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昨日は学生時代の友人宅に集まりました。一年から二年に一回は集まっている恒例行事です。前回のワインはこちら。今回は夫婦2組と今度夫婦になり人たちプラス2名の大人8名プラス訪れた家の子供2名という大所帯となりました。今回もおいしい料理を作っていただき僕の持ってきたワインとと共に楽しい時間をすごしました。料理の一部です。下に見えるパンの生地の状態に青のりなどをまぜてあげたものがこれがなかなか良かったです。酒のつまみにはもちろん(飲む酒によって味付けの強さを変えることができるのが良い)、子供も好む食べ物です。かぼちゃやネギなど野菜がたくさん入ったクリームスープもおいしかったです。味付けは強くないのですが野菜のうまみが加わっていておいしかったです。ではワイン紹介です。今回は二カ所のショップで購入したものを直接送ってもらいました。現行のヴィンテージではないものをたくさん購入しました。今回飲まなかったものは自宅に持って帰りました。今回はお酒が強くない人もいたので甘口を中心としました。モスバッハー(プファルツ) Forster Elster シュペートレーゼ 02シュペートレーゼですが熟成して甘みが強くないと思ったので辛口から始めるのではなくこのワインを最初に持っていきましたが正解でした。心地よい甘口といったタイプです。もう少し寝かせて食事とあわせるのもOKだと思いました。豚の冷しゃぶや鶏肉のオーロラソースがけなどと相性抜群でした。シュプライツァー (ラインガウ) QbA トロッケン 09これは現行のヴィンテージですが、僕のブログにも度々登場する大好きな造り手で、09年産は醸造所で飲んで好印象だったので購入してみました。飲みやすいけれどしっかりとした飲み口でこれを2000円前後で買えるのはすばらしいことです。ドイツは甘いのしかなない、と思っている人におすすめの辛口ワインです。辛口といっても果実味もありドイツらしさを感じることできます。【RG-36】ヨーゼフ・シュプライツァー醸造所 [2009] ラインガウ産 リースリング種 クーベー...シュロス・リーザー (モーゼル) Brauneberger Juffer カビネット 05シュロス・リーザー (モーゼル) Brauneberger Juffer Sonnenuhr シュペートレーゼ 05フリッツ・ハーク (モーゼル) Brauneberger Juffer Sonnenuhr シュペートレーゼ 06贅沢な飲み比べをやってしまいました。ハーク兄弟のブラウネベルクの畑の甘口ワインの飲み比べです。シュロスりーザーの二種類は等級の説明のために意図して出したのですが、ハークは勢いです。リーザーはカビネットよりシュペートレーゼのほうが洗練されている印象を受けました。同じような土壌の風味は感じたのですが(SPは時間がたってからでてきてKBは途中で控えめになりましたが)、甘みとその他のバランスはSPのほうが良いと思い好みでした。お気に入りの一本となりました。ニーダベルク・ヘルデンは土壌などによるボリュームを感じるタイプなのですが、こちらのほうはクリーンなタイプです(もちろん年によって異なることもありますが)。カビネットは04も購入しているのでそれを飲んでからもう一度分析してみようと思っています。ハークのSPよりリーザーのほうが好みでした。しかし翌日に残りを飲んでみたらとても甘くなっていて驚きました。ハークのシュペートレーゼはかなりのヴィンテージを飲んでいますがおそらく一番残糖の高い部類に入ると思われます。06はまり目立っていませんがモーゼル中息では糖度の高く良質なワインがけっこう多いという印象を持っています。ハークの06のBAを所持しているので飲むのがとても楽しみになりました。カール・エルベス Ürziger Würzgarten アイスヴァイン 09結婚祝いということで極甘口のも持っていきました。これは誰でもわかるおいしさです。酸があり甘ったるくはないのでドイツワイン好きも満足できます。今回はワインが中心の集まりではないので考察もこのくらいにしておきます。5歳の息子と体を使って遊びながらこんなワインを飲んでいるというギャップがたまりません。おかげでぐったりして帰ってすぐに寝ましたが。
2011.10.30
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木曜に後楽園ホールでセンダイガールズ主催の大会がありました。仙女の初の東京進出の大会なのですが、社長に就任した里村選手が思い切ったことをやりたいということで、この大会は7つの団体とフリー枠の選手の集合チームの計8チームによる団体対抗トーナメントとなりました。他団体とふだんは交流を持っていない団体もあるのでこの大会はとてもプレミアムのあるものとなりました。観ないと後悔すると思っていて、ふだんは平日夜の催しは参加することができないのですがこの日は何とか抜けることができて観戦することができたのでした。観戦記なども多く出ていると思うので詳細はそういうものをみてくいただければと思います。僕は感想を中心に書きます。事前のくじ引きでトーナメント表は決まったのですが、我がアイスリボンは一回戦でセンダイガールズ(以下仙女)と戦うことになっていました。センダイガールズとアイスリボンは去年から強い関わりがあって、去年のアイスリボンの後楽園での全面対抗戦、その後も何度となく仙女と戦っているのですが、勝敗が重要な試合では全敗を喫しているのです。なのでアイスリボンの選手もファンもこの大会には強い気持ちを持って望んでいたのでした。僕もこれほどまでに勝ってほしいという気持ちを持って応援するために臨んだ観戦は初めてでした。サッカーや野球の熱狂的なサポーターの気持ちがなんとなくわかった気がしました。アイスリボンの入場は、誰かの入場曲ではなく「ガンバレ」というアイスリボン興行の最後に選手が観客と握手するときの曲が流れ、そして代表のさくらえみがその歌を生で歌い、選手は観客の入口から入場して客とハイタッチしながら入ってきてリングに入ってからは踊るというものでした。アイスリボンらしいハッピーな入場でアイスリボンらしくてよく考えたなと思いました。仙女にはアイスリボンは学芸会のお遊びだと言われていてそれを逆手にとったということもあると思います。そして試合では入場とはうってかわっての闘志むき出しの勝ちにこだわる試合をしました。一回戦は5人対5人の試合です。