半世紀以上も前の記憶ですが、、、 | オンリーワン理念は、思いや志を文字にて表現してまとめたものです。言葉のチカラです。

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2015/02/25

だが鳥ガラスープの本格的なラーメン店といえば、隣町、小泉町の吉田屋支店で食べたのが初めてだった。歯の治療に行った帰りか、日活映画を見た帰りだったか忘れてしまったが、世の中にこんなに美味しいものがあるのかと思った記憶があります。口にしたことのなかった味だったのでしょうね。しかも吉田屋支店では生寿司とラーメンをいっしょに食べるのが主流だったのです。

まだ、目の前を廻る寿司が登場するはるか前のことです。小学３年か４年生のころだったろうか。ですから５０年以上前のことです。初めて私が即席ラーメンでないラーメンを食べたのが大泉町の「吉田屋支店」、ワサビのきいた生寿司といっしょに、めったに食べることができなかったのですが一番のごちそうでした。

web検索してみましたら

大泉にあります。吉田屋支店をおすすめします。お寿司と、シナそばのお店です。
注文は自分で厨房まで行って注文します。とりあえず、変わっています。
たとえば、営業車はスバル１０００のバンです。
場所は、国道３５４沿い、大泉郵便局から西に５００ｍぐらい、ガストの斜め向かいです。

生寿司と支那そば　吉田屋支店 0276-62-2258
群馬県邑楽郡大泉町中央2-32-14

とありましたが、数年前に現地確認しましたら既に廃業していたような記憶がある。食べログでチェックしてもヒットしません。電話もかけてみましたが「現在使われておりません」とアナウンスの声が聞こえるだけです。昭和は遠くなりにけり！懐かしの思い出は記憶の中にあるだけということになります。

「企業３０年説」という言葉が云われました。かれこれ、もう１０年以上前だったでしょうか。起業して、同じ屋号、同じ業態で営業を続けるのは３０年が限界でないだろうかということです。世の中は進歩、発展を続けています。世の中のしくみ、生活スタイルが日々変化しています。よって企業もその変化に対応していかなかったらならば継続もままならないということです。独立して３０年もしますと経営トップも高齢化してきます。後継者へのバトンタッチも視野に入れなければなりません。世の中に受け入れられたサービスでさえ平家物語の祇園精舎の例えではありませんが栄華盛衰があるわけです。

祇園精舎の鐘の声

沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる者も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ
ひとえに風の前の塵に同じ
ただ春の夜の夢のごとし

「企業３０年説」は調べてみましたら日経ビジネスが１９８３年に発表したものですからもう１０年どころか、３１年も前のことでした。私の記憶もいやはや浦島太郎ばりであったことに愕然でした。

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