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昼は第三春美鮨(港区新橋1-17-7りそな銀行新橋支店裏 03-3501-4622)へ。脂ののった鰹特に旨し。夜は、6月2日にグランドオープンするJR東日本系の飲食ビルアトレヴィ秋葉原に出店したchef's Vのヒューリブの新業態グリル&ワインWDC(千代田区神田花岡町1-9 アトレヴィ秋葉原3F 03-5298-0177)のプレオープニングレセプションに参加。スタートから1時間位遅れての参加だったため、だいぶ料理はすすんでいたが、WDCのメニューを食べさせてもらった。この店のコンセプトはchef's Vほど野菜、ヘルシーに傾くことなく、洋食系のメニュー、居酒屋系のメニュー、伊仏系メニューの複合で酒を飲みながら楽しんでもらうことらしい。海の幸のコロッケ(400円)はエビカニをベシャメルで包んだコロッケを甲殻類のソースで食べさせるもので、これは美味しかった。また、ランチメニューの田舎風ナポリタン、ソーセージ添えは、自家製のパスタ(柔らかめ)で作られたナポリタンで食感を含め懐かしい味で、ソーセージも美味しい。豚トロ網焼きと和野菜 茗荷ソース(580円)は山頭火で有名な豚トロをグリルしたもののスライスを和野菜の上にのせ茗荷ソースで食べさせるのだが、個人的にはバジルのソースなどの方がいいように思った。チーズのピッツアはブルーチーズを含めなかなか美味しいチースなのだが、肝心の薄いピザ生地がイマイチなのと、焼いている温度があまり高くないようでクリスピー感に欠けていた。ピッツアというとナポリ派の私は、こんなものピッツアじゃないって思ってしまう。ちゃんとした釜がないのならいっそのことアルザスの郷土料理であるフラメンキッシュにでもすればいいのにと思った。また、ランチメニューの霧島豚の網焼きと彩り野菜丼(1000円)はchef's Vでも供されているものとほぼ同じ。ただ違いは五穀米ではなく白米であること、野菜の天婦羅のかわりに生野菜と野菜の素揚げになっていること。ソースがバルサミコベースであることにかわりはない。chef's Vでこの豚丼を食べた時は油っぽく感じたがこちらでは生野菜が増えた分後味が良かった。秋葉原は今まで食事をする場所がほとんどなかったし、全般的に味の面ではchef's Vよりは普通に美味しく感じるメニューであったように思うし、chef's Vと同様にオープンキッチンで土っぽい色合いの壁とアクセントに古木っぽい柱を使ったシンプルな内装も悪くないので、結構健闘するのではないか。ただWDCっていうネーミングはどうかなあって感じ。エントランスのWDCのロゴの文字もイマイチだ。何より9時ラストオーダーってのは早すぎないか?WDCでパリッとしていないピッツアを食べたせいではないが、ちょっと前のブルータス「21世紀料理教室」でBingoの小林シェフが紹介していた白峯陶器のピッツエリアという耐熱陶器製の石釜オーブン(15,750円ってブルータスには書いてあったが、びっくりしたことに楽天で売っていた。しかも安い)が欲しくなった。我が家にはピザストーンはあるのだが、この石釜オーブンは300度以上になるらしいし。妻に言ったら、「この小さなキッチンでは入らないでしょう」と冷たく言われた。でも欲しい。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.31
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貿易センタービル内の三平(世界貿易センタービルB1F 03-3435-6066)を初めて利用。ここはファザードで損をしている店だと思う。入り口のメニューも見せ方は安っぽく大箱居酒屋みたいなので、今まで避けてきたのだが、中に入ってみると思ったよりも小振りな店でちょっとした小料理屋のような雰囲気がある。サービススタッフのおばさんの接客も悪くない。赤はたの煮魚の定食(1000円)をオーダーしたのだが、あっさりした味付けの煮魚はなかなか美味しく、添えられた豆腐の煮物はしっかりと出汁がしみておりこれも美味しかった。思ったよりもマシな店だったので得した気分。生協で買ったクイーンアリスのチーズケーキを食す。宅配してくれるという利点があるので、Lucyが出来てから加入した生協で売っているものとしては上出来な部類だが、レストランものとしてはちょっとなあってレベル。クイーンアリスは晴海のトリトンプラザの店しか行ったことがないが、こことは相性が悪く、料理が冷めて出てきたりしたので作り直させたという嫌な思い出しかない。クイーンアリス系の店でも例えば市川シェフがいた時代のW、脇屋シェフのトゥーランドット等どれも満足できるものではなかったという記憶しかない。我が家は石鍋(福永)シェフとの相性は良くないのであろう。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.30
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今日でLucyは生まれて100日目。100日目には子供が一生、食べ物に困らないように願い赤ちゃんに食べ物を食べさせる儀式である「お食い初め(おくいぞめ)」を行うってことを知ってからどこにお願いしようかって考えていた。私は基本的にカウンター割烹が好きなんであまり赤ちゃんを連れていけるような店で仲の良い和食レストランがないのだが、先日賛否両論の笠原さんに六本木の櫻川が閉店になって倉橋さんがどこに行ってしまったんだろうと聞いた際に西新橋の東山との名前でしかも座敷もあるとの情報を得た。東山でググったらすでにブログやら、東レスでもレビューが書かれており、確かに座敷もありそうなので早速電話をしてみると懐かしい倉橋さんのお声。お食い初めなんですがという私の依頼もそれようの料理を準備いただけるとのことで即座に予約を入れ今日となったのだ。いつもの通りタクシーを呼んでドレスアップしたLucyを抱いていざ「東山」(港区西新橋3-3-3ペリカンビルB1 03-3437-1361)に向かう。入り口の「東山」の看板が異常にセンスがなくて倉橋さんの店だと事前に情報がなかったら絶対入らない感じ。階段を下りて中に入るとそんなに悪くないんだけど、それでもちょっと内装は疲れている。我々は大きな座敷の個室に通された。私たちは倉橋さんに事前に子供のお食い初めに利用とお願いしていたし、隣の個室からも赤ちゃんの泣き声がしていたので個室は小さな子供のいる家族利用が多いのだろう。小さな赤ちゃんがいるためにレストランでの食事をあきらめていた家族には嬉しい限りだし、これまでこういう立場になったことがなかったのでわからなかったが何気にこのマーケットは大きいんじゃないかと思ったりしている。Lucyのお食い初め用には、お赤飯、炊き合わせ、お椀物、鯛の塩焼きを1セットにして倉橋さんが運んできてくださった。Lucyはちょっとご機嫌斜めだったが、義母に食べさせるふりをしてもらいLucyが一生食べることに困らないようとの思いを込めてめでたくお食い初めの儀式は終了した。