かにやりすごそう。」そんな顔で奥に引っ込んでいるように見えました。当時の介護売場のシルバーカーは色柄も選べるほどなかったので仕方なくネットで調べることにしました。すると思いがけなくシルバーカーを扱っている通常街中で見かける事がない介護専門店舗が十数店舗も出店しており、値段もデパートより平均して3割程度安い上に介護専門店だけあって、詳しい説明が書いてあるのでネット購入しました。シルバーカーのネット購入のコツについては後日追記予定です。購入したのは、バスや電車によく乗る母が自分で持ち上げて乗れるように軽量で小型で点字ブロックや小さな段差をスムースに動ける大きめの車輪がついて荷物も入れられ座る事ができ見た目はすっきり見えるデザインのものにしました。又、色柄も、いかにも年寄りっぽく見えない柄で楽しく使ってもらえるように母の好きな色を選びました。結果、見た目が素敵なので他のお年寄りにちょっと羨望のまなざしで見られ、小型なので街中でも邪魔にならずバスや電車にも乗りやすいし、タクシーのトランクにも楽に入り新型なのですいすい歩け、楽しく外出できました。シルバーカーに頼り切らないように近所への散歩や、体調がいい時は杖を使い、遠出や腰を痛めた時にはシルバーカー等と使い分けをしていましたが、年々母の体力が落ちてきていたのでまだこまめに遠出できた頃にシルバーカーを使って沢山歩いてもらえた事は良かったと思います。大事に思うからこそ、まだ早いのでは、使わない方が体のために良いのでは、と考えるのですが、歩行が辛そうになった方にはとりあえず家においておくと体調が悪い時、急な怪我、緊急時にも便利だと思います。シルバーカーを使うと少し目立ちますが、すぐに動けない事がわかるので、雑踏で人や自転車がよけてくれやすいのもありがたいです。この2点は段差を乗り越えやすい補助輪付きのものです。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.12.23
コメント(0)
街がきらきらと賑やかなこの季節、大切な人へ、離れて暮らすご両親や友人ちょっと寂しい気持ちでいる人や外に出るのが難しい方にお世話になった優しい人に立てて飾れる綺麗なカードを送りませんか?立てて飾れるので、数週間~一月ほど楽しく明るい気分で楽しめます。クリスマスカードなら早めに送るのがいいのですが、いかにもクリスマスという絵柄でなく、冬のデザインなら年始年末飾れますしどんな人にも受け入れてもらえると思います。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.12.21
コメント(0)
友人宅に遊びに行ったらあちこちにクリスマスの飾りつけがしてあって仕事で超多忙な人だけど暮らしを楽しんでるんだな~って思いました。私もLEDライト付きクリスマスツリーを持っているんですが母が亡くなってから仕舞ったままでまだ出す気になれません。でも、せっかくのクリスマスシーズンを楽しんだ方がいいなって思えるようになりました。今年も、母との旅行先で見つけたクリスマスらしい対のお人形を飾ろうと思います。お人形は母が気に入って可愛いね~って見るたびに言ってたものです。お揃いの赤い毛糸の帽子をかぶって女の子は赤いセーターに白いエプロンドレス、男の子は赤い編み込みの白いセーターに赤いズボンで赤いマフラーをして、二人とも松ぼっくりを半分にしたデザインのキャンドルホルダーを両手でかかえています。今年のクリスマスから年始にかけてはお墓まいりをしながら実家で過ごそうと思うので実家宛にちょっと奮発したクリスマスケーキを親戚におすそ分けする分まで注文しました。あとは出先でクリスマスの景色や美味しい物があれば少し楽しもうと思ってます。クリスマスカードも立てて飾れる綺麗なのを用意してあて名書きの途中です。毎年来る賑やかなシーズン、見ようともせずに通り過ぎても家にこもりっぱなしでいても関係なくやってきて、きらきらしています。