武田つとむファイナンシャルプランナー事務所　岩手 盛岡駅前

家族は夫婦のみで・・
一生・・賃貸住まいだと、
順調なキャッシュフロー・・です。

問題の無い人生・・です。

・・が、

子どもが生まれると、
人生の終盤でお金が不足します。
（人生が成り立たない）

総額で850万円ほど、
お金が足りなくなります。

改善の方法は・・？

何も難しいことを考える
必要はありません。
シンプルに考えましょう。

収入を増やす。
支出を減らす。

これだけ・・です。

特別なやり方がある・・とか、
良い方法がある・・とか言う、
銀行や保険屋さんその他に
騙されないように・・。

支出を減らすか収入を増やす、
これだけで家計は改善できます。

人生は成り立つ・・ようになります。

本来・・お金とか人生は、
シンプルなものです。



たとえば・・生命保険。

T家では・・夫婦とも、
すでに医療保険は解約しました。
（これは、元々・・OKです）

残っている保険は、
それぞれの収入保障保険・・です。
合理的な三角形の保険です。

それぞれの死亡保障額は、
夫：約3,700万円。
妻：約3,300万円。

大きな保障額でも・・
保険料は、しっかり安い！・・です。

2人の保険料合計は、
年に70,068円・・だけです。
これで上記の保障額です。
確かに安い！

・・が、これをそのまま継続すると、
保険料として払う総額は、
1,762,212円！　・・です。

176万円！　・・です。

ダメ！　・・です。
保険にこんなにお金を払っては。
（保険屋さんに騙されないよーに）

『保険加入＝お金を失うこと！』
・・です。

必要額と必要期間をきちんと
精査して、その範囲で加入すれば、
やむをえず 『捨てるお金』 は、
おおよそ50万円程度で済みます。

合理的な三角形の保険でも、
ダラダラと加入していると、
お金をたれ流します。

176万円　－　50万円　＝　126万円

生命保険の清算で、
126万円が節約できそう・・です。


で・・、T家では実際に
生命保険の必要額は
いくらになったか？

　　　子ども誕生後　　　10年後
夫　　1,120万円　　　877万円
妻　　　 861万円　　　673万円

現在加入している保障額は
夫婦ともにかなり過大
であることが分かります。

すぐ、スパッと減額しましょう。

不要なものに
お金を払い続けることほど、
バカバカしいことはありません。




マイホーム取得については、
生活設計上・・どう考えるか？

T家が賃貸で一生過ごせば、
その家賃総額は・・4,240万円です。

子どもが産まれた場合の
ライフプラン上の不足額を
解決できていれば、

マイホームについては・・
4,240万円の範囲内で
人生の住居費を賄えればOK
・・ということになります。
（「住居費総額」）

土地建物の予算は、
かなり限定されたものには
なりますが・・。


たとえば・・以下のような感じで
「住居費総額」を捉えて、
考えることになります。

土地　：　　 500万円
建物　：　1,500万円
諸費用：　  200万円
小計　　　2,200万円

ローン利息：　　　 880万円
固定資産税ほか：520万円
リフォーム代：　　 300万円
小計　　　　　　 1,700万円

合計　：　3,900万円


・・で、
住居費総額：3,900万円は、
4,240万円の範囲内・・です。

現在の生活レベルのまま、
マイホーム取得が可能
・・ということになります。

ただし・・
土地や建物の予算は、
（土地：500万円、建物：1,500万円）
かなり制約を受けるものに・・
は、なりますが。
















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