田中 0
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今日は、朝からディズニーシーへ向かった。宿泊はミラコスタ。Lucyはミラコスタ3回目。舞浜で荷物を預けようとしたら、今はディズニーホテル3箇所が統一の窓口になっていて大行列。延々待たされ、30分くらいかかってやっと手続き&荷物預けが済んだ。パークに入ると、Lucyはお誕生日シールを貼っていることもあり、おめでとうと次々言われ満足のご様子。パークの中では、まずホライズンベイレストランに並んで、食事。1時間待ったが、ミッキーやミニーと写真も撮れて満足。その後、アリエルと写真を撮ったりして、Lucyと乗り物にもいくつか乗って19時にホテルにチェックイン。本当は、シルクロードガーデンに予約を入れていたのだが、Lucyがかなり疲れて、部屋で食べたいと言うのでルームサービスに変更。フェスティーボ(8200円)のコースと、チェレブラッツィオーネ(6000円)のコースを取ってみた。フェスティーボは、以下の内容。・本日の前菜4種類盛り合わせ(どれも味がぼやけていて駄目)・オニオンスープ(ホライズンベイレストランよりは良いが、これもイマイチ)・手長海老と帆立のソテーラヴィオリ仕立て(ハインツのアメリケーヌソースのような味わい)・牛フィレステーキ(これはまあまあ。赤ワインソースも悪くない)・ガーデンサラダ・パン4種類(パンはまあまあ。バターが発酵バターなのも○)・パンナコッタのフルーツ添え(これもまあまあ。)・コーヒーチェレブラッツィオーネは以下の内容。・シーフードのマリネ レモンハーブドレッシング 季節の野菜添え(素材の質はともかく、味は結構いけた)・小海老とイイダコのトマトリゾット(ルームサービスのメニューにリゾットを入れること自体に無理があると思うのだが、もちろんお粥状態。味付けもしっかり過ぎて下品)・サーロインステーキ(これはまあまあ。赤ワインソースも悪くない)・ガーデンサラダ・パン4種類・パンナコッタのフルーツ添え両方のコースをシェアして食べた印象は、リゾットはともかく、かえって安いコースの方が良かったということ。Lucyは、食べている途中でもう耐え切れなくなって、着替えて寝てしまった。今までは、いつもベビーカーで移動していたのに、今回はずっと歩いていたのでかなり限界だったようだ。それでも、部屋からプラビッシーモがパーシャルながら観れ、窓からは花火が綺麗に見れてそれだけでも良かった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2009.02.21
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グランドハイアットをチェックアウトして、レンタカーを借りて義母に会いに行った。わずか60km程度の距離なのだが、高速道路は結構混んでいて、2時間近くかかってしまった。高速が混んでいたので、帰りは一般道で帰ったのだが、渋滞とまではいかないものの結構混んでいた。それでも行きとほとんど同じ程度の時間で帰ってくることが出来、レンタカーの営業所の営業時間内には返せた。夕食はLucyの好きなカリッスィマに電話したら満席とのことで、同じくLucyが好きな馥香(台東区柳橋2-14-2 アリス・マナーガーデン浅草橋 1F 03-5833-6555)に電話したら、今日からオープンしているとのことで早速利用させてもらった。オーダーしたのは、Lucyの好きなものを中心に、姿クラゲと野菜のサラダ(1370円)、カラスミ大根(1370円)、コーンスープ(630円)、精進あわび(1470円)、あっさりスープ麺(1470円)、上海蟹煮込みそば(2100円)、マンゴープリン(630円)、杏仁豆腐(630円)。カラスミ大根をこちらで食べるのは初めてだったけれど、ニンニクスライスが挟んであって面白いアクセント。上海蟹煮込みそばは、オリジナルスタイルの麺のままにしたら、まさにパスタという感じの食感。あっさりスープ麺は、鶏肉と豚肉、黄金ニラが入り、スープも美味しい。Lucyがこの店を好きなのは、味ももちろんだが、Lucyが食べる物を真っ先に持ってきてくれるところ。今日もクラゲ、スープ、スープ麺を真っ先に持ってきてくれて上機嫌だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2009.01.02
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新年明けましておめでとうございます。相変わらず食べ物のことしか書いていないブログですが、毎日たくさんの方においでいただき感謝しております。今年もよろしくお願いします。グランドハイアットの朝は、チェックインの際に「新聞は?」と聞かれ、日経とお願いしたのになぜか東京新聞が入っていたところから始まった。何でまた東京新聞なんだろう。電話したら日経を持ってきてくれたが、確かリッツに泊まった時もお願いしていた新聞と違う新聞が入っていた記憶があるのだが、本当に不思議だ。ランチは妹夫婦と一緒にフレンチキッチン(港区六本木6-10-3 六本木ヒルズ グランド ハイアット 東京 2F 03-4333-8781)を初めて利用した。ランチに関しては、完全なビュッフェではなく、前菜とデザート・フルーツがビュッフェスタイルになっており、メインに関しては10種類弱から事前に選ぶようになっている。また、ドリンクも同様で、グラスシャンパンと食後のコーヒーは付いているが、飲み放題ではない。思ったよりも前菜類は種類が多くないが、マリネは丁寧に作られていたし、キッシュのパイ生地も良かった。スープはコンソメのみで普通。チーズの種類は3種類程度しかなく、朝食のようなフレンチトーストやオムレツがあるなど、前菜の品揃えに関してはちょっと貧弱な印象。サービスは例えばフィンガーボールをお願いして「お持ちします」と言っても結局持ってこないし、前菜のビュッフェで「お持ちします」と言われて持ってきたものは違っていたり、あるいは結局持ってこなかったりイマイチ感が漂う。事前チョイスするメインに関しては、かなりのボリューム感でしっかり作られていた。ほろほろ鶏のローストは、ジューシーに仕上げられていたし悪くないと思った。一方、ホタテのリゾットは、リゾットがアルデンテではなく、イマイチだった。料理よりも、デザートやフルーツが美味しい。パイナップルも甘みのしっかりしたものであったし、かなりの種類のデザートもスポンジのしっとり感を含め、好印象だった。むしろ、デザート・フルーツを楽しみに利用する感じなのかもしれない。ランチの後、買い物に行った後、再度妹夫婦と合流して一緒に親戚の家へ。Lucyは、大好きな姪と一緒なだけでなく更に同年代の子が親戚の家にはいて大興奮の一日だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2009.01.01
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今年は結局沖縄での年越しはかなわず、ザ・ブセナテラスを31日にチェックアウトした。Lucyはこわくて大嫌いな獅子舞に会わないでほっとしていたが。最後の朝食はルームサービスにした。今年のブセナテラスは、昨年のようなひどいことは起こらず、完璧ではないものの、楽しく過ごせた。那覇空港では毎年恒例になっている天龍(那覇市鏡水306-1 那覇空港国内線ターミナル 4F 098-857-6889)でランチ。タコライス、沖縄そばセット、ゴーヤチャンプルーを食べ、その後ぜんざい屋(那覇市鏡水150 那覇空港国内線ターミナルビル1階 098-840-1677)でぜんざい。沖縄ぜんざいとミルクぜんざいをオーダーしたのだが、ミルクぜんざいは、ミルクが練乳ではなく、安いバニラアイスのようなミルクでイマイチだった。こちらでは、シンプルなぜんざいが一番いい。氷は相変わらずパウダースノーのようなサラサラしたもので美味しい。羽田空港に着いて、そのままタクシーで六本木のグランドハイアットへ向かう。ブセナテラスで年始が迎えられなかったのでかわりに妹夫婦が泊まっているグランドハイアットに二泊する予定。部屋に着くと、窓から東京タワーが見えて、Lucyが大喜び。夕食は、オマージュの荒井シェフが直接持ってきてくれたおせちを妹夫婦と一緒に食べた。おせちに入っていたのは、・海の幸とジャガイモもマスタード風味マリネ・パテカンパーニュ・ギリシャ風野菜マリネ・パルマ産 生ハムのラタトゥイユ包み・自家製スモークサーモン シリアルのサラダ包み・人参のムースリーヌ 地鶏のダブルコンソメジュレ・ナスのキャビア仕立て トマトのジュレと共に・グリーンオリーブのマリネ オリーブのトンナータ詰め・鴨と豚肉のリエット 黒胡椒風味・鴨のフォアグラのパルフェ バルサミコソース・自家製ソセージ・あわびのパセリバターグラタン・ほろほろ鶏の茸詰めロースト・豚バラ肉のカルボナード中には湯煎しなければならないものや、オーブンで焼かなければならないものもあって、部屋にある電気ポットや、ホテルに借りた(こんなものが借りられるとは知らなかった)オーブントースターが大活躍だったが、どれも美味しく楽しい夜が過ごせた。〆はルームサービスで天ぷら蕎麦をお願いしたのだが、取り分け用の容器4つお願いしたら、平皿を4枚持ってきた。相変わらずなサービスだなあと思ったものの、トースターを貸してくれたので怒りは抑えた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.12.31
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ザ・ブセナテラスは、昨晩から新年を迎えるお客さんがたくさん来たようで、朝のラティーダは行列状態。クラブフロアで朝食にした。色々なレストランから少しずつ持ってきた感じでこれはこれでありだと思った。焼きたてのワッフルも美味しいし、何よりコーヒーがラティーダよりずっと美味しい。今日は3人でプール。外は雨なので今日はたくさんの人だった。14時過ぎのクラブフロアでサンドイッチやスコーン、フルーツにケーキをつまんで昼食はおしまい。そのまま部屋にいるのかと思いきや、4時過ぎになってLucyが車でどこかに行きたいと言い出し、名護パイナップルパークへ向かう。Lucyは車に乗るとすぐ寝てしまうのだが、今回もあっという間に寝てしまった。なのにほんの20分程度で着いてしまって、ちょっとかわいそうだった。初めてここには来たのだが、電動カートに乗って10分程度パイナップルの木などのところを走る以外は、ひたすら買い物をさせようという施設。パイナップル食べ放題と書いてあったが、それも試食のような感じで切ったパイナップルが盛られており、それを立って爪楊枝でつまむという趣向。これなら500円の入園料でもなかなか元を取るだけ食べる人もいないだろう。しかもパイナップルは、ブセナテラスのブッフェのパイナップルほど美味しくない。それでも電動カートが個人的には結構気に入ってしまった。6時に施設を出て、ほんの20分程度でホテルに着くと思っていたら、何と大渋滞。まったく進まず、どんどん時間だけ過ぎ冷や汗ものだった。50分位かかって3kmを走った後にやっと動き出し、7時10分頃にはホテルに着くことができた。夕食は、Lucyの希望で、ラティーダのビュッフェ。こちらを夜に利用するのは初めて。ちなみに大人4500円。メニューはメインになるものはローストビーフ、地魚の鉄板焼き。パスタは茹で過ぎでフニャフニャなので避けた方が良い。ココナッツミルクの効いたカレーやナシゴレン等、トロピカル系のメニューの方が美味しいように思う。またマッシュルームのスープも良かった。小さなデザートがしっかり作られているところも好印象。パンプキンのロールケーキが美味しい。Lucyは、色々並べて食べるのが嬉しいようだ。アイスクリームも食べられて満足していた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.12.30
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昨日に引き続き、ラティーダで朝食。普段ビュッフェを利用しないのでLucyがやけに気に入ってしまったのだ。昨日気に入ったパンケーキを再度。パイナップルが美味しい。昨日に引き続き、妻がエステに行っている間、Lucyとプール。Lucyは1時間もプールに入っていて、もう出ようと言ってもなかなか出てくれない。その後風呂に入ってクラブフロアでゆったりしていると妻が戻ってきた。昨日買った三矢のサーダーアンダギーをちょっと食べてから、車でDFSに向かう。Lucyは、プール疲れで、車に乗るなり激寝。DFSについて、フードコロシアムでちょっと食事。Lucyは寝起きだからか、味が気に入らないのか沖縄そばもパスタも食が進まない。しっかり食べたのは抹茶のジェラートのみ。確かに抹茶のジェラートが一番美味しかったが。DFSは、年々品揃えに魅力がなくなっているように感じる。円高が還元されているわけではないし、国産メーカーの化粧品位しかお買い得感を感じない。結局、妻が使っている化粧品を買いだめしただけで、ホテルに戻ることにした。ザ・ブセナテラスに戻ったら、それでも17時半を過ぎていた。一度荷物を部屋に置いてから、クラブフロアでちょっとシャンパンとチーズをつまむ。夕食は、昨日に引き続き真南風。昨日は肉をたっぷり食べたので、今日は初めてこちらの寿司を食べてみた。オーダーしたのは、握り寿司(9貫 前菜(沖縄鮑の酒蒸し)、赤だし、デザート付 5775円)、琉球前菜盛り合わせ(2541円)、娘用に茶碗蒸し(808円)、鉄火巻き(693円)、かっぱ巻き(462円)、追加でアナゴ1切れ(462円)。琉球前菜盛り合わせがすごく良かった。9種類位の沖縄料理を少しずつ盛り合わせてあって、しかも上品な味付けだ。茶碗蒸しも上品な仕上がり。巻物は美しく仕上がっていて、握りも小ぶりで美しい。ネタも最高級とまではいかないが、十分満足いくレベルだった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.12.29
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29日は休みにして、今日からザ・ブセナテラス。JTBに予約開始前からお願いしていたのだが、結局31日の宿泊が取れなくて、31日チェックアウトになってしまったけど。部屋は最終的にはクラブフロアが確保できた。朝から家を出て、13時過ぎに沖縄到着。レンタカーで、とりあえずあしびなーアウトレットへ。フードコートで軽く食事して妻の服を買ったりLucyの好きな汽車ポッポに乗ったりしていたらあっという間に5時。急いで車でブセナテラスに向かい、何とか6時過ぎに着いた。ブセナは、昨年よりは良く、ロビー前に着いて車を預ける時に私の名前を言ったら、ポーターのお姉さんがLucyの名前までちゃんと把握していた。クラブフロアでジュースとチーズやチョコをつまみながらチェックインして部屋へ。部屋は残念ながら、下の鉄板焼きの臭いがドアの前に蔓延している。お願いしたら、明日から部屋を替えてくれるそうだ。夕食は琉華菜苑(名護市字喜瀬1808 ザ・ブセナテラス バニアンビレッジ 0980-51-1333)にした。裏メニューの豚の角煮がラフテーとして表メニューになっていた。妹に薦められたブセナテラス特製のちんすこうを部屋で食べる。これはちんすこうとは全く別物のような感じで美味しい。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.12.27
