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お値段安めですね。みちのくさんのフィリップ・ルクレール1万以下で買えます。みちのくさんの14コルトン・ブレッサンド(アントナン・ギヨン)同じくみちのくさんよりJ・J・コンフュロンの17クロ・ヴージョお金持ちの方はどうぞ…。タカムラさんのルロワ特集同じくタカムラさんの82プロドゥットーリ デル バルバレスコセラーに1本欲しいですね。タカムラさんの18シャトー タルボ。100周年ラベルウメムラさんの13シャトー・ラトゥールウメムラさんのドゥーツ クラッシック エクストラ・ブリュット みちのくさんの15プスドール。コルトンとクロドラロッシュ同じくみちのくさんよりラングロワ・シャトーのクレマン・ド・ロワール ここも代替わりしたんですね。割田さんの19ラマルシュ某誌大絶賛とか書かれるとあまりおすすめしたくなりますが…。割田さんの19ベルトラン・アンブロワーズ同じく割田さんの19アンリ・マニヤンウメムラさんの09シャトー・オー・ブリオンウメムラさんの19フランソワ・コンフュロン同じくウメムラさんの16ドッグ・ポイント・ヴィンヤード シャルドネウメムラさんよりルイ・ロデレールを含む お薦めシャンパーニュ 3本セット懐かしい銘柄です。13ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・カステル・ジョコンド(フレスコバルディ)河野さんより。同じく河野さんのルイ・ロデレール・クリスタル[2000]地味ですがオススメの作り手です。エスカルゴさんの19ミシェル・グロかわばたさんサンデーセール。グロフレ、Aグロ、モンジャールミュニュレ、ピションバロンなどマル源さんよりブルーノ・パイヤールの08NPUエクストラ・ブリュットうきうきさんのコローレ 2018 テスタマッタ (ビービー グラーツ)
2022年02月27日
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■ご先祖探し~その1■ご先祖探し~その2■ご先祖探し~その3■ご先祖探し~その4 ■ご先祖探し〜その5(完結篇1)■ご先祖探し~その6(完結編2)■ご先祖探し〜その7(完結篇3)享保年間に徒として彦根藩に召し抱えられ、藩主の家族の世話や賄いなどをしながら、5世代かけて70石とはいえ知行取りとなり、幕末の頃は田舎村の代官を勤めた私の先祖ですが、明治4年に廃藩置県の実施によって生活基盤を失い、他の彦根藩士たちとともに北海道にわたりました。維新軍の功労者たちは、国や自治体の役職につけたのかもしれませんが、(最終的に維新側についたとはいえ)譜代である彦根藩の、まして下級藩士となれば、実態はこのような厳しいものでした。このあたりのくだりは「ご先祖探し〜その4」に詳しく書きましたが、それまでひとつひとつ積み上げてきた実績や信用、人脈などの多くが何の意味もなさなくなってしまうというのは、さぞ辛い経験だったことでしょう。5代目の重右衛門さんがなくなったのは明治5年、53歳の若さだったそうですさて、このように日本史の表舞台には決して出てない我がご先祖ですが、日本史の重要な局面にはいくつか立ち会っていたようです。ひとつはこれ。左上の注釈をみると、「ペリー来航の節、出精に勤め、褒美 庭奉行に役替」とあります。なぜペリーがここに出てくるのかというと、彦根藩は弘化4年2月相模国の海岸護衛を命じられ、嘉永6年11月までその任にあったとのことなのです。ペリーが来航したのは、同年6月3日。警備の一員としてとはいえ、ペリーの来航を目の当たりにしていたというのはちょっと驚きです。というか、本人たちもさぞ大騒ぎだったことでしょうねぇ。もうひとつあります。注釈真ん中あたりに、「倅要次、禁門の変の節出張、幕府下賜割合金拝領」とあります。禁門の変(蛤御門の変)に参加したというのは、「ご先祖探し〜その4」にも書きましたが、それと符合します。>上記重右エ門の長男で名は機平。>嘉永元年(1848年)出生。16歳の時、初陣で蛤御門の変に参加したものの、幕軍に利なく、槍一>本を担いで逃げ帰ってきたというエピソードがメモに書かれています。槍一本で逃げ帰ってきたとはいえ、褒美はいただけたようです。名前が記録と異なるのは、後年、要次から機平に改名したのでしょう。なお、この「倅要次」は別の注釈で、「御舎弟様方御伽頭に雇」という表記も見られます。若い頃、藩主の弟の「御学友」のようなことをしていたのでしょうか?ちなみにこの方は、私の曽祖父の兄にあたります。前述のとおり、明治5年に父親が亡くなったのを機に、家族とともに北海道の釧路に移住、小学校の教師などを勤め、大正2年に62歳で亡くなったとのことです。こんな記録もあります。四代目重右衛門はお城の「中藪口門番頭」を勤めていましたが、配下の筧某への仕置き筋吟味方に不届あり、御叱、差控となった記録が残されています。隠蔽しようとしたのか、部下を庇ったのか知りませんが、いずれにしても配下の不始末の監督不行届ということで、懲戒を食らったようです。こういうところは、なんだか親近感を覚えます。私も会社で同じような痛い思いをしたので…。さて、そんなこんなで、私の先祖が決してサラブレッドな家柄でないことは、これまでの調査でわかっていましたが、今回、「侍中由緒帳」を読んでみると、あらためて藩士と言っても、末端に近い身分からのスタートだったことが判明しました。若い頃なら、それを知ってがっかりしていたかもしれません。しかし、齢60に近づいた今、こうして読むと、全く異なった感慨が湧いてきます。彼らの日常の断片からは、宮仕えのさまざまな困難や苦労、そして自分たちの持分の中で精一杯頑張って生きていたであろう姿が偲ばれます。歴史上語りつがれるような偉業はなにひとつなし得なかったにしても、そうした幾星霜の苦楽の積み重ねの先に、こうして今の私たちが生きている、その重みを改めて感じずにはいられません。私自身、大した実績も残せず現役生活を終えようとしていることに、無力感や寂寥感を感じていましたが、くよくよしている場合かという気にもなりますし、まだまだこれからやるべきことやれることはあると自らを鼓舞する気にもなります。また、どんな形にせよ、文章にして残しておくことで、ご先祖の話などにはとんと興味を示さないウチの子供たちの目にいつか留まることもあるのではないかとも思います。ご先祖の姿は決して武勇伝に飾られたカッコイイものでありませんが、彼らがその時代時代を一生懸命生きてきた、その重みをわかってもらえるといいなと思います。まあそれは、子供たちがある程度の年齢になってからでないと難しいかもしれませんが。最後はなんだか感傷的になってしまいました。これでいったん「ご先祖探し」は終わりにしたいと思いますが、また新しいネタなどあれば、何かの拍子に再開するかもしれません。***********************************My ancestor was recruited by the Hikone Domain as a foot soldier (to) during the Kyōhō era, serving the domain lord’s family and managing household affairs. Over five generations, though only reaching the status of a stipended retainer with 70 koku, he eventually served as a rural magistrate around the end of the Edo period. However, in 1871 with the abolition of the han system, he lost his livelihood and, along with other Hikone samurai, migrated to Hokkaido. While those who had distinguished themselves with the imperial loyalists may have secured government or local official posts, for a hereditary vassal of Hikone Domain—especially a lower-ranking samurai like my ancestor—the reality was much harsher.I wrote in detail about this part in "Tracing My Ancestors — Part 4", but it must have been a painful experience to see all the achievements, trust, and connections they had built up over generations suddenly rendered meaningless. The fifth generation Jūemon passed away young at age 53 in 1872 (Meiji 5).Although my ancestors never appeared on the grand stage of Japanese history, it seems they witnessed several important historical moments firsthand.Here is one example:The annotation at the top left reads, "During Commodore Perry’s arrival, diligently served and was rewarded with the post of Garden Magistrate." Hikone Domain was tasked with guarding the Sagami Province coastline from February 1847 until November 1853. Perry arrived on June 3, 1853, so it is remarkable to think my ancestor actually witnessed Perry’s arrival as part of the coastal defense. I imagine it was quite a commotion at the time.Another example:In the middle annotation, it says, "Son Yōji dispatched during the Kinmon Incident, awarded a monetary gift by the shogunate." I also wrote about my ancestor’s participation in the Kinmon Incident (the Hamaguri Gate Rebellion) in "Tracing My Ancestors — Part 4".“The eldest son of Jūemon, named Kihira, was born in 1848. At 16, he fought in the Kinmon Incident but retreated carrying only a spear.”Although he fled with just a spear, he seems to have been rewarded. The name differs in records because he later changed it from Yōji to Kihira. Another annotation mentions “son Yōji was employed as a playmate to the lord’s younger brothers,” suggesting that in his youth, he might have been a companion or playmate to the domain lord’s siblings. This person was my great-grandfather’s elder brother. After their father died in 1872, he moved with his family to Kushiro, Hokkaido, worked as an elementary school teacher, and died in 1923 at age 62.Here is another record:The fourth generation Jūemon served as the gatekeeper at Nakayabu Gate of the castle. However, there is a record of reprimand regarding his supervision of a subordinate named Kakei, who committed some misconduct. Whether he tried to cover it up or protect his subordinate is unclear, but he was disciplined for neglecting proper oversight. I feel a certain closeness to this, having experienced similar troubles at work myself.So, through my research I had already known my ancestors were far from a blue-blooded family, but reading the “Samurai Retainers’ Genealogical Register” anew confirmed they started from the very bottom ranks of the domain’s retainers. When I was younger, this might have disappointed me. But now, approaching 60, a very different feeling arises.From the fragments of their daily lives, I sense the various hardships and challenges of serving a feudal lord, and their sincere efforts to live honorably within their limited means. They never achieved heroic deeds recorded in history, but through their centuries of struggle and endurance, here we are today. This weight of legacy moves me deeply.I myself have felt powerless and lonely nearing the end of my own career without great accomplishments, but dwelling on that won’t help. I am motivated to keep moving forward, knowing there is still much to do and achieve.Moreover, by putting these stories into writing, perhaps someday my children—who show little interest in our family history—might come across them. My ancestors’ lives were not adorned with tales of valor, but I hope my children will understand the weight of their sincere lives lived through difficult times. Though, that may be something only possible when they are older.I have grown sentimental here at the end. For now, I will conclude my “Tracing My Ancestors” series, but should new stories arise, I might resume someday.