試合開始後すぐにさくらえみがフィニュッシュ技のトップロープから回転して相手に落ちるファイアーバードスプラッシュを出したことからも気合のほどは伝わってきました。このギャップからアイスリボンの良さが知らない人にも少しは伝わったかと思っています。勝てるかもと思ったシーンもあったのですが結果的には負けてしまいました。選手たちも悔しさをあらわにしていました。仙女が主催なので彼女らが勝つ確率は高いにもかかわらずアイスリボンの選手もファンも勝利することを本気で望んでいたのでした。これほどまでに悔しいと思ったのは初めてでした。結果的に仙女はこのトーナメント(決勝まで三試合)で優勝したのですが、これでアイスリボンは仙女には下とみられてしまうことになってしまいました。プロレスは勝負論だけではないところに大きな魅力があるのですがこれだけ負けていると何を言われても反論することができなくなってしまいます。アイスリボンの選手は諦めていないので、ハッピーになれる日をファンは待っています。まだ先ではありますが1月7日に初の仙台で行われる仙台リボンが一番のリベンジの舞台だと思います。仙台出身の藤本つかさが開催を熱望していて実現させたこの大会が大きなチャンスとなることでしょう。その瞬間を観に遠征することも検討中です。中学2年生のつくしちゃんはフォールをとられてしまいましたが、ドロップキック、ハルカゼ、タイガースープレックスで魅せることができたのは大きな収穫です。線路は続くよどこまでも。アイスリボンはまだまだ進化します。さて、このFlashトーナメントは決勝に上がったのは仙女とスターダムでした。スターダムは今年旗揚げした団体で新人ばかりの団体なのですが今一番勢いのある団体で民放のテレビにも出演したりしていてどんどんノリに乗っています。そのスターダムがこの大会では一番目立っていました。中でも世IV虎というヤンキーキャラの選手に声援がすごくて声援に応えるよう戦いをし、決勝のタッグマッチで一人だけキャリアも実力のない選手だったのに対等な試合をし沸かせていました。くやしいけれどこの大会のMVPは彼女でしょう。キャリア一年未満の選手があの大舞台で実力以上のものだしそして観客を沸かせるというのはとてつもなくすごいことです。この大会を経てスターダムはもっと大きな団体となるでしょう。同じコンセプトであるアイスリボンにとっては勝敗以外にもこの結果はとっても悔しいものとなりました。スターダムはくじ運に恵まれたこともありますが、試合で魅せることができたのだからしょうがないです。対戦カードが違っていたらアイスリボンももっと目立っていたらと思ったところで何も変わりません。この大会は平日にもかかわらず1800人の満員となりました。各団体のファンが集まり熱気のある大会となりました。決勝の熱気はすごくて、これを観たら女子プロレスは終わっているとは言わせないような盛り上がりで、この場にいた関係者はとても嬉しく思ったことでしょう。これから女子プロレスは盛り上がっていくことを確信させる大会だったと思います。この大会にでていないすばらしい選手もまだいます。また、各団体の色がはっきり出ていたのも興味深かったです。負けた団体でもほとんどの団体はその団体の魅力をだしていたと思います。勝負論とは違う部分で楽しめた試合もありプロレスの奥深さも感じることができました。そして女子プロレスといってもいろいろな形があることがよくわかったのでした。それは女子プロレスの可能性としても良いことだと思いました。団体が細かくわかれていることはマイナスな要素だけではないことを感じさせてくれました。WAVE対JWP女子プロレスのファンとしては嬉しかったのですが、アイスリボンのファンとしてはやはり悔しかったです。その団体のファン以外の方も掴めるチャンスだったのに、そのチャンスはスターダムが持っていってしまいました。しかし、アイスリボンへの声援がすごかったのは確かでアイスリボンはまだまだ大きくなれる可能性を十分に感じうれしく思いました。そして、ツイッターなどを観ていると僕だけではなく、アイスリボンを応援している人にとってはアイスリボンをもっと好きになった大会となったのでした。
2011.10.29
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日曜日は我が家で軽くワイン会をやりました。ドイツワインのケナー試験があってその手伝いを僕はしていたのですが、名古屋から試験を受けに来た人にその後に飲みたいとご指名を事前に受けていたので、試験の後に落ち合いました。彼女は去年ドイツに3か月一人で滞在していてその時の醸造所訪問などのアドバイスを僕がメールでしていました。その時にトリアー在住だったmosel2002さんを紹介し現地で会ったみたいなのですが、今日本に戻ってきているので彼にも会いたいというリクエストで3人で飲むこととなりました。自宅に来てもらうことにしました。その場で選択肢からワインを選んでもらえて自由度が高いと思ったからです。甘口中心にしようと思っていたのでお店だと食事をたあまり食べないから申し訳ないというのもありました。彼女は急遽お酒をあまり飲めない体になったので(病気ではありません)当初の構想とはだいぶワインリストが変わりました。彼女はラインガウのフランツ・クンストラーが好きで02と09のカビネットの飲み比べをしようということになっていたのですが、少しずつしか飲めないということでやめました。ということで相談しながら決めていって結果的にこういったラインナップとなりました。がっつりは飲めない人もいるのですごすぎるものではないもの、ということも加味しての選択です。右からビュルガーシュピタール Stein-harfe カビネットファインヘルプ 09シュロス シェーンボルン klaus シュペートレーゼ ハルプトロッケン 90ヴィリ・シェーファー Himmelreich シュペートレーゼ 01シュロス ザールシュタイン Schloss Saarsteiner シュペートレーゼ 02カール・エルベス Ürziger Würzgarten アウスレーゼ 二つ星 06一本目はジルヴァーナで残りは全てリースリングです。 醸造所をみれば畑名で村名はわかるものばかりなので書きませんでした。おろらくヴィンテージも含めて同じワインを現在日本で購入できるのは2と4のみです。感想を少しずつ。 1 半年前に最初に飲んだ時に、フランケンのジルヴァーナでファインヘルプはあまり出会ったことがなく甘みもある味わいはめすらしくて面白いなーと思いました。今回飲んで質問したところ、フランケンでもこういった味わいは最近多いとのことです。