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石葉(神奈川県足柄下郡湯河原町宮上749-59 0465-62-3808)の朝食も良かった。絞りたてのみかんジュースと梅干しがまず並べられる。このみかんジュースの美味しいこと。朝食メニューは、青菜とエノキ等の和え物、タラコ、板わさ、ワサビ漬け、玉子焼き、鯵の干物、高野豆腐と南瓜やサヤエンドウ等の炊き合わせ、豆腐の葛餡煮込み等が並ぶ。これらも美味しいのだが、何より美味しいのが、ご飯と漬物。ご飯は炊き加減も完璧で、甘く、大根の漬物やしば漬けだけでも十分お替りできるほど。シジミの味噌汁も美味しかった。おかずもご飯もすばらしい朝食だった。ちなみにコーヒーはアメリカンだった。朝食を終えてLucyと朝風呂に行ったのだが、雨だったので途中番傘を差したりしなきゃならないのが玉に瑕。チェックアウトする時も、荷物を間違えそうになったり、写真を撮ろうとしているのに、他の客の車をフレームインしてきたり、ちょっとサービスはチグハグな面もあったものの、印象深い料理旅館であった。11時にチェックアウトしてタクシーで湯河原駅へ。雨だったので、予定よりも早い電車に替えてもらって、12時の電車で東京に向かうことにした。村上湯河原店で大福など和菓子を沢山買ってから電車に乗り中で食べた。13時過ぎには東京駅に着いたのだが、そのまま日本橋高島屋にタクシーで向かう。年末の旅行の代金をJTBで払った後、Lucyの洋服を買ったりしていたのだが、Lucyがお腹が空いたと言うのでル・カフェ・ドゥ・ジョエル・ロブション(中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋 2F 03-5255-6933)で軽いランチ。軽い食事と言った時にはこの店が一番良い。全般的にポーションが小さいので軽い食事には丁度良いのだ。オーダーしたのは、卵とトマトのコンフィーのサンドウィッチ(1575円 ガスパチョ、フライドポテト付き サンドウィッチはなかなか美味しいがそれにしても軽い。)、チーズバーガー(2105円 ココットに入った小さなチーズののったハンバーグ2個をトマトや玉葱、ズッキーニ等と共にサンドして食べるとやはり美味しい。フライドポテトも付いている)、ワッフル(1680円 チョコレートソース、フィグのコンフィ、クリーム、リンゴのコンフィとコーヒー付き ワッフルも軽いが良い)。Lucyは本当にお腹が空いていたようで良く食べること。デパ地下でパンを買ってからタクシーで一度家に帰る。タクシーの中でLucyは寝てしまったが、5分程度寝ただけで復活。Lucyが夕食は蕎麦がいいと言うので、日曜営業の店を探して田川(台東区浅草1-18-3 03-3841-5657)を初めて利用した。雷門の近く、カリッスィマのある通りと同じ通りにある蕎麦屋だ。事前に電話したら、「蕎麦屋ですから予約なんぞしなくても大丈夫です」と言われて19時頃に入店したら、我々以外お客さんはいなくて、テレビもついていた。オーダーしたのは天ざる(1100円)、三色(1100円)、鳥せいろ(800円)、鳥わさ(800円)。ちなみにこの店には鴨はないのだそうで、鴨せいろの代わりに鳥せいろなのだそうだ。鳥わさは、鶏肉も美味しいし、タレも良い。天ざるは、海老天が1本としし唐が1個。海老天は食べやすいように包丁で3つに切られているが、レアな揚げ加減でなかなか美味しい。ざるは十分な量だ。天ざるのつゆは甘辛い感じだが、甘すぎることはない。蕎麦はまあ普通だが、細いせいかすぐにのびてしまう印象。鳥せいろは、鴨せいろほど濃厚なだしではなく、軽く鳥出汁が出た感じ。三色は茶蕎麦、らんぎり(玉子を打ち込んだという黄色い蕎麦)、更科の三種類で、蕎麦つゆは、甘辛いがこの3品の中では一番加減が良かった。個人的にはもっと蕎麦つゆが辛い方が好みなのだが、Lucyはこの三色の蕎麦つゆをいたく気に入った模様だった。更科を中心にした蕎麦屋は蕎麦つゆが多少甘めにするのかもしれない。蕎麦はあまり香りはしなくて、ちょっと柔らかめな茹で加減に感じた。フロアのおばちゃんの感じもよいし、日曜営業と言う点と座敷もある点は使い勝手が良いと思った。Lucyが「デザートは?」と言うので、まだ20時前だったのでISO(台東区雷門2-11-10 03-5830-2880)でヘキサゴンというチョコレートケーキと苺の沢山のったタルトを買って帰った。ヘキサゴンはセンターにバナナ味のクリームが入っている。チョコレートムースは美味しいのだが、このあたりの組合せがちょっと野暮ったい。苺のタルトも同様にカスタードがちょっと野暮ったい。ここでは、シンプルなロールケーキが一番美味しいように思う。Lucyは、珍しくチョコレートムースだけでなく、タルト生地も食べていたが。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.12.14
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今日は昼から湯河原へ向かう。12時半の踊り子号に乗る前に、大丸の地下のカメレオンデリショップ(千代田区丸の内1-9-1 大丸東京地下1階 03-6895-2547)で、サフランとズッキーニのリゾット、キノコのリゾット、トマトソースのニョッキ、アボガドとトマトにモッツアレラのサラダを購入。Lucyがニョッキと言ったのに、いざリゾットを食べたら2種類のリゾットばかり食べて他には見向きもしなくなってしまった。温かくアルデンテなリゾットだからしょうがないのだが。湯河原に14時前に着き、タクシーで石葉(神奈川県足柄下郡湯河原町宮上749-59 0465-62-3808)に向かう。途中の道沿いに沢山の「平石クリニック」「平石DNA研究所」「危険物質」云々といったマジック書きの看板が並びちょっと不安に。湯河原って温泉で癒しに来る場所なのに、あまり「危険物質」とかいう類の文字は見たくない。やっと大きな「石葉」の暖簾のかかった宿に到着。はじめに通された部屋はバングアンドオルフセンのある書斎。泊まった部屋は「十国」と言う部屋だった。部屋は簡素だが、壁のひびや、窓がしっかり閉まらない等、所々疲れが出ており俵屋旅館等と比較するとメンテナンスが行く届いていない印象だし、柊家と同様に隣の部屋の音が響くのも気になる。また、仲居さんは、部屋を案内してくれた人と、料理の時間の仲居さんは同じではない。これもこのクラスの旅館では珍しい。また大浴場も眺めは良いが小さい。とは言うものの、この旅館の魅力は料理だ。夜のメニューは以下の通り。先付 ホッキ貝、菜花、蕗、占地の白和え(上品な出来栄え)八寸 鯛手毬寿司、ワカサギ南蛮漬け、鈴子醤油漬け、カラスミ大根、慈姑煎餅、海老大徳寺納豆射込み、丸十白扇揚げ(海老のクオリティは?だったが、どれも味のバランスが良く美味しい)お椀 海老芋おかき揚げ 松葉蟹餡 三つ葉 生姜(海老芋のおかき揚げがホクホクして美味しく、しっかりした出汁だが、バランス良く美味しい)お造り 地魚三種(メジマグロ、鯛、アオリ烏賊)盛り(包丁の入れ方も良く、刺身の質は高い)焼物 鰆味噌幽庵焼き ふろふき大根(上品な味わいで、これも美味しい)凌ぎ 赤飯 干子(妻の誕生日と伝えていたので赤飯にしてくれた。干子が美味しい)焚合 鴨団子、長葱、粟麩、芹の鍋(しっかりした出汁で美味しいお鍋。汁まで飲み干してしまった)止肴 雲子玉〆柚子釜射込み 蕪餡(柚子釜の香りにほのかな苦味もアクセントになり美味しい。玉〆の具合も良くすばらしい一品)ご飯 むかごご飯(ホクホクで美味しい)赤出 なめこ 赤出汁香物 白菜 胡瓜(漬物も美味しい)水菓子 柚子シャーベット 苺(泡雪のような柚子シャーベットが美味しい)甘味 焼葛 黒蜜(江森の焼葛とは異なる物だが、これも上品な甘さで食感も楽しく美味しい)料理は、京料理とは異なるベクトルだが、キリッとした端正な料理で、一本筋が通った輪郭のしっかりした料理は食べていて気持ち良い。湯河原、熱海界隈では、今まであたみ石亭、ゆがわら 石亭、太郎庵(海石榴の料理)、蓬莱旅館等を利用したが、これらの中では一番良かった。Lucyは、風呂で疲れたのか、料理の途中で激寝。それでも、海老芋や赤飯をたっぷり食べていたが。今日は妻の誕生日なので、バースデーケーキもお願いしていたのだが、こちらはここで作っている物ではないそうで、ストロベリークリームは悪くはないものの、スポンジのクオリティはイマイチだった。Lucyはケーキの時間になっても寝たままで、やむなく起こしたのだが、ハッピーバースデーの歌を歌ってくれなかった。ちなみに寝具は、俵屋のように分厚いマットレスで、なかなか寝心地が良かった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.12.13
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俵屋の朝食はやはり美味しい。ご飯や赤だしが美味しく、ついつい食べ過ぎてしまう。俵屋をチェックアウトして、ついつい栖園に寄ってしまった。かき氷や冷やしぜんざい、蕨餅ともに美味しく、しかも空いている。本当に良い店だ。JR伊勢丹で帰りの新幹線で食べる弁当をピックアップ。菱岩と紫野和久傳の弁当にした。煮物類、焼物類は菱岩の圧勝。菱岩の出汁巻玉子は本当に美味しい。ただ、紫野和久傳の鯛の薄造りの鯛ちらしほどの派手さはない。この鯛ちらしは、やはり捨て難く引き分けと言った印象。一度家に着いたものの、もう一度外に出るとLucyがきかないので、三越へ。三越で子供服売り場のおばちゃんに遊んでもらって満足した模様。カリッスィマに電話したら今日は休みのようで誰も出なかったので、久しぶりにmoonにした。今日は奥の個室が空いていた。私は何度かランチで利用していたのだが、家族で来るのは久しぶり。お店の人にも久しぶりですねと言われた。サクッと食べて家に帰る。Lucyはかなりお疲れの模様。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.09.15
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柊家の夜はイマイチ寝心地が良くなくちょっと疲れた。朝食は程よい分量で昨晩の料理よりもむしろ美味しく感じた。接客は良かったが再訪は難しい。料理がずれていたのとあまり寝れなかったのが大きな理由。 柊家をチェックアウトしてコーヒーでも飲もうかとイノダコーヒーに向かうが満席で断念。ちょっと歩いて栖園へ。宇治金時ミルクのかき氷、黒蜜のかき氷、琥珀流しをオーダー。ここはやはり良い。今月の琥珀流しのシロップはぶどうだった。ランチで山玄茶に向かう。元ささ木のあった場所に出来た招福楼出身の方の店。なかなか美味しいが桜田と比べると落ちる。ルーシーは二人分鱧松茸の土瓶蒸しを飲んで満足。ご主人と二人で記念撮影していた。今日は二年ぶりの俵屋に宿泊。チェックイン時のわらび餅に悶絶。やはり俵屋は良い。仲居さんは二年前と同じ仲居さんをつけてくれて感激。夜のご飯は食材的には柊家の方が贅沢なものを使っているが味は俵屋の方が数段上だ。優しい引いた料理は健在で心地よいマットレスももちろんある。昨日の分までゆっくり寝れそう。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.09.14
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妻の学会が京都であるので朝10時前の新幹線に乗って京都へ。12時過ぎに着いて、妻とわかれてLucyと2人で行動。Lucyがうどんがいいと言うので四条河原町のおめんに行った。一時過ぎに着いたが満席で10分程待ってカウンター席に着く。京都のおめんは初めてだがニューヨークのおめんは家が近所だったのでよく利用していた。薬味が山のようにでてくるのも、うどん自体はイマイチなのも懐かしかった。お昼を食べてから歩いて弥次喜多にかき氷を食べに向かう。白玉ミルク宇治金時1000円は溢れんばかりの盛り方でどんな名人でも必ずこぼすと断言できる程。抹茶が濃厚で小倉の甘さを打ち消す程だが氷も柔らかく美味しいかき氷だった。かき氷を食べた後、タクシーでこどもみらい館に向かう。沢山の子供の中でもたくましく遊ぶLucyに感動。こちらで2時間も走り回って喜んでいた。妻とも合流して宿に歩いて向かう。今日の宿は柊家。だいぶ前に別館には泊まったことがあるものの本館は初めて。仲居さんはいい感じだし、内装は父親の実家あるいは親戚の屋敷を思い出させるような造りで妙に落ち着く。日本風のステンドガラスのお風呂も良い。料理は、食材はこちらの方が良いものの、味は以前泊まった時の別館(今は料理長が代わったので不明だが)の方が良かった。何品かアプローチが間違った皿や鱧の骨切りが雑だったりしていた。料理に関しては俵屋、西富家要庵の方が良かった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.09.13
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オーベルジュ土佐山の朝食も期待したいところだったのだが、これがちょっと残念な結果が待っていた。白米か麦とろがチョイスできて、麦とろにしたのだが、付いてきたおかずは、近所のおばさんが作ったようなもので、夕食のようなセンスやキレは感じられない物だった。特に、給食に出てくるようなスパゲッティのマヨネーズ和えのようなものが出てきたのには唖然とした。この朝食以外は、かなりお薦めの宿だ。高知市内からも実は近いし、なかなか予約が取れない理由も良くわかった。ランチは、匠(高知市はりまや町1-1-17 088-871-0125)という今、高知では人気の店を利用した。既に3店舗を構え、今日利用している間にも何本もの予約の電話が鳴っていた。1800円の膳を食べてみた。刺身から、吸物、揚げ物と一通りが出てくるし、掘り炬燵の個室も利用できる。食べ終わる前から、ドンドン持ってきてくれるのは子連れにはありがたいものの、あまりゆっくり食べる感じじゃない。肝心の料理だが、まず刺身の質は低い。揚げ物は、梨を挟んで揚げたりして色々工夫しているものの、それが美味しいかと言われれば・・・。吸物もそうだ。茶碗蒸しも、中にご飯が入っていたり、上にメレンゲのように泡がのっていたりして、面白いのだが、出汁がきつい。茄子のオランダ煮をゼリー寄せにしたような1品があってこれはなかなか美味しかったが、全般的に基礎のふらついた料理という印象だった。その後、車で空港に向かい、高知空港でLucyはトルコ人のお兄ちゃんに声をかけられ、写真を撮られたりして、羽田に着いたのは18時半。Lucyがパルメジャーノが食べたいと言うので、クローチェ(台東区駒形1-5-17 杉野ビル 1F 03-5826-1517)で夕食。今日は満席に近かった。Lucyはここのサービスのお兄ちゃんが好きなのだ。パルメジャーノとサンペレグリーノをお願いして、グリーンサラダ(デカイ)と豚バラのレモン煮グリーンソース(これがさっぱりしながら刺激もあって美味しかった)、チーズのリゾット(Lucyの好物)、自家製ベーコンのアマトリチャーナ(うどんのように太いパスタでなかなか美味しい)。今日は疲れた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.09.01
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黒潮本陣の朝食は、まあまあの出来。Lucyと朝風呂した後、チェックアウト。久礼大正市場に向かう。この市場は、朝とってきた魚を開いて売るので、商品が並ぶのは14時過ぎ。それでもこの市場に向かったのは、駐車場の隣にある竹田さんのかき氷が食べたかったからに他ならない。茶色っぽい蜜に、豆の形がしっかりした小豆、温めてからかいてくれる氷が絶品のかき氷だ。数年ぶりに食べた竹田さんのかき氷は、やはりすばらしかった。Lucyが食べること食べること。かき氷を食べた後、一度義母宅に寄った後に、大丸の近くの駐車場に車を置いてたまたまヴィラ・ヴィティス グスト(高知市帯屋町1-9-4 リッチモンドホテル高知1階 088-820-1288)に入った。ガストのオペレーションなのではとビビッタのだが、Lucyが入りたいと言うので入ってみた。リッチモンドホテルの1階にあるこの店は、パスタなどのランチメニューと共に、自家製のケーキがある。ランチも+500円でドリンクとケーキを付けることができる。小海老のパスタは、トマトソースはそれほど悪くはなく海老の質も悪くはなかったものの、パスタが茹で過ぎで残念な出来だった。このパスタではあまり再訪したいレベルではなかった。拾い物だったのが、ケーキ。チョコラータ(ピュアカライブのガナッシュと木苺ジャムのロールケーキ)も濃厚でなかなか美味しいし、特に良かったのが、フロッロ(やわらかスフレの生地で巻き込んだいちじくのロールケーキ)。 スポンジがしっとりして上質、そしてクリームの優しい味わいが無花果の上品な甘さを引き立てている。このフロッロはかなりのレベルだった。その後、今日の宿泊先であるオーベルジュ土佐山(高知市土佐山東川661 088-850-6911)に向かう。ずっと泊まりたかったオーベルジュ土佐山だ。利用したのは、本館ではなくヴィラの方。ヴィラからは、食事も風呂もつり橋を渡って来る必要があるので、雨の日は辛いし、何より高所恐怖症の人には薦めない。この美しいデザインは、強羅花壇を思い出させる。とりわけ本館1階の客室への水を多用したアプローチや、カフェの造りはかなり強羅花壇の影響を受けているように思う。ヴィラの部屋も、バング&オルフセンのCDプレイヤーが置いてあるだけで、TVはなく、和紙を多用した造りになっていて美しい。プールはないが、綺麗な川で水遊びが出来るのもこの宿の魅力の一つ。カフェで供されるブルーベリーのドリンクや、濃厚なチーズケーキも美味しい。夕食は、地元の野菜を多用したまさに理想的なメニューだった。・前菜 室戸産チャンバラ貝磯煮 プチトマトのチーズ ファルス 景旭さんとこのいたどり炒め煮 土佐山もんちゃんブルーベリー やまももコンポート(地元の方の提供だと言う野菜寿司も、出てきたがこれもいい)・お造り 土佐沖の平鱸へぎ造り 信州サーモン(支配人から、今日は良い鰹があるので、焼き切りはいかがかとのお誘いで、その焼き切り(塩タタキのような物)を追加したが、これが美味しかった)・煮物 焼き雲丹と蓮根の蒸し饅頭 北海道アスパラガス 土佐山コリンキー妻 土佐山ビーツ 山葵 南京の葛出汁・焼物 夏間八摘み草焼きと田舎豆腐の田楽 夏野菜と土佐山きたあかりマッシュポテトのライン トマトのソース カンパチの焼き魚・替鉢 土佐山ソーメン南瓜と新茶のソーメン 旬鰻蒲焼と美味出汁・油物 無花果揚げ出汁 ヒモとうがらし 糸ネギ 一味卸し・酢物 調査捕鯨ミンク鯨の直火たたき 土佐山野菜と胡麻酢添え・止椀 浦戸椀の鱧葛打ち清汁仕立て 胡麻豆腐 蛇の目胡瓜 ジュンサイ・香の物 芝漬け・ご飯 土佐香米・デザート 白胡麻プリン黒蜜掛け料理は想像していた以上に上出来だった。野菜たっぷりで優しい味付けであることはもちろん、出汁もしっかり取れているし、なかなか才能あるシェフだと思った。この宿のデザイン、ロケーションとの調和も取れている良い料理だと思う。追加した鰹の焼き切りは、使っている塩の質も高く、鰹も美味しくすばらしい出来だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.08.31
