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すぐ近くにありながら今までいったことが無かった尾道らーめん柿岡や(港区浜松町2-30-11 03-3437-9229)でランチ。背脂に濃い醤油、そしてガンガンの煮干ってのが尾道らーめんなんだろうか。ちょっとシツコイし、麺がちょっとボソボソって感じ。店が広い分、昼時でも満席にならず、ゆったりと食べられるのが唯一の利点。株式会社太魯閣という品川区西中延の会社のオペレーションのようなのだが、尾道とどんな関係があるんだろう。それにしても、この柿岡やの入っているビル、1階の柿岡や以外は全てスケルトン状態になっており、典型的な地上げ中のビルって感じだ。最近ハーゲンダッツの新製品チャイにはまっている。私の中でハーゲンダッツは、マカデミアナッツ、クッキーアンドクリーム、リッチミルクって順番だったのだが、チャイが急上昇中だ。それにしても、これほどまでアイスクリーム向きな味が今までなかったって言うのが不思議。ちなみに、私は何度かクッキーの入っていないハーゲンダッツのクッキーアンドクリームに当たったことがある。日本ではなくNYでのことだが。カスタマーセンターに電話したら、おばちゃんが「オーマイゴッド!アンビリーバブル!」と叫んで商品券を代わりに送ってきてくれたことを思い出す。ヨシカミのハヤシライスを味見。ヨシカミの味にかなり近い。肉のボリューム感がちょっと少ないが、デミグラスの味はほぼ同じだと思う。一方、ヨシカミのオムライスは、オムライスそのままの形で冷凍になっているのがある意味新鮮だが、玉子が妙にゴワゴワした食感で、やっぱオムライスを冷食にするのは難しいのではというのが正直な印象。読んだ後にはクリックお願い! 人気blogランキング読んだ後にはクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.28
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先日オーダーした徳谷トマト52番が届いた。7番以外の徳谷は久しぶり。52番は充分美味しいが7番と比較するとバランスの意味でちょっと落ちる気がする。今は徳谷トマトの出始めなのでこれからどんどん美味しくなっていくのが楽しみ。今日は、一番上の義理の兄の家族がLucyを見に来てくれたり、義理の母が家に帰ったり、私の妹夫婦がまだ8ヶ月の姪を連れてきたり盛りだくさん。夕食は、結局オマージュ(台東区4-43-4 03-3874-1552)の荒井シェフにお願いの電話。私「あのー、やっぱフレンチ食べたくて、何か持ち帰れるものあります?」荒井シェフ「自家製のハムとかパテとかどうです?」私「スープはどう?」荒井シェフ「いいですよ。」私「肉とかも食べたいなあ」荒井シェフ「鴨のコンフィーだったらいいですよ」私「(小躍りしながら)まじですか。後で取りに行きます。」ってことで、妹夫婦含めて我が家でフレンチってことに。今日届いた徳谷トマトとベビーリーフのサラダ以外は、オマージュ自家製のハム、田舎風のパテ、人参のポタージュ。鴨のコンフィーは、多めのオリーブオイルでフライパンで焼いてから、ポメリーのマスタードで。オマージュ自家製のパンも付けてくれていた。どれも旨かーーー。デザートでは妹夫婦がクレモンフェランのケーキを買ってきてくれたので充実した夕食。ちょっとフレンチ禁断症状がでてたんで、荒井シェフの親切が本当に嬉しかった。今日は、妻の指導をうけながら、Lucyの沐浴。私も赤ん坊の頃風呂の気配を感じただけで泣き叫んだそうだが、Lucyもそっちの方向らしく、手足をバタバタさせながらあばれるが、これはこれで楽しい。Lucyも私も日々是精進。読んだ後にはクリックお願い! 人気blogランキング読んだ後にはクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.27
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Lucyを見に義理の兄たちが来るというので、うさぎや(台東区上野1-10-10 03-3831-6195)にどら焼きを買いに。昼前に行ったら大行列になっているのでびっくり。ついでに多慶屋によって、ガムやら飴やらドリップコーヒーやらを買い込んだのだが、ここもものすごい人だった。2時間毎に夜鳴きはしていたものの、昨晩は比較的、おりこうに寝ていたLucy。こんな感じでないと妻が倒れてしまうので、夜にちゃんと寝てもらう方法を考えねば。生まれて1週間と1日だが、徐々に顔が変わってくるから不思議だ。1日ごとに目鼻立ちがしっかりしてくる。私の携帯にLucyの日々の写メが入っているのだが(バカ親丸出しでお恥ずかしい)、これを見返すと成長ってことが実感できる。夕飯はすし栄(台東区浅草1-34-4 03-3842-7989)にお願いして折り詰めのお寿司を作ってもらい、自転車で取りに行く。先日女将さんが病院にLucyを見に来てくれた時の写真を持って。何しろ、すし栄さんとは20年以上の付き合いで妻のことも19年前から知っていることもあり、妊娠したと報告しただけで涙ぐまれるほど大切にしてもらっている。ここ数ヶ月は、Lucyも外に出せないのでこんな感じで持ち帰りやら、出前やらっていうのが増えるだろう。でもフレンチ食いたい。荒井君にでも無理言っちゃおうか。。。読んだ後にはクリックお願い! 人気blogランキング読んだ後にはクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.26
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今日は第三春美鮨(港区新橋1-17-7りそな銀行新橋支店裏 03-3501-4622)でランチ。メジの赤身、うに、づけ、鉄火巻き、焼き立て玉子焼きを食す。こちらのづけは発酵した旨さ。長山さんも元気そう。Lucyの写メールを見せる。会社の仲間からLucyの出産祝いをもらう。何がいいかと事前に聞かれ、お願いしたクリストフルのベビー用のスプーンとフォークのセット。赤ちゃんの時からクリストフルでお食事させなきゃ。夜は、かつての職場で一緒に働いていた仲間と沖縄めんそーれ銀座(中央区銀座4-10-14 03-5565-3578)で宴会。元の銀行にはだーれもいないってのが笑える。今では全く違う会社ではあるがみんな元気そうで、活躍しているのが嬉しい。海ぶどう旨し。料理はごく普通の沖縄料理だった。沖縄めんそーれ銀座の隣が矢場とん(中央区銀座4-10-14 03-3546-8810)だったので、帰りに串かつ5本(680円)を持ち帰り。矢場とんは名古屋球場の外野席で食べて以来。基本的に味噌かつは苦手だったが、矢場とんだけは食べられたことを思い出す。懐かしくって、家に帰って1本食べる。甘すぎない味噌だれに、価格の割りには上出来な肉質、軽い揚げ加減といいやっぱ懐かしい味だった。読んだ後にはクリックお願い! 人気blogランキング読んだ後にはクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.25
