話飲徒然草〜Tokyo Meanderings

< 新しい記事

新着記事一覧(全5416件)

過去の記事 >

2017年06月02日

NSG・クロ・デ・フォレ・サンジョルジュ2009（ラルロ）

(2)

テーマ：やっぱりブルゴーニュ(587)

カテゴリ：ブルゴーニュ・NSG

黒系果実やスパイス類、黒土などの重々しく閉じ気味の香り。飲んでみてビックリ。若いボルドーのような重々しく湿ったタンニンが優勢で、果実味が前面に出てこないため、バランスがまったく整っていません。コルクの状態が極上だったことを思うと、沈み込んでしまっている時期なんですかねぇ。。まあ今回は自宅の晩酌なので、例によって小瓶に残して明日以降の変化を観測したいと思いますが、もしレストランで注文していたら、地団駄を踏みたくなるような味わいでした。

小瓶に残した翌日は、初日より険しさはトーンダウンしましたが、相変わらずタニックな上、果実味がややヘタった印象になってしまいました。かなり残念な一本でした。
★★☆

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう

Last updated 2017年06月02日 21時19分49秒
コメント(2) | コメントを書く

[ブルゴーニュ・NSG] カテゴリの最新記事

■コメント

Re:NSG・クロ・デ・フォレ・サンジョルジュ2009（ラルロ）(06/02)

hiro さん

shuz様

残念でしたね。ラルロは開いていれば柔らかくてすばらしいワインなのですが妙に気難しいときがあるようで、抜栓時期には気を使う生産者な気がしています。

私も以前2009のクロドラルロを開けて、早すぎたようで後悔して以来、ラルロの１級は2004　2007などのヴィンテージしか抜栓してません。

私もshuzさんと同じく自分の年を考えて、ストックを消費するモードに入っていますが、ニューリリースの出来、不出来を気にしたり、争奪戦に参加しなくてよくなると楽ですね(笑)

最近はデイリーやメジャーになる前から購入していたボーペイサージュさんぐらいしか買ってません。

2009もそろそろかと思ってたのですが、まだ早いようなのでしばらく忘れとこうと決めました。参考になりました。 (2017年06月03日 09時28分02秒)

返事を書く

Re[1]:NSG・クロ・デ・フォレ・サンジョルジュ2009（ラルロ）(06/02)

shuz1127

hiroさん、お久しぶりです。

＞残念でしたね。ラルロは開いていれば柔らかくてすばらしいワインなのですが妙に気難しいときがあるようで、抜栓時期には気を使う生産者な気がしています。
＞
＞私も以前2009のクロドラルロを開けて、早すぎたようで後悔して以来、ラルロの１級は2004　2007などのヴィンテージしか抜栓してません。
＞
＞私もshuzさんと同じく自分の年を考えて、ストックを消費するモードに入っていますが、ニューリリースの出来、不出来を気にしたり、争奪戦に参加しなくてよくなると楽ですね(笑)
＞
＞最近はデイリーやメジャーになる前から購入していたボーペイサージュさんぐらいしか買ってません。
＞
＞2009もそろそろかと思ってたのですが、まだ早いようなのでしばらく忘れとこうと決めました。参考になりました。
-----
まあ私の場合、全般に開けるのが早めということもあるのですが、何年も寝かせた結果がこれかぁと残念な思いをするものも少なくありません。その点、シノワなどのワインバーで出されるワインは、飲み頃とか供出温度とかさすがだなとあらためてプロの技やノウハウに感心している今日この頃です。 (2017年06月03日 18時59分47秒)

返事を書く