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今日から、義父の墓参りを兼ねて高知へ。妻とLucyは前日から高知入りしている。高知空港でLucyや妻、義母と合流し、レンタカーを借りて墓参り。その後、鶴巴良(高知市はりまや町3丁目1-12 088-824-3258)でランチ。高知では格の高い料理店なのだそうだ。2階の座敷は個室仕立てになっていて、そちらを利用させてもらった。オーダーしたのは点心(3600円)。出てきたものは以下の通り数の子、鯛といかのお造り(刺身の質は高い)、じゃこご飯(これが美味しいのだが、いきなり出てきてビックリだった)、野菜と湯葉の炊き合わせ(煮物はなかなか美味しい)、鱧のお椀(鱧の骨切りが粗く、骨が触る。出汁も単調かつ淡く、イマイチの椀だった)、 まながつおとたこみそ漬けの焼物(なかなか美味しい)、鯵なます(高知っぽくて美味しい)、干菓子(栗落雁 黒豆 抹茶のお菓子)、スイカとデラウェア、抹茶(ダマになっていて折角の抹茶がかわいそう)。料理は椀物と抹茶を除いては悪くはなかったのだが、期待が大きかった分、ちょっと残念な結果だった。得月楼のように庭が楽しめる訳でもないので、もう少し料理の基礎部分をしっかりして欲しいと思った。サービスも、あの抹茶の点て方はありえないと残念に思った。今日は、みんなで黒潮本陣(高知県高岡郡中土佐町久礼8009-11 0889-52-3500)に宿泊。日帰り温泉としても人気の黒潮本陣は、その宿もかなりの人気でなかなか予約が出来ない。数年前に離れを利用したことがあるのだが、本館は初めての利用だ。和洋室の部屋は、ツインベッドと十分な広さの和室があり、窓から(そして部屋風呂からも)海を眺めることが出来る。この眺めはなかなか良い。そして大浴場からの眺めはもちろん最高だ。以前利用した時は、ボリュームたっぷりなものの、垢抜けない料理だったように記憶しているのだが、今回利用して思ったのは料理が進歩していると言うこと。今日の料理は以下の通り。・前菜 土佐和牛炙りサラダ風・冷物 久礼の手作りところ天(お出汁で食べるところ天は美味しい)・刺身 鰹、真鯛、アオリイカ(上質な刺身)・焼物 鮎の炭焼き・タタキ 鰹藁焼タタキ(やはりタタキは良い)・温物 金目鯛旨煮(優しい味)・油物 太刀魚磯辺揚げ 茗荷 蓮根 青唐・炊き合わせ 冷製蛸やわらか煮 南瓜あん 海老 茄子 いんげん・吸物 鱧清汁(骨からでもとった様なきつい出汁)・ご飯、香の物(ご飯が美味しい)・デザート 風工房のシフォンケーキ(上質なクリームで美味しいケーキだった)料理が、以前利用した時よりも上品で良い出来になっていた。吸物の出汁がちょっときつ過ぎる感じだったが、それ以外は結構良かった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.08.30
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近くで、プールのあるホテルに泊まろうと探したら、結構年齢制限があってまだ3歳のLucyでは利用できないホテルが多い。例えばフォーシーズンズは4歳からだし、グランドハイアットは5歳から。そんな中で帝国ホテルは、オムツがとれていればOKだというので、帝国ホテルに決めた。リニューアルフロアに安く泊まれるプランがあったのも理由の一つなんだが。13時半頃タクシーでホテルに着いた。14時からチェックインのはずなのにチェックインOKとのこと。しかも今日は混んでいるので部屋を更にアップグレードしてくれるとのことで、コーナーの50M2弱の部屋にしてくれた。2年前に帝国を利用した時よりも、サービスがテキパキしていてなかなか良かった。部屋は結構広くて、趣味良くまとまっているのだが、風呂が狭いのと、洗面と便座があまりに接近しているのがちょっとなーと言う感じ。水周りの使い勝手が外資系ホテルと比べるとだいぶ劣後する印象。今日は26500円という安さだったので、不満は無いが、これで4万円以上のタリフ設定は難しいのではないか。小さな液晶テレビが洗面にもセットされているのだが、リモコンが短い鎖でつながれていて使いにくいとかイマイチ使い勝手を考えていないところもあるし。荷物を置いて、遅めのランチをホテル内でしようかとロビーフロアに下りてみると今日は三越の催事をやっているせいかどこも大行列。これじゃあしょうがないとガルガンチュワでケーキを買って、インルームダイニングを利用することにした。オーダーしたのは、妻が野菜カレー(2730円)、私がハンバーガーサンドイッチ(2730円)、Lucyが子供用のコーンスープ(735円)とスパゲッティミートソース(1050円)。更にコーヒー(1155円)とカフェオレ(1260円)。ちなみにこの価格に10%のサービス料が加算される。オーダーしてから思い出したのだが、こちらのカフェオレはコーヒーとホットミルクが別々に供されるので(しかも3~4杯分ある)、カフェオレだけをオーダーして、私だけカフェオレにして、妻はホットミルクを入れずにコーヒーとして飲めば良かったのだ。2年前にもそう思ったのだが、すっかり忘れていた。ちなみにハンバーガーは美味しかった。Lucyも食べたいと言ってこれも食べていた。もちろん、自分でオーダーしたスープもスパゲッティもだけど。ガルガンチュワで買ったケーキは常識的な価格の2倍もするのだが、スポンジが美味しくてなかなか良かった。食事をしてから、プールに向かう。こちらのプールは大人1050円だが、Lucyの料金はかからない。プールだけじゃなくて、大きなお風呂とサウナも利用できる。かなりお得な価格設定だ。プール自体はあまり大きくなくて、メインのプールでは浮き輪は使ってはいけないのだそうだ。脇に45cmの深さの半月型の部分があってそこでLucyと遊んで過ごした。Lucyは妻と私と3人でプールで遊ぶのは久しぶりだったので大はしゃぎだった。Lucyは妻と一緒にお着替えに行ったので、女湯に入ったのだが、こちらはかなり熱くて入れないくらいだったのだそう。男湯の方は問題なく入れたが。プールを出てから、部屋に帰る途中、三越の催事をちょっとみてみた。ソニアリキエルの子供服もあるというので、いつものおばちゃんかおねえちゃんがいるんじゃないかと覗いたのだが、どちらもいなかった。妻の服も見てみたら、BOSSの服が70~80%オフで売っていて、思わず購入。ちょっとサイズ直しの必要があったのだが、それは明日三越に寄って帰れば良いだろうという事になった。夕食はどうしようかとLucyに聞いたら、ホテルの部屋で食べたいと言うので、またインルームダイニングに。私は、なだ万のメニューから松花堂弁当(6300円)を妻は北京のメニューから北京弁当(6300円)を、Lucyは子供用カレー(1680円)とヴィッシソワーズ(1575円)を選択。なだ万の松花堂弁当は、胡麻豆腐ウニのせ(しっかり目の醤油出汁だが、胡麻豆腐は美味しい)、天ぷら(海老2尾、烏賊の大葉巻 天ぷらはまあまあの出来)、 マナガツオのユウアン焼き(これは美味しい)、つくねと野菜の炊き合わせ(これもしっかりとした味付けだがまあまあ)、海老シンジョのお椀(鰹のストレートな出汁。奥行きに欠ける感じ。ちょっと好みと異なる)、枝豆ご飯(これは美味しい)。お造りもないこの素材で6300円はかなり割高な印象ではあるが、焼物、煮物、天ぷらと全ての分野で一定以上のレベルは維持されている。少なくとも帝国ホテルのインルームダイニングメニューではなか田の寿司よりは良いと思うし、リッツカールトンのインルームダイニングのひのきざかの松花堂よりは数倍良い出来だった。Lucyは自分でオーダーしたカレーはほとんど食べず、この松花堂弁当をほとんどみんな食べてしまった。まあそれが上出来だと言う証明になっているように思う。北京弁当二段の重になっており、かなりのボリュームで私は妻を手伝った。棒棒鶏、エビチリ、牛ヒレと野菜の炒めが上の段に、下の段にはアスパラと帆立のフライ、蟹と青菜の炒め物、、俵型になっているご飯が入っている。そして、魔法瓶に入ったフカヒレのスープ。油っぽ過ぎることは無いホテル系の味付けではあるのだが、ちょっと飽きる味に感じたが、ボリュームもたっぷりで、インルームダイニングとしては上出来な部類かもしれない。Lucyはさすがに疲れた模様で、自分が食べ終わったら、我々が食べ終わるのを待つことも出来ず、ベッドの真中に一人で寝てしまった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.08.16
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朝風呂に入ってから朝食を食べ、10時半には蓬莱をチェックアウトした。Lucyが「帰りたくない」と言い、「また連れてきてね」と私にねだった。こんなことは初めてだ。プールがある訳でもなく、彼女にとって施設的には魅力が薄いはずの蓬莱で、「帰りたくない」と言われたことにビックリ。タクシーを呼んでもらって、別れる時もタクシーの窓から本当に大きな声で女将や仲居さんに「バイバイ」と大きな声で叫び続けていた。これもまた初めてのことで本当にビックリだ。熱海駅に着いて、久遠と言うパン屋さんで帰りの新幹線で食べるパンを買った。BLTサンドや、チーズパン、カレーパン等を買ってみたのだが、新幹線の中で食べてビックリ。BLTサンドは、パニーニのようなバケットの食感がすばらしく美味しい。チーズパンもカレーパンも揚げた物ではなく、モチモチした食感のパンに包まれていて、このパンの美味しいこと。このベクトルのパンに弱い私にとってはまさにツボのパンだった。久遠でパンを買った後、中村屋でこがね餅を購入し、更に、一楽で浮島とチマキを購入した。このチマキも新幹線の中で食べたが、葛餅の風情で、草、小豆、白の3種の味のセットになっている。どれも上品な出来だった。東京駅についてそのままタクシーで家に戻った。かなり疲れた。夕食は休日にやっている店と言えば、カリッスィマ(東京都台東区浅草1-18-4 伊藤ビル 1F 03-5826-0678)。今日オーダーしたのは、ノレソレのパルメジャーノ焼き(350円X2 これが香ばしく美味しい。Lucyが喜んで食べていた)、ホワイトアスパラとストロッツアのカルボナーラ(2100円 相変わらず絶品 Lucyの大好物)、グリーンピースの名前は忘れたが薄いリガトーニのような手打ちパスタ(1900円 これも旨い。何でこんなに手打ちパスタが旨いんだろう。食感が最高だ。)、トリッパ(1700円 たっぷりのトリッパとバケットをたっぷりの香草とトマトソースでグラタン状にしている。前回トマトソースのパスタを食べた時はトマトソースが軽く感じたが、このトマトソースは十分すぎるほど美味しかった)、サラダ(650円 たっぷりでドレッシングも美味しい)、チョコレートムース(800円 Lucyがうっとりしながら食べていた)。ここは絶対に手打ちパスタだ。本当に美味しい。全種類食べに通おうと思った。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.05.05
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蓬莱の朝食は極めてシンプル。玉子焼きや鯵の干物、塩辛と言った感じ。シンプルだけど美味しい。11時過ぎにタクシーを呼んでもらってちょっと遊んでからランチでスコットにでも行こうかと思ったら蓬莱の女将に「スコットでしたらシュマンの方が雰囲気もスープも美味しいしよろしいわよ」と言われて公園で鯉のぼりやいっぱいのつつじを見た後シュマンへ。 カフェラミルのような落ち着いたら内装で料理も美味しい。子羊が旨かった。 ルーシーは蟹のビスクと蟹コロッケにイカ墨煮にバケットと沢山食べて大満足。 海岸沿いを歩いて阿波踊りをみてから砂浜を歩く。その後、熱海駅の近くの藍花でお茶。雪富士ソフトが美味しい。熱海には2年近く前に家族で来てその時はあたみ石亭に泊まったんだけれど個室露天風呂に入り過ぎてルーシーが湯あたりして熱を出してしまいどこにも行けなかったので今回が家族で初めての探索。 今回歩いてみてビックリしたのが熱海の和菓子の美味しさ。雪富士ソフトの中に入っていたつぶあんも美味しかったし、駅近くの商店街で売っていた中村屋のこがね餅と言うお菓子のつぶあんも美味しい。また一楽と言う店の大福のあんも甘過ぎずいい感じ。こちらはカステラっぽいお菓子も上品な甘さで旨い。試食ばっかりで大満足。明日色々買って帰ろうと思った。蓬莱にタクシーで帰ってルーシーとお風呂に入ったらもう夕食の時間。今日は二日目にありがちなイセエビの鬼殻焼きや和牛のステーキが出て来た。アライと言う魚の薄造りや湯葉の葛餡かけが美味しかった。料理は強羅花壇より数倍美味しい。強羅花壇と違ってプールがないのでルーシーはあまり遊べないけど。蓬莱の女将はなんかこちらもシャキッとしていないと怒られるんじゃないかと言うほど気合いが入っていてすっごい気品とオーラがある。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.05.04
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今日から熱海の蓬莱に家族旅行。東京駅の大丸の地下でカメレオンのテイクアウトメニューを購入。新幹線の席に着いてから食べたのだが、ニョッキのトマトソースはしっかりしたサンマルツァーノの味がするし、リゾットは熱々のチキンストックとパルメジャーノを食べる時に混ぜるようになっていてアルデンテ感も残っていて良い出来。ルーシーがニョッキもアスパラガスのリゾットもいっぱい食べていたのが美味しい証拠。久しくカメレオンには行っていないがまた行こうかと思った。わずか40分程度で熱海に到着。今日から蓬莱に2泊の予定。初めてなので色々不安だったのだがかなり渋いです蓬莱。品のある簡素な内装で窓からは緑、その合間からは海。そして波の音だけが聞こえる。風呂もシンプルで緑と海を眺めながら入る露天風呂だけ。料理も派手さはないけど滋味深い胡麻豆腐や地物の鯵の刺身、竹の子の煮物が美味しい。料理がこの宿のコンセプトとぴったり一致している。仲居さんは、あたみ石亭の仲居さんと同じガラガラ声のテキパキタイプでしっかりしている。無駄な物が何もない世界で命の洗濯、そんな宿。気に入った。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.05.03
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茶寮宗園の朝食はなかなか良かった。特にご飯が美味しい。湯豆腐や煮物、出汁巻玉子、焼き魚、みな良かった。館内の喫茶店のオレンジジュースがすごく美味しいが、同じオレンジジュースが朝食前に運ばれてくるのが嬉しい。茶寮宗園の印象は、悪くはないが、全ての面で特筆すべきレベルではなかった。もうちょっと東京から近くて、かつ1泊2食3万円未満ならリピートもありえるが、この価格だともっと何かを求めてしまう。その何かが足りない宿だった。11時にチェックアウトして、秋保大滝の方へ向かう。秋保大滝の向かいのたまき庵(仙台市太白区秋保町馬場字大滝8-1 022-399-2120)で真っ先にランチにした。いかにも観光地のボッタクリ料理屋のようななかなか入りにくいファザードなのだが、入ると大きく「禁煙」の文字。そして小ぶりのザルにのったなかなか美味しそうな蕎麦をみな嬉しそうに食べている。そんな姿を見て期待出来るかもと言う思いに変る。オーダーしたのは、蕎麦粉十割の田舎ざる(945円)、更科の山菜天ざる(2100円)、ずんだ豆腐(480円)。ずんだ豆腐は、茶碗蒸しのような容器にうっすら緑色かかった豆腐が入っており、センターには山葵のようにずんだ餡が添えられている。塩で食べさせるのだが、なかなか美味しく、その後の料理に期待が高まった。田舎ざるは、かなり太めの蕎麦だ。今の季節だからそれほど香らないが、蕎麦つゆもしっかりしており、しっかりした歯ごたえのある食感でなかなか美味しい。Lucyがなかり気に入っていたのがレベルの高い証拠。更科の山菜天ざるは、山菜天ぷらは衣が薄く、軽く揚がっておりなかなか美味しい。更科そばは、しっかりしたコシで、これまたレベル高い。蕎麦湯もしっかりしており、このファザードからは考えられないレベルだった。もっと美味しそうな店造りだったら、それほど美味しいとは思わなかったかもしれないが、ファザードとのギャップが良い調味料になった。食事を終えて、秋保大滝の方に向かう。下までは下りず、秋保大滝をバックに写真を撮るだけで終了。いきなり不動茶屋(仙台市太白区秋保町馬場大滝11 022-399-2707)で休憩。甘味の各種メニューとともに、豆腐系のメニューが豊富。三角油揚げのてりやき(500円)と抹茶クリーム(600円)をオーダーした。三角油揚げのてりやきは、焼かれた三角油揚げの上にはたっぷりの大根の細切りや葱の薬味。七味の入った醤油系のタレをかけて食べるのだが、なかなか美味しい。抹茶クリームは、たっぷりのアイスクリームがのった抹茶ドリンク。いかにも甘味処っぽいアイスクリームの味。これだけ絶好のスポットにある店にしては、真面目な料理で好印象だった。すっかり長居してしまって、13時になってしまった。レンタカーは7時までに返さなきゃならないので急いで東京に向かう。仙台南インターを経て順調に走って、途中何度か休憩しながら進む。16時過ぎに蓮田辺りまで来たのだが、急に混みだした。と思ったら、いきなり私の前の3台が玉突き事故。私は巻き添えは逃れたもののびびった。家の近くには5時半過ぎにたどり着いたのだが、ガソリンスタンドがみんなお休み。しょうがないので、家に荷物だけ運んでから、レンタカー屋に電話して開いているガソリンスタンドを教えてもらったら本郷2丁目辺りまで行く必要があるとのこと。何とか給油して車を返却。Lucyに夕食は何がいいかを聞いたらスパゲッティと言うので、カリッスィマに電話したら満席。他に思いつく店もなく、結局浅草橋のmoon(台東区浅草橋1-19-4 03-3861-8839)ならパスタもあるからとmoonへ。今日は個室が使えず、掘り炬燵の座敷だった。オーダーしたのは、Lucy用に鮪刺身(980円)、キャベツとベーコンのクリームパスタ(850円)、我々は、ほうれん草サラダ(700円)、ヒコイワシの南蛮漬け(500円)、ゴーヤチャンプルー(600円)、幻の豚ノワールドビゴールのロースト(2000円)、お握り(400円)。こちらのゴーヤチャンプルーは初めてだったが、なかなか面白い味だった。ノワールドビゴールもなかなか美味しい豚肉だ。どのメニューも結構いけた。この二日間で760kmも走って正直疲れた。大学生の頃は、一日で函館まで走ったこともあるんだが、もう若くないと実感。それにしても目の前での玉突き事故にはビックリだった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.04.27
