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1月の最終日、もう1年の1/12が終わるのですね。昨日は温かかった札幌,たくさん降った雪もグングンと量を減らしたようです。 さていまだに変らない古い考えに驚き!!「(女性は)産む機械…」柳沢厚生労働大臣の先日の発言は「産めよ増やせよ」と言われた時代女性が子どもを産む道具にされていた第二次世界大戦時代と変らない大臣の本音をいみじくも露呈したものと思います。安部首相は彼を注意するだけに終わったのですが首相の可愛い奥様への痛みは感じないのでしょうか?「美しい国」づくり内閣の美しいというものが,優しさ,いたわりの上に成り立っているものであるならば,女性は産む機械などという言葉を例えにしても使えるはずはないし,男女の平等が詠われている憲法のもとに暮らす人がしかも厚生労働相という少子化対策をになう省のトップが口に出きる言葉ではないと思います。 そもそも,出産率低下の最大の原因は結婚しない男女の増加であり,たとえ結婚したとしても女性が直面する仕事と子育ての両立の大変さ,高い教育費から二人目を生むことののためらいがあるといわれています。女だけが頑張ってどうこうなる問題でしょうか。厚生労働省のホームページの少子化対策プラスワンをみると・男性を含めた働きかたの見なおし・地域における子育て支援・社会保障における次世代支援など安心して生める環境づくりがかかれそれこそが急がなければならない課題でしょう。大臣は,これを熟読し自分たちは何をいませねばならないか知っていての発言でしょうか?機械といわれた女性はもちろん男の人も真面目に少子化問題を考えている人たちはあまりにも情けない大臣発言にもっと怒るべきだと思います。 それともあきれて笑っちゃいますか。
2007.01.31
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飛行機の欠航便が続出するほどたくさんの雪が降りました。北海道の冬は幾度かこんな大雪に見まわれるものバードテーブルも今朝はすっぽりと覆われています。昨日は雪の中区民センターまで出かけこの次行うパワーポイントがうまく動くかどうかの下調べ。そこのプロジェクターは数年前に1度使われたきり誰も使っていなくて使えるかどうかもわからないというのですから。数度試してみると大丈夫無事に使えることがわかり一安心。ついでにと美容室に寄ったのですが,予約をとっていなかったので2時間ほど待たなければならないとのこと、改めて予約を取り,途中のスーパーで,プリプリの牡蠣が美味しそうなので夜は牡蠣鍋にすることにして材料を購入し,家に帰ってきました。うがい手洗いをしながら鏡を見ると長い髪もなかなかいいものばっさりと切ろうかどうしようか迷いはじめ先生と相談して決めることに。牡蠣がたくさん店頭に出ていて嬉しいです。ノロウィルスを疑われたためか今まではあまり出ていなかったのですから。牡蠣生産者のみなさんには大変な痛手だったようですものこれからどんどん売れてほしいものです。昨日食べたのは北海道さんの牡蠣身が大きくプリプリとしていてとても新鮮で美味しい鍋ができ雪の中帰宅した夫も大喜び。雪の降る夜は,牡蠣鍋を囲みみんなで温まりましょう。
2007.01.30
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朝起きて,外の雪の状態を確認し,コーヒーをセットします。コップ1杯のお水と,小さなグラス1杯のもろみ酢を飲み新聞を取ってくるとコーヒーが落ちていますのでゆっくりとコーヒーを飲みながら新聞を読みます。そしてパソコンに向かいブログをはじめるのです。今日はもう1月29日後少しで1月も終わってしまう・・・しなければならないことを頭の中で整理しながらキーを打ちます。 メリーゴーランド荻原 浩アフター5を妻や子どもと過ごすことを楽しみにしているのんびりとした地方都市の公務員が突如飛び込む超赤字テーマパーク立て直し仕事に目覚め休日返上でくたくたになっても働きどうにか軌道に乗せようとするのですが・・・ある地方都市のおろかな権力闘争たとえなにもしなくても毎朝デスクにたどりつけば満点という公務員の姿ほんとうかなあ,ほんとうだったかもしれない荻原 浩は地方の自治にどうしてこんなに詳しいのだろう次々と楽しませてくれます。朝早くから夜遅くまで頑張っているサラリーマンのみなさんは,この本を読むとどんな感想を持つのでしょう聞いてみたいものです。さて,朝食です。追伸 地方公務員の皆様の名誉のために土・日返上でお仕事をしている地方公務員の方を数人知っていますのでこの本はあくまでもフィックション今の公務員の全ての姿ではないのです。