2022年02月27日
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休前日の晩酌に開けてみました。随分前にタカムラさんのクレマン5本セットで買ったうちの1本。淡い色調のイエローで、全般に黄緑がかっています。香りは白桃やシトラス、白い花、ミネラルなど。シャンパーニュと違って、イースト系の香りはあまり前面に出てきません。味わいはすっきりした爽やかなもの。12%のアルコール度とあいまって、グイグイ飲めます。シャンパーニュのような複雑さや構造には欠けますが、これはこれでデイリー用途として悪くないと思います。私ももうすぐ定年。毎週シャンパーニュを飲む余裕はなくなりますので、こうしたクレマンやカヴァなどが身近になりそうです。★★★★ワインセット 送料無料 第12弾 クレマン5本セット ALLフランス産! シャンパンと同じ瓶内二次発酵の本格派!(追加7本同梱可) [T]タカムラさんのクレマン5本セット。こういうセットっていいですね。
2022年02月27日
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前にも書いたとおり、宅建の場合、市販のテキストや問題集にも良質なものがいろいろあります。私が通信教材と併用したのは、以下のようなものです。定番参考書のひとつ。網羅的で詳しいです。私がフォーサイトの通信テキストに加えて使っていたのは、もっぱらこちらでした。2022年版 パーフェクト宅建士 基本書 [ 住宅新報出版 ]価格:3080円(税込、送料無料) (2022/2/18時点)直前期に補助的に使いました。2022年版はまだ出ていないようですが、このテキストもシンプルにまとまっていて使いやすいと思いました。どこでも宅建士とらの巻 短期決戦型速習テキスト 2021年版 / 東京リーガルマインド LEC総合研究所 宅建士試験部 【全集・双書】価格:2420円(税込、送料別) (2022/2/18時点)三分冊になっているので、切り離して持ち歩くのによいです。カラフルで読みやすいけれども、「板書」などのレイアウトは好き嫌いが分かれるかもしれません。私はもっぱら職場に置いておいて、昼休みに活用しました。2022年度版 みんなが欲しかった! 宅建士の教科書 [ 滝澤 ななみ ]価格:3300円(税込、送料無料) (2022/2/18時点)※以下の二つは、まだ2022年版が出ていないようなので、とりあえず2021年版を貼っておきます。次以降のエントリーで書きますが、この手のものを(2冊以上とまでは言いませんが)1冊はやっておいたほうがよいと思います。巻頭の特集も面白く、ためになります。2021年版 パーフェクト宅建士直前予想模試 [ 住宅新報出版 ]価格:1540円(税込、送料無料) (2022/2/18時点)出る順宅建士当たる!直前予想模試 2021年版/東京リーガルマインドLEC総合研究所宅建士試験部【1000円以上送料無料】価格:1760円(税込、送料無料) (2022/2/18時点)繰り返しになりますが、買うときは最新版を買ってください。でないと直近の法令改正や統計データなどが反映されないからです。最後の1ヶ月は、上のパーフェクトと併せて2冊を直前期の週末に毎日やりこみ、できなかった部分を平日に復習するというパターンでした。「宅建士」合格しました 宅建士受験記~その1(きっかけとスケジュールについての悩み)宅建士受験記~その2(各分野の傾向と対策)宅建士受験記~その3(通信講座は必要?)宅建士受験記~その4(参考書と問題集)宅建士受験記~その5(便利なアプリ「過去問道場」)宅建士受験記~その6(私が試験勉強で犯した大きな過ち)宅建士受験記~その7(試験当日とその結果)
2022年02月26日
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■ご先祖探し~その1■ご先祖探し~その2■ご先祖探し~その3■ご先祖探し~その4 ■ご先祖探し〜その5(完結篇1)■ご先祖探し~その6(完結編2)■ご先祖探し〜その7(完結篇3)ということで、さっそく届いた「侍中由緒帳」を読んでみようと思ったのですが…なんと、現代語訳ではなくて、原文がそのまま載っているので、書いてあることの半分も判りません。まあ上の欄に注釈はあるのですが。と思ったら、後ろの方のページで、それぞれの家についての解説が載っていました。家系図も載っていました。といっても我が家の場合、大した家柄でもないので、至ってシンプルなものです。昔、遠い親戚有志が編纂したという先祖の記録には、「代々嵯峨源氏の嫡流」(→もともとは森姓だったということが前回の私の調査で判明)とか「彦根藩では代々勘定奉行をつとめた」(→そんな偉い身分ではなかった)とか、かなり美化された先祖の記録が記載されていたものですが、今回あらためてこうして先祖の足取りを紐解いてみると、そもそも最初は「徒」という藩士よりもさらに下の身分だった(という言い方をすると先祖をディスるみたいでとても気が引けますが)ことがわかりました。解説の部分を要約すると…・当家は江戸時代中期に「徒」として召し出され、騎馬徒から中小姓にとりたてられ、江戸時代後期に知行取藩士となった家だそうです。・もともと「森作右衛門」と名乗り、京都町奉行組に属していたが、1722年に暇を取って京都で浪人となった。・4年後に井伊家に「徒」として召しだされて、京都で賄いの御用を務めた。・その後「渡部重左衛門」と名を改め、京都で仕事がなくなったので、彦根に引っ越すように言われて転居。・二代目も「徒」として二十六俵三人扶持を拝領。以降、藩主の娘たちの賄役などを勤め、四十三俵三人扶持に加増されて「騎馬徒」に取り立てられた。(どこかのタイミングで渡部→渡邉になったようです。)・三代目は、歩行として、藩主の参勤交代のお供などをした。五十五俵六人扶持に加増され、「中小姓」となった。さらに1837年になって70石を与えられて知行取りとなり、庭奉行を命じられた。・四代目は、稽古館素読方(藩校の先生?)などを勤めた後、家督を相続し、鉄砲玉薬奉行を勤めた。・五代目は、庭奉行や内目付役、北筋、南筋地区の代官や会計方など、いろいろ歴任したようです。五代目のみやたらと詳しく経歴が記載されているあたり、単に幕末の頃だったというだけでなく、有能な方だったのかもしれません。※当時、県東北部天野川以北を「北筋」、犬上川以南を「南筋」、その間を「中筋」と称していたようです。・拝領屋敷は1757年に小道具町に屋敷を拝領しており、1787年に川端へ転居。明治4年には、「鷹匠町」(現在の元町)に居住していたとの記録があるそうです。※徒士(徒)とは(引用)騎乗を許されない徒歩の軽格の武士をさしていう。戦国時代にみられる侍・足軽・中間(ちゅうげん)のうち、足軽の上層のものが江戸時代に入って徒士という士分の地位を得たものと思われる。諸家中の身分は、一般に士分である侍・徒士、軽輩である足軽・中間に区別された。ところで、同じ士分といっても徒士と騎乗を許された侍との間には、諸方面で格式上に大きな隔たりが認められた。たとえば、大略、侍身分のものは御目見(おめみえ)以上・知行取(ちぎょうとり)の格、徒士身分のものは御目見以下・蔵米(くらまい)取の格であった。徒士はいずれも小禄であったので、経済的には当初からきわめて窮乏し、そのために傘張り、楊子(ようじ)削り、竹細工あるいは俳諧(はいかい)、いけ花の指南(しなん)など各種の内職を営み、かろうじて生活を維持する状態であった。御家人の間では、募る窮乏に堪えきれず、その身分を株として売買することが行われた。武家の職名としての徒士は、また徒士侍とも称し、もとは走衆(はしりしゅう)ともいった。将軍・大名そのほか大身の武家の家中にあって徒歩の軽格の武士の勤めた役職であり、戦時には主君の旗本に備え、平時には行列供方(ともがた)の先導や主君の身辺警固にあたった。※「侍中由緒帳」ネタ、もう1回つづきます。***********************************So, I was eager to start reading the newly arrived "Samurai Register" (侍中由緒帳), but...To my surprise, it’s not a modern Japanese translation but the original text as is, so I understood less than half of what was written. Well, there are some annotations in the margins though.But then, toward the back pages, I found explanations about each family.There was even a family tree included. In our case, since we’re not from a very distinguished lineage, it’s quite a simple one.In the past, some distant relatives compiled an ancestor record that included somewhat embellished statements like “Direct descendants of the Saga Genji clan” (→ which I confirmed previously to be related to the original “Mori” surname) or “Served as accountants (kanjō bugyō) for generations in the Hikone domain” (→ which was not true for our branch).Reading the lineage details in the "Samurai Register" anew, I realized that originally our family was actually of a lower status than even regular samurai—called “kato” (徒), which is even below samurai status. (I hesitate to put it this way as it sounds like I’m disparaging my ancestors, but that’s what the record shows.)To summarize the commentary section:Our family was summoned as "kato" during the mid-Edo period, promoted from horseback footmen (kiba-to) to junior page (chūshō), and finally became a stipend-holding samurai family in the late Edo period.Originally named “Morisakuemon” (森作右衛門), they belonged to the Kyoto Magistrate's office but