最初はフランケンぽくなくて違和感があるなーと思ったのですが、先入観をなくして飲むとけっこうおいしいと思えて、こういうタイプを売りにするのは良い戦略だと思いました。力強い辛口よりもこういったやさしいやわらかいタイプのほうが間口が広くなると思いました。特に観光客にはこっちのほうが受けがよいそうな気がします。甘みがあるといってもアフターにフランケンのジルバーナ特有の苦みを感じるのは同じでした。一部分ではフランケンらしさも感じることができるのです。現地に行く人は、フランケンというイメージを忘れて色々なワインをのんでみると面白いと思うし予想外に素晴らしいワインに出会える確率もかなり高いと思います。僕が前から推しているブルグンダー系や今回のようなハルプロトッケン、ファインヘルプ、赤などです。日本ではまだ定番のリースリングやジルヴァーナばかりです(ミュラートュルガウもありますがこの品種では本格的なのは皆無に等しいです)。2 名古屋から来た人が持ってくれたのですがもらい物で、熟成した辛口というマニアックなものでどういった時に飲んでいいのかわからないということで持ってきたそうです。だいぶ枯れていました。輸送のコンディションがどうなのかという要因もあります。単体ではきつかったです。終盤に撮った写真なのにだいぶ残っていることが物語っています。でもハムやソーセージなどと一緒に飲むと問題なくおいしく飲めると思いました。また、コルクに1991というのを発見した人がいて、単純にコルクを間違えたのか、もしくは91年の全く違うワインでラベルを貼り間違えたのではないか、という疑惑が浮かびました。熟成したワインなので誰も飲んで判断できる人はいませんでしたが・。3 先週の食事会でこれの2005年を飲みましたが、それから想像していたのでほとんど甘みを感じないことにけっこう驚きました。このワインは果実味はほとんど感じずミネラルを強く感じるということからミネラル談義になったほどミネラルを連想させたワインでした。自分的には甘みがなさすぎてちょっと物足りなく感じました。そこに深みがあれば満足するのですが。でもこの土壌でもアウスレーゼになるワインくらいの収穫糖度があったものなら甘みが抜けてきても満足するかもしれません。4 いかにもザール、そしてこの醸造所を連想させる味わいでした。この特徴的な風味を僕はザールっぽいという説明になってない表現を使ってしまうのですが、これはドイツにあるベリー系の実の風味だということを聞けたのは面白かったです。聞きなれなさ過ぎてもう忘れてしまいましたが。それはさておき、このワインは酸味と甘みのバランスが絶妙で素晴らしい味わいでした。どっちかが突出しているわけではなく、酸味の上に甘みがのっかているという感覚で、不安定な状況の中で安定を保っている、といった感じなのです。ありそうでなかなかないタイプだと思いました。こういうワインをもっとみつけたいです。でも少し熟成していないといけないので入手できる選択肢はかなり狭くなかなか発見できないとは思っています。ヴィタメールのチョコレートケーキを食べながら飲んだのですがこれが最高でした。この組み合わせ病みつきになりそうです。まろやかなタイプの味わいということに加えおそらく酸味が良い効果を及ぼしたのだと思います。5 カール・エルベスの醸造所を訪れた時に、試飲してない中でのおすすめを訊ねたらこれを選んだので購入したものです。とにかく甘いです。砂糖というよりは蜂蜜を連想させます。とろっとしています。でもベーレンアウスレーゼほどではありません。10分以上経つと甘みの中に他の要素も加わって感じられるようになり心地よくなりました。二日目にこの残りを飲んだのですがめちゃくちゃ甘いです。TBA級の残糖はあると思います。でも酸も感じるから心地よく飲めるのです。10年以上寝かせてこのワインのポテンシャルはやっと発揮されると思います。甘いワインが欲しいのなら今でも十二分に満足できますが、甘みだけではなくその先の幸福感を得るためにはもっと熟成する必要があります。もう一本入手して保管しておきたくなりました。テーマも何にもなく選んだので総評とかは意味ないのでしませんが、興味深いワインが多く面白かったです。ベクトルがみな違い、そして想像の範囲を超えた(自分が今まで飲んだ中でのこと)味わいのがいくつかあったので勉強になりました。今思うと、現地にいた人にそこのワインを飲んでもらうってけっこうな挑戦なのですが、そういう人でも満足できるワインが多くてホッとしました。別に僕の購入の選択のセンスうんぬんを言いたいわけではなくたまたま今回は魅力のあるワインに当たっただけです。ワインだけでなく和やかな雰囲気などもあってとても楽しい一時でした。人と飲むからこそワインが引き立つとはよく言ったものです。 追記ヴィリ・シェーファーのシュペートレーゼの残りを3日目に飲んだらとてもおいしかったです。丸みをおびていてほのかな甘みも良いバランスでした。先週飲んだ同じ畑の05と同様のニュアンスも感じられました。最初は感じられなかったことがいろいろわかり、あらためてすごいワインだと思いました。5年から10年経過したシュペートレーゼではトップの部類に入るワインだと僕は思いました。
2011.10.24
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クロアチアの首都ザクレブから日帰りで訪れたのはバスで南に片道二時間ほどのところにあるプリトヴィッツェ湖群国立公園Plitvicka-jezeraです。世界遺産に登録されていて湖がきれいということで、水のある景色が大好きな自分としてはぜひ行ってみたいと思ったのです。ただ、ザグレブに着くまでバスの時刻がわからないのが不安でした。バスターミナルで時刻表をみると本数は少なくて、現地に到着して二時間後のバスに乗らないと夕方の電車には間に合わないということがわかりました。悩みましたが、次にいつ来るかわからないのでプリトヴィッツェに行くことに決めました。この公園はかなり広いのですが、湖を囲むように道がありいくつかコースが設定されていて、ほんの一部部分の所要時間二時間の周遊コースを選んで歩き始めました。これでもまだほんの一部で縦長にかなり広いです。こういったまわりを歩いていて途中からは高いところに登っていくのででこういった景色もみられます。 湖のそばは木の歩道が整備されていてこういうところを歩いていきます。八月ではなかったので客もそれほど多くはなくゆったりと自然を満喫しながら歩くことができました。この周辺は石灰石などによるカルスト地形で岩が溶けやすく、滝が数多く存在する湖のちらばる特異な地形になっているそうです。入口近くにはとても長い滝がありそこが名物で、行きやすい場所にあるので観光客も多くいて混雑しているのですが、上からみた景色のほうが僕は感動しました。こういった景色を少しがんばって歩いただけで拝むことができるのです。時間があったら一日ゆっくりしたい場所です。徒歩だけではなく遊覧船などを使って遠くに行くこともできます。それでも一時間半くらいで周遊しただけでもそのすばらしさは充分伝わりました。来てよかったです。