2007.01.29
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「カエルの危機は人の危機」今朝の○○新聞の社説でとても読みやすいものでした。ツボカビ症という皮膚病が地球のあちこちで猛威をふるいカエルと両生類が絶滅の危機に瀕しているという。それがついに日本にも上陸し日本野生動物医学会,世界自然保護基金ジャパンなどが「カエルツボカビ症侵入緊急事態宣言」を出したとのことなぜそこまでするかというとカエルや両生類が減るとそれを食べるヘビや鳥も減るその一方でカエルたちが食べる虫は大手を振ってのさばり自然界の生態系はがたがたになり農業に携わる人々も困ったことになるので「カエルの危機は人の危機」関係ないでは済まされないということなのだと。またツボカビ症は人々が広めたものということも書かれていました。マレーシアでオランウータンの危機を強く心配しましたが地球の仲間達の危機は,人間の危機でもあるということ再認識させられる記事でした。さて,マレーシアといいますとまだ私達の体はコタキナバルの余韻に浸っています。最後の夜,大きな太陽が海にゆっくり沈み,その後は真っ赤な夕焼け,カメラを持っていくのを忘れていたので二人でじっと厳かな気分で眺めていました。そのとき小さな雪虫のような虫に,水着の形を残して全身刺されたのです。それが痒い痒い,掻いてはいけないといわれ薬を塗っているのですが・・・
2007.01.28
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夢中になって読みつづけてしまった4冊の本宮本 輝のライフワークともいわれる4部作流転の海敗戦から2年後,裸一貫から大阪の闇市で再起をはかる松阪熊吾50才にして息子伸仁を授かる1984年作地の星病弱な妻子の健康ために志し半ばの事業をたたみ郷里愛媛県南宇和に戻っての生活,伸仁4~5才1992年作血脈の火S27年大阪に戻って中華料理店などの商売をはじめながら大きな商売への野心を抱く.伸仁小学生1996年作天の夜曲濡れ衣事件で中華料理店をたたみ,事業の再起を期して家族で富山に移るが進展がなく妻子を残して大阪に単身戻り仕事に画策する2002年作激しくも優しく生きている父親松坂熊吾と50才にして初めて授かった息子伸仁伸仁が二十才になるまで生き続けなければならないという熊吾の父親としての強い思いいつまでそばにいられるかわからない不安からか折に触れまだ幼い伸仁に熊吾は人生を語るそれがなんとも含蓄のある言葉一人一人の人物描写が丁寧に描かれ松阪熊吾の世界に惹き込まれていくのです。早く書いて欲しい5作目!!
2007.01.27
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雪がどっさり降りました。ヒヨドリさんも寒そうです。自然薯さんのブログのヒヨドリは温かそうな風景の中にほっこりといましたが雪に覆われた札幌のヒヨドリさんがかわいそう。楽天母ちゃんさんのところでは青い空に梅のお花が咲いていましたがこちらの樹には白い雪のお花です。そして今朝は今冬初めての冷え込みだったそう!それでも暖冬だと言う北海道。ガリンコ号は氷をがりがり割って進むのではなく波をチャプチャプ分けて進むチャプチャプ号だとか氷の像が作りにくいとか各地で心配されているとラジオのニュースで言っていました。昨日はパッチワーク教室さっぱり進まない私ですがいそいそとでかけみなさんの作品を見せていただき感嘆の声をあげ,自分の作品に小さなため息をつきながらも針を進めお喋りには意欲的に参加し,楽しんできました。お昼にいただいた先輩のお漬物と先生の鮭の飯寿しがとても美味しくデザートのゆずと大根おろしの寒天(これも先生)もすごくおいしかったです。北海道の春はまだですが名前だけは春のついた春菊を使ってのお料理ニンニク醤油でやわらか胸肉と春菊お茶丸さんレシピニンニク醤油がとても良い味でさっとお湯をくぐらせた程度の春菊とプリプリの胸肉がよく合い美味しかったです。
2007.01.26
