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2025.08.26
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第26話「 万民の思い」

米大郎(ベイタイロウ)を連行するため魚符まで示した蘇南瑾(ソナンキン)。
庫狄琉璃(コテキルリ)は正当な理由があるなら公文書を持って出直すよう迫ったが、その時、米太郎が急に苦しみ出し、韓四(カンシ)の手当ても虚しく動かなくなってしまう。
「このまま死なせては駄目、まだ聞きたいことがあるのに…」
琉璃の落胆する様子を見た蘇南瑾はほくそ笑み、これで口封じの手間が省けたとばかりに引き上げた。

…王文度(オウブンド)は欲に目がくらみ怛篤(ダツトク)城で商人を虐殺
しかし蘇定方(ソテイホウ)と裴行倹(ハイコウケン)は略奪に関わらなかった
王文度は蘇定方を従わせるべく米大郎を間者に仕立て、また糧秣の不足を理由に裴行倹を拘束し、身柄を西州に移して麴(キク)家に始末させようとした…


白三から拘束された裴長史が丁重に扱われていたと聞いて安堵する琉璃。
ともかく協力してくれた2人に身体を休めるよう勧め、小檀(ショウダン)に見送りを任せた。
すると正門まで見送りに出た小檀が白三を呼び止める。
「…阿成(アセイ)は無事?」
白三は阿成と小檀の関係に気づき、阿成なら裴長史のそばで元気だと教えた。
「ありがとう( ˶´꒳​`˵ )」

武(ブ)皇后からの聖旨はまだ届かなかった。
琉璃はこのまま手をこまねいていられず、裴行倹の釈放を求めて血書の請願書をしたためる。
すると裴長史が拘束されたと知った民が屋敷の前に集まり、長史を救うため協力したいと申し出た。
琉璃は請願書を運ばせ、もし署名してくれるなら嬉しいという。
しかしこの請願書はいずれ長安に送られ、朝廷の目に触れるのは必至だ。

 家族や自分の身が気がかりならよく考えて、無理強いするつもりはないわ」

麴智湛(キクチタン)は裴長史の釈放を願う″万民書″を口実に翌日、裴行倹を釈放した。
これに憤った蘇南瑾は麴家に乗り込んだが、麴智湛からすぐ軍営へ報告に戻るよう勧められてしまう。
「何なら庫狄夫人を捕まえればいい、だが私は従えぬ
 今やこの万民書の存在は誰もが知っている、もし庫狄夫人を捕らえようものなら…」

しかし蘇南瑾は意味が分からず苛立ちを隠せない。
「5(ウー)?それが何だ?」
麴崇裕(キクスウユウ)は静観していたが、鈍い蘇南瑾のため親切に説明した。
「辺境に長くいたせいで知らぬのだな
 庫狄夫人は武(ウー)皇后と近しい、だから大長公主の魔の手もかわせたのだ」
もし庫狄夫人が万民書を長安へ送っていたら、今頃は皇后の目にも触れているだろう。
すると焦った蘇南瑾は報告に戻ると言って逃げるように引き上げた。

一方、裴府は長史の帰還を喜ぶ民たちが集まり、賑やかな祝宴となった。
阿成と再会した小檀も幸せそうだったが、阿史那雲伊(アシナウンイ)はお目当ての司馬の姿が見えず落胆する。
その夜、露台では裴行倹が久しぶりに愛しい人を抱きしめていた。
しかし琉璃が危険も顧みず血書をしたためたことを知り、胸を痛める。
何よりこの件が知れ渡れば唐軍の名声が傷つき、最悪の場合、西州の民心が朝廷から離れたかもしれない。
「私一人のためにここまでする必要はない、琉璃、2度と軽率な行動はしないでくれ」
「守約(シュヤク)、軽率でも何でもないわ
 私にとって名声や故国や陛下よりあなたが大切なの
 あなたが苦しむ姿は見たくない、何度だって助けるわ」
すると裴行倹は琉璃の深い愛情に触れ、思わず笑顔になった。