resigned in 1722 and became ronin (masterless samurai) in Kyoto.Four years later, they were called by the Ii family as “kato” and served the domain with household duties in Kyoto.Later, the name changed to “Watanabe Jūzaemon” (渡部重左衛門). Due to lack of work in Kyoto, they were instructed to relocate to Hikone.The second generation also served as “kato,” receiving a stipend of 26 koku and three attendants. They served as caretakers for the domain lord’s daughters, were promoted to horseback footmen with a stipend increase to 43 koku and three attendants. (At some point the name changed from Watanabe to Watanabe.)The third generation served as foot soldiers who accompanied the lord during sankin-kōtai (alternate attendance). Their stipend increased to 55 koku and six attendants; they became junior pages. In 1837, they were granted 70 koku and became full stipend-holding samurai, appointed as garden magistrates.The fourth generation served as reading instructors at the domain school (keikokan sodo kata) and later succeeded the family headship, serving as firearms and ammunition magistrates.The fifth generation held various positions such as garden magistrate, inner inspector, and district magistrate of the northern and southern parts of the domain. Their record is particularly detailed, suggesting they were competent and active during the turbulent Bakumatsu period.At the time, the northeastern part of the domain north of the Amanogawa River was called “Kitasuji,” the southern part south of the Inukami River was “Minamisuji,” and the area in between was “Chūsuji.”The family residence was granted in 1757 at Kodōgomachi, relocated to Kawabata in 1787, and by Meiji 4 (1871), they lived in Takajōmachi (today’s Motomachi area).Definition of “Kato” (徒士) (quoted):Refers to lower-ranking foot soldiers not permitted to ride horses. Among samurai, ashigaru, and intermediaries (chūgen) in the Sengoku period, those of higher rank ashigaru became “kato” in the Edo period. The ranks among samurai families were generally samurai/kato and lower ranks of ashigaru/chūgen. However, there was a significant difference in status between kato and riding samurai. For example, samurai with the rank of omemie and stipend holders (chigyōtori) ranked higher, whereas kato ranked lower with rice stipends (kuramai).Kato were all low stipend holders and lived in poverty, often supplementing income through side jobs such as umbrella making, toothpick carving, bamboo crafts, haikai poetry, or flower arrangement instruction. Due to growing poverty, some samurai sold their status as shares. Kato were also called “hashirishu” and served as foot soldiers in the households of shoguns and daimyo. In wartime, they supported their lord’s hatamoto; in peacetime, they led processions and guarded the lord’s person.The "Samurai Register" story will continue in one more post.
2022年02月25日
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ジャドの傘下、シャトー・デ・ジャックのムーランナヴァン。クリュ・ボジョレーの中でも最良の銘柄のひとつとされているものです。ボトルには4935円の東急の値札が貼られていましたが、おそらくそこから2〜3割引のセールで購入したものだと思います。抜栓するとコルクはしっかりした綺麗なもので、かなり酒石が付着しています。濃厚なガーネットの色調で、エッジはレンガとまではいわないものの、かなり退色が進んでいます。香りがゴージャス。ブラックベリーやカシスなどのコンフィ、シナモンなどのスパイス、バナナスーボワ。飲み進めるうちに獣や毛皮っぽいニュアンスが強くなるのが少し気になりましたが、それも個性なのかもしれません。味わいは濃厚でたっぷりとした果実味のアタック。酸はおだやかですが、タンニンが湿ってい重く、攻撃的でこそありませんが、フィニッシュにかけて相当押し寄せてきます。長期熟成させたガメイが、「神の雫」のごとくぶっ飛んだ香味になることは、私自身が体験済みですが、今回のボトルは、そこにはとても至らず、まだ発展途上という感じの香味でした。話飲徒然草拾遺集~「神の雫のようなワインに遭遇」 コンディション良好なボトルを長く寝かせれば、この時のような「突き抜けた」香味になりうるのかもしれませんが、今回のボトルは、バランス的にややタンニン過多でしたし、仮になれたとしても、そこまでの道のりはまだまだ長かっただろうなとも思いました。★★★☆
2022年02月24日
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前のエントリーでも書いた通り、宅建は日本一のマンモス国家資格だけあって、市販のテキストや問題集がとても充実しています。過去問をこなすだけでもかなりのレベルまではいけることから、はたして通信講座の受講が必要なのかなという疑問は当初からありました。とはいえ、私の場合、これまで挑戦してきた語学やワイン関連の資格と違って、不動産についてはまったくの門外漢。まずは「受け身」的に身を委ねて、概要を習得するところから始めようと、通信講座を受講することにしました。私が申し込んだのはフォーサイトの基本講座と過去問のみついた最もベーシックなセットでした。それでも、分冊にして10冊以上のテキストとノートに加えて、受講ガイドやら消しゴムやマークシート用文房具、合格体験記に入門マンガ、スケジュール帳、合格必勝のポスター(笑)など、正直「いらねぇよ!」というものも含めていろいろと送られてきてました。(それが到着後しばらく埃をかぶる原因となったことは前にも書きました。)「manabun」というアプリを使って、スマホやタブレットで動画や音声を受講できます。このアプリ、格別によくできているというほどではありませんが、直感的に過不足なく利用することはできました。窪田講師の授業はわかりやすいのですが、後述する「eライブスタディ」のようなアドリブがなく、ほとんどテキストをなぞっている感じでした。なお講師は、バーチャル講師(真鍋サキ 笑)も選択することができます。これが「バーチャル講師 真鍋サキ」!こちらが通常の窪田講師。教材はシンプルで、情報量的にはかなり絞っている印象です。前にも書いた通り、満点合格でなく、最小の努力で合格点に達することを目的としているのがよくわかります。といっても、単に情報量を減らしたのではなく、本当に試験に出るところを厳選して、コンパクトに凝縮させていることは、試験が近づいて模試などをやりこむたびに実感しましたが、その反面、勉強を始めた初期の頃などは、もう少し背景等を含めた詳しい解説を読みたいなあと思うことも往々にしてありました。また、割り切っている分、権利関係は明らかに情報量が足りなかったり、法令制限についても全体の骨格がわかりずらかったりといった不満な点もありました。項目が重要度ごとに色分けされているのですが、そもそも掲載されている項目が限定的なので、テキストでは重要度が低い(☆の数が少ない)とされているところからも結構出題されていました。そんなわけで、私は結局、フォーサイトの講座のテキストのほかに市販のテキストを数冊購入して、そちらと照らし合わせながら勉強するのが常でした。(参考書については次のエントリーでまとめて記載します。)問題集は、過去問(12年分)を分野ごと、難易度別にA〜Dに分けて収録しています。解説がとくに詳しいというわけでもないので、市販品でもあまり変わらないのではないかと思います。権利関係の問題などはCとかDランクばかりで、テキストに戻っても掲載されていなかったり、そもそも解説欄に【捨】マークがつけられていたりして、バッサリと割り切っている感を改めて感じます。