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冬休みがあってさらに2回もお休みしてしまったのでどきどきしながら行った昨日のプール教室今年の泳ぎ初め 「お帰りなさい」と迎えてくださった先生は,気を使ってくださったのか最初は軽いメニューから。もちろん徐々にアップしていき,ついていくのがやっと。細かな注意は,初めは意識しているものの2・3かきでポロポロと零れ落ちてしまいます。25メートルプールが果てしなく長く見えてしまった平泳ぎ手も足もばらばらでまるで溺れているような見苦しさ。それなのに唯一の男性の生徒さんがどういうわけか昨日はとてもはりきっていて「壁まで頑張って!」と黄色い声援ならぬ野太い声でみんなを応援してくれるので途中で止めるわけにもいかず,もがきながらのぼろぼろゴール,人魚姫なんて口が裂けてもいえません。 2時間泳いだ後は・・・スカッとさわやか,ボロボロだったことなど全て忘れて全身に新鮮な血液がみなぎっている感じで,食欲ももりもりお昼寝もたっぷり納豆もそうらしいけれど私にはプールもダイエットにはならないようですが最高のリフレッシュ!!。言い訳南の島で水着になってデッキに寝そべっていたけれどプールでも海でも一度も泳がなかったのです。泳いでいるのは子ども達だけ大人の女性が泳いでいるのは一度も見なかったのですからヘタッピな私が泳ぐ勇気はありませんでした
2007.01.25
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ウェルカム・フルーツ久し振りに雪らしい雪が降った札幌こんな日は温かいお部屋で雪を眺めながら食べるみかんが 美味しい札幌でもガスが漏れていたとのニュース辺りの臭いにも気を配って生活しないといけないようです。 マレーシアでぜひ食べたいものだった果物の王様ドリアンその強烈な臭いからか持ち込み禁止のところが多く,ホテルはもちろんマーケットにも見当たらず郊外の道路の横で小型トラックに積まれて売られているのを眺めていただけ。なんだか不安で欲しいと言えなかったのですが最後の日についに食べることができました。臭いがつくので車にも持ち込んではいけないということでその場で切って食べさせてもらいました。このパックで5リンギット(150円くらい),果物の王様なのにこんなにお安い!!種の回りの果肉をしゃぶるように食べるのですがアボガドに近いちょっとねっとりとした食感ほんのりと甘く濃厚な味,確かに美味しくて次々手が出ます。この味が自然になっているものなのですから,すごいなあ!わあ信じられない…というほどではありませんでしたが。何度か食べるとくせになる味なのでしょうか。食べ終わった後ペットボトルの水で手を洗ったのですが臭いはなかなか消えませんでした。持ち込み禁止に納得する臭いこの次は,果物の女王マンゴスティンを食べてみたいものです。これは楽天さんでも売っていますが。庭のバナナ食べた果物では,ドリアンだけではなくホテルの庭にもなっていたレイシイと小さなバナナも日本で食べるよりもずっと美味しかったです。ウェルカムフルーツにも冬みかんが入っていましたがこれは日本で食べるほうがずっと美味しい。どんなものも産地で採れたてを食べるのが1番なのでしょうか。
2007.01.24
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今回の旅の目的の一つ,足を鍛える札幌でもいくらでも鍛えられるのですが寒い雪国はどうしても外に出るのガ億劫になりエアロバイク便りでしたので。3キロある海岸の朝の散歩を心がけました。西向きの海岸なので朝日がさすのは遅く暑くもなく寒くもなく気持ちの良い散歩。滅多に会いませんが同じように散歩している人走っている人海岸のお掃除をしている人みんな軽く挨拶しあってすれ違います。従業員の方は皆さん右手を左胸につけての挨拶これがとても優しい気分にさせてくれます。1番会うのが砂浜にできた大きさが色々のこんな穴美しい模様になているものもあります。穴の中からでてきたのは甲羅が5ミリもない小さなかにでした。他の穴にはどんな生き物が入っているのでしょう?これは牛たち食用にホテルで飼われているそうです。朝の散歩では必ず会いましたが寝そべっていたり立っていたり日によって違いましたがいつものんびりと動いていません。白砂が広がるゴミ一つなく手入れされた美しいプライベートビーチ快適なコタキナバルのホテルライフでの散歩で二人の足は鍛えられましたが・・・街の水上生活をしている人々の環境との大きな違いに気持ちは複雑
2007.01.23