大人たちは普通のコースを頂戴したのだが昼は5000円で椀物もちゃんと入り最後にお抹茶まで出るし、料理は櫻川の時代と同様にコスパに優れたしかも美味しいものだった。ただ、椀物、炊き合わせは以前よりちょっと味が濃い目になったような気がする。相変わらずたっぷりの量で、〆はフカヒレ丼や稚鮎のお茶漬けなどでこれもまた美味しい。倉橋さんの腱鞘炎もだいぶ良くなったとのことで、元気そうだった。予想していたとおり、こちらの店はテンポラリーなもので、秋には日本橋に櫻川として復活されるとのこと。日本橋なら我が家からも近いし、非常にありがたい。そちらの店も 子供連れでも大丈夫なのかが心配だけど。家に帰るとかなり疲れてみんなで昼寝状態。一休みしてから私は高島屋に買い出しに行く。東山でかなりの満足状態だったので、高島屋の地階の銀座アスターでいくつかの料理を購入し、大好きな白松がモナカの胡麻をデザートとして購入して帰宅。銀座アスターの中華テークアウトはオーソドックスな味でまあまあのレベルだった。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.29
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お宮参りの後に浅草ビューホテルで写真を撮ったことは4月2日の日記に書いたが、その結果が衝撃的だったことは5月5日の日記の通り。ホテルの写真館のような昔ながらの写真館のシステムに一消費者として疑問を抱いているところに数週間前のガイヤの夜明けでスタジオアリスのことが放送されていた。写真撮影の後に実際に購入する写真を自分で選ぶことが出来ることがいいシステムだと思い近所で探すと場所は亀戸。どーしよーかと思って結局多少料金システムは異なるが基本コンセプトの点では同じである錦糸町のピノキオを予約して捲土重来。義母も入れて4人の写真、我々夫婦とLucyの3人の写真、そしてLucyの写真を撮る。今日はLucyはなかなか機嫌がよく、撮影をしてくれたお兄さんのことも気に入っていたようで泣くことなしに(笑いはしなかったんだけど)無事撮影終了。撮影後にインクジェットプリンターでゲラが見せられどれを実際にプリントするかの選択をさせてくれ、気に入らなかったら撮り直しもさせてくれた(実際我々は4人写真と3人写真の時はLucyに帽子をかぶせていなかったので撮り直ししてもらった)。価格はホテルの写真館より安いのだが、ゲラを見ている段階で、これも小さな写真にしてくれとか、これはシールにしてくれとか、これとこれはCDにおとしてくれとかお願いして結局支払額はほとんど同じになったのだが満足度は段違いの差だ。貸衣装もいっぱいあってこれらの利用もできるらしい。このシステムは癖になりそうでかなりやばい。写真撮影と軽い買い物だけだったのだが、かなり疲れてしまい夕食は秀鮨(台東区小島2-15-1 03-3865-7857)に出前をお願いする。相変わらず美しく美味しい鮨だった。秀鮨さんは天婦羅みやこし(台東区三筋2-5-10 03-3864-7374)の宮腰さんの幼稚園からの同級生とのことで宮腰さんに紹介されたのがきっかけ。実はお店には一度しか行っていなくて無理かなと思いながら出前をお願いしたらOKだったため出前ばっかりになってしまっている。出前を受けてくれると言うだけで安っぽい町の寿司屋をイメージするかもしれないが浅草の名店松波(台東区駒形1-9-5 03-3841-4317)とまではいかないまでも、ちょっと松波を思い出させるような店の内装もなかなかおしゃれで高級感もあり、デートや接待にも耐えうるのに安くて出前もしてくれる気さくさと言う絵に書いたような下町の優良店である。ちなみに第三春美鮨(港区新橋1-17-7りそな銀行新橋支店裏 03-3501-4622)の長山さんとは鳥越祭りの神輿担ぎ仲間らしい。デザートは錦糸町アルカキット(旧錦糸町そごう)B1Fのラ・バンボッシュで買ったブルーベリーのロールケーキ。スポンジも丁寧に作ってあり悪くはないのだがロールケーキのてっぺんに塗られたクリームが蛇足。このために一体感がなくなりバラバラな印象になり、結果として田舎っぽい安っぽい仕上がりになってしまっている。Lucyは今日で生まれて99日。明日は100日目のお食い初めだ!料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.28
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最近はお客さんが来ると必ず昼は割烹おゝつか(港区浜松町2-2-6 03-3431-8850)で食事というパターンになっている。今日も他に地下の個室を利用している客はおらず完全貸切状態。この前食べて悪くなかったうな重(2100円)を選択。ここの鰻は養殖物だが何気に安定している。鰻と言えば、供給量から考えても鰻はほとんどが養殖物のはずで、尾花のように暖簾に天然うなぎと書き込んであるのは、まずいんじゃないの?と思うものの、そんなことは世の中にたくさんある。松坂牛の虚偽表示が問題になった時、デパ地下から一斉に松坂牛の表示が消えた(銀座、日本橋、浅草のデパートを周って探したが全く手に入らなかった)ことは記憶に新しいし(この時はマジでショックを受けた)、夜中に家に帰って夕飯で豚しゃぶを食べたら豚がまずくて妻に「何で100g130円程度の豚肉なんか買うんだ!」と文句を言ったら「近所のスーパーで安売りの黒豚しか売ってなかったの。確かに100g130円だったけど」と言うんで「こんなんは黒豚じゃない!」と売ってたスーパーに抗議の電話をしようとしたことを思い出す。関さばも同じ状態だ。居酒屋で旨い関さばに当たったことがないのはそれが関さばじゃないからに違いない。リスクを犯して大分側で水揚げされた関さばを食べるよりは四国側で水揚げされた岬さば(はなさば)を食べた方が品質も安定していて圧倒的に美味しい。豚肉も我が家では東京X専門だ。東京Xのサシの加減からくる上品な甘さが好きなことはもちろんなのだが、それ以上に東京Xは新しい銘柄豚だけに知名度がまだ低いこともあり偽物に当たったことがなく品質が安定していることが東京Xを選択する一番の理由だ。鯛などはかつては養殖と天然を見分けるのは簡単だった。天然ものの鯛は太陽光の届かない水深で生活し、エビやカニをエサとするために魚体が赤くなっているのだが、養殖ものは水面近くで育つため「日焼け」をするうえ、エビ、カニをエサにするわけではないので黒ずんでいる。それが近時は生簀に遮光ネットをはったりエサにアスタキイサンチン色素を混ぜたりして黒ずんでいない養殖ものの鯛が増えてきており食べてみないとわからない状態になってきている。食味の向上のために技術革新するならともかくこういう技術革新ならいらないんだけど。全然関係ない話だが、観たかったけど観れなかった映画ディープブルーのDVDが発売になる。これ欲しい。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.27