2週に1回ぐらいの割合で、「eライブスタディ」というのがあって、講義を聴講できます。例題を実際に問いていく形式で、ライブでなくても、収録されたものを後日見ることもできます。私も毎回、収録されたものを聴講していましたが、これはなかなか楽しく活用できて、励みにもなりました。最初のうちは、他の受講生が正解できている問題も全く判らず、結構焦ったものですが…。窪田講師のeライブスタディは、ノリがよくて、毎回楽しく聴講できました。総じてフォーサイトさんにはお世話になりましたが、結局(通信教育のメリットとされる)質問も2〜3回しかしなかったし、この講座を受けなければ合格はおぼつかなかったかと言われれば、そこまででもなかったなぁというのが正直なところです。とくに、こうして受験を終えたあとで振り替えると、市販の参考書や問題集、模試、スマホのアプリ、それにネットのサイトやYoutubeの講座などでも十分戦えたと思います。一方で、勉強を始めた頃は、「どの参考書がよい/悪い」とか、ネットでで役に立つサイトやYouubeのよい無料チャンネルの存在とか、使いやすい過去問アプリとか、そのような情報にそもそもたどり着けなかった(ネットを検索しても、通信講座のアフィリエイトサイトばかりに行きあたってしまう)ので、これはこれで結果オーライだったのかなとも思います。あとは、「〇万円も払って、通信講座に申し込んだのだから、勉強して合格しないともったいない」という強いプレッシャーにはなります。私の場合、それが一番大きかったかもしれません。p.s.ちなみにフォーサイトさん、私が受験した21年度12月の回の合格点予想を「36~38点」と大外ししてくれました(実際は34点)。各予備校や有名講師の中でも最大幅の外しっぷりでした。おかげで、自己採点38点だった私は、その後しばらく不安にかられる日々を過ごすことになりました。笑「宅建士」合格しました 宅建士受験記~その1(きっかけとスケジュールについての悩み)宅建士受験記~その2(各分野の傾向と対策)宅建士受験記~その3(通信講座は必要?)宅建士受験記~その4(参考書と問題集)宅建士受験記~その5(便利なアプリ「過去問道場」)宅建士受験記~その6(私が試験勉強で犯した大きな過ち)宅建士受験記~その7(試験当日とその結果)
2022年02月23日
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うきうきさんの「3本1万円」福袋に入っていたボトル。といっても、このボトルが3本の中の目玉だったので、1万円÷3=約3300円で買えた、という単純な話ではありません。デュクリュボーカイユなどと同じボリー家所有のワイナリーで、玉石混合のメドック5級の中では安定して高水準なワインを作り出す銘柄として知られています。輸入元はファインズ。抜栓してみると、コルクの状態はかなりイイです。エッジが綺麗なオレンジを描く濃いめのガーネットの色調。香りはブラックベリーなどのコンポート、チョウジ、ナツメグなどのスパイス、杉の木、タバコ、それに甘いオークの香りも残っていますが、ほんの少し獣っぽいニュアンスもあります。味わいは濃厚でスパイシー。本質的にはまだ早いのだろうと思いますが、果実味は甘く凝縮していて、今でも十分美味しく飲めます。タンニンが優っている印象は否めませんが、濃い中にもデリカシーが感じられるのはさすがです。うきうきさん福袋ボトルとあって、状態には期待していませんでしたが(失礼!)、このボトルは思いのほかコンディションも良かったです。★★★★【6本以上ご購入で送料・代引無料】シャトー グラン ピュイ ラコスト 2013年 メドック グラン クリュ クラッセ メドック格付第5級 手摘み100% AOC ポイヤック 赤ワイン 750mlChateau Grand Puy Lacoste 2013 Grand Cru Classe du Medoc en 1855 AOC Pauillac【eu_ff】価格:7128円(税込、送料別) (2022/2/21時点)うきうきさんでは通常価格で7Kぐらい。福袋でなくても納得できる価格です。
2022年02月21日
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まだ飲んだことありません。みちのくさんの16シャトー・コス・デストゥルネル ブラン同じくみちのくさんのシャンパーニュ、ピエール・カロシブイ作り手のシブイ畑です。マルシェまるやまさんよりミシェル・グロの19ニュイ・サン・ジョルジュ・レ・シャリオマルシェまるやまさんよりロベール・シリュグのブルゴーニュ・ピノ・ノワール[2019]ラスカズディレクターとローヌの生産者マチュ・デュマルシェが造りだす銘柄です。オディセ [2018] ピエール グラフゥイユ マチュ デュマルシェカツダさんが扱うの珍しいですね。マルク ロワの19ジュヴレ シャンベルタン キュヴェ アレクサンドリーヌ河野酒店さんのロベール・アンポ―の97ボーヌ、ムルソー、ピュリニーモンラッシェなどウメムラさんの18トルブレック ラン・リグ 同じくウメムラさんよりダヴィド・デュバンの15シャルム・シャンベルタン記念の年に買っておくには最適のワインかと。ウメムラさんのシャトー・ディケム [2015]ウメムラさんの12ドゥラモット ブラン・ド・ブランうきうきさんのパイパー エドシック シャンパーニュ レア ヴィンテージ 2008 送料無料このラベル好きなんですよね。うきうきさんのテスタマッタ 2018年マル源さんの19ドメーヌ・フーリエエスカルゴさんよりアランベルナールのコトーシャンパーニュヒグチワインさんのアルマヴィーヴァ [2017]
2022年02月20日
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■ご先祖探し~その1■ご先祖探し~その2■ご先祖探し~その3■ご先祖探し~その4 ■ご先祖探し〜その5(完結篇1)■ご先祖探し~その6(完結編2)■ご先祖探し〜その7(完結篇3)2015年時点で15巻まで発刊されていた「彦根藩侍中由緒帳」。元本の47巻まで掲載ということで、前に学芸員の方から聞いていた、私のご先祖が掲載されている48巻までもう1巻というところだったのですが、それ以降、新刊が何年も刊行されていませんでした。侍中由緒帳彦根藩士の履歴を記した基本台帳。元禄4年(1691)、4代井伊直興(なおおき)が家老らに命じて作成が開始され、藩士各家で家の来歴をまとめて目付役に提出、編纂されました。履歴は廃藩まで書き継がれ、石高等の変化に応じて綴じ直されました。知行取(ちぎょうとり)藩士(侍中)が石高順に編冊されるほか、歩行(かち)・能役者・医者の冊もあります。https://hikone-castle-museum.jp/cms/wp-content/uploads/2015/01/771b8267721c905dd7efac32d6c96dc8.pdfもはや世に出ることはないのかなと思っていたら、忘れた頃に16巻が刊行されていました。私が最初に彦根藩の学芸員に問い合わせて、はっきりと「続刊の予定はない」と言われたのが、2007年のこと。再び刊行されるようになったのも奇跡的ですし、こうして15年の時を経て入手できたことに、少なからず感激しました。「ひこにゃん」や彦根城の世界遺産登録の動きなどもあるのかもしれませんが、私が何度か問い合わせたことも、「読者からの要望」ということで、少しは貢献したのかもしれません。こんなニッチな本なのに、価格が3千円というのは、実に良心的と思いました。******************As of 2015, volumes up to the 15th of the Hikone-han Samurajū Yuisho-chō (Records of Hikone Domain Samurai) had been published. The original work consists of 47 volumes, so it was just one volume short of volume 48, which includes my ancestor's record as I had been told by a curator before. However, no new volumes had been published for several years since then.Samurajū Yuisho-chōThis is the basic ledger recording the careers of Hikone domain samurai. Compilation began in Genroku 4 (1691) under the orders of the 4th lord Ii Naooki, who instructed his chief retainers to gather the histories of each samurai family and submit them to the overseers for compilation. The records continued to be updated until the abolition of the domain system, being reorganized as changes occurred in rice stipends and other matters. Besides the samurai records (compiled by rice stipend), there are also volumes for foot soldiers, performers, and doctors.https://hikone-castle-museum.jp/cms/wp-content/uploads/2015/01/771b8267721c905dd7efac32d6c96dc8.pdfI had thought that no further volumes would be released, but then, out of the blue, volume 16 was published. The first time I contacted the Hikone domain museum curator and was told plainly that "there are no plans for further volumes" was back in 2007. That the publication has resumed is almost miraculous, and I was quite moved to be able to obtain this volume after 15 years.It might be partly thanks to the popularity of "Hikonyan" and efforts toward registering Hikone Castle as a World Heritage Site, but perhaps my inquiries over time—representing "requests from readers"—also helped contribute a little.