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コタキナバルの街を見て歩きました。日本人向けの日本語の市内観光ツアーもあるのですが現地のタクシードライバーさん達5・6人が座っているところに行き二人で乗せて廻って欲しい場所を告げて直接交渉。私達はすごく値切ったつもりでしたが,どうだったのでしょう??29才のマレー人のドライバーさんは,初めは無言でしたが話しかけると慣れない英語で一生懸命説明してくれて昼食に予約していたレストランの場所も何度も聞いて回って捜し出してくださる誠意のある人。値切った分は「お昼食べてね。」と渡してしまうほど。旅先で気持ちの良い出会いができて嬉しかったのですから思い出料です。サバ州のミュージアムでは,多数の民族がカラフルな衣装でそれぞれの暮らしをいとなんでいたことが良くわかる展示をしていました。ですからマレー人といっても顔も姿も一言では表せないほど多様で公用語だけでも4つもあるそうです。タクシーで移動していると目に付くのは人々の生活。街の水辺には汚いゴミが浮かんだ上にたくさんの家があります。本当にいたるところに。こんなところでの生活が体に良いわけはないことでしょう。椎名誠がある本で書いていましたが,昔のゴミは自然にかえるゴミだったけれど今は自然にかえらないゴミ日本列島の海岸はいたるところプラスチックや発泡スチロール,注射針などわけのわからない漂着物だらけだと。ですから,直接は見えませんがもしかしたら私達も大きな意味で言うとこういうゴミに取り囲まれて生活しているのかもしれませんが。学校は義務教育ではないのだそうです。夕方,船着場でジュースを飲みながら休んでいると対岸の水上生活をしている家から 小さなボートが次々とやってきました。父子連れや兄弟が乗ってきて,一人がボートを守り他の人はポリタンクをもって裸足で岸に上がりどこかへ行き何かを入れて戻ってくるとまた仲良く帰っていくのです。水かガソリンなのでしょう。お母さんがいないのは,夕食の準備をしているからでしょうか。大きな子も小さな子も役割を分担して家族みんなで協力して暮らしていることが伝わってきてほのぼの。上と下の写真はマーケットに並んでいたお料理あまりにも美味しそうなので写してもいいですかと聞くとにっこり笑ってわざわざ写しやすいようにしてくれました。ここではいただきませんでしたがたいていは甘じょっぱいおいしいものでした。
2007.01.22
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雪もいいものだねなんて珍しく少ない庭の雪を見ながら二人で話しているけれど2年前,下の息子のセンター試験の第1日目はすごい雪で試験開始が遅れ息子は夜までかかり,疲労困憊で帰ってきたことを思い出しました。ずいぶん心配したものです。今年受験の皆さんは最後まで実力を発揮できますように!! コタキナバルで泊まっていたホテルにはプライベートジャングルがありそこには群から離れてしまったり傷ついたりしたオランウータンの子どもが保護されて育てられていました。 果物を夢中になって食べている子どものオランウータン達長い指を使ってバナナの皮など上手にむいて食べていました。食べあきると運動開始,長い手足と器用な指使いで速いこと速いこと次から次へと細い枝に飛び移ってダイナミックな鉄棒演技を披露したり,人間を眺めにすぐそばまできておしっこをして慌てさせたりもくもくと食べつづけている食いしん坊さんもいたりいつまで見ていても見飽きない個性派揃い。どの子もみんな元気に成長して1日も早く熱帯雨林に戻れますようにと祈るような気持ちでした。スマトラ島とボルネオ島の熱帯雨林にしかいないオランウータンは今,絶滅が危惧されている動物の一つだそうです。それは2つの島の熱帯雨林が急速に失われてきているからとのこと。飛行機から見るとジャングルがたっぷりに見えましたが,木材の過剰な輸出などで実際にはその質が変ってきているのでしょう。大量輸入国だった日本にもその責任はあるのでしょうね。見学料はオランウータンの保護の一部に寄付されるそうです。人間がもたらした環境破壊の犠牲になっているものたち声高に主張することもできない地球上の仲間達への思いを新たにしました。
2007.01.21
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小鳥がさえずり鶏の鳴き声が甲高く聞こえるまだ薄暗いホテルでの朝気持ちよく目を覚まし,さてとカーテンを開けるとぽつぽつと雨が降り始めしばらくするとどしゃ降り,モンスーンです。雨季なのでモンスーンは数度ありましたがざーっとふってさっと上がる雨なのでバカンスへの影響はまるでありませんでした。でもその朝は電気をつけようとしてスイッチを入れると机のところ1ヶ所だけはつくのですが他はつきません。薄暗いのもまたいいでしょうと,そのままコーヒーを入れて飲みシャワーに入り着替えをして出かける前にフロントに行ってその旨告げると「客室すべてがそうなので心配ないですよ。」