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2025年03月28日

西武夜行バス事故１（広域消防体制があってよかった）

テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(566504)

カテゴリ：ニュース・社会・経済・教育

22日　西武夜行バスが七里御浜の営林署が管理する防風林に突っ込み
運転手が死亡、乗客多数が重軽傷を負う事故が先日発生

熊野市消防本部の消防救急課他の救急車が総出動
けが人が病院に搬送された

熊野消防を個人的にはよく思っていない私
私への裏切りがどうしても忘れられない
消防署にどれだけ協力してきたのに

ある防火対象物の消防の完成検査（大規模床面積施設）に
私が検査したり 消防署員に助言もしたのです
堪えた事案

署に乗り込もうと社用車に乗る寸前に
社長命令で消防本部に行くなと言われ
はがゆい思いも忘れられず　これも一生忘れられない事になっています

現役引退後も諸事あって熊野消防に対してのいい感じを持っていない
昨年秋の事案にしても
お礼の文面も皆無　感謝の気持ちもないのでしょうかね
平成元年位までの幹部署員はまだ人間味があった
だから頼まれても断ずに協力した

消防への不信感は消えないけれど
今回の西武夜行バス事故のケガ人搬送に関しては
労をねぎらいたいと思う
署員さん達、ご苦労さまでした

田舎の消防
救急車も消防車も少ない　熊野は３分署含めても救急車5台
土日勤務体制であったと思われるし

事故現場まで
熊野紀和分署から20分以上　1台 (熊野市）
熊野紀宝分署から10分位　１台（市外紀宝町）
熊野御浜分署から５分位　 1台（市外御浜町）
熊野消防本部から10分位　１台 (熊野市）

　　　　　「グーグルマップ」より　事故現場付近　青線

計４台の救急車と1台のワンボックスカーで
21人のけが人を病院に搬送、ピストン搬送したのでしょう
※本部に残した救急車1台、真の理由は書かずにおきます
大変だったでしょうね

こんなに一度にケガ人搬送なんて過去熊野市にあったでしょうか
おそらくないと思います
この事故の対応中に熊野市民等の救急搬送が発生していたら
お手上げ状態に
尾鷲の紀北消防組合本部か県外の新宮消防本部に頼むしかなかった事でしょう
県内でも鈴鹿消防（義息子勤務）や桑名消防では余裕でしょうけどね

東海地震、東南海地震、南海地震　あるいは3連動巨大地震
ケガ人搬送の課題も今回みえたのではないでしょうか

  三重南消防指令指令センターの運用が令和10年度位と聞く
速く運用されることを願う
消防広域化で対応しないと、ド田舎東紀州の各消防単位でが
大規模災害には対応できないでしょう
○三重南指令センター（松阪以南）
　○松阪消防本部、　○伊勢消防本部　　○鳥羽消防本部　
　○紀北消防本部　　○熊野消防本部　　○その他各消防本部

長くなるけれど
もう何年前になるでしょうか
当時の西地市長（永逝）
友人の中田市会議員（永眠）らが市として分署方針案を策定
他行政（近隣町）である
御浜町や紀宝町、紀和町（現在は熊野市と合併）に
熊野市消防署の分署を設置することで合意

この分署が設置されていなかったら
事故現場に向かうのは
御浜町役場の行政職員か公用車運転手
大変な事になっていたことでしょう

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