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昼過ぎに無事退院。義理の母も家にやってきて大賑わい。そしてオーダーしていたイシバシレシピのDVDも到着。これも楽しみだったのだ。レシピ系の番組といえば昔CXの深夜枠でやっていた「解析料理」という番組。毎週、フランス料理の基本的な技法を解析する番組だったのだが、この番組がまさに傑作だった。「解析料理」のDVD化をCXさん、騒動が落ち着いたら是非やって欲しい。夕飯を作っている状態じゃないので、5時ごろに日本橋高島屋に買出しに行ったんだけど、菊乃井も吉兆も弁松も売り切れ。結局 美濃吉しかなくて、3人分の弁当を購入。和菓子もってことで、見に行くと笹屋伊織(京都市下京区七条通大宮西入花畑町86番地 075-361-3333)のどら焼きがあった!笹屋伊織のどら焼きは、東寺のお土産として有名だそうで、弘法大師の月命日である21日だけの限定販売だそうなんだけど、なぜか日本橋高島屋には存在。このどら焼きは、見かけは中津川川上屋の笹栗っていう銘菓があるが、それみたいに笹でくるまれているどら焼き。あんは上品な甘さで、皮はクレープ状に薄く焼かれたものが何層にも重ねられている。これがなかなか美味なのだ。美濃吉の弁当は特別の味ではないが、安定した味。美濃吉は最近は、東京でも「京都福ろく寿」の名でレストランもやっているが、レストランで食べても弁当のような味なので、やっぱり弁当の方があっているのかもって感じだ。我が愛する娘Lucyは、妻の言っていたとおり昼間は静かだが、夜11時過ぎた頃から目がらんらん。これが可愛いんだ。でも、おっぱい飲んでうんこブリブリで長い夜になりそう。読んだ後にはクリックお願い! 人気blogランキング読んだ後にはクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.24
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昼はお客さんと ぎをんもち玉(中央区日本橋1-4-1コレド日本橋4F 03-6202-0505)でランチ。ぎをんもち玉はマネーの虎で有名な貞廣一鑑氏が社長の株式会社ラヴのオペレーション。株式会社ラヴは広島の会社なのに、何でぎをんなんじゃいっていうのはともかく、麻布十番のもち玉には行ったことがあるが、こちらの店は初めて。出汁巻玉子定食1260円を食す。熱々の出汁巻玉子にオカラ、おひたし、味噌汁、ご飯、明太子、芋羊羹っていう構成。熱々の出汁巻玉子はおいしいが、この価格ってどうよって感じ。原価はせいぜい200円になるかって感じなので原価率は15%ってとこだろう。ぼろ儲けですねえ。民家調の内装は悪くは無いが、座敷のテーブルはあまりに低くてあぐらをかくとぶつかってしまい居心地は悪い。昨日は我が最愛の娘愛称Lucyに会えなかったので、今日は仕事を早々に切り上げ病院に向かう。相変わらずの男面のLucyは掃除のおばさんにも「可愛い天使のようなぼうや」と言われたらしい。女の子なのに。。。明日には退院だ。あっという間に9時になってお別れ。明日は会社を休んで迎えに行くからねと病院を後にする。夕食は錦糸町駅前のtomtom(墨田区江東橋4-27-14楽天地ビル1F 03-3634-1379)で。グラスワイン(525円)野菜畑のサラダ(893円 お皿一杯の野菜は上質。トマトの質も高い。でもなぜか今日は竹の子や牛蒡まで入っていたりしてちょっと不思議。)タラバガニのグラタン(840円)ピッツアマルゲリータブッファラ(1260円 ナポリ風のピッツアは香ばしくて美味しいが、今日はいつもよりトマトソースが軽い気がした)、デザートでモンブランのタルトとカプチーノをオーダー。会計は4410円だった。ピッツアを食べるのは久しぶりだったので結構満足。それにしても明日からはLucyが家に来る。今までは病院の時間を気にして落ち着かなかったがやっと普通に仕事が出来るようになる。妻曰く、夜は全く寝れないとのことなので、明日からが楽しみな反面ちょっと不安。読んだ後にはクリックお願い! 人気blogランキング読んだ後にはクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.23
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今日は朝から大阪へ出張。昼飯は大阪に行く度にそのディープな雰囲気で気になっていた新梅田食道街へ。あまり探索することもなく、よろずや(新梅田食道街1F 06-6361-4552)に入る。約10席程度の割烹スタイルの魚とおでんの店だ。スペシャル定食という、刺身とおでんの定食を選択。刺身はマグロの赤身とヒラメとカンパチだが価格の割には上出来。おでんはしっかりしみていて美味しいが、関西の人が言う関東煮に近いタイプ。煮物も濃い口醤油でしっかりした味付け、炊き込みご飯も同様だった。価格にしては上出来な部類だが、私の好みとしてはもうちょっと薄味の方がありがたかったのと、通路沿いの引き戸は開けたままなので何しろ寒くて、コートを着たまま食べる食事ってのは落ち着かなかった。大阪での今日の仕事をこなしたら、もう病院の面会時間には間に合わないことが判明したので、京都で途中下車してJR京都伊勢丹で弁当を購入して帰ることにした。老舗弁当のコーナーに行ったら、さすがに7時なので辻留、菱岩、和久傳、菊乃井をはじめとして完売。いづう(東山区切通し四条一筋半上ル東側 075-561-0751)の鯖寿司は1本もの(4200円)のみ残っていた。半分が一度に食べるにはちょうどいいんだがと悩んみつつ、まあいいかと購入することに決めたものの、1本ものは食べられるように一口大に切り目が入れられていないことが判明。それじゃ新幹線のなかで食べられない。食べられるように切ってくれないかと老舗弁当コーナーの人に頼んだら、それは出来ないとのお答え。それじゃあ、自分で切るから包丁を貸してくれないかとお願いしたら、店の人も困ったらしく、ちょっと待ってくださいと言って、切ってしまうと賞味期限の記載と異なってしまうので今日中に食べてくださいと言った上で切ってきてくれた(迷惑ばかりかけて申し訳ございません。おかげで、美味しい夕飯を新幹線の中で楽しむことが出来ました)。いづうの鯖寿司はこれが2度目。ここの鯖寿司は酢飯とのバランスも良く美味しいと思う。でも今までで一番旨いと思った鯖寿司は祇園にしむら(東山区祇園町南側570-160 075-525-2727)のコースの中で供される鯖寿司。この鯖寿司はまさに絶品だった。クリックお願い! 人気blogランキングクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.22
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嘉一(港区浜松町2-1-16 SVAX浜松町2ビル1階 03-5777-1212)でランチ。天ぷらも蕎麦も本陣房系らしく安定した出来。面会時間に間に合うように会社を出て病院へ。愛する我が娘は、昨晩も大騒ぎだったらしい。今日も昼間は静かだったらしいし、私が面会している間も静かに寝ているのだが。あっという間に面会時間は終了。土曜日に行けなかったわくい亭(墨田区本所3-22-12 03-3829-3751)に電話をしてみるとまだ大丈夫とのことなので、タクシーをとばして向かう。わくい亭は手頃な価格で、ボリュームたっぷりな良心的な店である。1品ごとのボリュームが結構あることを忘れて、おこぜ刺身(1200円)、白子ポン酢(800円)、牛筋煮込み(500円)、カキフライ(800円)、焼酎お湯割り(350円)をオーダー。どれも美味しいがとりわけ旨かったのが牛筋煮込み。かなりのボリュームがあるのだが、丁寧に煮込まれた牛筋は柔らかく、あっさりしていて美味しい。名物のメンチカツ(600円)はでっかいことがわかっていたのでオーダーしなかったのだが、カキフライも8個ぐらいのっていてボリュームたっぷり。やっぱ、この店は良い(でもまた一人だってこと忘れてオーダーしすぎて腹いっぱいだ)。サクッと食べ終えて約30分で退散。満足満足。クリックお願い! 人気blogランキングクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.21