2011.10.22
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クロアチアのスプリットから夜行列車に乗り北上し朝に首都ザクレブZagrebに到着しました。ザクレブから日帰りで次に書く場所へ日帰りで行く予定だったのですが、バスターミナルへ向かうために線路沿いを歩いていきました。 空気感も電車の色もいかにも東欧ってかんじでした。あきらかに海岸沿いとは違う雰囲気でした。午後にザクレブに戻ってきて街を散歩しました。写真は大きい広場の一角です。実はザクレブの街の写真でまともなのはこれしかありません。特に撮るほどでもないなーという街並みだからです。とはいえ記録のためにもうちょっととておけばと今思っています。建物が大きく、雰囲気も暗めで共産主義の面影を感じました。このへんについてはスロベニアの事を書いてからもう少し書こうと思っています。お店を観ていると皮靴やバックなど革製品の店が多くそして優れたものが多そうという印象を受けました。クロアチアはネクタイ発祥の地だそうで僕は地球の歩き方にのっていたネクタイの専門店で購入をしました。ビジネスマンに必要なものの買い物にはすごく良い街だと思いました。物価も安いので一流のものを手ごろな値段で買うことができます。買い物メインでまた来たいなーと思いました。女性ものも大人なかんじのものが充実している気がしました。あまり知られていないけれどショッピングが楽しめる街だと思いました。アイスなどの立ち食いも安いしおいしくて最高です。大人じゃないですね・・。スロヴェニアに夕方に向かう予定だったのですが、乗らなくてはいけない電車の行き先が違うと思ってうろうろしていて、その電車だと気が付いた時には間に合わなくて予定していた乗れませんでした。本数が少なくて次の出発が三時間後でスロヴェニアのリュブリャーナのホテルには12時ごろに到着したのでした。ユースホステルなのですがホテルの上にあって24時間受付がやっていたので助かりました。ふつうのユースは0時ごろに閉めてしまうところもありますから。そして何よりまだその日に電車があったのが助かりました。なかったら大幅に予定を変更し削らなくてはいけなかったので。三時間余分に滞在することになってしまったザグレブは、充分街はみていたので街に戻ろうとは思わず気力もなく、本を読んだり中華料理店に入って時間を潰したのでした。次回は雰囲気がガラッと変わるのでお楽しみに。写真が目玉です。
2011.10.20
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先週末の東京ドイツワイン協会の食事会の様子は一度記事にしましたが、もう少し書きたいことがあるので追記します。鹿肉の赤ワインソースをドイツのシュペートブルグンダー(ピノノワール)とあわせるのは難しいと書きました。ツムアインホルンの野田シェフに料理とワインとの相性を中心にした僕の感想をメールしました。鹿肉を選んだのは今ドイツでポピュラーに食されている料理だからという返答がきました。今回はマリアージュという事だけではなく、ドイツ料理はソーセージだけではないということを知ってもらい各地の料理を紹介する、という意図もあったのでこの料理を選択したのだそうです。また、僕は甘口の白とジビエはあうのだろうと考えていたのですが、やはりそういう料理も多いそうで実際に野田シェフもデザートワインのクラスとあわせた料理も作ったことがあるそうです。リースリングのシュペートレーゼ(残糖が高めのもの)やアウスレーゼの場合には10年以上くらい経って熟成して酸と甘みがぬけてきているものとあわせると相性が抜群なのではと僕は考えています。ジビエでもローストなどの調理法だと重い赤でなくてもシュペートブルグンダーや白のグローセスゲヴェックス(シュペートレーゼ・トロッケンクラス)などとあわせることはできる、ということも付け加えておきます。あと、今回はワインも料理も会費以上のものが提供されたのですが、東京ドイツワイン協会の会は毎回このレベルだと思われてしまうとハードルがあがってしまい大変です。とはいえ、ワインに関しては予算はもう少し低いこともありますが、その値段の中で最良のワインを選ぶよう努力していてどの会もクオリティは変らないようには心がけています。
2011.10.19
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土曜日は東京ドイツワイン協会(非営利の趣味で集まっている団体です)のツムアインホルンでの会でした。ドイツ料理とあわせた会をやりたいと考えていて六本木一丁目のツムアインホルンの野田シェフに相談したところ快く引き受けてくださり実現しました。ワインと料理を事前に打合せし提示したワインリストから相性の良い料理を選んでいただきました。なかなか日本では食べることができない料理も入れてほしい、というこちらの要望にも答えてくださり、そして提示した予算では到底でてこない特別なコースにしてくださり野田シェフには感謝の気持ちでいっぱいです。当初食事は二皿とのことだったんですが三皿もあってさらにびっくりしました。ワインリストです。 1 Leitz (Rheingau) ライツ Rüdesheimer Kirchenpfad カビネット ファインヘルプ 102 Bercher (Baden) ベルヒャー Jechtinger Steingrube ヴァイスブルグンダー カビネット トロッケン 09 3 Fritz Haag (Mosel) フリッツ・ハークBrauneberger Juffer トロッケン 09 4 Fürst (Franken) フュルストシュペートブルグンダー ‘トラディション‘ トロッケン 08 5 Keller (Rheinhessen) ケラー Westhofener Kirchspiel グローセスゲヴェックス トロッケン 086 Will Schaefer (Mosel) ヴィリ・シェーファーGraacher Himmelreich シュペートレーゼ 05 2と4以外は葡萄品種はリースリングです。