2022年02月19日
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宅建の試験は、4択式50問のマークシート形式です。合否は絶対基準でなく、相対基準となります。おおむね、毎回受験者の15%~17%程度が合格しているようです。出題範囲は、以下のようになっています。◆宅建業法 20問 【私の点数=18点】 文字通り「宅建業法」からの出題で、問題数からわかるとおり、ここが大きな得点源になります。範囲は限定的で、過去問と似かよった出題も多いので、準備をしやすい分野ですが、反面、重箱のスミ的な問題や、「いやらしい」ひっかけ問題も出題されます。過去問をやりこむことが点数アップの近道と思います。◆権利関係(民法・借地借家法・区分所有法) 14問 【私の点数=9点】物権、債券、相続など、主に民法からの出題が10問、借地借家法から2問、区分所有法から2問出題されます。民法については、私のような心得のない者にとっては、いろいろと「目から鱗」で、知的好奇心をそそられる分野でしたが、反面、範囲が広く、勉強しだすとキリがない面もあります。時に難問奇問も出題されるので、私のような一般人は、間違っても全問正解などをめざさず、手堅く取れるところをとる戦術が吉と思います。#たとえば、私が受験した時は、「船舶が遭難した場合、船中で死亡の危急に迫った場合の遺言の条件」などという問題も出題されました。借地借家法と区分所有法も、内容的には非常にプラクティカルですが、難しい問題が出題されることがあります。◆法令上の制限 8問 【私の点数=5点】「法令上の制限」で出てくる法律は、「都市計画法」と「建築基準法」が2問ずつ、他は「国土利用計画法」「農地法」「宅地造成等規制法」「土地区画整理法」などから1問ずつ出題されます。「都市計画法」と「建築基準法」は、範囲が広いく、暗記事項も多いとあって、宅建の試験の中でももっとも面倒なパートのひとつではないかと思います。私も「都市計画法」で苦労しました。◆税・その他 8問 【私の点数=6点 ※1問回答つけ間違え】「税・その他」は、下記のようなさまざまなパートから出題されます。ボーナス問題のような易しい問題もあり、得点しやすいパートですが、中には知っていなければ回答のしようがない問題も見受けられます。・「不動産に関する税金」 →国税(所得税、印紙税、登録免許税、贈与税)、地方税(不動産取得税、固定資産税)の中からそれぞれ1問ずつ出題。・「不動産鑑定評価基準」「地価公示法」→どちらかから1問、出題。「不動産鑑定基準」は難問題が多いです。・「住宅金融支援機構法」「景品表示法」「統計」「土地」「建物」から5問。→この項目については、不動産業界にお勤めの方は、事前に「登録講習」を受講することによって免除となります。講習を受けた人は、45点満点となります。5問中3~4問はボーナスのような易問ですが、「建物」の項目など、知識がなければ回答のしようのない問題が出たりするので、なかなか5問全問正解とはいかないかもしれません。なお、私は本番の試験で建物の構造に関する質問を間違えたほか、このパートのごくごく簡単な問題で回答欄の記入ミスも犯してしまい、痛恨の2点マイナスでした。1点差でもし落ちていたら、悔やんでも悔やみきれないなところでした。合格点は、その回の難易度によってかなり左右されます。過去10年の最高は令和2年度10月の38点、最低は平成27年度の31点でした。おおむね35点プラスアルファが目標になると思います。一方で、上記のように範囲が膨大で、なかにはどうにもならないような難問・奇問も出題されるので、50点満点を狙いにいくのはあまりに効率が悪いです。分野ごとの質問数と出題頻度に応じて、メリハリをつけた勉強をしたほうがよいでしょう。(こう書くと、なんというか小細工っぽく感じられるのですが、あまり時間が残されていないのに、網羅的な勉強をしようとした挙句、点数に結びつきずらい民法や法令関連で多大な時間を食ってしまうというパターンには私も陥りかけたので、注意が必要です。)メリハリの効いた勉強方法で、標準的な時間をこなせば、おそらく宅建業法で8割近く(15~16点)、権利関係で7~8点、法令制限で5点、税その他の部分で5点ぐらい、合計すると33点ぐらいまではいけると思います。そこからの数点をどの分野でどう足しあげていくかという感じでしょうか。(もちろん問題が難しくて合格点の低い年はこの限りではありません。)私の場合は、直前一ヶ月を切っても、権利関係(民法)ではなかなか点数を伸ばすことができなかったので、宅建業法で9割(プラス2点)、法令制限でプラス1点、税その他でプラス1〜2点ぐらいのイメージで仕上げの勉強をしましたが、結果はほぼその通りの、合計38点となりました。私が受講した「フォーサイト」の講座もまさに上記のような「満点をめざさず、最短の労力で合格点に到達する」コンセプトでした。通信講座については、次回改めて書きたいと思います。「宅建士」合格しました 宅建士受験記~その1(きっかけとスケジュールについての悩み)宅建士受験記~その2(各分野の傾向と対策)宅建士受験記~その3(通信講座は必要?)宅建士受験記~その4(参考書と問題集)宅建士受験記~その5(便利なアプリ「過去問道場」)宅建士受験記~その6(私が試験勉強で犯した大きな過ち)宅建士受験記~その7(試験当日とその結果)
2022年02月18日
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先日、ブラックモーリーの稚魚を2匹「発見」した我が家の水槽。稚魚の隠れ場所になるようにと、水草を多めに配置してみました。その稚魚たちですが…。2匹とも無事に育っています。見つけたときは、米粒大でしたが、ひとまわり大きくなり、だいぶ魚の形になってきました。といっても、まだ、運が悪ければ、エンジェルフィッシュに食われてしまいかねない大きさです。このまま元気に育ってくれるとよいのですが。(^-^)
2022年02月15日
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みちのくさんよりマーティンボロー・ヴィンヤードの18SBと18PN。どちらも2K前半です。同じくみちのくさんよりリッポンの14マチュア・ヴァイン ピノ・ノワール。美味しそうですね懐かしいですね。このプライスならよいかと。割田さんの13ムンタダ(ドメーヌ・ゴビー)同じく割田さんよりルネ・ルクレールの蔵出しブルゴーニュ・ルージュ [2016] 同じく割田さんのサン・トーバン 1erCru『アン・レミリー』 [2019] マルク・コラン結構高いですが。すむらさんよりトラペの19マルサネ・ルージュ 同じくトラペの19ジュヴレ・シャンベルタン 感動はしないかもしれませんが手堅い銘柄です。ウメムラさんのルモワスネ ブルゴーニュ・ルージュ ルノメ [2016]同じくウメムラさんよりアンヌ・グロの18 ブルゴーニュ・シャルドネもはや笑うしかない値段ですが。カツダさんの18スクリーミング イーグル カベルネ ソーヴィニヨン安いですけどきっと値段なりではないかと…。河野さんよりルー・デュモン・レア・セレクション・ムルソー[2003]こちらも十分安いです。河野さんのバタール・モンラッシェ[2003](シャルル・ノエラ)エスカルゴさんの18ダニエル・エ・ジュリアン・バローラベル買い如何でしょうか?エスカルゴさんのサクラ ラベル クアトロ メセス(4Meses)[2020]フアン ヒル椅子から転げ落ちるワインだそうです。タカムラさんのヨハニスベルガー グリュンラック リースリング シュペートレーゼ [ 2019 ]シュロス ヨハニスベルグロスチャイルドがチリに所用するワイナリーのプレミアム銘柄。エスクード ロホ バロネサ ピー [ 2018 ] バロン フィリップ ド ロスチャイルド
2022年02月13日
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一時、大いにもてはやされた「デ・クロワ」。私も初めて東急の試飲で飲んだとき、「これは良い作り手を見つけた!」と思ったものです。値段も穏当で、我が家でも長らくユドロ・バイエやフーリエなどとともに「外さない」手堅い作り手として重宝してきました。そんなデ・クロワですが、保有ボトルもあと2〜3本となりました。今回のボトルは村名の11年。自宅で開けるのは1年3ヶ月ぶりです。2020年12月19日 ボーヌ・プルミエクリュ・サンヴィーニュ2012(デ・クロワ)少し濃いめのガーネットで、エッジにややレンガのニュアンスが見え始めています。香りは赤と黒の果実のコンポート、紅茶、スパイス類、スーボワ、それに白粉のようなニュアンス。分析的に要素を列記すればいろいろと挙げられるものの、右脳に訴えかけてくるような官能性はありません。味わいもまた然りで、整ってはいるのですが、乾いたタンニンと少し尖った酸が見え隠れする、全般に陰気な感じのテイスト。う〜ん、どうなんでしょう、もう少し早く飲んであげたほうがよかったのでしょうか?若い頃から美味しく飲める作り手ですが、このボトルに関しては、熟成による付加価値が加わっておらず、緩やかな右肩下がりの途中という印象を受けます。#あらためて読み返すと、19年に同銘柄を開けたときにも同じようなことを書いていました。2019年7月9日 ボーヌ2011(デ・クロワ)長年ブルゴーニュを飲んでいますが、リリース後すぐに購入したものを同じように大切に寝かせても、先日のフーリエのようなホームランボトルがあるかと思えば、今回のデ・クロワのような「泣かず飛ばず」のボトルもあったりして、難しいですね。★★★
2022年02月12日
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これから宅建士の資格の勉強等について、断続的に数回に分けて書いていきたいと思います。まずは、受験しようと思ったきっかけと準備期間についてです。①受験のきっかけ定年後に不動産会社に転職するとか、私自身が不動産屋を開業するとか、そこまでは今のところ考えていなくて、実家の不動産について真剣に考えようと思ったのがことの始まりです。私の実家は、父親が40年以上前に建てた住居兼用の鉄骨ビルですが、建物の老朽化に加えて、旧耐震基準であること、長く居座るテナントがいることなど、いろいろと問題を抱えています。いずれ自分たちが相続することになったら、負の遺産になりかねない(といって先祖の土地なので売るわけにもいかない)ことから、実家の母が元気なうちに、不動産にまつわる基礎知識を学んでおこうと思ったのです。なお、私の実家が不動産業を営んでいるわけではありません。宅建業は、「不特定の顧客相手に反復的に売る場合」、「売主の代理・媒介、貸主の代理・媒介をする場合」には免許が必要となりますが、自らの不動産を貸す場合(貸主となる場合)には免許不要です(でないと、世の中の大家さんが皆免許をとらねばならなくなります)。なので、今回の受験は、必要に迫られてということではなくて、あくまでも今後、業界の方々とやりとりをするにあたり、知識を蓄えておきたいというニーズによるものでした。②受験勉強の時期実はスケジュールについて、自分の中でいろいろと葛藤がありました。昨年2月に通訳案内士に合格した後、翌年度の目標を漠然と「英検1級」と「宅建士」に定めました。それで、さっそく4月に、通信教育「フォーサイト」の宅建講座を申し込んだのですが、これが少し先走り過ぎでした。というのも、英検1級の1次試験が5月に迫っていたところに、届いた宅建の教材が思いのほか多いことですっかり心が折れてしまったのです。