考えてみれば誰の物でもなくて遠慮する事もないし、寂しい気持ちになる事もないし、私の為にもあるものなので私が楽しみたいと思えば手をのばしてきらきらにふれればいいだけの事なんです。せっかくきらきらしてるなら見ないで通り過ぎないで、きれいだなって楽しんだ方が嬉しいよねって思いました。まだイルミネーションを観に行くとかパーティに行くとかはちょっとする気持ちになれないけど楽しくなれる範囲から嬉しい気持ちになろうと思っています。カットによって光の影がいろいろ楽しめます。右はレビューがとてもいい手作りのヨーロッパ製。テーブルセンター1枚で雰囲気が変わります。赤は元気が出るし、ぱっと華やかになりますよね。柄によっては、冬中使えるものもあります。。立てて飾れるカードは、冬のデザインだとクリスマスに関係なくシーズン中楽しめます。遠く離れていても、見るたびほっこりしてもらえます。伝統的な製法で作られているので、日持ちがいい、知る人ぞ知る木の実たっぷりのクリスマスケーキとアップルパイ。クリスマスケーキはとても小さく送料も値段も結構するのですが、とても美味しいので大切な方への贈物にもお薦めします。手作り系のしっとりとしたタイプで私は今まで食べた市販のクリスマスケーキやアップルパイの中でここが一番美味しいと思います。お菓子を作る方、お菓子に煩い方もぜひお試しください。つやつや光ってコーティングされた何種類もの木の実やパリパリで1枚1枚はがれるパイ生地絶妙な柔らかさとさっくり感のあるゴロゴロ入ったリンゴ等、どれをとっても大切に守っている製法で心を込め手間をかけて作っているのがわかります。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.12.19
コメント(0)
先日、昭和50年代位まではどこのデパートにもあって今はどこにもない子供用ブローチの回転展示台の話を書きましたが、今回は、その回転台に載っていた昭和の子供向けブローチの話です。当時デパートの玩具売場レジの近くには子供用のアクセサリーコーナーがあって、平台ショーケースの中にブローチの電動ディスプレーケースがありました。見ているとブローチの箱が置かれた台がゆっくりと下の層に移動して別のブローチの箱が載った台が順々に繰り出されてきます。なぜ子供用品売り場にブローチが沢山売っていたのか今も理由はよくわからないのですが、当時はブローチが人気だったと思うのでお洒落をしたくなった年頃の女の子向けだったかもしれないし子供服を買うついでに子供用のアクセサリーを勧めていたのかもしれません。母も、私が小学校に入る前に子供服を購入した際ふとそのブローチ展示台を見て、しばらく次々現れるブローチを見た後に、やっぱりあの赤いのがいいと繊細な革細工の花型のブローチを店員さんに出してもらいました。ディスプレー台が、繰り出し式なので母が最初に見たブローチは奥の方に移動してしまったらしく店員さんはケースの奥の方から、「これでしょうか?」「こちらですか?」と3~4個出して、やっと母が「そう、これこれ」と嬉しそうに母らしい、ちょっと控えめだけどいつも微笑んでいるような声で答えてました。母の好みのデザインだったんでしょうね。ケースから出してもらって、私に当て、ちょっと遠目から全体のバランスを見たと思います。どう?と聞かれたような気がしますが私は自分では何もわからず、特にいいとも思わず、ただ店員さんがとてもにこにこして、素敵ですね!と母と話をはずませて購入が決まりました。それから1年位して、同じようなシチュエーションで今度は銀色の花の形のブローチを買ってくれました。私が欲しがったわけでもなく必要だったわけでもないし、母はアクセサリーはほとんどつけない人で子供が華美な服装をするのも好まなかった人なので、なぜ買ってくれたのか、不思議な気がしたのを思えています。考えてみると当時、母が私にアクセサリーを選ぶことが他にも何度かありました。もしかすると、その3~4年前に亡くなった父の代わりに買ってくれたのかもしれません。父は乳幼児の私によく女の子らしいお土産を買ってきてくれたのでもし元気だったらきっとアクセサリーも喜んで選んだかもしれませんね。