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土日、折紙探偵団コンベンションに行ってまいりました。今回が第12回なのですが、私が参加し始めたのは第4回くらいからでしょうか。折り紙に関してはキャリアは長いものの、創作等を行うわけではなく、人様の創作した作品を折っては楽しむ、というスタンスです。そういうわけで、折紙マニアの人たちが集まるところに出向くのは、このコンベンションを含めて年に数回という程度なのですが、さすがに顔を覚えてくださる方もいて(以前、みなさんにけん玉を披露したりしたってのもあるけど)、また今回はヨメさんも一緒にいったところ、おめでとう、と言われたりして、これはやはりうれしいものです。さて、今回は(個人的には)講習作品でツボにはまるものがあまりなかったのですが、折り図集は折りたいと思っていた作品がいくつか収録されていて満足。今回、講習を受けた中で一番のお気に入り。これも前から折ってみたかった作品の一つです。クリス・パルマーさんに教わった「flower tower」です。不切正方形一枚折り。紙の大きさと根気さえあれば何段でも増やしていくことができます。上の段の直径は下の段の半分になっているのですが、この比率を変えるともう少し面白いことができるかもしれません。ちょろちょろと研究してみますか。今度の土日は久々に行事なし、そしてその翌週はいよいよ文科杯で各地のけん玉使いの皆様と会えます。楽しみですね。
2006年08月15日
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ネット上のけん玉界の友人(下手にプレッシャーかけたくないんでリンクははらないです)が段級位の認定を受けることになった。どう考えても四段までの力は充分にある。まじめにこつこつと練習してきた成果がついに形になるわけで、これは他人事ではあるのだけどなかなか嬉しい。振り返ってみると、私も四段までは一度も不合格とならずに昇段できたのだが、五段では一年近く失敗し続けた。いくら練習しても受検本番では力を出し切れず、「これ以上何をやったらいいのか」と途方にくれていた。この状況を打破してくれたのが、学生時代にやっていたある競技(スーパーマイナーな和物の競技でこいつも段位認定があった)での経験。そのころ、やはり行き詰っていた私は古本屋で購入した「かもめのジョナサン」を読み、「自分はそこを目指すのではなく、もうそこにいるのではないか」と力が抜け、あっさりと昇段できた。けん玉受検においてもそのことをふと思い出し、「五段を取りに行くんじゃない、もうそこにいることを確認するだけなんだ」と気持ちががらりと変わった。自信とか確信といった前に出て行く気持ちじゃなくて、静かにおだやかにそう思った。次の受検では手が震えることもなく、淡々と技をこなし、合格。いや、彼は大丈夫。でも初めての受検、ひょっとしたら手が震えるかもしれない。そんなときは(受検中でも)思い出して欲しい。今のあなたの場合、受検は未知の世界を手探りで進む「挑戦」ではなく、通ってきた道の「確認」なのだ。気負わず、力まずがんばってください。・・・あれ、読み返してみるとなんかプレッシャーかけてる?(笑)
2006年08月01日
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