1は6月のドイツワインフェストで使おうと思ってリューデスハイムの酒屋にお願いして空輸してもらったワインなのですがフェストには間にあわなかったというものです(フェストには違うライツを使用しました)。ということで日本未輸入のワインです。3と4はフェストで出したものですが未使用のものがまだあったのでそれを使いました。そのおかげでケラーのGGのような高額なワインも使うことができました。料理を紹介しながらその時に出したワインの感想や相性を書いていきます。グラスは二脚用意してもらって同時に飲み比べができるようにしてもらいました。ニシンのマリネ サワークリーム風味タマネギのパイ サラダ添え料理が主張しない強くない味なのでドイツの典型的といってもよいさっぱりとした白ワインとの相性は抜群でした。1のライツのほうはストレートな味わいなので、2のベルヒャーのヴァイスブルグンダー(ピノブラン)の樽熟成も加えた少しざらっとした複雑みの感じるほうが食事とのからみ具合は良いと感じました。ベルヒャーは小売り価格は3000円しないのでコストパフォーマンスが優れていると思いました。日常の食卓でワインを飲みたくなった時にあわせやすい使い勝手の良いワインだと思いました。ライツのファインヘルプはすっきりしているだけでなく口の中で深み、重みを感じることができて評価の高い優秀な造り手というポテンシャルをしっかり感じることできます。僕は食事とよりは、単体もしくは軽いつまみで飲みたいと思いました。でも塩をつけて食べる白身の刺身など淡白な和食には最高かもとも思いました。マスのムニエル リースリングソースモーゼルワイン(3のフリッツハーク)ということでモーゼルの地域でよく提供されている料理にしてくださいました。なのでリースリングのトロッケン(辛口)とあわないわけがありません。まるみを帯びたやらかめの味わいなのでもう少しモーゼルらしい酸の強いだともっと相性が良いかなとも思ったのですが充分満足です。このワインは単体で飲むより料理と合わせたほうが何倍もおいしく感じることも認識できてよかったです。ザウマーゲン ザワークラウト添え鹿腿肉のロースト 赤ワインソース4のフランケンのシュペートブルグンダーは薄めの飲み口で奥に深いタイプなのですが、ザウマーゲンとは相性が抜群だったのですが、しっかりした味の鹿肉には負けてしまいました。もしかしたらあわないかもと思っていたのでフーバーのシュペートブルグンダーを少数予備で持ってきていたのですが、こちらのほうが相性は良かったです。それでもまだ少し弱くて、ピノワールだと収量を減らして凝縮した葡萄からのタンニンもそこそこあるどっしりとしおたものだとジビエ系の味付けも濃いものだとあわないかもと思いました(甘めのソースだとアールのワインはあわせやすいような気もしました)。ドイツだとドルンフェルダーやカベルネソーヴィニヨン、レンブルガーのどっしりとした味わいのもののほうが低価格のワインでもあわせやすいかと思いました。ザウーマーゲンを持ちながら説明する野田シェフザウマーゲンは豚の胃袋に肉やジャガイモなどを詰めたソーセージのようなもので、日本で本格的なものを食べられるのは現在ツムアインホルンだけだそうです。有名なプファルツのダイデスハイマーホーフと同じレシピで作っているとのことでした。5のケラーのGGは相性ではなくワインそのものについて感想を書きます。GG(グローセウケヴェックス)をたくさん飲んでいるとボリュームがあって口の中で広がるタイプが多いのでそういったものをGGの標準と考えてしまうのですが、このワインはそれとはベクトルの違うものです。広がりがあまりなく縦に濃縮感がありました。ケラーを訪問した時に同じキルヒシュピールの06を購入して飲んだのですが、やはり同じ系統の印象でした。この味わいが畑の個性だというのがよくわかりました。06ではクリスタルという表現をしましたが、08のほうは凝縮感があって透き通っているというかんじでもありませんでした。この年のこの畑は特に良かったらしく唯一無二なワインになっていると思います。といってもわかりやすいすごさを感じられるワインではなく、考えて感じないとこのワインの良さはわからない、という通好みなワインだと思いました。それかこういったタイプが好きな人向けです。最初は本当に固くてそういうことも感じられないくらいだったのですが徐々にすごさが表れてきました。もったいないと思って参加者にも少し待ってから飲んでもらうようアナウンスをしました。また、キルヒシュピールのGGが10年経つとどう変化するのかが全く想像できないので今とても興味を持っています。デザートも手のこんだものの盛り合わせで野田シェフには本当に感謝です。フルコースで食事を楽しんだ後でなおかつデザートのある時は、ボリュームのあるアウスレーゼよりはシュペートレーゼのほうがあうと僕は考えています(もちろんそのあとにもっと甘いデザートワインをだしてもよいですが)。シュペートレーゼでも酸が強いフレッシュな甘口ワインよりは丸みのあるもののほうがしめにあうと考えていて、このワインについて確認したら酸は強くはないとのことだったので決めました。そして正解でした。ほどよく熟成して落ち着いた味わいでしっかりと甘みもあります。デザートを食べても邪魔しないちょうどよい甘さでした。05のシェーファーの甘口は買いかもしれません。ということで一通り書いていきました。今回の会費は会員6000円、非会員7000と設定したのですが、野田さんと相談したりワインもうまく工面して、料理もワインも会費以上の質のものがでています。東京ドイツワイン協会ということで野田さんは食事代をおさえてくださいました。ふだんはこの値段ではださない特別コースです。昼間にこの値段は高いと感じるかもしれませんが参加された方は価格以上の大満足を得られたと確信しています。運営に関わっている僕自身も楽しみにしていたのですが最高の会となりました。今回を基準にされしまうとこれからの会が大変ではありますが・。今回はあまりドイツワインを飲んでいない、という30代前後の方も数人参加されていたのですが、そういった方々は口を揃えてドイツワインがこんなにおいしいとは思わなかったとと言っていました。辛口のおいしいドイツワインはほとんど売っていなくてこういうのがあるとは知らなかったというのです。ドイツワインの認識は世間(ワイン好きも含めて)ではまだそのレベルで甘口でないすばらしいワインの存在を知られていなくてそれはとても悔しいことなのですが、こういう会で少しでも知ってもらえる方が増えているのはとても良いことです。ほぼ全員が好感触なので、それは布教、普及のためにも自信になっていてこれからもがんばっていこうと思えるのです。今回はドイツワイン初心者だけでなく数十年ドイツワインに浸かっている方々にもお褒めの言葉をいただきそれはとても励みになったので、これからも甘口辛口問わずすばらしいドイツワインを多くの人に紹介していけたらと思っています。