ブローチはどこかへお出かけの時に母が何度かワンピースに着けてくれたのですがあとはずっと子供用の宝石箱にしまったままでした。10代、20代、と何度かつけようかと思っても、やはり流行が違ってブローチ自体使いにくい物になっていました。でも、なぜかいつもすぐ出せる場所にしまっていて使わなくてもずっと身近な存在でした。先日、そういえば使ってみようと赤い花のブローチをワイン色のカーディガンを止めるのに使ってみました。革は硬くなっていたので保湿オイルをすりこんで使いましたがパラパラと、表面の塗装の部分が少しはがれてきました。でも問題なく使えます。そのブローチを、ふと思い出して母の晩年に見せた事がありましたが、覚えていなかったのかそれとも言いたいことが沢山あって上手く口に出せなかったのか何も言わずにじっと見ていただけでした。もう一つの銀色のブローチも少しだけメッキがはがれているところがありますが見た感じは目立たずに、全体的にほぼ新品のようでこちらも問題なく使えそうです。これから時々母を思い出しながらつけてみようと思っています。帽子につけたら使いやすいかもしれません。昔っぽいブローチを探してみました。最初の2点は本物のアコヤ真珠付ですがお手軽価格です。詳細は画像をクリックしてください。
2019.12.18
コメント(0)
先日書いたコーヒーテーブルの片付けに続きソファ周りの片付けをしています。普段使う細々したものが置きっぱなしになりがちなソファ周りってリビングで一番散らかりやすくしかも一番片付けにくい場所だと思います。私の場合は、ソファ横のサイドテーブルとソファの前のコーヒーテーブルに毎日使う物が常に置いてあり、いくら整理整頓して綺麗なケースに入れても雑多な印象があった事と、気がつくと片付けきれていない物が山積みになる問題がありました。今までは、テーブルの上が物で一杯になった時点で片付けなくちゃと片付けては1~2週間ほどきれいなままでいるものの暫くして気がつくとまた物が沢山、を繰り返していたのですが、先日、置いてあるものをよく見直して片付けた結果コーヒーテーブルは綺麗なままを維持しています。今回はサイドテーブルの片付けをしました。サイドテーブルの問題もコーヒーテーブルと基本同じなので同じように片付ければ良いのですが、一つ決定的に違う事がありました。それは、サイドテーブルに毎日使う文房具類、リモコン、携帯関連品を置く他、お茶を入れたカップや軽食も置く事です。母がいた時は体温計や薬、絵本なども置いていました。サイドテーブルは小さ目なので上にこれだけの物を置くと一杯になります。なので以前から、引き出し等で収納ができさらにお茶用にテーブル面を引き出せるサイドテーブルの購入を考えていました。ある時、家具のカタログで持っている家具に合う画像のテーブルを見つけました。しかし当時は母がサイドテーブルに手をついてソファから立ち上がっていたので、引出しタイプの簡易天板だと危ないと思い購入しないままでしたが久しぶりに思い出してネットで探し先日届けてもらいました。最初からほぼ完成品なのですぐ使えるし軽いので女性でも設置しやすく、機能的なのですっきり片付き良いです。ロックできるキャスターと天板のコンセント付板は届いてから取り付けなければなりませんが簡単につけられます。ネジでの取り付けが面倒な場合はキャスターは取り付けなくても問題なく使えます。一番上が引き出し式の天板なので、お茶を置いたり補助天板が欲しい時も便利ですし、2センチ程度の厚さのものなら入れられるのでリモコン、電卓、メモ用紙等がさっと出せて普段はすっきりかたずいて見えます。二番目は高さのある棚で、書類ケースやペン立てごと入れられるし薬箱、裁縫箱、アクセサリーケース化粧品、ティッシュ、懐中電灯等入れられます。私は普段よく使う書類とノート類、日記帳電卓等を入れました。三番目と四番目は引出しで私は三番目に文房具一式四番目にハンドクリーム、簡易ソーイングセットマッサージ用品等、テレビを見ながらついでにやりたいものや手元でさっと出し入れできないと仕舞い忘れてしまう物や少しかさばる物を入れました。さらに五番目の収納としてマガジンラックが横についています。左右どちら側の側面にもつけられるし、外す事もできます。マガジンラックをつけると幅を少しとるので外そうかなと思ったのですが、今まではテーブルの上に置いていて場所を取っていた読みかけの本とか出さなくちゃいけない手紙・書類等を入れて使ってみようかと思っています。大きさは高いタイプ、低いタイプの二つ、色も二色から選べます。ベッドサイドにもいいですね。下はシンプルなデザインで鍵付き。