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朝からレンタカーを借りて仙台に向う。目指すは茶寮宗園。道のり380km。途中智恵子抄で有名な安達太良のサービスエリアのあだたら亭で昼食。伊達鶏のわっぱ飯と箱そばをオーダー。サービスエリアのレストランにしてはマトモな料理だった。安達太良サービスエリアからさらに130km走って秋保温泉の茶寮宗園に着いた。さすがに若くないのでかなり疲れた。茶寮宗園は8000坪の敷地にわずか26室という贅沢な旅館。あまりに広い廊下に圧倒される。部屋から見れる庭が素敵。ただ中を散歩出来ないのが残念。お風呂は塩分のきいた湯質で岩風呂の露天風呂も気持ち良い。料理は京料理とも江戸料理とも異なる感じ。ちょっと創作が入っていて例えばアワビのスープは中華風だったり牛肉の焼き物のタレが鰻の蒲焼のタレのような味だったりする。どれも特筆するレベルではないもののはずれなく美味しい。竹の子ご飯が一番良かった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.04.26
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城西館での朝食は、プランの関係か、部屋出しではなくビュッフェだったのだが、このブッフェが非常にレベルの高いものだった。特に惣菜類(切り干し大根の煮物、ナスの煮物、ひじきの煮物、高野豆腐の煮物等)が上品な味付けで美味しく、たっぷりシラスがあったり、キビナゴやじゃこ天のような地物が並んでいる。うどんも美味しく、もちろん、洋食系のメニューもあって、ポタージュも結構いけたりする。この朝食はかなりのレベルだと思った。帰りには、ロビーで80歳になる大女将が、杖をつきながら送り出している。そんな姿勢が従業員全員に伝わっているのだろう。なかなか良い宿だった。帰りの飛行機は、程よい時間の便が空いていなくて、11時の便だったので、9時半には宿を出て空港に向かう。空港の売店で、Lucyが八百蔵竹輪を指差して「これが美味しいの!」と叫ぶので購入して、飛行機に乗る。羽田空港で食事をするかと聞いたら、家に帰るというので、そのまま電車に乗って家に帰る。我々も疲れたがLucyも疲れたようだ。家に着いて昼飯を食べようと冷蔵庫をみると、アメリカンキャビアが賞味期限になっていたので、カッペリーニを茹でてキャビアの冷製パスタにした。Lucyは、昆布が良いと言うので、宗達の黒松の冷製パスタ。どちらも美味しい。FAX付き電話の子機の調子があまりに悪いので、買い換えようとビックカメラに向かう。Lucyが「これが良い」と言って聞かないので本当は他の電話が良かったのだが、已む無く購入。どうも子機のデザインが気に入ったようだ。夕食は、宮川本廛 築地店(中央区築地1-4-6 宮川本店ビル 03-3541-1292)までタクシーで向かう。デパートの持ち帰りなどでは利用したことがあるが、こちらの店を利用するのは初めてだ。エレベーターで2階に上がって、小上がりに座った。もちろんLucyと一緒だ。オーダーしたのは肝焼き、茶碗蒸し、刺身(2100円)、うな重のニ(3255円)。刺身はまあまあのクオリティ。茶碗蒸しは、程よい出汁の加減でなかなか美味しい。香の物は、全般的にしょっぱい。1時間程度待って出てくる鰻は、柔らかく美しい鰻だ。タレはちょっと醤油が勝った感じがするが、全体としてのバランスは良い方だと思う。ただ肝吸いがイマイチに感じた。Lucyはトロを食べて、茶碗蒸しを冷ましている内に鰻がきたので、鰻に夢中になっていっぱい食べた。香の物は「辛い」と食べなかった。うな重をオーダーしたのに、出てきたのは大きなドンブリにしか見えなかったので、「これがうな重なんですか」と聞いたら、「うな丼です。でも中身は同じですから」との答え。そんなら、重と丼を選ばせなきゃいいのに。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.03.23
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朝の飛行機で高知に向かう。妻とLucyは一日早く高知入りしている。Lucyは、義母になついていて「おばあちゃん、おばあちゃん」と遊んでもらっていると聞いていた。10時過ぎの飛行機で高知入り。レンタカーを借りてLucyとご対面。私を見るなり、両手を広げて走ってきてくれるLucyが可愛い。CDは車の中で聞くものと決めているLucyは車に乗るなり聞きたいCDをリクエスト。まずは、義父の墓参りをしてから、Lucyの大好きな苺狩りをすべく、西島園芸団地へ向かう。西島園芸団地での苺狩りは初めてだが、苺棚が80cm程度の高さの所にあって、Lucyも手が届くし、我々もあまりしゃがまないで良いしなかなか良い。Lucyは、自分で苺をもぎながら食べていてなんか感動。抱っこ紐で抱きながら苺狩りした頃が懐かしい。お腹いっぱい苺を食べて、その後Lucyがすいかも食べると言うので、すいかとメロンのセットのおためしセットを買ってその場で食べた。西島園芸団地を後にして、フルーツショップオザキさんに挨拶に向かう。着いた時にはLucyが寝てしまっていた。前回伺った時もそうだったんだが。今回はご主人と奥さんがいらして、色々と試食をさせてもらったがやはり7番と52番が断トツに美味しい。Lucyの大好きな52番のチェリートマトと楽天では出していない52番の小桃ちゃんというトマトを送ってもらった。一度義母の家に寄って、荷物を車に載せてから、城西館に向かう。今日は、みんなでこちらに宿泊予定だ。温泉ではないのだが、大浴場があって、大きな宴会場があるという典型的な観光ホテルの趣なのだが、どのスタッフもしっかり笑顔で、教育が行き届いていることを感じさせる宿だった。色々と宿泊プランがあって迷うところなのだが、2月3月は男性が一緒にいてもOKだと言うレディースプランで特別室に泊まってみた。一人当たり(1泊2食大人3人利用で)24000円だった。部屋はともかく広い。畳も新しく、パナソニックのプラズマと液晶が一番大きな部屋とソファーのある部屋に置かれている。仲居さんの接客も良い。食事のメニューは以下の通り。食前酒 果実酒 前菜 季節の旬菜盛合せ箸洗い 小吸物 梅肉仕立て 向付 鯛、鮃、鮪、あしらい 煮物 旬の幸焚き合せ 焼物 鯛包み焼き、雲丹クリーム餡、トマト、アスパラ 揚物 海老の天麩羅、季節の野菜 蒸物 季節の蒸物 酢物 鰹たたき、薬味一式 椀物 清汁仕立て 蟹の真丈 御飯 鶏肉の炊き込みご飯 香物 三種 デザート カボチャのプリン、和三盆ロール、苺とカスタードクリームのパイ詰めコーヒー or 紅茶 刺身や鰹のタタキに関していては、期待したほどではなかった。タタキのたれは美味しいのだが、鰹自体がそれほどのレベルではなかった。旬菜盛合せは、出来合いっぽいものも入っていてちょっと萎えた。だが、炊き込みご飯が美味しく、デザートは極めてレベルが高かった。夕食だけだと5000円から6000円程度のレベルか。Lucyは、広い部屋で大喜び。お風呂も妻と義母と一緒に行って喜んでいた。風呂上りに足裏マッサージをみんなでしたのがきいたのか、何しろ眠くて10時前には就眠。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.03.22
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La Mirendaで朝食を食べた後、今日はまずプール。レイトチェックアウトにしてもらっているので、今日は2時にチェックアウト。昨日の夜、ホテル内のショップでLucy用にライフガードが内蔵された可愛い水着を購入したので、これを着せてプールで遊んだ。昼食は、やはりホテル内の虹という日本食レストランを初めて利用。アラカルトでちょこっと食べようと思ったのに、ブッフェになってしまっていた。一人26ドル。典型的な日本人経営でないアメリカの寿司屋のようなネタの寿司が並んでいる。それ以外にも蕎麦、素麺、天ぷら、煮物、焼そば類まで、鉄板焼きコーナーまで使ってなんでもある。スパイシーツナロール等、懐かしいものがあったのが、結構嬉しかったりした。6時過ぎに成田に着いて、スカイライナーで上野へ。そしてタクシーでとりあえず家に荷物を置いた。近所のあさだ(台東区浅草橋2-29-11 03-3851-5412)へ。久しぶりに利用した。稚鮎の天ぷら、穴子の柳川鍋、板わさ、せいろ。せいろの蕎麦つゆは、以前にも増して甘さが気になり、深みを感じさせなくなった。蕎麦自体は良いし、蕎麦つゆも、もっと美味しかったように思うんだが。カードは食事の場合は使えず、宴会利用の時しか使えないのだそうだ。酒飲まなかったら、カードは使えないってのは、客としては何だか理解しがたいんだが。Lucyは、道行く人やホテルの人みんなに声をかけられ楽しかったようだ。プールでもいっぱい遊びまた来たいと言っていた。寝る前には6回もキスしてくれて、大感激だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.03.17
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朝食はLa Mirendaのブッフェ。クラブフロアの改装に伴い、3月末までの特別措置でLa Mirendaでの朝食に変わっている。こちらのブッフェは、以前の方がクオリティが高かったような印象。オムレツも作っていないし・・・。とは言うものの、パンの種類もそこそこあるし、チーズがあるし、サラダやフルーツもあるので、まあこんなもんでしょって感じ。朝食の後、Underwater Worldに向かう途中、DOLCE FRUTTIというアイスクリーム屋に目が留まり、入店。思ったより上出来。Underwater Worldは、Lucyがサメが恐いのか、あまり長居はしたくないと言うので、サクッと一回りしてカクレクマノミのぬいぐるみとカクレクマノミのバスジェル(ホテルの風呂に遊び道具がないため)を購入して早々に退散。向かいのDFSで妻にホワイトデーの買い物をしている途中からLucyは激寝。急遽ベビーカーを借りてLucyを寝かせながら買い物。ちょっと休憩でもしようかとSOIREEというシャンパンカフェに座って、プロシュートのパニーニ(8.5ドル)をちょっとつまもうとオーダーしたら、お目覚め。Lucyもパニーニやチップスを食べて満足。このパニーニも思ったより悪くなかった。DFSを出てからThe Plazaにちょっと寄って、Lucyを肩車しながらそのままホテルに向かう。ホテルに戻ってまたリージェンシークラブでお茶してから、4時頃からプールへ。夕食はLucyが昨日と同じAl denteが良いとLucyが言うので再訪。昨日キャンセルしたラザーニア(20ドル)、リブアイステーキ(32ドル)とシーザーサラダ(12ドル)をオーダー。これで充分すぎる分量。Lucyはシーザーサラダのクルトンとパルメジャーノや、お気に入りのパン、ラザーニアをたっぷり食べて満悦。リブアイはソースのアクセントが欠ける気がするが、ラザーニアは悪くないし、上出来な部類だったと思う。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.03.16
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たまりにたまってしまったマイルを消化すべく(サーチャージが別途3人で55,000円位取られたけど)、1日だけ休みをとってLucyが出来てから一度も行っていなかった海外旅行で2泊3日でグアム旅行。宿泊したのは、前回(2001年のテロの1ヵ月後)にも宿泊したハイアットリージェンシー。ハイアットのゴールドパスポートの3000ポイントを使ってクラブフロアにアップグレードしたのだが、3月中は改装中とかで、リージェンシークラブが12階ではなく1階のシガーコナー兼用になっていた。これがかえって使い勝手が良く、良かった。部屋も改装された後の部屋で、水周りは古くイマイチなままなのだが、壁等はきれいになっていた。ここのハイアットは、風呂に入りながら海が見えるという開放的な造りで結構気に入っている設計だったりする。 初日は、3時過ぎにホテルに着いて、リージェンシークラブでドリンクを飲みながらチェックインをして部屋へ。そしてとりあえずプール。ABCストアに絆創膏を買いに行ったら、ミッキーの絆創膏だけじゃなく、ベル(美女と野獣のヒロイン)の絆創膏やキティの絆創膏もあってLucyは買い捲り。更には緑のフレームのサングラスも、ピンクのサンダルも、ベルの付いたチュッパチャプスも購入。こんなに物欲のあるLucyも珍しい。 夕方は、またリージェンシークラブでドリンク飲みながら軽食をつまんで、その後ホテル内のAl denteで夕食。オーダーしたのはシーザーサラダ(12ドル)、ワイルドマッシュルームのポタージュ(10ドル)、ピッツアマルゲリータ(18ドル)。実は、これ以外にもラザーニアとリブアイもオーダーしていたのだが、あまりに料理の進行が遅く、出てこなくてお腹いっぱいになってしまったのでキャンセルした。Al denteは、6年半前にも利用しているのだが、その際よりもずっと好印象。マルゲリータは、ナポリとローマの中間のような感じで中途半端なものだったが、このワイルドマッシュルームのスープが極めて質が高く、Lucyも大満足だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.03.15
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ペニンシュラのベッドは寝心地が良かった。朝食はルームサービスで、和朝食とペニンシュラブレックファースト。和朝食は、イマイチ。オムレツや、子牛のソーセージ、パン類は美味しかった。ジュースは最高。12時のチェックアウトまでゆっくりする。Lucyはすごく気に入った様子で、一番楽しかったのはホテルと言っていた。今日はマラソンで交通制限があるので、しばらく銀座で時間をつぶそうとチェックアウトに際して、荷物を預けて買い物。プランタンに行って、Lucyの買い物をして、ビックカメラのおもちゃコーナーで遊ぶ。ランチを食べていなかったので、ホテルに戻りザ・ロビー(千代田区有楽町1-8-1 ザ・ペニンシュラ東京 1F 03-6270-2888)でアフタヌーンティー。ペニンシュラのまさにロビーを占領するこのザ・ロビー。光ファイバーのようなシャンデリアに大きなオブジェがなかなか面白いのだが、このザ・ロビーが両サイドを占領してしまっているので何とも狭苦しく感じてしまう。この存在が、ペニンシュラを何とも貧乏臭くしているように思えるのは私だけだろうか。宝石屋の前に15分以上並ばされてやっと席に着く。ちなみに子供用の椅子もある。アフタヌーンティーのセットは3200円。スコーン2種類、サインドウィッチ等のパン類が4種類、ケーキ類が4種類。スコーンが一番美味しかった。他はまあ普通のレベル。紅茶の種類はさすがに豊富。子供用のメニューも一応あって、子供用のチョコレートパフェ(900円)は、ブラウニーとバナナとバニラアイス、生クリームにチョコシロップをかけただけのもの。うーむ。4時位になったのでタクシーで家に帰る。予想通りLucyはタクシーの中で撃沈。家に着いてベッドに寝かせても起きずにそのまま6時過ぎまで熟睡。夕食はLucyのリクエストで江森(台東区浅草3-9-10 キャピタルプラザ浅草 1F 03-3875-5785)。日曜日も営業していると知ってまた利用してしまった。付き出しの3品は、烏賊の塩辛、ナマコ、胡麻和えどれも美味しい。蟹のマヨネーズ風味。お刺身は、Lucyの強いオーダーで(今日は品切れだったらしいが、ご主人がどこかにわざわざ調達に行ってくださった)鮪、サヨリの昆布〆、ホタテ。茶碗蒸し美味しい。焼きそら豆、筍焼き。蛤のお碗、鱒のユウアン焼き、湯葉のあんかけご飯。そして、名物注文してから作ってくれるプルプル熱々のわらび餅。このわらび餅は絶品だ。Lucyも蟹、ナマコ、茶碗蒸し、鮪の刺身、そら豆、筍、湯葉あんかけご飯、わらび餅とモリモリ。実は、Lucyが前回からはまってしまったのが、柔らかい酸っぱいまん(ちょっと甘めの梅干しの適度に乾燥したもの)。今日も、「あの酸っぱいまんを食べに行きたい」と言われ伺ったのであった。今回もみんな美味しかった。女将さんとの話も楽しく、またLucyの誕生日と聞けば、お土産にと写楽のたい焼きをくれたりする。何とも嬉しい接客のお店だ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.02.17