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オーダーしていた徳谷チェリートマト52番が届いた。徳谷トマトは7番と決めているのだが、7番はチェリートマトは作っていないので、52番の徳谷チェリートマトをオーダーしてみた。午前中指定にしていたのだが、佐川急便がなかなか来なくて何と11時59分にピンポンと鳴った。確かに午前中ではあるんだが、12時半に病院には間に合わんじゃないかと文句を言いながら、妻に持っていってあげようと半分程度を水洗いして袋に移すついでに一つ味見。これ、うまいっす!!こんな旨いチェリートマトが他に存在するだろうか(いや、しない(反語))って感じで、これなら自信を持って妻に食べさせられるとリュックを背負って病院へ。我が家が夜型のせいか、我が娘愛称Lucyもすっかり夜型で昨晩はほとんど妻を寝かせなかったらしい。そのくせ、昼間は静かにすやすやなもんだから、「おとなしくていい子ね」等と看護士さんたちには言われ、相変わらず調子が良い。おっぱいが欲しいと泣き叫ぶ割には、いざ母乳を与えると2、3回吸ったら、すやすや。試しに泣いている時に私の小指を与えたら、目を瞑って、2、3回吸った後に片目を開けて私の目を見てから「だましたなー」と言わんばかりに泣き叫ぶ。見ていて本当に飽きない。あっという間に9時になり、夕飯。オマージュで荒井シェフと祝杯でもあげようかと電話をしたら、今日と明日は新潟の被災地に炊き出しに行っているとの留守電。そう言えば、Ryori-Gentenでマスヒロ氏がオマージュの荒井シェフに新潟で料理を作らせようとか勝手に言ってたっけ。しょうがないなと思いつつ、東京マリオットホテル錦糸町東武にレストランは9時過ぎでも食事が出来るかと電話を入れると大丈夫とのことなので向かう。昨日和食が食べられなかったので日本料理の簾(墨田区錦糸1-2-2東京マリオットホテル錦糸町東武24F 03-5611-5591)を利用。入店したのが9時20分。ちゃんと食事が出来るかと聞くと大丈夫との事なので冬の味覚会席6825円をオーダー。先附けの味が濃い。だいたいにおいて、日本料理でもフレンチでも1品目は自己紹介のようなものだから、ここは江戸料理あるいは田舎の温泉旅館料理ですよと言っているようなものか。前菜5品の載った皿が来た。ご存知とは思うが私は非常に食べるのが早いのだが、この皿がきて2分と経たないうちに、もちろん私ですら半分も食べ終わっていない内に椀物が来た。おいおい冷めちゃうだろうと急いで食べて、椀物へ。かつお節のきき過ぎた椀だった。これも飲み終わる前にお造りが運ばれてくる。繰り返し言うが私は食べるのが早い。それなのにこれは嫌がらせかと思いつつ、急いで食べてお造りへ。刺身は結構まとも。次に焼き物で牡蠣胡麻味噌殻焼きがくる。胡麻味噌に焼き目が付いているが牡蠣は生温かく、牡蠣の下の葱は生だし玉葱はつめたい。これまでの仕打ちにさすがにむかついて、「冷たいんですが」と言ったらいらないと言うのに作り直してきた。今度は熱々だったが、ここで余計な時間を食ってしまったと言わんばかりに煮合せが来て、すぐに鯛頭のちり蒸し。ちり蒸しを食べだしたと思ったら、赤出汁と筍ご飯、香の物を持ってきた。即効で食べたら、フルーツがきて、終わったのは9時50分。なんて言う落ち着きの無さだ。会計は料理6825円に浦霞1050円にこのサービスでも10%のサービス料をとられて8662円。いやー、このサービスでこの価格は高いっすねえ。会計の人に「この店は何時閉店なのですか」と聞くと、「10時です」とのこと。さすがにむかつき、「それならそうと言ってくれればコースをオーダーしたりしないでしょ。早く帰れと言わんばかりに次から次へと皿を運ばれてしかも冷たいものまで持ってこられて不快極まりない」と言うと「すみません」と言いながらちゃんとサービス料をチャージしてきた。まあ料理も好みじゃないし、眺めはいいものの二度と来ないだろう。被害者が一人で良かったと前向きに考えよう。仲良しのレストランに出産の報告の電話。麹町のオーグドゥジュールの岡部さん、日本橋のメルヴェイユの糸沢さん、恵比寿のレストランドゥレトワールの三鴨さん、松戸に住んでいた頃すごく世話になった北国分のトラットリアポルポの飯田さん、みんな是非赤ちゃんを連れていらしてくださいと言ってくれて、言葉だけでも嬉しい。フォリオリーナデッラポルタフォルトゥーナの小林さんに電話をすると小林さんも奥様の葉子さんもうちは貸切ですから是非連れてきてと言ってくれて、Lucyが外に出られるようになったらフォリオリーナデッラポルタフォルトゥーナでレストランデビューかなって感じ。クリックお願い! 人気blogランキングクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.20
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柳橋美家古鮨本店立喰処(台東区浅草橋1-17-1浅草橋駅ガード下・線路の南側 03-3861-4481)でランチ。寿司屋が屋台のファーストフードだったという原点を感じさせてくれる店。金属張りのカウンターで椅子もない。店に入るとおやじがお茶を入れてくれる。水道で手を洗いながら食べる寿司。価格は1貫75円から150円だが2貫ずつなので注意。カンパチ、鯖、アワビ、コハダ、穴子、鉄火巻きで1350円。握りは大きめでふわっとしている。もちろん粉わさびだが、サクッと食べて約10分。こんな寿司屋があってもいいと思った。妻からのオーダーのあったコーヒーとかフルーツとかを買ってから病院へ。どっちに似ても目がぱっちりのはずなのに我が最愛の娘(ニックネームLucy)はそのニックネームに全く似合わないような仏像のような切れ長な目。表情が豊富で面白い。風呂あがりのおやじのような顔をしたり、酔っ払いおやじのような顔だったり(あれ、女の子のはずなのになぜおやじ。。。)、抱いて眺めてても全く飽きない。面会時間は9時で終わり。名残惜しいと思いながらも病院を出る。バスに乗ったら途中の本所3丁目にわくい亭があるので、わくい亭で飯にでもしようかと電話をしたらもう看板とのこと。そんじゃ、門前仲町の志づ香に久しぶりに行こうかと思って電話したら、ここもやっぱりラストオーダーに間に合わないとのことなので、とりあえず浅草橋まで戻る。そんじゃ寒いけどピョンヤン冷麺でも食べようとKORYO(台東区柳橋1-12-8 03-3863-0023)へ。ここのそば粉でつくった冷麺はさっぱりしていて美味しいので冷麺目当てで行くとついつい焼き肉も頼んでしまう。一人なのも忘れて、ちょっとオーダーをしすぎてしまった。ゆずサワー(420円)、ナムル(525円)、ピョンヤンキムチ(470円)、和牛カルビ(1050円)、豚トロ(630円)、上タン塩(1260円)、そして目当てのピョンヤン冷麺(1155円)のトータル5510円でもう腹いっぱいで動けない。妻と一緒なら、いい加減にしなさいとか止めてもらえるけど一人だと、そんな訳にもいかず、ついついオーダーのし過ぎに。。。本当にもう苦しくて動けないっす。クリックお願い! 人気blogランキングクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.19