2019.12.17
コメント(0)
気がつくとバッグやポーチが沢山あってしまいこんで忘れていたり、いざ使いたい時見つからなかったり、積み上げて収集がつかなくなっていたりしませんか?いくつか処分しようと思っても新品の状態のものは捨てられないし、あれも好き、これもあると便利、でどれも処分できない事ってありがちだと思います。そんな時、次の点をクリアしていくと必要な物以外は処分でき、片付きやすくなると思います。今回はバッグとポーチは分けて、バッグについて書きます。1.先にバッグ専用の収納場所を確保する私の場合は作り付けの収納棚があるのでそこをバッグ専用にしていますが、寝室のクロゼットの上段深めの収納ケース、玄関の靴用クロゼットの上段等バッグを出し入れしやすい場所って探せばあると思います。2.持っているバッグを全部集め立てて収納。1で決めた収納場所に持っているバッグを全部持ってきて立てて収納します。立てると本棚の本のように出し入れが簡単です。綺麗に保管する形を先に作って入りきれない、数が多すぎる、ここに入る量まで減らさなくてはいけない、と実感して具体的な目標をはっきりさせるのが処分する力になるんです。収納場所にバッグがさっと取り出せる位余裕をもって入りきれたらそれでいいのですが、入りきれない場合は、以下の「3」以降を試してください。3.同じ形のバッグをまとめて見直し一つ処分ショルダーバッグとかトートバッグとかパーティ用とか同じものをまとめて出して見直して、同じ種類ごとに1つづつ処分すると決めます。すると、同じ形の物を沢山持っている事にも気がつくし、愛用しているものだけど古くなっているとかしまいこんでいて傷んでいたり、流行がすぎていたりそんなに好きではないと思うバッグを見つけられます。たとえば、会社用のバッグはサイズや外ポケット等必要な機能がはっきりしているのでそれに合わないバッグは処分します。愛用しすぎてよれよれになっている場合も新しい物に交換しましょう。使い勝手が良い物がすぐ見つからなければ、古い物は処分し、新しい使っていないバッグを使いながら新しいバッグを探すのが良いと思います。他のバッグを使うと、自分が必要としているサイズやデザインがわかりやすくなります。この形、このデザインが使いやすいのに新しい物が見つからないからしょうがなくて古い物を使っているという事もありますが、そこまでこだわりがはっきりしている人はバッグを次々買って沢山持つのではなく気に入ったデザインでオーダーしたものを数個だけ持つ方がずっと快適だと思います。パーティ用のバッグも必要なサイズがあるので見た目が綺麗なもので、自分のドレスに合うものだけ残して古くなっている物、安っぽい物、使わない物は処分します。意外と数が増えてしまっているのがリュック、トート、籠バッグナイロンバッグ、エコバッグですがしまいこみやすく、形もごちゃごちゃしがちなので使わない物は数を減らしてすっきりさせましょう。このタイプのバッグは比較的安価でおまけや粗品や適当に買った物も多いと思うので思い切って数を減らすのがコツだと思います。そして、おまけだからって気軽にもらったり買ったりしないと反省もしましょう。その場ではおまけだから得したと思うけど、結局資源の無駄や環境汚染になりますものね。散らかって気分も良くないし、おまけだから、安いから、ちょっと可愛いからという目先の欲が負のスパイラルになるので気をつけようと思いました。4.