のようなことを明るく言うのです。ごめんなさいとか申し訳ありませんとか復旧に努力しますとかそういう言葉は一切なし。そらトラブルもう一つコタキナバルまで行くときのこと,クアラルンプールの飛行場で乗りかえる為チケットに書かれているゲート(搭乗口)で待っていたのですが私とイサムチャンしかいません。「落ちつきなさい。ゆったりの国なのだから時間になったらワッと来るから。」そう言われても不安な私は辺りをみまわしウロウロふと上の搭乗口を示す小さな表示を見ると「NEW GATE ○○」と小さく書かれているのです。出発時間が迫っているというのに飛行場の図を見るとまるで反対側の遠くではありませんか!大慌てで移動し,間に合いました。日本でしたら係員が回ってきて変更を告げたり,もっとわかりやすく書き出してくれるものなのですが。「チョロチョロも役に立つことがある。」変な誉められ方をし低い私の鼻もしばらくの間はぐんと高くなりました。帰りはもう大丈夫。しっかりチェックしてから移動しようと電工掲示板を見て成田行きの便の搭乗口がまたまるで違うところに変更になっているのを確かめ新しいゲートに迷わず行きました。でも,念の為と思いそこにいる係りの人に確かめたところ何も調べもせずこのチケットに書いてある搭乗口に行けというのです。いや掲示板にここがNEW GATEと書いてあったと,もう一人の奥の人に言ってもあっちのずっと遠くだから早く行きなさいと親切そうに言う。それでもおかしいと思う私達が分かる人に確かめて欲しいといってさらに粘って奥に進んで聞くとようやく変ったことを調べてくれました。それを聞いても前の彼らはちっとも謝らない。ニコニコ笑って「ここだって.良かったね。」あちゃ!!マレーシアの人がみんなこうだとは思いません。青いいスカーフが素敵に似合ったハジャさんジャイカで日本にきていたという青年分かりやすいように慣れない英語で街を案内してくれたタクシードラーバー彼らは誠実で優しくとても仕事熱心でした。こういう人たちに巡り合ったバカンスの旅でした。
2007.01.20
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マレーシアといっても私達の行ったところはコタキナバルしかもほとんどがホテルでの生活アジアの風は・・・などとおおげさに語ることはできませんが。ホテルから眺めるプライベートビーチ3キロも続く白い砂浜プライベートジャングルもあり野鳥やオランウータンやたくさんの植物も。朝ゆっくり起きて散歩をすると気持ち良く1日が始まりました。ゆったりと朝食をとっているとスズメ(ちょっと模様が濃い)がたくさん,クジャクも現われます。ビーチの大きな樹の陰のデッキで本を読んだりお昼寝をしたり夕日が沈み真っ赤な夕焼けが見える頃は夕食なんにもしなくても1日が過ぎていくゆったりのんびりの毎日でホテルにコンピューター室もありましたがブログを開くこともなく過ぎてしまいました。ハプニングもあり,トラブルもありましたがアジアのマレーシアのコタキナバルの風はぬるくまったりと全身をとろけさせてしまったようで,働き過ぎで疲労の貯まったイサムチャンにはピッタリの,働きすぎではまるでないなまけものの私にも素晴らしいバカンスでした。さて私は以前の早起きスタイルにいつ戻れるのやら・・・ホテルと街の姿は大きく違い地元で暮らす人々の様子は決してぬるいだけではなく生きることの厳しさを垣間見ることもできました。
2007.01.19
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寒い寒い札幌ですが暖房は切って旅に出なければ不安です。可愛がって育ててきた植物達をさてどうしましょう!!2階のお日様の当たるところへ暖房便座のぬくもりに期待してトイレへ温度差が少ないお風呂場へそれぞれ移動してみました。咲きつづけているゼラニューム花を咲かせる幸福の樹青年の樹の2代目大きく育っているカポック息子のジャックと豆の樹友達にいただいた寄せ植えの鉢蕾をつけているクンシラン達ポトスもまだまだ健在・・・・立派なものではありませんが何年も育ててきた愛着があるもの達ばかり。今までの旅では少し元気をなくしていたけれどみんな大丈夫でした。今回もどうか無事でお留守番していてね。 植物が消えた居間はなんと広く感じることちょっと淋しいくらいキチンの対面式カウンターの上の鉢もないのでキチンと居間が一体となって広々。これもいいものねえ帰ってきたら思いきって少し減らししましょう。今日はゴミの日と資源回収日ダンボールや新聞紙・雑誌を出しゴミを出し,準備O・K出かける主婦は忙しい!!コタ・キナバルへ行ってきます。
