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2025.04.26
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第26話

長楽郡主・劉菁(リウチン)から身を引くよう迫られた楊采薇(ヤンツァイウェイ)。
拒むなら毒酒を飲めと脅されたが、采薇は郡主が差し出した酒をあっさり飲み干してしまう。
しかし采薇は無事だった。
「やはり非凡な女ね…ふふ、なぜ無毒だと分かったの?」
「郡主は名誉をなげうち、奸臣を暴こうとしています
 かくも立派なお方が私情で無辜の者を殺すはずありません」
こうして采薇は郡主と意気投合し、友となった。


今日は繍雲楼(シュウウンロウ)で婚儀の衣裳合わせ、すると店を出たところで郡主の馬車が現れる。
「通り道ゆえ様子を見にきた…駙馬は私が送って行くわ」
孫熙明(スンシーミン)も郡主には逆らえず黙って見送ったが、実は馬車の中には楊采薇がいた。

郡主の手引きのおかげで潘樾と楊采薇はようやく顔を合わせた。
仲睦まじい2人の様子に劉菁は当てられっぱなし。
しかし潘樾は遠慮するどころか、最愛の人との別離は一生、慣れないものだという。
「ふふ、私の知っている潘大人とは別人のようね」
すると潘樾は郡主に百花宮(ヒャッカグウ)の件を報告、これから青帝(チンディー)と合流すると伝えた。

潘樾と楊采薇は青帝に指定された路地の入り口に到着した。
采薇の手には目印となる赤い傘がある。
すると青帝の使いが現れ、2人にそっと声をかけた。

青帝と歌妓たちは柳通り3番の邸宅にいた。
中庭ではちょうど青帝の腹心・藝児(ユンアル)が稽古に励んでいたが、楊采薇はその見事な舞いに目を見張る。
実は雲間舞(ウンカンブ)は青帝と雲裳(ユンチャン)が編み出した踊りで、百花宮の秘儀だった。
藝児は身の危険も顧みず、拠点まで移動する際に道しるべを残してくれるという。

潘樾と楊采薇は仲介人が来る日に改めて出直すことにした。

「ここは…あの桃園ね?!」
幼い頃、潘樾は家に帰りたくないと駄々をこねて桃園に居座ったことがあった。
采薇はならば一緒に居座ると決め、短剣で木の幹に″潘″と削る。
『ここを別宅にしましょう?』
そこで潘樾は″潘″の下に″楊″″府″と削り、″潘楊府″と名付けた。
『2人の別宅だ』
今も幹には″潘楊府″の文字が残っていた。
潘樾は10年前に采薇が消えた時、いつか桃園に戻ってくると考え、手入れを続けていたという。
「采薇…ずっと一緒だ」

その夜、幸せに包まれながら帰路に着いた潘樾と楊采薇。
しかし上官府に到着すると2人は現実を突きつけられ、急に意気消沈した。
上官蘭(シャングワンラン)を騙すのは嫌だが、かと言ってまだ真実を打ち明けるわけにいかない。
その時、運悪く上官蘭が現れた。
「駙馬爺?…せっかく来たのだ、中で話そう」

上官蘭は潘樾と郡主の婚儀が決まったと知り、可愛い妹が弄ばれたと憤慨した。
「哥、誤解なの、禾陽ではあくまで上司と部下だっただけ、恋心は吹っ切れた」
「潘樾、聞いたか?お前のために芷児は己の幸せを諦めると…良心は傷まぬのか?!
 哥哥がはっきりさせてやる、妹妹に納得のいく説明をしろ!」
「…来月の15日までに退婚する
 私の知己なら分かるはずだ、やむを得ぬ事情でこの状況に陥っていると
 少し時間をくれ、全て片付いたら説明しよう」

↓哥哥…( ̄▽ ̄;)


一方、卓瀾江(ジュオランジアン)は黒幕を突き止めるため、やむを得ずある高官を襲った。
護衛との応戦で怪我を負いながらも馬車から顔を出した男を始末した卓瀾江。
しかし実は車の中に幼い子供が乗っていた。
「うわーん!よくも父上を殺したな!いつか必ず敵を討ってやる!」