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昨晩の11時半ごろから陣痛がはじまり、4時過ぎに病院へ。14時間半経った13時57分、わたしのスタアが誕生しました!元気な泣き声の女の子で、声も出ないくらい感激でした。それにしても女性はすごい。5分毎の陣痛の痛みに耐えること14時間半、妻が必死に頑張り続けている隣で、私はどうしていいかわからず、フラフラしてたり、しかもあまりに時間がかかるんでウトウトしてたり全く情けない。それに私は身体が硬いんで、股も開かないし、脂肪が厚いんで点滴の針も入りにくいし、根性なしなんで痛さに我慢できないだろうし、血に弱いんできっと気絶しているだろうし、いずれにしろ私では絶対成し遂げられなかったと思います。本当に感謝。助産婦さん達に私に似ていると言われちょっと複雑。妻に似てくれれば良かったのに、私に似ちゃったら、恨まれるんじゃないかな。まあ、キャリアウーマンっていう生き方もあるし。。。面会時間が終わってしまったので、浅草方面に向かうバスに乗る。浅草寿町から歩いて家に向かう途中で、中華膳野風僧(台東区寿3-14-12 03-3842-1008)で一人の夕食。こちらのオーナーシェフは元々調理師学校でイタリアンの先生だったそうなのだが、自社ビルの1Fのテナントが抜けちゃったのを機会にこの中華料理屋さんをオープンしたのだそう。この辺りではラストオーダーが遅めなので、使い勝手が良い。内装は大正ロマン風。水餃子(500円)とオムキムチ(680円)、坦々麺(850円)とビールの小ジョッキ(300円)をオーダー。どれも突出しているわけではないが普通に美味しい。坦々麺は、ゴマのコクが強く、辛さより甘さを感じるちょっと不思議な味。ともかく今日は人生最良の日。神に仏に感謝。うちの娘、空海に顔が似ている(ごめん、我が子よ)。クリックお願い! 人気blogランキングクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.18
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金比羅(港区浜松町2-1-1 03-3432-1047)でランチ。このうどん屋さんも何度目かの利用だ。野菜天婦羅ののったうどんにおいなりさん2個がついて893円。野菜天は昨日の天婦羅よりはずっといい(当たり前か)。まだ讃岐うどんが東京では珍しかった中高生の頃、谷中銀座にあったうどん市(今でも存在している)に昼飯を食べに友達と行っていたことを思い出す。ここのかき揚げうどんが私にとってのうどんの原点なのだが、金比羅のうどんは、そんな青春の味がする。クリックお願い! 人気blogランキングクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.17
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今日も寒いので貿易センタービルでランチ。初めての岡田家(世界貿易センタービルB1F 03-3431-0085)で上天丼(1260円)をオーダー。香の物がひじょうーにしょっぱい。天婦羅は、油の温度が低いのか、ひじょーに油切れが悪く、べちょっとした感じ。かなり胸焼け。同僚にここはやめた方が良いと言われていたのに敢てトライした私が全て悪いのだが、辛かった。クリックお願い! 人気blogランキングクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.16
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久しぶりに味芳斎本店(港区芝大門1-4-13 03-3431-6543)でランチ。11:45頃に着いたら、最後の席に座れた。レバーと野菜の炒め物定食(なんと400円)をオーダー。うま煮炒めのように仕上げられた野菜とレバーの炒め物は、レバーが丁寧に下仕事されているらしく、臭みも一切無く美味しい。スープとどんぶり飯が付いてわずか400円ってのはありえない価格だ。Xデーに備えて、最近レトルト物も試してみている。今日は、先日六本木のフードマガジンで購入したデリーカレーのレトルト。上野のデリー(文京区湯島3-42-2 03-3831-7311)には一度行ったことがある。このデリーカレーのレトルトはデリーで供されるカレーの中では一番辛くないものである。サラッとしたカレーはスパイシーで薫り高く美味しいのだが、ライスとの相性は必ずしもいいとは思えないというのが正直な印象だった。そこで、我が家では赤レンズ豆とあわせることにした。赤レンズ豆を約10分茹でた後にデリーカレーを温めたものとあわせて一煮立てしてから食す。レンズ豆のほのかな甘さとデリーカレーの辛さがぴったりの相性で、ライスで食べるよりずーっと旨い。レンズ豆はたんぱく質が豊富で、カルシウム、鉄分も含まれていることから貧血気味の妻にも良いし、ダイエットの必要性を日々痛感する私にとってもアトキンスダイエットって感じで良いんじゃないかと思ったりもして自画自賛。クリックお願い! 人気blogランキングクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.15
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第三春美鮨(港区新橋1-17-7りそな銀行新橋支店裏 03-3501-4622)で昼食。長山さんは先週の月曜日から戻ってきているそうなのだが、今日も運悪く、ちょっと体調が悪いとかで川島さんのみ。本マグロの赤身、蛸の柔らか煮、穴子ともに旨し。夕食は奥久慈しゃもで鶏鍋。私は鶏肉の中では奥久慈しゃもが一番好き。名古屋コーチンよりは肉質は柔らかいが、味は深くしっかりしている。高知の馬路村のポン酢で食べる奥久慈しゃもは最高だ。クリックお願い! 人気blogランキングクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.14