英検の試験は年3回ありますが、この時点で照準を合わせていたのは、「2021年度第1回」(1次試験21年5月、2次試験7月)でした。すんなりこの日程で受かる保証はなく、その場合、「第2回」の日程は10〜11月となります。私の実力を考えれば、英検と同時並行で勉強するのはまさに「二兎を追うものは…」に陥りかねないと翻意し、まずは英検優先でいくことにしました。そんなわけで、送られてきた教材は梱包の段ボールから出されることなく、長らく放置状態でした。英検についての過程は別途アップした受験記をお読みいただくとして、無事英検二次試験に合格したのが7月20日のことでした。実はこの時点でも、宅建受験の意思は固まらないままでした。試験日程が通常どおりの10月だとすると、準備期間が3か月しかなかったからです。しかし、希望はありました。宅建の試験日程は本来は年1回、10月実施のところ、コロナの影響で、昨年から年2回(10月と12月)実施となっています。仮に私の試験日程が12月にずれこんでくれれば、7月末から始めても4か月半の準備期間があり、スケジュール的にはなんとかハマりそうです。受験日程が10月になるか12月になるかは、運営側が決めるので、受験者がどちらかを希望することはできません。ネットに流れる噂によれば、都市部の場合、申し込みを締め切りギリギリにすれば、12月に回される可能性が高いとのこと。それを信じて、申し込み最終日の7月30日の消印で申し込んでみました。試験日が10月になったら、今年の宅建受験はスッパリ諦めて、TOEICの点数更新でもめざそうかと思っていました。③受験日程の決定試験日程決定のハガキが送られてきたのは、8月末でした。こちらの思惑どおり、12月の回(12月19日)となり、この時点でようやく、宅建を受けることを決意しました。というわけで、英検合格後の7月末からチラホラと通信教材を紐解いて勉強を始めていたとはいえ、私の場合、本当にエンジンがかかったのは、試験日が確定した8月末からでした。なお、試験日が12月になったことは、自分にとってはラッキーだったのですが、準備期間に余裕がある方は、フツーに10月に受験することを強くお勧めします。12月19日というのはなんだかんだで年末にさしかかって慌ただしいし、他の資格と併願している場合、はそちらとのバッティングの可能性も高くなるし、合格発表も年をまたぐことになるからです。そのためには、早めに申し込みを済ませたほうがよいと思います(ネットでも申し込みできます)。③受験勉強の時間宅建に必要な勉強時間は、概ね300時間(~400時間)と言われています。これは、受験者のバックグラウンドに大きく左右されると思われます。たとえば、現在、不動産業に従事していて、「重要事項説明」や契約書の内容などをよくご存知だったりとか、法学部出身で民法の基礎を勉強された方などは、そこまでの勉強時間は必要ないのだろうと思います。私はどちらにも該当せず、不動産関連の予備知識もほとんどないかったので、結構ガッツリ勉強しなければなりませんでした。前述のとおり、7月末~8月末は、本腰を入れていなかったこともあり、たぶんひと月で50時間も勉強しなかったと思いますが、8月末以降は、コンスタントに月80時間前後勉強に割いていました。平日1〜2時間、週末は概ね5〜6時間前後。足し合わせてみると4か月で、50+80+80+80+80=370時間、現実には平日手がつかなかったり、週末出かけた日もあったので、トータルは、その8〜9掛けぐらいではないかと思います。平日2時間というのは仕事をしている身には結構厳しくて、昼食休憩や通勤時間などをいかに有効に利用できるかが大きなポイントになりました。(別のエントリーで書きます。)また、試験が近づいてくると、夕食後の時間がどうにも惜しくなって、だんだんとワインを飲む頻度が減りました(酔ってしまうと勉強にならないので)。11月前後の当ブログの「飲んだワイン」の掲載量が極端に少なかったのも実はこれが理由です。そんなわけで、概ね私の勉強時間は、世の中の宅建合格者の平均ぐらいだったのではないかと思われますが、それでも現実には、試験直前の12月時点で、市販の直前模試の点数は合格基準ギリギリ、法令制限や民法関連の知識も穴だらけだったりで、最後の1か月は本当に必死。もう少し早くから取り組んでいればよかったと悔やんだものです。なので、余裕がある人はもう少し早めに勉強を始めて、きちんと記憶を定着させたほうがよいと思います。#よく、ネットなどで、ひと月勉強しただけで受かったとか、数週間で合格したなどという武勇談を目にしますが、そういう方は、前述のようなバックグラウンドがあるとか、勉強時間をたっぷりとれるといった、特殊な事情の方であろうと思われます。真に受けると痛い目を見ますし、そもそも、勉強時間や期間が少ないということは、決して自慢になる話ではありません。(ろくに反復もせず短時間で詰め込んだ記憶は、忘れ去るのもあっという間です。)時間を取れる方は、きちんと準備期間をとって勉強するに限ると思います。ワインエキスパートの時も、「2ヶ月でソムリエに合格した」と自慢していたCAさんと話をしたことがありますが、知識レベルは、「こんなのでソムリエを名乗ってよいのか」と疑いたくなるものでした。この人は、ワインのことを本当に学びたいのではなくて、バッジをもらうためだけに勉強したんだなぁと思ったものです。#宅建の受験記は、通訳案内士や英検ほどの「事件」はなかったので(笑)、たぶんあと3〜4回、使った参考書、勉強法、その他TIPSなどを断続的に掲載したいと思います。「宅建士」合格しました 宅建士受験記~その1(きっかけとスケジュールについての悩み)宅建士受験記~その2(各分野の傾向と対策)宅建士受験記~その3(通信講座は必要?)宅建士受験記~その4(参考書と問題集)宅建士受験記~その5(便利なアプリ「過去問道場」)宅建士受験記~その6(私が試験勉強で犯した大きな過ち)宅建士受験記~その7(試験当日とその結果)
2022年02月11日
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先日、タムタイムさんに送ったマハラ・ギョウシェの見積もりが出ました。■ ムーブメント油切れのためオーバーホールが必要です。■ ゼンマイ劣化のため交換をお薦めいたします。■ 裏蓋パッキン劣化のため交換いたします。※ 古い時計のため、防水性は保証できません。水周りでのご使用には注意が必要です。<オプション>■ ケース研磨をお薦めいたします。外装研磨は深いキズ、打痕キズなど取りきれず残る場合がありますが、かなりキレイになります。ただし、ベゼル上面は模様があるため、また印刷や刻印の周辺は消えてしまう恐れがあるため限度があります。(¥9,000)※ オプション修理をご希望されない場合はお見積書を再発行致しますのでご依頼前にメールにてお知らせ下さい。<その他>■ 納期は、修理進行のご連絡より約4週間を予定しております。■ 別途、¥930 の送料がかかります。今まで、タムタイムさんの見積もりを高いと思ったことはなかったのですが、今回の総額40,700円(税込)はちょっと高いかな、と思いました。高くなっている理由は9,000円の研磨料(オプション)です。研磨までしてもらう必要あるだろうかと悩みましたが、この時計も購入して約25年、おそらく最後のOHになるであろうと思い、見積もりのとおりお願いすることにしました。納期は約1ヶ月先とのこと、気長に待とうと思います。受難の時計たち~その1(マハラ・クロノグラフ) 受難の時計たち〜その2(ポルシェデザイン・ムーンフェイズクロノ)受難の時計たち〜その3(ホンダF-1クロノグラフ)受難の時計たち~その4(オメガ・スピードマスター・デイト)受難の時計たち~その5(IWCポートフィノ)新しい相棒(オメガ・スピードマスター・ブロードアロー)クォーツ時計のオーバーホール(マハラ・クロノグラフ) 【時計】オメガの修理とマハラのオーバーホール梅雨の合間に高尾山「上級者コース」~カシオ・プロトレックの検証を兼ねて腕時計を買った(セイコー・ブライツ)オメガ・スピードマスター・ブロードアローの無反射コーティングを剥がしてみたマハラ・ギョウシェのオーバーホール~その1マハラ・ギョウシェのオーバーホール〜その2 マハラ・ギョウシェのオーバーホール〜その3*************************I recently received the estimate from Tamtime for the overhaul of my Mahara Guilloché.The movement’s oil is dried up, so an overhaul is necessary.The mainspring is deteriorated and replacement is recommended.The case back gasket is deteriorated and will be replaced.Since this is an old watch, water resistance cannot be guaranteed. Please be careful when using it around water.Optional:Case polishing is recommended.Polishing can’t completely remove deep scratches or dents but will significantly improve the appearance. However, because the bezel top has a pattern and there are printed or engraved markings nearby, polishing has its limits and may cause some loss of detail. (9,000 yen)If you do not want the optional polishing, please notify them by email before confirming the order so they can reissue the estimate.Other notes:The turnaround time is expected to be about 4 weeks after repair work starts.Shipping costs of 930 yen are extra.Until now, I never thought Tamtime’s estimates were expensive, but this time the total—40,700 yen (tax included)—felt a bit high. The main reason for the increase is the 9,000 yen polishing fee (optional).I hesitated whether I really needed the polishing, but since this watch is about 25 years old and likely will be the last overhaul it ever gets, I decided to go ahead and accept the estimate as is.The turnaround is about a month, so I plan to wait patiently.