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お客さんと帝国ホテルの北京(千代田区内幸町1-1-1インペリアルタワーB1 03-3503-8251)でランチ。3150円のランチコースを食す。全般的にオーソドックスな味付けだが、鶏汁そばは麺が茹ですぎでスープも飲み干すほどではなかった。サービススタッフは帝国ホテル内のレストランらしく安定していたけど。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.26
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昼はお客さんとchef's V(渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー39F 03-5423-2410)でランチ。この店は伊勢丹系のプチモンドが退店した後に入ったレストランである。39Fからの眺めはすばらしくそれだけで価値がある。ヒューリブという会社の経営だが、統括の料理長である村上氏はひらまつのアソ、シンポジオン出身。ランチで「霧島豚塩漬けの網焼きと和野菜のかき揚げ丼 CV特製ソースで お吸い物付」(1250円)を食す。香ばしく焼かれた豚肉に五穀米のご飯そして素揚げされた野菜と天婦羅がのっており、バルサミコっぽい味のソースがかかる。ヘルシーを売りにしているだけに薄味だが、ちょっとアクセントに欠ける味だった。こんな感じの素材の組み合わせならこのソースよりむしろスパイシーなものの方がかえって良いように思えた。女性のサービススタッフ(支配人なのかもしれない)のサービスはなかなか気がきいていて良かったが。 夕方お客さんから電話がかかってきて急遽夕食をご一緒することに。場所はいつものピッコログランデ(港区麻布十番3-7-2 03-3457-0665)。芸能人の利用の多いこの店、今日もムッシュかまやつさんがいらっしゃっていた。シンプルなガツン系イタリアンで料理はどれもオーソドックスではあるが美味しい。ここの「温製鶏白レバーのサラダ仕立て フライエッグ添え」は特に好き。ピッツアも美味しいし良い店だ。マダムの威勢の良さは浅草の女将さんのようなのだが、出身は富山県なのだそう。富山県の女性ってこんなに「てやんでえ」なのだろうかと行く度に不思議に思える。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.25
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あのモチモチのナンが食べたくなってJYOTI浜松町(港区浜松町2-4-25 03-3434-3435)でランチ。ほうれん草とチキンのカレー(750円)を選択。カレー自体はちょっと塩分が強すぎるきらいががあるが、相変わらずナンは熱々のモチモチで美味しい。元々ナンは食べ放題なのだが、おかわりをサーブする手間を節約するためか、以前よりナンが大きくなった気がする。ナン好きの私にとっては喜ばしい限りなのだが。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.24
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新橋界隈で食事の時間になったので久しぶりにつる寿(港区虎ノ門1丁目5-3 03-3508-9971)で3種盛りでも食べようかと店の前まで行ったら閉まっている。店に電話したら「お客様の都合により電話を取り外しております」 とのアナウンス。一体どうしたんだろう。つる寿は京都の料亭つる家から「つる」の文字をもらえた2店の内の1店(ちなみにもう1店は金沢のつる幸(金沢市高岡町6-5 076-222-2326))で、2004年12月に初代の書いた【送料無料商品】旬の味、だしの味 「つる壽」語りづくしが発売されたばかりだし、二代目の柿澤斉さんもイシバシレシピで鶏の唐揚げを披露していたりしたのだから閉店だとしたらあまりに予想外だ。どなたかつる寿がどうなったかご存知の方はお教えください。そんな訳でつる寿の3種盛りモードになっていたものを切り替えて末げんで鶏の唐揚げでも食べようかと思いつつ新橋方面に歩き始めたが、途中で味の中川(港区西新橋1丁目14-8 03-3591-2976)を見つけ懐かしくなって入店する。味の中川は焼き魚のような極めて普通の料理を美味しく食べさせてくれる店だ。職場が近所だった頃は昼にほっくりと美味しく焼けた焼き魚を食べに来ていたがすっかりご無沙汰している。今日も焼き魚にしようかと思ったのだが、カレイの煮付け(700円)も魅力的だったのでそちらを選択。小さめのカレイでちょっと甘めな味付けだったが丁寧に煮付けられていて美味しいし、ご飯も旨い。注文が入ってから昼でも料理を作り出すので料理が出てくるまで時間がかかるが昼時にありがちな作り置きみたいなことはないので安心して食べられる。こういう店が職場の近所に欲しいと私は思う。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.23
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先日購入した野田版歌舞伎「研辰の討たれ」のDVDを観る。中村勘九郎が登場してきたシーンでは野田秀樹が出ているのかと思ったりしたが(野田作品にでるとみんな野田秀樹っぽい芝居になってしまうのはなんでだろう)、この歌舞伎、ストーリーはそれほど複雑なことは無いがそれでもメリハリが効いていて面白い。もっともわかり易い野田秀樹作品と言う趣きだった。歌舞伎役者はほとんど全体練習をしないと聞いたがそれでこれだけの完成度なのだから役者としてのポテンシャルはとてつもないんだろうと思った。昼過ぎには義母が到着。今日からしばらく我が家に滞在。彼女もLucyに会うのを楽しみにしていた様子で結構ハイになっていた。Lucyも笑顔でお出迎え。4人でタクシーをとばして三越でお買い物。Lucyはいつもの横抱き抱っこ紐の中で大人しくしている。ちょっと遅くなったが義母への母の日の買い物をした後に夕食を購入して帰る。今日はなだ万厨房で弁当を購入。藤(3150円)を食す。全般としては良くまとまった弁当だとは思うが、所謂老舗系の弁当としてのクオリティーは無く、吉兆や菊乃井の弁当と比べると2ランク位下の味。日本橋とよだの弁当ほど悪くはないが、ちょっと化学調味料的な味が気になる。まあ美濃吉の弁当といい勝負ってところだった。デザートとして大阪阿倍野嶋屋の名物ポテトを購入。この名物ポテトは所謂大学芋なのだがかなり旨い。出来立てでなくてこの美味しさなのだから店で出来立てをほおばったらとんでも旨いのではないかと思わせる。蜜が別の容器に入っているのだが、この蜜をかけなくとも充分にしみ込んだ甘さで非常にバランスよく仕上がっており、残念ながら作られてからだいぶ時間が経っているのでカラッとはしていないものの旨い。今度大阪に出張したら551蓬莱だけでなく、大阪阿倍野嶋屋もチェックしてみたいと思った。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.22