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ラーメンが食べたくなり、昼に一風堂上野広小路店(台東区上野3-17-5 03-5807-2772)へ。一風堂は博多ラーメンの店で、今年の1月3日にオープンしたばかり。しかも旭川ラーメンの山頭火の隣に出店というなかなか挑発的な出店だ。店の外には行列ができているが、かなり回転は早そうなので待つ。10分程度で店内に入れた。思った以上に広い。私が赤丸新味煮卵付き(850円)、妻が白丸元味煮卵付き(750円)をオーダー。加えて餃子(420円)を1枚。テーブルの上に置かれた無料のもやしと高菜が旨い。肝心のラーメンはというと、赤丸はまあまあって感じ。コクと深みが赤丸の売りらしいのだが、その方向にいくと、東京も豚骨醤油系が増えているので、あまり独自性が感じられなくなってしまうのかもしれない。それに比べて、白丸はあっさりしていて美味しい。こちらの方が私的には好み。餃子もさっぱりしている。上野広小路に昼時に来れたので、ここ数ヶ月の課題のうさぎやのどら焼きを買いにうさぎや(台東区上野1-10-10 03-3831-6195 http://www.tctv.ne.jp/usagiya/)へ。いつも来るのが夕方になってしまい売り切れちゃっているため、思いはつのる一方だったのだ。うさぎやのどら焼きは間違いなく一番だ。あんの上品な甘さといい、皮の味といい、その両者のバランスといい最高。うさぎやの名前の店はいくつか東京に存在しどこのどら焼きも美味しいのだが、やはりここのうさぎやが最高。私の亡くなった母は、うさぎやのどら焼きと言うと目の色が変わるほど好物だった。この後、三越に場所を移す。三越新館でいつも行列が出来ているバームクーヘン屋のカフェ CLUB HARIE B-STUDIO(中央区日本橋室町1-4-1 三越新館B1 03-5205-1080)でバームクーヘンセット(950円)をオーダー。バームクーヘンを製造する工程を見せながら焼き立てのバームクーヘンを売っている店にも行列が出来ているし、そのバームクーヘンを食べさせてくれるこのカフェもいつも行列が出来ている。ここの名前は三越新館が出来るまで知らなかったのであるが、近江八幡の会社のようだ。出てきたバームクーヘンは、柔らかいカステラのような食感で、まあ一度食べればいいかなって感じ。このオペレーションは極めて利益率が高いだろうと推測できる。このカフェはケーキはバームクーヘンだけなので、ロス率は低いし、バームクーヘンは粉と卵と砂糖だけだろうから、原価率は低いし季節要因による仕入れ原価の変動も少ない。スタッフはコーヒーと紅茶以外はバームクーヘンを切って出すだけだからアルバイトで対応可能。26席で客単価1000円、平均滞在時間30分なので日商40万、原価率10%程度、アルバイト5人でF/L後粗利益31万って感じだ。家賃として売り上げ歩合で15%位取られて家賃後粗利益25万/1日。隣の物販の行列と相乗効果でぼろ儲け。単品商売のこれがオイシサなんだろう。夕食はトンカツでも食べに行こうかと言っていたのだが、高島屋の食品売り場をウロウロしていたら、パマルのパイが売っていた。びっくり。パマルはアピシウスの元料理長である高橋徳男さんがはじめた店。六本木ヒルズはちゃんとしたレストランになっているが、1号店であるパマル(千代田区鍛治町1-5-3泰成ビル1F 03-3254-2320)は、パイとスープのテークアウト専門店(立食用のテーブルも一応ある)。この店は土日休みだったこともあり、なかなかここのパイは手に入らないってイメージだったのだが、まだいっぱい在庫があったので急遽持ち帰り飯に変更。若鶏のパイ(800円)、茄子ミートのパイ(800円)、牡蠣のパイ(800円)の全種類を購入。このコーナーには他にも浅草のストロバヤ(台東区西浅草2-15-8 03-3841-9025)のロールキャベツ(800円)、カレーピロシキ(300円)も魅力的だったので迷わず購入。それじゃサラダでも作るかと高知のフルーツトマト(小玉3個498円)と水牛のモッツアレラ(924円) を購入して帰宅。オーブンでパイを温め、付いていたソースを湯煎し、ロールキャベツは電子レンジでチンして、カプレーゼとともに食す。これが全部旨い。3種類のパイはどれも美味しく、とりわけ牡蠣のパイは入れ味の良いラギオールのナイフを入れた途端に香りが立ち込める。若鶏のパイは香ばしく、茄子ミートのパイは懐かしい味だ。それぞれについてきたソースも旨い。アピシウスで4800円で提供していた料理を800円で提供していると言うだけのことはある旨さ。売れ残っていることが不思議だが、これだけ毎週のように高島屋に行っている我々も今日まで売ってることを知らなかったのだから、誰も存在を知らないのかもしれない。子供が出来たらしばらく外食は出来ないのでしばらくは知られないままいて欲しい(とか言いながらここに書いてどうする)。そしてストロバヤのロールキャベツとカレーピロシキ。ストロバヤはマノスとともに浅草を代表するロシア料理の有名店。このロールキャベツはトマトソースをベースにしたやさしく温かい味で美味しいし、カレーピロシキも絶品だ。高知のフルーツトマトも、だいぶ糖度が上がってきており、オリーブオイルとフルールドセルと粒胡椒でシンプルに味付けたカプレーゼもなかなか美味しく(原価で1700円もかけてどうする)、なかなか満足の夕食となった。楽天で購入してから一度も使っていなかったラギオールのナイフの切れ味も良かったし。食後のデザートは一保堂のいり番茶でうさぎやのどら焼き。至福の時。クリックお願い! 人気blogランキングクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.13
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日比谷のみゆき座で「レイ」を観る。「レイ」はタイトルからわかるとおりレイチャールズの映画。私は、結構ミュージシャンの映画に弱い。例えば、「ラウンドミッドナイト」レスターヤングとバドパウエルの生活から発想を得た映画だがこの映画は観る度に涙が出てくる。そして「バード」チャーリーパーカーの映画だがこれもまた良い。そして、この「レイ」。彼が若い時からクインシージョーンズと知り合いだったとは知らなかったが、アフリカンアメリカンミュージシャンの物語ではお決まりのドラッグ中毒の話と子供の頃のトラウマによる心象風景が描かれる。それにしてもジェイミーフォックスがレイチャールズにそっくり。映画自体は期待が大きかった分、ちょっと。。。だったが、冷静に考えてみれば良い映画の部類だろうと思う。さて夕食。銀座小十に電話をしたら、やっぱり満席。当日じゃやっぱ無理か。人形町のきくやはなれに電話をすると出ない。土曜は営業しているはずなのに。。。そこで、先週の日曜に夜は営業していないと知らずに何度も電話した彩蕎庵 吉遊(新宿区新宿3-30-11 新宿高野第2ビルB1 03-3353-0205)に電話をすると、まだ空いているとのことだったので、新宿三丁目に場所を移す。1周年記念コース(4000円 ワンドリンク付き)を食す。豆腐、焼き味噌、焼きソラマメ、鯛の刺身、野菜の炊き合わせ、ふぐと野菜の天婦羅、和牛のたたき風サラダ、もりそば、そばアイスといった構成。料理は突出したものはないが、普通に美味しい。内装も落ち着いており、悪くないが、椅子の高さに比べてテーブルが低すぎるところが難点だと思った。ここのレストランの一番の問題はサービス。我々が入店した際にはもう満席状態だったので、サービスのおばさんが完全にいってしまっていた。さげる皿が目に入っても無視するし、さげる時にガチャガチャ音を立てたり、ガサツに置いたり、「何でこんなに忙しいのよ、いい加減にしてよ」と言いこそしないが、そんな態度になっており、居心地が非常に悪かった。他のスタッフのサービスは悪くないだけに残念。