2007.01.11
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「いいところなんだから。きっと好きになるよ。一度連れて行って見せたいんだ」イサムチャンの強い希望でマレーシアのコタ・キナバルに向けて明日旅立ちます。もし良ければ将来のロングステイの候補にもと考えているマレーシアアジアの風を感じ,アジアの海を眺め,アジアを味わってきたいと思っています。ただし,外務省のホームページを見ると近くには誘拐事件などが起きているとのこと注意しながら行ってきます。「仲良く行こうね。」「え,いつも仲いいでしょ!?」「すぐ命令するよ。」旅に出るとお金やチケットすべてを掌握し添乗員化してしまう私。「旅に出るとすごく楽だよ。ついていけばいいから。」などと言ってありがたがっていたイサムチャンなのですが,心の中では連れまわされていると思っていたのでしょうか?今回は,少し権利移譲をし,イサムチャンの案内で行ってきたいと思っています。さてどうなりますことやら。 息子を駅の入り口まで送った昨日。家に帰って息子の部屋に上がると主のいなくなった部屋は,きちんと片付けられ静まっています。それでも息子がつい今しがたまでここにいたのだというぬくもりが残っていて。帰省して戻るときどんなことを考えていたのでしょう。自分のときを思い出すとイサムチャンにはやく会いたいなあなどと けっこうルンルン♪と戻っていたような、それでも手を振る父母の姿には涙して。 ですから息子もこれでいいのです。
2007.01.10
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強い風と寒さの中成人式を無事終えた息子は雪の降る今日戻っていきます。式自体はあまり心に残るものではなかったらしいのですが,旧友達との再会は楽しかったと。 昨日,精子が二十数万円で売られているニュースをちらりと見て借りてきてくれたDVDガタカ近未来,遺伝子工学の進歩で胎児の間に劣性遺伝子を排除することができるようになる。自然の形で生まれたヴィンセンは心臓が弱く30才までしかいきられないと宣告され,遺伝子排除をされて生まれた弟と比べ自分を遺伝子的に劣った「不適正者」であると思っていた。遠泳で弟に勝ったヴィンセンは宇宙飛行士への夢を実現させようと家を出る。宇宙開発企業ガタカ社の試験を受けるが「不適正者」のため道は断たれようとする。DNAブローカーに最高級遺伝子を持つ超エリートで自殺未遂のため下半身不随のジェロームを紹介してもらい契約し生活を保証する見かえりに血液などを提供を受けジェロームに成りすまし宇宙飛行士に選ばれる。・・・・生まれた瞬間に採られた血液ですべての運命が決まる。運動能力も知能も何年生きられるか・・・・そして2種類に選別される「適正者」か「不適正者」かどんなに努力をしてその限界を乗り越えても「不適正者」に「適正者」の仕事は与えられない。その壁を破るには違法な方法で就職するしかなかったヴィンセン自分の力で自分を鍛え高めているにもかかわらず耐えずおびえて生活していなければならない。救いは彼の実態を知りながらも愛してくれた女性見逃してくれた医師の存在 どんな状況に置かれても不可能を可能にしていく努力を続けてるヴィンセン(イーサン・ホーク)の姿に共感しつつも近未来の社会が遺伝子に支配される時代になることに恐怖を感じました。
2007.01.09
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一晩中,風が唸っていてまるで春の嵐のようでした。まだ唸りは続いていますが今日は成人式 同じ年になった人たちが家でもなく学校でもなく一同に会して成長を祝うのは成人式だけ。20才まで育つということはそれだけでもすばらしいことであり,大きな意味のある大切なお祝いです。20才になったら成人として認められる20才になったら国民としての権利や義務も広がってくる家族みんなで祝ったお七夜やお食い初めやお誕生日親に手を引かれて行った七五三のお参り成長することのお祝いには変りはありませんが成人式は社会の一員として認められ祝われるのです。学習も仕事も効率や速さばかりが問われ正社員になりにくいなど様々な問題が山積し若者には生きにくい世の中と言われます。そんな時代だからこそ身の周りから目をそらすことなく社会の動きをしっかりと捉え自分の頭で考えて行動する人になってほしいと思います。そして選挙権を大切にしましょう。日本は民主主義の国であり,選挙で選ばれた人が国政を進めています。ですから選挙権は国民の持つ大切な権利。たかが1票ではありません。小さな1票が集まって国を動かす大きな力になっているのです。社会で学習しましたね。被選挙権を行使する立場になるのかもしれません。「大きくなったら総理大臣になりたい。」そんな夢を語っていた人を覚えていますか。夢を大切に心の中で温めながら今日という日を真摯に生きてください。今日という日の積み重ねが夢への近道であり,王道はないのです。辛いことや苦しいこと悲しい日もあるでしょう。どうしても苦しくなったらゆっくり休みに来てください。のんびり休んでお喋りでもしましょう。