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2月18日はLucyの三歳の誕生日。そんな訳で、Lucyのお誕生日祝いにはどこに行きたいかと聞いたら「キティにみんなで会いに行く」と言うのでまた豊洲のドレミファ島へ。11時半過ぎにららぽーと豊洲に着いて、いきなりドレミファ島へ入った。12時からのキティのショーは相変わらずユルユルな演出で、みんなで5分位ダンスしたら「ふれあいタイム」と称してキティが下りてきて握手したり写真に写ってくれたりするだけ。このユルさにLucyははまっているようだ。13時からのモカのショーは2月誕生日の子がステージにあげられ、一緒に遊んだり写真を撮ってくれたりで、何とモカは20分以上ステージ上で奮闘、その後もみんなのところに下りてきて一緒に写真に写ったり大奮闘だった。Lucyはハッスルしすぎて2時間程度で「もうホテルに行こう」と言い出した。まだ何にも食べていなかったので、3階のフードサーカス(江東区豊洲2-4-9 アーバンドックららぽーと豊洲 3F 03-6910-1438)で軽く食事。コカレストラン、ラ・マレンマ、由丸、Imperial Treasure、The OREGON Bar & Grill、KRISTON等の銘柄が並ぶ。この銘柄でおわかりの通り、マルハレストランシステムズの経営だ。グローバルダイニングもフードスタジアムの展開をしているように、マルハレストランシステムズがフードコートの展開をしているとは知らなかったが、マルハレストランシステムズの場合、展開がエスニックに偏っているので、子連れとなるとチョイスが限られるという難点があるように思う。ラ・マレンマのメニューからカルボナーラをチョイス。クリームとベーコンをフライパンで温め、冷凍のパスタを茹で上げて、クリームと和え温泉玉子の一歩手前の玉子をセンターにのせる。玉子を和えて食べると、塩加減はちょっときつめだが、下手な喫茶店のパスタよりはずっとマトモなカルボナーラになっていた。こんな手抜きな作り方があったのかと感激。由丸の博多ラーメンは普通。コカレストランのタイ風焼そばは、麺の食感がなかなか良かった。全くスパイシーではなくて、子供でも食べられる味だが、ちょっとアクセントに乏しい印象だった。Lucyの買い物をちょっとした後、タクシーでペニンシュラホテルに向かう。ペニンシュラが5万円程度で泊まれたので、今日はペニンシュラに宿泊の予定。タクシーで向かう途中にLucyは撃沈。ホテルに着いてチェックインしても撃沈のままでベッドでそのまま寝かす。事前に娘の誕生日祝いだと伝えておいたので、ウェルカムフルーツには「Happy Birthday」のプレートがのっているし、クッキーのセットとかも用意してくれていた。ホテル自体は、ロビーが「ザ・ロビー」という名のカフェを両サイドに造ってしまっているせいで、どうにも狭っ苦しい感じがする。光ファイバーのようなシャンデリアやオブジェは結構好きなんだが、このロビーはちょっと残念。部屋は、隣のビルしか見えなくて18階でも眺望は悪い。でも部屋のセンスは結構好き。木の素材感を活かした引き戸や、光るオブジェ、人が寝れるような大きなクロゼットに部屋のパイオニア製のプラズマTV。そして風呂場の液晶テレビは、ちゃんとメインのテレビで見ているDVDも見れる様にリンクされている。エスプレッソマシーンが常備されていて、ベッドも寝心地が良い。スタッフも丁寧で、このエスプレッソマシーンでコーヒーを入れてくれたりする。かなり好印象。Lucyは1時間位したら、お目覚め。ホテル好きのLucyも気に入ったようで、食事もルームサービスにすると言い張ったのだが、残念ながらルームサービスメニューは、あまりに貧弱。ペニンシュラの弱点は、眺望とインルームダイニングのメニューだ。前者は改善できないだろうが、せめて後者は、「つる家」の松花堂であるとか、ホテル内のレストランのメニューを食べさせてくれるようには出来ないものか。Lucyには、お部屋で食べるメニューにはLucyの好きなものが全然ないから、高橋のおじちゃんが美味しいものを作ってくれるんで食べに行こうと説得して予約していた金田中庵(中央区銀座7-6-16 銀座金田中ビル 2F 03-3289-8822)に向かう。はじめはホテルで食べたいと言っていたLucyも店が近づくと思い出したようで納得。高橋さんに料理を作ってもらうことに。テーブルとカウンターどっちがいいかとLucyに聞いたら、カウンターと言うので、3歳でカウンターデビューだ。今日のメニューは以下の通り・ゴマ酢和え・蛸旨煮・このわた長芋・小さなウニ飯・ふぐ白子丸吸仕立て・お造り トロ、平目、烏賊・焼物 筍木の芽焼き、白魚芋寿司・海老真丈 新じゃが、青唐、チリ酢・煮物 牡蠣 天蕪 新取菜煮浸し・蟹玉〆丼Lucyは「トロとすっぽんのスープと茶碗蒸し」を高橋さんにリクエスト。今日は空いていてゆっくり出来て良かった。どれも美味しいが、蟹玉〆丼の食感が面白く感激。高橋さんと一緒に写真を撮って喜んでいたら、高橋さんがLucyにお手製のぐいのをプレゼントしてくれてまた感激。Lucyも「またくる」とご満悦。ホテルに歩いて帰って、事前に頼んでおいたケーキを持ってきてもらった。Lucyの大好きなブルーベリーとラズベリーにストロベリーを沢山のせたショートケーキ。17cm程度のホールケーキで3000円程度と手頃でなかなか美味しくこれはお薦め。ちゃんとプレートには名前まで入れてくれていた。ミッドタウンのリッツほど安普請ではないので、上の階の音が聞こえるようなこともないし(当たり前なんだけど)、結構満足。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.02.16
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リッツカールトン東京の朝。チェックイン時に新聞は何がいいか聞かれたので、日経と答えたのに朝日が入っている。オイオイって感じ。昨日買ったbe(港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン ガレリア B1F 03-5413-3202)のパンとサラダを食べてみる。サラダ類が高いだけでちっとも美味しくないのだ。サクリスタン(357円)というパイ状のパンとか面白いパンもあるが、どうもパッとしない。パンフロマージュ(588円)と言うチーズコーティングされて焼かれたパンにチーズとパムがサンドされたパンも肝心のパンの質がイマイチに感じた。昨日Lucyが並ぶのを拒絶して買えなかった、トシヨロイヅカ(港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン プラザ 1F 03-5413-3650)に私一人でケーキを買いに行ってくる。20分程度かかってやっと買えて、部屋で食べる。アンニャ(480円)リュバーブのタルトという文字に惹かれて購入。フランボワーズのムースの酸味が程よいが、リュバーブはもっと素材感を活かして欲しかった。タルト生地はなかなか美味しかった。MTフレーズ(490円)生クリームの味わいは程よいが、作りたてにこだわると言う割にはスポンジのしっとり感がそれほどでない。ヌーヴェルエールやメルヴェイユのロールケーキのスポンジの方が数段上。名前を忘れたが季節のケーキ(490円)は陶器の容器の中にピスタチオのクレームブリュレが入って、生クリームがたっぷりでフルーツもたっぷり。ピスタチオがスペシャリテという割には、それほど特別感はなかった。これより美味しいピスタチオの洋菓子は結構食べたことがある。フィナンシェ(200円)は、なかなか美味しい。思ったよりもケーキ類は手頃な価格ではあるが、ここまで並んで買う価値は感じられなかった。チェックアウトは行列。何かなあ。部屋に常備されているカトラリーも曇っていたし、洗面台のシンクも水垢があったりと、とても高級ホテルとは思えなかった。チェックアウトした後は、久しぶりに六本木ヒルズに行ってみた。噂以上に閑散としている。ベビーカーがマクラーレンだったのに感動。店は大分変わっていた。ランチは、ヒルズのレストランガイドをLucyがみて、「これを食べたい」と選んだ稲庭うどんの店久徳(港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ウェストウォーク 5F 03-5772-9109)。ここもちゃんと子供用の椅子が完備されていた。オーダーしたのは、ざる三昧(1365円)、稲庭つけ麺(1575円)に追加で鯛めし(525円)。稲庭うどん自体は、オーソドックスに美味しい。つけ麺の温かいたれには、豚肉(黒豚と書かれているが、あまり黒豚らしさを感じさせない豚肉だった)、素揚げした茄子や、白髪葱などが入っていて、適度な油のコクが加わりなかなか美味しかった。一方、ざる三昧の胡麻だれはイマイチな印象。普通のつゆやイクラおろしで食べた方がよろしいかと思う。525円で追加できるご飯物の鯛めしはちょっと味が濃い目。全般的には、クオリティの割には価格は高め。Lucyがタクシーで帰りたいというので、タクシーで帰宅。想像したとおり、Lucyは睡眠。家に着いたら起きてしまったが。夕食は、酒膳屋 moon(台東区浅草橋1-19-4 03-3861-8839)まで歩いて食べに行った。年初早々でも営業している便利な店。今日は、いつもの鮪の刺身、ずわい蟹のシーザーサラダ、出汁巻玉子、にしんの塩焼、カルボナーラ、お握りをオーダー。出汁巻玉子は、正月休みボケか焦がしてしまっていてご愛嬌。にしんの塩焼は美味しい。カルボナーラは、玉子を常温の戻さずに作ってしまったようで、固まり気味で、スムース感がなくなってしまっていたが、チーズの味が効いていて味自体は悪くは無かった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.01.06
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週末のリッツカールトン東京の価格が通常より大分安かったので、宿泊してみた。ミッドタウンには、妻もLucyも来たことが無かったので、本当はちょっと早めに着くつもりだったのだが、結局チェックインの時間ちょっと前にミッドタウンに着いた。DEAN & DELUCA(港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン プラザ B1F 03-5413-3585)のカフェでちょっと食事。ミッドタウンに2軒あるDEAN & DELUCAの小さい方がこちらの店。DEAN & DELUCAには食のセレクトショップとしての大き目の店舗とカフェスタイルの2展開がNYにはあったが、こちらはカフェスタイルの小さな店のスタイルだ。カフェスタイルと言っても、限定的ではあるがセレクトショップとしてのニュアンスは残しており、松之助のチーズケーキが買えたりする。なかなか美味しかったのはチャパタ。モッツアレラとオリーブの実、バジルでホットサンドスタイルで供されるチャパタは、Cosiのサンドウィッチを思い出すような味わい。そして、リッツカールトン東京にチェックイン。チェックイン時の接客はしっかりしていて眺望も部屋のレイアウトも良いが壁紙とか素材感はマンダリンはおろかグランドハイアットよりも落ちる感じ。しかも安普請なのか、上のフロアの物を引きずる音が聞こえたりする。なんだかなあという感じ。妻が予約していたエステに行っている間、Lucyと持ってきたDVDを観たり、最近ブームのかるた遊びをしたりしたのだが、5時過ぎからちょっとお昼寝。妻が戻ってきてしばらくしたらLucyもお目覚め。みんなで一緒にミッドタウンに向かう。トシヨロイヅカでケーキでも買おうかと思ったのだが、寒い中行列なので断念。be(港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン ガレリア B1F 03-5413-3202)で明朝のパンを購入。やっぱりケーキが欲しいと、サダハルアオキを覗いたが、イマイチ食指の動くケーキが無く、DEAN & DELUCA(港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン ガレリア B1F 03-5413-3580)で売っていた、アレグレスのホールの苺ケーキを買ってみた。ミッドタウンをグルグル周っていると、ジョエルさんが、JJの店の前で休憩していたりしてご挨拶したりしたが、Lucyにどこかで食事をする?って聞いたら、「ホテルの部屋が良い」と言うので、ホテルに戻ってルームサービスを取ることにした。ルームサービスでオーダーしたのは、ひのき坂のメニューから松花堂弁当とLucyがスープが飲みたいと言うのでかぼちゃのポタージュ。この松花堂弁当は、なかなかスタイリッシュな重箱でサーブされ、椀物(つみれ汁)や、お造り(赤身、ヒラメ、ボタン海老)、煮物、揚げ物、焼き魚等が一通り入ってくる。刺身の質は平凡、揚げ物は冷たく、つみれ汁の椀物は出汁が単調。煮物や、西京焼きはなかなか美味しかった。ただ絶句したのはご飯。ここのご飯は全く甘みが無く、しかもパサパサな炊き加減で絶句するレベル。松花堂弁当を食べる限り、利用してはいけない店のように感じた。またLucy用にオーダーしたカボチャのポタージュはイマイチでLucyは飲まず。鮪の刺身と出汁巻き玉子と西京焼を食べていた。サービスがウリのはずのリッツなのだが、Lucy用に取り皿をお願いしても、スープがあるのに平皿しか持ってこないし、どこがサービスが良いのだが良くわからない。ルームサービスを持ってきた際に、サインをしても控えを渡さずみんな持っていってしまうし。食事を食べ終わってアレグレスのホールの苺ケーキを食べてみたら、スポンジがパサパサでイマイチ。Lucyは苺とクリームだけを食べ、スポンジをみんな残してしまった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.01.05
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ブセナテラスをチェックアウトの日。ルームサービスで、和定食とアメリカンブレックファースト。和定食は、ほとんど前日のおせちと内容が重なっているだけでなく、お雑煮までついていた。おせちをオーダーしなくても和定食にすれば充分なのかもしれない。9時半頃から妻がパッキングしている間、Lucyと二人でプール&スパ。ほとんど毎日プール通いの日々だった。部屋に10時半過ぎに戻って、着替えた上で、クラブフロアでチェックアウトの手続き。昨日のホテルの飲食の責任者という人が挨拶に来た。ブセナテラスを初めて利用したのは2004年11月。この時の客の立場に立ったサービスに感動し、それまでどのホテルに宿泊してもストレスを感じていたのが、このホテルならストレスを感じないと、それ以来毎年通うようになったのだが、今回は本当に残念だった。ブセナテラスは、國場組という地場のゼネコン系のホテルなのだが、國場組グループ向けの債権がバルク処理されたのが1年以上前。リサパートナーズがその債権を買取り、その後の沖縄ブームの中で、リファイナンスが成功し、正常債権扱いになった。この1年の間に改装が実行されたのも、10周年という節目ということ以上に正常先扱いになりファイナンスが付いた事が大きな理由だろう。確かにハードは以前より良くなったが、ハードだけなら他にも良いホテルはいくらでもある。このホテルの一番の魅力は、部屋番号を言わなくてもルームキーを持ってきてくれたり、ライブを行なっているバーを予約しようとすると、その日の客層に関してサジェスチョンしてくれたり、利用する側にストレスを感じさせないように努力をしてくれるスタッフのサービスだったはずだ。最近は年末年始の繁忙期にばかり利用していたので、サービスに対する感動は薄れ、特に1年前頃から周辺ホテルにスタッフが引き抜かれたのか、サービスに変化が目立つようになり、とうとう今回は不満爆発になってしまったのが個人的にも残念だし、クラブフロアでも苦言を呈する客の姿が目立つように感じたのは気のせいか。部屋に富裕層向けの雑誌を置くような下品なホテルではなかったはずなのだが、金が出来て変なコンサルタントでも雇ってしまったのか、よくわからないが、自分のホテルの原点をちゃんと見直して欲しいとつくづく思った。もめたせいかどうかはわからないが、ホテルを出る時、3人ほどの黒服のスタッフがずっと手を振ってくれていた。またブラックリストに載ってしまったかもしれない。許田の道の駅の三矢で揚げたてのサーダーアンダギーでも買って帰ろうかと寄ってみたのだが、なんと1日~3日まで臨時休業。オイオイって感じ。しょうがないのでレンタカーを返しに直行してそのまま空港へ。天龍(那覇市鏡水306-1 那覇空港国内線ターミナル 4F 098-857-6889)でランチ。タコライス、沖縄そばセット、ゴーヤチャンプルーをオーダー。ここの沖縄そばは、スープが優しく美味しい。1年前に食べられなかったタコライスも、相変わらずジャンクな味だが、癖になって美味しく感じる。ゴーヤチャンプルーもゴーヤの苦味が抑えられており食べやすい。昼食を食べた後、Lucyは空港内にある滑り台等の遊具で遊びたいと言うので、そこでしばらく遊ぶことに。飛行機の中では、疲れて3人とも激寝。夕食は、羽田空港の南国酒家(大田区羽田空港3-4-2 東京国際空港第二旅客ターミナルビル 4F 03-6428-9130)で軽く済ませてしまうことにした。名前と人数、子供用の椅子の必要数、禁煙、喫煙の希望を書き込む紙が入り口に置かれている。想像以上に回転がはやい。入ってみると、かなりの大箱で、しかも飛行機が飛び発つ姿が見える。オーダーしたのは、コーンスープ(800円)、くらげの冷菜(1800円)、ふかひれつゆそば(2100円)、たらば蟹レタス炒飯(1700円)。コーンスープは、トロッとしたもので、味付けも優しくボリュームもありなかなか美味しい。くらげもまあまあ。ふかひれのつゆそばは、麺がなかなか旨い。スープは味がちょっと濃いのだが、麺自体は美味しく食べられた。炒飯も、塩がちょっときつかった。ちょっと疲れた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.01.02