9時過ぎてお客が半分以上帰ったら、彼女も大分落ち着いてきて、露骨な態度もなくなってきたので、いつもこんな態度ではないようだ。そこそこ美味しくて、価格も手頃でなかなか良い店だけに、ある意味本当に残念な店。この店の印象は、店の混雑状態によって全く変わっているんじゃないかな。すいている時に入った人は良い店だと思うだろうし、混んでいる時に入った人は、この居心地の悪いサービスのために不快に思うことだろう。家に帰ったら、オステリアヴィンチェロの斉藤さんから留守電が入っていた。オステリアヴィンチェロは昨日が3周年だったので、徳谷トマトを贈っておいたのが届いたらしい。生産者番号52番の徳谷トマトは楽天でも買えるのだが(これも最高に近い味)、今のところ生産者番号7番の徳谷トマト(私はこれが日本一のトマトだと思う)は楽天では売り切れになっているので、かれこれ10年近いお付き合いのフルーツショップオザキにお願いして分けてもらい直接送っておいてもらったのだ。オステリアヴィンチェロの開店記念日には毎年生産者番号7番の徳谷トマトを必ず持参している。今年は持っていけるかどうかわからなかったので、店に直接送ってもらったのだが、新宿で食事をすることになるんなら、持参すればよかったとちょっと後悔。クリックお願い! 人気blogランキングクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.12
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予定日まで10日をきり、いつ生まれてもおかしくない状況なので、レストランの事前予約はできない日が続いている。今日も生まれそうな気配が無かったので、急遽、行きたかった赤芳亭(渋谷区神宮前3-1-14 03-5474-6889)に予約を入れた。赤芳亭のご主人は招福楼出身で、この店を昨年9月にオープンする前は、乃木坂&銀座神谷の神谷さんが以前料理長をしていた赤坂のきくみの料理長だったそう。私が京都で一番好きな割烹 桜田のご主人桜田五十鈴さんも招福楼出身なので(こちらのご主人は桜田さんの下で働いていたそう)、招福楼の味(とりわけ椀物の味)は一番身体にあっている気がするのでこの店には行きたかったのだ。外苑前から歩いて10分弱、元民家を改造したというお店はなかなか風情がある。シンプルな内装で(壁は塗っておらず、壁紙であるが)、お庭の見える雪見障子になっており落ち着いている。今日は、12100円(税サ込み)をオーダー。そして料理。予想にたがわず旨い!椀物もよろしく、八寸は美しく、刺身の質、酢加減の良さ、ポン酢の旨さといいい全く間違いない。〆の筍の炊き込みご飯も筍の甘さがいかされて美味しいし、フルーツも上生菓子も旨い。そしてお抹茶までちゃんと供される。税サ込み12100円という表示にしている故、ちょっと高めに見えるが、出来上がりは料理1万円と掲げている店とほとんど変わらないので充分安いと思う。ここは、今年一番の当たりだった。ご主人が、玄関で正座をして送ってくださるだけでなく、外に出ては見えなくなるまで見送ってくださるところといい、京都の桜田か、神宮前の赤芳亭かっていう感じ。すぐにでもまた訪れたい。クリックお願い! 人気blogランキングクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.11
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かつての同僚とアロマ・クラシコ(港区港南2-16-3 品川三菱ビル1F 03-6718-2822)で初めてのランチ。品川グランドコモンズはなぜか三菱地所を除く三菱グループを中心にした再開発。2003年3月にオープンした際に新しいもの好きな私は妻と土日にここに来て、あまりにセンスの無い20年前のオフィスビルのような三井不動産よりひどい素人並みのテナント付けに仰天した。ここまで魅力の無いテナント故、休日はスラムのように人気が無くかなり死角も多いので、身の危険を感じる失敗の典型のような再開発ビル街だ。そんな中で、唯一の集客力を誇るのがこのアロマクラシコ。アロマフレスカには結局行けずじまいだったが、中野のカフェアロマティカと丸ビルのエッセンツアには一応行ったことがある。両方とも極めてオーソドックスなまじめな料理だが、あまり印象に残る料理ではなかった。アロマクラシコはオープン当初に初めて品川グランドコモンズを訪ねた際にトライしようとしたがその際1時間待ちと言われあきらめて以来トライしていなかったので、ちょっと楽しみにしていた。それほど時間があるわけではなかったので、2900円の前菜、パスタ、ドルチェのコースにする。極めて平凡で、これで2900円ってどうよって感じだった。素材の質を考えるとかなり利益率が高いだろうと思われ、コストパフォーマンスもあまりよくないし、周りを囲むテナントの質が低いのでロケーションもイマイチだし、料理も普通に美味しい程度で、正直、期待しすぎだったのかもしれないが、なぜ人気店なのか理由がわからなかった。炭火焼が売りだそうなので、メインまで食わなきゃ良さがわかんないのかな。でも炭火焼ならイタリアンに行かなくても焼き肉屋で充分と私は思ってしまったりするのだが。クリックお願い! 人気blogランキングクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.10
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昼はパブサントリアン(世界貿易センタービルB1 03-3435-5375)で焼き鯖麦とろ定食(850円)。鯖は一度焼いてから保管して温めて出しているようで、すぐ出てきた。魚の質はイマイチだが、どんぶりいっぱいの麦とろで満足。味噌汁もまともだった。夜は、転職してきた新人の歓迎会で天地旬鮮 八吉 浜松町店(港区芝大門1-16-3 芝大門116ビル1F 03-3459-8813)を利用。個室が多いので使い勝手が良く、かつ安い。オーダーしたのは2800円 コース(税込2940円) だったよう。付出で珍味がちょっとずつ。豚トロとほうれん草のサラダ、お造り六種盛り、鯖の焼き魚、特製八吉鍋、地鶏の辛味噌漬朴葉焼き、最後の雑炊、ガトーショコラといった構成。+1500円の飲み放題だったのだが、刺身も量は少ないものの冷凍ではなく生だし思ったよりもまとも。全般的に料理はチェーン系居酒屋としてはかなりまともな部類。内装も高級っぽく仕上げており、トータルな意味で満足度は高かった。家に帰って気になっていた北朝鮮戦の結果をニュースで見る。何とか勝てたみたいで一安心。Jリーグを最近は全く見ていなかったので決勝ゴールを決めた大黒の存在をはじめてしったのだが、彼ってつぶやきしろうにそっくりだと思うのは私だけだろうか。最近バラエティー番組でも見かけてないと思ったら、知らないうちにサッカー選手にトラバーユしてたのかと思ってしまった。いずれにしろつぶやき、よくやった!クリックお願い! 人気blogランキングクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.09