裴行倹が釈放されても結局、軍営から何の音沙汰もなかった。
その後、薬舗の納屋で身を潜めている米大郎(ベイタイロウ)はすっかり退屈しているらしい。
裴行倹は琉璃から韓四が治療で肉を削いだり、骨を接ぐ時に使用する睡眠薬を米大郎に飲ませたと聞いた。
良く観察すれば生きていると分かるが、韓四が鍼を深く刺すふりをして反応がないと見せかけ、蘇南瑾は死んだと思い込んだという。
「でも子牛と同じ量を飲ませたせいで2日も眠り続けたの、多過ぎたのねw
 そうそう、阿姉が開いた薬舗で医者を探していたから韓四を推薦したわ
 それで2人の距離がぐっと縮まったの」

ほとぼりが覚めた頃、麴崇裕が裴家にやって来た。
阿霓(アゲイ)から司馬が来ていると聞いた雲伊は急いで駆けつけたが、麴崇裕はすぐ席を立って帰ってしまう。
「司馬!聞きたいことがあるの!」
雲伊は麴崇裕を追いかけ、引き止めた。
「何だ?」
「その〜司馬って男色なの?!張敏娘(チョウビンジョウ)に聞いたの」
(´-ω-`).oO(張敏娘コイツッ!だが私には好都合か…)
「そうなんだ、女は苦手でね」

屋敷に戻った雲伊はどこか上の空、琉璃は心配して何があったのか尋ねた。
「司馬を追いかけて何を話していたの?」
「…司馬は女子に興味がないって言うの」
「(´゚艸゚)∴ブッ!バカね、誤解よ」
琉璃は司馬がかつて長安で令嬢たちに追いかけ回され、男色を装って面倒を避けていたと教えた。
実は自分たち夫婦と出会った時もわざと従兄に好意を示し、牽制してきたという。

純粋な雲伊はそれが張敏娘の悪意とは夢にも思わず、彼女にも真実を教えることにした。
しかし張敏娘が雲伊を避けていたせいで会うことができない。
そんなある日、雲伊は大仏(ダイブツ)寺で偶然、張敏娘を見かけ、声をかけた。
無視したいのはやまやまだが、面目を気にして笑顔で対応する張敏娘。
「何かしら?」
「あなたは司馬が男色だと言ったでしょう?あれは誤解よ」
回りの視線に気づいた張敏娘は慌てて帰ろうとしたが、雲伊は腕をつかんで引き止めた。
「張娘子、村であなたが言ったのよ?でも司馬の名誉に関わるから言わない方が…」
すると焦った張敏娘は自分から転倒し、雲伊に突き飛ばされたと騒ぎ立てた。

事情を聞いた琉璃は都護の親戚である張敏娘に礼を尽くすため、韓四も同行して見舞いに行くと決めた。
雲伊は面白くないが琉璃は自分に任せろという。
その頃、侍女から知らせを聞いた麴崇裕も張府に駆けつけた。
しかし張敏娘はただのかすり傷、大騒ぎした侍女に呆れてしまう。
すると琉璃たちが現れた。
雲伊は司馬に言いつけた張敏娘に怒り心頭だが、琉璃は真偽よりまず張敏娘の怪我の手当てをすべきだという。
「なぜ後回しにするの?!必ず真実を明らかにして司馬に信じてもらう!」
「…君を信じるよ」
麴崇裕は無条件で雲伊を信じると言った。
そもそも張敏娘は大した怪我ではなく、手当ても必要ないという。
司馬が雲伊をかばったことから張敏娘も仕方なく謝罪した。
「私が騒いだせいで司馬や庫狄夫人を驚かせてしまいました」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)えーっ!韓四の相手はてっきり阿霓だと思ってたw





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最終更新日  2025.08.26 18:46:06
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