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新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。相変わらず、イマイチの天気のブセナテラス4日目。昨日の真南風の中トロ事件。昨晩、バトラーに確認をお願いしていたのだが、今朝電話がかかって来た。「1kg4万円の鮪なので…」と言うお言葉。確かに上質の鮪であったことは認めるが、真南風は、寿司会席でわずか9000円程度の店だ。ルームサービスの握り寿司御膳は7000円もしない程度の店だ。ここで、支配人っぽい男性に子供用に中トロの刺身を作れるかとお願いして、寿司会席並みの価格を取る事が当然だと思っているとしたら、かなりいかれている。「仕入れ先に確認します」とか言うので、「仕入れの問題ではなく、店の運営方針の問題ではないのか」と言ったら、「店に確認します」との答えだった。午後にホテルの飲食の責任者とかいう人間から電話がかかって来た。「5切れあったので、1切れあたり1500円という価格は適正だ」と言って来た。かなりブチッと切れて、「寿司カウンターに座ってネタを見た上でオーダーしたのなら理解は出来るが、寿司会席が9000円程度の店という情報のみで、テーブル席でしゃぶしゃぶのコースをお願いしていながら、トイレからの帰りに支配人っぽい男性に2歳10ヶ月の子供用の中トロをお願いできないかといって、一体だれがこの価格をチャージされることを予測できると思うか。しゃぶしゃぶのコースのお造りに脂ののった鮪が入っているなら、そう言ってくれるだけでオーダーせずに済んだし、店の格以上の価格なら、少なくとも価格について、事前に打診するのが最低のサービスではないのか」と言ったところ、この責任者は「価格については接待等、価格をお伝えすることが失礼に当たる場合もありますので」とおっしゃるので、「子供用にお願いすると席を離れたところでお願いして、接待と思うサービスってのはどこにいるのだ」と申し上げたところ、再度確認して電話をしてくるとのこと。この段階でかなりうんざり。数時間後、また先程の人間から電話がかかって来て、「サービスと厨房の連絡が行き届いておらず、子供用とは知らずにサーブしたようだ。我々としては1切れ当り1500円、税サ抜きだと1300円という価格は適正だと思っているが、連絡不足と言うこともあり、税サ抜きで1切れ1100円でどうか」とか訳のわからんことを言ってきて、あまりに胸糞悪くなり、「そういう問題じゃないし、そんなつまらんことはしてもらわない方がいい。」と申し上げ、電話は切らせてもらった。このやりとりの中で思い出した話がある。私の友人が、数人の会合をベージュ東京で行なった時の話だ。ワインは当時の支配人に任せたそうなのだが、確かに非常に美味しいワインだったそうだ。ところが、会計になってびっくり。ワイン代として100万円以上がチャージされていて、一人当たり30万円以上払うことになったのだそうだ。確かにそのワインは、美味しかったが、お任せにと言われて、節度なく勝手に高額のワインを事前の情報もなく入れる行為はいかなるものかとその友人は怒っていた。サービスのプロとしての客に対する責任というものがあるはずだが、この類の人にはそういう感覚が欠けているのだろう。日本は不思議なところで、こういう人間が結構偉くなったりする。その支配人は今は別のフランス3星系の支配人になっている。きっと、真南風のサービスの人間も、「美味しいワインをお願いします」とか言ったら、勝手にロマネコンティでも開けて、「仕入れ値が80万のところを100万円でチャージしたので適正です」とか言うのだろう。自分の言っていることが一般的な常識から外れていることすら理解できないのはプリンスとか、インターコンチとかの人間だけかと思っていたのだが、まさか、今まで大好きだったブセナテラスにまで、こうした癌細胞が出てきていることは本当に非常に残念な出来事だったし、色々なサービス業をやっている人に会うたびに、ブセナは良いと薦めてきた事を後悔するだけでなく、迷惑をかけてしまったのではないかと恥じている。この残念な出来事は別として、朝食にお願いしていた、15000円のおせち料理は、以前よりも数段美味しくなっていた。3重で、煮物類の味も悪くなく、リーズナブルだ。真南風で作っているのだと思うのだが、それにしてもこのレストラン、料理は数年前より数段料理は進歩している。朝食の後、プールサイドでの獅子舞と餅つきを覗きに行ったら、例年同様、Lucyは恐がって「やだやだ」と泣き叫び、すぐに離れることに。そのまま、またプールで遊んで、スパで温まってから、昼食。イタリアンのチュララ(名護市字喜瀬1808 ザ・ブセナテラス バニアンビレッジ 0980-51-1333)を朝食をおせちにした代わりにもらったランチチケットで3年ぶりに利用した。このレストランは、他のレストランと異なり、料理のレベルも内装も上がっていなかった。3000円程度と思われるコースは、生ハムの盛り合わせ、ラビオリ、サラダ、牛肉のマスタードソース、ティラミスとパンナコッタ。生ハムは美味しかったが、ラビオリもソースがきつすぎ、牛肉はパサツキ気味。ドルチェも家庭料理のレベル。別途Lucy用にお願いしたトマトソースのパスタは、トマトソースがちょっと下品な感じ。3年前に食べた時のトマトソースの印象から進歩はなかった。Lucyはパスタやパンを食べてお腹がいっぱいになってくるとウトウトし始めたので、ドルチェを先に持ってきてもらって食べさせ、早々に退散。部屋に戻って、みんなで昼寝をしたのだが、目が覚めたら5時を過ぎていた。クラブラウンジでちょっと酒を飲んで、ちょっと食べ物をつまみ、Lucyも大好きなチーズを色々食べてリラックス。明日の荷物を詰める用の宅配箱等をお願いして部屋に戻る。夕食は、今日もルームサービスにした。ネタがマトモなことも確認できたので、折角だから握り寿司御膳(6930円)をオーダーしてみた。Lucy用にお願いした中トロのお造り3mm5切れよりも500円以上安い。これがなかなか美味しかった。煮物の鰤大根や、シンジョの入ったお椀も、蟹肉と子持昆布も上出来だし、握り寿司も小ぶりな美しい寿司でネタも悪くない。トロ(これはネタだけLucyに食べられた)、ホタテ、海老、ヒラメ、コハダ、ウニ、かんぴょう巻。ウニの質と、コハダの〆加減はイマイチだったが、インルームダイニングとしてはかなり高いクオリティだ。これで、中トロ3mm5切れより安いのだから、同じ店とは思えない。明日には、ブセナを発って東京に戻る。また俵屋に行きたいと思う今日この頃。ここ3年はブセナで年末年始を過ごしてきたが、来年はどうしようか。Lucyは喜んでいるので悩む。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.01.01
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ブセナテラスの三日目。朝食をクラブラウンジで済ませようと思ったら、Lucyが違うところが良いと言うのでラ・ティーダ(名護市喜瀬1808 ザ・ブセナテラス 本館 2F 0980-51-1333)を1年ぶりに朝食で利用した。従来のテラス席の部分を潰して、室内スペースを広げたり、フードレイアウトもだいぶ変える改装を行い、ライブ感と高級感が高まった。一方、メニューは以前よりだいぶ限定的になった。以前との違いで、プラスはフレンチトーストを焼くようになったこと。入り口を入ってすぐ右側に沢山の種類のパンが置かれるようになったこと。紫芋を練りこんだ食パンがなかなか美味しかった。ランチで美ら花(名護市字幸喜111-1 0980-53-0331)を、ブセナテラスからファミマにちょっと買い物に来たついでに初めて利用してみた。数年前からここの前を何度も通っていて気にはなっていたのだが、チェーン店っぽい看板のせいで、あえて利用しなかったというのが正直なところ。オーダーしたのはソーキそば(690円)と三枚肉そば(690円)。麺質は、沖縄そばにしては細めの中太麺で、自家製麺とのこと。東京界隈でも最近導入されている店が多い、製麺機で製麺したような麺の形だ。表面は、新潟の小千谷の名物へぎそばのようなツルツルした仕上がりだが、味は沖縄そばそのもの。ソーキは特筆するレベルではないが、三枚肉は非常に柔らかく、ほのかに甘く、ボリュームたっぷりでなかなか美味しい。スープも程よい加減でなかなか美味しかった。Lucyもバクバク食っていた。男子用のトイレは、鍵がかかりにくいので注意。私は、鍵をちゃんとかけたつもりだったのに、90度程度回すだけではかかっておらず、いきなり開けられびびった。すぐにホテルに戻って、ちょっと海岸に行った。それにしても寒く、ちょっと波に足がぬれたらメチャ冷たかった。Lucyはサンダルの間に砂が入ったと泣くし、私に似て痛みに弱い。すぐに部屋に戻ることにした。プールに行くと騒いでいたLucyも5時半過ぎに急に寝た。結局、夕食の予約を入れていた7時半まで激寝。夕食は、ブセナテラス内の真南風(名護市字喜瀬1808 ザ・ブセナテラス 0980-51-1333)を利用した。1年ぶりに利用したら内装が一新され、すごくおしゃれになった。オブジェとして甕が沢山並び、直線を上手く利用したデザイン。以前と異なり、座敷は無くなり、8席程度のテーブルの個室が2室のみで子連れにはちょっと使い勝手が悪くなったが、もちろん子供用の椅子は用意されている。しゃぶしゃぶ会席(9240円)をオーダーした。アン肝を大根の桂剥きで巻いた一品と海老などをムース状の白胡麻で和えた一品で始まる。お造りは、鮪とイカと白身。これが上質。本山葵も香る。ナマコや、イカの小さな握り寿司、芋の煮物の盛り合わせも全般的に薄味で上品。そしてしゃぶしゃぶ。沖縄本土のやんばる牛らしいのだが、これが極めて質が高い。たっぷり過ぎるほどのサシなのだが、脂身を含め上品な味わいで美味しい。この肉質でこの価格は安い。デザートの柿とバニラアイスも美味しく、以前と比べ料理のクオリティがすごく上がったと感じた。ただ、Lucy用に追加したトロのお造り。確かに極めて上質なトロではあったが、娘用と頼んだためか、3mm程度に薄く切られた刺身5切程度(実質二切れ分)で7500円と言う値付けはどうかと思う。旨かったし、初セリの大間のトロならこの位の価格になることは理解できるのだが、まだ初セリ前だし沖縄だし、これでは銀座の5倍の値付けだ。何の理由かわからないが、この値付けなら会計の前に事前に一言、言ってくれても良いのではないか?と思った。そんなこんなで今年も食べた一年だった。先日の検査結果は薬がやっと効いて尿酸値が5.4にコレステロール値も中性脂肪も正常値に復活。これも日頃の努力のたまもの(どこがじゃ)。こんなただ食べた記録だけを書き綴ったブログに毎日アクセスしてくださる方々に本当に感謝します。たぶん、来年も同じ様な内容のブログが続くと思いますが、来年もよろしくお願いします。 レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.31
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ブセナテラスの二日目。相変わらず不安定な天気。朝は、ルームサービスで和定食とアメリカンブレックファースト。10時から妻がエステなので、Lucyと2人でプール&スパ。11時過ぎには出て、マロードでケーキセットを食べてから部屋に戻る。クラブフロアで、サンドウィッチやケーキ類をつまんでから、外出。DFSとあしびなのアウトレットへ。Lucyはあしびなのアウトレット内を走る汽車が大好き。ホテルに戻ったら8時過ぎ。今日は、ホテル内のレストランが皆満席とのことだったので、ルームサービスで食事。スープにサラダ、パスタやハンバーガー、子供用のおにぎり御膳。パスタは手打ち麺っぽい食感でまあまあ。ハンバーガーは、元々ここのものは結構好き。おにぎり御膳は、天ぷらやうどん、茶碗蒸し、ハンバーグと盛り沢山。全般的に料理は毎年良くなっている気がする。我々が来てから沖縄はどんどん寒くなっている。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.30
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今日から1月2日まで年末年始恒例のブセナテラス。今年は、高島屋のJTBのおねえさんが大活躍で、第一希望だったクラブフロアが確保できた。家を出たのがちょっと遅れたので、羽田空港に30分前についててんてこ舞。チェックインカウンターは大行列だし、Lucyは「おしっこ」と騒ぐし。それでも何とか間に合って飛行機に乗れたのだが、出発は30分も遅れた。那覇空港に着いたら1時半を過ぎ、お昼を食べていなかったのだけれど、何となくぜんざいが食べたくて、Lucyも飛行機の中で、ハーゲンの抹茶アイスとかき氷どっちがいいかと聞いたら「この時期にかき氷って珍しいねえ」とかき氷を食べると言うので、空港の ぜんざい屋(那覇市鏡水150 那覇空港国内線ターミナルビル1階 098-840-1677)に寄った。シンプルな沖縄ぜんざいのレベルが高いだけでなく、今川焼きもなかなか美味だった。一方、宇治金時の抹茶はイマイチ。やはり、ここではシンプルなパウダースノーのようなぜんざいがベストだ。塩せんべいも美味しい。レンタカーを借りて、ブセナテラスへ向かう。4時過ぎにホテルに着いて車を預けると、そのままクラブフロアの席まで案内される。ウェルカムドリンクが運ばれ、チェックインの手続き。今回、事前に電話をした際には、イマイチな対応のスタッフもいたので心配したのだが、杞憂でいつものブセナテラスだった。クラブフロアの部屋はスタンダードの部屋と比べ特別広い訳でもないが、多少サービスがグレードアップされている点が唯一の違いか。プールサイドのサックスの演奏が、なぜかこの部屋からではほとんど聞こえないのが残念だった。部屋にあったフルーツを切ってきて貰って食べながら、ベランダでLucyと海を眺める。Lucyが「海が綺麗ね」と感想を述べ、本当に1年で大きくなったと実感する。夕食は、琉華菜苑(名護市字喜瀬1808 ザ・ブセナテラス バニアンビレッジ 0980-51-1333)にした。入って右側のフロアーを初めて利用した。子供用の椅子も完備されているだけでなく、サービススタッフが非常にすばらしい。以前よりずっと良くなっている。アラカルトのポーションは大きめという記憶があったので、オーダーは少なめにした。・蟹肉入りコーンスープ・隠れメニューの豚の角煮・野菜の蟹肉あんかけ・周ってきた点心で、小籠包とうっちん餃子・五目炒飯・ココアプリン・マンゴープリン点心は600円程度、スープも角煮も1000円未満、炒飯もたっぷり過ぎる分量で1000円程度。以前より味は良くなっていた。部屋に戻ってから、みんなでちょっとプールとスパに行った。Lucyは部屋に帰ったら、疲れて撃沈。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.29
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強羅花壇をチェックアウトした。それにしても建築物はすばらしかったが、この価格なのだから、もうちょっと料理やサービスのレベルを上げて欲しいと言うのが正直な印象だった。朝から強羅はすごい雨で、個室の露天風呂も入ろうものなら頭からびしょ濡れになる状態だ。宿を出て、箱根湯本に向かった。ナポリ風のピッツアが食べられる、薪釜のあるピッツエリアがあるというのでラ・マニョーリア(足柄下郡箱根町湯本茶屋184 箱根湯本ホテル別館 5F 0460-85-8871)を目指した。途中、かなりの渋滞で、予定していた時間より20分以上遅く、13時前にやっと着いた。箱根湯本ホテルの別館。入り口には箱根ベーカリーのパン屋がある。内装はかなりカジュアルな、しまりのない感じなのだが、そんな中で薪釜の炎が全てに気合を入れている、そんな感じだ。余計なものを頼んでも何なので、1800円のランチコース(前菜、ピッツアorパスタ、コーヒー)ではなく、アラカルトでマリナーラ(1500円)、D.O.C(水牛のモッツァレラとフレッシュプチトマトのマルゲリータ 1900円)をオーダーした。塩味のしっかりしたピッツア生地で、モチモチよりも弾力が強い感じ。香ばしくてまあまあの出来だけど、これだ!って言う印象じゃなかった。かなりの大箱なのだが、その割にはフロアの人数が少なく、かなり放置プレー状態だった。帰りはかなり順調で、首都高はもちろん渋滞だったがそれでも何とか無事帰って来れた。レンタカーを返してから、Lucyがちょっと咳が出ていたので、3人でお医者さんに行った。薬をもらってその帰り、馥香(台東区柳橋2-14-2 アリス・マナーガーデン浅草橋 1F 03-5833-6555)で夕食とした。本当に久しぶりの利用だ。オープン当初はサービス・料理とも安定しない印象だったのだが、さすがに3年の年月が全てを良い方向に向かわせているようだ。アラカルトでオーダーしたのは以下の通り。・燕の巣入り上湯スープ・野菜のあっさり旨味炒め・フォアグラのソテーのフリット オレンジソース・山西省流手延べ一本麺(水餃子、チャーシュー)・フカヒレあんかけご飯・マンゴープリン・杏仁豆腐スープも野菜炒めも優しい味わいで美味しい。フォアグラのフリットは、ソテーした段階での塩がほとんどされていないせいか、オレンジ風味のソースだけでは締りがない印象。こちらの手延べ一本麺は独特の食感でなかなか良いのだが、モチモチ感は以前より薄くなった気がする。それでも美味しいけど。フカヒレあんかけご飯は、かなり濃厚な味付け。ミルキーのような味わいの杏仁豆腐は美味。マンゴープリンは、果肉たっぷりなのだが、たっぷり過ぎてバランスが悪いかもしれない。料理は以前より落ち着いて、かなり良くなっている。何よりサービスの進歩が著しい。週末はかなりの混雑で当日予約では入店困難。わざわざ、この店のために来るほどのレベルではないが、浅草橋に来る用事がある場合には覚えていて悪くない店だ。 レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.09.10