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昼から福岡へ出張。12:30のJALだったので12時前に羽田空港第1ターミナルに着いて「みちこがお届けする若狭の浜焼き鯖寿司4切れ入り」(600円)を購入。この空弁の元祖はなかなかの傑作だと食べる度に思う。ここまでは順調。いざ搭乗して10分以上経ったら、「右のエンジンがかかりませんので8番ゲートに戻ります」とのアナウンス。おいおいどうなってんだよ。アポに間に合わないじゃん。13時過ぎに「エンジンがかかりましたが、また止まったら大変なのでこの便は欠航とし次の便に乗り換えていただきます」と再びアナウンス。そりゃそうだ。死ぬよりは良いよ。てなことで13:30の便に乗り換えて福岡へ。15:15に着く予定のこの便、到着が遅れて15:40頃に。九州へのフライトって時間通りに着いたためしがないと思うのは私だけか。とはいうものの、福岡空港は本当にアクセスがいい。空港からわずか10分地下鉄に乗るだけで中心に着いてしまう。バタバタしたものの何とかアポをこなして、帰りのフライトよりも50分ぐらい前に福岡空港に着いたので軽く空港で夕食。ラーメンでも食べるかとレストラン街へ。博多ラーメン ちくぜんは行列ができているが、とんこつラーメン屋台はすぐ入れる。あまり時間が無いのでとんこつラーメン屋台(福岡空港第2ターミナル3階 092-612-3188)へ。高菜ラーメンと餃子のセット(880円)をオーダー。高菜ラーメンは、まあまずくはないが、極めて平凡なもの。餃子は妙に粉っぽい。所詮空港の中のラーメン屋に期待してはいけないということか。それにしても今日はびびった。昔、サンフランシスコからサクラメントへ飛ぶサーブ製の十数人乗りのプロペラ機に乗った際に、右のプロペラが明らかに回転速度が遅く、なかなか出発しなかった。隣に座っていたアフリカンアメリカンのおばさんは十字を切り出すしどうなるかと本当にひやひやしたことを思い出してしまった。あの時も本当に怖かった。クリックお願い! 人気blogランキングクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.08
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昨日のル・クープシューの雰囲気が子供の頃よく行っていた銀座のステーキ屋(名前も場所ももうわからないけど)に似ていて、どうしてもステーキ屋さんに行きたくなってしまった。そんなこんなで今日はちょっと早めの8時には家に帰ってきて、以前から気になっていたレストランカタヤマ(墨田区東向島4-2-6 03-3610-1500 http://dabintyo.com/index.html)へ。このレストランは前沢牛とオージービーフのステーキを中心にした洋食屋さん。私は脂肪の少ない肉をガッツンっていう気分だったので穀物飼育のオージービーフ300gの駄敏丁カット(この店が特許取得したカット方式とのことでランプを丁寧に筋、脂肪を取り除き、分厚いけど柔らかく仕上げている 2100円 サラダ、味噌汁、ライス付き)をオーダー。ソースも美味しく、鉄板にのって供される。3cmぐらいある厚さといい昔のステーキ屋のステーキって感じ。しつこ過ぎず、ガンガン食える。妻は特選オムライステーキ100g(オムライスとA5クラスの和牛のランプ100g 3680円 サラダ、味噌汁付き)をオーダー。この肉良すぎる。柔らかく、ジューシーで甘く旨いのだが、旨すぎてあまり量は食べられないのではないか。100g程度で充分だ。オムライスはシンプルで美味しい。この店安くて美味しい。ファミレスのような店造りで、フライやグラタン、ハンバーグといったメニューもあり、実際子連れのお客さんが多い。予約は出来ないため、休日は行列になっているとの事。このクオリティーなら当然のことだろう。良い店だった。クリックお願い! 人気blogランキングクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.07
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東急ハンズで買い物をしようと新宿ステーションモールへ。茶語アラン・チャン・ティールーム(渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 新宿タカシマヤ6F 03-5361-1380)でちょっと休憩。お茶の種類が充実しているがお茶自体は高めの価格設定。その一方、わずか380円プラスでケーキ3種類がワゴンから選べるのはお得感がある。ケーキも結構美味しかった。新宿での夕食はあまり選択が無い。最近はオステリアヴィンチェロ(新宿区新宿5-1-13 MOAビル1F 03-5367-1967)の利用が多いのだが、昨年の12月に大人の食べ歩き(http://allabout.co.jp/gourmet/eatout/closeup/CU20041213A/index.htm)で伊藤さんが紹介していた彩蕎庵 吉遊(新宿区新宿3-30-11 新宿高野第2ビルB1 03-3353-0205)にしようと何度も電話するのだが誰も出てこない。日曜営業とぐるなびに書いてあったんだけどどうしちゃったのかしら。どうしようかと迷い、急遽思いついたのがル・クープシュー(新宿区西新宿1-15-7 西口ライフビル 03-3348-1610)。10年以上前によく行っていたフレンチビストロだ。特に理由は無いのだが、7年以上ご無沙汰していた。電話するとまだ席があるとの事だったので久しぶりだねーと妻と話しながら来店。店に入ると時代を感じさせる落ち着いた内装が7年前と同じ姿でそこにあった。白い壁が時間の経過とともに灰色がかり、深紅のベンチシートのへたり方が何ともいえない味わいを出している。本当に変わっていない。サービスをしているオーナーに話を聞くとオープンしてもう30年になるのだそう。コースは3500円から。我々は4500円のコース(前菜、スープ、メイン、デザート、コーヒー)を選択。前菜ではこちらの名物ウニグラタン、スープは野菜のポタージュ、メインではオマール海老、デザートでフロマージュブランを選択。シェフが変わったらしく、メニューも変わり味も、7年前と比べてちょっと落ちている。ウニグラタンの味の決まり具合も、メインのオマール海老はこの価格ではしょうがないのだがジューシーさに欠けていた。妻が選んだ子羊のローストはソースがちょっとずれた感じ。この雰囲気に合うのはオーソドックスな香草焼きのマスタードソースだと思うのは私だけか。それに加え、例えばパリパリのジャガイモで包んだ肉料理とかここの名物というか好きだった料理がなくなってしまっている。ちょっと残念。無理してオマール海老など出さずに、安めの食材で手間をかける昔の料理に戻って欲しいと思った。でもこの店の雰囲気はかなり好き。店の周りの雰囲気とのギャップも楽しい。クリックお願い! 人気blogランキングクリックお願い! ホームページランキング
2005.02.06