2011.10.16
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9月に大阪遠征をした本来の目的は叔父に誘われてお茶会に参加することでした。けしてラーメンのためではありません。日本の文化を知るのも大事なことだと思っているので参加することにしました。叔父は骨董マニアで、ひとつのものに深く首をつっこむという性格は僕ととても似ております。会場は大阪美術倶楽部という建物で若美津茶会という催しです。写真を撮ってよいのかわからないし撮れる雰囲気でもないので文章のみとなります。長く説明しても伝わりにくいと思うので様子を理解されないと割り切って感想を中心に書いていきます。二日間の開催でそれぞれ数百人が訪れるみたいなのですがほとんどが年配の方で、茶道、華道をやっている女性で少し若めの方もいる、といったかんじでした。男性は僕のような20代、30代はほぼ皆無でかなり目立っていたと思われます。女性はほぼ全員が着物で、男性はスーツで向かいいれる側の人は袴の人もいるといったかんじでした。会の流れとしては、茶席の番を待つために茶器や掛け軸、花が飾ってある部屋を数カ所めぐり、まずは一度に30人くらい入れる濃茶席、その次はもっと大人数の薄茶席を経て博物館的なかんじで茶器を眺めるスペース、といったものでした。茶器は後で二億円と言われたようなものもありました。そういったものでも触れられるものもあったのですが僕は怖ろしいので触りませんでした。さわったところで何もわかりませんし。茶器、陶器、骨董の知識は全くないのですが、なんとなく良し悪しはわかってけっこう当たっていました。音楽をやっていたりと左脳や理論より感性で生きている人なので良し悪しはなんとなくわかります。でもそれがどのくらいすごいのか、といのは知識がないとわからない領域なのは当たり前です。値段はわからなくても自分の好きな色合いなどの好みがわかったりとそれなりの楽しみ方はできたので無駄な時間ではなかったです。茶席は、全くのはじめてで事前にやり方などは軽くきいただけというレベルで、その部屋に入って座ってからここ最近ないくらいの緊張感に襲われました。でも周りの人のをみたり叔父に教えてもらったりで何とかみようみまねでやっていきました。数人でのがっちりとした茶席ではないので比較的ラフだということもあって何とかなりました。まわりからは明らかにぎこちなくみえたでしょうが。いくつか決まりごとがあって、上の人へお辞儀する時には扇子を前に置く、菓子を食べたり、茶を飲む時には隣の人にお先にいただきますと言ってから、茶を飲むときは茶碗をまわしてから、などいくつかの決まりがあって、こういうルールのある様式というのは新鮮に感じました。いちいちめんどくさいという感情があったのも否めませんが、現代社会では必要にせまられないこういう行為を面白く感じる想いのほうが強かったです。一通り終えた後は近くの吉兆に移動し御膳を食べました。用意してあるものを来た順に席について食べるスタイルなので、懐石のようなベストなものはでてきません。それでも造りが凝っていたり、吸い物に松茸が入っていたり煮物にアワビが入っていたりと高級料亭の片鱗は感じました。といってもこの御膳用には最高級な食材は使っていないと思いますが。それでも個人としては行かないところなので良い勉強となりました。それと東京と関西のだしの違いというのは鮮明にわかりました。薄いというよりは味を感じなくて僕にはだめでした。食事も含めてのこの会の会費は2万円です。これを高いと感じるか安いと感じるかはこの世界に対する思い入れによる価値観で全く違うと思いますが、僕は高いとは思いませんでしした。けして安いとも思いませんでしたが。ふだん見られない茶器が見れることに加え、雰囲気も含めこのくらいの値段は妥当なのではと思いました。この値段だからこそ好きな人だけが集まってこの雰囲気を守っているというのも大事なことなのかもしれないとも思ったのでした。茶席を遠して感じたのは、若い人たちもこういう歴史のある日本の文化にはふれるべきだということです。まず、歴史を途絶えさせてはいけないということがあります。でもそれは少数の携わっている人たちが守っていけば何とかなるでしょう。でも多くの人に触れる機会があればそれだけ容易にはなると思います。もうひとつの大事な理由は、自分が日本人であることを確認、認識できるから、ということです。今の西洋社会の文化による生活では直面しない、感じないことを茶会を通してたくさん出会うことになりあります。そこには日本人の本質、というか心を感じる部分がたくさんあると僕は思ったのです。ざっくりと言ってしまえば、規則に沿った礼儀ということからの人を敬う気持ち、わびさび(侘・寂)といった部分からですが、それらは日本人が日本人であることの本質を表していると思いました。僕はけして日本人だからそういうものを大事にするべきだ、ということを言いたいわけではなく、自分たちのルーツや血の中にそういう本質があることを知っておくことで意識は変わるのでは、ということが重要だと思っています。そういう独自の文化を持つ日本に誇りを持つことや歴史のある習わしなどに深みを持てるということがあったり、礼儀作法の大事さに気づいたりといろいろと影響を起こせると思うのです。僕の場合は違いを感じることによる西洋の文化へのリスペクトの想いも持てると思いました。茶道などの静の文化だけではなく、動の祭りなどでも同じような感覚は得られると思います。とにかく伝統に触れることは大切なことであり、日本人であるかぎりそれは未来へとつなぐ意味でも(その物自体では心のこと)義務であると僕は考えます。ワインという西洋文化の代表のものに心を奪われている自分がいうのも変に思うかもしれませんが、心まではヨーロッパには染まっていなく自分が日本人であることは強く意識し日本人であることは誇りに思っています。この部分をしっかり書くとそれだけで二回分くらいの記事が書けてしまうので省きます。というようにとても実りのある体験をしました。当たり前のようでふだんは感じられないことを浮き彫りにさせてくれたしとても良い経験でした。単純に茶会の雰囲気も面白いと感じましたしまた行ってもっとたくさんのことを知りたいと思うようになりました。千利休の時代には茶席というのは生活の中で最も重要な儀式であったそうで茶席には文化が詰まっています。食事も茶をおいしく飲むためのものだったそうです。西洋でもワインというのは同じ位置にあり、口の中にいれたものだけの評価だけでなくその空間じたいが大事な文化であり重要である、ということが似ているのも興味を持っている理由かもしれません。ワインは味だけなく飲む空間も含めて僕は好きなのです。いつのまにかこの世界にはまっていたら笑ってください。今は正座もつらいという状態ですが。茶席で隣になった人たちには僕にかなりの興味を持ちこの世界に強く勧誘されたりもしました。若い男性は少ないようです。まあ骨董を買うようになることはないというのは間違いないです。ワインが何十本、何百本と買えますから。