収納しきれない場合はさらに見直しまだバッグが多すぎる場合は古びている物、重いバッグ、全然使っていないもの使いにくいと思うバッグ、色柄違いで何個も買ってしまったもの安っぽく見えるバッグを見直してさらに数点処分します。以上を年に1~2回繰り返すといつもバッグがきれいに片付けられて使いやすくなります。一つのバッグを大事に修理しながらずっと長く使うのは理想的ですが、長年使うためにはそれ相当の上質なバッグで手入れもこまめにしないとなりません。ブランド物だから、と長年使っているバッグが本人は良いつもりでいるのに、傍から見ると持ち手は手垢で汚れ、角は擦れて色があせ形は崩れて、気持ち悪い状態という事もあります。バッグは毎日のように外で使うから基本消耗品です。長年使うのであれば、それ相応の手入れをして古びていても、不潔感のない状態で使えばそれはそれで素晴らしいと思います。しかし自分で使っていると意外と気づかないのですが擦り傷等で古びていたり、流行がすぎた感があったり安っぽい素材が目立ったりするので他人の目線で見てみると処分しやすくなると思います。次回は多すぎるポーチについて書きます。以下のようによく使うバッグは吊るしておくと便利です。8個位一か所にまとめられるし、見た目もすっきり。このタイプを持っていますがしっかりしていて使いやすいです。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.12.16
コメント(0)
街でお正月用品を見たりクリスマスの話題を聞いたりすると、お正月もクリスマスも関係ない、どうでもいいってまだ思ってしまうのですが、今年は初めて、とりあえず年賀状を用意しようお年玉切手も売り切れる前に買っておこうという気になれました。令和という新しい年になったこともきっかけになったかもしれません。去年も年賀状は年末に買った気がしますが切手をわざわざ買いに行く気になれずに出す直前に購入したのでお年玉切手は売り切れていました。やっぱり、お年玉がついていたほうが楽しいと思うので、今年は間に合って良かったです。あの人にもこの人にも出そうという楽しい気持ちにはなれないのですが、お世話になった方にはおめでたい絵柄の年賀状で新年のご挨拶をしたいなと思えるようになりました。それからふと思い出して今までクリスマスカードを出してくれていた人のためにクリスマスカードとそれらしい切手も用意しました。数年前までクリスマス切手が出ていたのですが取りやめになったそうです。すぐに売り切れていたので人気はあったと思うのですが経費削減なんでしょうか。出たての頃、母が嬉しそうにその切手を貼った手紙を送ってくれたのを思い出します。年賀状も、クリスマスカードも用意したので元気になってきたんだなと思ったのですが家で書こうとすると、なかなか筆が進みません。そこで初めて、まだ元気じゃないんだやっぱりまだもう少し時間がかかるんだと気がつきました。でも、綺麗な賀状や切手の絵柄を見て楽しい思いで書こうと思っています。下は年賀状が見やすく整理できるファイル。20年ほど前から母の分も購入し入れてあげてました。高齢になると整理が苦手になるのでお薦めです。120枚入っておしゃれな年賀状ファイル。実用第一なら大手メーカーで長年作成されているこちら。枚数が少ない場合は紙製表紙のこちらでも。安価です。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.12.14
コメント(0)