2007.01.08
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雪は少ないとはいえ,まだ冬の真最中の札幌春まだまだお花やさんの中だけの春のようにも思いますが,今日は春の七草粥をいただく日朝食べられるようにしっかりと用意いたしました。ごぎょう・はこべら・せり・なずな・すずな・すずしろ・ほとけのざ野原が雪に覆われている今の札幌で摘むことのできるものは一つもありません。今年はスーパーで買ってきました。昔は冬は青野菜がとりにくく,今の時期になると女たちは,さあ,春だ!!と野に出かけ,寒さの中に頭を持ち上げた若菜(七草)を摘みながらお喋りを楽しんだのだそうです。(※女たちだけ?!)七草は冬のビタミン不足を補ってくれ,お正月料理で疲れた胃を休めてくれる働きがあるといいますがそれは青物が年中出まわっている今でも意識しなければならないことかもしれません。その起こりは古く平安の宮中にまでさかのぼるという七草万病に効き邪気を除くとも言われています。さあ,今年も七草粥をいただきノロウィルスを追い払い邪念を取り除きましょう。(まずは国政をつかさどる人たちに食べていただきたいもののような・・・)追記七草粥朝ご飯にいただきました。セットのお野菜が少な過ぎでした。お粥が多かったのかもしれませんが。これでたくさんの邪気を取り除くことができたことでしょう!!
2007.01.07
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小さなボディで素晴らしく豊かな音を聴かせてくれるこれには驚きました。大きさ比較のために缶を置いてみましたウェーブミュージックシステムボーズ社あるホテルで心地良い音樂を聴きその音が小さなCDラジオから流れていることを知ったイサムチャンそのときからほしくなったようです。何度も調べ,北海道に1ヶ所というお店に実際に見にいって聞き手に入れたのはクリスマスの数日後それ以来どんなオーケストラも生楽器のソロもビートルズもFMもAMもこのWMSで聴いて惚れ惚れしています。なぜこんなに良い音が出るのかというと122センチに及ぶくねくねと長い管が内部に張り巡らされ音が共鳴しているからだとのことです。低音や高音の調整はいらないのです。もう,とんがった音は聴かなくてもよい私達にはピッタリの1品でした。大迫力で聴きたいときには大きいコンポのほうが良いです・・ね。
2007.01.06
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うっすらと雪が降った昨日の札幌今日は晴れマークが並んでいます。ヒヨドリ昨日も2羽庭のバードテーブルに。2羽庭で,得意の早口言葉をつい口ずさんでしまいます。うらにわにはにわにわにはにわにわとりがいる裏庭には2羽,庭には2羽,鶏がいるでも,なかなか2羽揃ってくれなくて,1羽だけでの記念撮影今年もまた春には3羽になってどこかに旅立っていくのでしょうか? お正月気分はまだ抜けきらないのですが,使った漆器類の片付けを開始。お重箱お屠蘇の道具お碗一つ一つずつ,あらためてもう一度ぬるま湯で丁寧に洗いゆっくりと拭き,乾かして和紙にくるんで母の字の書かれた箱にしまいます。来年まではまた納戸の中へ。ふと思います。これから何度同じことを繰り返すのでしょう。1度でしたら1年10度でしたら10年・・・・・・・・・今は私一人の作業だけれど,誰か手伝ってくれる日はやってくるのでしょうか。そんなときを夢見ながらのんびりとお片付け。
2007.01.05
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穏やかに3が日が過ぎた札幌今日から仕事開始の方も多いことなのでしょう。我が家も朝から慌しく動き始めました。イサムチャンはお仕事へ息子はスキーへ亥年の今年猪突猛進とは言いますがその猪は中国では豚のことだそうです。西遊記の猪八戒は豚さんですものね。いのししはもう少し頭が良く猛スピードで前進していてもブレーキをかることが出きるとか。そのまま真っ直ぐ進んでしまうのは豚さんだとのことです。社会の変化も猛スピード。みんなが豚さんでいるのではなくいのししさんのようにちょっと待ってとブレーキをかってあたりを見回す余裕がほしいものです。おせちにあきたそのときにただ切っただけ,美味しかったです。