2011.10.10
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前回トロギールのことを書きましたがその拠点となったスプリットSplitのことを書きます。ここから見えるところが旧市街のほぼ全てです。右側のこの地域が中心で観光客がたくさんいます。街の中に入るとあまりそうは思わないけれどこの付近は海岸沿いのリゾート地という空気が充満しています。壁の中に入っていくと遺跡のような宮殿があります。ローマ帝国時代の300年前後に建てられた宮殿のまわりに移民が住みつき建物を増築していって今の旧市街が形成される、という面白い街のつくりをこの街はしています。こういう狭い通りが縦横にあって観光客がたくさんいます。観光客が通らないところがあってそういうところは雰囲気があって好きです。人が住んでいる居住地です。いろんな要素をあわせ持った街で歩き回らないとわからないことがたくさんある、という街の典型的な例でした。 夜ごはんはフィフェという庶民的な雰囲気の食堂みたいなところで食べました。クロアチアっぽい料理も豊富で安いので旅の食事としては使い勝手の良いお店だと思いました。地球の歩き方に載っていて日本人もよくくるので日本語のメニューもあります・。 クロアチアにはイタリアのようなジェラート屋があって観光客の多いスプリットにもたくさんありました。たしか100円前後だしけっこうおいしかったです。比較的味は重ためです。 こういうので時間をつぶし夜行列車に乗って一気にザクレブまで飛びました。そんなに混まないと思って寝台にでなくふつうのボックス席にしたのですが、途中で混んできて6人席に4人となって体を横にして寝れなくなってしまいました。それでも途中で乗ってきた老夫婦がさらに入ってこようとしてきた人を追い払ってくれたので助かりました。ということで海岸沿いからは離れ内陸部編に突入します。
2011.10.08
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ドブロヴニクの次の目的地は同じく世界遺産の街スプリットです。クロアチアはスプリットから南は鉄道が走っていないので公共の移動手段は長距離バスのみになります(飛行機という選択肢もありますが)。鉄道が走っている所も含めてクロアチアでは街と街を結ぶ長距離バスが一番メジャーな手段らしくとても発達しているし路線や便数も多いのです。ドブロヴニクからスプリットへはバスで4時間くらいです。こういった海岸線の道をひたすら走りました。規模は小さいけれどいかにもリゾート地という場所も何か所か通りました。景色がすばらしいからバカンスにはうってつけです。 スプリットには昼過ぎに到着し、夜に夜行列車でザクレブに向かう予定だったのですが、近くにある世界遺産の街トロギールTrogirにショートトリップをしました。スプリットからバスで一時間かからないで行けるのでせっかくなので行ってみようと思ったのです。直行のバスではなく路線バスで向かったのですが生活感のある人々たちでいっぱいの車内でとても面白かったです。学校帰りの高校生がたくさん乗っていたのですが、クロアチアの10代の女性はみなとってもきれいでびっくりしました。10代というよりはもっと年上のモデルのような子が多いのに驚きました。トロギールの旧市街は橋を渡った小さな島にあり新市街のほうから撮りました。旧市街は10分くらいで一周できるくらいのちいさなところです。でもとても魅力的な街でした。中心の広場です。そこにある大聖堂の鐘楼に登って撮りました。ドブロブニクより街の古さを感じました。なんとなく雰囲気も重たく感じたのが印象的でした。他の街では感じなかったのです。路地の雰囲気もよかったです。こういう世界遺産の街でも人が生活していて生活感のあるかんじが僕はなんかぐっときます。帰りは船でスプリットに帰ることにして、その最終便まで二時間もなかったのであまりこの街でゆっくりはできなかったのですが、じっくりこの空間にいることでも楽しめる街だと思ったので悔いを残しスプリットに戻りました。船から撮ったトロギールです。途中ではいかにもクロアチアの海岸沿い(島を含めて)といった風景を眺めることができるのでトロギールに行くときは片道は船に乗ることを強くおすすめします。一時間くらいの航路です。次回はスプリットです。クロアチア、スロベニアの一週間の旅はドイツとの交通手段の関係で到着出発の曜日が固定されたので、その中で行きたいところを結んでいったらとてもぎゅうぎゅうな日程となりました。最初のドブロヴニクは一番行きたかった街だったので余裕をもって2日間の滞在にしてゆっくりできましたが他のところはどこも丸一日も滞在していませんでした。この方法しかないというピンポイントな移動手段の選択肢で結んでいったのですが実際に旅しているとけっこうつらかったです。日本のツアーなみの旅程でした。ひとつの場所に数時間しかいないで次から次に移動していたら本当の良さはわからないと思っていたのにまさか自分が同じようなことをするとは思いもよりませんでした。このドタバタなかんじはスロベニアの最後まで続きます。疲れました。もちろん収穫もたくさんあった旅だったのですが。
2011.10.06
