熊野地方の唯一の公立病院である紀南病院
熊野市、御浜町、紀宝町が出資し経営されています
ここの本館の建て替え工事入札が何度か不調に終わり
やっと落札業者が決定したそうです
(本館の建物の老朽化は、私も仕事で携わってきており認識していました)
当初は、指名競争、一般競争と入札方法が替わっていきました
この地域にはなくてはならない病院ですが経営状況は大変なようです
また入札不調により工事完成時期が遅れる事が問題ですね
このような状況の中で、国の補助金もあるとはいえ
予定価格事前公表の入札でしたが
当初の予定化価格の約16億から10億円プラスの約26億円です
苦しい経営の中今後の病院経営に影響しないといいのですがね
(会計は別とは思いますが)
不調原因は
東日本大震災の建設工事の需要、資材高等、人件費の高騰と
言われていますが、適正な設計積算がされていたと思います
多少の違いがあるかもわかりませんが これほどまでに増額されないとは
設計積算は
個別に代価書を作成し積み上げ、設計仕様書(積算書)を作成されますね
大きな設計変更もない中で、このような設計額が違ってくることは
考えられない事です
資材高等は物資不足だけでなく 円安の影響もあるとは思われますが
人件費は実際上がっているのでしょうか 人手不足は多少あるでしょう
しかし入札不調原因は
このような問題ではないと思います 別の所にあるとしか思えません
建設物価は上がっているでしょうがね
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