2007.01.04
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庭のバードテーブルもお正月のご馳走1月1日撮影なのでまだ雪がありますが今は雪はありません。ヒヨドリさんが2羽,毎日きます。でも柿はそんなに好きではないのでしょうか?余り嬉しそうではありません。いつもはたっぷりと眠る息子が朝早々と起き友人と福袋を買いにいってきました。若い男性の服で人気のその店はすごい行列で寒いなか開店までずいぶん待たされたそうな。倹約家の息子が大枚をはたいて手に入れた福袋すごく期待していたらしいのですが,嬉しいものは一つも入っていなくて,お友達もすごくがっかりしていたというのです。「お母さん,これあげるよ。」コーヒーブラウンのしゃれたダウンジャケット「素敵じゃない。まずは自分で着てごらん。」着てみるとピッタリジャストサイズ「暖かいしピッタリだよ。自分で着なさい。」イサムチャンも「おお,いい色で似合うよ。」他の服もそんなに悪くなくちゃんと似合っているのですが福袋という言葉に惹かれ,とっても素晴らしいものがはいっていると期待が大きくがっかりしのでしょう。誰もがみんな通る道こうした失敗を経験し自分なりの買い方を学んでいくものです。「これお土産」帰りにはドーナッツの福袋を3人で1つ買って食べたそうでその中にはいっていたドーナツやさんのシステム手帳。4月~3月の薄型の手帳を愛用している私ですがこれはこれで便利なもの読書の記録用にも使えそうです。さて,どんな本に巡り合えるか楽しみになってきました。嬉しい新年のプレゼント
2007.01.03
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新年の幕開けは穏やかなお天気でのんびりした1日でした。お雑煮とおせちとお屠蘇をいただいてゆっくりと初詣近所の小さな神社同じ小さくても自然薯さまのところの神社はお花で飾られて美しかったのですがこちらはお守りやお御籤を売っているところ以外はモノトーン参内客もまばらでしたが昨年よりはずっと多かったです。しっかりとお参りをしお神酒や甘酒をいただきおみくじをひくと大吉風吹けば 風ふくままに 港よしと 百船千船 うちつどいつつ 新年早々縁起がいいことただし,何事も繁盛して心のままになるけれど心に油断があってはならない。只今より来年のことをよくよく考えてやりそこなわぬよう十分の注意をしておきなさい。油断だらけ隙だらけの私を見透かしたような厳しい警告が。
2007.01.02
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朝5時起床,昨年(昨夜!)の疲れが少し残りますがいつも通りの2007年の幕開け今春は喪に服しておりますので万事控えめですので悪しからず。大晦日の昨日と元旦の今日大きな違いはないはずですのにすごく新鮮な気分さあ,今年も頑張ろう!!朝1番にのんだ1杯の珈琲で覚醒しつつある頭の中で気持ちの良い元気が湧き上がってくるのを感じいそいそとお雑煮の準備をしました。今年もまたブログの皆様との出会いを楽しみにし細々と身辺雑記を書き綴っていこうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 大晦日のおそば打ちは誰がしたでしょう?私がする予定だったのですが私のブログを珍しく読んだイサムチャン「あれ!手が痛いこと疑っているんだ。じゃあ,やってみましょうか!」と,本を読みかえしレシピを読みなおし,そば打ちをしてくれました。そばを切るずっと音楽を聴いて本を読みなんにもしていなかったので仕事がしたかったのでしょう。息子には「1年に1度の家事だものね。」と,冷やかされながらも真剣そのもの今までになく美味しい年越しそばをいただくことができました。「今年のおそばは今までで最高の美味しさだね。」「お母さんのつゆはいいおだしでいい味だね。」二人で誉めあっこ「あのね,自分で作ったものはなんでも美味しいものなの。お店のより美味しいなんて,他の人に自慢しちゃだめだよ。」息子は,冷静な一言
2007.01.01
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