昭和40年代~50年代位まではどこのデパートにもあって今はどこにもないものの一つに子供用ブローチの回転展示台があります。とても良く出来た仕組みの展示台なのになぜか大人用の売場では使われておらず、私が知る限りではデパートの子供用アクセサリー売り場にのみ置かれていました。とてもユニークで楽しい売場だったのに忘れられている存在だと思うので書いておきますが子供の視点でしか見ていなかったので間違っている事もあるかもしれません。当時はデパートのフロア丸々一つが子供用品売場になっていて列車が行き来するパノラマ模型が常設展示され手品コーナーや舶来玩具コーナーでは実演販売が行われ人形売場にはフランス人形、市松人形からリカちゃん等の着せ替え人形まで様々なサイズ、種類のお人形とその洋服や家や小物がカラフルに所狭しと並んでいて子供達であふれていました。レジの近くにはどのデパートにも子供用のアクセサリーコーナーがあって、平台ショーケースの中にブローチの箱がずらっと置かれた台が多分観覧車のような仕組みだと思うのですが段々で移動していく展示ケースがありました。見ているとブローチの箱が置かれた台がゆっくりと下の層に移動していくと同時に別のブローチの箱が載った台が上部奥から次々に繰り出されてきます。箱にはネックレスが入っているものもありましたが大抵は様々な素材、形のブローチが入っていました。なぜ子供用品売り場にブローチが沢山売っていたのか今も理由はよくわからないのですが、当時はブローチは大人にとって定番のアクセサリーだったのでお洒落をしたくなった年頃の女の子に人気商品だったかもしれないし、大人が子供服を買うついでに買ってもらえるようにとレジに置いてあったのかもしれません。高度成長期だったので、子供がアクセサリーをつける余裕ができはじめた頃だったのかもしれませんね。私は小さかったので、このショーケースを見るたびブローチよりも回転する台に目を奪われていました。考えてみると、あの様々な素材でできたブローチも、それを載せた自動繰り出し回転台も高度成長期の日本の、町工場技術の象徴の一つだったかもしれません。デパートが大人にも子供にも楽しくて学ぶものがある、そんな時代でした。そんなデパートも、大幅改装や売場縮小や閉店が重なり大がかりな子供用のブローチ回転台もすっかり姿を消してしまい、検索しても似たものすら出てきません。今でも使われていてもおかしくない商品なのに場所をとるからでしょうか、不思議です。その回転台に載っていたブローチについての話は次回につづきます。こちらは発明は1940年代のアメリカだそうですが1960~70年代に日本でも大ヒットしたもので見た目の単純そうな可愛らしさに反してこちらも技術が沢山詰まっている作りです。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.12.12
コメント(0)
先日書いたリビングのコーヒーテーブルの片付けの話ですがその後、綺麗に片付いたままです。いつもと違う片付け方をしたのが効果的だったと思うので書いておきます。いつもは置いてあるものを一つ一つ手に取って捨てるものでなければ置き場所に綺麗に戻すを繰り返していました。今までは、置いてあるもの一つ一つについてじっくり考える事はしていませんでした。コーヒーテーブルの上にあるものはどれも必要な物で、使うものだと思っていたからです。今回初めてよく考えてみると今は使わないのに置いたままの物があったり、テーブルにいくつも置いて雑多な印象になっている物が多い事に気がつきました。そこで、一つ一つ、置く場所を考え移動したり、テーブルの上に置く場合は雑多な印象にならないように引出し型のケースに入れてみたら、すごくすっきりしました。ただ片付けるだけじゃだめだったんですね。さらに、綺麗に収納して置いているので掃除もしやすくなり、すっきり片付けられたテーブルが保てています。私の場合は、テーブルに置いてあった片付かない物ってこんなものでした。書類、郵便物、雑誌、パンフレットお茶缶いろいろ、電気ポットサプリ、飴、栄養ドリンク等ティッシュ、ウェットティッシュ等いただき物の菓子折りや小物、粗品アクセサリーケース、ネックレススタンド、髪留めケース母用の髪留めケース、血圧計、酸素計、万歩計ハンドクリーム、リップクリーム等その他いろいろな小物や部品これらを、まず処分する物をよりわけてから、すぐに使わない物は別の場所に保管し、使うもの、置いておくものは防湿・防虫機能がある組み換え自由の引き出しにしまいました。まだ片付けきってない細かい物がありますが小物ケース一つ分に入れて置いてあるのでこれも少しづつ片付けて行く予定です。