その夜、白小笙(バイシャオション)は卓瀾江を心配して探し回っていた。
すると酒楼で酒をあおっている卓瀾江を見つける。
「身内だと言ってくれたのに何も言わずに禾陽から消えて…もう他人ってわけ?」
「友を傷つけ肉親さえ守れなかった、俺のそばにいると危ない、お前も近づくな」
「離れるなんて無理、分かってるでしょう?(ボソッ」

結局、2人は浴びるほど酒を飲み、一緒に長屋へ帰った。
すると白少笙は卓瀾江の腕から血が流れていることに気づき、手当してくれる。
実は卓瀾江の血は斬られた背中から流れたものだった。
「お前といる時だけ俺は人間らしくいられる…」
卓瀾江と少笙は唇を重ね、そのまま枕を共にした。

↓( ꒪ͧ⌓꒪ͧ)…誰よ演出?誰よ脚本?!出てこいや!w


翌朝、卓瀾江は白少笙を起こさないよう外へ出た。
すると例の男の姿がある。
「任務はやり遂げた」
「中にいる女子は?」
「…無関係だ」
「ふふ、3日後に劉記質店の前まで馬車を迎えによこす」
男はすぐ帰って行ったが、その様子を少笙が見ていた。

卓瀾江は何とも気まずくなった。
しかし白少笙は卓瀾江を責めず、抱きしめてくれる。
「危険を冒しているのね…あんたが悪事の限りを尽くしても私は気にしない
 だって好きだから、どんなあんたも好きよ」
すると卓瀾江もそっと少笙の背中に手を回した。

柳通りの邸宅に仲介人の万(ワン)媽媽(マーマー)が現れた。
潘樾と楊采薇は部屋の中からこっそり中庭の様子を見ていたが、予想外の事態が起こる。
万媽媽が完璧だと思われた藝児に難癖をつけたのだ。
「眉毛に異色が交ざっている…不吉ね
 このほくろが眉の間にあれば救いがあった、目尻にあるほくろは災難を呼ぶ」
万媽媽は藝児を除く全ての女子を受け入れると伝え、3日後に迎えに来ると言った。
「もし代わりを立てるなら見てやってもいいわ」

↓( ̄▽ ̄;)マーマーの迫力w


青帝は藝児の他に信用できる者などいないと落胆し、これも天意かと嘆いた。
その時、楊采薇が名乗りをあげる。
「私がやる!幼い頃に舞踊を習ったわ、皇帝や皇后娘娘の前でも踊ったことがあるし」
「日々の鍛錬なしに芸は保てぬ」
潘樾たちは付け焼き刃でごまかせるほど芸事は甘くないと諭したが、采薇はあきらめなかった。

楊采薇は潘樾だけに事情を話した。
かつて義荘で無縁仏を埋葬していたが、夜の墓地は墓荒らしに遭遇することが多かったという。
そんな不届き者を懲らしめるため、采薇は幽霊に扮して脅かしていた。
実は草を燃やして煙幕を張り、靴の中に鉄板を入れて爪先立ちで歩くことで浮いているように見せたという。
「今回の相手は貴人や高官だぞ?!もしバレたらどうなると?!」
「アイヤー、これでも遺体運びで体力はある方よ?」
「とにかくダメだ!危険すぎる!…またそなたを失ったらと思うと怖いのだ」
しかし采薇は潘樾が守ってくれると笑った。

青帝は確かに一時なら欺けるかもしれないと考え、上官芷に望みをかけることにした。
そこで楊采薇は兄への言い訳を潘樾に頼み、早速、その日から雲間舞の稽古を始める。
見せ場は爪先立ちで片足を高く上げる難儀な姿勢。
青帝は何度も転んでは立ち上がる上官芷を眺めながら、これも秘儀を継承しようとしなかった自分の落ち度だと反省した。
「私は雲裳の死後、この舞いを踊るのが怖くなった
 藝児は天賦の才があり、顔立ちも雲裳と似ていたからやっと伝授したの
 だから藝児を除き、雲間舞はこの世において継承者を失ったも同然よ」
「安心して、私と潘大人が黒幕を暴き出し、妹分の無念を晴らすわ」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)頼む!早く次へ行ってくれ!wwwww





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最終更新日  2025.04.26 16:25:10
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