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浅草を代表するパン屋さんペリカン(台東区寿4-7-4 03-3841-4686)で食パンを購入し、トーストにして食べる。相変わらずモチモチした食感で美味しい。はちみつねりごま(黒)との相性もいい。先日「座敷がありますので赤ちゃん連れでも大丈夫ですよ」と言われたのを真に受けて夜は、天婦羅みやこし(台東区三筋2-5-10 03-3864-7374)にLucyを連れて伺う。一応伺う前にもう一度確認の電話を入れて、ちょっと早めに夕食をスタート。いつもの通り梅定食(3675円)で〆を天茶漬けにしてもらった。カウンターではなく座敷なので3種類位づつ供されるが、それでも熱々の天婦羅は美味しい。天茶漬けも久しぶりだ。Lucyは、はじめはぐずっていたが10分過ぎたぐらいから寝出して協力してくれた。満足の夕食だった。徳谷トマトの在庫がなくなったので、またフルーツショップオザキさんに徳谷トマトをオーダー。前回オーダーした生産者番号指定ではない安い徳谷トマトが多少のばらつきはあるが思ったより上出来だったので今回は4kgをオーダー。5月いっぱいで徳谷トマトも終わりとのことなので今シーズンの徳谷トマトのオーダーもこれが最後になるかもしれないと思うとちょっと寂しい。レストラン・飲食店blogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.21
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昼は割烹多加乃(港区芝大門2-1-10 03-3431-7505)に初トライ。ミーティングが長引いて12時半をとうに過ぎていたので並ばずに入店できた。筍ご飯刺身つき(1400円)をオーダー。刺身つきの表現が気になったのだが、実際に出てきたものを見たら納得。たっぷりの筍ご飯に少な目の刺身。これだと刺身つきの表現が正確だと言えよう。味の面でも同様で、この筍ご飯、貝柱を中心としただしがしみ込んだ炊き込みご飯となっており美味しい。それに比べ刺身はもちろん生の新鮮なものではあるがクオリティ・ポーションとも寂しいものだった。小鉢の切り干し大根の煮物はちょっと甘めの味付け。ちょっと割高かなという印象。それよりも隣の人が食べていたさばのみぞれ焼き定食(800円)が美味しそうだった。次回はそれか、さば味噌煮定食(800円)をトライしてみようと思った。レストラン・飲食店blogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.20
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割烹おゝつか(港区浜松町2-2-6 03-3431-8850)でお客さんとランチ。今回も伺う直前に電話して個室を利用させてもらった。静かな個室でゆっくり仕事の話が出来て使い勝手がいい。天重(1600円)は、衣が厚くても天婦羅として食べるのに比べればあまり違和感はなかった。レストラン・飲食店blogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.19
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午後から新横浜でミーティングだったので、ランチは新横浜で食べようと思ったのだけどあまり惹かれる店がない。そーだ、ラーメン博物館があったじゃないかってことで初めてのラーメン博物館体験。入場料300円とられることにショックを受けながら入場。こんなとこで飯食ってたら仕事気分じゃなくなっちまうなと部下と話しながらも心はどの店にしようか物色モード。そして1店目は一番行列の出来ていた(といっても10分待ちだったけど)けやき(横浜市港北区新横浜2-14-21ラーメン博物館B1F(郵便局の先右手) 045-471-0866)で味噌ラーメンのミニサイズ(550円)。ちなみに楽天で売っているけやきのレトルトはこちら。 麺は札幌ラーメンに特徴的な西山製麺の麺のように黄色い太目の縮れ麺だったけれど、ちょっと食感は劣っている気がした。野菜の甘みと六本木の天鳳の味噌のようにちょっとピリッとしたアクセントの効いた味噌ラーメンで、ちょっと塩分がきついけどなかなかまあまあ上出来の部類。天鳳のラーメンもそうだけどこういうラーメンは飲んだ後には食べたくなるんだよな。オールアバウトではベタ褒めだけど。。。2店目はサッパリ系にしようと純鶏ラーメンを売りにしている岩手久慈 らーめんの千草(横浜市港北区新横浜2-14-21ラーメン博物館B2F(トラヤホールとなり)045-471-0503)でミニラーメン(550円)を食す。ちなみにこちらが楽天で販売しているこの店のレトルト。 どーすかね、このラーメン。こういうシンプルなラーメンは素材の差が如実に現れちゃうんで、スープは確かに鶏のスープなのだが、同じく鶏のスープである13湯麺(千葉県松戸市常盤平5-17-4吉岡ビル102号 047-389-0064)のスープと比較するとかなり下品だし、麺もカンスイを抑え目にした白っぽい細めの縮れ麺なのだが、麺自体の旨みに欠けており、13湯麺の上質な甘みのあるストレートな細い玉子麺の完成度には程遠い。チャーシューの代わりにのせられている鶏肉もパサパサでしょっぱい。塩の質も低いんだろうなって感じだった。オールアバウトではかなり褒めてあったので人によって味の好みは違うんだなと実感した次第。レストラン・飲食店blogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.18
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昼は久しぶりに勝漫(千代田区神田須田町1-6-1堀谷ビル1F 03-3256-5504)で。勝漫は大カツ丼(1600円)が名物なのだが、ちょっと我慢して、特上ロースカツ定食(2100円)を食す。美味しいのだが、ここの大カツ丼ほど感動的な味ではなかった。勝漫の豚カツがダントツの旨さだと大カツ丼を食べている時は思ったのだが、特上ロースカツ定食を食べる限り、ダントツではないと思った。やはり次回は大カツ丼にしよう。夜はお客さんと久しぶりのオステリアヴィンチェロ(新宿区新宿5-1-13MOAビル1F 03-5367-1967)。オステリアヴィンチェロは2002年2月のオープンで、私が初めて伺ったのはその3ヵ月後なので伺いだしてからまる3年になる。3800円とは思えぬクオリティの料理に感動して東京レストランガイドに一番乗りでレビューを書いたことが懐かしい。知らなかったがオーナーシェフの斉藤さんもこの2月に結婚されたそうで、3周年を記念してお送りした徳谷トマトの7番も非常によろこんでいてくれた。そして今日の料理はホワイトアスパラガス、最近はメニューにのせていないリゾットを作ってもらったら魚介のフォンのリゾットにアスパラガスのムースを載せたものでこれがめちゃうま。そしてメインでパルマの骨付きリブ。合間に、イタリア土産とイノシシの生ハム、鹿のサラミ、鴨のハム等をだしてもらってお腹一杯。お酒は何を飲んだか覚えてないがスプマンテ、白2種類に赤1種類、そしてデザートワインをごちそうになり結構フラフラになってしまいましたです。しかもLucyの誕生祝に20年後にLucyと一緒に飲んでくださいとサグランティーノ・ディ・モンテファルコ・コッレピアーノ2000年のマグナムを頂戴してしまった。いつもすみません。でも大きすぎてワインセラーに入らないし(どうやって保管したら20年もたせられるんだろう)、酔っ払っている身体には重くて余計フラフラになっちゃったんですけど。。。でも大満足のディナーでした。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.17