これでやる気をだして年末の大掃除を小分けの部分からやっていこうと思っています。以下は値段を見るとありえない、って感じですが防湿、防虫効果があって、普通の引き出しと全然違い電池を入れたままカメラや電子辞書等、メモリー等が安心して保管できるそうです。食品やサプリも湿気たり虫がついたりしにくいそうです。いろんなサイズがあって入れる物によって組み合わせをカスタマイズできるのも良かったです。コーヒーの瓶が丁度入る大きさなのでお茶缶やお砂糖等まとめておくのに便利。平たいので、ヘアアクセサリーやジュエリーを入れればさっと出せます。酸化による黒ずみや埃が防げます。何段にも積み重ねられるので沢山持っている人にも便利。グレーに見える部分は半透明なので中身がすぐわかります。これは大き目なのでお茶缶、ウエットティッシュ、サプリ等をまとめて入れられます。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.12.10
コメント(0)
母が亡くなり2年半以上も過ぎ少しは元気になってきているとは思うけどまだ、どこを向いても母を思い、寂しい気持ちでいます。心の中の遠くのほうで母は戻ってくるような気がしているし本当にいなくなったと考えようとするともやがかかったような感じで疲れてしまいます。毎日、ああだったな、こうしたな、こう言ってくれたなと何度も思い返しています。何を見ても、母にこれを見せたかった使ってもらいたかった食べてもらいたかった、と思うし自分の事はどうでもいいとばかり思っています。母が元気な時のように、今、母は今頃どこで何しているのかな、と考えたり、電話して様子みておかなくちゃ、と思ったりすることもたまにあります。自分のことは何を見てもしても楽しくないし何の目標もないしひとりぼっちだな、と思います。やらなくちゃいけない事は沢山あるんですが手につきません。これじゃいけないな、と毎日思っているのに何も進まなくて、悲しいだけです。でも、本当はありがたい状況にあるのはわかっていてあとは自分の努力次第なんですよね。自分のことを情けなく、悲しく思うのも嫌だしそんな自分に飽き飽きしているので行動に移さないといけないと思っています。毎年この時期に飾って元気をもらう赤い実。鉢によって印象が変わります。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.12.06
コメント(0)
たまたまつけたテレビでさんまさんが師匠の笑福亭松之介さんに弟子入りした頃の話をやっていました。松之介さんは、「人間服1枚着てたらもうそれで勝ち」「おむつを1回でもつけたら人生は勝ち」とおっしゃっていたそうです。おむつを1回でもつけたら人生は勝ちというのは介護やおむつをつける状況に嫌悪感しか持てない人も沢山いる中、とても前向きな考え方だと思います。松之介さんが亡くなった時、さんまさんは仕事で大阪にいらっしゃっていた時でお通夜も葬儀も参列する事ができたそうで、さんまさんは「師匠ががんばってくれたからかもしれないし、神様が時期を合わせてくれたかもしれない」とおっしゃっていました。いつもすぐに笑いに結び付けるさんまさんが神様が、とおっしゃるので、師匠を想う気持ちをとても感じました。安置された松之介さんはとても素晴らしい着物をお召しになっていて、さんまさんは「おむつどころかこんな素敵な着物で、師匠、人生大勝利ですね」と語りかけたそうです。松之介さんはとても有名な方だと思いますが私は存じ上げていなかったので動画で落語を拝見したり本があったら読んでみようと思っています。芸事も人としても素晴らしい方だったようです。さんまさんの話を見ていて母の事を考えました。苦労も沢山あったし、娘はだめ娘だし一人で何でもがんばってやってきたけど母も勝ちの人生だったのかなって思う事ができました。お母さん、大勝利の人生だねって声をかけてあげたら母はにこにこして喜ぶでしょうね。そう思う事も供養かなと思います。まずこの本を注文しました。松之介さんの沢山のお話が書かれている読みやすいし読み応えのある本です。さんまさんとの逸話も沢山書かれていますが、程よい距離を持ったさらっとした書き方で松之介さんのお人柄を感じました。画像をクリックしてすると詳細が見られます。