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2日間滞在したクロアチアのドブロブニクDubrovnikについてもう少し書いていきます。これも城壁から撮った写真ですが左からゆるやかに斜面になっているのがわかるかと思います。上からだとわかりづらいのですが、実はこの街は階段だらけの高低差がかなりある街なのです。至るところにこういう細い路地の階段が街の真ん中の通りから一番高いところにある城壁まで伸びています。上のほうには車は入れなくて住んでいる人はとても大変だと思います(横に伸びている通路には車が通れるところもあり)。階段の頂上、すなわり城壁に沿った道(入場料のかかる城壁の上ではありません)から撮りました。手編みで帽子やハンカチなどを編んで売っているおばあさんです。数人こういう方がいました。でもここまで登ってくる観光客はそう多くはないので大変なのではと思いました。英語がしゃべれないので電卓で値段を提示してやり取りをしました。メインストリートの周辺はいかにも観光地といったかんじなのですが、階段を上に上っていくと生活感のあふれる風景があり、そして歴史を感じる雰囲気もあってとても好きでした。ガイドブックからは伝わらないリアルなドブロヴニクがここにありました。夜に、誰も人が歩いていない上のほうを散歩していたら子猫に遭遇しました。街によって犬しかいない街と猫しかいない街があるのですが(圧倒的に犬の街のほうが多いですが)、ここは猫の街でした。近くにいるのに逃げないので、写真を撮りながら20分近くこの子たちとたわれていました。この街の猫はどれも平均より小さくてかわいかったです。レストランでの食事なのですが、路地にもこうやってテーブルが置かれていて食事ができます。テラスではなくふつうの通路なので横を人が歩いていきます。こういった光景が至るところで見られます。このイカ墨のリゾットはおいしかったです。旧市街の中にあるプロトProtoというレストランです。ドブロブニクの中では高級店の部類に入る店なのですが、二品頼んでワインも二杯飲んで2000円ちょっとで幸せな気持ちになれたので最高でした。街の平均に比べれば高いけれど日本に比べれば安いのでこういうお店で食べることを強くおすすめします。旧市街から船で10分くらいでロクルム島という無人島に行くことができます。ここにはビーチもあるしまったりとすごす人が多い場所です。僕も昼寝をしたりまったりとしていました。野生の動物がいるのですが、写真のような孔雀もたくさんいました。人間になれていて全く逃げません。 僕の写真ではあまり良さは伝わらない気もしますが、クロアチアを旅行するなら、最南端で行くのは大変かもしれませんがドブロヴニクは訪れるべき街だと思います。後日書くような海岸沿いの街は似たような雰囲気を持っているのですが、ラグーサ共和国という独自の文化を守った唯一のこの町は少し雰囲気が違うのでこの街に来る価値はあると思います。地震や戦争によって傷ついて修復された街なのですが、そういったことは気づかないほどきれいな街並みです。
2011.10.02
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旅行から一年が経ってしまいましたがやっとクロアチア、スロベニア編に突入です。ブログでしか僕を知らない人にはドイツしか行っていないイメージがあるかもしれませんが、ヨーロッパを訪れるときはいつも前半は行ったことのない興味のある土地を旅行して、後半は知り合いのいるオランダを拠点としたベルギーとドイツで酒を目的とした日々をすごしています。今回は一か月の滞在の中盤にクロアチアとスロベニアを旅行してきました。ちなみに今までに、イギリス、フランス、スペイン、ポルトガル、ドイツ、オーストリア、スイス、イタリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、フィンランド、ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロベニア、クロアチアの17か国を訪れています。で去年の旅のことを書きますが、旅行記というかんじで時系列で書いていくととっても大変なので、写真を中心にざっくり書いていって面白いエピソードがあるときなどは細かく書いていきます。クロアチアとスロベニアを選んだのはアドリア海の真珠と呼ばれているドブロブニクDubrovnikに行ってみたかったからです。その他は世界遺産を中心に面白そうなところを縦につないでルートを作っていきました。ドイツからの往復の移動手段を探して決まったのは出発地がクロアチアのドブロブニクで、北に北上していってドイツに戻る最終地点はスロベニアのリュブリャーナということです。ドブロブニクへはシュトットガルトからの格安航空会社を利用しました。空港のチェックインカウンターで、往復のチケットがないとクロアチアには行けない、と言われてクロアチアから出国する証明になるものがなくて焦ったのですが、スロベニアからドイツへのバスの予約の紙をみせて何とかなりました。今思えば日本への帰りのチケットでも大丈夫だったのではと考えます。飛行場を歩いて飛行機に乗りました。降りた時もこんなかんじです。これは初めての体験でした。小さい飛行場だからなのか格安航空会社だからなのかはわかりません。 ドブロブニクは他のクロアチアの港町のようにベアチアなどには支配されず独自の国家を形成し栄えていた貿易国です。ボスニアにも近いのにクロアチア最南端の都市ドブロクニクに続く海岸線沿いだけ細長くクロアチア領なのもそういうわけがあります。旧市街は城壁に囲まれた小さな集落でその城壁に上って一周することができます。とても暑くて大変でした。その前にいたドイツでは朝は10度近くだったのに日差しも強い30度超えでした。クロアチアだけTシャツ短パンでした。そしてドブロブニクにいた2日間だけ日に焼け真っ黒となったのでした。屋根はみな同じ色なので上からの眺めはあまり面白くありません。街の路地を歩くと全く印象が違うのがすごくおもしろかったです。路地の写真は次回に載せます。上の写真のほうが色が明るいですが、デジカメのモード設定をしたために補正されたらしくそれ以外のほうが本当の色に近いです。この雰囲気に見覚えがある方がいるかもしれません。魔女の宅急便のモデルの街です。大きい通路は旧市街のメインストリートで、ここが一番低い地点で両脇とも横に斜面になっています。昔は用水路で人種の違う人たちの居住地を分けているものになっていました。この景色を観るとリゾート地の雰囲気を感じられると思います。世界遺産ということもありますが観光客のたくさん訪れる街で、長期滞在の観光客も多くいるみたいです。バカンスにうってつけというかんじです。ドブロブニクだけでなくクロアチアの海岸沿い一帯にいえることなのですが。その前にいたドイツではワイン産地でそこそこ大きい街でも英語が通じないことが多かったので、観光地になっているクロアチアの街はほぼ100パーセント英語で会話できることにとても違和感がありました。次回は中身にも焦点をあてます。
2011.10.01
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