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2025.01.12
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第10話

軹邑(シユウ)城に小夭(ショウヨウ)の医館・回春堂が開業。
西炎瑲玹(セイエンソウゲン)は開業祝いに小夭の右腕として医者・鄞(ギン)先生を派遣し、塗山璟(トザンケイ)は自分が題した扁額を贈った。
大街に鳴り響く爆竹の音、そんな中、小夭と塗山璟は仲睦まじい胡珍(コチン)と静夜(セイヤ)の姿に気づく。
「私たちのために自分たちのことは胸に秘めていたのだ、随分と待たせてしまった」
「私たちからお祝いを贈りましょう」
「ああ、″私たち″から」
塗山璟は小夭の言葉が嬉しかったが、ふと九尾狐の鋭い嗅覚がある人物の存在に勘づいた。

「いいや…」

王后・辰栄馨悦(シンエイケイエツ)は医館の開業を見ようとお忍びで外出していた。
しかし塗山璟に気づかれ、慌てて引き返す。
侍女・鈴蘭(リンラン)は道すがら、西炎王がなぜ王姫と塗山璟の恥知らずな行動を戒めないのか分からないと憤った。
「たとえ口を出しても何もできないからよ」

小夭と塗山璟の復縁は順風満帆に見えたが、今頃になって皓翎第一王姫が赤宸(セキシン)の娘だという噂が広まった。
塗山璟は一族の力を集結して揉み消そうとするも失敗、噂の出所を調べても分からない。
そこで自ら古蜀(コショク)の西陵(セイリョウ)氏と北流(ホクリュウ)城の鬼方(キホウ)氏を訪ねることにした。
「噂を流したのは辰栄氏や赤水(セキスイ)氏かもしれぬ、豊隆(ホウリュウ)は卑怯なことはせぬが…」
塗山璟は王后の仕業を疑って3氏族の力で封じ込めようとしたが、なぜか噂を止められなかった。

赤水豊隆は西炎王に水軍の訓練の完了を報告、武器や糧秣も全て整えたと伝えた。

しかし瑲玹はまだやるべきことが残っていると言った。
「これは自ら処理せねば…」
一方、軹邑城に戻った塗山璟はその足で回春堂を訪ねた。
塗山家は一族の名誉を守るため防風意映(ボウフウイエイ)が病だと公表していたが、年明けには病死したと公表し、1年の喪が明けてから小夭との婚礼を相談するという。
小夭は構わないと笑顔を見せ、父王と会って事情を説明して欲しいと頼んだ。

もはや小夭の耳に入るのは必至、隠し切れないなら自分の口から伝えた方が傷は浅いだろう。
「…言わせておけばいいわ、どうせ何もできないから」
塗山璟は強がる小夭を優しく抱きしめた。
「私は赤宸の娘なのかもしれない、これは子供の頃からの悪夢なの
 だから家を失い、辛酸をなめようと五神山に戻れなかった
 もう過ぎ去ったこと、そう思っていたのに悪夢が追いかけて来た」
「心配ない、私がついている、君は君だ、君が誰の娘だろうと生涯、離れないよ」



小夭の出生を巡る噂話は止まることを知らず、ついに西炎の朝議で重臣たちが諫言する事態となった。
「このままでは陛下の名声まで脅かされます!皓翎第一王姫を皓翎へお戻しください」
しかし瑲玹はむしろ噂が事実なら小夭を無関係の皓翎に帰す道理などないと一蹴した。
「皓翎玖瑤は西炎の王姫大将軍の娘、開国の君主である太尊ご自身が孫と認めている
 なのに追い出せとは…ならば私も辰栄山から追い出す気でいるのかっ?!」
瑲玹は声を荒らげ、追及するなら沐斐(モクヒ)と同じ轍を踏むことになると釘を刺した。

小夭の噂は皓翎王の耳にも届いていた。
そこで小月頂に小夭が喜ぶ貴重な薬材を届け、根も葉もない噂など気にするなと文を送る。
小夭は父王の気遣いを喜び、年明けには必ず塗山璟を連れて父王に会いに行こうと決めた。