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昼は第三春美鮨(港区新橋1-17-7りそな銀行新橋支店裏 03-3501-4622)へ。今日の竹(2150円)は鰹、カンパチ、穴子、干瓢巻き、玉子焼きに甘エビの味噌汁。海老の頭の味噌汁ってどうしてこんなに旨いんだろうとつくづく思う。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.16
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今まで観てなかったの?と言われるかもしれないが、ウッディーアレンの「アニーホール」を観た。ウッディーアレンの映画は基本的に好きなのに、なぜ名作と言われるこの作品を今まで観ていなかったのか、その方が不思議だ。アメリカ映画っぽくない終わり方、シニカルなセリフといい面白い。Lucyを起こさないようにデジタルサラウンドワイヤレスヘッドホンシステム5.1chが今日も活躍。もうこれなしでは過ごせない。ストーリー的には全く異なるのだが、メグライアンとビリークリスタルの名作「恋人たちの予感」は「アニーホール」から大きな影響を受けているということを実感した(どちらもとってもいい映画だと思う)。昨日ダロワイヨで購入したタラマをペリカン(台東区寿4-7-4 03-3841-4686)の食パンに塗って食べる。これもなかなかいける。雷雨があったりしたので、今日は外に出ず一日家でゆっくり過ごす。こんな日があってもいい。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.15
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アップリカのオレンジ色のベビーカーでペリカンまでパンを買い物に行こうとLucyを乗せて出発。対面・背面式兼用のベビーカーは、対面式で利用の場合、後輪で方向を変化させることになるのでどうも直進走行が不安定になる気がする。車でもハンドルで動かすのは前輪だもんなあ。途中で蕎麦が食べたくなり、急遽てらさわ(台東区寿1-2-10 03-3844-1704)で蕎麦を食べることにした。てらさわは、土曜の昼には1300円程度で蕎麦食べ放題をやっているような店なのだが、蕎麦自体はしっかりした味の店だ。食べ放題で元を取れるほど若くも無いので、妻と二人で鴨しるせいろ(1380円)と二枚せいろ(1050円)、野菜天婦羅(530円)を食す。天婦羅はパリッとしすぎている感じだがこの安さだししょうがなかろう。鴨しるせいろは、鴨つゆ自体は最高ではないが、蕎麦自体は美味しい。てらさわを早々に失礼して、ペリカン(台東区寿4-7-4 03-3841-4686)でパンを購入。ここの食パンとコッペパンはパンが日本的発展を遂げた頂点だと思う。もちもちした食感は普通のパンとは異なるし、ある意味和食の世界である。浅草界隈の喫茶店で、ペリカン以外のパンのトーストは許されないと言われるほど地元から愛されており事実その愛に値するパンだと思う。ペリカンで食パン(1斤260円)とコッペパン(5個250円)を購入して帰ろうとしたらパンにははちみつねりごまと書かれた立看板が目に入った。磯村政次郎商店(台東区寿4-7-2 03-3843-5681)という胡麻油問屋さんだった。四日市の九鬼産業というメーカーの胡麻油を中心に扱っているようなのだが、立看板に書いてあったはちみつねりごま(黒)とはちみつねりごま(白)も売っていた。私ははちみつねりごま(黒)を購入し、家に帰ってからペリカンのコッペパンを焼いてこのはちみつねりごまを塗って食べたらこれが美味しい。ちょっと癖になりそうな味である。夕方からは三越に買い物に向かう。今はポイントアップセール中で三越カードで10%割引中だ。この時期を待って妻にLucy誕生祝の指輪やら洋服やらを購入。夕食は三越の地下で浅草田甫 草津亭(台東区浅草2-27-10 03-3841-8236)の弁当を購入。全般的に低価格で六角堂(1575円)といろどり(1260円)を購入。煮物も味が濃すぎることなく全般的に上出来。この価格でこの出来なら充分満足だ。少なくとも同じ三越で売っている割烹とよだ(中央区日本橋室町1-12-3 03-3241-1025)の室町弁当(2625円)よりは出来がいいと思った。デザートを買いに彷徨うが、自分の庭のように売り場を熟知している日本橋高島屋と比べると日本橋三越はあまり来ないのでイマイチ買い物効率が悪い。結局ダロワイヨでケーキを購入。出来のいいものとそうでないものの差が激しかった(もちろん一定のレベルには達しているが)。今まで知らなかったが、ダロワイヨでも惣菜が売っていた。煮込み系の料理やグラタンの類だがこのエリアはノーマークだったので意外だった。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.14
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割烹おゝつか(港区浜松町2-2-6 03-3431-8850)でお客さんとランチ。今回も事前に電話して個室を利用させてもらったのだが、基本的に事前に予約がないと昼に個室は開けていないので個室はほぼ確実に利用できるところが使い勝手がいい。前回オーダーした天婦羅定食は田舎の温泉旅館の天婦羅のように衣が厚くあまり薦められたものではなかったので、今回はうな重(2100円)をオーダー。鰻のたれが結構好みにあった味で鰻自体も悪くは無かった。広めの個室で落ち着いて食事できるところも良い。野田版歌舞伎研辰の討たれのDVDが売っていることを発見。この歌舞伎観たかったので迷わず購入。ついでに妻が昔から欲しいと言っていた小さな恋のメロディのDVDもあわせて購入。今から商品到着が楽しみ。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.13
