飲みニストの酒飲み日記

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2016.10.28
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テーマ: イベント(1334)
カテゴリ: 観光地・イベント
10月28日(金)、休暇をとった飲みニストは、郡山にて。。。

今日は、日本ガラスびん協会のガラスびん応援部のメンバーで、
日本酒ビンむすめさんが働く郡山の酒蔵「仁井田本家」さんへ!!



<日本酒びんむすめ>
http://www.glassbottle.org/campaign/binmusume/introduction/2012/sake/index.html


まずは、会議室(兼、休憩所)に案内いただき、仁井田蔵元・馬場常務から仁井田本家について説明いただきました!!


仁井田本家は、「自然酒」「穏」「田村」といったお酒を造られている酒蔵で、
私の大好きな酒蔵の一つです。

酒蔵として、「日本の田んぼを守る酒蔵になる」という使命を掲げ、自然酒にこだわり、
以下の4つの夢(目標)の実現に向けて取り組まれています。


〇スタッフ全員が「発酵のプロフェッショナル」になる
〇蔵のある田村町を「真に豊かな田舎」にし、自給自足の町&蔵になる
〇田村町に仁井田本家があって良かった!と言っていただける蔵になる

すべての仕込みを、農薬・科学肥料を一切使わず栽培した自然米100%と
自然派酒母100%で行う、まさに「自然米」です!!


そして、いよいよ蔵見学へGo!!
蔵の入口には、仕込水がありました!!



1.洗米





福島県の多くの酒蔵では、精米は委託しているとのことで、
米の貯蔵庫からホッパーに入れ、洗米機(ヌカトール)で洗米します。



洗米した米は、浸漬タンク(スカットなかがわ)で、吸水させます。

スカットなかがわが活躍します。

2.蒸す





窯場では、釜の上に、甑がのっており、750kgのお米を108℃で1時間ほど蒸します。



甑で蒸したお米は、放冷機で冷やされます。

3.もと造り






こちらの蔵では自然米にこだわっているので、乳酸をくわえるのではなく、蔵に自然に生息している乳酸菌を取り込む生 酛造りを行っています。


4.麹造り









温かい麹室で、床に蒸した酒米に麹カビの種をまき、まるまる2昼夜をかけて米麹を作ります。
米麹を食べてみると、ほんのり甘い味がします。

4.仕込み













本仕込蔵では、
1日目は、添え仕込み、
2日目は、おどり(何もしない)
3日目は、仲仕込みで、添え仕込みの2倍の米を入れ、
4日目は、留仕込みで、さらに2倍の米を入れます。

3回に分けてお米を入れて仕込むので、三段仕込みになります。
3週間ほどで仕込みが完了となります。


5.搾り



仕込みが完了すると、ヤブタで搾り、日本酒が完成となります。


蔵見学のあとは、売店に移動し、待ちに待った試飲タイムに突入!!





大好きな自然酒や穏を試飲できて、めっちゃ幸せ!!
試飲なのに、思わず、「もっと~!!」「お替わり!!」ってしちゃいました(笑)





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最終更新日  2016.11.03 08:41:18
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