塗山璟は族長として新年の祭祀を行わねばならず青丘に戻った。
こうして迎えた除夜。
辰栄馨悦は慣例通り西炎王と王后が過ごす夜を楽しみに待っていたが、使いから西炎王が来られないと報告が来た。
しかし鈴蘭は他の妃嬪の宮殿に行ったのではなく、太尊に孝を尽くすため小月頂に行っただけだと安心させる。
これがかえって馨悦を苛立たせた。
「他の妃嬪が相手なら正々堂々と争える…寵愛を争うことさえ許されないなんて」
一方、瑲玹は小月頂で太尊と小夭と3人で新年を迎えていた。
小夭は酔った勢いで自分が誰の娘なのか祖父に尋ねたが、太尊は父親について何も分からないという。
「誰の娘にせよ、そなたが私の孫であることに変わりない」

塗山璟が青丘から戻った。
その夜、小夭は男装して瑲玹と塗山璟の3人、路地裏にある焼肉の店に向かう。
「前に友達と来たの」
「防風邶(ボウフウハイ)とか?」
瑲玹の鋭い指摘に言葉を失う小夭、すると塗山璟が助け舟を出してくれる。
「空腹だ、話は食べながら」
そんな3人の様子を密かに相柳が見ていた。

瑲玹は隣の席に座ったのが離怨(リエン)将軍たちだと気づいた。
しかしいくら衝立てで仕切られてるとは言え、小夭は全く声が聞こえないことを訝しむ。
瑲玹は″遮音の術″だと教えたが、小夭は何を話しているのか気になった。
「璟、連中の話を聞く方法がない?」
すると塗山璟は西炎王の許可を確認してから遮音の結界に穴を開けた。

離怨将軍は義弟と甥から王姫の噂は本当かと聞かれていた。
驚いた塗山璟は術を解こうとしたが、小夭は聞きたいという。
「王姫が誰の娘かは知らぬ…だが大将軍と赤宸の別れの抱擁を見かけたことがある
 将兵たちが何事かと2人を取り巻いて問いただした
 大将軍は皆の前で赤宸と想い合う仲だと認めたよ
 お前たち、赤宸を恨む者に噂を広めろと唆されたな?
 言っておくが大将軍の娘を傷つける者は決して許さぬ、分かったか?!
 確かに赤宸は私たちの敵だ、だが尊敬に値する男だった」
すると離怨将軍が席を立ち、そこで3人とも帰ってしまう。
「聞いた?やっぱり私は赤宸の娘なのね…」
小夭は深く傷つき、独りになりたいと言って飛び出してしまう。

店を出た瑲玹は暗衛の瀟瀟(ショウショウ)に小夭を護衛するよう命じた。
「小夭は私が小月頂に送り届ける、帰って休め」
「陛下、なぜこんな真似を?」
「どうして分かった?」
塗山璟は3氏族の力を借りるも噂を止められず、王后の仕業ではないと気づいたという。
「あの3人が店に来たのも陛下のお考えですね?つまり小夭にわざとあの話を聞かせた」
瑲玹は赤水豊隆から聞いていた通り塗山璟の知恵は天下一だと感心、これも小夭を守るためだと明かす。
「陛下のお考えに口を出すなどもっての外、しかし小夭にはご配慮を…」
しかし瑲玹は不機嫌そうに帰ってしまう。




その頃、小夭は赤宸を知る辰栄軍の生存者・離戎戟(リジュウゲキ)の店を訪ねた。
すると月明かりが差す部屋の中で離戎戟の霊位を見つける。
「勇気を出して会いに来たのに…もういないなんて…
 誰もが赤宸を憎んでいる、だから憎んでいない人の話が聞きたかった
 恨むべきではないと言って欲しかったのに!」
小夭はせきを切ったように号泣、その時、思いがけず相柳が現れた。
「どうしてここに?」
「友を弔いに来たらお前がいた…どうやら噂は本当のようだな」
相柳は小夭が心配で密かに後をつけていたがおくびにも出さず、わざと小夭を怒らせた。
「天下に聞こえた悪者が父親と知ったんだ、気持ちは分かる」
「黙れっ!」
「だが赤宸を知らぬとしても自分の母親まで疑うのか?」
「黙れってば!」
「お前は両親がいる、私よりましだ、私のように卵から生まれた妖怪は親を知らぬ
 頭が9つもあるゆえ幼い頃から飢えとの闘いだったよ
 しかも九頭は互いに命を狙う、飢えが酷いと別の頭を食おうとした」
( ꒪ͧ⌓꒪ͧ)<じぇんだ(真的)?
( ゚ェ゚)<嘘だ

つづく


( ๑≧ꇴ≦)オイオイオイオイ…なんだその慰め方w





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最終更新日  2025.01.16 12:59:55
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