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強羅花壇の朝食は、鯖の味醂干のような焼き魚、飛龍頭と茄子の煮物(これはなかなか美味しい)、豆腐(これも良い)等等。味噌汁がイマイチ。生海苔とシジミを合わせるセンスはどうよって感じだった。お昼前に一度宿を出て車で芦ノ湖へ。海賊船の遊覧船に乗った。Lucyは、車で寝ていたのを起こしたこともあり、船に乗って初めこそ喜んでいたが、すぐに飽きて眠くなり不機嫌に。約70分の航海で、船をおりたら1時過ぎ。旅館の朝飯はついつい食べすぎになることもあり、あまりお腹もすいていないし、めぼしいところも無かったので、宿の方に向かって、強羅にある甘味処 花詩へ。ご飯物もあるようなのだが、2時近かったので既に売り切れ。お店で売っているお菓子を食べた。草餅は美味しい。お饅頭類はちょっとパサツキ気味。そしてかき氷。残念ながらかき氷ではなく砕き氷だ。氷あずきに抹茶をトッピング、蜜は別で供され自分で甘さを調節できる。氷自体は非常に美味しいのだが、このジョリジョリした食感が何とも残念だ。甘さ控えめのあずき、抹茶も上質。この美味しい氷で、フワッとしたかき氷だったら、完璧なのに…。何とも残念に思えた。ちなみにこちらの「嬰寿の命水」、超軟水で美味い!強羅花壇に戻って、今日もプールへ。1時間弱でLucyが「もういい」というので、部屋に戻る。今日は昨日のりんどうの部屋から萩の部屋に変わった。個室露天のある部屋だ。早速、みんなで部屋の露天風呂に入る。ミストサウナも付いている。なかなか良いお風呂で、部屋も良い。二日目の夜のメニューは全く一日目と異なっていた。先附の蒸し鮑、新小芋、芋茎、豆、ジュンサイの茶碗蒸し仕立てや、松茸の揚物は美味しかったが、八寸の出来は最悪。向附の太刀魚はなかなか美味しいのだが、雲丹はその上にたっぷり掛けられた割り醤油ゼリーがしょっぱくてしょっぱくて、雲丹の味も全くわからず食べられたもんじゃなかった。全般的に一日目と比べ、良いものは出来が良かったが、出来の悪いものの出来は一層悪くメリハリのついた料理(?)になった。厨房スタッフの質にバラつきがあるのか理由は良くわからないが。ちなみに一泊目は5万円台/一人、二泊目は6万円台/一人だ。プールは無いけれど、俵屋の満足度には程遠く、あたみ石亭の方がコスパは良い様に思えた。とは言え、この建築物を一度見る価値はある。二度は不要かもしれないが。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.09.09
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今日は朝から車を借りて箱根に向かう。途中渋滞に巻き込まれて箱根に着いたのは1時半過ぎ。暁庵と言う蕎麦屋で昼食。暁豆腐と焼き味噌、せいろに上り羊羹のセット1500円をオーダー。蕎麦も蕎麦つゆもしっかりしていてバランス良い蕎麦だった。そこから30分ほど車で走って強羅花壇に着いた。チェックインと同時に妻はエステ、私とルーシーはプールに向かう。ジャグジーもあるプールで楽しく遊ぶ。部屋に戻る途中で妻と合流。部屋は今日は一番安い五万円/一人の部屋。全般的に和モダンの趣でかなり良い。プールも大浴場もなかなかすばらしいし、貸切露天風呂もグッド。仲居さんが男性なのにはびっくりだったし、イマイチ事前オーダーが把握されていなかったりしたがサービスは一応合格点。お迎えの和菓子の栗きんとんはちょっと甘過ぎてイマイチだった。料理も悪くはないが特筆すべきものではなかった。出汁はきつめで全般的に味が濃いめ。一番美味しかったのは松茸ご飯とイチジクのデザート。イマイチだったのは酢飯が乾燥気味の松茸と蒸しアワビの一口寿司。石亭と同程度の料理だ。つきじ田村の料理と聞いて五年以上前につきじ田村で食べた惨い料理を思い出し心配していたのだがあれよりはずっと良かった。一日休みをもらって強羅花壇にはもう一泊の予定。明日は露天風呂の付いた部屋に移るので楽しみ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.09.08
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引き続き、ホテルニューグランドに宿泊。朝食は、ホテル内の熊魚庵 たん熊北(横浜市中区山下町10 ホテルニューグランド本館 5F 045-663-6321)へ。熊魚庵は、東京ドームホテルの店を利用したことがあるが、イマイチだった記憶がある。今回利用したこの熊魚庵は、ホテルニューグランドに宿泊した際に朝食で利用したものだ。2500円程度の朝食は、白米か粥かを選ぶことが出来る。鮭の焼き魚に、小鉢類、煮物等が付くのだが、何とも煮物類が美味しくないのだ。煮物類はもちろん、味噌汁も、?な味付けでどうしちゃったの?という印象。東京ドームホテルの熊魚庵もここまでではなかった。粥は、瓢亭の粥のように、葛でとろみを付けたタレをかけるようになっているのだが、こちらもイマイチピンボケな味付けになっている。一体どうしてしまったのだろう?朝食を終えてから、荷物は預けてホテルをチェックアウト。向かうのは横浜アリーナ、ディズニーオンアイス。ギリギリになって取ったので席がイマイチだったこともあるが、ショーの構成もイマイチだった。ぬいぐるみを着てスケートをするのは危険なこともあり、キャラクターの出番が少ないことが一番の理由。今回はオールスターとか言ってしまっているので、色々な話を盛り込みすぎで消化不良になっていた。Lucyも途中から大分飽きてしまっていた。ショーが終わってから、一度ホテルに戻って食事をしようと思ったのだが、電車の中でLucy撃沈。ホテルについても目覚めず、イル・ジャルディーノ(横浜市中区山下町10 ホテルニューグランド本館 1F 045-681-1841)に子供が寝てしまって、起きてくれなくて、ベンチシートの席で寝かしておいていいかという難しい条件の下利用させてもらった。シンプルな内装であるが、こちらの小さなタイルが埋め込まれた床の感じがなかなか良い。そしてベンチシートの皮や布の疲れ具合も何とも言えず良い雰囲気になっている。Lucyが寝てしまったままなので、妻と二人でパスタのコース(2835円)をオーダーした。前菜で妻が、スモークサーモン サラダ仕立てを、私が冷製カボチャのスープ ニョッキ添えをオーダー。パスタは、妻がポモドーロとバジルのスパゲッティ 冷製仕立てを、私がとうもろこしと生ハムのクリームスパゲッティをオーダー。ドルチェにコーヒーが付く。極めてオーソドックスな味わいで、なかなか美味しかった。ポモドーロとバジルのパスタは、酸味が効いており、まるで、冷製パスタガスパチョソースの趣。とうもろこしと生ハムのクリームパスタは、チーズを効かせた濃厚なクリームソースにとうもろこしの甘さが活かされておりこれもなかなか美味い。パスタの茹で加減もよろしく、期待したよりずっと良かった。サービスも過不足無く、ずっと期待したより良い店だった。我々が食べ終わって、会計しようという時にLucyがお目覚め。既にこちらの店はランチタイムを過ぎていたので、隣のザカフェ(横浜市中区山下町10 ホテルニューグランド本館 1F 045-681-1841)に場所を移した。Lucyのものだけをオーダーした。オーダーしたのはヴィッシソワーズ(735円)とチーズの盛り合わせガーリックトースト添え(1260円)。隣のイル・ジャルディーノもそうだったが、オーソドックスに基本を外さない味付けだ。内装はテーブルもファミレスっぽさがあり、サービススタッフも例えばチーズの盛り合わせのチーズの種類がわからない等、ファミレスっぽいところがあるが、料理がマトモだから許してあげよう。 荷物を取って、豚マンでも買ってから帰ろうかと中華街へ向かう。豚マンに関しては、どの店もイマイチ惹かれるものがなく、結局何も買わず、あまりの暑さに雪花氷(横浜市中区山下町136-11 045-663-0501)の気になる文字が。たまらず利用してしまった。オーダーしたのは、イチゴ(400円)とマンゴー(500円)。かき氷だと思っていたら、全く異なる代物で、印象としては、アイスをコチコチに凍らせて、それをかき氷のように掻いた感じだ。氷よりも粘性のあるものを掻いているので、まるで糸をひく様に細い糸状にふわっとした食感になっている。この食感は面白いのだが、味自体はアイスのようなものなので、かき氷のような清々しさに欠ける。イチゴは、イチゴジャムのようなものをかけたに過ぎないので、甘さがしつこい。一方、マンゴーはフレッシュマンゴーも添えられ、マンゴーの酸味が良くマッチしてこちらの方がずっと良い出来だった。中華街を後にして家に帰る。家に着いたら6時になっていたのだが、Lucyはまだ家に帰りたくないと言う。何とかなだめすかして、荷物を家に置く。夕食は何にしようかと考え、久しぶりにすき焼きでもと言うことになり、米久本店(台東区浅草2-17-10 03-3841-6416)を子連れで利用した。今まで、あまり肉を食べなかったLucyが、最近肉を食べるようになったことが、今回の利用の一番の理由だ。何しろ、3年ぶりの利用なので、自分のレビューで特より上の方が良いとか書いていることもすっかり忘れて特(3780円)をオーダーしてしまった。何しろサシがすごくて、トロっトロ。Lucyも大喜び。一皿分だけ上を追加したのだが、こちらはサシもしっかり入っているが、適度な歯ごたえのある肉質でこちらの方が沢山食べられると私は思う。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.08.26
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今日は朝から妻が仕事だったのでルーシーと二人で留守番。買ったばかりのアンパンマンの浮輪を持ってプールへ。1時間半フルに遊んで私はグッタリなんだけどルーシーは元気。日向亭で鴨汁うどんをオーダーしたらうどんをみんなルーシーに食べられてしまった。疲れて昼寝だと思っていたらルーシーは全く寝ない。四時過ぎにやっと妻が帰ってきたので荷物して横浜へ。今日はホテルニューグランドの本館にお泊り。モダンな感じにリノベーションされておりクラシックな雰囲気のロビーも、スタッフの対応も好印象。ルーシーも大喜び。夕食は中華街の三和楼。個室を予約しておいた。どれも優しい味付けでなかなか美味。ルーシーもモリモリ食べてくれた。明日は朝から横浜アリーナの予定。ディズニーオンアイスはルーシーが喜んでくれるかちょっと心配。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.08.25
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海辺の果樹園での朝食は、地元のものがたっぷり。ビュッフェ方式なのだが、山盛りのしらすがあったり、いわゆる天ぷら(さつま揚げ)が沢山あったりする。ご飯は昨晩の仁井田米ではなく、美味しくない米になっていたが、その上にたっぷりのしらすをのせて食べれば大満足だ。昨日の夕食よりずっと美味しい。豆腐も、パンも美味しかった。チェックアウトする前に近所の海岸へ車で向かう。水着のLucyは、海の波が怖くて「もう帰る」と泣き出したので、10分程度しか海にはいないで帰ることに。宿に戻る途中で、お茶屋餅という看板の掲げられた澤餅茶屋(香美郡夜須町手結1468)でお茶屋餅を買う。上質なこしあんの大福の一種だ。餅の厚さは薄めで、その中にこのこしあんがたっぷり入っている。そして、微かにニッキの香りがするところに特徴がある。これが、なかなか良い相性になっている。美味しい。このこしあんは、東京で言うと羽二重団子のこしあんに近い印象だが、価格は圧倒的に安く、10個で600円程度だった。部屋に戻って荷造りして、チェックアウト。近所で昼飯も考えたが、結局昨日と同じひろめ市場へ。昨晩ホテルでイマイチのたたきを食べて、明神丸(高知市帯屋町2-3-1 ひろめ市場内 088-820-5101)の鰹のたたきをまた食べたくなってしまったのだ。その場で藁焼きして、出てくるたたきはほのかに温かさが残り、何より香ばしい。しかも、鰹が上質。戻り鰹のように脂ののった鰹で、これをたれと塩で食べさせる定食はわずかに1000円。たれでも美味しいが、塩の方が一層香りが立つように思う。鰹のたたきとしては、かなりの完成度だ。高知は米が美味しくないのだが、こちらのご飯は仁井田米を使用しており、これは高知とは思えぬ美味しさ。トータルな意味でのバリューの高さは特筆すべきもの。のれそれ(400円)も悪くは無かった。少なくとも東京の祢保希で出されるのれそれよりはずっと良い。しかもこの価格だ。ついつい二日続けて利用してしまった。そして、食後には、ほてい茶屋(高知市帯屋町2-3-1 ひろめ市場内 088-822-5581)の宇治金時(420円)。この宇治金時は、フワッととける薄く掻かれた氷で、甘さが抑えられた煮あずきの美味しさ。とうきび砂糖を使っているという薄茶色の蜜がかけられ、たっぷりのあずきに抹茶シロップではなく、抹茶の粉がかけられるところに特徴がある。完成度は非常に高いかき氷だ。この蜜の上品な美味しさもあずきの質の高さも、そして氷のかき方もすべて好みだ。全国的にもかなりレベルの高い宇治金時だと思う。一度、実家に戻って汗だくの洋服を着替えて、高知空港へ。そして東京には6時半頃着いた。夕食は空港の赤坂璃宮(大田区羽田空港3-4-2 東京国際空港第二旅客ターミナルビル 4F 03-6428-8525)で食事。オーダーしたのは、くらげの冷菜(800円)、蒸し鶏ゴマソース(800円)、蟹肉入りフカヒレスープ(1300円)、璃宮炒飯(1300円)、海鮮入りつゆ蕎麦(1600円)、杏仁豆腐(600円)、マンゴープリン(600円)。空港の食堂にしてはどれも手堅い。海鮮入りつゆそばは、極細麺で、なかなか美味しい。デザートも良い。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.08.19
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朝九時の飛行機で高知へ。ひろめ市場で昼食。このひろめ市場は屋台村のようになっているのだが、その場で藁で焼いてくれる明神丸の鰹の塩たたきが美味しい。その後義父の墓参り。義父の墓からの太平洋の眺めは相変わらず絶景。 墓参りの後、義母を連れて海辺の果樹園というホテルに宿泊。ルーシーと一緒にプールで遊んだ。料理はイマイチだけどデザートはマトモだった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.08.18