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芝大門の方までちょっと歩いてみると、いくつか割烹っぽい佇まいの店があった。こっちまで来ればもしかして少しはいい店があるのかなあと期待が高まりながら、その一つの碗宮(港区芝大門2-2-16 03-3431-4119)に入る。店内はカウンターと座敷で客層も含め落ち着いている。ここで更に期待感が高まり、鴨うどんおにぎりつき(950円)をオーダーしたら何と目の前で冷凍うどんを茹ではじめた。こういう雰囲気の店で冷凍うどんを見るのは何とも違和感がある。冷凍うどんは確かに品質が安定しているけど、あまりこういう店で使っているところは見たくない。スープは醤油とみりんを使った東京風なので、あまり讃岐風の冷凍うどんには合わない気がした。味的には芝公園の若貴の肉うどんに近く、若貴のコシのないうどんの方がむしろこうしたスープには合うように思えた。ついてきたおにぎりと香の物は美味しかったが。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.12
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懲りずに新規開拓。はながさ(港区浜松町2-12-1 03-3432-8753)を初めて利用。入ってみたら20席位あるのだが、何とサービススタッフがいなくておやじさんが一人で全てをこなしている。これはかなり無理があるでしょ、さすがに。お茶が出てくるまでかなり時間がかかるし、注文も取りにこれないし。ランチメニューは、豚角煮定食、鮭照焼定食、チキンカレー、フライ定食等4種類。豚角煮定食(800円)を選択。小鉢に入ったいも煮と大根と一緒に煮られた豚角煮、そしてご飯と味噌汁、香の物といった構成。大根と一緒に煮られた豚角煮は、とりわけ大根が東北出身?と思う味の濃さ。調べてみると事実山形出身のようだ。名前も「はながさ」だからなあと納得。味噌汁は家庭の味だった。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.11
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今日は天気も良かったので、旧芝離宮先まで歩いて初めてiju cafe(港区海岸1-4-12 浜松町MKビル1F 03-3432-0707)を利用。トマトとモッツアレラのパスタ(900円)を食す。パスタは茹ですぎ、トマトソースは下品なしつこさではずした。小さなチョコレートケーキが付いてきたが、これも森永のケーキのような味だった。夜はかつての同僚と新世界菜館(千代田区神田神保町2-2 03-3261-4957)で夕食。かなり酒を飲むメンバーなのでDAL-MATTO(港区西麻布1-10-8 第2大晃ビルB1F 03-3470-9899)の飲み放題にしようと思ってかなり前に看板娘の重黒木嬢に電話したら6名では無理ですという寂しいお答え(あまり人気が出すぎるのも考え物だ)だったので、急遽5000円程度のコースで個室利用ができ、クーポン利用で紹興酒サービスもある新世界菜館にしたのだ。料理はオーソドックスでなかなか美味しく、使い勝手の良さから結構気に入っている店だ。本当はかなりの種類のあるヴィンテージものの紹興酒が一番旨いのだがそんなメンバーでもないんでボトルの紹興酒で通したがこれも結構美味しかった。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.10
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昼は久しぶりにエロエロ中華こと味芳斎本店(港区芝大門1-4-13 03-3431-6543)。知らないうちにちょっと値上げしていた。前回はランチで一番安いのが400円、その次が600円という激安だったが、今日は一番安いもので700円になっていた。値上げしても充分安いが。私は玉葱とレバー炒め定食(700円)を選択。いつものピーマンとレバー炒めに比べると玉葱の甘さとレバーのコントラストがしっかりしていてこれも美味しい。値上げしても相変わらず混んでいる。夜はお客さんと久しぶりに賛否両論(渋谷区恵比寿2-14-4太田ビル1F 03-3440-5572)へ。このお店を知ったのは2004年の9月に京都の祇園にしむら(京都府東山区祇園町南側570-160 075-525-2727)に伺った際、西村さんに「今度吉兆時代の後輩が恵比寿で賛否両論っていう店を始めるんでよろしく」と言われたのがきっかけで、私はオープンの2日後の9月17日に初めて伺った。今やかなりマスコミにも取り上げられ、今日も満席だった。5000円のコースで10品しかも中華風のアレンジがあったりして面白いし、ちょっとお出汁が甘めなのだが全般的には充分美味しい。前回伺った時との大きな違いはデザート。確かオープン当初はデザートは1種類だったと記憶しているのだが、今は何と和食の店には珍しく8種類のデザートが用意されており、全種類食べることも出来るところも嬉しい改善点。今後益々予約が取れにくくなることだろう。今日賛否両論にした理由は、ここの料理を食べたいという理由以外にももう一点あった。それは、昨年末で突然腱鞘炎を理由に閉店してしまった六本木の人気店櫻川の倉橋さんがいまどうしていらっしゃるのかを吉兆での後輩にあたる笠原さんなら知っているのではと思ったのだ。笠原さんによると、西新橋の東山(港区西新橋3-3-3ペリカンビル地下1階 03-3437-1361)という店で既に復活されているとのこと。櫻川と比べるとちょっと大箱だとのことだが近い内に是非一度伺いたい。Lucyももうすぐ3ヶ月になるので、ジュースを飲ませたりしてもいいだろうと、アレッシィのシトラススクイーザーを購入した。cheers eshopは今3周年記念セールとかでアレッシィが30%オフで購入できてかなり得した気分だった。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.09
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深夜からDVDでLoversを観た。相変わらずの美しい色彩美とアイデアたっぷりの格闘シーンなのだが、ストーリー的にはあまりにチープな終わりかただった。朝からはTROYを観る。あまりにもたくさんのエキストラを使った戦争シーンが圧倒する。この手のギリシャ神話物は人物の名前が覚えられず苦労する。ストーリーはご存知のトロイの木馬の話で完結するのだが、そこに至るまでの話とかはちょっとお勉強って感じだった。夕食はオマージュ(台東区浅草4-43-4 03-3874-1552)の荒井シェフにお願いして、通常の営業開始時間より30分早く入れてもらってLucyのフレンチデビューとなった。ワインはヴェルジェ ピュリニー・モンラッシェ・レゾンセニエール1998年を持ち込ませてもらった。妻と一緒にレストランでフレンチを食べるのは3ヶ月ぶりで今日は朝からウキウキ。Lucyは私が抱っこ紐を揺らしている時は静かにしているのだが、抱っこ紐から出してころがらせると泣き出すので、アミューズの段階では何と私は立ちながら食べる羽目に(荒井シェフ本当にごめんなさい)。それでも10分位揺らしていたらLucyが寝てくれたので、他のお客さんが入りだした段階では私も椅子に座れてLucyもベンチシートの上で静かに寝てくれたので迷惑は最小限ですんだと思う。