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六本木ヒルズでニコールキッドマンの「ステップフォードワイフ」を観る。ニコールキッドマンと言えば、NYで彼女が全裸になったことで有名な舞台ブルールームを観た時のことを思い出す。全裸シーンの時は劇場全体で「ウォー」という声がこだまするほど美しかった。芝居の後、当日は雪だったのだが、劇場の外で私たち夫婦を含めかなりの人が彼女が出てくるのを待っていたら、彼女は待っている人全員にサインしてくれるほどいい人で、完全にファンになってしまった。話を映画に戻そう。映画自体はまあまあの出来。ブラックコメディーといった雰囲気で、結構笑える。知らなかったが75年の映画のリメイクだそうだ。ブロンドのニコールキッドマンよりショートカットでバリバリに働いているニコールキッドマンの方が魅力的に見えるのは私だけだろうか。L'ATELIER de Joel Robuchon(港区六本木6六本木ヒルズ・ヒルサイド2F 03-5772-7500) で明日用のパンを購入。ビニール袋に入れられたので、他の荷物を一緒にしたかったので紙袋に入れてもらえないかと頼んだら「紙袋はケーキをお買い上げいただいた方用なので」とのお答え。相変わらず客を客とも思わないピザーラお届け流のマニュアル接客に辟易として店を出る。この店がオープンしたての頃一度食事をしたが、その時のソムリエの信じられない対応を思い出してまた腹が立ってきた。グラスの赤がボトルの最後で完全にアルコールが抜けていたので文句を言ったら、「今日開けたばかりなのでそんなことはない」と言い張り(6時の最初の入店でボトルの最後のワインが今日開けたばかりはなかろうと思ったが)、それじゃ飲んでみてくださいとグラスを差し出すと、捨て台詞のように「お客様がそこまでおっしゃるなら交換します」と言い放たれた。全く興醒めになり、何でこんな思いをしながら食事をしなければならないんだろうと思ったことを思い出す。オープンして2年近くになり、寒い中並んで待たせるような客を客とも思えない高飛車な営業方針もとらなくなったが、失礼な接客というDNAはそう簡単には変わらないようだ。夕食は龍吟(港区六本木7-17-24サイド六本木ビル1F 03-3423-8006)で。龍吟の山本料理長は青柳出身。青柳と言えば、銀座小十、かんだ、そしてこの龍吟と料理長クラスがこの1-2年の間に一斉に辞めて、青柳グループは大丈夫かと思っていたら六本木ヒルズの3店舗を9月末で一斉に閉店してしまったことが記憶に新しい。中華料理屋のような名前に、中華料理屋のような真っ赤なエントランス。カウンター6席に丸テーブル3卓。エントランスからメインダイニングへの廊下はなかなかの雰囲気だがテーブル席からの風景は思ったより殺風景。内装にもうちょっとアクセントがあったほうがいいと思うのは私だけだろうか。料理は15000円と20000円の2コース。我々は15000円のコースを選択。青柳系らしく、ワインリストが結構充実しているのだが、料理を食べてみるとワインに合うようなもので、悪く言えば、日本食の深みである苦味や渋みといった味の幅は感じられない。それはそうだ。ワインは魚介の内臓には合わない(例えばアワビの肝にワインを合わせると信じられないほどの生臭さが口中に広がる)ので、ワインとのマリアージュを前提にした日本食では、魚介の肝類は使えない。そうしたものが使えないということは日本食の楽しみを自ら制限していることに等しいことになる。とは言うもののここの料理は結構美味しい。刺身の質も高いし、あんきもと分葱のぬた和えや白子とウニの茶碗蒸し仕立てなどは絶品だった。椀物はちょっと好みとは異なっていたが、それ以外はかなり旨い。香の物も旨かったし、〆の大根飯も美味しく、余った分は折り詰めにしてくれた(赤坂菊乃井では折代をとられて仰天したがそんなことはなかった)。デザートも苺ぜんざいをはじめとする3種類で、極めて上質。深夜2時まで営業しているとの事なので(夜遅くにはアラカルトでご飯だけでもOKとの事)かなり使い勝手が良いと思う。加えて、サービススタッフのサービスもレベルが高い。予定日まで10日程度に迫った臨月の妻のお腹を見て、ひざ掛けや腰当を持ってきてくれたり、料理の説明もしっかりしており極めて好印象。当たりだった。
2005.02.05
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2週間ぶりに第三春美鮨(港区新橋1-17-7りそな銀行新橋支店裏 03-3501-4622)で昼食。びっくりしたことに長山さんが不在でお品書きが2月1日のまま。第二春美からのヘルプも入っているが、結構てんてこ舞いだった。早く元気になって戻ってきて欲しい。
2005.02.04
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浜松町界隈の探索。ビストロてぬきやだいもん(港区芝大門1-16-5 03-5472-3346)でランチ。ビストロって言うのにイタリアの国旗が掲げられているのが不思議。大門駅のA4出口の上に建ったビルの2階で結構にぎわっている。1000円のランチは数種類のパスタ、ビーフシチュー等から選べて、サラダにフリードリンクが付く。私が選んだのはビーフシチュー。肉の筋が一部未処理だったりするのだが、肉自体は時間をかけて柔らかく仕上げている。デミグラス自体はおそらく市販のデミグラスをベースに手を加えたものだと思うが(てぬきやって名前だから文句は言えないが)、ちょっと甘めだったけれど、全般的にはまあまあの部類だった。置いてあった夜の宴会メニューを見ると、鍋のコースだとか、完全に居酒屋メニューでどこがビストロなんだろうと思える内容だった。本当に不思議な店だ。
2005.02.03
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今日は日帰り出張。初めての羽田空港第2ターミナル。店舗類をよく見てまわる時間が無かったが、多少はまともな店がありそうな雰囲気。軽い朝飯を食べようとANA FESTA 60番ゲートフードショップ(第2ビル - 2F中央 03-6428-4910)で天むす(220円)と味噌汁(160円)を購入。この天むす、塩加減といいご飯といいイマイチ。そしてこの味噌汁まずい。昼飯は山口宇部空港で。サンデーサンとあす花亭というレストランしかなく、あす花亭(宇部市沖宇部625-17山口宇部空港2F 0836-35-4777)を選択。あす花亭というのは山口を中心に展開している和食ファミレスらしい。カツ丼を選択。豚肉の質は淡白な輸入豚っぽいものであったが、揚げている油の質も思ったほど悪くは無かった。山口らしい料理って何なんだろうって思いながらカツ丼を食べた。昼からふぐ食うわけにはいかんしなあって感じ。
2005.02.02
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最近はすっかり怠慢で、貿易センタービルから出ないで昼飯をすませることが多くなってしまった。今日は浜松町東京會舘(港区浜松町2-4-1世界貿易センタービル39F 03-3435-2611)でランチビュッフェ(1000円)を初体験。パスタ、カレー、シーフード、肉料理、中華料理、スープ、サンドウィッチ、サラダ、ケーキ、アイスクリーム、コーヒーが一応揃っている。料理が一列に並んでおかれているので、列の終わりにあるサンドウィッチを取るにも、延々と並ぶ必要があるのはうざい。パスタはフニャフニャでトマトソースは甘い。魚料理や中華は普通のレベル。一応温度は温かく保たれており、補充にもタイムリーに行われていることは評価に値するが、もう一度来るかと言われれば?。アイスクリームはなかなか美味しかったんだけど。
2005.02.01
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