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ともかくLucyの抱っこ攻撃で疲れたこともあるのだが、結構グッスリ寝た。朝飯は、ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーのパン屋さんマンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー(浦安市舞浜1-4 東京ディズニー・シー 045-683-3333)で昨晩買ったパン。もちろんテイクアウトも出来るが、サービスのスタッフは「本日中にお召し上がりください」と言うとともに、「ご自分で袋にお入れください」とのたまい、パイ系のパンが多いにもかかわらず普通の紙袋をポイと渡す。ちょっとこんな接客はなあと思う。しかしながら、ここのパンはディズニーシーの中ではマトモな部類。シェフ ミッキー等で供されているパンよりも数段美味しい、普通のパン屋のパンだ。ホテルミラコスタに宿泊した際に、下手な朝食を食べるより、ここでパンを買うのが得策かと思う。チェックアウトまでの間、一度パーク内で遊ぶ。Lucyは誰に似たのか(両親ともジェットコースターとかは大嫌いだったりするのだが)ほとんど乗り物には乗らず、ただキャラクターのダンスやベビーカーでの散歩を楽しんでいる程度なのだが、今日は初めてメリーゴーラウンドに乗った。一度ベンチシート状のものに乗って味をしめ、次は馬に一人で、最後は私と二人で馬にとメリーゴーラウンドから離れなかった。それでも時間になったので、一度荷物を出しにホテルに戻り、チェックアウト。荷物を預けて、お腹がすいたので昼食の場所を物色。ベッラヴィスタ ラウンジ(浦安市舞浜1-13 東京ディズニー・シーホテルミラコスタ045-863-3333)を初めて利用。ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーが見下ろせるレストラン。ランチもコースのみの設定だが、もちろん子連れもOKだ。ベッラヴィスタランチ(3,500円)を二人分オーダーし、子供用の取り皿をお願いして我々の料理から分けることにしたのだが、なかなか取り皿等子供用のグッズを持ってきてくれない。やはりここもサービスはイマイチだ。料理は覚悟していたよりはずっと良かった。アンティパスト&スープでパルマ産生ハム フルーツトマトとモッツァレッラ添え(シンプルだがマトモ)と冷製パンプキンスープ パルマ産生ハムとマスカルポーネのクレマ添え(これも結構美味しい)パスタ&リゾットでトマトとモッツァレッラのスパゲッティ(まあ普通の出来)とジェノヴァ風シーフードリゾット(予想していた通り、生米から作ったリゾットではなく雑炊のような出来だが、味は悪くない)魚料理&肉料理で榛名鶏の香草グリル ポテトのピュレ添え(ちょっと塩味がきついがまあまあ)とビーフロインのグリル ルッコラとトマトのサラダ(これはシンプルなつくりだがまあまあ)デザートは、フルーツの入ったあんみつと無花果のタルトバニラアイスのせ(これは結構マトモだが、なぜあんみつなのかは不思議)一般的なイタリアンのレベルから言えば、決して褒められたレベルじゃないし、サービスもイマイチだが、オチェーアノに比べれば数段良い。食べられる料理があるだけでもありがたい。そんな感じだ。何しろ、Lucyもスープやパスタ(リゾットは食べなかった)、鶏肉を食べたし、パンも結構マトモで食べてくれた。食事が終わって、再度ディズニーシーに戻ったのだが、お腹もいっぱいになったLucyは、演目の途中から激寝。レジェンドオブミシカの間もずっと激寝。リゾートラインに乗っても激寝のまま。イクスピアリに寄って、ピエールエルメでちょっとお茶。エルメのケーキは甘さがきつい印象だったのだが、今は全くそんなことはない。甘さが抑えられ、個人的には極めて好みに近くなった。ミスグラグラという3種類のソルベ(ローズ、ライチ&フランボワーズのアイスクリーム、マカロン生地、パッションフルーツ&クリームチーズのアイスクリーム、マカロン生地、ピスタチオ&イチゴのアイスクリーム、マカロン生地)もなかなか美味しく、またモザイクコレクション(チーズケーキモザイク:サブレ生地、ピスタチオ風味のベイクドチーズケーキ、ピスタチオ風味のムースクリームチーズケーキ、グリオットチェリーのコンポート、ビスキュイキュイエール、グリオットチェリーシロップ、グリオットチェリー、エモーションモザイク:グリオットジュレ、ダックワーズピスターシュ、ピスタチオジュレ、ピスタチオマスカルポーネクリーム、そしてマカロンモザイク)の三種類もどれも甘さ控えめでバランスよく仕上がっていて美味しい。良い口直しになった。その後電車に乗って2回ほど乗り換えて家に帰るつもりだったのだが、東京駅まで行ってしまいタクシーで家へ。タクシーの中でもLucyはお休み。さすがに疲れたようだ。夜はみやこし(台東区三筋2-5-10 03-3864-7374)へ。いつものように梅を二人分と海苔茶漬けをオーダー。Lucyは海苔茶漬けを一気に食べたのだが、今日はあまり海老を食べず、頭のパリパリしたところしか食べない。確かにここは美味いけど。稚鮎も頭と尻尾のみ。後は穴子を食べた。ともかく今日は疲れた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.07.01
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一応熱も落ち着いたので約束通りディズニーシーへ。お昼前に舞浜に着いて予約していたシェフミッキー(浦安市舞浜2-11 ディズニーアンバサダーホテル 045-863-3333)へ。前回はキャラクターを怖がって泣いちゃったけど今回は大喜び。Lucyも本当に大きくなった。料理は相変わらず最悪。Lucyもミッキーに食べるよう促された時以外はほとんど食べず。まあしょうがない。Lucyもシェフミッキーでほとんど満足してしまって、ディズニーシーでは大好きな手漕ぎボートのヴェネチアンゴンドラ位しか乗らなかったけど喜んでくれていた。今日はホテルミラコスタに前回と同様お泊り。今回の部屋はイマイチ眺めが悪いし、喫煙ルームだったようでヤニ臭い。ツインルームだったのでベッドとベッドの間の隙間に追加用の低いベッドを移動してとりあえず間に落ちても大丈夫なようにすると同時に、壁よりのベッドは壁との隙間を埋めるべく壁にぴったり付くように移動。それ以外のベッドの周りは、クッションとかを置いて何とか落ちても大丈夫なように工夫する。夕食は、ブラヴィッシーモがテラスから観られるからという理由でシルクロードガーデン(浦安市舞浜1-13 東京ディズニー・シーホテルミラコスタ 045-863-3333)に予約を入れておいたのだが何と今日はブラヴィッシーモの公演中止だそう。オイオイ。面倒なのでそのままシルクロードガーデンで夕食。料理はディズニーシーの中では一番マトモな方だが、前回利用した時よりは料理のバラツキが大きくなったように思えた。前菜はぼやけた味付けで、一方それ以外は味がちょっと濃い。一方デザートは結構イケル。まあこんなもんでしょう。シェフミッキーの後だと何でも美味しく感じていいかも。夜からは雨になり、花火を外に観にいこうと思っていたが取り止めて早く寝た。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.06.30
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東京駅構内のカフェシェラガールで浅野屋とカイザーのパンを買ってのぞみで京都へ。今日から家族で二泊京都だ。今回は俵屋さんではなく色々なところから良い噂を聞く西富家要庵にした。一泊二食付きで35000円の部屋を予約したのだが子連れだから広いお風呂の部屋が良いだろうと一階の庭付きの素敵な部屋にアップグレードしてくれたそうだ。部屋は趣味よくまとまっており良い部屋だ。仲居さんのサービスレベルは俵屋には劣るが炭屋よりは数段いい。料理も優しい味で充分な美味しさ。かなり良い宿だ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.05.26
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明け方からLUCYがちょっと熱っぽくなってしまった。三度も風呂に入ったせいだろうか。朝ごはんもイマイチ食事がすすまないようで心配。十時半過ぎからちょっと寝た。十一時半前に目が覚め着替えてタクシーで海石榴の料理が楽しめるという太郎庵(足柄下郡湯河原町宮上776 0465-63-3333)にタクシーで向かう。太郎庵はかなりチープな造りでビックリ。これで一万円からのランチとは!でも窓からは緑がいっぱい見えて景色はすごくいい。そして料理!これがかなり良くて期待以上。椀ものをはじめとしてダシが美味しい。特に鴨団子と冬瓜の入った汁物は絶品。昼寝が足りずご機嫌斜めだったLUCYもこの汁物だけは飲んでいた。繊細な京料理と言うよりちょっと濃い目の菊乃井の味に一番近いように思えた。食事を食べ終えてから太郎庵の周りを散歩した後、海石榴まで車で送ってもらいお薄を頂戴してお勘定を済ませた。建物では心配したが料理の満足度は高かった。タクシーを呼んでもらいLUCYが散歩したいと言うので万葉公園へ。こちらは滝と緑がいっぱいで気持ち良い。LUCYは大好きな抹茶アイスを食べて上機嫌。万葉公園からは歩いて石亭まで戻った。石亭に戻るとLUCYが「おっきいお風呂にパパと入る」と言うので入浴。菖蒲湯を楽しんだ後はさすがに疲れたようでお昼寝。六時からの食事と同時に起きて来てLUCY完全復活。鯛のかぶと煮をはじめとしてモリモリ食べて一安心。明日の明け方は熱が出なければいいけど。明日の昼過ぎにまた踊り子号で帰ります。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.05.04
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温泉でゆっくりしようと今日から湯河原石亭(神奈川県足柄下郡湯河原町宮上261 0465-63-2841)で二泊の予定。踊り子号に乗って三時過ぎに湯河原到着。あたみ石亭とは異なり離れではなくてビルの中に部屋がある。大浴場もこじんまりしていて庭もほとんどない。そのかわり廊下に石で庭を造っている。料理は、あたみ石亭と同じように特別ではないがそこそこのレベル。接客もそつなく、お湯は身体の芯から温まる感じで二時間以上経ってもポッカポカだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.05.03
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妻とLucyに一日遅れで高知に向かう。昼は東京ラーメン天 羽田空港店(大田区羽田空港3-4-2 東京国際空港第二旅客ターミナルビル 1F 03-6428-8558)を初めて利用した。11時頃でもほぼ満席だった。カウンターに座って、こだわりの塩ラーメン(850円)なるものをオーダー。すぐ出てくるところは、時間のないランチにはありがたいが、出てきた塩ラーメンはどこがこだわったの?って感じの代物だった。粉っぽい細麺は、固すぎてボソボソ(まあ柔らか過ぎるよりは良いけど)、細切りのチャーシューもボソボソ、スープの軽めの塩加減は良いけど、水菜をいれたら、一層薄く感じてイマイチなんじゃないか?スープの出汁も何かカップ麺のスープみたいだし。うーむ、食べられないことはないけど、二度と来ないな。やっぱ。口直しに、すえひろの天むす(700円)をアナフェスタで購入。塩のきいた海老天を軽く握った天むすは、なかなか美味しい。高知空港に着いたら、妻と義母とLucyが迎えに来てくれていた。いきなりLucyが抱きついてきてくれたすっごく嬉しかった。レンタカーを借りてアンパンマンミュージアムへ。Lucyは大興奮。結局閉館近くまで満喫した。車を一度妻の実家に置くべく戻る途中、フルーツショップオザキさんに寄って徳谷トマトの7番のオニミを分けてもらう。オニミに関しては、52番より7番が圧倒的に美味い。だが正品に関しては今年は52番と7番の差がないと言うか、今年の7番は例年と比較し味が軽い印象だ。今年は52番の方が安定しているかもしれない。行きの飛行機にあったANAショップの本に尾崎さんのお父さんが出ていた。ANAショップでは徳谷の7番1kgが11550円、徳谷の52番の1kgが8400円だから、楽天の方がずっと安い。楽天ではオニミは売っていないけれど。せっかく来てくれたからと紅ほっぺ大福と小夏を頂戴した。この紅ほっぺ大福がすっごく美味しい。こんなに良いイチゴを使ったイチゴ大福は初めて食べた。残念ながら、オヤジさんとおばさんには会えなかったが、すっごく嬉しかった。車を置いてからタクシーで得月楼(高知市南はりまや町1-17-3 088-882-0101)に向かう。久しぶりに得月楼を利用した。いつものミニ会席(6000円)。このコースは、高い素材を使ってはいないものの、お椀も高知らしくない上品な味付けで美味しい。もちろん、厚切りの鰹のたたきは絶品だし、鯨の竜田揚げも柔らかくて美味しかった。もちろんLucyも大喜び。お椀や茶碗蒸し、鯨の竜田揚げも喜んで食べていた。こうした、土佐料理らしいメニューを加えながら、まとめるコースが何とも良いのだ。もちろん、庭もきれいだし、個室でゆったりできる。1年前まではガラガラだったのだが、景気の回復を反映してか、今日はすっごい賑わいだった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.03.24
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オーベルジュ フェリスで、朝風呂に入った後に朝食。Lucyもすっかり温泉がお気に入り。こちらの朝食は、かなりレベルが高い。メニューは以下の通り。・フレッシュジュース・ヨーグルトとフルーツ・本日のフルーツ・Cavaミニグラス・葉物のハーブサラダ・焼きトウモロコシのデミタススープ・ベーコンの小松菜巻き・生シラスのスクランブルエッグ・マグロのプランチャ サルサヴェルデ・自家製パン4種類・コーヒー特に焼きトウモロコシのスープは出色の出来。山々を眺めながら食べる朝食は、何とも清々しい味わいだ。多少粗雑な部分もあるが、心地良いフレンドリーなサービス、あまり大きくは無いが貸切露天風呂も気持ち良く、スタンダードルーム(1泊2食付)で25,500円(休前日は1部屋当り3000円の追加)と言う価格を考えれば、全般的に良い宿の部類に入るだろう。レストランのみの利用も可能で、夕食のコースは8400円だそうだ。近々建設される隣の離れは、部屋出しになるそうで、それはペット連れ、子連れにとっては朗報だと思う。13時がチェックアウトの時間なのだが、ちょっと早めの11時半頃にはチェックアウト。朴念仁に蕎麦でも食べに行こうかと車で向かったが、駐車場が空いていなくて断念。それじゃあとオーベルジュ フェリスのマネジャーに薦められたやまびこ(伊豆市修善寺3726-1 0558-72-7575)に向かう。人からの推薦がなければ、まず入らないようなファザード。所謂、ドライブインのようなロケーションかつファザードだ。オーダーしたのは、ざる蕎麦(750円)、麦とろろとざる蕎麦のセット(1600円)、そばがき(550円)、しいたけと季節野菜の天ぷら(650円)、自然薯磯辺揚げ(1200円)。びっくりしたのは、全て生山葵が付いてくる事。そして蕎麦のクオリティと自然薯の美味しさ。蕎麦は、しっかりとした旨みと喉越しが味わえ、自然薯の麦トロは、お出汁の加減もよく美味しい。一方残念なのは、田舎には良くありがちなのだが、甘めの蕎麦つゆと、天ぷらのクオリティ。この蕎麦つゆでは、蕎麦が活かせないと思うし、野菜天ぷらは3人前もあろうかというボリュームたっぷりでしかも650円という安さなのだが、衣たっぷりで、これは勘弁して欲しいという代物。天つゆではなく、塩で食べさせるのだが、ちょっと無理という感じだった。Lucyは、店に入る前までは、「天ぷら食べたい」と言っていたのに、この天ぷらを見るや「いらない」とのお言葉。そばがきや、麦とろ、自然薯の磯辺揚げ、そしてざるそばをつゆなしで食べていた。彼女のセレクションは正解だ。どのメニューもボリューム的に多く、かなり食べきれない。少なくとも天ぷらは食べてはいけない。とは言うものの、こちらの麦とろは美味しいし、価格も手頃で知っていて悪く無い店だと思った。やまびこを出てから、韮山にいちご狩りに向かう。去年の3月に一度いちご狩りに行ったが、その際もLucyは大喜びだったことを思い出す。韮山いちご狩りセンターは、大きな駐車場があって、そこでお金を払ってから、点在しているハウスに車で誘導されて移動するような仕組みになっている。時間制限は30分。品種は紅ほっぺだったのだが、なかなか美味しいイチゴだった。もちろんLucyは大喜び。30分でかなり食べたし、途中から目だけ食べたい状態になったようで、一口食べては私にくれるような感じ。三島方面は渋滞でなかなか進まなかったが、それでも何とか新幹線の時間には間に合い無事帰宅。Lucyが喜んでくれた事が何より嬉しい。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.03.18
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疲れたのでゆっくり休もうと前から行きたかった修善寺のオーベルジュ フェリス(伊豆市修善寺4280-47 0558-73-2377)を予約した。三島まで新幹線に乗ってそこからレンタカーを借りた。Lucyは新幹線や車に乗れて大喜びだ。三島では鰻の人気店桜家(三島市広小路町13-2 0559-75-4520)で昼食。12時過ぎに着いたのだが、既に大行列。予約を取ってくれないので、ともかく名前を書いて並ぶしかない。それでも、そこそこ回転ははやく、10分強待ったら中に入ることが出来た。昼だったし、車だったのでサクッとうな重だけを食べることにした。1匹分といううな重(2310円)をオーダー。肝吸いと香の物が付いてくる。お店の人も「小骨が多いので気を付けてください」と言っていたが、その通り普通の鰻と比べて小骨が目立つ。Lucyは、大好きな鰻を食べて小骨が引っかかって咳き込んでしまったほどだ。鰻自体は香ばしく、辛めの、とは言うものの、醤油の立ち過ぎていないバランスの良いタレで、美味しく出来ている。ちょっと柔らかめだが、柔らかすぎないご飯とのバランスも良い。なかなか美味しい鰻だった。以前元祖 うなよしで一度鰻を食べたことがあるが、全く比較にならないほどこの桜家の方が美味しい。車に乗ってオーベルジュ フェリスに向かう。車に乗った途端LUCYは激寝。オーベルジュ フェリスは昨年九月に出来たばかりのスペイン料理を基本としたオーベルジュなのだがオーベルジュには珍しく子連れOKなのだ。非常にわかりなくい場所でカーナビもイマイチ機能しないのだがなんとかたどり着いた。シンプルな内装ではあるが趣味よくまとめてある。残念ながらスタンダードルームしかあいていなかったので貸し切り風呂を利用することになったのだが眺め良くなかなか気持ち良い風呂だし何より静かだ。レストランからの夜景の美しさはまさに感激ものだ。料理はタパスを中心にしたコース料理で品数も多くバリエーションも豊富なのだが塩加減を含めたアクセントに乏しい印象で期待したほどではなかった。鮎がでてきたり季節感に乏しいところも?だった。ただサービスはフレンドリーだし、この眺めだし、静かでゆったりできるしトータルでの満足度は高いと思う。Lucyもサービスのお兄さんを気に入っていたし。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.03.17
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