そして肝心の料理。最近はマスヒロ氏が色々なメディアで紹介していることもありかつてとは比較にならないほど混んでいるのだが、そうした経営の安定を原材料のレベルアップで還元しているようなすばらしい料理だった。前菜では人参のピューレを私は選択。人参のムースはマノアールダスティンの五十嵐シェフ、そして五十嵐シェフの下で働いたことのあるルブルギニオンの菊地シェフやシュマンの小玉シェフ等の店で食べられ、どちらかと言うと人参を感じさせないような美味しさでこれもまたすばらしく美味しいのだが、オマージュの人参のピューレは全くベクトルが違っていた。いかに人参の香りを引き出すかといった方向の料理で人参の香りが引き立っておりオマールやトマトのジュレとの相性も良く非常に美味しかった。メインでは鴨肉のカイエットフォアグラ入り(+630円)を選択。濃厚な赤ワインベースのソースと鴨肉のミンチで作られ網脂で形を整えられた丸いハンバーグのようなものの真ん中にとろける様なフォアグラがたっぷり入れられている。これまた旨い。デザートはチャイ風のアイスにマンゴーのソルベ、パッションフルーツのソース。これもまた旨い。このコースが3990円(+630円)という安さ。もちろんこれ一本ではなく、妻は前菜にオニオンのヌーベ、メインで舌平目のポアレ、デザートにフランボワーズのマカロン仕立てを選択しているし、前菜、メイン、デザートとも5品くらいから選べる。この安さ、そして美味しさ。Lucyもデザートあたりから目が覚めちょっとご機嫌斜めになってきたので、7時には退散したのだが、生き返るような美味しさ、そして楽しさだった。少なくとも1時間以上静かに寝ていてくれたLucyは本当に親孝行だし、荒井シェフはLucyを見て「可愛い可愛い」と何度も褒めてくれた。本当にいい奴だ。やっぱりレストランで食べるのはいい。特に妻と食べる料理は格別だ。充実したGWの締めくくりだった。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.08
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昼には稲庭うどんを食す。先日開けてしまった志野の梅肉のそうめんつゆは、100ml用の母乳パック(こんなものが存在するなんて子供が出来るまで知らなかった)を利用して小分けして冷凍しておいたので、これを解凍して食す。このそうめんつゆ、稲庭うどんとの相性もいい。レンタカーを借りて埼玉にある妹の家まで行ってLucyと一緒に私の両親の墓へ墓参り。Lucyの初顔見せだ。きっと私の両親も喜んでくれていることだろう。妹の家では雨宮塔子の旦那さんでもあるパティシエのサダハル・アオキのケーキをご馳走になる。大き目のマカロンにフランボワーズがサンドされたケーキはなかなか面白かった。夕食は、ヨシカミのビーフシチューをソースとしてスパゲティーニを食す。洋食屋でよく茹ですぎたスパゲティが付け合わせについてくることがあるが、一度ちゃんと茹でたパスタを洋食屋のデミグラスで食べてみたかったのだ。しっかりしたデミグラスには太目のパスタがいいだろうとスパゲティーニにしてみたのだがやっぱり美味しかった。先日購入した徳谷トマト7番と2kgで2700円という安い徳谷トマトが届いた。7番も今月いっぱいで終わりとのことなので、ピークは過ぎた感じだ。もちろん充分美味しいが。フルーツショップオザキさんからは、だいぶ味が違いますと念をおされて購入した2kgで2700円という安い徳谷トマトの方はもちろん7番よりは味は薄いものの、やはり徳谷トマト。デパ地下などで売っているフルーツトマトなんかよりははるかに美味しい。この価格なら結構お得だと思った。デザートには浅草のボンソアールの素朴なケーキを食べる。特筆すべきものではないし、イマドキっぽくはないが、これはこれでありって感じ。ハーゲンダッツの抹茶アズキパルフェもついでにトライ。アズキとこしあんが安っぽい味だ。せっかくなんだから、もう少し上質のものにかえられないかと思った。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.07
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久しぶりに昼は第三春美鮨(港区新橋1-17-7りそな銀行新橋支店裏 03-3501-4622)へ。GWの合間ゆえなかなか魚が揃わないとのことで、メニューの松(2650円)とだいぶ内容が異なっていた。シビの赤身、キスの昆布〆、ミル貝の炙り、穴子、玉子焼きといった構成。特にミル貝の炙り、まだあたたかい焼き立ての玉子焼き旨し。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.06
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昨日の夜中に借りてきたDVDでザ・コアを観た。知らない俳優(正確には、観たかもしれないけど覚えていない俳優)ばっかりだったけど、映画自体は結構面白く観ることが出来た。それにしても、Lucyが出来たとわかって即座に買ったデジタルサラウンドワイヤレスヘッドホンシステム5.1chはマジで活躍している。昼には昨日の日本橋高島屋の服部さんのフェアで購入したあまおう苺のコンフィチュール(1050円)でトーストを食べてみた。コンフィチュールちゅうのはフランス語でジャムのことだそうで、ホイチョイの東京コンシェルジュによるとマスコミ的にはクリスティーヌ・フェルベール式のジャムを従来のジャムと区別してコンフィチュールと呼んでいるらしいのだが、"Emiko Sakai"と書かれたこのコンフィチュールは、まあ普通に美味しいジャムだった。先日ビストロカンパーニュにいただいたジャムの方がずっとフルーティで美味しかったんだけど。3時過ぎてから浅草ビューホテルに先月お宮参りに行った後の写真を取りに行く。Lucyが衝撃的な顔で映っていた。ちょっと絶句。ずっと泣き叫んでいたからなあ。他の写真館で撮りなおそう。今日はLucyと地下鉄で日本橋高島屋へ。泣き叫ぶのではと心配していたのだが、Lucyは全く大人しく日本橋まで地下鉄に乗っていた。ちょっと安心。NYのフランス人シェフがLucyに送ってくれたプレゼントのお返しを買ったり、Lucyの洋服を買ったりした後夕食を購入。フォーションにしようかと思ったのだが、今日は中華にしようと、南国酒家でアワビと椎茸炒め(945円)、海老チリ(840円)、ブロッコリーと海鮮炒め(1008円)を、隣の銀座アスターで五目焼きそば(945円)を購入。出前してくれる近所の中華よりはマシでまあまあの部類だろう。ただ海老チリは安っぽい味だった。デザートを購入しようと洋菓子コーナーをまわるがイマイチ食指がわかず、和菓子コーナーへ移動。浪花家総本店(港区麻布十番1-8-14 03-3583-4975)のたい焼きを発見。知らなかったが日本橋高島屋では木曜日に浪花家総本店のたい焼きが買えるのだそうだ。ここのたい焼きは本当に美味しい。さすがに焼き立てでないので、皮がパリッとまではいかないが、アンの旨さは変わらないし、そんじょそこらのたい焼きとは明らかに一線を画している。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.05