2022年02月10日
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昨年12月19日に受験した「宅建士」(宅地建物取引士)の合格発表が今日あって、無事合格していました。合格基準点は34点。合格率15.6%。試験終了時の私の自己採点は38or39点でしたが、各予備校や有名教師の予測には、31~38点と大きな幅がありました。高い方の予測が的中して、かつマークシートの記入ミス等(←模試で何度かやらかしている)があったりすると、ヤバイかもしれないなあと、最後まで一抹の不安がありましたが、蓋を開けてみれば、無事合格ということで、あらためてホッとしています。当ブログでは、これまでワインエキスパートや語学関連の資格について書いてきました。今回、いきなり「宅建」が出てきたことで、読者の方々にとっては、唐突感があるかもしれませんね。受験の背景なども含めて、追々また受験記をアップしようと思います。<追記>以下、受験記のリンクです。宅建士受験記~その1(きっかけとスケジュールについての悩み)宅建士受験記~その2(各分野の傾向と対策)宅建士受験記~その3(通信講座は必要?)宅建士受験記~その4(参考書と問題集)宅建士受験記~その5(便利なアプリ「過去問道場」)宅建士受験記~その6(私が試験勉強で犯した大きな過ち)宅建士受験記~その7(試験当日とその結果)
2022年02月09日
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毎年、年初にご祈祷に行っている大国魂神社。なんだかんだで35年になります。以前は正月にお参りがてらご祈祷を受けていたのですが、1月中はご祈祷の希望者が多いため、本殿に上げてもらえずに裏庭のようなところでご祈祷が行われます。野外で受けるご祈祷はなんとなく寒々しいし、本殿内で受けたほうがご利益がありそうな気がするので、最近は、参拝者が少し落ち着く2月前後に行くようにしています。1月末といっても結構な参拝客がいました。ご祈祷はこの列とは別で、専用の待合所があります。結構混んでいるなぁと思いましたが、概ね30分待ちで済みました。ちなみにご祈祷料(初穂料)は「5千円から」となっています。大國魂神社で2度「大吉」を引いたことがあります。それが、結婚した年と、転職した年でした。逆に1度だけ「凶」を引いたのは、何度かこのブログでも書いた、「人生でワースト3に入る最悪の年」の2018年でした。それ以来、ご祈祷時におみくじを引くのはやめました。私は今、満年齢で58歳ですが、数え年だと60歳となって前厄なのだとか、来年は厄払いです。
2022年02月08日
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リーデルのブルゴーニュグラスに注ぐと、決して濃くはないものの、透明感があった艶やかなオレンジガーネットの色合いです。エッジは退色が進んで複雑なグラデーションになっています。香りがすばらしい!赤と黒の中間ぐらいの果実、スパイス類、スーボワ、シャンピニオン、それに甘いグミのようなニュアンスもあります。いかにもフーリエらしい蠱惑的な香りで、最近我が家で開けたボトルの中でも最上級といってよい芳香です。飲んでみると、密度感やスケールは村名なりですが、ピュアな果実味を中心とした甘苦いチャーミングな味わい。状態も良好なのでしょう、酸が突出したり、どんよりと濁った感じもなく、非常にクリアな味わいを保っています。フーリエの良さって、作り手自体のセンスや技量もあると思いますが、蝋封によるコンディションの良さも一役買っていると思うんですよね。ワインの保存に関する考察2013~その20(熱劣化と酸素の関係の論点整理) ワインの熟成と劣化に関する考察~その13 蝋封について ↑この頃の私って、何かに「憑かれて」いましたよね?今読んでも、自分が何を書いているのかよくわからない部分があります(笑)。13VTを最後に買うのをやめてしまったので、最近のフーリエを知りませんが、近年の出来はどうなんでしょうね?ネゴシアンを始めたりして、評判がイマイチだった年もあるようですが・・。翌日:小瓶に残したものを飲みましたが、香りは初日と変わらず、味わいはよりなめらかになりました。スタードメーヌのGCなどを探せばこれ以上の香味はいくらでもあるかもしれませんが、村名でこのレベルならば満点といってよいと思います。★★★★★◆過去の記事ジュブレ・シャンベルタン2010V.V.(フーリエ)ジュブレ・シャンベルタンV.V.2013(フーリエ)ジュブレ・シャンベルタン09(フーリエ)ジュブレシャンベルタン・VV2011&12(フーリエ)ジュブレシャンベルタン2009(フーリエ)フーリエを楽天で検索
2022年02月07日
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みちのくんよりギイ・アミオの[2017] シャサーニュ・モンラッシェ 1級 ラ・マルトロワ14kです。みちのくさんよりフレデリック・エスモナンの[2018] マジ・シャンベルタンすむらさんよりセラファンの[2008] ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ。同じくセラファンの[2011] ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ。他に12VT&13Vもありますウメムラさんよりルチアーノ・サンドローネの新キュベ・バローロ ヴィテ・タリン [2015]同じくウメムラさんよりドメーヌ・バシュレの14シャルム・シャンベルタン・ヴィエーユ・ヴィーニュウメムラさん恒例お薦めブルゴーニュ・シャルドネ 3本セット (アルヴィナ&トマ・モレ&Pペルノ)。送料無料この値段なら欲しいかも。ウメムラさんよりアルベール・モロの98ボーヌ 1er トゥーサン。8K台マルク・コラン サン・トーバン 1er ラ・シャトニエール [2019]750ml (白ワイン)ヴェリタスさんの赤2本、白2本、泡2本飲み比べセット。モンペラ。シャブリ、シャンパーニュ入り。新VTです。マル源さんの19フォンテーヌ・ガニャール河野酒店さんよりドルーアン・ラローズの19ボンヌ・マールとクロドベーズ同じく河野さんよりシャトー・タルボのバックVT。03,00,96,88年かわばたさんよりモンジャール・ミュニュレの19ヴォーヌ・ロマネ・1er・アン・オルヴォかわばたさんよりシャトー・ド・フュイッセのプイィ・フュイッセ・レ・クロ[2019]同じくかわばたさんよりディエボルト・ヴァロワのブリュット・ブラン・ド・ブラン[NV]すごいVTですね。タカムラさんの82サロンこれもすごいVT、すごい色です。シャトー ディケム [ 1928 ] 同じくタカムラさんのサッシカイア [2017] 。木箱入り6本セットもありますカツダさんよりピーター マイケルの02シャルドネ ベル コート割田さんの19ベルトー・ジェルベ。17&18もたくさん残ってますね同じく割田さんのシャトー・ムートン・ロートシルト [2016]割田さんの[2019] ベルトラン・アンブロワーズウメムラさんよりジャック・カシュー のエシェゾー [2019]毎年参拝している新井薬師。眼病平癒にご利益があるとされています。
2022年02月06日
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どこかのサイトからリンクを貼っていただいているらしく、古いのにもかかわらず、コンスタントにアクセスのある記事がいくつかあります。今回はそんな記事をいくつか紹介します。前歯を抜いた。閲覧数1万5千以上と、ダントツで当ブログ最多アクセスの記事です。決して狙って書いた記事ではないのですが、どこか有力なサイトがリンクしてくれているのでしょう。ホテルの就寝時の空調どうしてますか?最近不思議とアクセスの多い記事です。とりたてて斬新なことを書いたつもりはないのですが…。たぶんどこかのサイトがリンクをしてくれているのだと思います。工場実習の思い出~その6(亀山市でヤクザに監禁される) 小学生の頃に誘拐されかけた話(私のケース) この手の「危ない」記事は、いつになってもアクセスが絶えないです。笑ガラン沢温泉消滅の危機? 当の「ガラン沢」温泉というのは、ガラン沢という秘境の奥にいつからかポリ浴槽が持ち込まれてマニアが温泉として利用していたものですが、ポリ浴槽も壊れてしまい、今は残っていないようです。記事中のリンクもすべてリンク切れになってしまってます。叔母の携帯解約にまつわるドコモとのやりとり〜完結編本当にドコモには散々な目に遭わされました。何もわからない独居老人を食い物にして、今でも許せないです。子供の頃読んで、名前を思い出せないマンガってありませんか? 三茶の新名所?「テル子女神像」これらは先日別途記事にしましたね。受難の時計たち~その1(マハラ・クロノグラフ) 受難の時計たち〜その2(ポルシェデザイン・ムーンフェイズクロノ)ヤフーで「マハラ」を検索すると、この記事や写真が上位に出てきます。あとは、オーディオ関連のネタもコンスタントにアクセスがあります。逆に山歩きやハイキング、園芸等の記事は写真のアップロードに手間がかかるわりにアクセスはさっぱりです。【アクアリウム】戦慄!60匹のエビが一晩で・・ヤゴ無念、最後の1匹も死亡 これらに限らず、ヤゴや金魚の記事は、夏場になると俄然アクセスが増えます。子供がもらってきたりしてい飼い方等を検索するんでしょうね。パーカーポイント50点ワインについて。 サイレントカーブのアンモニア漏れ~その1サイレントカーブのアンモニア漏れ~その2 話飲徒然草拾遺集~「ワインエキスパート資格の損得勘定」話飲徒然草拾遺集~「ギィ・アッカのワイン。」話飲徒然草拾遺集~「馬小屋臭とは。」ワイン関連では、他にワインの保存関連の記事にもポツポツとアクセスがありますね。過去にはこんな記事も書きました。楽天ブログアクセス分析傾向は今も概ね一緒で、アクセス順でいえば、セール情報>シャンパーニュ>ブルゴーニュ>コラム>ボルドー>レストラン等訪問記>その他地域といったところです。
2022年02月05日