2019.12.02
コメント(0)
年末の大掃除も兼ね散らかりがちなリビングのコーヒーテーブルを片付けようとして気がつきました。このテーブル、つい10日前にすっきり片付けたのにいろんなものが山積みになってる。考えてみると、毎回同じことの繰り返し。何でそうなるんだろう?今までは、「あ~また山積みになってる、片付けなくっちゃ」と片付けられない自分はだめだな~って思いながらちょっと重い気持ちで片付けてたのですが、初めて立ち止まって散らかる理由を見直してみました。すると、何度片付けてもまた散らかるのは片付けするしない、できるできないの問題ではなく、使い方の問題かもしれない、と気がついたんです。居間のテーブルはすっきり片付けてもいつもいろんなものを置いてしまいます。片付けようと思っても、これはいる、これも使う、で簡単には片付きません。なぜそんなに物が置いてあるのか、よく考えてみると私は居間のテーブルの前でソファに座ってお茶を入れ、仕事関係の事や事務的な事もします。母がいるときは食事、薬、運動、身だしなみも母が座りやすく行動しやすい居間で行ったのでテーブルにいろいろな物を置いていました。母の食事介助の1秒2秒という合間には自分の通勤準備もしたので、時計やアクセサリーも専用ケースに入れてリビングのテーブルに置きました。どれも種類ごとに綺麗な物入れにまとめてあるんですがいろんなものがありすぎて雑多な印象だし埃もつきます。これだけの物をここに出しておく必要はあるのかな?そこをまず考えてみました。たとえばお茶はキッチンで入れるお茶やコーヒーは全部キッチンに置くそこから考え、結果、お茶については冬の間はすぐに暖かいお茶を用意したいので、さっとお茶が入れられるように緑茶と紅茶の一部はとりあえずそのままリビングに置くことにしました。茶筒や紅茶の缶はサイズがバラバラなので同じ形のシンプルな容器への移し替えも考えました。でも、綺麗な容器もお茶の楽しみの一つなので埃が入りにくい湿気を防ぐ引出しに入れる事にしました。紅茶缶は取って置くときりがないので勿体なくても使い切ったら処分します。キッチンが片付いてきたらお茶関係は全てキッチンに置く事にしました。母のために毎日使っていた血圧計や酸素計、ついでに一緒に置いていた万歩計は小型機器用にした埃が入りにくい引出しに移動。電子辞書、デジカメ等の入った引き出しと一緒に機器系つながりで電話台に置いています。母用の櫛や髪留めはずっと前から母が私の家に来た時、すぐ身支度できるように千代紙を張った箱に入れてテーブルの上に置いていたのであるのが当たり前になっていたのですが母の箪笥にしまいました。母の物を2年半以上も使わないままリビングの定位置にいつでも使えるように置いてある事に疑問を持っていなかったと気がつきました。たぶんやっともう少し前に進む気持ちになれたんだと思います。まだいろいろ片付けきれないものもあるのですがリビングテーブルの三分の二はすっきりして物が外に出てないので、掃除も楽で埃もつきにくいです。片付けって、ただまとめただけ、只移動しただけだとすぐに散らかるので、なぜここに置いてしまうのか、というのを一つ一つ考えて片付けると上手くいくのかなと思いました。リビングテーブルですぐにお湯が沸き忙しい朝に便利です。この引出し、値段はえ~って言う位高いのですが埃も湿気も入りにくくいろんなサイズがあって組み合わせられてすごく評判がいいので購入してみました。使い心地がいいし、湿気が入りにくいというのはお茶等や精密機器、電池が入っているものなどの保存に安心だと思います。画像をクリックしてすると詳細が見られます。ソファ周りの片付けについてはこちらをどうぞ。ソファ回りが片付かない人
2019.12.01
コメント(0)
全17件 (17件中 1-17件目)
1