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今日もゆっくり。昼にはうどんを茹でて先日日本橋高島屋で購入した志野の梅肉のそうめんつゆを初めて使ってみる。このそうめんつゆ、人工的でない梅の風味が効いていてなかなか美味しい。全く日持ちしないとのことなので、ちょっと使い勝手が悪いが池利の三輪素麺のつゆと並んでこの夏は活躍しそう。2時過ぎ頃にタクシーを呼んで日本橋高島屋へLucyと向かう。そもそもは義母の母の日のプレゼントを買おうとか言っていたんだが、結局試着させて見なきゃわからんという結論になって本来の目的は達成せず。Lucyの帽子を買ったり、先日買ったベビーカーに付けるべくSassyのソフト・ストローラ・バーを購入したりした。高齢者の多い日本橋高島屋ではLucyは人気者で「かわいい」とか「ちっちゃい」とか声をかけられていたが、Lucyが紺色の服を着ていたこともあり「坊や」と声をかけるべきか「お嬢ちゃん」と声をかけるべきか悩んでいる様子が見えてこれはこれで面白かった。それにしても、Lucyは家の外では本当に大人しいのが不思議だ。8階の催し物会場では服部さんのフェアをやっていた。丸福珈琲の商品を売っていたので迷わず購入。ここのパック入りの珈琲オレって懐かしい喫茶店の味がして美味しく、珈琲ゼリー(210円)はちゃんと珈琲の味がする。特に気に入ったのがカフェの香ばしソースの口どけクリームプリン(137円)。バターの風味に近い濃厚な味のプリンでこれは旨い。大阪らしく安いし。夕食を買いに地階へ。吉兆の弁当はもう売り切れ。菊乃井は東山弁当(2625円)がまだ残っていたので購入。デザートにアンリシャルパンティエの「のの字ロールブルーベリー」(1365円)を購入。菊乃井の東山弁当は、もう何度も食べているが前回よりは安定した味だった。煮物も良く、鮭の幽庵焼きも旨し。一方、アンリシャルパンティエの「のの字ロールブルーベリー」は紅茶風味のスポンジがぱさつき気味で、コーティングしてあるクリームの味もちょっと?だし、見た目のインパクトと比べると味がイマイチだった。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.04
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今日はお墓参りに行こうと言っていたのに、レンタカーの調達に失敗して結局家でぶらぶらして過ごした。妻は疲れ気味でLucyと一緒に寝ているので、私はハードディスクに録画していたドラマを観たり、昔買ったままで観ていなかったDVDを観たりした。プリンスのライブのDVDを初めて観た。プリンスのライブは結局一度も生で観ることが出来ていないが、やっぱりいい。彼の作る曲のメロディーラインも美しいし。相変わらずダンスはちょっときているけど。今日は買い物にも行かなかったので家にあるもので食事。水牛のモッツアレラと徳谷トマト7番のカプレーゼ。フルールドセルと21年もののバルサミコ酢でちょっと味付け。本当に旨い。この組み合わせのカプレーゼ以上のものを食べたことが無い。パスタはトリュフのみじん切りをたっぷり使ったカルボナーラ。ご存知の通り玉子とトリュフは非常に相性がいいので(冷凍物なので香りは落ちるのだが)それでも旨い。パンチェッタとパルメジャーノの塩味もちょうどいいバランスだった。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.03
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銀座で昼飯となった。出井通りと勝手によんでいる数寄屋橋からの通りには出井(未往訪)、むとう、三亀が並んでいる。出井は、未往訪だが出井出身の料理人のお店には名店が多い。麹町のゆたか、湯島のいづ政も非常にレベルが高いし、出井の近所の佃喜知も出井出身の主人がやっている非常にレベルの高い居酒屋だ。この出井を過ぎて、むとう(中央区銀座6-4-16 03-3571-0723)で1200円の昼定食を食べようと思ったらお休み。向かいのかなざわも気になったのだがまだ行ったことが無かったので、三亀(中央区銀座6-4-13KNビル1F 03-3571-0573)に入ることにした。三亀は渡辺淳一氏が古くからの常連で失楽園の舞台になったことでも有名な割烹というか小料理屋。夜に一度利用したことはあるのだが昼の利用は初めてだ。1750円の昼定食はめじまぐろの刺身(かなり厚めに切っためじまぐろは、まあ普通のレベル)、筍と鶏肉の煮物(京料理とは異なるしっかりとした味付けではあるが、下品になっていない美味しい煮物だった)、大根の味噌汁(素直に美味しい!)、香の物、ご飯にフルーツと言った構成。この価格でこの煮物が食べられれば上出来だと思った。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.02
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引き続きフォーシーズンズホテルに滞在。朝7時過ぎにはルームサービスでみゆきの和朝食を食す。焼き魚などはいいんだが、何でこんなに白米が美味しくないんだろう。日本料理屋だったらやっぱりご飯には力を入れて欲しい。ただ、フレッシュジュースはちゃんと果物を搾ったって言う味がしており美味しかったのには感激。朝食を終えてから交代でスパに行ったりしてからチェックアウト。荷物を預けたまま庭園を再度散歩。Lucyの機嫌も悪くないので、庭園内にある蕎麦屋、無茶庵に入る。Lucyは抱っこ紐の中で揺れている時はいいのだが止まると泣き出すのでせいろ(900円)を注文して出てくるまでの間は立って抱きながら待つ。1枚せいろが出てきたところで妻とチェンジし、私が速攻で食べて再度チェンジって感じだ。肝心の蕎麦は非常に長く、そうめんのように盛られて見た目は美しいのだが、蕎麦自体は平凡でつゆは甘めで好みと合わなかった。ただ、この店のロケーションと造りはなかなか良く、サービススタッフも感じが良く、そばつゆ以外は結構いいのに残念な店だった。タクシーで家に帰って一休み。夕方まで休んで再度活動開始。すし栄に電話して伺う。お宮参り以来ご無沙汰してしまっていたので、お宮参りの写真を渡して、2階の座敷を借りて食事。お好みで一気に持って来てもらう。本マグロにとり貝、穴子特に旨し。Lucyは初めの30分程度は大人しく女将さんに笑いかけたり愛想を振りまいていたが、その後はちょっとご機嫌斜め。授乳してオムツ替えて退散。ちょっと遊びすぎてしまった。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!
2005.05.01
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