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知っている人は知っていると思うが、私の苗字は「渡邉」である。昨日は節分だったが、巷間、「ワタナベ姓の人は節分に豆まきをしなくてよい」という説がまことしやかに流れているようで、テレビのトーク番組でもどこぞの若手芸人さんが面白おかしく紹介していたのを耳にしたことがある。ネットで検索してみると、たしかにそのような記事がヒットする。「渡辺さん」は節分の豆まきはしなくていい?その理由や節分の豆の由来「渡辺・坂田姓は節分で豆まきの必要なし説」は本当なのか?さて、実際に渡邉家でどうしているかということだが、我が家では、フツーに毎年2月3日には豆まきをしている。さすがに子どもが大きくなったので、私が鬼のお面をかぶらさせられることはなくなったが、それでも毎年律義に「鬼は外、福は内」と唱えながら、豆を撒いている。結婚する前も、実家で豆まきを欠かしたことはない。室内犬を飼っていたころは、豆をまくたびに犬がはしゃぎまわって、床に落ちた豆を片端から食べてしまっていたのを思い出す。そんなわけで、60年近く生きてきて、表題のような説を聞いたのは、ごくごく最近になってのことである。これまでつきあってきた同じ渡辺姓の人からもこのような話は聞いたことがなかったし、おそらく多くの渡辺さんはフツーに豆まきをしているのではないかと思う。まあ、子供の頃聞いたことがなかったというのなら、「恵方巻き」の方がさらに謎であるが。ただし、我が家は、実は「なんちゃって」渡辺姓で、平安時代の渡辺綱にルーツを遡るような、由緒ある家柄ではない。調べたところによれば、私の先祖は、享保の時代までは「森」姓だったそうだ。(詳細は、下記「ご先祖探し」のエントリーを参照されたし。)なので、ひょっとしたら、由緒正しい本家本筋の渡辺さんのところでは、こうした言い伝えが残っているのかもしれない。渡辺姓といえば、「辺」の文字の多さもよく話題になるところで、ウチの子どもたちも学校への提出書類にどのナベの字を使えばよいのか時々悩んでいる。この話については、書き出すと長くなるので、また改めて書きたいと思う。■ご先祖探し~その1■ご先祖探し~その2■ご先祖探し~その3■ご先祖探し~その4 ↑ちなみに、この話、続きがあって、近いうちにその5をアップする予定です。
2022年02月04日
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赤ワインに新型コロナの予防効果!?ああ、またか、という感じの記事です。ワインのポリフェノールがコロナの予防に効果があるらしく、赤ワインを週5杯以上飲む人はコロナの罹患率が17%低いのだとか。逆にビールやシードル、スピリッツでは効果がなく、28%も罹患率が高いのだとか。一時もてはやされた「フレンチパラドックス」(フランス人の心疾患や動脈硬化による死亡が少ないのはワインをよく飲むからという説)と同じですね。たまたま数値間の相関が高かったからといって、それがイコール因果関係とはならないわけで、たとえば、晩酌にビールやシードルを飲む層と赤ワインを飲む層とでは、年齢や収入、日頃の生活習慣やなどが異なることも考えられます。仮にポリフェノールが効くというのであれば、被験者にポリフェノール入りのチョコかサプリでも食べ続けてもらって、コロナへの罹患率を調べてみたらどうかと思います。まあ、日頃ワインを嗜んでいる方にとっては、朗報と受け取ってよい内容かとは思いますが、この記事を読んで、実家の老母などがまた毎晩ワインを飲むとか言い出さないかと心配です。笑
2022年02月04日
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02年は上の子の生まれ年ということで結構買い込みました。ブルゴーニュについては作柄が良かったものの、イタリアやローヌにとっては試練の年、ボルドーの作柄も並のという評価が一般的です。もっともボルドーについては、価格も安く、早くから飲めるので、わたし的には楽しませてもらっています。今回開けるレオヴィル・バルトンはどうでしょうか?プリムールやリリース直後に購入したものでなく、かなりあとになって購入したボトルです。購入履歴を調べてみると、かわばたさんで2014年に買ってますね。濃厚なオレンジガーネットの色調でエッジは少しレンガがかっています。黒い果実のコンポートや丁子、八角などのスパイス、森の下草、シダなどの香り。味わいは色で言えば黒々としたもので、この年にしては濃いのですが、ニュアンスに乏しくタンニンが支配的。ブラインドで出されたら、イタリアのカベルネとか答えそうです。正直美味しいとは言いづらい味わいですが、この手のものは小瓶に残した翌日の方が向上していたりするので、最終判断は次の日の香味を確認してからにしたいと思います。翌日:案の定、初日の近寄りがたさが後退してフワッとした感じの果実味が前面に出てきました。香りも十分残っていますし、明らかに二日目のほうがよい感じです。私がワインを飲み始めた頃は、コンディションの悪いワインが幅を利かせていて、抜栓2日目にはボロ雑巾のような臭いになってしまうボトルが少なくありませんでした。そんなわけで、20年経過したワインで、翌日のほうが状態が向上するというのは、未だに皮膚感覚的に違和感を感じます。考えてみれば、幸せな話ですね。★★★→★★★★
2022年02月03日
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https://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/201706100000/【イヤホンスパイラル】JVCイヤホンHA-FX1100を購入JVCのFX1100は、筐体にウッドを多用した名機で、アマゾンなどでは廃番となった今もプレミアムつきで売られています。しかし、私の場合、どうにも買った時期が悪かったのです…。この記事を書いたのが2017年。その後、世の中の趨勢は一気にワイヤレスへと移行し、多くのスマホからイヤホンジャックがなくなってしまいました。私が現在使っているXperia1にしても iphone8にしても、iPad air にしても、どれもイヤホンジャック端子はありません。そんなわけで、手持ちの有線イヤホンは、無線アダプタに付け替えない限り、PCでリモート会議をする時ぐらいしか出番がなくなってしまいました。Shureの新Bluetoothケーブルを購入 SHURE AONIC215購入(ワイアレスイヤホン)このHF1100も、J-PrideやTRNなど、中華製のBluetoothアダプタに装着してみたのですが、有線の時の面影もないようなガッカリな音だったり、そもそも重くてバランスの悪いイヤホンなので、使い勝手が悪かったりで、その後すっかり出番が無くなってしまいました。そんなこんなで気づけば4年が経過し、先日Sureのワイヤレスイヤホンを雪の日に紛失したことがきっかけで、引き出しで埃をかぶっていたこのイヤホンについても、改めて無線化してみようと思い立ちました。目をつけたのは、↓このJVCのBlutoothアダプタです。JVC SU-ARX01BT ワイヤレス リケーブル CLASS-S 高音質化技術 K2テクノロジー搭載/Bluetooth・NFC対応/連続7時間再生/MMCX端子採用価格:16941円(税込、送料別) (2022/2/1時点)すでに生産終了となっている商品ですが、楽天では、いまだに17K前後と結構な値段です。前回のShureのイヤホン同様、どこかで中古の出物がないかと探したところ、e-イヤホンさんのオンラインショップでかなり使い古したと思われる中古品を発見しました。ネックバンドの部分にガッツリとキズがあるようですが、お値段は5K未満。この値段ならと思って、ダメ元で注文してみました。届いたネックバンドにさっそくイヤホンを装着してみました。ガッツリとキズはついていますが、ネックバンドの傷など、正直どうでもいいです。でもって、これが実に音がいい!同じJVC製ということで、相性がいいのでしょう。分厚く、それでいて分離の良い素晴らしい音を鳴らしてくれます。特にクラシック系は絶品です。最大の難点だった、イヤオンのバランスの悪さ、外れやすさについては、イヤーピースを交換することで解決しました。SpinFit CP100+ S 2ペア イヤーピース イヤーチップ シリコン製 スピンフィット価格:1520円(税込、送料別) (2022/2/1時点)Shureのイヤホンでもお世話になっている、Spinfit社の製品です。穴の大きさが異なるので、Shureのものを流用することはできませんが、上記の型番のものが使えました。というわけで、音質、装用感については大変気に入ったのですが、充電端子がUSB-Aなのが今さらなのと、中古品ということで、バッテリの減りがやや早いのが少し気になります。まあ値段が値段だったので、ないものねだりかもしれません。またどこかで経過報告しますが、今のところ、よい買い物をしたと思っています。
2022年02月02日
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こちらの記事もコンスタントにアクセスがあるので、リンクを貼っておきます。また、最新状況などアップしたいと思います(笑)。https://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/201011210000/三茶の新名所?「テル子女神像」https://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/201702080000/ポールジロー エクストラ ヴィユーhttps://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/201806070000/「テルコ女神像」の今https://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/202504210000/「テル子女神像」はなくなりました在りし日の「テル子女神像」
2022年02月01日
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